西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <朝のお話・夜のお話> カテゴリーの記事

 夜明け前の星空観察が楽しい季節です☆彡 2025年6月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

来週から始まるサガリバナツアーに備え、最近は通常より1時間早い4時起き生活をしています。

「明日から4時に起きよう」

そう決めたらアラーム無しでも4時に目が覚める、これは才能といってもいいでしょう。
本当は6時までぐっすり眠りたいのですが、どうしても起きてしまいます(笑)

◆2025年6月23日の「日の出」

東京の日の出はAM4:26、西表島はAM5:57。実に90分も差があります。

東京の空が朝焼けに包まれる頃、西表島はまだ星空です。本州から西表島に来られた皆さんは朝が来るのが遅いのに驚くことでしょう。

しゅうさんはツアーの準備を毎朝5時過ぎから始めますが、それまでの時間は外に出て星空を眺めています。今は新月に向かい、月も日毎に細くなっています。

◆2025年6月23日の「星空」

最近、夜明け前に星空を眺める時は東の空から見ます。今朝はAM4:40から観察を始めました。

まずは地球のお隣さんの金星。その近くには月、はるか右上には土星も見えます。

土星の下にはくじら座のディフダ、そこから右へ視線を移すとみなみのうお座の一等星フォーマルハウト。そのちょっと下につる座のティアキとアルナイル。

そして西の空の低い位置にはいて座がありましたが建物に遮られて撮影できず(涙)
さそり座にいたってはもう沈んでしまいました。

次に夏の大三角を眺めます。

はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル。夏の星空の「主役」ですね。
中央の天の川もとてもきれいで、周囲をぐるっと見渡せばいて座からカシオペヤ座も見ることができました。

カシオペヤ座の近くには北斗七星のミニチュア版のようなこぐま座と、あまり馴染みの無いケフェウス座がはっきり見えます。

ケフェウス座について調べてみると、ギリシャ神話に登場する古代エチオピア王国のケフェウス王を表した星座だそうです。
どんな物語なのか興味がわいてきたので、石垣島の図書館に行ったら調べてみたいと思います。

頭を真上に上げるとペガスス座の四角形が大きく広がっていました。
ペガスス座の右にはうお座、左下にはアンドロメダ座。アンドロメダ座のモデルとなっているアンドロメダ姫の右ひざのすぐそばにはアンドロメダ銀河もうっすら見えました。

「なんでペガサス座って言わないの?」と思いググッてみたら、星座名はラテン語読みをするらしく、ペガサスのラテン語読みが「ペガスス」だそうです。

「聖闘士星矢の聖衣がペガススだったらあんまりカッコよくないなあ…」と思ってしまったしゅうさんです。まぁどうでもいい話ですが(笑)

◆星空観察から始まる一日を

こんな感じで同じ時間帯に同じ場所で星空を数日眺め続けると、あまり星に詳しくないしゅうさんでも頭の中に星の位置が入ってくるのです。

サガリバナツアー開催期間の前半(7月8日頃まで)は月明りがほとんどありません。
皆さんも早起きをした日は夜明け前の星空観察をお楽しみくださいね!

 お天気回復!ヤエヤマボタル観賞ツアー .. 。* ゚☆*  2025年4月6日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

3月下旬からほぼ毎日、強い北風が吹いて肌寒く、雨もしとしと降り続いていました。

夕暮れ時に開催しているホタルツアーも春休みだというのに連日の中止。というかご予約がありませんでした(泣)

◆さっそくブログの効果が!

春休みも終わりに近づく頃、やっと暖かい西表島が戻ってきたと同時にホタルツアーについて電話でのお問合せも増えてきました。

「すみません、今夜ホタルツアーありますか?」

「えっ、どうやってツアーのこと知ったのですか!?」と逆に質問してしまいます(笑)

聞くところによると、皆さん3月13日のブログを見てくださったようで感謝感激です。
ということで、ナイトツアー担当のミッキーも本格的に再始動です!

◆ミッキーのナイトツアーが楽しいワケ!

日中は通常のカヌーツアーで身体を動かしているので夜はのんびりしたいところですが、ミッキーはひと味違います。

天気が悪くてホタルツアーができない日が続く中、それでもミッキーは連日ツアーフィールドへ出かけていました。

寒くて風の強い日はなかなかホタルを見ることができません。
他社のホタルツアーもほとんどが中止でしたが、ミッキーはとにかく夜のフィールドに出かけ、ホタルの観察を続けました。

そして、ただホタルが観察できるフィールドへ行くだけではなく、その道中も楽しむ。それがミッキースタイルです。

すっかり日が暮れると、外灯もない暗闇はそれだけで非日常です。せっかくなので夜の生き物観察も可能な限りお楽しみください。

ミッキーのナイトツアーはホタルの乱舞だけで満足していただくのではなく、夜の西表島に感動していただくツアーなのです。

◆ホタルツアー詳細

<開催期間>

2月下旬~5月
*見頃が終えたら終了

<開催時間>

18:30頃~20:30頃(1.5~2時間)
*日没が遅くなると開始時間と終了時間も若干遅くなります。

<参加対象>

8歳~75歳
*暗い場所でも明かり無しで観賞できる方
*ポイントにより暗い道を往復30分ほど歩きます

<ツアー料金>

4,000円/おひとり様
*子供料金なし
*お支払いは現金のみ(おつりのないようご準備ください)

<ツアーの流れ>

ホテルお迎え(18:30~19:00)
 ↓
移動(車で15分)
 ↓
ポイントへ移動(山道を徒歩で10~15分)
 ↓
ホタル観賞(約30分)
 ↓
暗い道を下山
 ↓
ホテルお送り解散(20:00~20:30頃) 

