西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 西表島で突然の停電…でも焦らないで! 2023年11月11日


皆さまこんにちは!

本日早朝のこと。
「さぁ、一日がんばるぞっ!」と思いきや、西表島では早朝の停電に見舞われた地域がありました。時刻は午前5時50分頃。ブログタイトルは「突然の停電…焦らないで!」ですが、正直、焦りました(笑

沖縄といえば夏の台風。台風といえば停電ですが、離島の西表島では何でもない時にいきなり停電になることが年に数回あります。

◆予期せぬ停電の対処法

もしも西表島に滞在中、突然の停電に遭遇した時の対処方法をお知らせします。

1. 落ち着く
まずは落ち着いてください。食事中、入浴中、帰り支度中、いろんな状況が考えられますが、まずは落ち着いてください。

2. 周囲の状況を確認
ホテルの部屋にいる場合は、一度、外の様子を確認しましょう。停電は数分で復旧することもあるし、30分以上停電することもあります。
・自分の部屋だけ電気がつかないのか
・周りの部屋も停電しているのか
・お泊りのホテルだけが停電しているのか
・周りのホテルも停電しているのか

3. 沖縄電力の停電情報を確認
沖縄電力の停電情報へアクセスすると、停電中のエリアや復旧作業の状況を確認できます。

◆復旧? 再停電? 油断は禁物!

電気が復旧したらホッとします。しかし、それが完全復旧かどうかはわかりません。たまに再停電することもあります。停電が復旧しても数時間は油断せずに次の停電に備えておくことをおすすめします。

◆まとめ:旅行中の停電について

西表島で生活をしていると突然の停電はよくあるので、懐中電灯などの準備は各家庭で当たり前のようにしています。しかし、旅行で来られている皆さんにとって、台風以外の停電は驚きですよね。

まずは宿泊先のホテルで部屋に懐中電灯が備えているのかどうかを予約時に確認をしておいてください。そしてチェックインをしたらその懐中電灯が正常に作動するのかどうかのチェックも必要です。

何より西表島は外灯が少なく、夜道は懐中電灯なしでは歩けないくらい暗いので、ヘッドライトなどを携行しておくことをおすすめします。ただでさえ暗い夜道で停電すると、足元にハブが出ても気づかないですよ。

ちなみに台風の際の停電は長時間(場合によっては24時間以上)も考えられます。台風接近時の停電対策とはまったく別物ですので、またの機会にお伝えしますね。

ラーメンを食べている時、入浴中にシャンプーをしている時、食事を作っている時、テレビ番組のいいシーンの時、スーパーで買い出しをしている時、などなどいろんなシーンで停電に遭遇することがありますが、旅の土産話になるよう、まずは落ち着いて停電に対処しましょう。

 秋晴れの今日、行ってきたよピナイサーラの滝つぼ 2023年11月9日


全国的に「今年の秋はあたたかい」とよく言われますが、西表島も天気の良い日が多く、寒さに弱い風車代表のしゅうさんはホッとしています。

先月、うわの空からの不注意で足を負傷したのですが、それもほぼ回復し、今日はピナイサーラの滝(滝つぼ)コースに行ってきました。

◆ピナイサーラの滝(滝つぼ)コース

こちらのコースはピナイサーラの滝の滝つぼを目指すカヌー&トレッキングツアーです。集合時間は8時頃、解散は12時頃。名瀑をサクッと訪ねることができる半日コースです。

◆ツアースタート、いざ出発!

カヌーの漕ぎ方を説明、練習をしたらカヌー乗り場へ移動します。

今日は快晴。映え写真になったかな?

ピナイサーラをバックに記念撮影。最近、雨が少ないので滝がわかるような、わからないような…

◆カヌーの次はトレッキング

ヒナイ川の上流に到着。
ここからは滝を目指して約25分のトレッキングです。夏休みシーズンに比べ、訪れる人がめっきり少なくなりました。

夏場は一人1~1.5リットルは必要だった飲み水が最近はその半分程度で大丈夫です。

◆ピナイサーラの滝に到着!

木々の向こうから水音が響いたら目指す滝まであとちょっと…
いざ到着!滝つぼで泳いでいる人たちがいましたよ!

