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2015年GW(ゴールデンウィーク)のご予約について 2015年1月14日
【 気が早い!なんて言わないで 】
2015年が始まったばかりですが、すでにGWの沖縄旅行を計画している方も大勢いらっしゃると思います。
風車でもGWのご予約をポツリポツリといただいており、4月25日から5月10日までの期間は非常に混み合うことが予想されます。というのも、今年のGWは日の並びが良く、週休二日制の方なら有給を使わなくてもしっかり5連休ありますね。
カレンダーの数字が赤色で続くとそれだけでもニヤニヤしちゃいます。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
【 4月25日~5月10日に開催予定のカヌーツアー 】
この期間中は ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー のみの開催を予定してます。別コースの開催が可能な場合は3月以降にあらためて発表します。
●石垣島から日帰りでツアーへ参加する場合
石垣港8時30分発の上原港行きに乗船してください。風車のスタッフが上原港へお迎えにあがります。ツアーが終了したら上原港16時40分発の石垣港行きでお帰りくください。
ただし、北風の影響で上原航路が欠航になった場合は、大原港17時30分発の船になるので石垣港への到着は18時10分頃になります。ということは…。
ツアー終了後に竹富島や小浜島に宿泊したり、19時30分頃のフライトを予定している方は、上原航路が欠航する可能性を考えるとカヌーツアーへのご参加はできません。非常に残念ですが、どうかご了承ください。
●西表島内の宿からツアーへ参加する場合
上原港から車で10分圏内の宿に限り送迎いたします。地区名で言うと 船浦、上原、中野、住吉、浦内 の各集落となります。その他の地区からツアーへ参加する場合は、レンタカーもしくは路線バスをご利用になって上原港に9時35分に集合してください。ツアー終了後は上原港へ16時頃にお送りします。
→ 路線バス時刻表
尚、GW期間中にレンタカーを利用したい方は早めの予約をお勧めします。石垣島に比べると圧倒的に台数の少ないレンタカーですので、繁忙期は満車になる日が多いようです。
行き当たりばったりの旅もなかなか面白いものですが、沖縄本島に次ぐ大きな島ですので交通手段は事前に確保しておいても損はないですよ。
ちなみに、風車へレンタバイク、レンタカー、レンタサイクルの問い合せをされる方がおりますが、当店はカヌーツアーオンリーのお店です。できることなら力になりたいのですが、レンタカーなどのご用意はありませんので…あしからず_(._.)_
【 GWの西表島はどんな天気? 】
これって気になる方が多いと思いますが、例年だとGWの頃は八重山地方の梅雨入り時期と重なるため曇りや雨の日が多めです。季節の変わり目によくある集中豪雨に見舞われる日も、GW期間中はあるかもしれません。
強い雨の予想される日はツアーの中止、もしくはツアー内容を一部変更して対応させていただく場合もあります。とにもかくにも安全第一で西表島を楽しんでいただけるようカヌーツアーを開催します。
【 どんな服装で参加すればいいの? 】
ずばり夏服でOKです。ジャングルトレッキングで体が温まっていれば滝つぼに入っても気もち良く遊べる季節です。もちろん海水浴も問題ないので、GWに八重山へ旅行する方は水着の準備もお忘れなく!
【 秋にもあるよ大型連休! 】
お楽しみいっぱいのGWですが、なんと今年は6年振りのシルバーウィークもあります。そちらも同じく5連休ですが、人によっては有給など利用して最大9連休!なんてケースもありそうですね。
風車のカヌーツアーは1月、2月も元気いっぱい営業中! 2015年1月10日
【 1月とか2月はカヌーツアーを開催していますか? 】
風車は2015年元日より毎日営業していますが、夏の繁忙期と違って1月や2月は西表島観光にカヌー体験をチョイスする方は少ないようです。
ということは、もしもこの時期に西表島でカヌー体験したいなぁ…と考えている方にとっては朗報かもしれません。ひと気の少ない静かなフィールドで、じっくり亜熱帯ジャングルを堪能することができるのです!
