西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 サガリバナの下見に行ってきました 2024年6月10日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

昨日は旧暦の5月4日。
豊漁と航海安全を祈願する海神祭が白浜集落で開催され、当店のガイドもメインイベント、ハーリー競漕に参加しました!

そして沖縄ではこのハーリーの終わりとともに梅雨が明けると言われていますが、当店にとっての梅雨明けといえば夏の風物詩でもあるサガリバナカヌーツアーの始まりでもあります。

◆サガリバナカヌーツアーの下見

本日、風車がサガリバナツアーを開催する古見(こみ)集落にある後良(シイラ)川に開花状況の確認もかねてツアーの下見に行ってきました。

後良川は大きな滝があるわけではないのですが、あまり広くない川幅のためマングローブなどの植物が左右から迫りくる臨場感があり、とにかく川の雰囲気が良いのです。

この夏、初めてサガリバナツアーにデビューするガイドの小倉とツアーの流れ、ツアー中の注意事項、タイムスケジュールの確認などなど、しっかりと現場で打ち合わせをしてきました。

◆サガリバナの状況

現在、蕾は少しずつ大きく成長してきましたが、まだ蕾すらできていないサガリバナの木がほとんどした。

おそらく最盛期は7月に入ってからだと思われますが、当店のサガリバナツアーの開始日である6月27日からはしっかり楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに昨年も同時期に下見をしたのですが、昨年に比べ、今年は蕾が多いような気がしたので期待できそうですよ。

◆メインは花の鑑賞だけど…

サガリバナツアーは夜明け前の4時頃から車で40分の移動があります。

お客様はもちろん寝ていても大丈夫なのですが、ドライバーであるガイドはイノシシやヤシガニ、そしてイリオモテヤマネコが道路に飛び出してくるかも!?と野生生物に気を遣いながらの運転になります。

ソワソワ、ドキドキ、そしてビクビク…

ゲストの皆さんもガイドと一緒に夜明けの生き物探しをしてみせんか? これもサガリバナツアーの楽しみ方の一つです。

◆西表島の夜明けも堪能

フィールドへ向かう道すがらトイレ休憩をしますが、そこは外灯も無い真っ暗な場所です。晴れた日は夜空を見上げると満点の星空に大きく架かる天の川がきらめき、星空観察に早変わりです。

カヌーを漕ぎ始める頃には先ほどまでの暗い夜空が濃紺に、そして朝焼けに染まりオレンジ色に変化します。

耳を澄ませばコノハズクの「コホーコホー」というこもった鳴き声から、「キョロロロー」と空に響き渡るリュウキュウアカショウビンの鳴き声に変わっていきます。

◆朝の素晴らしさを伝えたい!

サガリバナカヌーツアーに参加すると「朝っていいかも…」と感じるはずです。
夜はあっという間に明けてしまいます。五感をフルに使ってたくさんの「夜明け」を感じ取ってくださいね。

西表島の朝の素晴らしさを風車スタッフ一同、たくさんの方に知ってほしいと思います。2024年、夏の始まりを皆さまと過ごせることを楽しみにしています!

そうそう、朝を十分に満喫するために前日の夜は早めに寝てくださいねー!

 【ルート紹介】ピナイサーラの滝つぼへの道のり 2024年6月8日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
ここ最近、7月~8月の夏休みシーズンのご予約をいただく事が増えてきました。

◆夏休みのご予約事情

夏休みはファミリーでの旅行が中心だからか、一つのご予約が3~5名様の場合が多いです。

ピナイサーラの滝に行くコースは全業者共通のルールとして、ガイド1名に対してお客様は7名様までとなります。

4人家族のご予約が入ると別の4人家族のご予約を受けることができないので、夏休みのご予約はお早目にお願いしますね。

しかし「早く予約して」と言われても、お子様が歩く山道がどんな感じかわからないのは少し不安になりますよね。
というわけで、今回はピナイサーラの滝つぼまでの山道をところどころ動画で撮影してみました。

