西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 今年も【マル優事業者】に指定されました! 2025年5月22日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

沖縄県でカヌーツアーの営業をするには沖縄県の条例に基づき、警察に届け出をする必要があります。

◆沖縄県の条例とは?

その条例、いわゆる「水上安全条例」には「安全対策が公安委員会規則で定める基準に適合していると認められる海域レジャー提供業者を、一年を超えない範囲で期間を定めて、安全対策優良海域レジャー提供業者として指定することができる」とあります。

当店ではその審査を毎年お願いし、2025年も無事に安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優)に指定されました!

“”ハ (゚∇゚*) パチパチ☆

◆マル優までの長い道のり

まず、沖縄県内でマリンレジャーをするには警察へ届け出が必要ですが、専用の書類を提出するだけなので手続きは意外に簡単です。
しかし、マル優の審査を受ける場合は提出した書類の内容が正確かどうか、厳密なチェックを受けます。

「そもそも届け出にある会社や代表者は実在しているか?」というレベルからのチェックです。
会社の登記簿謄本、定款、納税証明、代表者の身分証明書などなど…。申請書類をすべて揃えるにはあちこちで公的書類を発行してもらう必要があるので、何度も石垣島へ行かなくてはなりません。

そして審査当日。

石垣島の八重山署から地域課の警察官2名が西表島までやって来ました。今回は風車の目と鼻の先にある上原駐在所の駐在さんも加わり、警察官3名での審査でした。
審査の間はずっとお店の駐車場にパトカーが止まっていたので、何かの事件かと思われないかドキドキしました(汗)

審査項目を一つ一つ質問されるので、しゅうさんがそれに対する風車の実際の取り組みを説明していきます。そして警察官は第三者的な目線で、まったくの忖度なしに、安全な取り組みをしているのかどうかを判断していきます。

マル優審査を担当する警察官はほぼ毎年変わりますが、それはとても良いことだと思います。なぜなら毎年、違った角度でチェックが入るからです。
同じ審査項目でもチェックする人によって、これまで指摘されなかった細かい点を質問されることがあります。
それを分かりやすく、そして明快に答えれるよう、反省するポイントがあればすぐに対応することで、さらに風車の安全対策がすすみます。

そして審査を受けるだけでなく、他の事業者が実行している安全に関する取り組みを教えてもらえることもあり、これは大きなメリットです。
本質はマル優に指定されることではなく、事故を未然に防ぐことが一番の目的ですからね。

<OMSB> マル優事業者について

◆マル優に指定されると…

審査を受けてから約3週間後、八重山署からマル優に指定されましたと連絡がありました。

マル優指定の通知書、証明となるステッカーを受け取りに八重山署まで行かなくてはならないのですが、石垣島と西表島は橋でつながっていません。
日程調整をし、なんとか昨日、受け取ってきましたよ。受け取る際には沖縄県証紙8,400円分が必要です。

時間も手間もかかるマル優指定ですが、わずか8,400円で警察官2名(今回は3名)に安全対策をきちんとしている事業者かどうかチェックしてもらえるので安すぎるくらいですね。

水難事故を未然に防ぐため、風車ではカヌーを漕ぐ時、滝つぼで泳ぐ時は、どんなに泳ぎに自信のある方でもライフジャケットは必ず着用していただきます。よろしくお願いしますね!

 公式サイトの大切さについて思う事 2025年5月20日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

いきなりですが、石垣島や西表島に旅行したことのある方はどうやってホテルを探しましたか?

◆実店舗を持たない旅行会社

楽天トラベル、じゃらん、ブッキングドットコム、アゴタ、などなど。ネット上の予約サイトを利用される方は多いでしょう。

泊まりたい場所、日にち、予算などを入れるだけで空室のあるホテルを次々と紹介してくれます。いくつものホテルとの比較も容易なため、とても便利ですよね。

予約サイトはOTAとも呼ばれています。
OTAとはOnline Travel Agent(オンライン・トラベル・エージェント)の略で、実店舗を持たずにインターネット上で旅行の手配を行う会社のことです。
そしてアクティビティツアーもこの10年ほどでいくつもの予約サイトが登場し、利用者も増えています。当店もいくつかの予約サイトにお世話になっています。

OTAは広告費をたくさん使って検索の上位に表示されるよう対策しているので、旅行者の目に留まりやすく、かつ効率的にツアーを探すことができます。

現在、西表島にはアクティビティ事業者が120社以上もあります。
その全てを自力で比較検討するのは不可能に近く、OTAの予約サイトを利用する方が多くなりました。

◆ただし予約サイトは万能ではありません

たくさんの商品を比較しやすいメリットはありますが、ページの構成は文字数や画像の枚数などに限りがあり、限られた情報でツアーを紹介する必要があります。

「比較しやすい」はずの予約サイトですが、実際は情報量に制限のある中での比較検討であり、選んだものが本当にベストかどうかはわかりません…。

そこで重要なのが「公式サイト」です。

◆想いのすべてが詰まった風車の公式サイト

当店の公式サイトは20世紀の終わりまであと一年と迫った1999年、初めて手にしたIBMのパソコンでしゅうさんが作りました。

「誰でも簡単!ホームページの作り方」みたいな本を石垣島の本屋さんで購入し、テレホーダイという夜中はネットが使い放題になるNTTのプランに入って毎晩夜更かしをしていました。
夜の11時から明け方までパソコンに向かい、今にしてみると超不健康な毎日でした(汗)

