<第3回> 2025年サガリバナカヌーツアー 2025年6月28日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今シーズン3回目のサガリバナツアー。
本日も無事終了しました!
◆ツアー中はガイドも写真撮影
まだサガリバナ開花の全盛期を迎えていないシイラ川ですが、それでも夜明けの頃からマングローブの奥地で「ポトリ、ポトリ」と落ちた花が下流へとゆっくり流れ、ツアーに参加された皆さんも写真撮影を楽しんでおられました。
ちなみにサガリバナツアーの最中、ガイドはiPhoneで写真を撮ります。そしてツアーが終わるとその場でAirDropもしくはLINEで画像を差し上げています。
昨年は泳ぎながら撮影することも(笑)
もしもお気に入りの一枚がありましたら思い出として残しておくだけでなく、友人、知人、ご家族に「拡散」もお願いしますね。「西表島の(風車の)サガリバナツアーはいいよ!」と(笑)
さて本日はサガリバナツアーを楽しむコツを3つお伝えします。
<楽しむコツ1> まずは『クンクン』しましょう♪
ツアー開始時は朝焼けが始まるものの、まだ周りがよく見えません。
初めてのカヌー体験でいきなり薄暗い中を漕ぐのは不安な方もいるかもしれません。
「よく見えないなぁ… (´ㅂ`; ) コワイ」
しかし、ご安心ください。目は次第に慣れるし、少しずつ朝が近づいてきます。そして目でサガリバナの花を探すのではなく、鼻で花の香りを探しましょう。
サガリバナポイントが近づき、うっとりするような甘い香りが確認できたらガイドがお知らせします。カヌーを漕ぐ手を休め、まずはクンクンと香りを楽しみましょう。
どんな香りか分かると「どんどん香りが強くなった」「すぐ近くに咲いてる」と気づけるようになりますよ!
香りの出るブログをだれか開発してくれないでしょうか?
<楽しむコツ2> 葉っぱを覚えましょう♪
サガリバナの「葉っぱ」は他の木に比べサイズが大きめなのです。
葉っぱさえ覚えてしまえば、明るくなると「香り」と「葉っぱ」でサガリバナの木をなんとなく判別できるようになります。
それまではガイドが「ここに咲いてますよー!「こっちにも咲いてますよー!」とお知らせしますが、やがてご自身でサガリバナの花を見つけられるようになるでしょう。
花の香りと葉っぱの形を覚えるだけでガイドが側にいなくても楽しめますよ。
<楽しむコツ3> スイッチの入った木を見つけましょう♪
ツアーの前半、ガイドが「ここに咲いてますよ~」と言うと皆さん集まって順番に撮影されるのですが、次第にあっちこっちに咲いているのに気づくと分散していきます。
枝からぶら下がる花房の撮影が一段落すると、次は川に浮かぶ花を撮影したり思い思いに行動されるのですが、写真を撮りながらスイッチの入った木を探しましょう。
「スイッチ? 何それ?」と思われるかもしれませんが、要は、サガリバナは朝になるとポトリ、ポトリと花を落とし始めるのが特徴です。
ただし全ての木が同時に落ち始めるわけではなく、木によっては夜明け前から、別の木ではツアーが終わる頃に、タイミングは様々です。
「スイッチが入る」の意味は「花を落とし始める」ということです。
ジャングルの奥深く、静かにポトリ、ポトリと花を落とす姿の「儚さ」が感動的なのです。頭上に咲く様子だけでなく、ぜひ水面に落ちる花の瞬間もご覧くださいね。
◆しゅうさんが考えた法則
「動画撮影を始めると花は落ちない」
花が落ちる儚い瞬間を動画に残したくて撮影を始めると、1分経っても2分経っても花は落ちず…。
そんな時、気になってしまうのがスマホの容量。
一度、撮影を止め、要らない動画を削除しているうちにポトリと落ちるサガリバナ。
これも厳しい現実です(涙)
◆本日も満員御礼!
体力的にもきつい夜明け前出発のサガリバナカヌーコースですが、本日もたくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
さて、明日もしゅうさんは2時起きです。
どんなドラマが待っているのか!?
今から楽しみです (-⊡ω⊡)♪