<2024年>台風シーズン到来!! 2024年5月23日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
先ほどフィリピンのミンダナオ島付近に熱帯低気圧が発生し、台風1号になるのでは…というニュースが入りました。
先日、梅雨入り宣言!とお伝えしたと思ったら、もう台風の話題に…
5月病でボーッとしていても季節は確実に進んでいますね(汗
◆5月27日以降に沖縄に来られる方
天気予報を頻繁に確認しましょう!
明日は雨か晴れか、暑いか、涼しいかをチェックするだけでなく、台風情報も常に最新のものを入手する必要があります。
→ <気象庁> 台風情報
台風が接近、発達すると海が次第に荒れていきますのでツアーに参加せず個人でシュノーケルなどする場合は本当に気をつけてくださいね。
風の情報を手っ取り早く知りたいのであれば、Windyという無料のアプリがおすすめです。風向きや風の強さを視覚的にわかりやすいです。
◆台風接近時のツアーはどうなるの?
5月23日の時点ではまだなんとも言えませんが、予報を見る限りは西表島のかなり南の海上を通過する予想となっており、大げさな台風対策は今のところしなくてもよさそうです。
ただし、海がかなり荒れてくると石垣島からのフェリーが欠航するおそれがあります。
ツアーを開催する前提条件は、
“石垣島と西表島(上原港もしくは大原港)を結ぶ航路が終日運航すると決まっている”
となります。
「ツアーを楽しんでいたら上原港も大原港も欠航して石垣島に帰れなくなっちゃった!」こんなことになっては困りますよね。
◆日程変更も可能な限り対応
夏休みシーズンだとアクティビティツアーは連日、ほぼ満席になるので日程変更はできないことが多いです。
しかし、5月後半は幸いにも超閑散期ですので、希望があれば可能な限り日程変更に対応いたしますので、お手数ですがご連絡ください。
→ お問合せフォーム
今回は梅雨時と重なっているため、台風の影響で大雨が降る可能性もあります。猛烈な暴風はないかもしれませんが西表島はここ数日、雨が降ったりやんだりで川も増水気味です。
これから台風が遠く離れていくまで気を引き締めてツアーを開催していきたいです。
【令和6年】梅雨入り宣言! 2024年5月21日
気象庁は本日の5月21日、沖縄地方の梅雨入りを宣言しました。
今年の梅雨入りは平年より11日、昨年に比べ3日遅かったそうです。
◆沖縄地方!?
全国の皆さんにとって「沖縄地方」というと石垣島や西表島を含めた沖縄県全体をイメージするかもしれません。
しかし、西表島に暮らしていると「沖縄地方」というのは「沖縄本島地方」のことかな…と思ってしまいます。
というのも、沖縄県はとてもとても広く、沖縄本島地方と石垣島や西表島のある八重山地方は約400㎞も離れています。それは東京⇔大阪の距離とほぼ同じです。
そして今年はGW前から雨や曇りの日が多く、すでに梅雨を感じながらの日々でした。
毎年のことですが、沖縄本島から距離のあるここ西表島では、気象庁の梅雨入り宣言より2週間ほど前には「もう梅雨だよねー」という会話があちこちから聞こえてくるのです。
ちなみに梅雨入り宣言のあった本日、西表島ではなぜか青空が(笑
◆梅雨を感じる景色
よく降る雨でピナイサーラの滝はいつも増水気味でした。船浦大橋から遠目に見ても水量の多さが分かります。
通常モードのピナイサーラの滝。癒されます。
梅雨の季節に間近で見る増水中のピナイサーラの滝は大迫力です。
蒸し暑くなるとハブの登場も増えます。
※ 苦手な方は閲覧注意 ※
日課の夜のウォーキングでは、季節によって様々な島の生き物たちに出会える楽しみがあります。
しかし、梅雨時の夜道は星空を見上げる余裕などありません!皆無です!!