<重要ルール事項>

ホタル観賞中は照明やスマホの画面など明るくなる物は使用厳禁です。

ホタルツアーは春の西表島の風物詩となっており、大勢の方が観賞に訪れます。明かりを照らしたりスマホで撮影することにより、他社のツアー参加者に迷惑をかける場合がありますのでご配慮ください。

尚、一眼レフなどでじっくり撮影をされたい方は周囲の方々の観賞を妨げることのない場所でお願いいたします。

西表島のホタルに関する環境省からのお願いも併せてご覧ください。
西表島のホタルたち

<備考>

  • ツアーは夕食のお時間と重なるため、ツアー開始前もしくは終了後のどちらに食べるのかを決めておくと良いでしょう。
  • ツアー終了後はお食事処へお送りして解散することも可能ですが、夕食難民にならないように予め予約しておくことをお勧めします。
  • 4月上旬までは暖かい夜もあれば寒い夜もあり、気温が低めで雨風が強い時はホタルがそれほど見られません。悪天候時はガイドの判断で観賞を中止にすることがありますが、その場合のツアー代金は発生しません。
  • 日没前後は蚊が多い時間帯です。なるべく肌を露出しない服装をお勧めします。

<ご予約方法>

お問合せフォームに以下の項目をご入力のうえ送信してください。内容を確認後、ミッキーのスケジュールが空いていたらご予約成立となります。

  • ツアー参加日
  • 参加者人数
  • 代表者の携帯電話番号
  • 参加者すべての性別、年齢
  • お迎えの場所
  • お送りの場所
  • 夕食について(以下から回答)

    1. 未定
    2. ツアー前に○時まで△△で夕食
    3. ツアー後に○時から△△を予約

他にご不明な点があればこちらまたは お電話(090-8915-0931)にてお問合せくださいね。

※ツアーにご参加いただいた方よりご提供いただいたホタルの様子

 復活!ヤエヤマボタル観賞ツアー .. 。* ゚☆* 2025年3月13日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

♪ほたーるのひーかーり まーどのゆーきー

3月はお別れのシーズンですね。
西表島では中学校を卒業した子供たちは島を、親元を離れて石垣島や沖縄本島、内地(本土)の高校へと進学していきます。

一年前、我が娘も島の方々の温かな激励のもと、心に残る島立ちをさせていただきました。

あれから一年。時が経つのは本当に早いですね。
離島では4月の頭まで多くの別れと出会いのシーンが繰り広げられます。

◆自然界は出会いの季節

西表島では人より一足早く、島の生き物が出会いの季節を迎えています。

それは何かというと、ホタルです。
暖かい日の日没直後は繁殖のために集まったホタルの光がすごいんです!

日本最小といわれるヤエヤマボタルが放つ光は3月から5月頃まで観察できます。
見られる時間帯は日没後の30~40分ほど。

短い時間ですが、暗くなるにつれ森の茂みに広がる小さな光の点滅や、チカチカ光りながらフワリと舞うホタルの姿はとても幻想的です。

そして2025年の春、風車では季節限定、しかも一日の内のわずかな時間しか現れない自然のイルミネーションを観賞するホタルツアーをひっそり復活いたしました!

◆ホタルツアーストーリー

手前味噌ですが、当店のガイドはみんな人あたりが良くて話しやすいタイプです。

これまでカヌーツアー中にホタルの話題になることが何度もあり「そんなにきれいなら観てみたい」「ホタルツアーはしないの?」というお言葉を多くいただきましたが、そのつど「うちは昼間のツアーがメインなので夜は自分の時間を大切にしているんですよ」とお答えしてきました。

が、しかし! 今年は違います!
当店ガイドのミッキー(立川幹人)が「西表島の夜をもっと楽しんでもらいたいなぁ♪」と柔らかな笑顔でやる気満々なのです。

西表島には多くのツアー会社があり、ホタルツアーを開催しているショップもたくさんあります。
お客様にとっては同じようなツアーをどこで予約したらいいか悩むところですが、日中、風車のカヌーツアーに参加された方にとってはショップの雰囲気やガイドの人柄が分かっているので、安心してご参加いただけると思います。

というわけで、今年はホタルツアーを15年ぶりに復活させました。
ガイドはもちろんミッキーです!

今のところホタルツアーのお客様は日中のカヌーツアーに参加された方がほとんどで、ホームページのツアーメニューにも載っていない、いわゆる「裏メニュー」となっていますが、ご興味のある方はお問い合わせフォーム(ページ下の<ご予約方法>を参照)やツアー中に直接ガイドまでご相談ください。

◆こだわり!風車のホタルツアー

暗くなると大勢の人が集まるホタルポイントですが、当店では少し早めの明るいうちに現地へ向かいホタルの出現を待ちます。
なぜなら、まだ明るさが残るうちから日が暮れるまでの間は、お客様とのコミュニケーションを大切にする時間でもあるからです。

よって当店のホタルツアーは「短い時間でさっと行って、さっと帰り、なるべくホタルより夕食を優先したい」という方には不向きなコンセプトです。

ガイドのミッキーと初対面であれば、なおさら顔が見える明るいうちに会えるほうが安心感がありますよね。
ホタルを観賞するだけでなく、夕暮れに赤く染まる空、コウモリやコノハズク、虫やカエルの鳴き声など、ホタルポイントへ向かう道中もミッキーの解説で西表島の「たそがれ」をお楽しみください。

晴れていれば満点の星空も眺めることができますよ。

◆ホタルツアー詳細

先日ツアーにご参加いただいたお客様より、ヤエヤマボタルが美しく乱舞する様子のお写真をご提供いただきました。
夜のジャングルに煌めく自然のイルミネーションが本当に美しいですね。
ありがとうございました!

