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【インターンシップ】西表島で離島生活を体験! 2025年9月12日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏休みが終わって、早や2週間が経とうとしています。
風車では今年の夏もインターンシップの受け入れをしました。
約3週間、先輩ガイドのツアーに同行するだけでなく、ツアーの準備や片付け、ミーティングなど、無理のない範囲で参加してもらいました。
◆ありがとう!坂東くん
今夏、職場体験をしてくれたのは関西の大学に通う坂東くん。
体力もあるし、泳ぎもうまいし、冷静だし、魚に詳しいし、まさにガイド向き!
卒業後はどこに就職するのか分かりませんが、どこで働いてもきっと上手くやっていきそうな好青年です。東京や大阪で就職するのもいいけど、沖縄なら引く手あまたのはずです。
3週間という短い期間でしたが、西表島が一番輝く季節に離島生活を体験できたことは一生の思い出になったと思います。
また西表島に来た際には顔を見せてくださいね。
インターンお疲れさま。そしてありがとうございました!
◆インターンシップで見えた風車の良さ
インターン生がいる間、スタッフがどのように接するのかも注視していましたが、皆「先輩ぶらない」「予想以上に面倒見が良い」ということを知りました。
坂東くんが休みの日は車を貸してあげたり、夜の生き物観察へ一緒にでかけたり、いろいろな気づかいがありました。
「お客さん」というより「仲間」として自然に迎え入れてる雰囲気だったので、坂東くんもそんなに居心地が悪くなかったんじゃないかな…と思います。多分ですが(笑)
◆インターンシップ随時募集!
これまで風車では夏休みに2~3週間の長い期間でインターンシップを受け入れてきました。
真夏の繁忙期、体力的にキツイところはもちろんありますが、日本各地や海外から来られるたくさんのゲストとお会いできるので、自分がガイドという職業に向いているのかを知ることができる大きなチャンスでもあります。
しかし現実は、2~3週間ものスケジュールを組める専門学校生、大学生ってなかなかいなそう…。
というより、そもそも当店のインターンシップ制度を知らない学生がほとんどなので、平均すると年間1~2人の受け入れでした。
そこで、これからはもっと気軽に職場体験ができるように、3日間からの短期での受け入れもOKとします。
1日とか2日はどうなの?というご意見もあるかもしれませんが、その場合は普通にツアーに参加してもらえればいいかな…と思います(笑)
もちろんこれまで通り2~3週間、それ以上の長期間でのインターンシップも受付けますよ!
◆インターンシップ受入れまでの手順
手順1 申し込み
まずはこちらから必要事項を記入して送信してください。
手順2 ミーティング
オーナーのしゅうさん(大谷修一)とオンラインで顔合わせします。
せっかく西表島まで行ったのに「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、腹を割って気さくにミーティングしましょう!
手順3 荷物のお預かり
インターンシップが決まったら、離島生活に必要な荷物をあらかじめ風車まで送ってください。
西表島のスーパーは価格が高めです。食材(レトルト食品、カップ麵)、雑貨等の日用品は地元で買い出ししておくことをお勧めします。
手順4 インターンシップ初日
西表島の上原港までお越しください。スタッフがお迎えにあがります。その後、風車のベースへ移動して簡単なレクチャーをしたら下宿先へお送りします。
目標は「楽しみながらインターン生活を満喫」です!
★宿泊先について
基本的に上原港近くの下宿屋をご利用ください。自炊できる調理器具なども備え付けです。
職場まで徒歩10分(650メートル)になります。
◆オールシーズンOK!
インターンシップは夏休みを利用しての参加がメインですが、冬休みでも春休みでも、なんでもない日でも受け入れOKです。
閑散期のツアーは参加者が少なく、悪天候の日も多くなりますが、それでも離島暮らしのリアルを知ることができます。
そして真夏のように汗だくになりながら仕事をすることもないので、その分ゆんたく(おしゃべり)もできます。
いかがでしたか?
カヌーツアーガイドの仕事や離島生活を体験してみたい皆さん、ご応募お待ちしております!
【受付開始】西表島ナイトおさんぽコース! 2025年9月4日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
お待たせしました!
ついに風車では夜のツアーが始まります☆彡
◆夜も遊びたい!
風車では2月下旬から4月頃までヤエヤマボタル鑑賞ツアーを開催していますが、ホタルの季節が終わると、西表島に泊まる方から「夜も楽しめるツアーはないの?」というお声をよく頂いておりました。
日中にカヌーとトレッキングを楽しみながらピナイサーラの滝を訪ね、さらに夜も遊びたい。
そんな要望になかなか応えられなかったのは、代表のしゅうさんが完全な朝方人間だからということでした(汗)
目覚まし無しでも早朝4時には自然に目が覚めますが、夜の眠たさに耐えるのはかなり苦手…。
これが風車創立から25年を経過してもナイトツアーをしない(できない)一番大きな理由でした。
◆ミッキー活躍に乞うご期待!