◆ブレイクタイムはもぐもぐタイム

暑ければ滝つぼで泳いだり、迫力ある滝の雄姿を撮影したら休憩タイムです。

カヌーとトレッキングの疲れをとるには、当店、お手製のムーチーがもってこいです。

休憩中、サキシマカナヘビというトカゲがいました。どこだかわかるかな?

ツアーの所要時間は3.5~4時間と短めのコースですが、ツアー中はガイドはいろんなお話をします。西表島の自然のこと、暮らしのことなど4時間では語り尽くせないです。

ちなみに4時間ずっと話し続けるわけではないので心配しないでくださいね!笑

 西表島カヌーツアー風車、25年目の誓い 2023年11月2日


皆さま、こんにちは。
当店は1999年11月1日にオープンしてから、気づけば創業25年目を迎えました。

これまでたくさんの方に応援していただいたことで、コロナ禍という観光業者にとっては最大のピンチもなんとか乗り越えることができました。
とはいえ、元の事業規模に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。まずはこれからも営業を続けること、安心安全なツアーを提供し続けること、これがお世話になった皆さまへの恩返しであると考えます。

◆岡本昭男さんとの出会い

その中で、今回は当店のオープン初期の頃にお世話になった岡本昭男さんについて紹介させていただきます。

当店の初期のHPは代表の大谷が「HPの作り方」みたいな本を参考にしながら作成しました。とてもシンプルな作りで、HPのアドレスを入力しない限り見られないようなものでした。

私自身、ホームページビルダーなどのHP作成ソフトを買う予算もなく、一冊の参考書から得られる知識を最大限活用しながら運用していました。
そんな中、HPの大幅更新に協力していただいたのが、チョウの写真撮影で西表島を訪れていた岡本昭男さんでした。

◆今からさかのぼること20数年前

閑散期でお客様が少ない2001年の冬場、私は埼玉にあるHondaの自動車工場で期間工として出稼ぎに出ていたのです。

そこには、偶然にも前年に西表島で出会ったチョウ好きの岡本さんがおり、彼はHondaの技術者だったのです。

岡本さん曰く「お店のホームページをキチンと作れば、お客さんはもっと集まると思うよ。」とアドバイスをいただき、その上、ご自身の仕事の合間に当店のサイトを細かく作り変えていただきました。そのお陰もあって、私の知識、技術の範囲を超えたHPが完成したのです。

◆家族同然の交流

岡本さんは週末には私を自宅へ呼んでくれ、夕食をご馳走してくれ、そのまま泊めてくださることもありました。またホンダの寮に戻る時は、イチゴなどいつもお土産を持たせてくれました。

私が出稼ぎで内地に出なくてもいいように、冬場も売り上げが上がるようにと、岡本さんは週末の貴重な時間を私の出稼ぎ期間中ずっと、風車の集客のために費やしてくださったのです。

「HP作りに終わりはないよ。コツコツと修正を続けよう」と。

自動車工場でのライン作業はとてもハードなものでした。
沖縄の離島で時が経つのを忘れるくらいのんびりした生活を送っていた私にとって、50秒ちょっとで一台の自動車が完成するライン作業は、一秒の大切さを知るには十分の仕事です。

しかし、埼玉での厳しい出稼ぎ生活をしていても、埼玉はいい所だと思えるのは岡本さんご夫婦に可愛がってもらったことが大きいです。

私を弟のように面倒を見てくれた岡本さんは昨年末にお亡くなりになりました。
風車のはじまりと成長を温かく見守ってくださった岡本さんには感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

岡本さんが全面協力をしてくださったHPは、その後、さらに島で出会った人たちによって更新されていきます。その更新は私の力でできるレベルではありません。本来なら多額の費用が発生する内容のものです。

それを西表島という沖縄の離島でたまたま出会った方の好意だけで、集客の見込めるHPへと成長していきました。

◆岡本さんの言葉を胸に

現在、風車のHPは石垣島の管理会社にサポートいただきながら、代表の奥さんが日々、更新、修正を行っています。

25年目が始まった今、風車のHPのことだけをお伝えするだけでも誇れるストーリーがあります。
そして当店のこれまでの積み重ねは、成功体験でなく、失敗した多くのこともスタッフにも時間をかけて伝えています。