足元を確実に懐中電灯で照らしながら緊張感をもって前へ進まなくてはなりません。
雨あがりの夜にはハネアリが飛び交い、そのハネアリを食べに道路にはカエルやヤモリ、そしてムカデがウヨウヨと…
緊張からの冷や汗で首筋に張り付くハネアリ、ジグザグに歩かないと踏んでしまうほど出現するカエル、道の真ん中で微動だにしないヤモリ、なぜか一年中突進してくるゴキブリ、そして予測不可能な動きをする特大ムカデ…
(;°-°;))) コ、コワイ
この季節、夜のウォーキングでかく汗はベットリするのです。
<動画> 閲覧注意!ムカデいっぱい
◆梅雨明けはいつ?
沖縄の梅雨明けはユッカヌヒー(沖縄の方言で「4日の日」)と呼ばれる旧暦の5月4日頃だと昔から言われています。
その旧暦の5月4日は海人(うみんちゅ)にとって大切な日でもあり、航海安全と豊漁を祈願するために沖縄各地で伝統行事のハーリーが開催されます。
西表島の白浜地区でも海神祭が行われます。
2024年の旧暦5月4日は新暦では6月9日。
海神祭のメインイベントであるハーリー競漕においてスタートのドラが鳴るともう梅雨明け間近です。
これまでの経験から実際の梅雨明けは6月20日頃かな…と思います。
◆この季節、どんな服装がいいの?
実際には4月中旬から10月中旬までは夏服で過ごすのが基本なので、Tシャツ&短パンでOKです。ただし、店舗や船ではクーラーがよく効いているので冷えが苦手な方は薄手のパーカーなどがあればよいでしょう。
足元は雨でもへっちゃらのサンダルです。島感を出すならギョサンがよいでしょう。
◆梅雨時の注意点
- 雨上がりの夜はハブもよく出現します。夜の散歩はスマホの画面だけでは足元ははっきり見えません。懐中電灯を忘れずに。
- 天気予報以上の雨が降る場合もあります。ツアーに参加せずに川で遊ぶ際は増水に気をつけてください。
- 逆に晴れる日もあります。その際は日差しも強いので熱中症に注意してください。帽子、サングラス、飲料水は常に持ち歩きましょう。
◆フェリーを利用するとき
西表島の海や川で遊ぶのは少々の雨でも気温が高いので問題なく楽しめます。しかし、石垣島に帰る際には乾いた服に着替えてフェリーに乗船しましょう。
濡れた服装でフェリーに乗るのはマナー違反です。お気をつけください。
当店のツアーに参加したあとフェリーに乗る方は、必ず着替え一式とタオルを忘れずにお持ちください。無料のシャワー室と更衣室がありますので、きれいさっぱりしてからお帰りくださいね。
☆朗報☆ 送迎エリア拡大について 2024年5月9日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日は皆さまにとって、私どもにとって、嬉しい報告があります。
この春から新しいスタッフ2名が仲間入りしてくれたことで、これまで送迎範囲に含まれていなかったホテルにも送迎サービスを展開することができるようになりました!
(*´∀`ノノ”☆パチパチ
◆送迎サービス開始ホテル
▼西表島東部 【高那エリア】
ジャングルホテルパイヌマヤ、エコヴィレッジ西表
▼西表島西部 【星立、祖納エリア】
ホテル星立、南ぬ風(パイヌカジ)、イルンティフタデムラ、西表アイランドホテル
上記ご宿泊先への送迎サービスを5月10日より開始します。
◆ただし注意点があります
レンタカーをご利用の方は、なるべくレンタカーでご来店くださいね。他のホテル送迎の兼ね合いもあり、早めのお迎え、お送りが遅れがちになってしまうので。
また、サガリバナカヌーツアーでは従来通り【星立、祖納エリア】は送迎不可となります。ご了承お願いいたします。
◆お迎え時間について
当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)コースの場合、新送迎エリアへのお迎えの時間は7:45頃になります。
例えば高那エリアのジャングルホテルパイヌマヤから当店へは車で約25分です。道中、ガイドとたくさんお話して西表島情報をいっぱい仕入れてくださいね。
ツアー前に疑問や不安を解消し、リラックスした気持ちでツアーにご参加ください!
満潮時のお楽しみ、マングローブ迷路へ! 2024年4月29日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日はマングローブについてのお話をちょっとします。
◆マングローブって?