◆ジャングルトレッキング

この日は前日に降った雨の影響で、ジャングルも水気をたっぷり含んで足元に水の流れができていました。

とても滑りやすくなっているため、一歩一歩、安全を確認しながらピナイサーラの滝の滝つぼへ向かいます。

◆ピナイサーラの滝つぼ

滝つぼに到着! ライフジャケットを着たまま泳ぐことができます。

岩の上からジャーーンプ!といきたいところですが、この日は滝つぼの水量が増してしまったため、いつもジャンプしている岩が水没…笑

ちなみに滝つぼに入ったり泳ぐことをガイドが強制することはありません。足を水に浸けるだけでも気持ちがいいですよ。

◆滝つぼで遊んだあとはどうするの?

滝つぼにプカプカ浮かんで遊ぶのはとても気持ちがいいのですが、問題はその後です。フィールドに更衣室はありません。
もしも木陰で着替えたとしても、その後に下山してカヌーで出発地に戻る頃には再び暑くて汗びっしょりになります。

西表島のジャングルの奥地にある滝つぼで泳いだら、濡れた服のまま山を下り、濡れた服のままカヌーを漕ぎ、濡れた服のまま風車のベースに戻りましょう。
当店はシャワー室完備です。汗を流してさっぱりしたら乾いた服に着替えてお帰りくださいね。

 西表島のごみ捨て事情 2024年6月5日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

先日、当店のごみを収集、運搬をしている業者さんから今年度の収集運搬についての業務委託契約書が届きました。

◆ごみ捨てに関する費用

島で暮らす個人世帯に関しては無料で収集、運搬してくれますが、アクティビティツアー事業者や、宿泊施設、飲食店などはするのもゴミの量に応じて収集料金が発生します。

当店ではごみを捨てて帰られお客様はほとんどいないのですが、ゴミ処理施設を持たない個人経営のホテルやペンション、民宿などの場合は、ごみの収集、運搬料金をかなり支払っているのではないでしょうか。

そして、これはどこの自治体もほぼ同じと思われますが、ごみを捨てる際は竹富町指定の有料ごみ袋に分別する必要があります。

ちなみに竹富町の指定ゴミ袋は
小:400円/10枚、中:500円/10枚、大:600円/10枚

参考までに石垣島では、最新の取っ手付きゴミ袋の場合は
小:200円/10枚、中:250円/10枚、大:300円/10枚

旧式の取っ手なしのタイプだと
小:150円/10枚、中:200円/10枚、大:250円/10枚

ごみを捨てるだけでも石垣島の倍のお金がかかる現状…厳しいです(涙

◆西表島に来られる皆さまにお願いです

ごみを捨てるのにお金がかかるのは仕方がないとして、捨てる際の分別の手間もかなり面倒ですので、西表島でのごみ捨ては下記の点にお気遣いいただけると嬉しいです。

●ひとつにまとめる
紙くず、ティッシュ、紙の菓子容器などはもやすごみとして一つにまとめましょう。特に菓子容器は食べ残しがあるとアリやゴキブリが寄ってくるので要注意です。

●きれいに洗う
ペットボトルや空き缶は中を水ですすいでから捨てましょう。タバコの吸い殻などを缶やペットボトルに入れると、それを取り出し、中を洗う必要があるので絶対にやめましょう。

●生ごみは自己処理
食べ残しなどの残飯はゴミ回収されません。各集落にある「トラッシュ」と呼ばれる大型生ごみ堆肥化容器に捨てに行ったり、畑に埋めたり、それぞれの宿によって決まりがあるのでゴミ箱には捨てずに宿の人に声かけしましょう。

西表島には星野リゾートのような大型のホテルもありますが、多くは個人経営のペンションや民宿です。宿泊者がチェックアウト部屋に入るとキレイに捨てられたごみを見ると朝からメチャ嬉しいはずですよ!

