西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 船が出るまでプラネタリウム☆彡 2024年11月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

みなさんは石垣港にプラネタリウムがあるのをご存知ですか?

◆いしがき島 星ノ海プラネタリウム

石垣島周辺の離島で暮らす住民は、ほとんどの方が定期的に石垣島へ出かけます。

買い出し(サンエー、メイクマン、ダイソー)、眼科、歯医者、図書館、散髪、ミスタードーナッツ、などなど。
その日によって行先は様々ですが、島へ帰る最終の船が出るまでの限られた時間をめいっぱい動きまわります。

しゅうさんも先日、数か月ぶりに石垣島へ行ってきました。
いつもは最終便が出る30分くらい前に石垣港に到着するようにしていますが、その日は一時間半も前に石垣港へ到着しました。

本でも読んで船を待とうかと思っていましたが、石垣港の中にあるプラネタリウムが営業しているのに気づきました。
そして上映スケジュールを確認すると、しゅうさんが乗る最終便の10分前に終わるプログラムがあったので、このプラネタリムに初めて入ってみました。

実は前から一度は行ってみたかったのです。
しかし、火曜と水曜は休館日だそうで、しゅうさんが石垣島に行くのはほとんど水曜日だったのです。今回はたまたま木曜日で、たまたま港に早く到着したのがよかったです。

いしがき島 星ノ海プラネタリウム

◆今回、鑑賞したプログラム

《オリジナル番組》
秋の夜空に~エチオピア Royal Family Story 2024

公式サイトによると、以下のような方におすすめのプログラムだと説明されています。

  • 生解説を聞きたい
  • 秋の星座神話が聞きたい
  • 八重山の秋の星空を知りたい
  • 八重山の星にまつわる話、文化が知りたい

席に着くと、鑑賞当日の石垣島の夜に見えるであろう星空が映し出されます。

アンドロメダ座やケフェウス座、ペルセウス座のなどのお話から、宵の明星や、木星、土星などの惑星のお話、そして南の島、石垣島だから見える、エリダヌス座のアケルナルやみなみのうお座のフォーマルハウトの生解説がありました。

星に興味のある方は、石垣島滞在中にこちらを鑑賞して実際の夜空を眺めたら、より思い出深い旅になると思いますよ。

◆八重山旅行で星を楽しむ

みなさんは西表島(八重山)で見ることができる星座はいくつあると思いますか?

実は、全部で88個ある星座うち、なんと84個も見ることができるのです。さらに全天で21個ある一等星の、そのすべてが西表島の夜空に輝くのです。

風車ではカヌーツアーのお店の他に宿泊施設もありますが、そちらは「スピカ」といいます。

スピカはおとめ座の一等星です。
しゅうさんの娘がおとめ座なので、おとめ座を構成する星たちの中で一番輝くスピカから命名しました。

西表島が含まれる西表石垣国立公園は日本初の星空保護区に認定された場所でもあります。
石垣島、西表島を訪れる際は海や川だけではなく、ぜひ夜空を見上げることも旅のプランに加えてみてください。

<環境省> 星空を守ろう ~八重山の星空をいつまでも~

◆しゅうさんからアドバイス

ここで西表島旅行で星空も楽しみたい方へしゅうさんから提案があります。
旅行へ出発する前から以下のことを行っておくと、西表島の奥深さを知ることができますよ。

天体観測アプリをダウンロードしよう
しゅうさんはstarwalk2というアプリを使っています。まずは無料版でOKなので、あらかじめ操作に慣れておきましょう。

夜空を見上げる習慣をつけよう
今はもう存在しないかもしれない星の輝きに思いを馳せることで、宇宙のロマンを感じることができます。
普段の生活に「星」をプラスするだけで豊かな気持ちになれますよ。天体観測アプリとともに、晴れた日は夜空を見上げてみましょう。

滞在中の月入り、月出、月齢を調べておこう
月明りの強い夜はさすがの石垣島、西表島でも満天の星空は見えません(泣)
旅行中の夜空が天体観測に向いているか、あらかじめ調べておきましょう。

◆おすすめ書籍

沖縄の星好き人のバイブルといっても過言ではない本について紹介いたします。

四季の星空ガイド『沖縄の美(ちゅ)ら星』
宮地竹史 著

かつて石垣島天文台の所長も務められた経歴をもつ宮地竹史さんによる、沖縄の地域性に観点をおいて記された星空ガイド本です。

沖縄の夜空に輝く多くの星座や星たち、沖縄の人々の生活に深く関わる星の存在など、写真やイラストをふんだんに使って分かりやすく解説されています。

地理的に好条件がそろった沖縄の星空から生まれた、星と共に暮らす沖縄人の文化も垣間見ることができる一冊です。

星にまつわる沖縄民話も集録されているので、お子様の読み聞かせにもお勧めですよ。

◆見上げてごらん夜の星を

11月に入ってから西表島では曇りや雨の日が多く、なかなか星空が見える夜が少なくなりました。しかし、星はタダで見れるので、みなさんも夜はほんの少しでも星空チェックをしてみてください。