それからは西表島で出会った、風車を少しでも世に広めたいという熱い心を持った方々によってリニューアルが続き、約20年前にしゅうさんの奥さんの手に渡り、未だに更新が続いています。
当店の公式サイトはもはや風車で一番古く、大切な「資産」となっています。

この公式サイトの中から切り抜いた情報で作られた予約サイトで風車を選んだゲストと、公式サイトをじっくりチェックして風車を選んだゲスト。
どちらがツアーを体験する際の満足度が高いか…? 答えるまでもないですよね。

風車の公式サイトをチェックし、他店の公式サイトをチェックし、その上で他店を選択される方は残念ながら大勢いらっしゃいます(涙)
しかし、現在、夏休みの家族旅行や季節限定のサガリバナツアーのように、強い思いで西表島のアクティビティを探していると思われる方々から、風車公式サイトでのご予約がどんどん入っています。

きっと大切な思い出作りのためにいくつもの公式サイトをじっくりじっくりチェックしながら、旅の計画を立てているのではと思います。

◆こんな予約サイトは要注意!

やっと決めたアクティビティツアーでも、どこのお店で開催するのか明記されていないと心配になりませんか?
しかしそれが出来ないようになっているとしたら、それは予約サイトの「都合」によるものかもしれません。

例えば、予約サイトがツアーを販売する際に「こちらの○○コースはA社が開催します」と明記されていれば問題ありません。しかし催行会社を明記しない予約サイトでは「○○コース」とほぼ同じツアー内容のお店をいくつも契約しておくのです。

「○○コース」を申し込んだ方は、それがA社なのかB社なのかC社なのか、実際、どこのお店のツアーに参加するのかは予約が確定するまで判明しません。

店名が分かればそこの公式サイトでお店の雰囲気やガイドの人柄がチェックできますが、それが出来ないのって不安じゃないですか?
多分、不安だと感じる皆さんは、じっくりこのブログを読んでいただいているのではないかと思います。こんな長文を載せられる予約サイトは無いですからね(笑)

◆風車ブログのしくみ

風車代表のしゅうさんは、日々、パソコンのメモ帳に思いついたことを気ままに入力しています。文字数も気にしていません。

最終的に文章がまとまると奥さんが読み直し、誤字やわかりにくい表現を修正し、写真や画像をつけてブログ公開します。しゅうさんだけでなく、スタッフのみんなにも定期的にブログの更新を手伝ってもらっていますよ。

◆風車公式サイトのこれから

一日の終わりはスタッフ皆のもぐもぐタイム(ミーティング)で今日の出来事を振り返り、実際のツアー内容とHPの記載が違う場合は修正します。

ブログのなんでもない記事ですら、しゅうさん独りではなく奥さんやスタッフのチェックを入れながら掲載しています。
しゅうさんがこの文章を書くのに1時間かかったとしても、ブログとして皆様の目に触れるにはさらに数時間、いや数日を要することもあります。

そこまで丁寧にするのはなぜか?

それは、風車の公式サイトに「共感」された方にツアーへ参加していただき「あれっ、こんなはずじゃなかったのに…」と思われたくないからです。

西表島カヌーツアー風車は今年の11月に創業26年目を迎えます。
若いスタッフにテレホーダイの話をしたら「昔は大変だったんですね…」と言われましたが、当時の自分に「四半世紀経っても風車は健在だよ」と教えてあげたいです。

これから先の四半世紀も手を動かし続け、歩みを止めず、風車公式サイトを磨き上げます!

 2025年、西表島は梅雨入り宣言なき梅雨明け? 2025年5月18日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

一昨日の5月16日、気象庁は九州南部の梅雨入りを宣言したそうです。
「えっ、沖縄は梅雨入りしたっけ?」と思われた方も多いでしょう。しゅうさんも一瞬、頭の中が「???」になりました(汗)

実際、沖縄地方、奄美地方よりも早い梅雨入りは史上初だとか…。

→ <気象庁>梅雨入りと梅雨明け(速報値)

◆沖縄県の地理的特徴

例年、沖縄地方の梅雨入りは5月10日頃ですが、沖縄地方はとてもとても広大です。あらためて地図で確認してみてください。

ここで豆知識!
気象庁では「地方気象情報等で使用する細分地域名」として沖縄地方を以下のように区分けしています。

  • 沖縄本島地方…本島北部、本島中南部、久米島
  • 大東島地方 … 南大東島、北大東島
  • 宮古島地方 … 宮古島市、多良間村
  • 石垣島地方 … 石垣市、竹富町
  • 与那国島地方 … 与那国町
  • 八重山地方 … 石垣島地方、与那国島地方

しゅうさんの暮らす西表島は竹富町なので石垣島地方になりますが、よく見ると石垣島地方が属する「八重山地方」もありますね。

八重山と呼ばれるエリアもこれまた広いので、石垣島から台湾の辺りまでを「八重山地方」、石垣島とその周辺にある離島を「石垣島地方」と使い分けるのでしょうね。

→ <気象庁>全般気象情報などに用いる地域名

◆勝手に「梅雨入り宣言」

先に述べたように沖縄地方の梅雨入りは5月10日頃と言われていますが、西表島では毎年GW頃からぐずついた天気になり、カヌーツアーの開催も天気予報とにらめっこ状態で慎重な判断が求められます。

特に今年はGW前から梅雨っぽい天気が続き、巷では「梅雨入りしてるよね」感がありました。週間天気予報も雨マークが続き「明日のツアーは大丈夫かな?」と心配する日々でした。

→ <石垣島地方気象台>2025年4月30日時点の週間天気予報

気象庁が発表する沖縄地方の梅雨入り宣言は八重山地方に暮らすしゅうさんにとっては遅いというか、体感的に相違があります。

なぜなら沖縄本島から与那国島まで直線距離で500キロ以上あり、東京~岡山間に相当します。そのすべてを「沖縄地方」と一括りにした梅雨入り宣言には無理があると思いませんか?
よって「2025年しゅうさんの勝手に梅雨入り宣言」は4月25日とします!