【 天気が良ければツアーに参加したいのですが… 】
天気の崩れやすい冬場は、旅行中の遊びの計画は天気次第で決めたいというご意見をよく耳にします。
風車の場合、繁忙期(GWや夏休みシーズン)は約2カ月前からの予約が必要ですが、オフシーズンの冬場なら混み合うことはほとんどありません。前日に天気予報を確認してからのご予約でもツアーに参加できる可能性が高いので、カヌー体験に興味のある方はご遠慮なく風車までお電話くださいね。
【 冬の西表島は寒いの? 】
典型的な「西高東低の冬型の気圧配置」の時は、北よりの風が強くなって肌寒い日が続きます。しかし、そのような冬型の気圧配置が緩んで太陽が顔を出せば、1月や2月でも「泳ぎたい!」と思わせるような暖かい(暑い?)日もあります。
実は先週、山梨から西表島へ遊びに来ていた知人は1月6日の午後に海水浴を楽しみましたよ。
【 カヌーツアーはどんな服装がいいの? 】
冬場は北風が強い日が多いので、ウインドブレーカーなどの風を通しにくい上着を着ておくとよいでしょう。
トレッキング中は体が熱くなるのでTシャツでもOKですが、滝周辺や滝つぼでは冷たい風や水しぶきが当たるので体感温度はグッと下がります。せっかく温まった体もあっという間に冷えてしまいます。
カヌーツアーの最中は、面倒でも上着を着たり脱いだりしながら体温調節を上手に行いましょう。
また、「服は濡れますか?」というご質問もよくありますが、雨が降らなければ大丈夫です。
ただし、カヌーを漕いでいる時にパドルをつたった水滴が腕や膝にしたたり落ちることがあります。それでも全身が濡れるほどということはありませんのでご安心を!
【 上原航路が欠航になる日が多いと聞きましたが、送迎はどうなりますか? 】
冬場は新北風(ミーニシ)と呼ばれる季節風の影響で上原航路はよく欠航します。しかし、海が荒れる日は多くても人気のピナイサーラの滝へ行くカヌーツアーは、マングローブの森が強い北風をさえぎってくれるため問題なく開催できます。
石垣島から日帰りで西表島を観光する方にとって船の欠航は不安要素の一つになると思います。
でも、ご安心ください。もし上原航路が欠航しても、西表島の南側にある大原港は普段通り運行しています。西表島の山々と小浜島、竹富島が石垣港と大原港を結ぶ航路を北風から守ってくれるのです。
そして、上原航路が欠航した時に限り、船会社が大原港と上原港の間を臨時の送迎バスを走らせてくれるのです。
【 上原航路が欠航している時に大原港経由で上原港へ行く方法 】
大原港と上原港…。名前が似ているので頭の中で整理しながら読むのがポイントです。
(1)石垣港の安栄観光(あんえいかんこう)の乗船券売場で上原港へ行きたいと伝える。
(2)石垣港→上原港の船代を支払う。
* ご注意 *
大原港までの料金ではありませんよ!
(3)石垣港から大原港までの乗船券と大原港から上原港のまでのバス券を受け取る。
* ご注意 *
大原港から上原港までの臨時の送迎バスに乗るには石垣港でバス券を購入しておく必要があります。大原港に到着してからバス券の入手はできませんよ。
(4)安栄観光の送迎バスに乗車する。
* ご注意 *
船が大原港に到着したらバスはすぐに出発してしまうので、下船後は素早くバスへ移動してくださいね!
(5)送迎バスが上原港へ向け出発します。
ご理解いただけたでしょうか?
気温、水温とも下がる冬場は滝を浴びたり滝つぼで泳ぐことはできませんが、夏の暑さがない分、快適に、そしてのんびりとカヌーもトレッキングも楽しむことができますよ!