感動的な満天の星空を眺めることができたら星空観察にハマるかもしれませんよ★彡

 大人の冬♪ マングローブカヌー&由布島コース 2024年11月22日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

ここ西表島も観光のハイシーズンが過ぎ、落ち着いた毎日となっています。
しゅうさん自身も夏にはできなかった事務仕事や石垣島での用足しなど、粛々と行ってますよ。

さて、本日は静かな冬場に人気のマングローブカヌー&由布島コースについて、その魅力をお伝えしたいと思います。

◆閑散期の家族旅行

7月、8月の家族旅行といえば、ちびっ子が主役の “マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース” が一番人気でしたが、11月に入って閑散期ともなると、フィールドでは小学生や中学生の姿はほとんど見かけません。きっと学校で勉強にスポーツに励んでいることでしょうね。

ところが、お子さま連れの家族旅行がめっきり減った閑散期に「もう一つの家族旅行」においては “マングローブカヌー&由布島コース” が人気のようです。

「もう一つの家族旅行」とは?

答えは子が親と一緒にする旅行。子と言っても40~50代、親御さまは60代後半~70代の大人の家族旅行です。

◆親を思う子の心

40代、50代の方がご自身の親と一緒にアクティビティツアーを検討する際は、

  • カヌーなんて漕げるかな?
  • いっぱい歩くの?
  • どんな所を歩くのかな?
  • うちの親にはキツイかな?
  • 最後まで無事にいいけるかな?

といった不安、疑問を抱かれることでしょう。ご自身も初めての経験であれば尚更ですよね。
すでに当ホームページで詳細を載せておりますが、あらためてお伝えさせていただきます。

“マングローブカヌー&由布島コース” では、特別な技術を必要とするカヌーやハードなトレッキング(山登り)はありません。

カヌーはピナイサーラの滝を眺めることができるポイントまでのんびり往復します。

歩きに関しては、いわゆる「トレッキング」はありませんが、駐車場からカヌー乗り場までは10分ほど歩いて移動します。

そして、カヌーの折り返し地点では休憩ポイントに上陸して手足を伸ばし、ついでにサキシマスオウノキも見学します。

時間にして約10分。こちらも散歩程度の運動量です。

下は4歳から、上は75歳まで。
幅広い年齢層にご参加いただけるコースなので、とにかく無理のないツアー内容が特徴です。

◆閑散期のメリット

11月から春休み前まで続く閑散期のメリットは、なんといっても「暑くない」ことです。

当店のツアーは年中開催していますが、真夏だと屋外にいるだけで日差しが強く、そして暑さに参ってしまいます。
しかし、今の時期は屋外活動をするにはちょうど良い涼しさなので、あまり疲れることなくアクティビティが楽しめます。

ちなみに、閑散期のしゅうさんは真夏に比べて摂取するドリンクの量が1/3くらいに減るので、とても燃費がよくなります。まぁ、どうでもいい話ですけどね(笑)

◆時間管理をしなくていい

カヌー、由布島、西表野生生物保護センター。
この3つがセットになった “マングローブカヌー&由布島コース” は内容が盛りだくさんなだけあって、スケジュール管理が問われるコースです。

特に多くのゲストは石垣島から日帰り観光で来られるので、そこにはフェリーの時刻管理も含まれます。

しかし心配ご無用!

石垣島から来られる方は船に乗って西表島の上原港、上原行きが欠航した日は大原港経由で上原港までお越しいただくだけでOKです。
西表島にいる方は約束の時間に宿泊先へお迎えに上がります。

風車のスタッフと合流してから帰りの船が出る大原港または宿泊先まで、すべて当方でご案内させていただきます。
ゲストの皆さまはツアーを楽しむことだけを考えて、来た時よりも西表島を知ってお帰りくださいね。

  • フェリーの発着時刻
  • 風車から水牛車乗り場までの移動
  • 由布島へ渡る水牛車の発着時刻
  • 由布島から西表野生生物保護センターまでの移動
  • 西表野生生物保護センターから大原港または宿泊先への移動

これらをガイドは頭に入れて、効率の良いタイムスケジュールに配慮しながらツアーを進行しています。

時間を気にすることなく西表島の観光を楽しむことができるのも “マングローブカヌー&由布島コース” のメリットです。

◆ご両親とツアーに参加される方へ

60代後半から70代のご両親、特にお母さんのカヌー体験が心配な場合は当店までご相談ください。
早めのご予約であればガイドと一緒に乗ることも可能です。びっくりするくらい楽ですよ!