◆勝手に「梅雨明け宣言」

GWはなんとかツアーを開催することができましたが、問題はGWが終わって一段楽した頃です。

「これぞ梅雨!」を思わせる雨が数日続き、5月9日の深夜から10日の午後にかけては約12時間にもわたる断続的な雷雨に見舞われ、停電も数回ありました。
西表島の南側にある大原では5月10日の総雨量が180mmに達し、夜のNHKニュースでも取り上げられたそうです。

ピナイサーラの滝も大増水しました。

しかしこれでも梅雨入り宣言はされず、その後は12日からは安定した天気が続いています。

沖縄地方を飛び越えて梅雨入り宣言された九州南部地方にかかる梅雨前線が、今後、八重山地方まで南下することはあるのでしょうか?
ここ一週間は暑さのレベルも上がり、日焼けの心配、熱中症への警戒をしながらツアーを開催する日々です。
とはいえ、西表島の本気が体験できる素晴らしい光景が広がります♪

以上のことから「2025年しゅうさんの勝手に梅雨明け宣言」は5月12日とします!

◆梅雨明けを知らせる伝統行事

今年の5月30日は旧暦でいうところの5月4日(ユッカヌヒー)。沖縄県の各地でハーリー(爬竜)が開催されます。

西表島の白浜集落でも航海安全と豊漁を祈願しての海神祭(かいじんさい)でハーリーがあり、去年に引き続き風車のスタッフも参加するそうです。レギュラーになれるかな?(笑)

「ハーリーの鉦(かね)が鳴ると梅雨が明ける」と沖縄では言われています。

勝手に梅雨明け宣言したしゅうさんですが、ダムのない西表島で「雨」は貴重な水資源です。本当にこのまま雨の降らない日がずっと続くと、今年の夏の水不足は避けられません。
今から節水モードに気持ちを切り替えていく必要がありそうですね。

 『2025年 ホタルツアー』終了しました! 2025年5月14日


こんにちは!
ガイドのミッキーです!

梅雨っぽい天気の続く西表島ですが、晴れれば鮮やかな群青の夏空!
短い春の終わりを感じる今日この頃です。 

◆ホタルツアー終了しました!

春の終わりと共に、今年のヤエヤマボタル鑑賞ツアーも終了となりました。

3月から始めたにも関わらずたくさんの方に自然のイルミネーションをご案内することができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

◆手探りで始めたホタルツアー

こちらのツアーは昨年3月に私が風車のスタッフに加わって以来、初めて企画の段階から関わったプロジェクトです。

まだ寒さの残る2月の中頃から何度も下見を重ね「今日は2頭見られました」「今日は5頭でした」と、日々の様子を報告しました。

十分な数のホタルが飛ぶようになり、いよいよツアー開始!
初めてのお客様をご案内したその夜、最初に光った1匹のホタルを見た瞬間の安堵感は今でも忘れられません。

宣材用の写真もないままツアーを始め、お客様が撮影されたものをご厚意により使用させていただきました。
こちらお写真は風車の宝物です。ありがとうございました!

◆ホタルシーズンとその考察

今年のホタルツアーは約2ヶ月間の開催でした。
もちろん、2月中からこのブログを書いている5月中旬現在もホタルは飛んでいますが、ツアーとしてお客様をご案内できるほどの数はありません。

ちなみに下の写真は5月8日に撮影したものです。

以下は私の考察と備忘録です。

今年は3月末まで北風の強い日が多く、渡り鳥の飛来や春の花の開花が遅い傾向にありました。
そして、オオバライチゴ開花の頃から安定してホタルが見られるようになりました。

次にデイゴが咲き始め、花が落ちる頃までがピーク!
この頃はデイゴの花にやってくるヤエヤマオオコウモリも見られました。

最後にキイロスジボタルが飛び始め、イジュ、テッポウユリ、ギョクシンカが咲き始めるとホタルツアーもそろそろ終わりかな…といったところです。

以上のことから「カレンダーの日付よりも島の動植物の動きの方がホタルのシーズンの目安になるのでは?」という結論に達しました!
少しマニアックな話かもしれませんが、来年の答え合わせに使えたらと思い、ここに残します。

個人的な希望として、来年はオオバライチゴの開花とともにホタルツアー開始宣言ができたらいいな…。

◆ホタルツアーは終わったけど…

夜の西表島をご案内するヤエヤマボタル鑑賞ツアーは終了となりましたが、実は現在、新たな新コースを開発中です!

その名も “ミッキーと行く西表島ナイト☆彡” になるかならないか!?

私ミッキーがつくるナイトツアー第2弾として、現在、準備を進めております。
詳細は順次ブログにてご紹介していきますので、乞うご期待!