ここまで鮮明にホタルの光を捉えるのはなかなか難しいかもしれませんが、みなさんも夜の写真撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

<開催期間>

2月下旬~5月
*見頃が終えたら終了

<開催時間>

18:30頃~20:30頃(1.5~2時間)
*日没が遅くなると開始時間と終了時間も若干遅くなります。

<参加対象>

8歳~75歳
*暗い場所でも明かり無しで観賞できる方
*ポイントにより暗い道を往復30分ほど歩きます

<ツアー料金>

4,000円/おひとり様
*子供料金なし
*お支払いは現金のみ(おつりのないようご準備ください)

<ツアーの流れ>

ホテルお迎え(18:30~19:00)
 ↓
移動(車で15分)
 ↓
ポイントへ移動(山道を徒歩で10~15分)
 ↓
ホタル観賞(約30分)
 ↓
暗い道を下山
 ↓
ホテルお送り解散(20:00~20:30頃) 

<重要ルール事項>

ホタル観賞中は照明やスマホの画面など明るくなる物は使用厳禁です。

ホタルツアーは春の西表島の風物詩となっており、特に春休みシーズンは大勢の方が観賞に訪れます。明かりを照らしたりスマホで撮影することにより、他社のツアー参加者に迷惑をかける場合がありますのでご配慮ください。

尚、一眼レフなどでじっくり撮影をされたい方は周囲の方々の観賞を妨げることのない場所でお願いいたします。

西表島のホタルに関する環境省からのお願いも併せてご覧ください。
西表島のホタルたち

<備考>

  • ツアーは夕食のお時間と重なるため、ツアー開始前もしくは終了後のどちらに食べるのか決めておくと良いでしょう。
  • ツアー終了後はお食事処へお送りして解散することも可能ですが、夕食難民にならないように予め予約しておくことをお勧めします。
  • 4月上旬までは暖かい夜もあれば寒い夜もあり、気温が低めで雨風が強い時はホタルがそれほど見られません。悪天候時はガイドの判断で観賞を中止にすることがありますが、その場合のツアー代金は発生しません。
  • 日没前後は蚊が多い時間帯です。なるべく肌を露出しない服装をお勧めします。

<ご予約方法>

お問合せフォームに以下の項目をご入力のうえ送信してください。内容を確認後、ミッキーのスケジュールが空いていたらご予約成立となります。

  • ツアー参加日
  • 参加者人数
  • 代表者の携帯電話番号
  • 参加者すべての性別、年齢
  • お迎えの場所
  • お送りの場所
  • 夕食について(以下から回答)

    1. 未定
    2. ツアー前に○時まで△△で夕食
    3. ツアー後に○時から△△を予約

◆西表島に泊まる方の特権

夜に開催するホタルツアーは西表島に宿泊される方のみ楽しめる季節限定コースです。
せっかくの春の西表島。夜風が心地よいこの季節に西表島の思い出を一つ増やしてみませんか?
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 1月の西表島、冬の楽しみを見つけよう! 2025年1月6日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

年明け一番の楽しみである箱根駅伝が終わり、あっという間に正月休み、冬休みも過ぎ去りましたね。

ここ西表島は本格的な閑散期に突入し、観光地でありながら島はシーンとしています。
次の賑わいは2月のやまねこマラソン大会でしょうか。

◆暇なのでいろいろ考えてみた

カヌーツアー業者にとって1月は一年で一番と言っていいくらい暇な時期ですが、ガイドにとってはしたい事ができる時期でもあります。

ツアーの予約が入っていない日は臨時休業にすることも多く、そんな日は夏には忙しくて気に留めることのなかった事象に目がいきがちです。

冬至が過ぎ、一日一日と日が長くなっているのを感じたしゅうさんは、暇なので西表島の日の入りについて調べてみました。

  6日 18:11
  7日 18:12
  8日 18:13
  9日 18:13
 10日 18:14
 11日 18:15

1日当たり約1分ですが、日が沈む時間は確実に遅くなっています。

◆冬のお楽しみ

最近はお客様が少ないのでツアー後の片付けもすぐ終わり、空いた時間に自転車トレーニングをしています。実際にはダイエットといったほうが正確ですが(苦笑)

1時間で約15㎞くらい自転車を漕ぐのですが、箱根駅伝のランナーよりも遅いスピードです(汗)

写真は浦内橋からの撮影ですが、この日は風もなく、鏡のような水面に西表島の空がきれいに映っていましたよ。

冬の西表島に宿泊する方は、夕食までのひと時をレンタサイクルで走り回るのも楽しいですよ。
何せこの時期は気温が20℃前後なので、Tシャツ&短パンでサイクリングしても快適なのです。

1時間くらい動いたあとのビールは最高です!
ダイエット成功への道のりは長いですが…

◆一方、日の出は?

日の入りが遅くなる一方、日の出はどうでしょうか?

  6日 7:29
  7日 7:29
  8日 7:30
  9日 7:30
 10日 7:30
 11日 7:30

こちらは3日あたり約1分、遅くなってますね。
観光客の方にはよく驚かれますが、1月の西表島は朝が来るのがとても遅いのです。

◆夜明けまで何する?

朝の遅い西表島。ならば明るくなるのを寝て待つ?
いやいや、それではもったいない!