みなさんも「マングローブ」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称を言いますが、そこは潮の干満の影響を受けます。
干満の時刻は日々変化しますが、カヌーツアー中に満潮を迎える時間帯だった場合は、マングローブの森へ進入できるのです。
ちなみに干潮時は水が引いてマングローブ迷路に入ることはできませんが、そんな時はマングローブの特徴的な根をじっくり観察してみましょう。
“マングローブ迷路”
勝手に名付けてしまいましたが、満潮時にはマングローブの木と木の間隔が広いポイントに入っていくことができるので、まるで迷路に迷い込んだ気分になるのです。
◆カヌーならではの楽しみ方
晴れて暑い日は日差しを避けて休憩するために、強い雨が降った時は雨宿りに、マングローブ迷路は非日常中の非日常です。
これは遊覧船ではできない、手漕ぎの小さなカヌーだからできる体験です。
決まった道もないので、一度奥まで入り込むと抜け出すのはちょっと大変です。
ですが、タイミングが合えばマングローブの木々が作り上げた天然の迷路にあえて迷い込んでみてはいかがですか?
【乗船券について③】~八重山観光フェリー編~ 2024年4月25日
八重山観光フェリーでは石垣島から西表島に移動する際は、
- 石垣港ターミナル内の乗船券売り場(有人)
- オンライン予約販売(ネット販売)
- 乗船時のタッチ決済(船の入り口で購入)
以上の3つの方法で乗船券を購入できます。
◆オンラインによる乗船券予約
あらかじめネットで乗船券の予約と決済をしておくことで、当日はスムーズに乗船できます。
◆タッチ決済の導入
特に公表はしていませんが、乗船時に空席があればその場でタッチ決済をして船に乗ることも可能になりました。
◆乗船券販売についての考え方
八重山観光フェリーへ問い合わせたところ、
「オンラインでのEチケット事前購入、船会社の窓口での当日購入、乗船時のタッチ決済。それらすべては座席の指定はありませんので、当日、乗船口に並んだ順に船に乗ることができます。
つまりオンラインでのEチケット事前購入をしていても、GWなどの繁忙期は出航時刻ギリギリだと満席で乗れない可能性もでてきます。
逆に、オンラインでのEチケット事前購入をしていなくても、出航時刻の15分以上前から乗船口に並んで船を待っていればタッチ決済で乗船することも可能です。」
とのことでした。
安栄観光ではオンラインによる事前販売の数の制限を便ごとに設けていますが、八重山観光フェリーは特にそういったことはしておらず、基本的には“オープンチケット”という扱いのようです。
ただし、これらのルールは公表されているわけではありませんので、その日の乗客数や船舶の状態によって突然ルールが変わるかもしれません。
どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
◆上原行きの船が欠航したら
当店のツアーでご利用いただく上原航路(石垣港⇔上原港)は北風の影響により欠航することがあります。その際、石垣港から西表島の上原港まで移動する方法は以下のとおりとなります。
- 石垣港にある八重山観光フェリーで「西表島の上原港まで行きたい」と伝える
- [上原行きの料金] を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取る
- [大原行き] に乗船する
- 大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーが運行する上原港行きのバスに乗る
- 上原港で当店スタッフがお迎え
上原航路が運航なのか欠航なのかは、早ければ前日の日中から八重山観光フェリーの公式サイトで発表されます。
◆アクセスで無用なトラブルを避けるには?
- 乗り物に弱い方は旅行前に酔い止め薬を準備する
- 乗船券はなるべくオンラインで事前購入
- 石垣港へレンタカーで行く場合は駐車場から港ターミナルまでの移動時間も考慮し、可能なら前日までに駐車場の場所を確認しておく
- 乗船前にトイレを済ます
- 出航する20分前には桟橋で待機
- 船酔い防止には後方通路側の座席を確保
◆まとめ
今回は2024年4月25日現在のお話です。
今後、八重山観光フェリーのルールがどのように変わっていくのか、正直、私どもには分かりません。先に述べたように、突然ルールが変わることもあり得ます。
重複になりますが、どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
それこそ以前、ブログでも触れた竹富町が新たに導入予定の“訪問税”が加わってくると、船会社の手間がかなり増えることが予想されるので、どのような方向性となるのか注視していきたいと思います。
西表島へお越しになる際には船会社のホームページもご確認のうえ、スムーズなアクセスを心がけましょう。
※安栄観光の乗船券についてはこちらをご覧ください。
【乗船券について②】~安栄観光編~ 2024年4月25日
安栄観光では石垣島から西表島に移動する際は、
- 石垣港ターミナル内の乗船券売り場(有人)
- オンライン乗船券予約(ネット販売)
- 乗船時のタッチ決済(船の入り口で購入)
以上の3つの方法で乗船券を購入することができます。
◆オンラインによる乗船券予約
あらかじめネットで乗船券の予約と決済をしておくことで、当日はスムーズに乗船することが可能です。
WEB割引きも適用されますが、申込み期限は乗船日の前日18時までとなります。
◆オンライン予約しないとダメ?