「これまでの積み重ね」こそが、当店のツアーに参加された方にしか体験できない、当店の強みです。

代表の大谷にはたいした商才があるわけではありませんが、この西表島で、人間味あふれる個性豊かな人々と出会う機会に恵まれてきました。

岡本さんが仰った「HP作りに終わりはないよ。コツコツと修正を続けよう」は、HPに限ったことではありません。これからも、風車のコツコツと地道に歩むスタイルで、ツアーに参加していただいた皆さまとの出会いを大切にしながら営業を続けていきたいと思います。

◆これからも風車をよろしくお願いします

創業記念日の夜にささやかなパーティーをしました。来年の11月1日は星くんの後輩もいるように頑張ります。
今後とも西表島カヌーツアー風車をよろしくお願いいたします。

 【重要】ツアーの年齢制限について 2023年10月31日


こんにちは!

一番人気の ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース では対象年齢を10歳~59歳と設定しておりますが、よく「60代だけど参加できるの?」というお問い合わせをいただきます。

◆当社からのお願い

対象年齢はあくまでも目安なので、身体に持病や故障、不安の無い方であれば対象年齢以外でもお申込みは可能です。ただし、ご高齢の方や幼児の場合はその都度ご相談させていただきます。

ツアー中は2.5~3時間歩くので、日ごろから運動をし、汗をかく習慣が身についている必要があります。その上で更に山道を3時間くらい歩ける体力と自信があれば60代の方でも大丈夫だと思います。

当社からお願いしたいこととして、山道を歩くペースはゆっくりですが他の参加者もおりますので、以下の内容をご承知いただく必要があります。

●ギブアップを前提に参加はできません

山道は狭く、他社も利用するフィールドなので座り込んで長時間休むことはできません。
そして、思った以上にキツイからという理由でツアー中にギブアップすると、グループの自分以外の参加者も一緒に引き返すことになってしまうのでご注意ください。

●当店が用意したシューズを履いてください

履きなれたトレッキングシューズを利用したいという方もおられますが、トレッキングシューズだと西表島の山道、特に岩場は滑りやすく転倒の危険性のあります。

履きなれていなくても当店のレンタルシューズをご利用いただくのが前提となります。

当店のレンタルシューズについて

●足は濡れたり泥で汚れます

カヌーの乗り降り、滝上で川を渡渉する際、足は完全に濡れます。
靴下を履く、履かないはご自身の判断にお任せしますが、ツアー中は足が濡れた状態で山道を歩くことをご承知ください。

ツアー中に潜むリスクをご理解ください

暑い時期(5月~9月)は熱中症、雨の日の山道はぬかるみで滑りやすく、特に滝上に行くルートは泥道が続くので復路の下りは大変です。

体重の重い方は転倒すると大けがの可能性がありますので、BMI(肥満指数)が25以上の方はご注意ください。
腰痛の方はカヌーに乗りつづけると身体がかたまり、降りるときに足がもつれて転倒することがあります。

●フィールドでは携帯トイレを使用

フィールドでトイレに行きたいときは携帯トイレを利用します。
携帯トイレブースはフィールドに3か所あり、現在、携帯トイレは環境省や沖縄県の補助金によって無料で利用できます。

●レプトスピラ症にご注意を

皮膚に傷がある方は川や滝つぼに入らないでください。疲労などにより抵抗力が落ちている方も入らないように意識してください。

→ レプトスピラ症について

●ツアー中のケガについて

当店の過失による事故に関しては賠償責任保険が適用されますが、ご自身の不注意による傷病については全てが自己責任になります。ご不安な方は旅行前に国内旅行傷害保険などにご加入ください。

カメラや携帯電話を水没させる事故も多いので、心配な方は携行品に関する保障も含めることをお勧めします。

◆ツアー当日までの過ごし方

ツアー参加日の2週間ほど前から歩く時間を増やし、入浴で汗をかき、ストレッチをして身体をほぐす。これらをツアー当日まで続けることを強くお勧めいたします。そうすることで安全にツアーを楽しむことができます。

◆悪天候によるツアー開催の判断

当店の判断によりツアー内容を変更、短縮、もしくは中止にすることもあります。
特に滝上に行くルートは増水時に危険度が増すため、滝上の絶景ポイントへは無理な状況では行かないようにツアーを進行しております。

他社が通常通り滝上に行っている場合でも、当店はガイドの判断で行かない場合もあります。
現地で「他のショップが行ってるから自分たちも行きたい」というご要望は受け入れできません。ご了承お願いいたします。