曇りや雨の多い冬の沖縄ですが、それでもたまには晴れて、早朝に満天の星空を眺めることができますよ。

写真は昨日の朝6時半。
出勤のため自宅を出た際に見えた満点の星空です。

★北斗七星

★さそり座

★火星とふたご座

朝食前にストレッチをしながら、夜明け前の星空観察は最高ですよ☆彡
朝に夕に、冬ならではの楽しみが増える西表島です。

 船が出るまでプラネタリウム☆彡 2024年11月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

みなさんは石垣港にプラネタリウムがあるのをご存知ですか?

◆いしがき島 星ノ海プラネタリウム

石垣島周辺の離島で暮らす住民は、ほとんどの方が定期的に石垣島へ出かけます。

買い出し(サンエー、メイクマン、ダイソー)、眼科、歯医者、図書館、散髪、ミスタードーナッツ、などなど。
その日によって行先は様々ですが、島へ帰る最終の船が出るまでの限られた時間をめいっぱい動きまわります。

しゅうさんも先日、数か月ぶりに石垣島へ行ってきました。
いつもは最終便が出る30分くらい前に石垣港に到着するようにしていますが、その日は一時間半も前に石垣港へ到着しました。

本でも読んで船を待とうかと思っていましたが、石垣港の中にあるプラネタリウムが営業しているのに気づきました。
そして上映スケジュールを確認すると、しゅうさんが乗る最終便の10分前に終わるプログラムがあったので、このプラネタリムに初めて入ってみました。

実は前から一度は行ってみたかったのです。
しかし、火曜と水曜は休館日だそうで、しゅうさんが石垣島に行くのはほとんど水曜日だったのです。今回はたまたま木曜日で、たまたま港に早く到着したのがよかったです。

いしがき島 星ノ海プラネタリウム

◆今回、鑑賞したプログラム

《オリジナル番組》
秋の夜空に~エチオピア Royal Family Story 2024

公式サイトによると、以下のような方におすすめのプログラムだと説明されています。

  • 生解説を聞きたい
  • 秋の星座神話が聞きたい
  • 八重山の秋の星空を知りたい
  • 八重山の星にまつわる話、文化が知りたい

席に着くと、鑑賞当日の石垣島の夜に見えるであろう星空が映し出されます。

アンドロメダ座やケフェウス座、ペルセウス座のなどのお話から、宵の明星や、木星、土星などの惑星のお話、そして南の島、石垣島だから見える、エリダヌス座のアケルナルやみなみのうお座のフォーマルハウトの生解説がありました。

星に興味のある方は、石垣島滞在中にこちらを鑑賞して実際の夜空を眺めたら、より思い出深い旅になると思いますよ。

◆八重山旅行で星を楽しむ

みなさんは西表島(八重山)で見ることができる星座はいくつあると思いますか?

実は、全部で88個ある星座うち、なんと84個も見ることができるのです。さらに全天で21個ある一等星の、そのすべてが西表島の夜空に輝くのです。

風車ではカヌーツアーのお店の他に宿泊施設もありますが、そちらは「スピカ」といいます。

スピカはおとめ座の一等星です。
しゅうさんの娘がおとめ座なので、おとめ座を構成する星たちの中で一番輝くスピカから命名しました。

西表島が含まれる西表石垣国立公園は日本初の星空保護区に認定された場所でもあります。
石垣島、西表島を訪れる際は海や川だけではなく、ぜひ夜空を見上げることも旅のプランに加えてみてください。

<環境省> 星空を守ろう ~八重山の星空をいつまでも~

◆しゅうさんからアドバイス

ここで西表島旅行で星空も楽しみたい方へしゅうさんから提案があります。
旅行へ出発する前から以下のことを行っておくと、西表島の奥深さを知ることができますよ。

天体観測アプリをダウンロードしよう
しゅうさんはstarwalk2というアプリを使っています。まずは無料版でOKなので、あらかじめ操作に慣れておきましょう。

夜空を見上げる習慣をつけよう
今はもう存在しないかもしれない星の輝きに思いを馳せることで、宇宙のロマンを感じることができます。
普段の生活に「星」をプラスするだけで豊かな気持ちになれますよ。天体観測アプリとともに、晴れた日は夜空を見上げてみましょう。

滞在中の月入り、月出、月齢を調べておこう
月明りの強い夜はさすがの石垣島、西表島でも満天の星空は見えません(泣)
旅行中の夜空が天体観測に向いているか、あらかじめ調べておきましょう。

◆おすすめ書籍

沖縄の星好き人のバイブルといっても過言ではない本について紹介いたします。

四季の星空ガイド『沖縄の美(ちゅ)ら星』
宮地竹史 著

かつて石垣島天文台の所長も務められた経歴をもつ宮地竹史さんによる、沖縄の地域性に観点をおいて記された星空ガイド本です。

沖縄の夜空に輝く多くの星座や星たち、沖縄の人々の生活に深く関わる星の存在など、写真やイラストをふんだんに使って分かりやすく解説されています。

地理的に好条件がそろった沖縄の星空から生まれた、星と共に暮らす沖縄人の文化も垣間見ることができる一冊です。

星にまつわる沖縄民話も集録されているので、お子様の読み聞かせにもお勧めですよ。

◆見上げてごらん夜の星を

11月に入ってから西表島では曇りや雨の日が多く、なかなか星空が見える夜が少なくなりました。しかし、星はタダで見れるので、みなさんも夜はほんの少しでも星空チェックをしてみてください。

感動的な満天の星空を眺めることができたら星空観察にハマるかもしれませんよ★彡

 10月の西表島ってどんな感じ? 2024年10月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、亜熱帯・西表島の暑さは10月中旬まで続きます。
「10月なのに30℃!?さすが南国!」といいたいところですが、6~7月の30℃と10月の30℃では暑さの質が違うんです。

さて、その「違い」とは…?