安栄観光へ問い合わせたところ、
「オンラインによる乗船券予約は船の全座席ではなく一部分のみなので、GWやお盆休みなどのハイシーズンは早めに予約受付が終了してしまう場合があります。
ただし当日販売の乗船券の方が数が多いので、事前にオンライン予約しないと船に乗れないということはありません。
とは言っても、船の座席数を超える乗客数になってしまい、なおかつ臨時便の用意もできない場合は、次のタイムスケジュールの便になってしまいます。
それらを避けるためには早めに乗船券を購入し、船が出発する桟橋の番号を確認しておくことをお勧めします。」
とのことでした。
◆タッチ決済の導入
船会社の窓口で乗船券を購入しなくても、船の入口でタッチ決済をして乗船できるようになりました。
時短にはとても便利なシステムです。
ところが…(次へつづく)
◆タッチ決済の課題
例えばGWなどの繁忙期、石垣港を8時台に出航する上原行きの船は非常に混み合います。
「オンライン予約が満席だったから船に乗る時にタッチ決済して乗船券を買えばいいよね~」
と思い、桟橋にできた長い行列に並んでいると、前方で満席になってしまい船に乗れない可能性があります。
つまりタッチ決済をするために乗船券を買わずに出航まで待っている人がいる一方、船会社の窓口では当日券がどんどん販売されていきます。
オンラインによる事前の乗船券予約と窓口での当日販売で満席になってしまったら、タッチ決済をするために行列に並んでいても乗れない可能性が…イマイチ微妙なシステムですね(汗
どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
◆上原行きの船が欠航したら
当店のツアーでご利用いただく上原航路(石垣港⇔上原港)は、北風の影響により欠航することが多く、欠航が決まると予約していた内容は自動キャンセルとなります。その際、石垣港から西表島の上原港まで移動する方法は以下のとおりとなります。
- 石垣港にある安栄観光で「西表島の上原港まで行きたい」と伝える
- [上原行きの料金] を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取る
- [大原行き] に乗船する
- 大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って安栄観光が運行する上原港行きのバスに乗る
- 上原港で当店スタッフがお迎え
上原航路が運航なのか欠航なのかは、当日の朝6時以降に安栄観光の公式サイトに掲載されます。
◆アクセスで無用なトラブルを避けるには?
- 乗り物に弱い方は旅行前に酔い止め薬を準備する
- 乗船券はなるべくオンラインで事前購入
- 石垣港へレンタカーで行く場合は駐車場から港ターミナルまでの移動時間も考慮し、可能なら前日までに駐車場の場所を確認しておく
- 乗船前にトイレを済ます
- 出航する20分前には桟橋で待機
- 船酔い防止には後方通路側の座席を確保
◆とどのつまり、乗船券はどこで買う?
