西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <日中のツアー> カテゴリーの記事

 【ツアー日記】いってきたよ!魅力満載クーラ川♪ 2024年9月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今日から9月。
いよいよ新学期のスタートですね!

今年の夏休みも日本全国からたくさんのなかよしファミリーにお越しいただき、スタッフ一同、賑やかで楽しい8月を過ごさせてもらいました。

本日は夏休み終盤にご案内したクーラ川ジャングル探検コースの様子をご紹介いたします。

◆よんな~ よんな~ 安全運転♪

上流にクーラの滝があるクーラ川は当店から7kmほど離れた場所にあるので、ツアーは約15分のドライブから始まります。

左に東シナ海の碧、右に亜熱帯ジャングルの深緑。
そんな景色を眺めながらガイドが話す西表島のよもや話を楽しんでいるうちに、目的地のクーラ川へ到着です。

もちろん、ここまでガイドは安全運転。
よんな~ よんな~♪
(ゆっくり、ゆっくり)

◆第一の「圧」~マングローブ~

クーラ川はとても小さな川です。集合写真を撮ると川幅の狭さがよく分かりますね。
大きな流れもないので、皆さんすぐにカヌーの操作に慣れていきます。

クーラ川の魅力はカヌーを漕いでいる時に感じるマングローブの「圧」でしょう。
川幅が狭く、マングローブの根や枝を常に意識しながらカヌーを漕ぐ必要があります。

そして川の中流域になると、マングローブが空を遮りトンネルのような空間が現れます。

距離の短いカヌー体験ですが、非日常の世界はツアー開始直後から始まりますよ!

◆第二の「圧」~クーラの滝~

もう一つの魅力、それは小さな滝の「圧」です。

クーラの滝は間近まで行くことができ、滝に打たれることもできます。水量は少なめですが、その水圧は日常生活では体験できないレベルです。

◆本日ご紹介したカヌーコース

コンパクトだけどジャングル感あふれるクーラ川ジャングル探検コースは、ショートコースで唯一、当店自慢の沖縄そばが味わえるランチ付きコースです。

西表島の大自然を体感したあとは沖縄を代表するソウルフードでお腹も満たしてくださいね。

この度は風車のカヌーツアーにご参加いただき誠にありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね!

お子様にとって夏休みのよい思い出になったかな?

 リニューアル!クーラ川ジャングル探検コース 2024年8月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

夏休みも終盤。
暑い暑い西表島ですが、風車のガイドは全国から来られるファミリーの思い出作りのお手伝いに励む毎日です!

◆大人気コースの裏では不安も…

夏休みの家族旅行に大人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、こちらのツアーはピナイサーラの滝つぼまで約50分のカヌー1時間弱のトレッキング(それぞれ片道)があるため、初めてのアウトドアアクティビティを体験するご家族や普段あまり運動をしない方にとっては「うちの子、最後までがんばれるかな…」「途中でリタイアしたらどうしよう…」と不安に感じてしまう場合もあるでしょう。

実際、これまでそのような理由でツアーの参加を見送られたゲストも沢山いらっしゃいました。

◆より優しく、よりライトに!

そこで風車は考えました。
さらに優しい内容でカヌー、トレッキング、滝あそびが楽しめるジャングル体験を!

5歳から参加可能な“マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース”でしたが、遊びのハードルを更に低く設定し、不安要素をなるべく排除。参加対象も4歳に引き下げ、よりライトな内容に見直した丁寧なツアー内容。

その名も『クーラ川ジャングル探検コースです!

以前、開催していたクーラの滝を目指すコースを、よりちびっこ目線でリニューアルしたカヌー&滝あそびのスーパーライトコースの誕生です。

◆クーラ川ジャングル探検コース

カヌー約20分、川歩き約15分。(片道)
暑い日は滝を浴びたり、滝つぼあそび。

大人ならツアーをスタートして急げばすぐに目的地につくフィールドですが、こちらのコースは時間をかけてゆっくりじっくり前へ進みます。
なぜ?
それは急いで滝に到着するのが目的のコースではないからです。

小さなお子様はゴールのことよりも、いま目の前にある自然に興味を抱きます。
マングローブの根っこの不思議さ、見たことのない木の実、足元に転がる小石、干潟を歩くカニ、ひょうきんな表情のミナミトビハゼ。それこそ川に浮かぶ葉っぱですらワクワクの対象です。

西表島で目的地を目指すツアーとして代表的なものとして、やはり“ピナイサーラの滝”は外せないでしょう。事実、当店イチオシのコースでもあります。

しかし、当店が提供する“クーラ川ジャングル探検コース”「クーラの滝」という小さな滝がゴールですが、この滝を見に行くことを主な目的とはせず、出発地から滝までのすべてのフィールドを楽しみます。