◆それでも不明点のある方はご一報を

上記の内容を一読してもまだ年齢制限に関してご不明な点がありましたら、こちらからお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせは基本的にこの文章を読んでいない方だと判断し、安全なツアー開催のためお断りすることがあります。
ご了承お願いいたします。

 西表島のランチ事情について 2023年10月26日


こんにちは!
本日は当店が考える “西表島のランチ事情がわかると半日ツアーは早めの出発がおすすめ!”となる理由についてお話しいたします。

◆西表島で見かける日常の風景

ホテルでしっかり朝食をとってもお昼になればお腹はすく。ランチもお腹いっぱい食べれば眠たくなる。そして眠たくなったら寝ればいい。
南国のリゾート地、石垣島ではどこのお店でランチを食べようかとインスタなどでチェックをしている方が大勢いるはずです。

その石垣島からフェリーで約1時間の西表島上原港周辺。
お昼時になると、ある光景をよく見かけます。それは…お食事処にできる行列です。

◆上原港から徒歩5分以内のお食事処

西表島の北の玄関口である上原港周辺にはいくつかのお食事処があります。ここでは上原港から歩いて5分以内にあるお食事処を、上原港から近い順にご紹介いたします。

デンサー食堂
上原港を出てすぐの正面。オレンジ色のラインを施した建物が特徴のデンサー食堂。

西表の少年
デンサー食堂のとなり。オープンカフェスタイルの西表の少年。

ラフラガーデン
上原港を出て信号を右に行くこと約60メートル。西表西部歯科診療所の2階にあるラフラガーデン。

新八(しんぱち)食堂
上原港を出て信号を左に行くこと約100メートル。青い壁が特徴の新八食堂。

これらのお店がメイン道路沿い(県道215号線)にありますが、12時から1時のいわゆるランチタイムの間が非常に混み合います。

その理由はどのお店も座席数が少ないというのもあるのですが、一番の理由、それは多くのショップの半日ツアーが終わる時間がほとんど一緒だからなのです。

◆石垣島からの日帰りツアー

西表島で開催されるアクティビティツアーの多くは石垣島からの日帰り参加が多く、その中でも、半日ツアーの客さまの多くは石垣港を8時30分に出発する便に集中して乗船されます。

その証拠に八重山観光フェリーと安栄観光、ともに通常より大型のフェリーで運航しています。それらの船が到着する9時20分頃が、上原港が一日で一番賑わう時間帯となります。
そして西表島のホテルに宿泊されている方もフェリーの到着時刻に合わせてのお迎えとなります。

その後は、各社とも9時30分頃~12時30分頃といった同じ時間帯にツアーを進行するので、港もフィールドもツアー終了後のお食事処も集中的に混み合います。

◆西表島に宿泊されている方へのおすすめ

トレッキングのないカヌーだけのマングローブカヌー体験コースは、8時30分開始と9時30分開始があります。開始時間はご予約いただいた先着順で決まりますので、9時30分開始のご予約が入ると、その日の8時30分開始は受付終了となります。

西表島にご宿泊されている方にとって9時頃のお迎えは「ちょうどいい」のではないでしょうか。実際に当店のご予約も9時30分開始が人気です。
しかし、出発時間がたくさんの他社ツアーと重なり、混み合うフィールドでカヌーを漕ぐ現実があります。

西表島に宿泊されている方は石垣島からの日帰り参加の方たちが少ない早めの8時30分出発のツアーがおすすめです。
観光スポットが混み合う前にのんびりと楽しむことができるのは西表島に宿泊した人のメリットではないでしょうか。

◆早めのツアーで早めのランチ

早めにツアーを開始をするとツアーもお昼前には終了します。そして、そのメリットはランチタイムにも生かされます。

12時すぎに行列ができるお食事処も、11時30分頃の開店直後はさすがに混雑前です。
観光地のお昼時は早め早めの行動で座席確保が必要です。特に家族やグループなど大人数の方は早めの昼食をおすすめしますよ。