 GWが終わり一息ついた西表島です 2025年5月9日


こんにちは。ガイドの星です☆

たくさんのゲストにお越しいただいたGW。
心配だった天気も大きく崩れることはなく、無事にみなさまをご案内できたことにホッとしております。

◆ボクの2025年GW

ガイド星のGWはというと、全国から来られるアウトドア好きの皆さまとジャングル探検へ出かける毎日でした。

もうすでに真夏かと思うほどの蒸し暑さの日もあれば、爽やかな風が吹き抜ける清々しい日もありましたよ。

ちびっこファミリーに大人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース では一足お先の夏休み体験です!

トレッキング中は気持ちの良い汗をたくさん流し、ゲストのみなさまと共にしっかり滝つぼ遊びまで楽しめる時期になりましたよ。

イワサキクサゼミやアカショウビンの声もにぎやかで、着々と夏が近づいて来ていることを実感しております。
ちびっ子たちも小さなイワサキクサゼミに興味津々です!

夏のハイシーズンに向けて着々と身体も引き締まってきた気がしています(笑)

◆そしてGWが終わると…

先週までの賑やかさとは打って変わり、たくさんの人で溢れかえっていた上原港やピナイサーラの滝も静かな雰囲気。
のんびりするには良い雰囲気なのかもしれませんが、GWの賑やかさがちょっぴり恋しくもあります(笑)

本日ご参加のゲストさまものんびりな雰囲気に大満足。

6月下旬から始まるサガリバナツアーまではのんびり営業が続きそうな雰囲気です。
スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしております!

 《2025年 夏休み》ご予約が入り始めてます! 2025年5月8日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

GWはたくさんのゲストにお越しいただきありがとうございました!
ツアーが中止になるほどの悪天候も大きなトラブルも無く、スタッフ一同ホッとしています。

◆GWの後半からすでに…

たくさんの観光客の方々が西表島のアクティビティを楽しんでいるGW後半、すでに7月、8月の夏休みシーズンのご予約が少しずつ入ってきました。
特徴としてはご家族での参加が多く、一つの予約が4名様のケースがとても多いです。

一人のガイドがツアーをご案内できる人数は7名様までなので、4人家族のご予約をいただくと、もうそのコースには別の4人家族は対応できなくなります。
つまり4人家族や5人家族の皆さまには早めにツアーを予約していただかないと、直前では対応できないことがほとんどです。

特に夏休みに一番人気の マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース は、7月中旬以降はほぼ完売となります(涙)

◆夏休み、風車ツアーに参加される方へ

「今年の夏休みは西表島でカヌーやトレッキング♪」と計画中の方へ、楽しい思い出をつくるための注意事項を以下にまとめてみました。

★必須!フェリー乗船券の事前購入

春休みもGWもそうでしたが、石垣島から当店のカヌーツアーへ参加するにあたり、ご乗船いただく船の乗船券が早いうちに予約終了となりました。

その場合は当日券を購入して西表島にお越しいただきますが、その当日券もフェリー会社の窓口がオープンする前から並んでおかないと入手できない日があります。

乗船券の予約ができず、当日券も満席で購入できずフェリーに乗れなくなると集合時間に間に合いません。
そのような事情でツアーに参加できなくなると規定通りのキャンセル料が発生してしまうため、ご旅行の日程が決まったら乗船券の予約も必ず済ませてください。

【重要】ツアー当日に確実に船に乗るためにする事

ちなみに7月以降の船のスケジュールが発表されるのが6月中旬以降の予定なので、乗船券の予約もその頃から始まると思われます。
詳しくは八重山観光フェリーのホームページをご覧いただくか八重山観光フェリーへ直接お問い合わせください。

八重山観光フェリー

★熱中症対策

エアコンの効いた部屋で一日を過ごす生活をしている方は、西表島の蒸し暑いジャングルに入ると熱中症になりやすいので注意が必要です。

旅行に出発する二週間くらい前から(理想は一か月前)ウォーキングや入浴などでしっかり汗をかく習慣をつけ、こまめに水分補給をする習慣をつけておきましょう。そしてツアー前日のアルコールはほどほどにして十分な睡眠をとりましょう。

<熱中症ゼロへ> 暑熱順化(しょねつじゅんか)

一日コースのツアー中の飲料水は1~1.5リットルはご用意ください。当店で販売もしておりますので、心配な点などあれば担当ガイドへお声がけくださいね。

★服装

強烈な日差しの中でのカヌー、蒸し暑いジャングルをトレッキング、そして滝つぼで泳ぐ。これらを意識した服装でツアーに参加してください。

トランクスタイプの水着や普段着のTシャツでも大丈夫ですが、日焼け対策としてラッシュガードやパーカーをはおり、トランクスの下にはスパッツをはくのがお勧めです。

帽子は必ずかぶってください。サングラスもあればカヌー中はかけておいたほうが視界は良好です。ただし、ツアーのためだけに買う必要はないと思います。

靴はツアー専用のレンタルシューズ(無料)をご用意します。素足ではくのに抵抗のある方は靴下をご用意くださいね。

★夏の風物詩「台風」

あまり歓迎されない風物詩ですが、7月下旬から本格的な台風シーズンに入ります。夏の沖縄旅行を予定している方は7月に入ったら台風情報に注目してください。

気象庁のホームページで台風情報をチェックできます。

→ <気象庁> 台風情報

Windyという無料の気象アプリもお勧めです。
赤道付近からフィリピンの東の海上にある風の動きを追っていると、ある程度の予想ができると思います。

Windy

尚、台風接近時は風が強くなりますが、その前に波が高くなります。それゆえ旅行中の宿泊先を石垣島ではなく西表島にした場合、一番の大きなリスクはフェリーの欠航です。

宿泊予定のホテルが台風時はどのような対応をするのか(キャンセルポリシーなど)しっかりチェックしておきましょう。

当店では、台風の影響で石垣島と西表島(上原港、大原港)を結ぶフェリーが全航路、全便欠航する恐れがある場合は、風が吹いていなくてもツアーを中止にすることがあります。