◆爽やかな暑さ

当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでは、滝上の絶景ポイントでお手製の沖縄そばを提供していますが、10月になると日差しも和らぎ、日なたで食べるゲストが増えてきます。5~9月の暑さの厳しい季節では木陰の涼しい場所がベストポイントでした。

爽やかな北風が吹く日が多くなり、ツアー中の水分補給もぐっと減ってきます。
超暑がりのしゅうさんは夏場は一日2リットル以上の水分を補給しますが、10月に入るとそれまでの半分でOKになります。とは言え1リットル以上は飲みますが(笑)

◆滝つぼに入れるラストチャンス

日本全国、滝はたくさんあると思います。しかし、10月に気軽に滝つぼで遊べるのは西表島の他には中々ないのではないでしょうか。

ジャングルトレッキングで汗をかいてから到着する滝つぼは、10月でもまだ多くの人がプカプカと浮かんでいます。その光景を目にしたら、早く自分も飛び込みたくてウズウズするでしょう(笑)

ただし、真夏ならいつまでも、何度でも入りたくなる滝つぼ遊びですが、10月になると5~10分で十分クールダウンができます。
滝つぼから上がったあとも身体が冷えていくので、体の芯まで冷えるほど水に浸かるのは控えましょう。

当店のガイドはお客様に滝つぼで泳ぐことを強要しません。とりあえず、滝つぼに手や足を浸けてから入るかどうか、お客様自身で判断してくださいね。

10月の西表島は川で遊べるくらいなので、海もまだまだ充分に泳げます。
ただし、真夏と違い川も海も風の強い日、曇り空の日は水から上がった後は体が冷えるので、パーカーなどの上着は必ず用意しておきましょう。

◆夜もまだクーラーは必要

10月中旬までは夜でもクーラーが必要です。熱帯夜は続くのですが、とはいえ10月中旬以降は夜風が少しずつ涼しく感じられるようになります。

昼間はTシャツ、短パンで問題ありませんが、夜道を歩くときはパーカーなどの上着があったほうがいいかもしれません。
ちなみに10月の夜道でもハブは普通に出てきますので、足元を照らすライトをお忘れなく。

◆台風、まだ油断しないで!

一応、台風シーズンのピークは過ぎていますが、それでも10月はまだ台風が接近する可能性があります。

→ <NHKアーカイブス>10月に上陸した台風

→ <気象庁>沖縄地方への台風接近数

特に秋に発生する台風は大型化すると言われがちなので、ご旅行の出発前から台風情報のチェックをお忘れなく。

そして台風が発生していなくても西表島に滞在する期間中の天気予報に“雨マーク”がでていたら、レインコートを持参することをおすすめします。

真夏の西表島は雨が降ってもほとんどの人はレインコートを利用しません。それはあまりにも蒸し暑く、レインコートがサウナスーツの役割に変わってしまうからです。

しかし、10月の雨は長時間降ると身体は冷えてきます。レインコートは雨が降らなくても滝つぼで泳いだ後に保温対策として有効ですので「降らずとも雨の用意」でお願いしますね。

◆上原航路の欠航が増えます

夏場は南風が吹いていた西表島でしたが、10月からは北風の季節に変わり、しゅうさんの住んでいる西表島の北側エリアは北風がまともに当たります。

西表島には北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
しゅうさんの住んでいるエリアの人たちが利用する、そして風車のツアー参加者が多く利用する上原港航路(石垣港⇔上原港)は、10月からは北風の影響で欠航する日が出てきます。

特に石垣島から日帰りでツアーに参加される方は上原港までの移動方法をしっかり確認しておく必要があります。

→ <風車>交通について

◆<まとめ>10月の西表島

観光シーズンも一段落し、島がとても静かに感じます。夏場は働きづめだった観光業の人たちもお休みモードに変わります。
ガイド自身も夏場にできなかったことを10月以降にやる。ガイドがのんびりと西表島の生活を楽しむためのシーズンが始まります。

そして、前日や当日の朝ギリギリにツアーを予約しようとするお客様も増えてくる季節ですが、アクティビティ関連のお店では2~3日先の予約が無ければその日をお休みにすることが多いです。

閑散期なのに希望のツアーに参加できない。
そんなことにならないように遅くても1週間くらい前までにはツアーの予約は入れておいたほうがいいでしょう。

真夏は「暑さ」との戦いだったアクティビティは10月からは「北風」との戦いに変わります。
参加したいツアーが北風が強ければどうなるのか?
当店ではツアーに潜むリスクも可能な限り説明いたしますので、ツアーに関することでご不明な点がありましたらメールでお気軽にご相談くださいね。

→ <風車>お問い合わせフォーム

 9月の西表島ってどんな感じ? 2024年9月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の夏休みも本当に暑い暑い毎日でした!
とは言っても、近年は気候変動の影響によって、夏は沖縄よりも内地のほうが高温の日が多くなりましたね。

朝の天気予報やニュースで36度、38度、時には40度超え!なんて言葉を耳にすると、しゅうさんには経験したことのない暑さの中、日常生活を送られている方々は本当に大変だろうな…。としみじみ思います。