◆ 飲食店に入る前のマナー

アクティビティツアーで川や海で遊んだ後に、濡れたまま、砂のたくさんついたサンダルのままでお店に入る方もおられますが、マナー違反となりますのでご注意ください。

そこで、当店ではツアー参加者の皆さまと飲食店とのトラブルを未然に防ぐための対策をとっております。

1. ツアー専用シューズ、ツアー終了後の履き替えサンダルをご用意
ツアー終了後、汚れたシューズは当店が用意したサンダルに履き替えていただきます。

2. シャワー室のご提供
必要な方はシャワーを浴びて完全に乾いた服に着替えたうえで、ご自身の靴に履き替えていただきます。

ツアー終了後は上原港近辺のお食事処へお送りすることは可能です。お昼をしっかり食べて、午後の西表島も楽しんでくださいね。

◆や〜なれど ふかなれ〜

ここで、マナーを守って安全に島旅を楽しんでいただくための参考となる動画を紹介させていただきます。

沖縄でご活躍のお笑い芸人ありんくりんのお二人を主人公に迎え、島での過ごし方がユーモアたっぷりに演出されています。

映像の中で何度も登場する合言葉「ピカフレ」と「や〜なれど ふかなれ〜」は

・ピカフレ → ルールとマナーを守ってピカリャ~フレンズになろう

・や〜なれど ふかなれ〜 → 家でのふるまいが外でのふるまい(沖縄のことわざ)

という意味です。ちなみにピカリャ〜とは竹富町の観光宣伝部長です。

実は当店も撮影スタッフの一員として協力させていただき、なんと風車オーナーのしゅうさんは俳優として出演もしています!

ピカリャ〜の魅力を半減させる名演技!…とまではいきませんが、出演は事実なので、沖縄の離島へ出かける方は動画を視聴しつつ島旅のマナーを学んでみてください。
ついでに素朴な演技を披露するしゅうさん探しも楽しみながら(笑

 <秋冬限定>キャンペーン中!石垣島から日帰りEnjoy♪ 2023年10月23日


みなさん、こんにちは!
本日は秋冬キャンペーンコースについてのお知らせです。

◆50代、60代の皆さんに静かなブームのマングローブカヌー体験

トレッキングのないカヌーだけのライトなコースは、スポーツをしたい方ではなく癒しを求めている方にもってこいで特に50代、60代の方に人気のある内容です。

当店の一番人気コースはカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝に行くツアーですが、マングローブカヌー体験コースはピナイサーラの滝の見える場所までカヌーを漕ぎ、Uターンして戻る内容です。

◆とにかくライトに遊びたい方、大集合!

カヌーをゆっくり漕ぐのもOKなので、後から出発する他社のツアーにどんどん抜かれていくこともあります。キツめのトレッキングがない内容ですが、実はジャングルの中にも軽く入ります。

▼出発地点の駐車場→カヌー乗り場:徒歩5~7分(片道)
カヌー乗り場までのちょっとした移動ですが、実はサガリバナ群落やオキナワアナジャコの巣穴などを観察することができ、雰囲気はプチジャングル探検気分です。

▼カヌー折り返し地点での休憩タイム
ピナイサーラの滝の見えるポイントで一度、カヌーから下船します。そのまま引き返すことも可能ですが、カヌーから降りて背中を伸ばすことで、腰痛対策になります。
そしてその休憩ポイントから約3分歩くと、立派なサキシマスオウノキを観察することができます!

▼歩くのはこれくらいがいいね
ゲストの皆さまの多くから「歩くのはこれくらいがいいね」という一言がでます。
ライトなツアーなので、トレッキングありのコースとツアーに比べると緊張感はほとんどありません。

◆が、しかし…

ここまでライトに楽しめるコース内容をお届けしました。涼しくなるこれからの季節は特に外遊びが心地よいのは確かです。しかし、それと同時に石垣島から日帰りで参加をされる方を阻むもの…それはこの季節特有の「強い北風」です。

◆北風の季節は上原航路は欠航多し

西表島は10月の中旬から北風の強い季節になります。そして西表島の北側にある上原航路は、北風が強いと波が高くなる影響で毎日のように欠航が続き、この状態は4月の上旬頃まで続くのです(涙

上原航路が欠航すると島の南側にある大原港が島のメインの玄関口となり、ピナイサーラの滝、マリユドゥの滝、カンピレーの滝など西表島が誇る名所へ遊びに出かけるには、大原港からフェリー会社の臨時バスを利用して上原港まで来ていただく必要があります。