「台風が来るかもしれないけど西表島に行くべき?」

待ちに待った夏休みですから判断に悩む方もおられるでしょう。
これは夏の沖縄旅行のリアルなリスクでもありますので、もしご旅行が台風の接近と重なるようでしたらお気軽にご相談ください。

★西表島の晩ごはん事情

西表島の夏の風物詩のもう一つは外食に関することで、こちらも嬉しくない風物詩です(涙)

島内には食事提供の無い宿が多い割りに食事処が少ないため、GWや夏休みシーズンはいわゆる「夕食難民」が発生しています。

素泊まりされる方は宿の予約と同時に食事処の予約も強くお勧めします。島で暮らす私たちも急に思い立って外食へ出かけても、どこも満席であきらめざるを得ない日があります。

そして、西表島の食事処は送迎サービスがあるお店が多いのですが「要予約」です。
ほとんどのお店が電話での予約が可能ですが、口頭でのやりとりだとどうしても言い間違い、聴き間違いが発生することもあります。予約日の1~2週間前には予約の再確認をするのが無難ですよ。

ちなみに繁忙期にはランチ難民も多少発生します。詳しくは以前のブログをご覧ください。

西表島のランチ事情について

◆西表島旅行は準備に準備を重ねよう!

西表島はノープランで訪れると大変なことになります。
アクティビティツアーに飛び入り参加できなかった、レンタカーが満車で借りられない、夕食難民になってカップ麺、などなど。

普段できない素晴らしい非日常を体験するどころか、スマホを握りしめ情報収集しつづけるはめになるかもしれません(泣)

  • 航空券(出発地空港~石垣空港)
  • ホテル
  • 乗船券
  • アクティビティ
  • レンタカー
  • 夕食

これらは確実にご予約済みですか?
今一度チェックしてみてくださいね!

 西表島のGWってどんな感じ? 2025年5月5日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

梅雨入り宣言間近の西表島では、今朝もアカショウビンが一日の始まりを知らせてくれました。

本日55日はこどもの日。待ちに待ったGWも始まってしまえばあっという間に後半戦ですね。

観光業にとってGWはとても大切な期間です。
5月の売上の多くがGWの連休に集中し、その連休が終わると本当の意味で当店も長い長いGWが始まります(涙)

◆西表島のGWは一日遅く、一日早い

GWが始まると、テレビのニュースで東京駅の新幹線ホーム、羽田や成田空港、日本各地の観光名所などのにぎわいが報道されます。

「いよいよだな… ( ̄▽ ̄)ニヤリ」とこれから始まるであろう盛況ぶりに期待してしまうしゅうさんですが、羽田空港を飛び立った皆さんが西表島に到着するのは夕方。カヌーツアーが混み合うのはその翌日からになります。

そして残念なことに55日(今日)には島を離れる人が増え、6日(明日)の午前中には「今年のGWも終わったね…」モードになります。

明日の夜のニュースではまた東京駅、羽田空港、成田空港のにぎわいが報じられると思いますが、一日がかりで来られて、一日がかりで帰られる西表島のGWは実質2日、短いといっても過言ではないでしょう。

GWにイベントはあるの?

西表島ではありませんが、GW期間中の最大イベントといえば、お隣の鳩間島(はとまじま)で開催される「鳩間島音楽祭」でしょう♪
島の人口の10倍くらいの観客が訪れる、年に一度のビックイベントです。

私たちは一年で一番忙しい時期なので誰も行けませんが、もしも行かれた方がいれば鳩間島が一望できるピナイサーラの滝の上で土産話を聞かせてくださいね!

他にも竹富町では年間を通して様々なイベントが開催されます。詳しくは竹富町観光協会のインスタグラムをチェックしてみてください。

→ Instagram 竹富町観光協会

◆週間予報は雨続き

沖縄地方の平年の梅雨入りは510日頃、梅雨明けは620日頃だそうです。
しかし沖縄県はとても広いため、沖縄本島を基準に発表される梅雨入り、梅雨明け宣言は西表島にはあまり当てはまらず、今年は4月下旬から梅雨っぽい天気が続いています。

週間天気予報でも雨や曇りマークがズラッとならんでますね(汗)
毎年、GW期間中のどこかでツアーが中止になるレベルの大雨となりますが、今年はなんとか天気がもちました。GW終了の明日まで持ちこたえてほしいです。

梅雨明けまですっきりしない空模様が多くなりますが、雨で潤んだジャングルは生き生きとした生命力に満ち、蒸し暑さの中で飛び込む滝つぼあそびは爽快です。

雨には雨の魅力あふれる西表島もぜひお楽しみくださいね!