 【救命救急講習会・法令講習会】に参加しました 2024年6月1日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

先日、竹富町の観光ガイドを対象とした“救命救急講習会・法令講習会”にスタッフ全員で参加してきました。
西表島でカヌーやSup、トレッキング等の自然ガイド事業に携わっている者は、竹富町の条例に従って年に一度は受講する義務があるのです。

◆救命救急訓練

心肺蘇生やAEDの使い方、止血、熱中症などの基本的な応急手当について学びます。

ガイドを続けていると何度も同じことを訓練してきましたが、実際に救命救急を必要とする場面に遭遇した時に素早く対応できるよう、やはり定期的に訓練を続ける必要があります。

それと同時に、救命救急を必要としないツアーを開催するためにはツアー出発前、ツアー中におけるゲストの体調チェックをこれからもしっかりやっていきます。

◆法令講習

竹富町、林野庁、環境省、沖縄県の担当者からさまざまな法令について説明を受けましたが、一つ、一つを完璧に理解するにはかなりの時間が必要です。

基本的には当店がこれまで25年間、続けていたツアーをこれまで通り続けていたら問題はないはずです。ただ、今年、新しいスタッフも入ったことだし、これまで続けていたことが正しく行動できているかを定期的に確認していかないといけません。

▼竹富町
案内人条例について

▼沖縄県
沖縄県希少野生動植物保護条例について

▼九州森林管理局
入林届について

▼環境省
西表石垣国立公園について

◆西表島エコツーリズム推進全体構想

これらの講習の根幹には西表島エコツーリズム推進全体構想があります。

西表島で長く、正しくガイドをしていくにはこの全体構想を理解していく必要があります。
年に一回の講習会で満足することなく、ツアーの参加者にもわかりやすく説明できるように風車のガイド全員がこれからも学び続けていきたいと思います。

 夏本番まであと少し…懇親会でBBQ! 2024年5月29日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

先日、夏の本格シーズン突入前に英気を養おう!ということで風車メンバーでBBQ大会を開きました。

◆年に数回のおたのしみ♪

新スタッフ2名(立川、小倉)が入社してもうすぐ3か月。彼らは日々成長し、風車の貴重な戦力となってきています。

ツアーガイドは「経験」がとても重要ですが、では経験の少ないガイドはどうするのか…?
当店では「チームワーク」で経験の浅いガイドにも活躍してもらえるように協力し合います。

というわけで、今回の懇親会もチームワークを強化するのが第一の目的。
誰かと美味しいご飯を食べて栄養補給。エネルギーも絆も充填!
シンプルだけど皆が笑顔になれる幸せな時間ですね。

そして炭火番長の星くん。
回を重ねるごとに炭火の扱いも上達して、すべての食材を調理してくれます。
風車BBQでは欠かせない頼もしい存在です。

風車ではこうして年に数回、懇親会BBQを開催してスタッフ同士の絆を深めています。

◆スペシャルゲスト

そして今回はスペシャルゲストとして地元の小中学校の先生にもお越しいただきました。

若いガイドにとって、地元とはいえまったく違う職種の方とお話できる機会はなかなかありません。このような形で交流することで、ツアー中にお話しするネタを増やすこともできるので嬉しい限りです。

そして、そして!
先生から差し入れしていただいた竹富島産車エビの美味しさにスタッフ一同感激!!

西表島ではお目にかかれない海の幸、車エビ。
最後の一匹は忖度なしのジャンケンで誰の物にするか決めよう!となりましたが、なんと勝ったのは私、しゅうさん。

ここは若いものに譲って…なんてこともなく、ガッツポーズを決めて殻まで美味しくいただきました。
(*´༥` *) モグモグウマウマ

美味しいお肉と車エビを食べながら、ぜい肉だけでなく知識も吸収。とても有意義な夜でしたよ。

ユーグレナ竹富エビ養殖

◆風車BBQに欠かせないお店

みんな大好きなBBQで欠かせない美味しいお肉。
風車では鹿児島県最南端の与論島にある「すみ火焼肉サム」さんから毎回お取り寄せしています。

こちらのお店、なんといっても店長であるナビさんの人柄の良さが伝わりまくりなのです。会ったことはないですが(笑

まずは、下の写真をよーく見てください。

わかりますか?
なんと、お肉に風車ロゴの焼き印が入っているのです!こんなサービス見たことありますか?