大人になっても家族仲良く一つのことを楽しめる。
そんな素敵なご家族にお会いできるのを風車スタッフ一同、心待ちにしております。

→ ツアーに関するお問合せはこちら

 『わくわくランチ』をピナイサーラの滝上で♪ 2024年11月19日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

台風24号の影響がおさまったかなと思いきや、今度は冬型の天気にガラッと変わりました。

現在、11月19日の午前10時ですが、冷たく強い北風の影響で気温は23.6℃。11月後半に入り、やっとクーラーをつけずに過ごせるようになりました。

とはいえ湿度は80%台もあり、部屋はジメジメしています。エアコンを除湿モードで運転しないと部屋にカビが生えそうです。

◆寒い日に温まるお話

スカッ!と晴れる日が少なくなってきた西表島ですがツアーは毎日開催しています。
これからの季節、冷たい北風の吹く中ツアーへ出かけることも多くなりますが、そんな日に嬉しいのが温かいランチ。

そこで本日はピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの絶景ポイントで提供している『わくわくランチ』についてご紹介いたします!

◆行けば行くほど味わい深い場所

ピナイサーラの滝上に行くにはカヌーを50分ほど漕いだあと、山登りも約50分あります。

ひたすら登った先にある滝の上で見られる絶景は、数えきれないほどそこを訪れたガイドにとっても飽きることはありません。

晴れた日もあれば雨や曇りの日もあります。
雨上がりで水量の多い日もあれば、夏場には渇水気味になって水量が寂しい時もあります。

とにかく一日として同じ状況の日はなく、行けば行くほど違う姿を見せてくれる。
そんな奥深い経験をさせてくれるのがピナイサーラの滝の魅力なのです。

◆ガイドお手製『わくわくランチ』

ピナイサーラの滝の上でガイドは当店自慢のわくわくランチ『沖縄そば』を調理します。

ガイドは最大7名のゲストをご案内しているので、ガイド本人を含めて8名分の沖縄そばを準備することもあります。

家庭でも8人分のソバを作ることはなかなかないですよね。

自宅のキッチンではなく、ここはジャングル。
まさにアウトドアクッキングでガイドが手際よくお昼の準備をするシーンもツアー中の見どころですよ。お楽しみに!

ゲストによるお手伝いも大歓迎です!
ガイドとともにアウトドアクッキングを楽しみたい方は気軽に申し出てくださいね。

滝上からの絶景を眺めながら、出来立てアツアツの沖縄そばがいただけるのはピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースだけです。

八重山旅行のハイライト、素敵な思い出になること間違いなしですよ。

◆小ネタを一つ

風車ではツアー中に必要な荷物に忘れ物がないかダブルチェックをしています。

基本的に早朝6時にはしゅうさんが荷物を一通り揃え、担当ガイドは出社後にその荷物をチェックしながらリュックにパッキングしていきます。

滝の上に到着してから「あれ?お箸がない!」「しまった!ライター忘れた!」なんてことが起きないための対策です。

ランチの後は食材が無くなりリュックが一気に軽くなります。そしてガイドはここから更に元気になります!
島暮らしの小話がふんだんに出てくると思いますので、話に耳を傾けながらゆっくり下山しましょう。

ここ最近は年末年始のご予約もいただくようになりました。この時期は家族旅行が多いため、ツアーも満席になる日が多いです。

冬休みシーズンを西表島で過ごす計画のある方は、早めのご予約をお勧めいたします。
また、風車のツアーに関するお問合せは こちら からお願いいたします。

 2024年10月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年11月13日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月も気づけばあっという間に2週間ほど過ぎましたが、現在の西表島の気温は27℃。
まだ夏日が続いています!