大人だけなら全行程3時間弱の内容を昼過ぎまで時間をかけてのんびり楽しみます。
とはいえダラダラしたツアーではありません。ガイドが精一杯の自然解説をしながら、お子様が西表島を好きになる第一歩になるようなツアーです。

大人にとっては何でもない光景でも、目線の低いちびっこにとっては大冒険。それこそ探検家になった気分で亜熱帯ジャングルのワクワクをたくさん見つけることでしょう。

◆河口から出発するメリット 

出発地点はクーラ川の河口(海)となります。
遠浅の海はどこまでも歩いていけそうです。そして潮が引いていれば干潟が現れます。

潮の干満は毎日変化するので、参加する日の満潮が何時なのか、干潮が何時なのか、調べておくと楽しいですよ。

潮が満ちていたら、カヌーを漕ぐ距離を少し長めに設定することもできます。逆に潮が引いていたら干潟観察を楽しむことができます。
いつ行っても違う雰囲気が楽しめるフィールド。ガイド自身も楽しめる理由の一つです。

◆ママも安心!ライトな内容が「吉」

「ママも安心」ってどういうこと?と思われるかもしれません。

夏休みに大人気の“マングローブカヌー&滝遊びいっぱいコース”と比べるとカヌーを漕ぐ時間は3分の1ほどです。大人だと物足りないかもしれませんが、それは男性一人やカップルで参加された場合の話です。

もしもママ&ちびっこで二人乗りカヌーを漕ぐと、実質、ママは一人で漕ぐことになります。そしてカヌーは風に弱い乗り物なので、その時の風の状況によっては向かい風で前に進まない、なんてこともあります。

しかし、こちらのコースはそもそも短い距離をゆっくり進むので、ママがムキになって漕ぐ必要がありません。むしろ時間に追われることなく家族の写真撮影に夢中になれます。

ママもお子様と同じ気持ちで楽しめる。ママがぐったり疲れることがない。それもこちらのコースの魅力のひとつです。

◆ランチ難民発生中!!

こちらのコースはツアー終了後、当店のベースに戻るのが12時30分頃。あくまでも目安なので場合によってはもう少し遅くなることもあります。
そして、この時間に終了するコースで懸念されるのがランチ問題です。

西表島には100社以上のアクティビティ業者があり、日々、たくさんの半日ツアーが開催されています。それらのツアーに参加した方々が昼の12時~1時に上原港周辺で解散したらどうなるでしょう?

お昼時、西表島の上原港周辺の飲食店は大変混み合います。特にGW、夏休み、土日はお店の前に長い行列ができることも…。
暑い中、どのくらい待つのかわからないけど並ぶしかない状況。
いわゆるランチ難民の発生です。

ランチ難民を出さないための一つの策として「短時間ツアーの開催」という方法もあります。
ツアー内容を薄くして飲食店が混む前に終わらせる。これも一つの方法ですが、果たしてそれで良いのか疑問です。

以上の理由から、クーラ川ジャングル探検コースではランチの提供をさせていただきます。いくつかある当店のショートコースの中で唯一のランチ付きコースです。

ただでさえ暑い西表島。
私たちは先ほどまで和気あいあいと一緒にカヌーを漕いでいたゲストが、汗を流しながら、日陰を探しながら飲食店を探したり行列に並ぶ姿は見たくありません!

アクティビティが終わり、シャワーをゆっくり浴び、服を着替え、ホッと一息ついたその時にガイドが沖縄そばをお出しします。
ガイドとおしゃべりしながらランチを済ませたら、港やご宿泊先にお送りしてツアーは終了となります。
「急がず焦らず、無理のないツアースケジュールだったな…」と後で思い返すかもしれませんね。

<おまけ>
以前、西表島のランチ事情について記したブログがあります。よろしければご参考までにお読みください。
<ブログ> 西表島のランチ事情について

◆午後の予定もお聞かせください

ツアー当日の朝、ガイドは午後の予定をお尋ねします。明確な予定があればお知らせください。
また、お昼ご飯を食べながら「もっと遊びたいね」「由布島も行ってみる?」という話になることもよくありますので、そんな時はぜひガイドにご相談ください。

疲労度、天候、フェリーの時間など、様々なことを考慮しながら午後のプランをご提案します。尚、ご旅行の計画中にすでに「レンタカーで○○へ行く」など決まっていれば、ご予約時に教えていただけると助かります。

当店のスタッフはゲストの皆さんとの出会いを大切にし、限られた時間を精一杯ガイドしたいと考えています。

由布島|亜熱帯植物楽園

◆石垣島からの日帰り参加もお気軽に!