2015年も風車をどうぞよろしくお願いいたします。 2015年1月1日
皆さま、明けましておめでとうございます。
昨年は多くのお客様へ西表島の魅力をお伝えすることができ、社員一同、笑顔で2014年を締めくくることができました。
これもひとえに風車を選んでくださったお客様、日頃からご支援・ご協力をいただいております皆様方のおかげです。誠にありがとうございました。
また、年明け元旦からも多くの観光客の方々とカヌーツアーを楽しむことができ、幸先の良い一年の始まりの日となりました。
年の始めに思うこと。 それは「感謝」の二文字です。
お客様の「笑顔」が、「ありがとう」の一言が私たち風車スタッフの原動力です。
2015年も数えきれないほどの “笑顔” と “ありがとう” がこの西表島から生まれるよう、エキサイティングでドラマチックなカヌーツアーをご提供してまいりたいと思います。
本年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。
2015年1月1日 風車スタッフ一同
せっかくの西表島、半日観光じゃもったいない! 2014年12月23日
【 年末年始も休まず営業しております 】
大寒波到来!と連日ニュースになるほど寒い寒い日本列島ですが、ここ西表島も滅多に無いほどの寒さが訪れておりクリスマスムードが盛り上がってきました。
風車ではクリスマスも年末年始も関係なく通常通りカヌーツアーを開催していますが、ありがたいことに多くのご予約をいただいております。
この時期に西表島観光をご検討されている方はツアーの予約状況などお気軽にお問合せくださいね。
●風車お問合せ先 → TEL 0980-85-6441
【 当店人気No.1カヌーツアーといえば… 】
やっぱり ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー でしょう!
夏の観光シーズンは滝つぼで泳ぐことが楽しみの一つですが、さすがに冬は…。
亜熱帯の島とはいえ冬の滝つぼ遊びはちょっと厳しいものがあります。気合いと根性で挑む方にはもってこいの水温ですが (^-^;
真夏のツアーでは熱中症対策として風車のガイドは毎日2リットル以上の水やスポーツドリンクを飲みます。しかし、うだるような暑さが無い冬は、汗をほとんどかかず毎日が快適なトレッキング日和なのです。
滝上に到着したらこの時期特有の北風がピナイサーラの滝をまき上げ、訪れる人に天然のシャワーを浴びせてくれます。
7~9月の観光シーズンと比べると訪れる人が圧倒的に少ないので、ガイドにとってはちょっと寂しいくらいの静けさですが、その分、のんびりとしたジャングルタイムを体験できまっすよ。
【 ガイドを独り占め!? 】
ピナイサーラの滝ツアーは人気があるため、ハイシーズンは6、7名のお客様を一人のガイドでご案内することになります。しかし、年末年始を除いた冬の間はほとんどの日が「貸切りツアー」状態です。
カヌーとは関係のない西表島生活の裏話(?)などなど、ガイドとのゆんたく(おしゃべり)もじっくりお楽しみください!
【 それでも急ぎ足で観光したい派の方には… 】
一日かけてピナイサーラの滝の魅力をお伝えしたいところですが、アレもコレも観光したい!といったご要望もたくさんありますし、そのお気持ちもよーく分かります!
そんな方には ピナイサーラの滝&由布島ツアー がうってつけです。
午前中はピナイサーラの滝の滝つぼを目指してカヌーとトレッキングで身体を動かし、午後からは由布島の水牛車観光へ出かけます。
アウトドアと観光が半日ずつ組み合わされたセットツアーなら、お時間の無い方でも西表島の魅力をお手軽に楽しめます。
石垣島のホテルに宿泊している方も日帰り観光が可能なので、ぜひぜひご検討くださいね!