◆早くも2025年のサガリバナが…

数日前から来シーズンのサガリバナカヌーコースのお問合せをポツポツいただくようになりました。しかし、ご予約まではもう少しお待ちください。

現在、風車では予約管理システムのリニューアル中です。そちらの作業が完了したら予約受付を開始したいと思います。
その時期が近付いたら再度ブログでご案内させていただきますね。

ちなみに上原港近くのロビンソン小屋さんのサガリバナは、今日もこんな感じで蕾がぶら下がっています。

10月、11月と気温の高い日が続いているので、季節を勘違いしてか可憐な花を咲かせてくれる日もありましたよ。
下の写真は10月16日に撮影したものです。

さてさて、前置きが長くなりましたが、本日は10月に風車のツアーへご参加いただいたお客様のアンケート “風車のツアーを選んだ決め手” についての結果報告です。

◆ツアーの内容について
  • ピナイサーラの滝に行きたかった為
  • ピナイサーラの滝上に行けるツアーがあるショップ
  • 滝の上に行けるツアーを希望したから
  • 送迎、滝つぼ&滝上ツアー
  • マングローブカヌーと滝あそびと山歩きが全部できる
  • 1日かけて自然の中をトレッキングできること
  • 滝つぼダイブとお昼
  • 内容が充実している
  • プラン内容(お手軽)
  • 長い時間じっくり楽しめそう
  • お手軽に西表島を楽しめそう
  • 子供が楽しむことがメインのツアーなこと
  • 子供が楽しめそうだったから
  • 安心、安全面で信用できそうと思った
  • 初心者にも安心して参加できるコースだったため
  • 対応がきちんとしていそうだったからツアーを楽しめそうだから
  • レジャーを楽しみたいから
  • ワイルド感、おもてなし感
  • レンタル品があることとピナイサーラの滝に行きたかったから
  • 1人で参加できる
  • 価格
  • 行程と価格
◆ランチ、おやつについて
  • 滝上で八重山そばが食べれる
  • ランチ(八重山そば)
  • 手作りのおやつやホームページの文章
  • ご飯がおいしそうだった
  • 日帰り&おやつ付きだったから
◆ホームページについて
  • HPの充実
  • 分かりやすいHP
  • HPの説明が安心できた楽しそうなツアーだと感じた
◆予約について
  • 即日予約ができる
  • 前日に予約できたから
◆クチコミについて
  • ChatGPTのおすすめショップだった
  • 評判が良さそうだった
  • 知人におすすめされたから
  • 口コミが良かったので
  • 口コミもGood!
  • レビューがよかった、一日じっくり楽しめそうだったから
◆ベース(店舗)について
  • 実店舗あり
◆その他
  • 以前参加したことがある
  • 以前に予約したことがあったので(その際は台風でキャンセルしてしまいましたが…)
◆10月の特徴

今年の10月は前半と後半が台風の影響でツアーの中止が続きました。

→ <ブログ>台風去って、また台風!船はどんな感じ?

そして例年にないくらい暑い日が続き、滝つぼで泳ぐことができる毎日でした。

→ <ブログ>10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!

また、ゲストは一人旅の方が多く、天気予報をしっかりチェックしたうえで、前日にツアーをご予約される方が多かったです。

7~8月は直前の予約はほどんど不可能なので、この点に関しては閑散期のメリットではないでしょうか。当店ではツアーに空きがあれば前日予約も歓迎です!

そうそう、当店のツアーを選んだ決め手の中に「ChatGPTのおすすめショップ」というのがあってとても驚きました!

これから3年後、5年後は風車の営業にAIの影響力がもっと増してくるのかと思うと、なんとかして仲良くしておきたいですね(笑)

 ありがとう!ハイエース10!! 2024年11月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日、悲しいお別れがありました…涙
これまで13年に渡り、西表島を北へ南へ、東へ西へと走り続けてきた当店のハイエースが卒業となりました。

◆風車の影のスタッフたち

風車では所有する車両にすべて愛称を付けています。無くてはならない縁の下の力持ちであり、影のスタッフたちです!

この度、卒業したのは「ハイエース10(じゅう)」。10人乗りのハイエースだから「ハイエース10」。一番の古株です。

ちなみに、その次に仲間入りした10人乗りのハイエースは「ハイエース10N」。「New」の「N」です。
さらにその次は「ハイエースG」。これまでの2台と違って豪華なグランドキャビンタイプなので「G」。

そのまた次は「ハイエースW」。車体が真っ白なので「White」の「W」を取りました(笑)

どれをとっても単純明快な名前です。
まぁ、皆さんにとってはどうでもよい話ですが(笑)

◆こんな子(車)もいました

プライベートのファミリーカーで2004年に購入した、我が家で唯一の新車がありました。
車種はスズキのアルト。愛称はなぜか「モモちゃん」。3歳の時の娘が名付けました。

娘にとっては、夜泣きドライブ、保育所・幼稚園・小学校・習い事の送迎、などなど。
生まれた時からずっと身近にいる存在で、子育ての思い出にはいつもモモちゃんがいました。