風車の若手ガイドのミッキー(立川幹人)は日中の通常ツアーをこなしたその日の夜でも趣味の自然観察へ出かけていきます。
そんなミッキーにとって、カヌーだけでなくナイトツアーのガイドになることも希望でした。
そしてこの度「西表島の夜の世界も知ってほしい!」という彼の強い思いによって、風車初のナイトツアーがスタートすることとなりました。
幾度となく試行錯誤を繰り返し、生き物をこよなく愛する心優しいミッキーのナイトツアーにご期待ください!
《新メニュー》西表島ナイトおさんぽコース
◆こんな感じのコースです
西表島ではたくさんのお店がナイトツアーを開催していますが、風車のツアーは少人数制での開催です。そして、なんと貸し切りでの完全プライベートツアーです。
他のゲストがいないメリットは「自由度」が高い。これに尽きます。
風車のナイトツアーではガイドと一緒に生き物を探します。
その中でガイドはゲストの興味がどこにあるのかを知ることができ、その興味と好奇心をくすぐり続けるような生き物観察をします。
ガイドが探し、見つけた生き物をただ観るだけ、写真を撮るだけ。それでは貸し切りにする意味があまりないですからね。
他のゲストに気を遣ったり遠慮する必要もないプライベートツアー。
別れ際に「明日の夜も遊びたい!」と言っていただけるような西表島の夜遊びをご提供します。
◆ご予約は風車公式サイトから
ツアーのご予約は当ホームページよりお願いします。
お申し込みをいただいた後、ガイドが確実に対応できることを確認してから予約成立とさせていただきますね。
せっかく西表島の夜。
ホテルの部屋から一歩踏み出し、昼とは違う自然体験へでかけましょう!
《新メニュー》西表島ナイトおさんぽコース
《準備中》新コース!ミッキーと行く西表島ナイト★ 2025年8月31日
こんにちは!
ガイドのミッキーです!
本日はかねてより準備中の新コースについてのお知らせです!
◆夜には夜の西表島
今年3月に復活したヤエヤマボタル観賞ツアー。
好評のうちに終えることができましたが「ホタルが出なくなると西表島の夜は何もないの?」というとそうではありません。
この島の夜は一年を通して昼間と全くちがう光景を見せてくれるのです。
夜空には大きく架かる天の川と満天の星が輝き、日中は物陰でじっと身を潜めていたコウモリやヤシガニ、ヘビ、カエルなどが活動的になります。
日中はツアーガイドとして活動している私ですが、実は「夜も面白いんだよな…」という思いが常に頭の片隅にありました。
というわけで、風車ではミッキーこと私、立川幹人がご案内するナイトツアーを新メニューに加えることとなりました!
その名も『西表島ナイトおさんぽコース』です!
◆ナイトツアーへの想い
昼間のツアー中、お客様から「ヤシガニやヘビは見られますか?」「フクロウはどこですか?」といったご質問をよくいただきます。
しかしながら、これらの生き物を昼間のツアーで見かけることはほとんどありません。
「それならナイトツアーはしてますか?」と尋ねられることもありましたが、残念ながらご期待に応えることができませんでした…。
せっかく西表島に来ていただいたからには夜も自然体験をしてほしい!
そんな想いから今年の春にホタルツアーを復活させましたが、これからはそれ以外にも西表島の夜を知ってもらい、楽しんでいただきたいと思います。
現在、連夜の生き物調査やホームページの作成を進めている最中ですので、ツアー開催までもう少しお待ちくださいね。
亜熱帯の島に暮らす生き物たちを高確率でお見せできるよう、カヌーツアー同様、安心安全なガイドを目指します!
◆ナイトツアー開発奮闘記
昼間のツアーはカヌーを漕ぎながらそこにあるマングローブを観察したり、トレッキングで滝を目指すことがメインのアクティビティです。
しかし夜のツアーでは生き物の出現は条件によって変化します。気温が低ければ生き物の動きは鈍りますし、曇っていれば星空も望めません。
そんな中でも安定してお客様に楽しんでいただけるよう、ツアー終わって日が沈んでから、毎日の様にフィールド調査へ出かけています。もちろん雨の日も。
正直なところ、仕事終わりの雨降りの夜に外へ出かけるのは億劫ですが、そんな時でもカエルやヘビがよく見られると、結局、夜遅くまで没頭することもしばしば(笑)
また、ヤシガニのいる場所を探すため島の地質図とにらめっこしたり、昼間に見つけておいたオオコウモリの食べ物を夜に確認したり…。
そんなことを繰り返しているうちに、最近では生き物が見られる確率も上がってきました!