◆残~暑は続く~よ、い~つまでも~♪

本日の最高気温の予想は広島と大阪で36℃、名古屋は35℃。まだまだ全国的に厳しい残暑に見舞われていますね。

夏休みも終わり「もう秋ですね…」とセンチメンタルに言いたいところですが、ここ西表島も本日の最高気温は32.4℃でした。

これから沖縄旅行へ出かける方にとって石垣島、西表島の暑さはいつまで続くの?夏は終わっちゃったの?と疑問に思われる方、

「安心してください!暑さは10月上旬まで続きます(笑)」

しかしながら、確実に秋の足音は聞こえてきましたよ。

  • 夏休みが終わり、ご家族でのゲストが減った
  • 日の出が遅くなった、日の入りが早くなった
  • 川の水温が少しずつ下がってきた
  • 台風情報が気になりすぎる
◆子供たちは勉強、勉強!ジャングルは大人の雰囲気♪

7月、8月はあれほど子供たちで賑わったフィールドから小学生、中学生はほとんど見かけなくなりました。
2学期が始まり、今頃は勉強に部活に毎日がんばっているのでしょうね。しっかり学んで、遊んで、また来年の夏休みに遊びにきてください!

そして9月に入ると大人だけの旅行、特に女性の一人旅が多く見られるようになりました。自由気ままにノープランで楽しまれているようです。

外国人の旅行者も増えてきましたね。特にヨーロッパからお越しになる方が多いです。
当店のツアー参加者の多さでは1位ドイツ、2位フランス、3位スイスといったところでしょうか。また英語の勉強をしなくてはなりません(汗)

◆川はまだまだ泳げます

7月~8月に比べると水温は若干下がりますが、まだ思い切り遊べます。夏の暑さが残る限り、川遊び、滝あそびを楽しみましょう!
しかし、寒がりの方や長時間、川に入るにはギリギリの季節かもしれません。

◆日が短くなったら朝も夜も楽しめる!

6月~8月は昼間が長くいつまでも外で遊んでいられましたが、これからは少しずつ日の出が遅く、日の入りが早くなってきます。

ここでしゅうさんからの提案です。
昼間が短くなる分、朝と夜を楽しみましょう。まずは散歩がおすすめです!

朝が遅くなり始める9月。西表島では朝6時頃から散歩をすると朝焼けを眺めることができます。そして、もっと早起きをすると東の空に冬の大三角をはっきり見ることもできますよ。

夜は7時を過ぎるとあっという間に暗くなります。もちろん星空はキレイなのですが、ライトは持ち歩きましょう。9月とはいえ夜になるとハブが出現することもあり、それが西表島では「日常」です。

◆本格的な台風シーズン到来

7月~9月は台風シーズンです。
1951年から2023年にかけての西表島への台風の接近数について、気象庁の統計があります。

→ <気象庁> 西表島への台風の接近数

特に9月の台風は大型化しやすいと言われています。
そして、近年では沖縄近海で生まれた台風の卵(熱帯低気圧)が台風へと成長し、数日後には沖縄へ最接近!ということも多くなりました。

9月に沖縄旅行を計画される方は、飛行機やホテルのご予約と同時に気象情報もこまめにご確認ください。
気象アプリで風の様子を定期的にチェックするのもいいですよ。視覚的に伝わるのでとてもわかりやすいです。

→ <気象サービス> Windy

◆<まとめ> 9月の西表島

9月は朝晩が少し涼しくなり、日中も真夏のうだるような蒸し暑さが一段落して過ごしやすくなります。
フィールドは7月、8月に比べると賑わいが少なくなり、ちょっぴり寂しい気もしますが落ち着きを取り戻した感じになります。

とはいえ、西表島ならではの海の碧さとジャングルの深緑は生き生きと輝き、カヌーやシュノーケルもシーズン真っただ中です。

まだまだ夏の雰囲気に満ち溢れる9月。遅めの夏休みを満喫するには最適な季節ですよ。

◆ご予約はお早めに

風車は複数のツアーを開催しておりますが、受け付けは先着順のため、一つのコースにご予約をいただくと他のコースの受け付けを停止することもあります。

ノープランでも楽しめる9月ですが、できるだけ早めのご予約で第一希望のコースにご参加くださいね!

 8月の西表島ってどんな感じ? 2024年8月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今日から夏本番中の大本番、8月のスタート。西表島は観光業の最盛期です。

8月の沖縄は楽しいに決まってる!
八重山旅行はワクワクでいっぱい!!

ご期待以上に楽しんでいただきたい。そんな想いで8月の西表島に観光で来られる皆さんに注意点をお知らせします。

◆西表島に宿泊するメリット
  • 石垣島へ戻る必要がないのでアクティビティツアーの終了時間が気にならない
  • 早朝ツアー、ナイトツアーに参加できる
  • 朝焼け、夕焼け、星空など「離島の離島」ならではの風景が見られる

夜は町へ繰り出してはしご酒!という方には不向きな西表島ですが、自然と触れ合うことを目的に選択されるのであれば、石垣島からの日帰りではなく、ぜひ西表島にお泊りください。
朝には朝の、昼には昼の、夜には夜の西表島でしか見られない、感じられない自然体験が溢れていますよ。

◆西表島に宿泊するデメリット
  • 朝食のみの宿泊プランだと夕食難民になる可能性がある
  • 台風接近時は早めにフェリーが欠航する

夏場は飲食店が非常に混み合います。当日ふらっとお店に入っても予約でいっぱい!というのは日常の光景となりつつあります。

旅行のためのホテル、飛行機、アクティビティツアーの手配と同時に、宿泊先が夕食なしのプランであれば飲食店の予約もしておきましょう。お酒を飲まれる方には送迎付きのお店もありますよ。
沖縄の旧盆(旧暦7月13日~15日)に当たる期間は、特にお休みする飲食店が多いのでお気を付けください。