そして、美味しいお肉だけでなく「与論島」まで売り込んでくるのがナビさん流。

商品と一緒に直筆のお手紙、ポストカード、与論の塩など、季節によってさまざまですが「与論島」を感じる付録?おまけ?もいただけます。

ナビさん、しゅうさんの頭の中に与論島はいつか「行ってみたい観光地リスト」にしっかり入っていますよ。
いつもありがとうございます!

与論島すみ火焼肉サム

◆本格シーズンまであと一か月

夏のシーズンは初夏限定のサガリバナカヌーツアーがスタートする6月27日から始まります。まだ一か月も先と思われるかもしれませんが、もうあと一か月しかありません。

6月に入るとツアーは暇ですが、6月27日に向けて生活習慣を変えていく必要があります。
夜型から超朝型へ…。
とにかく早朝3時半にミーティングを行うので、3時には起床しなくてはなりません。

夜明け頃に元気のピークを持っていくためには、6月の中旬以降は夜更かし厳禁。安心安全なツアーを開催するにあたり、そこは控えるべき行動です。

◆5月末もなにかと忙しい

当店のメインフィールドであるピナイサーラのあるヒナイ川エリア。そこでガイドをするための「登録引率ガイド」の講習と試験が5月末から始まります。
風車の新人ガイドももちろん参加します。

本格的な運用は2025年春からの予定とのことですが、世界自然遺産に登録された後の西表島は様々な規制ができており、ガイドになるための基準が少しずつ高くなってきました。

「西表島エコツーリズム推進全体構想」に基づいて当店では適切にガイドを育成し、ルールに従ってツアーも開催していますが、これはあくまでも最低ラインの取り決めです。

現在115業者以上もあると言われている西表島のツアー業界で当店も生き残るため、ガイドの質の向上を常に目指さなくてはなりません。

今回の懇親会で風車の目指すべき方向がスタッフに伝わっていたらいいな…。と思ってるしゅうさんでした。

 北朝鮮による人工衛星の発射通報について 2024年5月27日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

本日、竹富町から「北朝鮮による人工衛星の発射通報について」というお知らせが届きました。

竹富町HPより

◆5月27日~6月4日 警戒します

5月27日から6月4日までの期間中に石垣島や西表島の上空に北朝鮮の人工衛星が通過する可能性があるそうです。

北朝鮮が人工衛星を発射した直後はJアラート(全国瞬時警報システム)により携帯電話などでいきなり大きな音が鳴り響く可能性があります。

  • ツアー開始前にJアラートが発令された場合は、テレビや防災無線などで安全を確認してからツアーを開始いたします。
  • ツアー中にJアラートが発令された場合は、万が一、落下物などが見つかったら興味本位で近づくことなく、離れた場所で竹富町役場や警察などへ通報します。

ただ万が一ではなく、万万が一ということなので基本的には日常通りの生活を送り、通常通りのツアーを開催いたします。

 【6月27日~7月10日】カヌー体験コースについて 2024年5月25日


●重要●
2024年6月27日(木) ~ 7月10日(水) 開催のカヌー体験コースについてお知らせです。

◆ツアー開始時間の変更

この期間は初夏限定の早朝コースであるサガリバナカヌーコースを開催します。

サガリバナカヌーコースの終了時刻が午前8時30分頃の予定なので、その後に開催するカヌー体験コースは通常より90分遅い午前9時30分スタートとなります。

◆石垣島から参加される場合

石垣島を午前8:30に出航する船に乗って、西表島の上原港までお越しください。

タイムスケジュールは以下のとおりですが、西表島へ到着してからの時刻はおおまかなものとなります。

▼AM8:30
安栄観光 [石垣8:30発 上原行き] にご乗船ください。上原港到着は9:20頃です。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。

▼AM9:30
上原港ターミナル付近で受付終了後、カヌー乗り場へ移動(車で約10分)

▼AM9:50
パドリング講習

▼AM10:10
カヌー体験(往路・約40分)

▼AM10:50
ヒナイ川上流の係留所付近で休憩

▼AM11:00
カヌー体験(復路・約40分)

▼PM12:00
カヌー体験終了

▼PM12:20
当店にてシャワー、着替え

▼PM12:40
上原港または近隣のお食事処で解散

▼PM2:30
安栄観光 [上原14:30発 石垣行き] にご乗船

▼PM3:30
石垣港に到着

※フェリー代、昼食代などはツアー代金に含まれておりません。

◆いつもより石垣島から参加しやすい!

