西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 9月の西表島ってどんな感じ? 2024年9月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の夏休みも本当に暑い暑い毎日でした!
とは言っても、近年は気候変動の影響によって、夏は沖縄よりも内地のほうが高温の日が多くなりましたね。

朝の天気予報やニュースで36度、38度、時には40度超え!なんて言葉を耳にすると、しゅうさんには経験したことのない暑さの中、日常生活を送られている方々は本当に大変だろうな…。としみじみ思います。

◆残暑は続く~よ、い~つまでも♪

本日の最高気温の予想は広島と大阪で36℃、名古屋は35℃。まだまだ全国的に厳しい残暑に見舞われていますね。

夏休みも終わり「もう秋ですね…」とセンチメンタルに言いたいところですが、ここ西表島も本日の最高気温は32.4℃でした。

これから沖縄旅行へ出かける方にとって石垣島、西表島の暑さはいつまで続くの?夏は終わっちゃったの?と疑問に思われる方、

「安心してください!暑さは10月上旬まで続きます(笑)」

しかしながら、確実に秋の足音は聞こえてきましたよ。

  • 夏休みが終わり、ご家族でのゲストが減った
  • 日の出が遅くなった、日の入りが早くなった
  • 川の水温が少しずつ下がってきた
  • 台風情報が気になりすぎる
◆子供たちは勉強、勉強!ジャングルは大人の雰囲気♪

7月、8月はあれほど子供たちで賑わったフィールドから小学生、中学生はほとんど見かけなくなりました。
2学期が始まり、今頃は勉強に部活に毎日がんばっているのでしょうね。しっかり学んで、遊んで、また来年の夏休みに遊びにきてください!

そして9月に入ると大人だけの旅行、特に女性の一人旅が多く見られるようになりました。自由気ままにノープランで楽しまれているようです。

外国人の旅行者も増えてきましたね。特にヨーロッパからお越しになる方が多いです。
当店のツアー参加者の多さでは1位ドイツ、2位フランス、3位スイスといったところでしょうか。また英語の勉強をしなくてはなりません(汗)

◆川はまだまだ泳げます

7月~8月に比べると水温は若干下がりますが、まだ思い切り遊べます。夏の暑さが残る限り、川遊び、滝あそびを楽しみましょう!
しかし、寒がりの方や長時間、川に入るにはギリギリの季節かもしれません。

◆日が短くなったら朝も夜も楽しめる!

6月~8月は昼間が長くいつまでも外で遊んでいられましたが、これからは少しずつ日の出が遅く、日の入りが早くなってきます。

ここでしゅうさんからの提案です。
昼間が短くなる分、朝と夜を楽しみましょう。まずは散歩がおすすめです!

朝が遅くなり始める9月。西表島では朝6時頃から散歩をすると朝焼けを眺めることができます。そして、もっと早起きをすると東の空に冬の大三角をはっきり見ることもできますよ。

夜は7時を過ぎるとあっという間に暗くなります。もちろん星空はキレイなのですが、ライトは持ち歩きましょう。9月とはいえ夜になるとハブが出現することもあり、それが西表島では「日常」です。

◆本格的な台風シーズン到来

7月~9月は台風シーズンです。
1951年から2023年にかけての西表島への台風の接近数について、気象庁の統計があります。

→ <気象庁> 西表島への台風の接近数

特に9月の台風は大型化しやすいと言われています。
そして、近年では沖縄近海で生まれた台風の卵(熱帯低気圧)が台風へと成長し、数日後には沖縄へ最接近!ということも多くなりました。

9月に沖縄旅行を計画される方は、飛行機やホテルのご予約と同時に気象情報もこまめにご確認ください。
気象アプリで風の様子を定期的にチェックするのもいいですよ。視覚的に伝わるのでとてもわかりやすいです。

→ <気象サービス> Windy

◆<まとめ> 9月の西表島

9月は朝晩が少し涼しくなり、日中も真夏のうだるような蒸し暑さが一段落して過ごしやすくなります。
フィールドは7月、8月に比べると賑わいが少なくなり、ちょっぴり寂しい気もしますが落ち着きを取り戻した感じになります。

とはいえ、西表島ならではの海の碧さとジャングルの深緑は生き生きと輝き、カヌーやシュノーケルもシーズン真っただ中です。

まだまだ夏の雰囲気に満ち溢れる9月。遅めの夏休みを満喫するには最適な季節ですよ。

◆ご予約はお早めに

風車は複数のツアーを開催しておりますが、受け付けは先着順のため、一つのコースにご予約をいただくと他のコースの受け付けを停止することもあります。

ノープランでも楽しめる9月ですが、できるだけ早めのご予約で第一希望のコースにご参加くださいね!