ここまで乗船券の購入について色々と述べた次第ですが、今のところ安栄観光では当日早めに石垣港ターミナルの窓口で購入されるのが一番無難な感じがします。
窓口であれば質問にも答えてもらえるし、船の乗り場や船名も教えてくれるので何となく安心です。
「オンライン乗船券予約は繁忙期は早めに予約終了することがある。タッチ決済は便利だけど乗船できないリスクがある。」
これが当店の見解です。
◆まとめ
今回は2024年4月25日現在のお話です。
今後、安栄観光のルールがどのように変わっていくのか、正直、私どもには分かりません。先に述べたように、突然ルールが変わることもあり得ます。
時代の流れからするとオンライン乗船予約とタッチ決済だけになっていくのかな?と思ったりもしますが、まだまだ時間はかかりそうです。
重複になりますが、どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
それこそ以前、ブログでも触れた竹富町が新たに導入予定の“訪問税”が加わってくると、船会社の手間がかなり増えることが予想されるので、どのような方向性となるのか注視していきたいと思います。
西表島へお越しになる際には船会社のホームページもご確認のうえ、スムーズなアクセスを心がけましょう。
※八重山観光フェリーの乗船券についてはこちらをご覧ください。
【乗船券について①】~こぼれ話編~ 2024年4月25日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
いよいよGWがはじまりますね。当店もおかげさまで順調な予約状況となっており、あとは天候に恵まれること祈るばかりです。
石垣島から西表島などの離島へ行くにはフェリーの乗船券を購入する必要があります。
本日は2つの船会社における“乗船券の購入方法と注意点”についてご紹介します。
※2024年4月25日現在
2024年GWのツアーについて 2024年4月23日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
3月に入ってから年度末ということもあり、慌ただしい日々を過ごしているうちに前回のブログから早やひと月半も経ってしまいました(汗
ここ西表島では、沖縄において一年で一番過ごしやすいと言われる“うりずんの季節”の頃から梅雨っぽい天気が続いています。このまま早めの梅雨入り宣言となるのでしょうか。
◆もういくつ寝ると…GW!
間もなくGWに突入しますが、観光地である西表島には連日、大勢の観光客の皆さんが訪れると思われます。
西表島でのアクティビティ体験を計画中の方、ツアーのお申込みはもうお済でしょうか?
「天気予報を見てから決めよう!」という方もおられるかと思います。しかしGW期間中は、ほぼ直前予約ができない状況です。
当店のツアーは1人のガイドがご案内できるのは7名様まで(コースによっては8名様)となっており、5人家族のご予約が入ると、その後は3人家族、4人家族の対応できなくなります。
「ホテルは予約したけど何をするかは気分次第~(^^♪」という皆さん、早めのご予約をお勧めいたします。
◆予約状況は日々動きます
GWの一週間前はツアーのキャンセルが多く発生する時期でもあります。もしご希望のコースが空いていなかったとしても当店のホームページを定期的にチェックしてみてください。ポッカリと空きが出る場合があります。
◆GWも早めのツアー開催
西表島にはたくさんのカヌーツアーのショップがありますが、多くは石垣島に宿泊している方が参加しやすいスケジュール(9時~9時半の集合)となっており、その時間帯に始まるツアーは非常に混み合うことが予想されます。
しかし、当店ではGW期間中でも静けさに包まれたツアーをご提供するため、いつも通りの早めのツアー開催をいたします!
ホテルへのお迎えは8時頃、ベースで受付などの準備を済ませて「いざ出発!」するのが8時30分頃です。他店より一足お先にスタートする “早めのツアー開催” で平日と変わらぬような静かなフィールドをご堪能ください。
前日から西表島に宿泊されている方にとっては「泊まっててよかった!」と思えるような、島内泊ならではのメリットを活かしたスケジュールとなっております。ゲストの皆さまご期待ください!
ただし注意事項もあります。
石垣島から来られるゲストは7時発の始発便にご乗船いただくことになります。もし乗り遅れると対応は一切できなくなるので、前の晩は早寝、当日は早起きでお願いしますね!
◆夕食難民にならないために…
西表島でツアーに参加されなくても、星砂の浜でシュノーケルをしたり、浦内川の遊覧船に乗りマリユドの滝、カンビレーの滝までトレッキングをする。由布島の水牛車観光へ出かける。そういった遊びはガイドなしでも楽しめると思います。
しかし西表島に宿泊する場合、特に食事なしの素泊まりの方は夕食難民にならないように気をつけてください。
西表島では飲食店が少なく、夕食を食べる時間は皆さん一緒なので18時~20時はどこのお店も連日、予約だけで満席になっています。
ちなみにコンビニもないし、スターバックスも吉野家もありません。多くの観光客の皆さんが夕食を求めて彷徨っているシーンをGW期間中は当たり前のように見かけます。
西表島に泊まる際、夜は外食にしようと計画中の方はご注意くださいね。
◆ダメ!ゼッタイ! ながら運転は危険
もしも夕食難民になってしまい、空腹のなか飲食店を探す羽目になってしまっても、車を運転しながらスマホをチェックする「ながら運転」は絶対にやめましょう!
