<内輪ネタ> カヌー置き場が新しくなりました! 2025年3月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
とってもとっても内輪なお話ですが、先日、普段使用しているカヌー置き場の改築工事がありました。
◆良い面もそうでない面もあったりして…
風車のメインツアーはピナイサーラの滝まで行くカヌーとトレッキングです。
このフィールドで25年以上営業していますが、これまでは西表島カヌー組合に加盟しているショップが厳しい自主ルールを守りながらカヌー置き場を管理していたのですが、この度それらを全て撤去し、竹富町が新しく整備してくれました。
これからは置き場の使用料を竹富町に月々支払うことになりますが、破損などが起きた場合は竹富町の予算で修繕してくれるそうです。
ただし、今までに比べ各ショップに割り当てられたスペースが狭くなってしまったため、置けるカヌーの数も減ってしまいました。
◆新しい時代へ
西表島では3月1日から始まった厳しい立入制限に向け、急ピッチで色々なことが変わりました。カヌー置き場だけでなく、立入制限エリアへの入域申請手続きも複雑です。
そしてガイド自身にも制限がかかります。
竹富町の条例に基づいて認定されたガイドの中から、さらなる試験(カヌー実技、トレッキング実技、筆記、面接)に受かった者だけが立入制限フィールド内でのガイド業が許されるのです。
風車は一昨年の12月から準備を進めていたので、2025年3月1日の立入制限スタート日には4名のガイドを揃えることができました。
しかし、これから入社する新人ガイドは認定試験に半年から1年は要するので、それまで立入制限エリアでのガイドはできません。
かなりの時間を要する厳しい制度なんです…
(゚ー゚;A アセアセ
もしもピナイサーラの滝でのガイド業に興味がある方がいたら風車までご連絡ください。しっかりサポートさせていただきます!
◆意外に知られていない楽しみ
カヌー置き場の話のついでに…
当店のカヌー体験コースやピナイサーラの滝を目指すコースは、駐車場で車を降りてからカヌー置き場まで10分ほど歩きます。
実はそのルートが楽しいのです!
各自パドルを持ってジャングルへの入り口へ向かいます。
木道が現れました。
西表島の大自然で暮らす動植物の群落地へ続きます。
サガリバナをはじめとした亜熱帯植物が鬱蒼と生い茂り、足元の湿地帯ではとぼけた表情が愛らしいミナビトビハゼやオキナワアナジャコが作り上げた「塚」を観察することができます。
初めて西表島を訪れた方にとっては、カヌー置き場までのただの移動も立派な「ジャングル探検」です。
本題のカヌー体験の前に写真撮影したくなりますね。
さらに カヌー体験コース と マングローブカヌー&由布島コース では、カヌーの折り返し地点でいったん上陸して短いお散歩タイムがあります。
その際はサキシマスウオノキ群落の観察もできますよ。お楽しみに!