10月から翌年4月にかけて石垣港と上原港を結ぶ上原航路は頻繁に欠航しますが、その点についての対応策もバッチリです。

ツアーフィールドは西表島の北東部エリアにあります。最寄りの港は上原港。上原港から車で約15分の場所になります。しかし、この上原港は北よりの風が強いと波浪の影響で船が欠航します。その場合、西表島の玄関口は大原港になります。

クーラ川ジャングル探検コースでは、上原港が欠航した場合は往路のみとなりますが、大原港へお迎えにあがります。大原港でゲストの皆さまをピックアップしたら車で約40分かけて、直接、ツアーの出発地であるクーラ川へ向かいます。

そしてツアー終了後は上原港近くにある当店ベースでシャワー、着替え、ランチを終えて上原港で解散となります。

その後の復路は、上原港から大原港に向けて発車するフェリー会社の臨時バスに乗って大原港へ移動し、石垣港行きの船に乗ってお帰りください。

フェリーの時刻表は基本的に年2回の変更があります。
石垣島から日帰りで観光される皆さんは、ちゃんと石垣島へ戻ることができるのか心配になると思いますが、ご予約時に最新の情報をお知らせしますね!

安栄観光
八重山観光フェリー

クーラ川ジャングル探検コースでは、上原航路が欠航しても石垣港を8時30分に出発し、西表島で遊び終えたあと石垣島に戻るのを16時頃になるように設定してあります。

上原航路が欠航しがちな秋冬の季節でも石垣島から日帰りでジャングル探検が楽しめるスケジュールとなっています。

◆ どっちがいいのか悩みます…

ちびっこが参加できるカヌー、トレッキング、滝あそびのコースとして、クーラ川ジャングル探検コースマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース のどちらに参加したらいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

もしもそうであれば、当店のツアーと他社のツアーではなく、当店のツアー同士で悩んでいただけること、本当に感謝、感謝です。

どちらのコースにしたら良いのかお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせフォームからご相談くださいね。
その際は以下の点についてお知らせください。

  • 参加希望日
  • 参加者の年齢と性別
  • ツアー前日と当日のご宿泊先

当店のこれまで25年に渡るガイド実績から、予想されるリスクを含め、可能な限りの情報提供をいたします。

基本的にツアーの参加にあたり必要以上の不安を抱えることは好ましいとは言えません。可能な限り、お客様の不安が取り除けるような提案をしたいと思います。

場合によっては当店ではなく、他店のほうが楽しめると判断することもあります。その場合は当店が信用がおけると判断したショップをご紹介いたします。

風車のツアーに参加する。という事だけではなく、ただのお問い合わせのみであっても西表島での観光を楽しんでいただきたい。観光業者として当たり前のことをいたします。

<風車> お問い合わせフォーム

 ピナイサーラの滝『滝上』の魅力について 2024年8月16日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は登山で滝の上を目指すピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースについてのお話です。

◆不動の人気ナンバーワン!

当店イチオシのツアーは、1999年の創業から現在に至る25年間、不動の人気ナンバーワンを誇るピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースです。

沖縄県最大の落差55メートルを誇るピナイサーラの滝の滝上滝つぼを一日かけて巡る当店一番人気のコースですが、実は、西表島に来てピナイサーラの滝を訪れる多くの人たちは、滝つぼだけをカヌーとトレッキングで往復して滝の上にはほとんど行きません。

滝の上に行かない主な理由は以下のとおりです。

  • 午後はシュノーケルツアーや由布島に行く
  • 体力に自信がない
  • 時間がない
◆なぜ風車は滝の上へ?

落差55メートルもある滝の上に行くにはカヌーから降りて約50分の山登りがあります。
前半の25分は一気に尾根まで上がるので、正直いってキツイです。夏場の南よりの風がほとんど当たらない滝上までのルートは蒸し暑く、熱中症の危険性もあります。

それでも滝の上を目指すのは、やはりそこから眺める絶景が素晴らしすぎるからです。

カヌーを漕いできたヒナイ川、深緑のマングローブの森、エメラルドグリーンとコバルトブルーの海、遠くに見える鳩間島。
おそらく一度眺めたその風景は一生忘れることはないでしょう。

◆絶景と危険を併せ持つ場所

素晴らし過ぎる絶景を堪能できるピナイサーラの滝上ですが、足元を見れば整備された歩道や高所からの転落防止の安全柵などは一切ありません。
山を登り切った解放感からはしゃいで注意力散漫になってしまうと、転倒や最悪の場合、切り立った崖から転落の危険性があります。

滝の上へ到着したら、まずはガイドによる注意事項の説明があります。歓喜の声を上げる前に一呼吸おいて危険ポイントの確認をお願いいたします。
特に崖の下にある滝つぼを覗く際は、必ず腹ばいの姿勢をとってください。

このような理由により、当店ではピナイサーラの滝上へ行くコースの対象年齢を10歳以上としております。また、強い雨の中では増水の危険性があるのでツアーを中止、もしくは滝つぼだけ行くコースに変更する場合もあります。

開催条件の多いコースですが、それでも25年に渡りピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースを開催し続けるのは、ガイド自身が「また明日も行きたい」と思えるような特別な場所だからなのです。

◆親しみのあるガイドと一日過ごそう!

