西表島のお米 2014年4月14日
みなさん、こんにちは!
西表島にはたくさんの田んぼがあります。
南国沖縄とはいえ、水をはった田んぼを見るとホッとするのはやはり日本人だからでしょうか。
◆日本一早い田植え
西表島では3月上旬にはすでに田植えが終わります。同じ田んぼで年に二度お米を栽培する「二期作」が主流のようです。
似たような言葉で「二毛作」というのがありますが、二毛作とは同じ場所で年に二度違うものを栽培することです。社会科の復習ですね。
そして、新米が出回るのは7月上旬。7月上旬といえばマンゴーやパインも最盛期を迎え、すでに梅雨も明けた西表島は夏真っ盛りです。
◆風車のおにぎり
当店のツアーランチでお出ししている「おにぎり」は、基本的に西表島産のミルキークィーンという品種のお米と黒紫米(もち米)を使用しています。
どちらも西表島の美味し水と空気で育った貴重なお米です。もし風車のツアーに参加されることがあったら、ぜひご賞味ください!
→ 風車のおにぎり
◆鳴り響く爆音!
先日、のどかな田園風景を撮影をしていると、突然「バーン!!!」という銃声が鳴り、一瞬にして緊張感が走りました。娘も驚き半泣きしながら私の元へ駆け寄りました。
よく辺りを見回すと、30メートルほど離れた場所にイノシシやカラスなどから農作物を守るための空砲が設置されていました。
この空砲、山道を歩いている時に遠くからその銃声を聞くことはありましたが、間近で聞いたのは初めてです。獣だけでなく人も逃げ出したくなるほどの威力でした。
実は空砲の写真も撮りたかったのですが、いつまた銃声が発射されるか分からないのでうかつに近寄ることができません。ということで、家に戻ってからネットで調べてみました。
すると、その空砲の正式名称は「爆音機」というそうです。
→ (株)ホクエツ
ただでさえ爆音なのに、さらに「スーパー」が付くなんて一体どれほどの威力なんでしょうね?
ついでに調べてみたら「バードキラー」なる製品も発見しました。
→ タイガー(株)
本当に鳥が死ぬ事はないと思いますが、それほどの爆音という意味なんでしょうね。
どちらもしっかり害獣を撃退してくれる頼もしさがありますね。もし西表島で銃声のような音が聞こえたとしても、おそらく爆音機かと思われますのでご心配なく。