早めの出発にこだわる当店では、いつもなら石垣港を午前7時に出航する船にお乗りいただきます。
しかし期間中は午前8時30分発の出航となるので、石垣島からお越しになる方でもホテルの朝食をとってからツアーに参加できるのではないでしょうか。

◆前日から西表島に滞在の方にもっとオススメ!

前述したとおり、この期間中は夜明け前に出発するサガリバナカヌーコースを開催します。

前日から西表島にご宿泊の皆さんには、夏の風物詩でもあるサガリバナが夜明け頃から川面に落ちていく様子が観察できるこちらのコースも絶対オススメします。

お迎えの目安は午前4時頃、ツアー終了は午前8時30分頃となります。
せっかくの機会なので、夏のはじめだけ開催するサガリバナカヌーコースもぜひご検討ください。

昨年まではガイドがしゅうさんと星くんの2名体制だったので、初夏はサガリバナに全集中でした。
しかし、今年は新スタッフも加わったことにより、もう一つライトなコースを開催できるようになりました!

とはいえ、トレッキングも含まれるコースではガイドの体力も激しく消耗するため、サガリバナカヌーコースの開催中は裏メニューとしてライトなカヌー体験コースだけを開催することとなりました。

◆カヌー体験コースの感動ポイント

★感動1★
山登りはないけどトータル30分は歩くよ!

駐車場からカヌー乗り場(片道10分)、カヌーの折り返しポイントでの休憩中に上陸(約10分)。気合が必要な山登りではなくジャングルさんぽです。

しかし単なるおさんぽ程度の歩きでも、ミナミトビハゼやカニ、サキシマキノボリトカゲなどの生き物、サキシマスオウノキやサガリバナなど南国特有の植物が観察できます。

歩数は少なくても本格的なジャングルさんぽです!

★感動2★
世界に誇るマングローブを大満喫!

潮が満ちていたらマングローブの森にカヌーで侵入できます。

潮が引いていたら特徴的なマングローブの根をじっくり観察し、枝葉のトンネルをくぐりながら漕ぐことができます。

ただカヌーを漕ぐだけのツアーですが、ガイドとお話をしながら、写真を撮影しながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。

★感動3★
ピナイサーラの滝を遠くに眺める!

ヒナイ川の中流域までカヌーで進むとピナイサーラの滝が姿を現します。

山登りやトレッキングで滝の上や滝つぼに行くことはありませんが、ツアー中はところどころに「映えポイント」が潜んでいるので、単調で飽きちゃった…。なんてことはありません。

★感動4★
意外に多い「ちょうどいい」という声

当店で一番ライトなコースですが「思ってた以上に本格的」という正直な感想を多数いただきます。

ガイド
「トレッキングもしたかったですか?」

お客様
「いやいや、これくらいがちょうどいいです(汗」

カヌーを降りて駐車場まで歩きながらのよくある会話です(笑

◆ご予約はお早目に

6月27日~7月10日は午前3時30分に出勤するため、夜8時には布団に入る変則モード期間となります。
とにかく早朝4時からお昼まで全力でツアー対応をするため、それ以外の時間はなるべく休息に充てています。

また、直前のツアーご参加には対応できない場合もありますので、なるべく早めの申込みをお願いします。

ツアー予約状況の確認

◆最後に

カヌー体験コースの開催地であるマーレ川とヒナイ川は、サガリバナカヌーコースを開催するシイラ川と違って川沿いにたくさんのサガリバナが生えているということはありません。
しかし、この季節はカヌー乗り場までの木道や休憩ポイントで、地面に落ちたたくさんのサガリバナを見ることができます。

夏の始まり、皆さんとお会いして初夏の風物詩をご紹介できるのをスタッフ一同楽しみにお待ちしております!