ガイド付きのツアーに参加されたことのない方にとっては、ツアー当日の朝に港やホテルでガイドと出会った瞬間は緊張されているかもしれません。しかし、その緊張感もごく短い時間で緩んでいきます。

送迎車での移動中、受付時でのツアーの説明やレンタル品のフィッティングなど、ツアーの始まりにスタッフは丁寧なコミュニケーションをとることで話しやすい環境を作っていきます。
ガイド自身も参加者の皆さんがどのようなツアーを望まれているのかを可能な限り読み取ろうとします。

カヌーを漕ぎ始めると、ガイドは参加者の皆さんと適切な距離感を保とうとします。ファミリーならなるべくご家族だけのカヌーツーリングを、カップルやご夫婦なら二人だけのひと時を。
そしてガイドはマングローブの説明をしながら参加者の皆さんが興味のありそうなお話をところどころでします。

滝上までのハードなトレッキングをガイドと息を切らしながら、汗をかきながら、そしておしゃべりをしながら歩くことで、ガイドとゲストのお互いに親近感がわいてきます。

まだ出会って2時間も経っていないのに、親しみがわく。なかなか都会生活では体験できないことです。

風車のガイド紹介

◆ガイドの荷物は12㎏以上

風車の滝上まで行くコースは、滝の上で沖縄そばを調理して食べていただくのが最大の特徴です。
ただでさえ非日常の絶景ポイントでアツアツの沖縄そばを食べる。これは石垣島でも体験できないのではないでしょうか?

どんぶり、鍋、カセットガス、水、食材、などなど…。
たくさんの荷物を詰め込んだ特大リュックを背負うガイドの姿は、まるでドラゴンボールの悟空とクリリンが亀仙人の修行で重い甲羅を背負って鍛錬をしていた時のようにも見えます(笑)

ガイドにとって思い荷物を背負って山を登るのはとても大変なことであり、そして忘れ物が一つも許されない重要なミッションです。
ライターを忘れた、どんぶりの数を間違えた…。
それだけでも大変なことになるので、出発前にはダブルチェックで荷物を再確認します。

これからもゲストの喜ぶ顔を見たいから、風車では滝の上での現地料理にこだわり続けますよ。

◆ガイドだけじゃないガイドのお仕事

ツアーも無事終了してゲストを笑顔でお見送りした後は、スタッフ総出で大量の道具の片付けやショップの掃除をします。

ガイドは体力的にキツく接客スキルも求められる大変な職業です。それでも続けられるのは「人を笑顔にできる」「人に喜ばれる」これに尽きるのではないでしょうか。

◆ピナイサーラの滝で一日を過ごす

当店のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースに参加すると、西表島の基本的な魅力を体験することができます。そしてこのコースは石垣島からの日帰り観光も可能です。

ピナイサーラの滝に行くコースは他にもたくさんのツアー会社が開催しており、そのほとんどは石垣島を8時台に出発するフェリーに乗って西表島へ渡ります。そうすると、同時刻に大勢の人がツアーをスタートするため、所々で混み合ってしまう状況が生じます。

その点、風車では石垣島を7時台に出発するフェリーに乗っていただくので、混み合う前の静かなフィールドでカヌーやトレッキングが堪能できます。

朝早いのが苦手な方にとっては少しハードルが高いスケジュールですが、前日から西表島にお泊りの方や「得意技は早起きです!」という方には打ってつけのコースですよ!

◆早めのご予約を

ピナイサーラの滝周辺エリアは、2025年春より一日あたり200名までしか立ち入りできない特別な場所になります。そして2024年9月より入域許可の申請窓口がオープンする予定です。

<資料>西表島エコツーリズム推進全体構想

これまで参加者の皆さんは “旅行滞在中に天気が良さそうな日にツアーを予約する” という行動が多かったのですが、希望日ギリギリの予約ではツアー会社に空きがあったとしても入域許可の枠(上限200名)に空きが無い可能性もあります。特に春休み、ゴールデンウイーク、夏休みは要注意です。

飛行機と宿泊の予約が完了したら、ピナイサーラの滝へ行こうと思うのであればツアーもなるべく早めのご予約をお勧めします。

→ ツアーに関するお問い合わせはこちら

◆さらに詳しく

特設のピナイサーラの滝特集ページでは、さらに詳細なツアーの流れを紹介しております。どうぞご覧ください。

<特集>ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース

 ~命のバトン~ ヨナグニサン次世代へ! 2024年8月14日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

昨日のツアー中、西表島に住んでいても滅多に見ることのできない、世界最大級の蛾(ガ)であるヨナグニサンに出会いました!