よくある質問 ・・・ 冬の西表島って? 2014年12月18日
【 西表島にも寒波到来!! 】
北海道では暴風雪、東北、北信越地方では大雪のニュースでもちきりですが、西表島にも寒波は押し寄せています。
西表島の今朝の気温は13℃…めちゃくちゃ寒いです。
「えっ!13℃!? あったかいじゃん!」と思うかもしれませんが、大陸からの冷たい北風が強く、体感温度はもっと低いはずです。ちなみに今朝の東京の気温は2℃でした。
【 冬も温暖な西表島 】
いわゆる「西高東低」の冬型の気圧配置が強まると、西表島は北風が強くなり、空もどんよりと曇ります。体感温度もグッと下がり、ホットカーペットやファンヒーターのスイッチが入ります。
しかし、このような寒波は年に数回しかありません。冬の日の多くは気温が18~23℃の間で推移しており、とても過ごしやすいのです。過ごしやすい反面、いきなり寒波が来ると気温が一気に下がり体調を崩す人が続出!なんてこともありますが…。
【 暖房器具は? 服装は? 】
私個人の話になりますが、寒い日は基本的に厚着で対応します。気温が25℃以下になると、薄手の長そで、長ズボンになり、さらに20℃前後まで気温が下がると靴下をはき、トレーナーを着ます。
そして、もっと気温がさらに下がると、ヒートテックとフリースを着こみ、それでも寒い時は足下に電気ストーブを置きます。
一応、石油ファンヒーターも持っていますが、去年は燃料の灯油タンクが一度だけ空になった程度の寒さでした。ホットカーペットやエアコンの暖房も「エース」や「4番」というよりは、「代打」といったところでしょうか。
長いこと西表島で暮らしていると、めっきり寒さに弱くなり、気温が15℃を下回ると活動が鈍くなります。どうやらこの現象は私個人に限った話ではなく、周りを見渡しても、皆、同じような感覚になるみたいです。
島の生き物も同様、暑い時期は盛んに動き回っていた昆虫や爬虫類が寒くなると、とんと見かけなくなります。
【 冬の帰省で感じること 】
さて、このような環境に慣れてしまった身体で寒さの「質」がまったく違う東京に行くとどうなると思いますか?
・ 空気が冷たい
Tシャツ、短パンのまま羽田空港に到着すると、飛行機と空港建物をつなぐ宙に浮いた通路で必要以上に「さむい、さむーい!」と騒いでしまいます。
そんな浮かれた私たち一家を横目に、サッとダウンジャケットを羽織って足早に去っていく方を見ると、そのスマートな振る舞いに「都会」の二文字が頭に浮かびます。
・ 水が冷たい
西表島では経験できないほどの水の冷たさは本当に辛いものです。手洗いの時など、寒い寒い洗面所でお湯が出るまでの時間は非常に長く感じます。
・ 静電気が怖い
セーターやフリースを脱ぐ度に逆立つ髪が静電気の強さを物語ります。最近は指先ではなく手の甲を使ってエレベーターのボタンを押すようにしています。
・ 一日があっという間に終わる
西表島では一年で最も日が短い冬至の頃でも、夕方6時頃まで明るいものです。しかし、東京の日暮れは西表島のそれと比べものにならないほど早く、もたもたしていると、あっという間に一日が終わってしまいます。
以前、3時頃に昼寝をしたことがありますが、目が覚めると窓の外は真っ暗…。感覚的には夜10時といった具合で、飛び起きて時計を見るとまだ5時前でした。
こんな経験を繰り返すうちに、東京での過ごし方は早寝早起きが一番という結論にたどり着きましたよ。
【 観光は? ツアーは? 】
避寒で来られる観光客が多いのがこの季節の特徴で、毎日たくさんの団体客の方々が西表島に来られます。風車のカヌーツアーもクリスマス、年末、お正月など関係なく、はりきって営業しております。
冬には冬の遊びを楽しみに西表島へどうぞお越しくださいね!
