やまねこマラソン大会 2014 2014年2月8日
みなさんこんにちは!
本日は一年のうち西表島がもっとも盛り上がるやまねこマラソンについてのお話です。
◆冬のビッグイベント!
西表島では毎年2月の第2土曜日に「やまねこマラソン大会」が開催されます。
西表島内の民宿やホテルは例年、数か月前から満員御礼になるとのこと。早めの予約が必要です。
ただし、石垣島からの日帰り参加も可能です。大会当日は石垣港から臨時便が何便も出て大会会場まで無料で送迎してくれます。
→ 安栄観光HP
ちなみに2014年のスターターは江戸家猫八さんです。
◆2月の西表島
2月の西表島は寒い時では気温が15℃前後になる時もありますが、その場合は北風が強く、体感温度はもっと低く感じます。
逆に2月なのに25℃前後まで上がることもあります。その場合は沿道で応援するには最高なのですが、参加者にとっては大変なコンディションかもしれません。
写真のランナーは元風車スタッフですが10キロの部で総合11位と大健闘です!
小雨が降る中でも、沿道では大勢の島民や観光客が応援してくれるのが、やまねこマラソンの最大の魅力ではないでしょうか。
コースは23㎞と10kmがあります。特に23kmの部の干立、祖内、白浜の集落を通過する際の盛大な歓声は感動ものです。
ただ、あまりトレーニングをしていない方は10㎞の部が無難です。半分以上歩いても大丈夫だと思いますよ。カメラを片手に風景写真を撮りながらのランニングも面白いのではないでしょうか。
◆夜も盛り上がるマラソン大会
やまねこマラソン大会は走った後がさらに盛り上がります。
会場から500mくらい離れたところにある中野わいわいホールでは、夕方6時から「ふれあいパーティ」が開催されます。会場を覗くと、走り終えたランナーが早々とシートを広げて席を確保しているようでした。
写真は「サバニ」とよばれる沖縄伝統の漁船です。パーティが始まるまでに、二隻のサバニに島魚の刺身が大量に盛り付けられます。これぞ「サバニ盛り」といったところでしょうか。
いよいよお待ちかねのパーティが始まると、人々の熱い視線が船盛りならぬ“サバニ盛”りへと注がれます。
島魚のお刺身で埋め尽くされた沖縄伝統のサバニ船。圧巻の光景です!
司会者の「どうぞー!」の掛け声と同時に大勢の人が箸を片手にサバにへ向かい、ものすごい量の刺身も数分でなくなります。
ふれあいパーティは夜に開催されるので西表島のホテルや民宿に宿泊しないと参加できませんが、会場では日中からたくさんの屋台がでているので、石垣島から日帰りで参加しても楽しめます。
ちなみに風車のツアーは大会前日も当日も通常開催しております。走ったついでにカヌーも漕ぎたい方はぜひご参加ください!