『泡盛のピタンガ漬け』をつくりました 2026年4月28日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
みなさんは「ピタンガ」をご存じですか?
いま我が家の庭ではピタンガの実がたわわに実っています。
先日、その実をつかってしゅうさんの奥さんが『泡盛のピタンガ漬け』をつくりました!
◆アセロラ?…ではありません
数年前、近所にホテルができたため、道行く観光客の方たちが庭を眺めながら歩く姿が見られるようになりました。
「あれ何?」
「あ、アセロラがなってる!」
2週間ほど前からそんな声が聞かれるようになりましたが、実は、アセロラによく似た実をつけるピタンガという植物です。
庭にはマンゴー、グアバ、シークワーサー、桑など、季節によって美味しい実をつけてくれる木がいくつかありますが、いま旬を迎えているのがピタンガです。
◆ピタンガとアセロラ
一見すると見分けがつかなそうなピタンガとアセロラですが、実はまったくの別物。
他人の空似なんです。
違いを表にしてみました。
まずは見た目から。
ピタンガは小さな小さなカボチャのような形ですが、アセロラはサクランボに似ています。
肝心の味ですが、正直言ってピタンガはあまり美味しくありません…。
口に入れて噛んでみると、まずは甘酸っぱい味がして、その次にやって来るのが「松ヤニ臭」。
おそらく得意な方はほとんどいないであろう、樹脂の匂いが鼻に抜けます。
十分に熟した赤黒い実であればまだしも、オレンジ色にちかい未熟な実を食べてしまった場合には、あまりのクセの強さから飲み込めないでしょう。
実際、実を食べにくる野鳥も少ししかおらず、枝にはたくさんの実がついたまま。
熟して自然に落下した実でさえ原型をとどめたままです。
やはり松ヤニ臭が原因で鳥も虫も好みじゃないのかもしれませんね。
マンゴーの時はあっという間だったのに(涙)
とはいえ栄養豊富なピタンガ。
ビタミンCの王様といわれるアセロラにも負けず劣らずのビタミンC含有量なので、美肌効果が期待できます。
他にも免疫力向上、動脈硬化・心臓病の予防、女性ホルモンの活性化など、いいことづくめのスーパーフルーツです。
◆いざ収穫
前述したように、味にクセのあるピタンガは完熟したものだけを収穫します。
完熟した実は赤黒く、手で触れただけでポトンと落ちます。地面に落ちて傷んでいない実も収穫します。
引っぱらないと外れない実はまだまだ未熟なので避けたほうが無難です。
今回は15分で約660グラムも収穫できました!
これだけの量を食べるには限界があるので、しゅうさんの奥さんが泡盛のピタンガ漬けをつくってくれました!
◆泡盛のピタンガ漬けのつくり方
1. 材料を用意します
- 熟したピタンガの実
- 泡盛
- 氷砂糖
- 果実酒用ビン
泡盛は以前いただいて飲まずにいた清福を使用しました。
2. ピタンガの実を洗う
流水でしっかり洗います。
イチゴのように表面が傷つきやすいので、爪を当てないようにすくい上げながら洗います。
3. 乾かす
ザルにあげて水けを切ります。
ゴシゴシ拭くと実が崩れてしまうので、ペーパータオルに並べて自然乾燥させます。
4. 萼(ガク)を取り除く
実についている萼を抜き取ります。
改めて眺めると、まるでルビーのような深い赤色をしていますね。
萼は洗う前に取らないの?と思いましたが、しゅうさんの奥さん曰く「イチゴはヘタを取ってから水洗いすると水分が入り込んで味が薄まってしまうからピタンガも先に洗ったよ」とのことでした。
5. 材料をビンに入れる
あらかじめ洗って乾燥させた清潔なビンに 氷砂糖→実→氷砂糖→実→氷砂糖 と交互に入れていきます。
今回は約660グラムのピタンガに対して泡盛1200ml、氷砂糖200グラムを使用しました。
6. 完成
最後に泡盛を注いだら完成です。
漬けてから2~3か月はピタンガ特有の松ヤニの風味が残っているそうですが、半年もするとそれもすっかり消えて美味しくいただけるようです。
11月に集落の伝統行事であるデンサ祭が開催されるので、無事終了したら打ち上げでふるまいたいと思います。
◆まだまだ他にも
ピタンガの実はまだまだたくさん生っているので、お次はジャムに挑戦したいです。
↑しゅうさんの奥さんが(笑)
他にも庭では月桃やシマヤマヒハツなど、食品に加工できる植物が元気に育っています。
季節ごとに収穫を楽しみ、手作りのお茶やジャム、果実酒で食卓がにぎわう暮らしって素敵やん。と思うしゅうさんでした。





