西表島は「世界自然遺産」を目指しています。 2014年11月19日
【 西表島は国立公園に指定されています 】
先日、中野集落にあるわいわいホールにて 「西表石垣国立公園の公園計画の変更にかかる説明会」 が開催されました。とても長いタイトルですが、一体どんな内容かといいますと…
・ 組織体制について
・ 国立公園について
・ 公園計画の変更案について
・ 国立公園の保護と利用について
・ 国立公園の管理運営について
なんだか難しそうな項目ばかりですが、この説明会での重要ポイントは「公園計画の変更案について」でした。
現在、西表島には国立公園に指定されているエリアがあります。しかし、その指定エリアは西表島のほぼ中央部となるため、正直いって一般の人が気軽に行けるような場所ではないのです。というより、行くにはかなりの準備と装備と体力が必要な場所がほとんどです。
「公園計画の変更案」とは、現状の指定エリアを大幅に見直して(拡張して)、西表島全域を国立公園に指定しようというものなのです。
【 なぜ拡張? 】
西表島全域を国立公園に指定することにより、島の貴重な自然を保護することが一番の目的です。そして、国立公園としてのルールに則りながら利用もしていくことも大事な要素となっていきます。
「保護」と「利用」のバランスをとりながら自然を保全していく。この流れを環境省が作り、いずれは世界自然遺産への登録が目標となっています。
【 普段の生活に変化はあるの? 】
説明会に参加した住民が気になったのは「日常生活に何かしらの制限があるのか?」という点です。
国立公園にはその重要度によって区域分けがされており、厳しい制限がある特別保護地区から、第一種特別地域、第二種特別地域、第三種特別地域などあり、人が暮らす集落があるエリアはバッファーゾーンと呼ばれる普通地域に編入される予定だそうです。
大規模な開発を行う際、特別地域では「許可制」なのに対し、普通地域は「届出制」となるそうです。それほど強い効力を持つとはいえないので、これまでの生活と大きな変化はなさそうです。
世界自然遺産への登録を目指し、官民あげての取り組みが進められています。このような場所で暮らすということは貴重な経験となることでしょう。
大自然の恵みに感謝しつつ、もっと西表島について勉強してわが子にもその大切さを伝えられるようになりたいなぁ…。と感じたひと時でした。
●環境省 → 西表石垣国立公園について
風車ではインターンシップを受け入れています。 2014年11月7日
【 風車のインターンシップ制度 】
風車では専門学校生、大学生の就業体験、いわゆる インターンシップ の受入れを行っております。体験期間は2週間から3か月です。寮完備で費用はもちろん無料。1カ月以上の研修参加者には交通費の補助もあります。
【 なぜ西表島でインターンシップ? 】
風車のカヌーツアーには全国からたくさんのお客様が参加し、年齢や職業も様々です。毎日いろいろな方との素晴らしい出会いがあります。
一人のガイドが8名前後のお客様と一つのグループになり、マングローブの生い茂る川でカヌーを漕ぎ、亜熱帯ジャングルをトレッキングします。もちろん、ツアー当日の朝に初めて知り合うメンバーでのパーティなので、ツアー開始直後は少々のぎこちなさが生じます。
しかし、ガイドが西表島ならではの暮らしぶりや自然についての話題を何気なく続けるうちに、メンバー同士の心の距離がどんどん縮まっていくのが分かるのです。
風車のガイドは一方的に話すのではなく、お客様お一人、お一人から西表島観光への想い、旅行中の出来事、出身地のお話なども積極的にお聞きするようにしています。つまり西表島という沖縄の離島にいながら、日本全国、時には外国から来られるたくさんの方々とコミュニケーションが取れるチャンスがあるのです。
【 インターンシップ期間中には何をするの? 】
基本的には現職のツアーガイドのサポートをしていただきます。
朝はツアーの準備や掃除。お客様が来店したら接客も重要な仕事です。そして、カヌーツアーへの同行もしくは内勤作業。ツアー終了後は使用した装備品の片付け、店舗の掃除、翌日のツアーの段取り、などなど…。
初めての接客は緊張するかもしれません。しかし、勇気をもってお声掛けしましょう! 「西表島の、風車のツアー楽しんでもらいたい!」この気持ちがあれば大丈夫です。
【 しっかり働き、しっかり遊ぶ! 】
学生時代のとても貴重な一時期を西表島で過ごすということは、私たち受入れる側にとっても責任重大です。しかし、その責任は日本の若者が社会へ羽ばたくためのお手伝いと風車は考えます。
風車にとってのインターンシップの位置づけとは、学校を卒業後、春から素晴らしい新社会人になるための「準備運動」期間です。
しっかり働き、しっかり遊ぶ!
