西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー 2014年6月30日


みなさん、こんにちは!

沖縄地方の梅雨明けが全国ニュースで流れた影響でしょうか、真夏の人気コース、マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー へのお問合せが多くなっています。

ということで、本日はマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーについてのプチ情報をお届けします。

◆マングローブ見れますか?

西表島といえばマングローブが有名ですね。風車のお客様もマングローブの観察を待ち望んでツアーへ参加される方がほとんどだと思います。

よくお客様から「ピナイサーラの滝ツアーとマングローブカヌーのツアーでは、どっちの方がマングローブがいっぱい見れますか?」といったお問合せや「マングローブが見たいからマングローブカヌーのツアーお願いします。」という風にご予約をいただきます。

さて、ここでクイズです。
ピナイサーラの滝とマングローブカヌーのツアーでは、どちらの方がマングローブがたくさん見れるでしょうか?

答えは…どちらも十分ご覧いただけます!というより、マングローブだらけです(^-^;
数種類のマングローブが観察できますよ。

◆コースの魅力

ピナイサーラの滝ツアーに負けず劣らず大人気のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー。マングローブを観察しながらのんびりカヌー、ジャングルトレッキングで滝つぼを目指す、キャニオニング体験でのクールダウン。

全身を使って一日フルに遊ぶけど思ったほど疲労度は少なく、この蒸し暑い西表島でも一日を通して爽やかに遊び尽くせるコースなんです。

◆あ~、暑い!…なのに長そで?

西表島の夏の日差しは強烈です。太陽が真上から照り付け、昼間はほとんど影ができません。紫外線対策や熱中症予防のためにも帽子は必ずかぶり、長そでのシャツを着ましょう。

しかし、通気性の悪い素材や厚手の生地のシャツではダメですよ。体の熱がこもり、かえって熱中症が起こりやすくなってしまいます。薄手で乾きやすいドライ素材のものを選びましょう。

◆あ~、暑い!…なのに楽しい?

本州を流れる川に比べて亜熱帯の島、西表島の川や滝つぼの水温は高めとなっています。もしかして本州の海より温かいかもしれません。だから、一日たっぷり川遊びを楽しんでも唇が紫色になることもなく、泳いでも泳いでも気持ちがいいのです。

亜熱帯ジャングルをトレッキングして暑くなったら、滝つぼに浮かんでユラユラ~…。流れに身を任せ心も体もリラックスしましょう!

◆あ~、暑い!…なのに熱いお茶?

しっかりクールダウンしたら水から上がって休憩しましょう。いくら西表島でも長時間泳いだらやっぱり身体が冷えますからね。特に女性のためにあったかーい麦茶をご用意しています。沖縄県産の黒糖も一緒に食べてミネラル補給完了。元気復活です!

いかがでしたか?
この夏、非日常のジャングル体験をしたい方は、夏季限定のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーをおすすめします!

 やっと出ました西表島の梅雨明け宣言! 2014年6月27日


みなさん、こんにちは!

昨日(26日)、やっと気象庁から「梅雨明け宣言」が発表されました。平年より3日、昨年より15日も遅い梅雨明けだそうです。ちなみに西表島は10日くらい前から梅雨明け気分でしたが…。

◆梅雨が明けたのに雨…

ここ西表島の夏は「梅雨が終わったからもう雨は降らないね!」なんてことはなく、短時間のにわか雨が多いのです。そう、南国特有のスコールです。

島全体に雨が降るというよりは極地的に雨雲が発生して、その場所だけしばらく雨が降るといったイメージです。5分くらいの雨でも洗濯物を濡らすには充分な時間と量です。

◆雨上がりはサウナ状態

ほとんどの雨は10分前後ですぐ止みます。雨上がりには太陽からの強烈な日差しによってアスファルトからグングン湯気が立ち、天然のサウナと化します。
たった10分の雨では何事もなかったかのように道路はすぐに乾いてしまうのです。

◆スコールはいつ来るの?