◆貴重な様子を観察

モスラ(なつかしい…)のモデルになったとも言われるヨナグニサン。
今回は、な、なんと交尾中でした!(多分)

しゅうさんが見かけたのはツアーが始まる9時頃とカヌーを終えて戻ってきた12時過ぎ。同じ場所で同じポーズをとっていたので、3時間以上もどのようにしていたのか…謎です。

多くの人が通る場所でしたが、誰も捕獲することなく、あたたかく見守っていたのですね。

◆前回の出会いは10年前

実は今から10年ほど前、夜のドライブ中に空からヨナグニサンが舞い降りてきたことがあり、当時のことを記したブログがあります。

<ブログ>ヨナグニサン

羽化後の成虫は口が退化しているため食事ができず、寿命は長くて一週間ほど。その一週間というとても短い期間に交尾をして、次世代へ命を継承するためだけに生きるのです。

そんな儚い生き物のヨナグニサン。
大空を羽ばたく彼らの子孫にお目にかかれる日を心待ちにしたいと思います。

 《2024年 夏休み》毎日が滝あそびいっぱい☆ 2024年8月11日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は山の日、気づけば夏休みもあっという間に中盤に入りました。
風車のガイドたちは日々、ツアーに参加される幼児、小学生の子供たちと遊びまくっています♪

◆夏休み後半、まだ若干の空きあります

観光シーズン真っ盛りの西表島。ブログの更新もなかなか進まず(汗
ということで、最近のツアーの様子を画像で一気に紹介します。これからツアーに参加される方はツアーの雰囲気の参考にしてください。

それから「せっかくの夏休みなんだから、やっぱりどこか遊びに行こうよ!」と今から旅行の計画を立てる方、風車のツアーはまだ若干の空きがございます。

ご希望のコースの空き状況をご確認のうえご予約くださいね。

風車ツアー空き状況

◆夏の服装の注意事項

基本的に滝つぼで泳げる服装でツアーにご参加ください。

Tシャツ、短パンの方もおられますが、日焼け、擦り傷などを防ぐには短パンの下にスパッツ、Tシャツの上に薄手のパーカーなどの長袖を着ると良いと思います。そして日差しが強いので帽子はあったほうがいいでしょう。サングラスもあればご持参ください。

◆お子様にはマイ水筒をご用意ください

買った時は冷たい飲料水もペットボトルのまま持ち歩くと、高温と強烈な日差しでどんどんぬるくなってしまいます。

朝、ホテルを出発する前、マイ水筒に氷をたくさん入れておきましょう。そうすればペットボトルの中身を水筒に移し替えるだけで冷たいドリンクを一日中持ち歩くことができます。

蒸し暑いジャングルで冷えた水やスポーツドリンクが飲めるのは、大人も子供も安心感につながりますよ。

◆靴のサイズが17センチなのですが…

当店で用意しているレンタルシューズは18~30センチとなります。

お子様の靴のサイズが17もしくは17.5センチの場合は念のため、濡れても汚れてもよいスポーツサンダル、マリンシューズなどをご持参ください。

当店のレンタルシューズはマリンブーツタイプなので、ファスナーを上げると足首がキュッと締まります。
概ね、17センチ位のお子様であっても18センチのシューズで問題なさそうですが、ツアー当日にご持参したシューズと実際に履き比べてみることをお勧めいたします。

風車のレンタルシューズについて

◆夏の思い出づくりは風車で!

夏休みシーズンに入ってから当店のガイドはお子様連れのファミリーをメインにご案内しているので、日々、良きお兄ちゃん、お姉ちゃんとなっています。

ツアー中に少しでも心配事があれば気軽にガイドにご相談ください。気さくで親しみやすいガイドたちなので必要以上の気づかいは不要ですよ!

 《完売間近》夏休みの家族旅行のご予約はお早めに! 2024年7月15日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

夏の第一弾、サガリバナカヌーツアーも大好評のうちに終了し、いよいよ夏休みシーズンの到来です!

◆夏休みのご予約状況

「今年の夏は石垣島へ。さて、何をしようかな? せっかくだから世界遺産の西表島にも行ってみるか!」

このようにお考えの皆さん。
夏休みはもう来週から始まりますが、当店の7月、8月のツアーは約70%がご予約済みです。

閑散期は前日や当日予約でも対応できることが多いのですが、夏休みシーズンは2週間以上も前に満席になる日が多く、お断りすることばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいです。

◆夏の予約が取りにくい理由

「夏休みは観光でたくさんの人が来られる」

これが一番の理由ですが、その多くは3~5名の家族旅行です。
そして夏休みの家族旅行に一番人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースは、1ガイドがゲスト7名様までのご案内となっており、2組のご家族を案内するケースが多いです。

1ガイド7名様までのご案内ということは、

  • 4人家族のご予約が入ると残りはあと3名様となり、4人家族の受け入れができなくなります。よって、その日は3人家族のご予約を待つことになります。
  • 5人家族のご予約が入ると残りはあと2名様のみとなり、3人家族の受け入れもできません。