そんなモモちゃんも、12年ほど経った頃からハイエース10と同じように車体のあちらこちらがサビて穴が空き、いたる所から雨漏りし始めました。

愛着があったので何度もお金をかけて修理したものの、車体のどこかに溜まった雨水が走るたびにチャプチャプ波打ち、足元はいつも水浸し。最終的にはクーラーもつかなくなり、2019年11月に残念ですが廃車の運びとなりました。

2004年から2019年までの15年間。
いっぱいいっぱい走ってくれて、たくさんの素敵な思い出ができました。

家族同様のモモちゃんとのお別れはとても寂しいものでした。
西表島を旅立つその日、しゅうさんの奥さんと娘は感謝のお手紙をダッシュボードに忍ばせ、貨物船に載せられ遠く離れていくモモちゃんを涙ながらに見送りましたよ。

たかが車、されど車。
いつも一緒に過ごしたモモちゃんとの15年間に感謝です。

◆第3の人生(車生?)のはじまり

話を戻します(笑)

風車にやって来る前のハイエース10は神奈川県を走っていました。

そして縁あって遠く離れた西表島までやって来て、そこから13年、風車でたくさんのゲストの思い出づくりに貢献してくれました。

本日、西表島を旅立ったハイエース10ですが、第3の人生(車生?)はどうやら外国へ輸出されるとのこと。
どこかの国で今後も現役で走り続けるのかと思うと、トヨタ車の高性能さに恐れ入ります。

平成12年5月の初登録から24年。中古車でしたが、とてもとても活躍してくれました。
幾度となく台風の暴風雨を受けたボディはサビだらけ、穴だらけ。
しかし、エンジンはいたって元気です!

走行距離168,000km。
これまでの感謝をこめて「ありがとう!ハイエース10!」
今後の活躍を期待します!

✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 アリガトウ

 チャンス到来!滝つぼ勇者になれるかも!? 2024年11月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

先月「10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!」というブログを書きましたが、な、なんと!
11月に入ってからも滝つぼで泳ぐゲストがおられます。

ここ西表島でも気候変動の影響は確実で、いまだにTシャツ、短パンで過ごすにはちょうどいい感じです。

このブログを書いている今現在、外の気温は28℃の夏日です。クーラー&アイスコーヒーで快適にお仕事してますよ。

◆11月の滝つぼってどんな感じ?

今年は例年に比べて暖かい11月の始まりですが、季節は確実に冬へと向かいます。さすがの西表島でも、これからの季節は気温が徐々に下がり曇りの日が多くなっていくでしょう。

ここで、11月の滝つぼに入るまでの様子をご紹介します。

  1. トレッキングの後なので、滝つぼに足をつけると「冷たくて気持ちいい♪」と感じることができます。
  2. 「えいっ!」と勢いで腰まで水に浸かります。すると滝つぼに入らない方から賞賛の言葉が発せられます。
  3. 肩まで入るには勇気が必要です。「キャー!」とか「ウォー!!」と叫んでしまうかもしれませんが、最初の1分を耐えると身体は慣れてきます。
  4. 水の冷たさに慣れたら仰向けになってプカプカ浮かびます。その頃になると滝つぼに入らない方は羨望の眼差しで見守ってくれるでしょう。
  5. さらに飛び込みまで披露すれば「勇者」確定。満場一致で滝つぼの主役に決定です。

11月の滝つぼ遊びは気合と根性のある方だけが楽しめる特権です!
とはいえ、さすがに身体が冷えるのが早いので、あまり無理はしないでくださいね。

◆台風21号、22号

沖縄の夏の風物詩でもある台風は10月下旬にも西表島の近海に接近しました。
21号の際は石垣島からのフェリーが3日間も全便欠航となり大きな影響が出ました。もちろんツアーも全て中止です。

そして「今年の台風はこれで最後かな…」と思いながら台風後の後片付けをしていたのですが、その数日後、台風22号が新たに発生しました(泣)

この時期に発生する台風は沖縄のはるか南の海上を通過する認識だったので、それほど気にしていませんでした。しかし、今年は八重山に近い場所を通過していくため、海が荒れ、石垣島と離島を結ぶフェリーに影響が出ています。
やはり例年にないこの暖かさが原因なのでしょうか…。

気象庁から本日9時に発表された台風情報を見ると、台風の卵「熱帯低気圧」がまた生まれたようですね。
今後の動きに注目していきたいと思います。

◆一日が短くなってきました

11月の西表島は、朝は6時30分頃まで暗く、夕方も6時30分頃には暗くなります。

外灯も少ない島なので、これからの時期に西表島に宿泊する方はライトを持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
秋冬とはいえハブが出現することもありますので、暗い道夜を歩く際は注意が必要です。

↑また登場 (^^;