正直言ってわかりません (^-^;

洗濯物や布団を干したまま外出している時にスコールに襲われると最悪の結末になります。いままで最悪の結末を経験したことはありませんが、ギリギリセーフだった事は何度かあります。

「濡れたって気にしないわ、またすぐに乾くしね!」なんて友人もいますが、外出する際は外に干してある物は取り込んでおくのが無難ですね。

突然の激しい雨に対応するには、原始的ですが定期的に空を見上げたり風邪を意識するのが一番効果的です。遠くの空に灰色の怪しい雲があったら、周りに声かけをして一気に濡れては困る物を取り込んでスコール対策を始めます。やはりこれしかないでしょう!

雨が降って、洗濯物が少し濡れて、取り込んで、雨がやんで、洗濯物を干したらまた雨が降って…(汗
これが一日に2度も3度もあるとかなりグッタリしますが、これも西表島の夏の風物詩かもしれませんね。

 風車の無料レンタル品が増えました 2014年6月26日


みなさん、こんにちは!

今日も真夏の陽気であふれかえる西表島です。
お昼過ぎに2回ほど激しいスコールがありましたが、今では眩しい太陽がサンサンと照りつけ、いつもの夏空に戻っています。

◆夏の西表島を楽しく遊ぶには…

さて、週間天気予報を見ても30℃超えの毎日。

海も川もジャングルも外あそびが最高に楽しい季節となりましたが、これから沖縄へ観光旅行される予定のある方はこまめな水分補給を忘れないでください。

特に、風車ではピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアーに参加されるお客様には多めのドリンクの携行をお願いしています。

こちらのコースは滝上までの山登りがあるので大量の汗をかきます。しっかり水分補給しながらカヌーやトレッキングを楽しむことが一日を元気に過ごすコツですよ。

◆カヌーツアーに必要なドリンクってどの位?

実際にツアーへ参加されるお客様がどの位ドリンクを持っていくかお話しましょう。

参加されるコースにもよりますが、風車で一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの場合、大人の方で500mlのペットボトルを3本携行されるケースが多いです。体の大きい方や汗っかきの方だと4本準備されるお客様もいらっしゃいます。

「えーっ!そんなに!?」と思われるかもしれませんが、真夏の西表島はとても蒸し暑く予想以上に喉が渇くのです。

お客様がお帰りになった後の店内はペットボトルの山!風車にとって夏の風物詩です。

◆ペットボトルホルダーをご利用ください

最低でも一人1リットル以上のドリンクが必要な季節となりましたので、風車ではこのたびペットボトルホルダーをご用意しました。

これからは、リュックサックへ出し入れしたり手で持ち歩いていた煩わしさが無くなります。

◆今までは…

お父さんや彼氏がリュックサックの中にペットボトルを5本くらい入れて「よっこらせっ!」と背負う光景をよく見かけました。

家族や彼女にいいとこ見せるには効果ありですが、全員のドリンクを背負うとなるとかなりの重さに…(汗

いったんリュックサックに入れたペットボトルは何かと取り出すのに手間がかかります。ましてやトレッキングの最中なんて特に面倒くさい!おのずと水分補給がおろそかになり熱中症のリスクもグングン上昇!

担いだリュックを下ろし → チャックを開け → ドリンクを取り出し → 飲んで → しまって → チャックを閉めて → またリュックを担ぐ!

あぁ~、面倒だぁー!!
カヌーの操作に慣れないままドリンク、ドリンク…とゴソゴソしていたらマングローブに突進!なんて事もよくあります。

◆ペットボトルホルダーがあると…

1人1人がホルダーを肩にかけて持ち運びができます。両手は空くし、お父さんや彼氏のリュックサックも軽くなるしで、まさに一石二鳥。ちびっこだって喉が乾いたら何時でも何処でも飲むことができますね。

さらに快適に一日を過したい方は水筒をお持ちください。氷をいっぱい入れてツアーへ出発すれば、どんなに暑くても冷たいドリンクが飲めますよ。

 西表島は夏本番です! 2014年6月25日


みなさん、こんにちは!

気象庁による沖縄地方の梅雨明け宣言はまだ発表されていませんが、八重山では数日前から強い日差しと強い南風が吹いており、これを「夏」と言わずしてなんというのでしょうか。

一日に何度も何度も「あづい~!(*_*; 」と言ってしまうほど、とにかく暑いです!