メリハリのある西表島生活を送っていただくため、インターンシップ開始前にはしっかりとした計画を学生さんと一緒に考え、着実に実行します。
【 卒業後は…。 】
風車でインターンシップを終了した学生さんは、可能な限り当社に就職してほしい!そんな淡い希望もありますが、実際は西表島での経験を活かして他の地域で働く方が多いと思います。
ただし、同じ釜の飯を食った仲、またいつでも西表島に帰ってきてくださいね。待ってますよ!
風車インターンシップに興味のある方はお気軽にお電話ください!
TEL 0980-85-6441 担当 : 大谷(おおたに)
マリンレジャースタッフ講習会へ行ってきました! 2014年11月2日
【 安全なツアーを開催するための取り組み 】
沖縄県では、水難事故を防止するため 「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」 いわゆる 水上安全条例 が制定されています。風車のようにカヌーツアーを開催する事業所は警察署と沖縄県の公安員会に事業内容を届け出る必要があるのです。
そして、公安委員会から委託された沖縄マリンレジャーセイフティビューローという団体がマリンレジャー業者を対象とした講習会を年に一度開催します。その名も「マリンレジャースタッフ講習会」。
先日、その講習会が石垣島で開催されたので風車ももちろん参加してきました!
→ 沖縄マリンレジャーセイフティビューロー (OMSB:通称「おむすび」)
【 何について勉強するの? 】
講習内容は大きくわけて2つあります。
・ 水難事故の傾向と対策
・ AEDを用いた救命救急の訓練
参加者は石垣島や西表島などでカヌーやダイビング、シュノーケルツアーを提供している観光のプロばかりなので、基本的には目新しいことを習うといった雰囲気ではありません。しかし、救命救急の訓練に関してだけは違います。チャンスがあれば何度でも繰り返し練習するのです。
この講習会では水難事故防止のための「再確認」を半日かけてじっくり受講してきました。
【 沖縄県における水難事故の特徴について 】
講習会では、シュノーケル中の事故が多いということが取り上げられていました。ただし、それら事故のほとんどはシュノーケル業者によってツアーの最中に起きてしまった事故ではなく、個人的にシュノーケルを楽しんでいた方たちによる事故のようです。
とはいえ、マリンレジャーを提供する側として最も気を付けるべき点は、初心者、子供、年配者、経験者などを問わず何があっても安全対策が行えるツアーを提供するという事に尽きると思います。
【 警察署にも行ってきました! 】
講習会の直前に八重山署へ行ってきました。悪い事をしたわけじゃないですよ~(^-^; ネンノタメ..
風車は、水上安全条例に基づき安全対策に対し一定以上の基準を満たしている 安全対策優良事業所 として公安委員会から認定されています。その証である認定証を受け取りに警察署へ行ってきたのです。
年に一度は安全対策に関するチェックを第三者にしてもらうことで、少しでもツアーへの安全性が高まればと思い、毎年更新を続けています。
行ってきました集団接種!! 2014年10月22日
【 予防接種、今昔物語 】
昭和50年代の 小学校は約40人のクラスが各学年5~6、多い学校では7、8クラスもあり、インフルエンザの予防接種といえば学校の体育館で受けていました。
どこかしらの病院から白衣を来た先生が何人も来て、出席番号順に並ばされた子供達は、ベルトコンベアーに載せられたかのように流れ作業で注射をされたものです。
私の名字は大谷(おおたに)なので“ア行”となります。ということは、出席番号は常に5番以内。注射の度にクラスメイトから 「どうだった?痛かった??」と聞かれたものです。
体温が37度以上あると予防接種を受けることはできないので、接種当日の朝は体温を上げるにはどうしたらいいのかを考えたものです。結局は後日、別の場所で受けることになるので、ささやかな抵抗でしかありませんでしたが…。
【 インフルエンザの予防接種に行ってきました! 】