 <2024年>台風シーズン到来!! 2024年5月23日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

先ほどフィリピンのミンダナオ島付近に熱帯低気圧が発生し、台風1号になるのでは…というニュースが入りました。

先日、梅雨入り宣言!とお伝えしたと思ったら、もう台風の話題に…
5月病でボーッとしていても季節は確実に進んでいますね(汗

◆5月27日以降に沖縄に来られる方

天気予報を頻繁に確認しましょう!
明日は雨か晴れか、暑いか、涼しいかをチェックするだけでなく、台風情報も常に最新のものを入手する必要があります。

→ <気象庁> 台風情報

台風が接近、発達すると海が次第に荒れていきますのでツアーに参加せず個人でシュノーケルなどする場合は本当に気をつけてくださいね。

風の情報を手っ取り早く知りたいのであれば、Windyという無料のアプリがおすすめです。風向きや風の強さを視覚的にわかりやすいです。

◆台風接近時のツアーはどうなるの?

5月23日の時点ではまだなんとも言えませんが、予報を見る限りは西表島のかなり南の海上を通過する予想となっており、大げさな台風対策は今のところしなくてもよさそうです。

ただし、海がかなり荒れてくると石垣島からのフェリーが欠航するおそれがあります。

ツアーを開催する前提条件は、
“石垣島と西表島(上原港もしくは大原港)を結ぶ航路が終日運航すると決まっている”
となります。

「ツアーを楽しんでいたら上原港も大原港も欠航して石垣島に帰れなくなっちゃった!」こんなことになっては困りますよね。

◆日程変更も可能な限り対応

夏休みシーズンだとアクティビティツアーは連日、ほぼ満席になるので日程変更はできないことが多いです。
しかし、5月後半は幸いにも超閑散期ですので、希望があれば可能な限り日程変更に対応いたしますので、お手数ですがご連絡ください。

お問合せフォーム

今回は梅雨時と重なっているため、台風の影響で大雨が降る可能性もあります。猛烈な暴風はないかもしれませんが西表島はここ数日、雨が降ったりやんだりで川も増水気味です。

これから台風が遠く離れていくまで気を引き締めてツアーを開催していきたいです。

 【令和6年】梅雨入り宣言! 2024年5月21日


気象庁は本日の5月21日、沖縄地方の梅雨入りを宣言しました。
今年の梅雨入りは平年より11日、昨年に比べ3日遅かったそうです。

◆沖縄地方!?

全国の皆さんにとって「沖縄地方」というと石垣島や西表島を含めた沖縄県全体をイメージするかもしれません。
しかし、西表島に暮らしていると「沖縄地方」というのは「沖縄本島地方」のことかな…と思ってしまいます。

というのも、沖縄県はとてもとても広く、沖縄本島地方と石垣島や西表島のある八重山地方は約400㎞も離れています。それは東京⇔大阪の距離とほぼ同じです。

そして今年はGW前から雨や曇りの日が多く、すでに梅雨を感じながらの日々でした。

毎年のことですが、沖縄本島から距離のあるここ西表島では、気象庁の梅雨入り宣言より2週間ほど前には「もう梅雨だよねー」という会話があちこちから聞こえてくるのです。
ちなみに梅雨入り宣言のあった本日、西表島ではなぜか青空が(笑

◆梅雨を感じる景色

よく降る雨でピナイサーラの滝はいつも増水気味でした。船浦大橋から遠目に見ても水量の多さが分かります。

通常モードのピナイサーラの滝。癒されます。

梅雨の季節に間近で見る増水中のピナイサーラの滝は大迫力です。

蒸し暑くなるとハブの登場も増えます。

※ 苦手な方は閲覧注意 ※

日課の夜のウォーキングでは、季節によって様々な島の生き物たちに出会える楽しみがあります。

しかし、梅雨時の夜道は星空を見上げる余裕などありません!皆無です!!
足元を確実に懐中電灯で照らしながら緊張感をもって前へ進まなくてはなりません。

雨あがりの夜にはハネアリが飛び交い、そのハネアリを食べに道路にはカエルやヤモリ、そしてムカデがウヨウヨと…

緊張からの冷や汗で首筋に張り付くハネアリ、ジグザグに歩かないと踏んでしまうほど出現するカエル、道の真ん中で微動だにしないヤモリ、なぜか一年中突進してくるゴキブリ、そして予測不可能な動きをする特大ムカデ…
(;°-°;))) コ、コワイ

この季節、夜のウォーキングでかく汗はベットリするのです。

<動画> 閲覧注意!ムカデいっぱい
◆梅雨明けはいつ?