上原航路の運航状況はフェリー会社のX(旧twitter)やホームページで確認できます。
八重山観光フェリーさんは、前日の夕方に次の日の運行予定を発表してくれます。
(2023年10月現在)

八重山観光フェリー公式X(旧twitter)

安栄観光公式ホームページ

◆必読!石垣島から日帰りでカヌー体験コースをご検討中の方

北風が強くなる季節(10月中旬~4月上旬)にカヌー体験コースの参加を検討されている皆さまが考えないといけないこと、それは石垣港から上原港への運航状況です。

カヌー体験コースは所要時間が約3時間のショートコースですが、上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えます。

▼上原航路が欠航した場合
①石垣港→大原港
フェリー45~50分(往復90~100分)
 ↓
②大原港→上原港
臨時バス50分(往復100分)

これに、アクセスのための待ち時間などを含めると…半日ツアーに参加するのに実に一日がかりとなるのです!

◆であるならば…!

そこで、当店から提案があります。
一日がかりだけどライトに遊ぶのであればマングローブカヌー&由布島コースに参加されてはいかがでしょうか。
マングローブカヌー体験 由布島の水牛車観光を組み合わせた、見どころ満載のライトな一日ツアーです。

◆マングローブカヌー&由布島コース のタイムスケジュール

▼上原航路が欠航した場合

*安栄観光フェリー
石垣港7:10発(大原港行き約50分)
 ↓
大原港に到着したら上原港へ移動(安栄観光の臨時バス約50分)
 ↓
上原港に到着したら当店ガイドがお出迎え
 ↓
マングローブカヌー体験
 ↓
カヌー体験後は当店でシャワー、着替え、貴重品の返却
 ↓
由布水牛車乗り場へ移動(送迎車で約30分)
 ↓
由布島観光(由布島内の飲食店でランチ)
 ↓
大原港へ移動(送迎車で約20分)
 ↓
大原港到着後に解散(16:30頃)
 ↓
大原港17:00発(石垣港行き約50分)
 ↓
石垣港に到着(17:50頃)

 

▼上原航路が運航している場合

往路:石垣港7:10発(上原港行き)
復路:上原港16:30発(石垣港行き/石垣港到着は17:30頃)

 

★☆★ お得情報 ★☆★

当店の新しい取り組みとして2022年7月1日にリニューアルオープンした 西表野生生物保護センター への見学もツアーに含めました。時間は30~50分程度です。

下記の休館日以外は西表野生生物保護センターへもご案内いたします!

<休館日>
・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館)
・6月23日(慰霊の日)
・年末年始(12月29日~1月3日)
※地域の行事や剥製の燻蒸のため臨時休館日もあります

◆マングローブカヌー&由布島コースを選ぶ理由とは

●疲れないアクティビティ
トレッキングのないマングローブカヌー体験

●ジャングル内をプチ散歩
サキシマスオウノキが見学ができる

●当店でのランチ(八重山そば)
ここ数年よく見る光景となった、ランチタイムに食事処の行列にならんで順番待ちをする必要なし

●水牛車観光
公共のバス、タクシーが少ない西表島。レンタカーがないと簡単に行けない場所にお手軽気分でGo!

●西表野生生物保護センター
遊び、癒しだけでなく「学び」も加えることで世界自然遺産の島での思い出をより深いものに

●上原港が欠航した時は大原港で解散
たった一日で西表島の広い範囲で活動できる

いかがですか?
石垣島から日帰りで西表島の名所を巡ることができ、体力の心配もいらないライトな一日コースは当店自慢のツアー内容となっております。皆さまのご予約をお待ちしております。

詳細・ご予約はこちら
マングローブカヌー&由布島コース

 【求人】当店ガイド募集のお知らせ 2023年4月13日


Category:風車ブログ
◆2023年春、本格的に再始動!

2020年春、突然のコロナ禍において、世の中から人の動きは止まり、沖縄の離島、西表島で観光業を営む当店にとっては試練の日々が続きました。
当店自体が存続できるのかという不安の中でも、これまでの3年間を支えてくださったのは開業から24年の月日の中で出会った多くの人たちでした。

これまでツアーに参加していただいたゲストの皆さま、島の同業者も含めての仲間たち、当店のスタッフ、いろんな人たちからの励ましと応援のおかげで2023年の春を迎えることができました。そして当店はこの2023年春から本格的に再始動をします!

◆真の西表島移住にチャレンジしたい方!