また、台風に関するキャンセルの取り扱いはホテルによって違うようですが、宿泊に関しても以下のようにならないようにお気をつけください。

台風が来てるからホテルをキャンセルしたいけどキャンセル料が発生する
  ↓
キャンセル料を払うのが嫌なのでとりあえず泊まる
  ↓
台風でどこのツアーも中止になりすることが無くなった
  ↓
台風が過ぎるまでホテルに缶詰状態
  ↓
台風が過ぎても船はすぐに動かない
  ↓
数日後、何もできないままようやく島を出る

◆希望に合ったアクテイビティツアーを見つける難しさ

風車はマングローブカヌーやトレッキング、キャニオニング体験など、いわゆる「アクティビティ業者」です。そして西表島にはなんと120社以上の同業者があり、超レッドオーシャンの業界なのです(汗)

→ <竹富町観光案内人条例>免許事業者(ガイド)一覧

ところが、120社以上もあるので「天気予報を見てから決めよう」「朝の気分で決めよう」などと考えていたら、イメージしたアクティビティ体験ができない可能性があります。

その理由は、まず120社すべてを比較検討するのは不可能に近いです。
しゅうさんは西表島で25年ほどこの業界にいますが、今は知らないお店、知らないガイドが多数います。同業者ですらそんな感じなので、ネットで希望に合ったツアーを探すのはかなりの時間がかかります。
やはりお店選び、ツアー選びは早めに取り掛かる方が良いでしょう。

そして8月は家族旅行のハイシーズンなので、人気のあるお店やツアーはすぐに満員となります。
例えば夏休み中に当店で一番人気のあるマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースは、一人のガイドに対して参加者は7名までとなります。

4人家族のお申込みがあると、別の4人家族が申し込みを希望されても定員オーバーで対応ができないのです。特にグループ旅行で10名前後で参加の場合は2名のガイドが必要になってくるので、直前のご予約はかなり困難になると思われます。

ホテルも飲食店もアクティビィも事前予約が必要ですが、せっかくのサマーバケーションを残念な思いで過ごすことのないよう、早め早めに楽しみながら計画を立てていきましょう!

◆レンタカーの予約もお早目に

当店では8月のツアーの予約が本格的に入り始めるのはGW過ぎからです。アクティビティに関してもそのような状況なので、ホテルの予約もほぼ埋まっている頃だと思われます。

先にも述べたように、ホテル、飛行機、アクティビティツアー、飲食店を予約したら、次はレンタカーも確保しましょう!

西表島のレンタカーは石垣島と比べると台数はかなり少なく、8月はお盆の時期を中心に満車となります。多くの方が2日間や3日間の利用なので、予約が遅れると2日以上借りることが難しくなってきます。

西表島にはタクシーは走っておらず路線バスも日中に数便あるだけで、夕方以降の移動手段はレンタカーしかありません。西表島は県内では沖縄本島に次いで2番目に広い島です。ご旅行中の移動手段としてレンタカーの確保は重要と思われます。

西表島のレンタカー

◆突然の停電…まずは落ち着いて!

2024年夏、西表島では停電が度々発生しています。台風の暴風や落雷による影響なら仕方ないと諦めるしかないのですが、なんでもない時に何故かいきなり停電が発生するのです。

特にしゅうさんが「イラッ」としてしまう停電とは…

  • 熱帯夜の停電で汗びっしょりで目覚める時
  • 入浴中に洗顔してる最中の停電
  • 夕食を「いただきまーす!」した瞬間の停電
  • 愛鳥のオマメちゃんが放鳥中の停電

最後のオマメちゃん放鳥中の停電に関しては、イラッというよりオマメちゃんがパニックになってしまうので心配でしかたありません。

5分から10分程度の短い停電が頻繁に発生すると、ヤレヤレという気持ちになるのと同時に「なんで??」と疑問になります。電化製品にも悪影響を及ぼすので、電力会社さんはぜひ改善してもらいたいです。

西表島で頻繁に起こる停電については以前もブログにしたためたことがありますが、宿泊中の突然の停電に備えて非常用のライトはわかる位置に置いておきましょう。
そして停電になった場合はライトで足元を照らしながら外に出て、街路灯や周辺の建物も真っ暗になっているかチェックしてください。

台風、落雷以外の停電の場合はしばらくすると復旧することがほとんどですので、焦らずにお待ちくださいね。

→ <ブログ>西表島で突然の停電…でも焦らないで! 

◆8月でも咲いているサガリバナ

上原港近くにあるロビンソン小屋さんの敷地の片隅には大きなサガリバナの木が生えていて、スーパー川満さんの駐車場から間近に眺めることができます。

8月だと開花の全盛期は終えていますが、まだ少しは咲いている花があるかもしれません。朝や夜にスーパーへ行ったら、ぜひチェックしてみてください。とても良い香りがしますよ。

(下の写真は6月の開花風景です)

◆<まとめ>8月の西表島

とにかく一年で一番、西表島がにぎやかな月が8月です。
海で遊ぶのもよし、川や滝つぼで遊ぶのもよし、星空を眺めるのもよし。何をして過ごしても最高の季節であることは間違いありません。

しかし、日焼けのし過ぎによる火傷やケガ、開放感からのお酒の飲みすぎ、熱中症には十分に気をつけて楽しみましょう。それが8月の西表島を余すところなく満喫するコツですよ!