沖縄の梅雨明けはユッカヌヒー(沖縄の方言で「4日の日」)と呼ばれる旧暦の5月4日頃だと昔から言われています。

その旧暦の5月4日は海人(うみんちゅ)にとって大切な日でもあり、航海安全と豊漁を祈願するために沖縄各地で伝統行事のハーリーが開催されます。

西表島の白浜地区でも海神祭が行われます。

竹富町のイベント年間カレンダー

2024年の旧暦5月4日は新暦では6月9日。
海神祭のメインイベントであるハーリー競漕においてスタートのドラが鳴るともう梅雨明け間近です。
これまでの経験から実際の梅雨明けは6月20日頃かな…と思います。

◆この季節、どんな服装がいいの?

実際には4月中旬から10月中旬までは夏服で過ごすのが基本なので、Tシャツ&短パンでOKです。ただし、店舗や船ではクーラーがよく効いているので冷えが苦手な方は薄手のパーカーなどがあればよいでしょう。

足元は雨でもへっちゃらのサンダルです。島感を出すならギョサンがよいでしょう。

◆梅雨時の注意点
  • 雨上がりの夜はハブもよく出現します。夜の散歩はスマホの画面だけでは足元ははっきり見えません。懐中電灯を忘れずに。
  • 天気予報以上の雨が降る場合もあります。ツアーに参加せずに川で遊ぶ際は増水に気をつけてください。
  • 逆に晴れる日もあります。その際は日差しも強いので熱中症に注意してください。帽子、サングラス、飲料水は常に持ち歩きましょう。
◆フェリーを利用するとき

西表島の海や川で遊ぶのは少々の雨でも気温が高いので問題なく楽しめます。しかし、石垣島に帰る際には乾いた服に着替えてフェリーに乗船しましょう。

濡れた服装でフェリーに乗るのはマナー違反です。お気をつけください。

当店のツアーに参加したあとフェリーに乗る方は、必ず着替え一式とタオルを忘れずにお持ちください。無料のシャワー室と更衣室がありますので、きれいさっぱりしてからお帰りくださいね。

 ☆朗報☆ 送迎エリア拡大について 2024年5月9日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日は皆さまにとって、私どもにとって、嬉しい報告があります。

この春から新しいスタッフ2名が仲間入りしてくれたことで、これまで送迎範囲に含まれていなかったホテルにも送迎サービスを展開することができるようになりました!

(*´∀`ノノ”☆パチパチ

◆送迎サービス開始ホテル

▼西表島東部 【高那エリア】
ジャングルホテルパイヌマヤ、エコヴィレッジ西表

▼西表島西部 【星立、祖納エリア】
ホテル星立、南ぬ風(パイヌカジ)、イルンティフタデムラ、西表アイランドホテル

上記ご宿泊先への送迎サービスを5月10日より開始します。

◆ただし注意点があります

レンタカーをご利用の方は、なるべくレンタカーでご来店くださいね。他のホテル送迎の兼ね合いもあり、早めのお迎え、お送りが遅れがちになってしまうので。

また、サガリバナカヌーツアーでは従来通り【星立、祖納エリア】は送迎不可となります。ご了承お願いいたします。

◆お迎え時間について

当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)コースの場合、新送迎エリアへのお迎えの時間は7:45頃になります。

例えば高那エリアのジャングルホテルパイヌマヤから当店へは車で約25分です。道中、ガイドとたくさんお話して西表島情報をいっぱい仕入れてくださいね。

ツアー前に疑問や不安を解消し、リラックスした気持ちでツアーにご参加ください!