このように、一番目のご予約内容によって二番目のご予約に条件が生じてしまい、その条件にピタッと当てはまる人数でのご予約しか受けることができなくなってしまうのです。

これが夏休みシーズンのご予約がなかなか取りにくくなってしまう原因の一つです。

◆マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースが人気のワケ

ツアーの内容は、半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースをランチ付きの一日コースとして開催する。というものです。

一番小さなお子様の足に合わせてゆっくり歩き、滝つぼではなるべく長い時間水あそびを楽しむ。
早く行って早く帰ることよりも「滝つぼでいつまでも遊んでいたい」という子供らしい気持ちを可能な限り尊重するツアー進行をしています。

半日コースであれば滝つぼで泳いでさっぱりしたら、さあ帰ろう!という流れになりますが、こちらのコースでは滝つぼで泳いでさっぱりしたらみんなでランチを頂きます。

ちなみにメニューはガイドによる現地調理の「沖縄そば」です。アツアツのできたて料理なら滝つぼで冷えた体もポカポカに温まります。

♪”(o’ч’o) ウマウマ

そして食後にもうひと遊び。
お子さまの「もうかえる~」の一声が出るまで滝つぼあそびを満喫できるのが、マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースが人気のワケなのです。

◆ツアー中に自動販売機はありません

マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースに参加されるのであれば、お子さんが普段使われている水筒を持参されることをお勧めします。お泊りのホテルでたくさんの氷を水筒に入れておけばツアー中も冷たい飲料水が飲めます。

ツアーが始まるAM9:30からPM3:00頃まで自販機などまったくない世界でのアクティビティ体験となりますので、飲み物の準備はしっかりとお願いしますね。あと帽子、お持ちであればサングラスもお忘れなく。

ちなみに当店ではミネラルウォーター、アクエリアス、タオル、帽子、オリジナル手ぬぐいの販売もしております。そちらもどうぞご利用ください。

◆ご予約はすべてWebから

ツアーのご予約は先着順です。
お電話での受け付けは行っておりませんのでホームページよりご予約ください。

今年の夏は世界自然遺産の西表島で過ごしてみませんか?
スタッフ一同、準備万端でみなさまのお越しをお待ちしております。

 《ご注意》真夏のカヌーツアー 2024年6月20日


こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

先週、沖縄本島では100年に一度クラスの大雨が降ったとか。梅雨明けへ向けての最後の本格的な降水のようです。

春までは水不足、水不足と騒がれていましたが、本日の6月20日現在でダムの貯水率は100%に回復しました!まずは一安心ですね。

→ <沖縄県水道局>ダム貯水率

◆西表島はどうなの?

一方、沖縄本島から400kmも離れた西表島では数日前から梅雨明けを予感させる天候が続いています。

そして西表島の夏の始まりは稲刈りの季節でもあります。

石垣島のスーパーに行くと今年の新米が売られていると思いますよ。機会があればチェックしてみてくださいね。

◆そろそろ本題へ…

梅雨も明けたと思われる西表島ですが、これから暑い季節が10月頃まで続くので、カヌーツアー中には気をつけないといけないことがあります。

それは熱中症対策日焼け対策です。

当店には山歩きのない、とてもライトなカヌー体験のみのコースもありますが、12月~2月頃に比べて6月下旬~10月上旬に参加した方では同じツアー内容でも疲労度は3倍くらい違います。

「カヌー漕ぐ距離、漕ぐスピードは同じなのになぜ?」

答えは日差しの強さのレベルが違うのです。

◆熱中症対策

当店からゲストの皆さまへお伝えしたい熱中症対策は以下のとおりです。

  • 石垣島、西表島に来られる1週間くらい前から暑さ対策をしましょう。具体的には入浴をしたり、ウォーキングをして汗をかく習慣をつけましょう。
  • ツアー前夜のお酒はほどほどに。そして睡眠はしっかりととりましょう。
  • ツアー中は水分補給をこまめにしましょう。アクエリアスなどのスポーツ飲料はがぶ飲みせず、日本酒をチビチビと飲むような感じで飲みましょう。
  • 帽子をかぶりましょう。サングラスもあれば目が疲れにくいです。
  • 服は速乾性の生地がよいでしょう。
  • 出発前の体調に不安があればガイドに伝えましょう。キャンセル料は発生してしまいますが、ツアーに参加しない勇気も大切です。
  • ツアーが終了したらシャワーを浴びて、乾いた服に着替えましょう。
◆日焼け対策

日焼けを絶対にしないつもりでも、屋外で遊ぶと少しは焼けてしまいます。
もしも「沖縄に行ってきたよ~」感を出したいのであれば、焼かないつもりなのに焼けちゃった。くらいがちょうどいいです。

