西表島、もう一つの夏の風物詩「停電」 2025年6月24日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
西表島の夏の風物詩「サガリバナ」。
そのサガリバナツアーは明後日の26日から開催しますが、先日、西表島でサガリバナと並ぶもう一つの夏の風物詩である「停電」がありました。しかも二日続けて…。
◆原因不明
台風でも来ていたら仕方がないのですが、この二日続けての停電の原因はよくわかりませんでした。
両日とも停電の発生した時刻は4時半頃。夕方にかけて電力の消費量が急増したことによるものだったのでしょうか?謎です…。
しゅうさんは以前、西表島での停電についてブログにしたことがあります。
しかし、今回はそのブログに基づいて対応するべきところを少々誤ってしまいました。自分で書いたブログなのに(汗)
◆2023年11月11日のブログでは…
1. まずは落ち着く
→ これは大丈夫でした。
夕方ということもあり、エアコンが切れるのが辛いくらいで、数分くらいで復旧すると高をくくっていました。
2. 周囲の状況を確認
→ 今回はここを見誤りました。
夜ならば明かりが消えて真っ暗になります。外に出てご近所さんの明かりもチェックすれば停電が我が家だけなのか町全外なのかが分かります。
しかし今回は暑さがピークの夕方の時間帯だったこともあり「エアコンの効いた部屋から出たくないな…」「どうせ数分で復旧するでしょ」みたいな気持ちがあり、20分ほど周囲の状況確認を怠りました。
スタッフ全員でのもぐもぐタイム(一日の終わりのミーティング)が終わる頃の停電だったので早々に解散しましたが、帰宅したスタッフから「こっちは停電した形跡がないし電気も普通に使えますよ」「停電はあったけど今はもう復旧してます」という報告が!
慌てて沖縄電力に電話すると、どうやら西表島の広い範囲の中で一部の家だけで停電が発生していて原因は不明とのことでした。
そうです。その「一部の家」こそ風車でした(泣)
◆停電から3時間後に復旧!
復旧には工事が必要と言われたので、しゅうさんは迷わず発電機を稼働させました!
台風時以外では滅多に動かすことのない発電機ですが、離島暮らしには必需品です。これさえあればエアコンも冷蔵庫もパソコンも、いつも通り問題なく使用できるのです。
涼しい部屋で過ごすしゅうさんとは対照的に、外では作業員の方が暑い中、一生懸命に復旧工事をしてくれています。
そして沖縄電力に通報してから約3時間…無事に復旧しました~ (*´▽`*) パチパチ♪
日曜日の夕方から工事をしてくれた方に感謝、感謝です!
これから夏のシーズンに入り、多くの観光客の皆さんが西表島に宿泊されます。
今回の停電の原因が電力の使い過ぎによるものなのかは分かりませんが、とにかく西表島では何でもない時に停電が起きます。
特に夜の停電はいきなり真っ暗になってビックリしますが、ほとんどが少し待てば復旧します。
しかし、思ったよりも長く停電がつづく場合、灯りのないままで出歩くのはやめましょう。電話で宿の方に状況を尋ねてくださいね。