◆ハブに注意!!

最近、ツアーガイドのLINEグループにハブの目撃情報がよく投稿されるようになりました。
ピナイサーラの滝へ行くツアーは多くのショップが開催しているため、ツアー中にハブを見つけたら情報共有してくれるのです。

基本的には踏まない限り咬まれることはないので過度の心配は無用ですが、問題は夜です。

ホテルから出て夜道を散歩する際は懐中電灯で足元を照らしましょう。そうしないと暗くて足元にいるハブに気が付きません。
月明りなどに頼らず、確実にライトで足元を確認しながら歩いてくださいね。

↓毎度おなじみのイラストですが「西表島の夜道あるある」です。

<沖縄県より> ハブ咬症注意報

◆GW過ぎても旅行シーズンまっしぐら!

GWが終わると西表島はびっくりするくらい静かな島に戻りますが、本格的な夏に向けて島は輝きを増します。

ホテルの宿泊料金もガクッと下がる傾向にあるので、GWにあえて旅行をされなかった皆さん、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

 2025年4月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2025年5月3日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

ゴールデンウィーク真っただ中の西表島は多くの観光客の皆さんで賑わっています!

気になる天気ですが、やはり梅雨入り前ということで週間天気予報には曇りや雨マークが並んでしまいますね。
天候の急変や上原航路の途中欠航を気にしながら、安全にツアーを開催していきたいです。

さてさて、本日は人気企画(?)の「風車に決めた理由」の4月版です。

◆ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースにご参加の方
  • マングローブカヌーとジャングルトレッキングの両立、安全性
  • 滝上と滝壺両方行ける
  • 滝上と滝つぼ両方に行けるから
  • ピナイサーラの滝上へのトレッキングがある
  • ピナイサーラの滝の滝上まで行ける
  • 崖の上に行ける
  • 滝の上に行くツアーだったため
  • 滝上へのトレッキング
  • 滝とカヌーに興味
  • カヌーとピナイサーラの滝
  • ピナイサーラの滝に行けること
  • kayaking + hiking(カヌーとトレッキング)
  • トレッキングあり
  • 内容と価格
  • ランチが八重山そば
  • ランチ付きのため
◆ピナイサーラの滝(滝つぼ)コースにご参加の方
  • 日程と時間
  • メニューとコスパのバランス良さ(^^♪
  • ツアーの内容と価格が決め手でした
  • 少ない時間で効率よく体験できる
  • 主要なところを周れそうだから
  • 半日で終わるので予定が組みやすいところ
  • 半日でのツアーでカヌー、トレッキングができた
  • 半日のコースで丁度良い
  • 時間帯がちょうど良かった
  • 午前中のプログラムで楽しそうだった
  • 午後開始でピナイサーラの滝に行けること
  • 午後始まりがよかったので
  • マングローブとピナイサーラの滝をカヌーで行くことに興味がありました
  • トレッキングとカヌーがどちらも体験できる
  • トレッキングがしたかったので
  • カヌーと滝に行けるツアーだから
  • 滝に行きたかった!
  • コンパクトに楽しさが詰まっていると思ったので
  • ピナイサーラの滝に行けるから、楽しそうだから
  • Wanted to see and explore more of the island in a cool way.(クールな方法で島をもっと見て探検したいと思った)
◆マングローブカヌー&由布島コースにご参加の方
  • 3世代で参加できる
  • 年齢が68才と64才と高齢だったのでツアーの制限があり、風車さんはOKだったので良かったです
  • 年齢制限が75才までだったため
  • カヤックを体験でき由布島にも行けるから
  • ググってこのツアーが上の方にあったのと、いりおもてやまねこツアー(西表野生生物保護センター)込みのツアーがここしかなかったから
  • シャワーがある、たきつぼ遊びなどがないこと
  • 内容が良い
◆マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースにご参加の方
  • 家族で楽しめること
◆カヌー体験コースにご参加の方
  • カヤックだけなのをえらびました
  • 70代でも気軽に申し込めること
  • シニアOKなところ
  • 年齢的なこと
  • 楽そうでしたので
  • AMのみのツアーがあったので!!
◆ツアーの内容について
  • 出発が早め
  • マングローブなど西表島の植物や風景を見たい、詳しく話を伺いたいと思ったから
  • curiosity(好奇心)
  • 虫や花などの自然が好きな子なので自然を楽しめると思い選んだ
  • 関東にいない虫や花等をこの目で見たい
  • Wanted to see the island countryside.(西表島の田舎の風景を見たかった)
  • Looking for a good experience and appropriate for my son to join in.(息子が参加できる良い経験と適切なものを探した)
  • 催行人数にならないという理由で参加できないツアーが多かったので、電話でお話伺えて良かったです
  • 少人数で丁寧に教えて頂けそうだったので
  • おもしろそうだった
  • くつ、バッグの貸し出し
  • 船の時間に合ったツアーがあったから
◆クチコミについて
  • 口コミやホームページを見て印象がよかったから
  • クチコミが良かった
  • 良評判
  • 口コミ、評価が良かったです
  • 時間がちょうどよかったので、あと口コミがよかったので
  • 滝とクチコミ
  • 友人のおすすめ
  • 離島情報編集長からのオススメ!
◆風車公式サイトについて
  • HPのみやすさ
  • HPに詳細がのっていて安心感が高かった
  • HPでツアー内容がとても丁寧にのっていたので
  • ホームページに詳細がのってて、わかりやすかった
  • Good information on website and good email communication.(ウェブサイトの情報は充実しており、メールでのコミュニケーションも良好です)
  • 口コミとブログを見て選びました
  • HPを確認し、楽しそうな雰囲気が伝わりました
  • 写真がステキだった
  • 公認の優良とツアーの記載、サイトの分かりやすさ
  • 料金と時間、ホームページ
◆その他
  • ツアーベースがあったこと、設備
  • That there was availability and responsiveness to messages.(メッセージに対する可用性と応答性があること)
  • 直感
  • Veltraサイト内で1日でコンパクトに楽しめそうだったから
  • アソビューを見て
  • アクティビティジャパンのおすすめから
  • ホテルの紹介
  • ホテルの送迎があったから前から来たかった
  • 風車さんへの信頼感
  • 対応よくありがたかったです
◆「クチコミ」について思うこと