 キャンペーン実施中!水でふれ逢う島旅をしよう♪ 2024年9月7日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

先日、石垣島で買い出しを終えて石垣港で帰りのフェリーを待っていると水でふれ逢う島旅というキャンペーンを見つけました。

なにやら調べてみると、環境省の事業だそうですよ。

<参考>
ごみのポイ捨て・発生抑制対策等モデル事業
採択された事業の概要(6ページ参照)

◆西表島のごみ事情

西表島にはごみ箱が併設されている自販機はほとんどありません。飲み物を買ってその場で飲んでも捨てる場所がないのです。

そして、ごみとなったペットボトルや空き缶を捨てるのも高い費用が発生するという問題があります。以前も西表島のゴミ事情について記したブログがありますので、よろしければお読みください。

→ <ブログ>西表島のごみ捨て事情

◆ごみ問題、まずは身近なことから取り組もう!

西表島のごみ問題の解決策の一つとして、島を訪れる観光客の皆さんにマイボトルを使用してもらって自販機の利用を抑制し、ゴミを削減しようという試みが行われます。

そうです。
それこそが水でふれ逢う島旅キャンペーンです。

◆水でふれ逢う島旅

キャンペーンはすでに始まっており10月31日まで開催されます。
キャンペーンの参加方法は以下のとおりです。

①アカウント作成
キャンペーンサイトより公式LINEアカウントの友達登録をする。登録ボタンはページの下の方にあります。
水でふれ逢う島旅キャンペーンサイト

以下のQRコードからも登録できます。

②マイボトルを用意する
マイボトルを持っていない場合は購入するか西表島のホテル、民宿で無料レンタルできます。
購入場所やレンタル場所はLINE公式アカウントから確認できます。

③ポイントゲット
西表島を観光しながら給水スポットで給水したり、クイズに答えたり、アンケートに答えてポイントをゲットする。

④景品と交換
西表島観光を終えて石垣港に戻ったら、港にあるキャンペーン窓口でポイントを景品と交換する。

◆しゅうさんもエントリー済みです

まだ一回も給水していませんがアンケートとクイズに答えて現在230ポイント貯まりました!

景品は100ポイントごとに限定ステッカーが1枚いただけます。全部で8種類あるそうですが、今は2つもらえる権利を獲得しました(笑)

次に石垣島に行くまでに8種類すべてのステッカーがもらえるように給水スポット巡りをがんばります!

水でふれ逢う島旅キャンペーンは公式インスタグラムもあります。各給水ポイントについて詳しく紹介されているので、そちらもご参考になさってください。

→ <Instagram> 水でふれ逢う島旅

 やる気満々★ピナイサーラの滝つぼ《午後コース》 2024年9月4日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースについて、開催時間変更のお知らせがあります。

◆午後コースの開始時間を早めます

以前は午前と午後の2パターンのスケジュールで開催していましたが、午後コースの開始時間を13:30から12:00に変更いたします。

これまでに比べて90分ほど早いスタートです。
タイトルにもある通り「やる気満々だから!」という事ではなく、ちゃんと理由があるんです。
(-Ò。Ó-) キリッ☆

◆ガイドは一日2回ツアーに行ってました

以前は以下のタイムスケジュールで午前と午後にツアーをしていました。

 8:00~12:00 午前コース
12:00~13:15 休憩
13:15~13:30 準備
13:30~17:30 午後コース

午前コースに関しては人気フィールドの静けさを楽しむことができる「早めの出発」が好評で、ゲストの皆さまにとってはリゾート地での早起きは大変かもしれませんが、満足度がとても高い内容になっています。
夏の繁忙期でさえ人混みのないフィールドへ出かけるので、ガイド自身も癒される時間帯です。

一方、午後コースには小さなモヤモヤを感じていました。そのモヤモヤの一番の理由はフェリーの時間です。
コロナ禍によって減少したまま元通りになっていないフェリーの便数から、午後コース終了後は石垣島に帰れない可能性があったのです。

なんのトラブルもなく予定通り17:00頃にツアーが終われば、上原港を出発する石垣港行きの最終便に間に合います。しかし、この「トラブルさえなければ」という状況は少し心配ではないですか?