◆昼間が長い

一年のうちで太陽が出ている時間が一番長い日、今年の夏至は6月21日でした。

この日の西表島の日の入りは19時36分。風車事務所は西日があまり当たらないのですが、それでも20時を過ぎてもまだうっすら明るかったです。

▼夕方6時半頃の星砂海岸

「日が暮れるのが早くなったなぁ」と感じるのは8月の終わり頃で、9月1日の日の入りは19時4分頃になります。その頃もまだまだ暑さ健在なのですが、少しでも日が短くなることで秋の気配を感じます。

◆夏至南風

さて、ここでクイズです。「夏至南風」と書いて何と読むでしょうか?
「げしなんぷう?」 「げしみなみかぜ?」
答えは沖縄の方言で「カーチバイ」「カーチベー」と言います。

梅雨明け直後に吹く強い南風の事で、いわゆる自然界からの「梅雨明け宣言」です。

沖縄の本格的な夏の始まりの風物詩ですが、海でのレジャーは注意が必要です。天気は良くても南風がビュンビュン吹いて海は大荒れ…なんてこともありますからね!

◆台風が気になり始める季節です

これからは赤道付近、特にフィリピンの東の海上に雲の塊が発生したら、その動きに注目です。

雲の塊の正体は「熱帯低気圧」です。そう、台風の卵です!
この台風の卵、あなどってはいけません。あっという間に立派な台風となって数日で八重山を直撃する場合もあるのです。

▼2013年7月の台風7号の動き

目を見張るほどの美しさであふれる八重山の夏ですが、いつでも台風がやって来るという意識で毎日を過ごすのです。

ところで、昨年フィリピンを襲った台風30号を覚えてますか?
過去に例を見ないほどの猛烈な台風によって、レイテ島をはじめ多くの島々に甚大な被害をもたらした台風です。

▼2013年台風30号 西表島より大きな目

地球規模でみれば、あと数度でも角度(進路)が違っていたら八重山へ直撃したかも…と思うと恐ろしくなります。さぁ、今年はどんな台風が西表島に接近するのか…。

◆ビールが美味しくなります

話は変わりますが、ここ竹富町では約一か月前に健康診断があり、その結果が数日前に届きました。

普段まったく見ることのない単位の数値がズラリと並び、一体何を言わんとしているのか…理解するのに少々時間がかかりましたが、要するに「もうちょっとお酒を控えたほうがいいんじゃない?」というメッセージでした。なんとも辛い結果です…。

これからの季節、ビールが最高に美味しくなります!
ついつい2杯、3杯とジョッキをおかわりしてしまいがちですが、ツアーの続く毎日なのでガイドは節制しなくてはいけませんね。台風休みだけのんびり乾杯が今年の目標です!

▼しばらく宴はおあずけです(泣

◆台風より怖いもの、それは…

実は夏の間、台風よりもっと怖い事があります。それはエアコンの故障です!
離島ゆえ、壊れた時に修理を依頼しても一週間、いや二週間先になる場合もあります。

ぬる~い風が出てからでは遅いのです!
普段から冷え具合やモーター音に神経をとがらせ、早期発見、早期修理に努めるのが夏を快適に過ごすコツなのです。

 西表島観光の団体旅行、家族旅行のご予約はお早目に! 2014年6月24日


こちらのブログは2014年3月のものです。
最新の情報は こちら をご覧ください。

◆一年で最も賑わうシーズン

風車では「ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース」 と 「ピナイサーラの滝&由布島コース」に関しては、ガイド1名につき7名様までのお客様をご案内しています。

その他のコースについてはガイド1名につき8名様までのご案内で、9名様以上の団体ツアーの場合はガイド2名体制でご案内いたします。

夏休みシーズンである7月から9月の西表島は繁忙期まっただ中です。毎日たくさんの方が観光で来島され、一年で最も賑わうシーズンとなります。

◆忙しい幹事さんへ

この夏、大人数での西表島旅行を計画している場合、団体ツアーの直前予約は難しいかもしれません。

団体旅行、家族旅行でカヌーツアーをお考えの幹事さん、なるべく早めのご予約をおすすめします!