風車に決めていただいた理由は様々ありますが、特に「クチコミが良かった」という記述を見ると、これまでツアーにご参加いただいた皆さまに対し感謝の気持ちでいっぱいになります。

ネット上に風車の口コミを投稿したとしても、その方にとって大きなメリットがあるわけではないと思います。
しかし、ツアー中に感じたことを丁寧に情報共有していただけることで、これから西表島に来られる方、まさに今ツアーを探しながら比較検討している方にとっては非常に有益な、大きな決め手となります。

当店では一日の終わりにミーティングを行い、いただいた口コミはスタッフ全員で共有します。なぜなら、感謝や喜びの声が次に出会うゲストに繋がる威力を風車のスタッフは知っているからです。

ガイドという職業の「やりがい」はやはりお客様の喜ぶ姿が見られることにあり、それだけで元気100倍です。
朝に初めてお会いして緊張の面持ちだったお客様が、ツアーが終わり、笑顔でサヨナラしてくれる瞬間に一日の疲れが吹き飛びます。

いただいた口コミの一つ一つがスタッフの励みとなり、その口コミ以上の素敵な体験を提供できるようにするため日々精進です。

<風車の口コミ> トリップアドバイザー

◆4月の西表島はどんな感じ?

島のスーパーや無人売店にはパイナップルが並び始め、観光客には人気のお土産となります。

自然界ではアカショウビンの鳴き声に癒されるでしょう。早朝、窓の外では「キョロロロロー」と高らかで心地よい鳴き声が響き渡ります。

窓を開けて朝いちばんの爽やかな空気を取り入れ、コーヒーでも飲みながらアカショウビンの姿を探してみましょう。「南の島に来てるんだなぁ」と実感できる朝になりますよ。

そしてGWが終わると、びっくりするくらいツアーフィールドは人が少なくなります。
天気に関してはそろそろ梅雨入りということで雨の日が続くこともありますが、晴れた日はもう夏の日差しそのもので気温も30℃を超えてきます。

天気が良ければカヌーしてみたいな。という方は天気予報を確認しながらご予約されるのが良いと思います。

◆カヌーツアーご予約時の注意点

当店のメインフィールドであるピナイサーラの滝は「特定自然観光資源」のため厳しい立入制限がなされ、ツアー参加に当たっては竹富町へ立入申請したのち承認を受ける必要があります。

申請には1人あたり500円の手数料(竹富町へ納入)が発生しますが、そちらに関してはツアー代金に含まれております。しかし、申請手続き完了後にツアー参加日を変更する場合は、再度、立入申請を行う必要があります。

その際、新たに発生する手数料は、ツアー参加日までの日数によりお客様側にてご負担いただく場合がありますのでご注意ください。

特定自然観光資源への立入申請について

 『夏モード』突入! 西表島カヌーツアー♪ 2025年4月24日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

ほんの少し前まで朝晩は涼しかったのですが、昨夜からはクーラーをつけて寝ています。
季節は春から夏へ確実に向かい、カヌーツアーもすっかり『夏モード』になりました。

ということで、本日は夏モードになって変わったことについてお伝えします!

◆ツアー開始前の準備
  • 日焼け止めを念入りに塗る方が増えた
  • ツアーに持っていく飲料水が増えた
  • 「熱中症」の説明をするようになった

4月上旬に比べて日差しも強くなり、ツアー中に摂取する水分量が明らかに増えてきました。

特にピナイサーラの滝の上まで山登りをする一日コースは、水やスポーツドリンクを1リットル携行してツアーへ出発するのが標準になりました。

◆ツアーの最中
  • 川の水温が高くなり滝つぼに入る方が増えた
  • ジャングルで暮らす生き物の動きが活発になってきた

当店おすすめのピナイサーラの滝を訪ねるツアーは、カヌーだけでなくトレッキングも楽しめます。

滝の上まで山登りをする一日コースでは、息が切れるだけでなく、汗もかくようになってきました。その分、絶景を目にした瞬間の達成感は計り知れません!

トレッキング後の滝つぼダイブは火照った身体に最高のクールダウンを与えてくれます!