「今、新しく何かに挑戦してみたい」「新天地で自分の可能性を広げたい」と都会でウズウズしている方はいませんか? 当店では現在、ツアーガイドを募集しています。

ただしここで注意点があります。
「リゾートバイト」で検索されている方でしたらごめんなさい。

当店のゲストは同業者が100社以上あるといわれる西表島で、当店のツアーを厳選し、期待し、最高の満足を得ることを求めています。

その想いに応えるためには、時間をかけてガイド研修をする必要があります。そして県外から移住する方にとっては生活環境の変化にも適応しなければなりません。

「短期間だけ島遊びをメインにちょっとだけ働きたい」という軽い気持ちではなく「気にいったらずっと住みたい、長く働きたい」と本気で思えるのであれば当店が全力でサポートします!

まずは下記の募集要項をご一読ください。
楽しさも困難も一緒に立ち向かえるような、気持ちの強いあなたからのご連絡お待ちしております!

ツアーガイド募集のご案内

 【全国旅行支援】地域クーポンご利用OK! 2022年11月30日


当店では全国旅行支援キャンペーンに加入しております。「地域共通クーポンは使えますか?」というお問合せがありますが、もちろんご利用いただけますよ。ご安心ください!
全国旅行支援 ~おきなわ彩発見NEXT~

◆地域共通クーポンのご利用方法

手順1:ネットからツアー予約
まずは当店のホームページよりご希望のツアーをご予約ください。ツアーのお申込みにはVISAもしくはmasterカードが必要です。まずは正規のツアー代金でご予約をお願いします。
ご予約はこちらより

手順:ご予約時
予約フォームのお問合せ欄に「地域共通クーポン利用」とご入力ください。

手順3:現地で
ツアー当日の朝、受付け時に地域共通クーポンをご提示ください。

手順4:決済手続き
クーポン分の金額を差し引いたツアー代金に修正し、クレジットカードの決済手続きに入ります。

以上です。
尚、当店では送迎車内でのマスクの着用をお願いしております。ご協力をお願いします。

 西表島に宿泊するメリット 2022年11月20日


11月も下旬に入ると島もオフシーズンモードが全開になってきます。と思いきや、今は全国旅行支援の影響で多くの観光客が石垣島、西表島を訪れています。

当店では地域共通クーポン券を利用できるように登録はしていますが、まだ数回しかクーポン券を見ていません(涙)
クーポン券はどこで使われているのでしょうか。

◆Let’s カヌー体験!

本日は西表島のホテルにご宿泊のご夫婦とカヌー体験コースへ出発しました。
午後からレンタカーで水牛車観光に行かれるとのことなので、時間にゆとりを持つため8時30分にツアーを開始しました。

こちらのカヌー体験コースは午前中の出発は8時30分と9時30分の2パターンを準備していますが、前日から西表島にご宿泊の方は断然、8時30分開始のツアーをオススメします。

◆早い出発をオススメする理由

▼理由1 とにかくフィールドが静か!
大勢のツアー参加者は石垣港を8時30分発の船で西表島に来られます。西表島に宿泊していても9時から9時20分頃のお迎えになると、石垣島からの日帰り観光客の人たちと出発時間が重なってしまい、フィールドは混雑してしまいます。
少し早い出発ができるのが西表島に宿泊しているメリットではないでしょうか。

 

▼理由2 お昼前にツアー終了!
8時30分開始のツアーは11時30分頃に終了するので、この時間帯だと昼食をとることがスムーズにできます。
逆に9時30分開始のツアーは終了が12時30分頃になり、島内のレストランなどは大変混み合う時間帯になります。

▼理由3 他のツアーも参加可能!
昼食後の時間もたっぷりあるので、午後からシュノーケルや体験ダイビングなども楽しめます。
午後も他のツアーに参加する予定の場合は事前にお知らせください。なるべくスムーズに動けるように調整いたします。

◆メリットだらけの西表島泊

いかがですか?
西表島に宿泊するメリットはたくさんあります。少しでも早い時間にツアーへ出かけて、石垣島から来られる方には味わえない体験を満喫しましょう!