団体旅行の幹事さんは、食事、宿泊、観光、おみやげ、レンタカー、天気、などなど…。

下調べや調整、手配など、とにかく沢山の仕事がありますが、当社では忙しい幹事さんに少しでもお役に立てるよう西表島在住のスタッフが現地の最新情報をお知らせします。

西表島だけでなく、石垣島や竹富島など他の離島についても分かる範囲でお答えします。皆さまの思い出作りのお手伝いをいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください!

風車ツアーのお問合せはこちら

 暑い暑い西表島、熱中症にご注意ください! 2014年6月21日


みなさん、こんにちは!

夏休みのご予約も多くなってきた近頃ですが、西表島もいよいよ観光シーズンに突入しました。これから10月頃まで滝つぼで思いっきり泳げます。

一年で最も活気あふれる時期が始まりますが、夏のカヌーツアーでまず気を付けなくてはならないこと…それは熱中症です。

◆「冬」と「夏」、疲れ具合は3倍違います!

ちょっとぉ~、大げさなんだからー!なんて思われるかもしれませんが、同じツアー内容でも夏と冬では、夏の方が疲労度はかなり大きいです。

気温15℃~20℃の冬に涼しい北風が吹く中でのカヌーやトレッキングは快適そのもの。喉を潤すドリンクも一日で500mlのペットボトル一本もあれば十分です。

しかし、夏本番となるこれからの季節は、気温32℃、強い日差しと湿った南風のせいで汗がとまりません。ドリンクも男性なら1.5リットル以上は必要になります。何もしていなくても太陽の下にいるだけで体力を消耗するのが夏なんです!

◆ツアー前日は飲みすぎに注意!

旅行の楽しみの一つに「お酒」があります。特に沖縄には美味しいお酒がたくさんあって、ノミニケーションがとても盛んです。

地酒の「泡盛」や、言わずと知れた「オリオンビール」などなど…。ビール好きの私にとって、蒸し暑い日に飲むオリオンビールは至福のひと時。南国にありがちなライトな味わいがクセになる「県民ビール」です。

ただし、お酒の飲みすぎによる二日酔いと睡眠不足はツアー中のトラブルの原因になるので注意が必要です。場合によっては旅行自体も楽しめなくなる事もありますので、西表島で思いっきり遊び終えるまではビールも泡盛もほどほどにしましょうね。

昼間きっちり遊んで汗をいっぱいかいたら、夜はキンキンに冷えたビールで乾杯しましょう。生涯ベスト3に入る美味しいビールが味わえますよ!

◆服装や持ち物は大丈夫?

ツアーで使用する専用シューズとリュックサックは無料でレンタルしています。ツアーに参加される方は、帽子、タオル、日焼け止めは最低限お持ちください。サングラスもあれば風車のツアーに限らず、日射しの強い八重山旅行では大変重宝しますよ。

服装は転んだり虫刺されのことを考えると長そで、長ズボンが望ましいのですが、もしショートパンツやTシャツで参加される場合は日焼け対策、虫よけ対策もしてください。

厚手の生地や通気性の悪い服だと熱中症の原因になります。薄手で乾きやすいドライ素材のものがよいでしょう。滝つぼで泳げるように水着も着ておいてくださいね。

◆熱中症対策として

お茶などのドリンクをしっかり持ってツアーへ出かけましょう。風車でもミネラルウォーターやスポーツドリンクを販売していますので、ガイドと相談して必要なだけご用意ください。

◆沖縄の黒糖でミネラル補給

風車のガイドは西表島産と波照間島産の黒糖を持ってお客様をご案内しています。一汗かいた後の休憩時間などにお出しするので、水分補給しながらパクッと食べてミネラル補給もしてください。

また、大量に汗をかいてミネラル補給が追いついていないな…と感じた時も、遠慮なくガイドに声を掛けてくださいね!