西表島は交通量の少ない島ですが、イリオモテヤマネコやシロハナクイナ、セマルハコガメなどの野生生物だけでなく、島の子供たちの自転車やレンタサイクルもたくさん車道を走っています。
警察官による交通違反の取り締まりも当たり前にあります。のんびりした南の島だからといって「交通ルールもゆるいはず~」なんて事はありません。
当店でもあらためて言うまでもなく、GWに限らずいつでも安全運転を心がけています!
◆GWについてまとめ
- 沖縄地方は梅雨入り前後で天気が悪いかもしれない
- アクティビティツアーや夕食のご予約はお早めに
- いつでもどこでも安全運転でいきましょう
◆風車プチ情報♪
先日、西表島カヌー組合の取り組みとして道路の見通しが悪い場所の草刈りや枝落としをしてきました。これは西表島カヌー組合に所属する全店舗、全ガイドによる取り組みです。
私たちは日々、ツアー中の安全だけでなく交通安全に対する意識も高めています。
この春から仲間入りしてくれた新メンバーの “みっきー&みずき” も汗を流しました!
風車のホープ・星くんにもやっとステキな後輩ができ、新人教育を見事にこなす日々を送っております。
新人ガイドの紹介はこちらにも掲載しております。
これからも皆さまからの温かい応援を新人ガイド、西表島カヌーツアー風車ともども、どうぞよろしくお願いいたします!
☆朗報☆ 新スタッフ2名が仲間入り! 2024年4月2日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日は皆さまに嬉しい報告があります。
◆これまでを振り返り…
2020年春からのコロナ禍によって、その後の数年間、当店は存続の危機に立ち向かいながらの日々でした。
ツアー参加者が激減したのに伴いスタッフも一人去り、二人去り…。事業規模の縮小を余儀なくされました。
やがてコロナ禍は終わりを迎えましたが、次に訪れたのは慢性的なマンパワー不足。
これは当店に限らず観光業界全体の悩みでもありましたが、来訪者が戻っても受け入れ体制が整わない…。
歯がゆい思いと共に、悩みの尽きない4年間を過ごしました。
◆春にホントの春がきた!
しかし、あれから4年。
2024年春、ついに新しいスタッフ2名が入社しました!
それはまるで長きに渡り空を覆い尽くしていた低い雲が晴れるかのような、新鮮な気持ちです。
一人目は島のスーパー、居酒屋、ガソリンスタンドなどで働いてきた、島暮らし3年目の立川幹人(たちかわみきひと)です。
二人目は神戸動植物環境専門学校へ在学中に学校の研修で西表島を訪れ、2023年夏にはインンターンとして当社で研修。翌年4月に新卒で入社した小倉瑞嬉(おぐらみずき)です。
彼ら2名の入社により、風車に復活の狼煙(のろし)が上がりました!
→ 風車スタッフ紹介
◆デビューの前に…
とは言え、彼らがガイドとしてすぐにデビューできるはずもありません。
当店のメインフィールドであるピナイサーラの滝周辺エリアは、一年後の2025年春から厳密な人数制限が行われます。
1日あたり200名。
トップシーズンのゴールデンウイークやお盆の時期は、行きたくても行けない観光客も出てくるでしょう。
そしてこのエリアでは入域制限をするだけでなく、案内するガイドにも制限が設けられます。
現在でもガイド免許の保有は最低限必要な条件です。
それを踏まえたうえで、西表島の貴重な観光資源であるピナイサーラの滝周辺エリアをガイドするには、さらにカヌーやトレッキングの実技試験、筆記試験に合格する必要があり、それら試験に合格するためのトレーニング期間もある程度必要です。
◆ローマは一日にして成らず
当店ではゲストに安心してツアーを満喫していただくには、担当するガイドが親しみやすく、いざという時に頼りになる者でないと考えております。
よって、常にゲストの気持ちに立ったスタッフ教育を心掛けており、ガイド育成にかける時間は惜しみません。
彼らがデビューした暁には、皆さまも彼らと一緒に西表島の大自然で生涯心に残る素敵な時間をお過ごしください。
スタッフが増えたからといって、すぐにツアーの参加者をより多く受け入れたりツアーのメニューを増やすことなどできません。
当店では“ガイドの笑顔がゲストの幸せにつながる”を信条に、スタッフが「風車で良かった」と思えるショップを目指して日々奮闘しております。
◆追伸
先輩ガイドの星くん
私、しゅうさん
こちらの二人も引き続きよろしくお願いいたします!