日焼けをする気満々だとやけど状態になりますので気をつけましょう。

  • なるべく肌を露出しないようにしましょう。
  • 日焼け止めは塗り直しを忘れずに。
  • カヌーはなるべくマングローブの木陰を漕ぎましょう。休む時もなるべく日が当たらない場所を選びましょう。
◆熱中症ゼロ、焼きすぎゼロ

もしもツアー中に体調の変化(悪化)を感じたら、なるべく早めにガイドにお知らせください。がまんしたままツアーを続行しても体調は回復しませんからね。

この夏、風車のツアーは熱中症ゼロ、日焼けで後悔する人ゼロを目指します。

◆ここでCMです

当店では帽子やタオル、ドリンクの他に風車オリジナル手ぬぐいも販売しております。
カヌーツアーの様子をイラストにした唯一無二のほのぼのデザインです。

帽子を忘れた方は手ぬぐいを帽子代わりにしてみてはいかがでしょうか?
「手ぬぐい 帽子 巻き方」とググってみてください。

ちなみに販売価格は660円(税込み)となっております。
((*_ _)) ヨロシクドウゾ

 【ルート紹介】ピナイサーラの滝つぼへの道のり 2024年6月8日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
ここ最近、7月~8月の夏休みシーズンのご予約をいただく事が増えてきました。

◆夏休みのご予約事情

夏休みはファミリーでの旅行が中心だからか、一つのご予約が3~5名様の場合が多いです。

ピナイサーラの滝に行くコースは全業者共通のルールとして、ガイド1名に対してお客様は7名様までとなります。

4人家族のご予約が入ると別の4人家族のご予約を受けることができないので、夏休みのご予約はお早目にお願いしますね。

しかし「早く予約して」と言われても、お子様が歩く山道がどんな感じかわからないのは少し不安になりますよね。
というわけで、今回はピナイサーラの滝つぼまでの山道をところどころ動画で撮影してみました。

◆ジャングルトレッキング

この日は前日に降った雨の影響で、ジャングルも水気をたっぷり含んで足元に水の流れができていました。

とても滑りやすくなっているため、一歩一歩、安全を確認しながらピナイサーラの滝の滝つぼへ向かいます。

◆ピナイサーラの滝つぼ

滝つぼに到着! ライフジャケットを着たまま泳ぐことができます。

岩の上からジャーーンプ!といきたいところですが、この日は滝つぼの水量が増してしまったため、いつもジャンプしている岩が水没…笑

ちなみに滝つぼに入ったり泳ぐことをガイドが強制することはありません。足を水に浸けるだけでも気持ちがいいですよ。

◆滝つぼで遊んだあとはどうするの?

滝つぼにプカプカ浮かんで遊ぶのはとても気持ちがいいのですが、問題はその後です。フィールドに更衣室はありません。
もしも木陰で着替えたとしても、その後に下山してカヌーで出発地に戻る頃には再び暑くて汗びっしょりになります。

西表島のジャングルの奥地にある滝つぼで泳いだら、濡れた服のまま山を下り、濡れた服のままカヌーを漕ぎ、濡れた服のまま風車のベースに戻りましょう。
当店はシャワー室完備です。汗を流してさっぱりしたら乾いた服に着替えてお帰りくださいね。

 【6月27日~7月10日】カヌー体験コースについて 2024年5月25日


●重要●
2024年6月27日(木) ~ 7月10日(水) 開催のカヌー体験コースについてお知らせです。

◆ツアー開始時間の変更

この期間は初夏限定の早朝コースであるサガリバナカヌーコースを開催します。

サガリバナカヌーコースの終了時刻が午前8時30分頃の予定なので、その後に開催するカヌー体験コースは通常より90分遅い午前9時30分スタートとなります。

◆石垣島から参加される場合

石垣島を午前8:30に出航する船に乗って、西表島の上原港までお越しください。

タイムスケジュールは以下のとおりですが、西表島へ到着してからの時刻はおおまかなものとなります。

▼AM8:30
安栄観光 [石垣8:30発 上原行き] にご乗船ください。上原港到着は9:20頃です。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。

▼AM9:30
上原港ターミナル付近で受付終了後、カヌー乗り場へ移動(車で約10分)

▼AM9:50
パドリング講習

▼AM10:10
カヌー体験(往路・約40分)

▼AM10:50
ヒナイ川上流の係留所付近で休憩

▼AM11:00
カヌー体験(復路・約40分)

▼PM12:00
カヌー体験終了

▼PM12:20
当店にてシャワー、着替え

▼PM12:40
上原港または近隣のお食事処で解散

▼PM2:30
安栄観光 [上原14:30発 石垣行き] にご乗船

▼PM3:30
石垣港に到着

※フェリー代、昼食代などはツアー代金に含まれておりません。

◆いつもより石垣島から参加しやすい!