◆もしも熱中症になったら…

なんだか体調がおかしいな…と感じたら、我慢をせず早めにガイドに伝えてください。その時の状況に応じて、風車本部と連絡をとりながら適切に対処いたします。

かくゆう私も、以前、熱中症になりかけた時がありました。

その時の初期症状は、体がとてもだるく感じて「暑いから水分補給しなくちゃ…」と思い冷たいお茶を飲もうとしたのですが、何故かとても飲みづらく(不味い?)なかなか飲み込めなかったのです。そのうち「軽いめまい」と「指先のしびれ」が起こり、あっという間にバタン、キュ~!でした。

風車のガイドは冷却シート(いわゆる冷えピタ)も携帯しています。こちらも必要であれば遠慮なくガイドに申し出てくださいね。

 リュウキュウコノハズクに出会いました 2014年6月20日


みなさん、こんにちは!

夜になると、何処からともなく「リュウキュウコノハズク」が、そして朝になれば「リュウキュウアカショウビン」の鳴き声が聞こえてきます。

夜は「ホー…、ホー…」と子守唄、朝は「キュロロロロ~♪」と目覚まし時計になってくれる鳥たちのさえずりに、幸せのひと時を感じます。これも西表島生活の魅力ですね。

ここ最近、風車スタッフの家の近くに、リュウキュウコノハズクが毎日現れるとのこと。貴重な写真を撮ってきてくれました。

愛嬌たっぷりのフクロウって癒されますね。と思ったら、なにやら「ふくろうカフェ」なるお店がブームのようですね。うーん、納得!

これから西表島に宿泊される予定の方は、ぜひ懐中電灯をお持ちくださいね。真夏の夜のお散歩は、日中とは違った動植物との出会いがありますよ。

 改善いたしました 2014年6月19日


Category:風車ブログ

みなさん、こんにちは!

風車では、クレジットカードでのお支払いの場合、ご利用明細書はメールでお送りするシステムを採用しておりました。しかし「やっぱり紙の明細書がほしい!」というご要望をいただきましたので、早速、改善いたしました。

これからはお支払い時に、その場で明細書が発行できるようになりました。

風車でご利用になれるクレジットカードはVISA、master、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナース、DCです。他にも楽天Edyや中華圏からお越しの方には銀聯(ギンレン)もご利用になれます。

今後もお客様のご要望に少しでもお応えしていきたいと思います。ご要望、ご提案などありましたら、どうぞ風車までご連絡ください。

風車お問合せフォーム

 日本最南端の読者? 2014年6月18日


みなさん、こんにちは!

風車では約3年前から「朝日小学生新聞」を購読しています。
夏休みや春休みに多くのファミリーがカヌーツアーに参加されるので、小学生のお子様に少しでも分かり易いガイドをするため、この新聞からたくさんのヒントをもらっています。

朝日学生新聞社HP

◆朝日小学生新聞とは?

皆さんは「小学生新聞」と聞くとどんな印象を受けますか?
「小学生が読むための新聞」であるのは間違いないのですが、それを大人が毎日読むとどうなるのでしょうか?

実際に毎日読んでいる私の感想として、小学生新聞はかなり勉強になります!
全般的にやさしい言葉で表現するよう気を遣いながら記事にしてくれているので、時事問題についてもとても解釈し易く、大人が「今さら他人に聞けない」ような話題を解きほぐしてくれています。

◆配達してくれるの?

ここで西表島の新聞配達事情について説明します。

石垣島に拠点を置く地元の新聞社「八重山毎日新聞」では、朝一番の西表島行の定期船に新聞を乗せ、西表島の港に着いたら担当の方がすぐに受け取り島内の読者に配達してくれます。どこの集落から配達されるのか分かりませんが、風車のある船浦集落は午前9時頃に配達されることが多いです。

しかし、朝日小学生新聞に関しては事情が違います。

まず、新聞が販売される日の朝に沖縄本島から石垣島へ飛行機で運ばれてきます。そして、次の日の朝になってからようやく西表島へ定期船で運ばれてくるのです。

そうです。一日遅れの新聞なんです。

八重山毎日新聞の場合は島内に配達業の方がいるので自宅のポストまで配達してくれますが、朝日小学生新聞は港まで自分で取りに行かないとならないのです。
上原港にある安栄観光のチケット売り場で一時的に預かってもらえるのですが、新聞が折れ曲がったり風で飛ばないようにダンボールの入ったビニールで丁寧に梱包されています。