「ちょっとしたアクシデンドがあっても石垣島へ帰れる」
「安心できるスケジュールでツアーをしたい」

こんな気持ちがどんどん高まり、午後コースのスケジュール変更を決めました。

◆13:30開始だった頃…

午前コースを終え、お昼休憩の後に再び13:30から午後コースの開始。

一日2回のツアーはビジネスとしてはとても良いのですが、いつもひっかかるものがありました。それは午後コースを希望するゲストにとって開始時間が13:30では遅いのではないか?と。

  • 朝はゆっくり過ごしたいから早い時間のフェリーには乗れない
  • ツアー終了後はどうしても石垣島に戻りたい

午後コースを選ぶ理由としてよく挙げられるこの二つの希望を叶えるには、一日2回のツアーができなくなってもいいので、午後コースを早めに始めよう!と決めました。

◆これからは12:00開始!

午後コースに石垣島から参加される場合は八重山観光フェリーをご利用ください。

*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。

<往路>
石垣港 11:00発 上原港行きに乗船
上原港 12:00着 ピックアップ

<復路>
上原港 16:50発 石垣港行きに乗船
石垣港 17:50着

石垣港行きの最終便に間に合うようにツアーを終了します。

◆上原航路は頻繁に欠航します

午後コースで一番心配だったのは船の欠航です。
西表島の北側に位置する上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、北よりの風が強いと頻繁に欠航します。特に10月から4月は毎日のように欠航します。

その点からも、午後コースの開始時間を早めることで終了時間も早まるので、ツアー中に上原航路が欠航したとしても西表島の南側にある大原港まで移動する時間を確保できます。

上原航路が欠航した場合のアクセス方法は以下のとおりです。往路、復路ともに八重山観光フェリーの船と臨時バスをご利用ください。

*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。

<往路>
石垣港 10:30発 大原港行きに乗船
大原港 11:30発 上原港行き臨時バスに乗車
上原港 12:20着 ピックアップ

<復路>
上原港 16:30発 大原港行き臨時バスに乗車
大原港 17:35発 石垣港行きに乗船
石垣港 18:25着

船の運航状況は前日の夕方にホームページやXで発表されます。

→ 八重山観光フェリー HP
→ 八重山観光フェリー X

上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えるため、石垣島から日帰りでツアーに参加するのは大変です。ツアー当日はなるべく西表島への宿泊をおすすめします。

◆ツアーのご予約はお早目に

ガイドが一日2回ツアーに行っていた時は、午前も午後もご予約を受けることができました。しかし、これからは午前コースのご予約が入ると午後コースは開催できなくなります。その逆もあります。

ツアーのご予約は先着順となりますので、直前や当日では対応できない日もあります。特に午後に出発するコースは早めのお申込みをおすすめします。

 【ツアー日記】いってきたよ!魅力満載クーラ川♪ 2024年9月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今日から9月。
いよいよ新学期のスタートですね!

今年の夏休みも日本全国からたくさんのなかよしファミリーにお越しいただき、スタッフ一同、賑やかで楽しい8月を過ごさせてもらいました。

本日は夏休み終盤にご案内したクーラ川ジャングル探検コースの様子をご紹介いたします。

◆よんな~ よんな~ 安全運転♪

上流にクーラの滝があるクーラ川は当店から7kmほど離れた場所にあるので、ツアーは約15分のドライブから始まります。

左に東シナ海の碧、右に亜熱帯ジャングルの深緑。
そんな景色を眺めながらガイドが話す西表島のよもや話を楽しんでいるうちに、目的地のクーラ川へ到着です。

もちろん、ここまでガイドは安全運転。
よんな~ よんな~♪
(ゆっくり、ゆっくり)

◆第一の「圧」~マングローブ~

クーラ川はとても小さな川です。集合写真を撮ると川幅の狭さがよく分かりますね。
大きな流れもないので、皆さんすぐにカヌーの操作に慣れていきます。

クーラ川の魅力はカヌーを漕いでいる時に感じるマングローブの「圧」でしょう。
川幅が狭く、マングローブの根や枝を常に意識しながらカヌーを漕ぐ必要があります。

そして川の中流域になると、マングローブが空を遮りトンネルのような空間が現れます。

距離の短いカヌー体験ですが、非日常の世界はツアー開始直後から始まりますよ!

◆第二の「圧」~クーラの滝~

もう一つの魅力、それは小さな滝の「圧」です。

クーラの滝は間近まで行くことができ、滝に打たれることもできます。水量は少なめですが、その水圧は日常生活では体験できないレベルです。

◆本日ご紹介したカヌーコース

コンパクトだけどジャングル感あふれるクーラ川ジャングル探検コースは、ショートコースで唯一、当店自慢の沖縄そばが味わえるランチ付きコースです。

西表島の大自然を体感したあとは沖縄を代表するソウルフードでお腹も満たしてくださいね。

この度は風車のカヌーツアーにご参加いただき誠にありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね!

お子様にとって夏休みのよい思い出になったかな?