先日、毎年恒例のインフルエンザの予防接種を受けてきました。なんて事をわざわざブログにするには訳があります。予防接種自体は日本中で受けれるので何の珍しさもないのですが、離島ならではの接種方法があるのです。
大人になると仕事の都合があるので、インフルエンザの予防接種を受けるには職場か病院で受けるようになります。
しかし、西表島には診療所が2か所しかなく人口も2,000人ほどと少ないため、毎年、竹富町役場が予防接種の段取りをとってくれて「集団接種」を行います。集団接種は回数が少ないので、その日に合わせて仕事のスケジュールを調整します。
たかが予防接種といえどできる時にできることをするのが大切です。次のチャンスを待っていたら、いつの話になるかわかりません。
【 空気の美味しい西表島ですが… 】
カヌーツアーのガイドをしていると、マングローブの生い茂る川やジャングルの中で一日のほとんどを過ごすので、インフルエンザウィルスに接触する機会は少ないと思われます。
しかし、あまりにもキレイな空気の中で生活をしているためか、ちょっとでも石垣島などの都会(人が多い場所)へ行ったりすると、よく体調を崩します。
私事ですが、この15年間で4回はインフルエンザにかかりました…。そのうちの一回は入院までしましたよ。看護師さんには「インフルエンザで入院する方は珍しいですけど…」と言われましたが(^-^;
【 西表島に観光で来られる皆さま 】
定期船で西表島へ上陸した後は、港のトイレでしっかり手洗い、うがいをしましょう。定期船は東京の電車ほど混み合うことはありませんが、構造上、換気が悪く常にエアコンが作動しています。
日本全国からたくさんの観光客がおいでになる西表島ですので、悪いウィルスがいつ侵入してもおかしくありません!(私が言ってもが言っても説得力ありませんが…)
体調管理を徹底するには、まず第一に自己防衛です。それと旅行中は健康保険証も忘れずにお持ちください。西表島の診療所では保険証のコピーでの診察は受け付けてくれませんのでご注意を!
西表島観光、ちょっとお得な情報です。 2014年10月5日
【 ネット予約で得しちゃおう! 】
西表島観光を楽しむには石垣島から定期船に乗らなければなりません。
石垣島から当社のカヌーツアーへ参加される方も、西表島の上原港に集合となりますので、出発前に石垣港で乗船券を購入してください。
出発直前に乗船券売り場でチケットを購入することも可能ですが、平成26年10月3日現在、安栄観光(あんえい)観光では乗船券を 前日の午後6時までにネット予約すると5%の割引きサービス をしてくれるそうです。
●安栄観光 → あんえい船旅キャンペーン
【 周遊券で得しちゃおう! 】
八重山を旅するならアイランドホピングがお勧めです。石垣島を拠点として西表島、竹富島、小浜島、波照間島などの離島めぐりも楽しみたい方は周遊券を活用しましょう。
●安栄観光 → アイランドホッピングパス
【 住民向け乗船券 】
西表島をはじめとする離島に「観光」ではなく「住む」のなら回数券がお得です。ほとんどの住民が数十枚綴りの乗船券を購入しています。
また、竹富町の住民になれば「沖縄県離島住民割引運賃カード」というものが役場から発行してもらえます。(申請が必要です)
これは石垣島までの船賃の割引きだけでなく、石垣空港発着の航空券の割引にも利用できます。ただし、最近は格安航空会社(LCC)のおかげで航空運賃が安くなっているので、このカードのメリットは減りつつあります。
●沖縄県 → 沖縄県離島住民割引運賃カード
【 風車のカヌーツアーに参加するには 】
10月1日から翌年3月31日までに風車のカヌーツアーへ参加される場合の乗船スケジュールは以下のとおりとなります。
往路 石垣港を8時30分に出航する上原港行きにご乗船ください。
復路 上原港を16時40分に出航する石垣港行きでお帰りいただきます。
これからの季節は北風の影響で船が揺れます。船酔いしてしまったらせっかくの旅も台無しです。乗り物に苦手な方は乗船前に以下の対策を強くお勧めします。
・ 酔い止めの薬を飲む
・ 船中では後ろの座席に座る
・ 船に乗ったらすぐ寝る
・ スマホをいじらない、本を読まない
他にも前日は早寝をして朝ごはんもしっかり摂るなど心掛けて八重山の旅を楽しみましょう。