早めの出発にこだわる当店では、いつもなら石垣港を午前7時に出航する船にお乗りいただきます。
しかし期間中は午前8時30分発の出航となるので、石垣島からお越しになる方でもホテルの朝食をとってからツアーに参加できるのではないでしょうか。

◆前日から西表島に滞在の方にもっとオススメ!

前述したとおり、この期間中は夜明け前に出発するサガリバナカヌーコースを開催します。

前日から西表島にご宿泊の皆さんには、夏の風物詩でもあるサガリバナが夜明け頃から川面に落ちていく様子が観察できるこちらのコースも絶対オススメします。

お迎えの目安は午前4時頃、ツアー終了は午前8時30分頃となります。
せっかくの機会なので、夏のはじめだけ開催するサガリバナカヌーコースもぜひご検討ください。

昨年まではガイドがしゅうさんと星くんの2名体制だったので、初夏はサガリバナに全集中でした。
しかし、今年は新スタッフも加わったことにより、もう一つライトなコースを開催できるようになりました!

とはいえ、トレッキングも含まれるコースではガイドの体力も激しく消耗するため、サガリバナカヌーコースの開催中は裏メニューとしてライトなカヌー体験コースだけを開催することとなりました。

◆カヌー体験コースの感動ポイント

★感動1★
山登りはないけどトータル30分は歩くよ!

駐車場からカヌー乗り場(片道10分)、カヌーの折り返しポイントでの休憩中に上陸(約10分)。気合が必要な山登りではなくジャングルさんぽです。

しかし単なるおさんぽ程度の歩きでも、ミナミトビハゼやカニ、サキシマキノボリトカゲなどの生き物、サキシマスオウノキやサガリバナなど南国特有の植物が観察できます。

歩数は少なくても本格的なジャングルさんぽです!

★感動2★
世界に誇るマングローブを大満喫!

潮が満ちていたらマングローブの森にカヌーで侵入できます。

潮が引いていたら特徴的なマングローブの根をじっくり観察し、枝葉のトンネルをくぐりながら漕ぐことができます。

ただカヌーを漕ぐだけのツアーですが、ガイドとお話をしながら、写真を撮影しながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。

★感動3★
ピナイサーラの滝を遠くに眺める!

ヒナイ川の中流域までカヌーで進むとピナイサーラの滝が姿を現します。

山登りやトレッキングで滝の上や滝つぼに行くことはありませんが、ツアー中はところどころに「映えポイント」が潜んでいるので、単調で飽きちゃった…。なんてことはありません。

★感動4★
意外に多い「ちょうどいい」という声

当店で一番ライトなコースですが「思ってた以上に本格的」という正直な感想を多数いただきます。

ガイド
「トレッキングもしたかったですか?」

お客様
「いやいや、これくらいがちょうどいいです(汗」

カヌーを降りて駐車場まで歩きながらのよくある会話です(笑

◆ご予約はお早目に

6月27日~7月10日は午前3時30分に出勤するため、夜8時には布団に入る変則モード期間となります。
とにかく早朝4時からお昼まで全力でツアー対応をするため、それ以外の時間はなるべく休息に充てています。

また、直前のツアーご参加には対応できない場合もありますので、なるべく早めの申込みをお願いします。

ツアー予約状況の確認

◆最後に

カヌー体験コースの開催地であるマーレ川とヒナイ川は、サガリバナカヌーコースを開催するシイラ川と違って川沿いにたくさんのサガリバナが生えているということはありません。
しかし、この季節はカヌー乗り場までの木道や休憩ポイントで、地面に落ちたたくさんのサガリバナを見ることができます。

夏の始まり、皆さんとお会いして初夏の風物詩をご紹介できるのをスタッフ一同楽しみにお待ちしております!

 満潮時のお楽しみ、マングローブ迷路へ! 2024年4月29日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日はマングローブについてのお話をちょっとします。

◆マングローブって?

みなさんも「マングローブ」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称を言いますが、そこは潮の干満の影響を受けます。

干満の時刻は日々変化しますが、カヌーツアー中に満潮を迎える時間帯だった場合は、マングローブの森へ進入できるのです。
ちなみに干潮時は水が引いてマングローブ迷路に入ることはできませんが、そんな時はマングローブの特徴的な根をじっくり観察してみましょう。

マングローブ迷路

勝手に名付けてしまいましたが、満潮時にはマングローブの木と木の間隔が広いポイントに入っていくことができるので、まるで迷路に迷い込んだ気分になるのです。

◆カヌーならではの楽しみ方

晴れて暑い日は日差しを避けて休憩するために、強い雨が降った時は雨宿りに、マングローブ迷路は非日常中の非日常です。
これは遊覧船ではできない、手漕ぎの小さなカヌーだからできる体験です。

決まった道もないので、一度奥まで入り込むと抜け出すのはちょっと大変です。
ですが、タイミングが合えばマングローブの木々が作り上げた天然の迷路にあえて迷い込んでみてはいかがですか?

過去の記事