◆本日ご案内の半日ツアー

トレッキングなし。普段着のまま楽しめるお手軽な カヌー体験コース は、短時間でほどよく西表島のジャングル体験をしたい方におすすめです。

 ピナイサーラの滝&由布島コースをリニューアル! 2022年8月8日


こんにちは!
本日は、これまでご愛顧いただいたピナイサーラの滝&由布島コースの内容と名称変更についてお知らせです。

当店ではこれまでカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝を目指し、滝つぼで遊び、午後から由布島観光へ出かける ピナイサーラの滝&由布島コース を開催してきましたが、いくつかの課題(問題点)が見つかりました。よって、その課題を解決するためのツアー内容の見直し名称変更をさせていただくことになりました。

その課題(問題点)とは…

◆課題1 「カヌーをのんびり漕ぎたい!」

みなさんは「カヌー楽しむ」という言葉にどんなイメージをお持ちですか?
競技カヌーのように上半身の筋肉をフル活用し、力強いパドリングで突き進む、スポーツ要素の強いものと思われますか?

当店のゲストのほとんどは西表島でカヌーを漕ぐという体験に、スポーツ的な要素よりも「癒し」を求めておられます。
マングローブの木陰で休む、インスタ用の写真を撮る、ガイドと西表島の自然や島暮らしのお話をする。どちらかというとハードな運動や疲労感は求めていないご様子です。

そして、滝つぼを目指すこと(トレッキング)によって時間が押してしまうこともあり、残念ながらカヌーが単なる移動手段となってしまう状況も目にしてきました。

以上の点から、カヌーの後にトレッキングで滝つぼを目指すよりもカヌーに費やす時間を増やすことがゲストの癒しにつながると感じ、時間に追われずのんびり漕ぐ時間を捻出するためにトレッキングをなくす決断をいたしました。

◆課題2 「ちびっこは滝つぼでいっぱい遊びたい!」

朝から夕方までの限られた時間内でのカヌー、トレッキング、滝つぼ遊び、ランチ、そして由布島観光。
これら全てを詰め込むとお得感があり満足度も高いように思えますが、幼児や小学生のお子様にとっては盛り沢山な内容よりも、一つのアクティビティをじっくり楽しむ方がより満足度が高いということが、これまでいただいたレビューなどにより明らかになりました。

「早くお昼を食べてから滝つぼで遊ぼうね!」
「由布島も行くから早く水からあがって!」

大人からの声掛け。ちびっこにとって嬉しい言葉でしょうか…。

結論として、今までの“ピナイサーラの滝&由布島コース”は「滝つぼでいっぱい遊びたい!」というご要望には向かず、そんな方にはマンローブカヌー&滝遊びいっぱいコースがピッタリです。

◆課題3 「暑さも雨も楽しみたい!」

ツアー前半(午前中)のカヌーとトレッキングはどうしても天候に左右されます。

暑い日はトレッキングによる熱中症が、雨の日は山道のぬかるみによる転倒の危険性が真っ先に考えられます。しかしトレッキングを取り除くことにより、それらのリスクを大幅に減らすことが可能です。

そして一番重要なのはアクティビティが終わった後です。
当店では汗だくになったり雨に濡れたりしても、由布島へ行く前にはシャワーを浴びてさっぱり着替えてから出かけることができるのです。これなら暑い日も雨の日も先の事を気にせず大自然に飛び込めますね。

あれこれ詰め込んだツアー内容だと時間的なゆとりがなくなり、泥汚れ、濡れた服のまま由布島へ…なんてことが。当店のゲストはこの様なスタイルを望んでいない方ばかりです。

◆課題4 「安全運転を心がけたい」

当店のベースから由布島の水牛車乗り場まで車で約35分。由布島へ渡る水牛車は出発時刻がだいたい30分ごとと決まっています。

30分に一本の水牛車に乗り遅れたら大変だと、慌てて運転するわけにはいきません。事故の危険もあるし、なんせ西表島にはイリオモテヤマネコが暮らしているのです。

運転に気持ちのゆとりをもたせるために、アクティビティを詰め込まないようにしました。ゆっくり運転することで、運転中もガイドが島のゆる~いお話をたくさんしてくれるでしょう。

◆新しいコース名

これまでご愛顧いただいた ピナイサーラの滝&由布島コース の内容を刷新し、新名称「マングローブカヌー体験&由布島コース」として皆さまに安全で楽しい癒しのひと時をご提供していきたいと思います。
今後とも西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。


マングローブカヌー体験&由布島コース