これは朝日小学生新聞に限った話ではありません。以前、読売新聞を購読した事もありましたが、その時も同じように一日遅れでの到着でした。

西表島で朝日小学生新聞を購読しているのは風車だけです。西表島の南にある波照間島に読者がいなければ風車が「日本最南端の朝日小学生新聞の読者」になります。小学生じゃなくてオジサンですが…。

◆味のあるレトロなお支払い

朝日小学生新聞は数カ月購読を続けると、忘れた頃に新聞と一緒に請求書が届きます。
請求書といってもメモ用紙に手書きで明細が書かれただけのもので、それを持って郵便局へ行って送金をします。しかも5ヶ月分まとめての請求!決して支払いが滞っている訳ではありませんよ~(^-^;

◆ゆっくり、じっくり新聞を読む楽しさ

いまやネット社会のおかげで日本の果ての西表島にいても、全国紙がその日の朝に読める時代になりました。しかし、たくさんの方々の協力による「たすきリレー」で届く一日遅れの新聞もなかなか良いものですよ。

長い時間と距離を経てようやく届いた新聞なので、おのずとじっくり時間をかけて読みたくなります。

特に朝日小学生新聞は子供向けの新聞なので「ニュースをいち早く詳細に伝える」といったノリではありません。最近話題の出来事を「簡単に、分かりやすく」教えてくれる記事が中心なので、1日や2日後に読んでもまったく気にならないのです。

そういう意味ではへき地向けの新聞かもしれないですね。

 カヌーツアーに関するプチ情報 2014年6月17日


みなさん、こんにちは!

本日はカヌーツアーに関するちょっとした、本当にちょっとしたお話をさせていただきます。

◆カヌーツアーなのに昼寝?

ツアーでは朝からカヌーとトレッキングでしっかり身体を動かしたら、お楽しみのランチタイムで休憩に入ります。

ガイドから西表島の暮らしぶりや観光情報を仕入れたり、仲良くなったお客様同士で写真撮影をしたり、中には昼寝をされる方もいらしゃいます。

 ジャングルシエスタ(?)とでも言いましょうか…なんて贅沢なんでしょうね!

◆トイレって…?

よくお客様から「ツアー中にトイレはありますか?」と質問を受けますが、フィールドへ出発してからは施設としてのトイレはありません。

もしツアー中に「うーん、トイレ行きたいなぁ…」と感じたら、ガイドにこっそり教えてくださいね。トイレができそうな場所をご案内します。ただし、ティッシュペーパーなどはビニール袋に入れて必ずお持ち帰りください。

◆着替えを持っていくのがお勧めです!

私たちガイドは重たい荷物を背負い、西表島の自然について解説しながら山を登るので夏場は大量の汗をかきます。それが毎日のように続くと、いくら暑さに慣れているガイドでさえも「あせも」ができてしまいます。あせもは経験したことのある人にしか分からない辛さがありますよね。

普段、風車のガイドがあせも予防として気を付けていることがあります。それは、何と言ってもこまめな「着替え」です。

ツアーの休憩中に乾いたシャツへ着替えるだけであせも予防になり、また気分転換にもなるのです。そして、ツアーが終わる頃には再び汗ビッショリになっているので、シャワーを浴びてからもう一度着替えます。これからの季節、ツアーへ参加されるお客様には着替えのシャツを2枚お持ちいただくことをお勧めします。

ちなみに、私自身はツアー中に2回着替えます。内勤の日は時間さえあれば一日に2度も3度もシャワーを浴びるのであせも知らずですよ!

◆生水は飲まないで!

西表島の自然水には生活排水は混ざっていませんが、水温が高く、川の上流ではところどころが流れの無い「とろ場」になっています。

ジャングルにはイノシシやイリオモテヤマネコなどの野生生物がたくさん生息しています。それらの排泄物が川の水に混ざっている場合もありますので、いくらきれいな西表島の水でも「生水」を飲むことはお止めくださいね。

ツアー中はガイドが飲める水を携帯していますので、もし必要であればガイドにご相談ください。本当はビールでも飲みたいところですが…それはツアーが終わるまで我慢してくださいね!