オススメします!早めのツアー開始 2024年3月2日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
当店ではツアーの開始時間をなるべく早めに設定しています。
「南の島なんだし、朝はゆっくりでいいじゃん」と思うかもしれません…
いいえ、違うんです!
朝は少しでも早いほうがいいのです(`・ω・´)キリッ
◆早めのツアー開始がオススメの理由
これまで25年に渡る経験で感じた朝方ツアーの長所についてご説明します。
★静寂に包まれたフィールド
「オーバーツーリズム」と呼ばれる西表島の観光は、朝の9時半頃から活発になります。それよりも一足お先に出発することで混雑する前の静かな雰囲気を堪能できます。
★湧き上がる幸せホルモン!
朝日を浴びながら適度な運動をすることで分泌されるセロトニンを活性化させるのに好適なのが朝のツアーです。
朝のカヌーでヒンヤリ澄んだ空気と優しい陽ざしを浴びて幸福度をグングン上げましょう。
★朝の空と昼の空
往路(朝)と復路(昼)では太陽の位置が変わるので空模様も変化します。当たり前のことですが、普段は意識することのない空を見上げください。
行きも帰りも同じルートを漕ぎますが、朝は優しい日差しに照らされた空、帰りは南国特有の突き抜ける青空。
いつもそこにある空を新鮮な気分で楽しめることができますよ。
◆クチコミありがとうございます!
実際に“早めのツアー開始”を体験された方々のレビューをご紹介いたします。
▼レビュー「ピナイサーラの滝上滝つぼツアー」
風車さんのツアーは開始時間が早いためマングローブの川でのカヌーや滝上で静かに大自然を楽しむことができました。ガイドさんの西表島のお話は楽しく、また心遣いも素晴らしく思い出に残る旅となりました。また次の機会も風車さんのツアーに参加させていただきたいと思っています。ありがとうございました。
▼レビュー「西表島の自然満喫!」
お正月休みに家族4人でピナイサーラ滝の上まで行くツアーに参加しました。
星さんにガイドしていただいて、風車さんにお願いして大大正解でした!
期待以上で、子どもたちも風車さんのツアーが旅行の楽しかった思い出ナンバー1となりました。
HPの説明にある通り、8時出発の早いスタートのおかげでその日の一番最初に漕ぎ出すことができ、まだ波の立っていない静寂した川を自分たちのペースで進み、非日常を味わうことができました。
滝の上からの景色は想像以上のすばらしいものでした。まだ早い時間だったので、お昼は滝の下に降りてからいただきました。八重山そば美味しかったです。この季節に泳ぐ人はいないようですが、子供2人は滝つぼに飛び込んでそれも良い思い出になりました。
ガイドの星さんは、おしゃべり好きの次男のマニアックなトークにずっと耳を傾けて相手してくださり、とても優しくしてくださり感謝です。また、本当に今日は良いお天気でと、一緒にツアーを楽しんでくださってるのがわかり嬉しかったです。生き物や植物だけでなく、西表島の歴史も教えていただき勉強になりました。また、帰り時間があり、風もなかったので海の方にカヤックを漕いで少し遠回りして帰ってきました。
水に濡れても大丈夫の装備(シューズ、リュック、防水バッグ)も充実していて助かりました。
実は20数年前に風車さんにお世話になり、大谷さんにガイドしていただきました。今回家族で行くことになり、久々に風車さんのHPを見たら、情報が充実していて驚きました。ツアーの内容はもちろん、冬は石垣から上原行きのフェリーが欠航しやすく大原港から上原港までの臨時バスがでることなど、西表島に行く人への便利な情報もあり助かりました。
また次回西表島に行くことがあれば、風車さんにお願いしたいし、他の方にも是非オススメしたいです。
早起きが楽しみになる西表島の朝のカヌー、いつか体験してみてくださいね。
ちなみに石垣島からのご参加もOKです!