滝つぼ遊びは10月上旬まで楽しめるので、ツアーに参加する方はずぶ濡れOKの服装でお越しください。

尚、ガイドは滝つぼ遊びを強要しませんので、入りたくない方は滝からの涼風とマイナスイオン満載の水しぶきを受けながら休憩してくださいね。

そしてツアー中に見かける動植物は様々ですが、気温が上がるとハブなどの危険生物に遭遇する確率も上がるので、ツアー中はルートを外れずにトレッキングを楽しみましょう。

写真はツアー中に出会ったサキシマスジオにご機嫌のミッキー!
(´)∩ ワーイ

大型のヘビなので怖いかもしれませんが、毒を持たず性格もおだやかなので、割と簡単にツーショットが撮れますよ。

気温が上がると人も動物も行動的になるのは同じですね(笑)

◆ツアー終了後
  • シャワー室を利用する方が増えた

カヌーを漕いでもジャングルを歩いても汗をかかない季節は終わりました。

当店は5つのシャワー室を完備しています。ツアー終了後は汗を流し、さっぱりしてからお帰りください!

◆滝つぼ遊びのお約束

ここでゲストの皆さまにお願いです。
滝つぼ遊びをされる方は以下の点についてご注意ください。

  • 滝つぼに入る際は必ずライフジャケットを着て、レンタルシューズも履いたまま入水してください。水難事故を起こさないための「マスト」事項です。
  • 岩の上から滝つぼに飛びこむ際はガイドの指示に従い、決まった場所で「足から」飛び込んでください。頭から飛び込むのは大変危険なので厳禁です。
  • スマートフォンをはじめとする機械類は防水性能があったとしても必ず防水対策をしてください。もしも滝つぼに落としてしまうと、あっという間に沈みます。滝つぼの透明度は底まで無いため落とした物を探し出すのは困難です。ツアー当日中に見つからない可能性もあるので、発見が2日後、3日後になっても大丈夫なように、しっかり防水対策をしておきましょう。
《必読石垣島からツアーに参加される方へ

まもなくGWです。乗船券の事前購入はお済みですか?

ここ最近の連休では、ツアー当日の朝に船に乗ろうとしても満席で乗船券が売り切れてしまうケースが増えています。

GWは一年で一番混み合う時期なので、石垣島からツアーに参加される方は こちら から乗船券の事前購入を必ずお済ませください。

【重要】ツアー当日に確実に船に乗るためにする事

 【西表島あるある】70代は西表島で何するの? 2025年4月19日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日はいつかのツアー中に交わしたお客様との会話を思い出し、感じたことについて書かせていただきます。

◆いつかのお客様が仰るには…

「何年か前、石垣島から日帰りで西表島の観光ツアーに参加しました。水牛車に乗って由布島へ行ったり、仲間川の遊覧船も乗りました。」

「遊覧船に乗っているとカヌーを漕いでいる人がいて、いつか自分もカヌーに乗ってみたいな…と思い、今回は西表島に宿泊しました。」

「しかしカヌーツアーは山登りとセットになったものが多く、年齢も65歳までというお店ばかりでした。70代の我々はせっかく西表島に来ても何もできないのかと思った時に見つけたのが風車さんのカヌーツアーでした。」

こちらのお客様が見つけてくれたカヌーツアーこそが当店のカヌー体験コースでした。

◆ツアー終了後の感想

カヌー体験コースのツアー中に70代のお客様からよくいただく言葉があります。

  • 予想以上にカヌーはのんびり漕ぐね
  • 予想以上にマングローブが近くで見れるね
  • 予想以上にすごいジャングルだね
  • 予想以上に楽しいね

とにかく「予想以上に○○だね」と仰います。そんなに予想値は低かったのでしょうか(笑)

カヌー体験コースではガイドはただカヌーを漕いでお客様を先導するだけでなく、漕ぎながら西表島の自然解説をしたり、島での生活や移住したワケなど、おしゃべりをしながら約3時間のツアーを進行します。

ピナイサーラの滝の上や滝つぼを巡るコースでは、道中、ガイドはたくさんの解説をします。時には坂道を登りながら、下りながらの会話もあります。

ご年配の方にとって足元に注意しながらの会話は大変に感じる方もおられますが、その点、カヌー体験コースはカヌーをのんびり漕ぐことがメインなので心配はありません。
途中、気になる風景があればカヌーを漕ぐ手を休めてじっくり写真撮影してくださいね。

風車のカヌー体験コースは対象年齢を4歳~75歳に設定しています。
実際に70代のゲストからツアー後にいただく感想の多くは「ちょうどいい内容のツアーだったよ」です。

◆行ってきたよ!カヌー体験コース

そして本日も70代のご夫婦とのんびりカヌー体験へ出かけてきました。

当初、ツアー中に撮影した写真をブログでご紹介することにはNGとのことでした。しかし、ツアーが終わった後に…

「今日の写真は自由に使ってください。他の70代の方にも同じ経験をしてもらいたいから!」

というお言葉をいただきました。本当に嬉しいですね。ありがとうございます!

◆より多くの方に西表島の素晴らしさを知ってほしい

4月のこの時期はまだ暑くもなく、雨も降らず、ご満足いただけるツアー日となりましたが、これからは気温が30℃を越える日もあれば雨風の強い日もあります。いろいろな状況下でツアーに潜むリスクも様々あります。

当店では70代の皆さまを漠然と受け入れるだけでなく、ツアーの楽しさと併せてツアーに潜むリスクも説明します。

せっかくの西表島観光。
風車では年齢制限でアクティビティが何も体験できない方を減らす努力を続けて参ります。

◆75歳までの方がご参加可能なコース

現在、当店では以下の3つのコースで参加対象が75歳以下となっております。

ツアーに関するお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。