 オススメします!早めのツアー開始 2024年3月2日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

当店ではツアーの開始時間をなるべく早めに設定しています。
「南の島なんだし、朝はゆっくりでいいじゃん」と思うかもしれません…
いいえ、違うんです!
朝は少しでも早いほうがいいのです(`・ω・´)キリッ

◆早めのツアー開始がオススメの理由

これまで25年に渡る経験で感じた朝方ツアーの長所についてご説明します。

★静寂に包まれたフィールド
「オーバーツーリズム」と呼ばれる西表島の観光は、朝の9時半頃から活発になります。それよりも一足お先に出発することで混雑する前の静かな雰囲気を堪能できます。

★湧き上がる幸せホルモン!
朝日を浴びながら適度な運動をすることで分泌されるセロトニンを活性化させるのに好適なのが朝のツアーです。
朝のカヌーでヒンヤリ澄んだ空気と優しい陽ざしを浴びて幸福度をグングン上げましょう。

★朝の空と昼の空
往路(朝)と復路(昼)では太陽の位置が変わるので空模様も変化します。当たり前のことですが、普段は意識することのない空を見上げください。
行きも帰りも同じルートを漕ぎますが、朝は優しい日差しに照らされた空、帰りは南国特有の突き抜ける青空。
いつもそこにある空を新鮮な気分で楽しめることができますよ。

◆クチコミありがとうございます!

実際に“早めのツアー開始”を体験された方々のレビューをご紹介いたします。

▼レビュー「ピナイサーラの滝上滝つぼツアー」

風車さんのツアーは開始時間が早いためマングローブの川でのカヌーや滝上で静かに大自然を楽しむことができました。ガイドさんの西表島のお話は楽しく、また心遣いも素晴らしく思い出に残る旅となりました。また次の機会も風車さんのツアーに参加させていただきたいと思っています。ありがとうございました。

Tripadvisorより

▼レビュー「西表島の自然満喫!」

お正月休みに家族4人でピナイサーラ滝の上まで行くツアーに参加しました。
星さんにガイドしていただいて、風車さんにお願いして大大正解でした!
期待以上で、子どもたちも風車さんのツアーが旅行の楽しかった思い出ナンバー1となりました。
HPの説明にある通り、8時出発の早いスタートのおかげでその日の一番最初に漕ぎ出すことができ、まだ波の立っていない静寂した川を自分たちのペースで進み、非日常を味わうことができました。

滝の上からの景色は想像以上のすばらしいものでした。まだ早い時間だったので、お昼は滝の下に降りてからいただきました。八重山そば美味しかったです。この季節に泳ぐ人はいないようですが、子供2人は滝つぼに飛び込んでそれも良い思い出になりました。

ガイドの星さんは、おしゃべり好きの次男のマニアックなトークにずっと耳を傾けて相手してくださり、とても優しくしてくださり感謝です。また、本当に今日は良いお天気でと、一緒にツアーを楽しんでくださってるのがわかり嬉しかったです。生き物や植物だけでなく、西表島の歴史も教えていただき勉強になりました。また、帰り時間があり、風もなかったので海の方にカヤックを漕いで少し遠回りして帰ってきました。
水に濡れても大丈夫の装備(シューズ、リュック、防水バッグ)も充実していて助かりました。

実は20数年前に風車さんにお世話になり、大谷さんにガイドしていただきました。今回家族で行くことになり、久々に風車さんのHPを見たら、情報が充実していて驚きました。ツアーの内容はもちろん、冬は石垣から上原行きのフェリーが欠航しやすく大原港から上原港までの臨時バスがでることなど、西表島に行く人への便利な情報もあり助かりました。
また次回西表島に行くことがあれば、風車さんにお願いしたいし、他の方にも是非オススメしたいです。

Tripadvisorより

早起きが楽しみになる西表島の朝のカヌー、いつか体験してみてくださいね。
ちなみに石垣島からのご参加もOKです!

 1月の西表島ってどんな感じ? 2024年1月14日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

2024年に入り、1月もあっという間に2週間が経ちました。
お正月モードもすっかり消えて西表島の上原港周辺でもほとんど人を見かけなくなりました。これから3月の春休みシーズンまで長い閑散期が続きます。

◆閑散期は何してるの?

という質問をよく受けますが、実はツアーは毎日開催できるように心と体の準備はしています。
天気がパッとしない日が多いのも西表島の1月の特徴ですが、底冷えをするくらい寒いわけでもなく、外で身体を動かすにはちょうど良いくらいです。

お客様がいない日は朝食後、昼食後、夕食後としゅうさんは奥さんのやっちゃんとウォーキングに出かけていますよ。繁忙期の夏場を乗り切るには常に動ける身体にしておくことが大事です。

朝の散歩は朝焼けを楽しみ、昼の散歩は気分転換、そして夜の散歩は星空や野生生物の観察。
1回30分ほどの散歩ですが、日々、移り変わる西表島の自然を体感していると、ツアー中にお話しできるネタはどんどん増えていきます。
ただお客様がいないのが残念…( ;ㅿ; )

◆時間のある冬だからこそ出来ること

1月は翌日のツアーが入っていない不安の中で毎日、ホームページの更新やツアーの改良などをしていますが、6月下旬から開催予定のサガリバナツアーに関してはおかげ様で続々とご予約を頂いております。

おそらくGW前にはほぼ全日程で満席になると予想していますので「今年こそは西表島でサガリバナを観たい!」と思われている皆さんはお早目にご予約をお願いします。

寒さはこれからが本番ですが、一年で一番暑い時期に開花するサガリバナ。今年の夏は西表島のお花見カヌーでスタートしましょう!

夜明け前出発!サガリバナカヌーコース

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