これからはこの感動をお客様と共有するのがとても楽しみです♪
◆ナイトツアーの内容
私が作るナイトツアーは昼間の移動やアクティビティで体を動かした方でも参加できる内容を目指しています。
そのためツアーに要する時間は日が沈む頃(時期によって変動します)から約2時間を見込んでいます。
フィールド付近に到着後、車を降りたら夜の探検が始まります。
茂みに潜む生き物を探したり、遠くから聞こえる野鳥の声に耳を済ませたり、夜空に浮かぶ星座を当てたり…。
その日その時に発見できる西表島の夜を一緒に過ごしましょう!
◆服装・持ち物
- 服装
枝葉が触れても肌が傷つかないようにするため、虫刺され防止のため、気温によらず長袖と長ズボンが望ましいです。 - 虫よけスプレー
禁止ではありませんが生き物にとって全く無害なものでもないため、やはり服装で対策するのがベストです。 - 雨予報の場合
カッパの無料レンタルもありますが、お持ちの方は使い慣れたレインウェアや折り畳み傘をご使用になるのが良いでしょう。 - シューズと懐中電灯
無料レンタルいたします。
◆撮影に関する注意点
ナイトツアー中にガイドが写真を撮ることもありますが、それはスマートフォンで撮る日常のスナップ写真程度のものであり、星空を鮮明に撮影できるような高感度カメラではありません。
星空撮影を行いたい方はご自身でカメラや三脚の準備をお願いします。
◆最後に
夏休みに合わせて始めたかったナイトツアーですが、あっという間に月日は過ぎ去り、今日で8月も終わりです(泣)
夜の西表島の面白さを早くお伝えしたい気持ちは抑えきれないほどありますが、厳選されたツアー内容で皆さまをお迎えできるように焦らず準備を進めております。
詳細が決まり実際にツアーの予約受付けを開始する際は再度ブログにてお知らせいたします。
『西表島ナイトおさんぽコース』をお楽しみに!
【重要】夏休みの『乗船券』は早めに購入を! 2025年7月16日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
サガリバナツアーが終わり、超朝型生活から通常の朝型生活にリズムが戻りました。
4時すぎに目が覚めると、これまで2時起き必須だったのでホッとした気分になりますが、いやいや!5時過ぎまで寝たいです
西表島らしくアカショウビンの鳴き声で目覚めたいところです(汗)
◆サガリバナまだ咲いてます
風車のサガリバナツアーは終わりましたが、西表島のサガリバナはまだ咲いています!
しゅうさんの朝の楽しみの一つが、スーパー川満の駐車場から観えるロビンソン小屋さんのサガリバナ観察です。もう全盛期は過ぎましたが、花はまだ咲いています。
夜明け前の暗闇の中スタートするサガリバナツアー。
甘い香りが漂い、可憐な花がポタッ、ポタッと水面に落ちるあのシーン。
とても懐かしいです。
◆もおうすぐ夏休み!
さて、余韻に浸るもこれくらいにして(笑)
来週からはついに夏休みシーズンが本格的に始まります。
約1か月間は家族連れでのご参加が増え、風車のツアーが一年で一番にぎわう時です。
その中でお客様の心配事の一つであったフェリー乗船券ネットで買えない問題ですが、やっと八重山観光フェリーが8月、9月の乗船券を販売開始しました。
特に8月の下旬までは石垣港と上原港を結ぶ上原航路は非常に混み合います。
なるべくお早めにご購入ください!
→ 八重山観光フェリー 乗船券購入
◆ツアー当日の注意事項
乗船券を事前に購入しても座席指定はされておりません。
ご家族連れやグループの方は20分くらい前に乗船口(船が出る桟橋)へ移動し、約15分前からはじまる乗船開始に間に合うようにしてください。
出航ギリギリだと皆ばらばらの席に座ることになるかもしれません。
慣れない船旅。
とにかく時間に余裕をもって行動することを心掛けましょう!
『3Dセキュア』って何? 2025年6月11日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
最近「予約フォームから予約ができません」というお問合せが増えてきました。
◆いろいろ調べてみたら…
当店ではアソビュー社が提供している「ウラカタ」という予約管理システムを導入しています。
その予約管理システムでは、クレジットカードの不正利用を防ぐため “3Dセキュア2.0” という本人認証サービスを導入したそうです。
当店に限らず、3Dセキュア2.0を導入しているECサイトからクレジットカードで買い物をする際、本人認証に必要な設定が完了していないと決済ができないようです。
◆風車の予約フォームでカード決済ができない場合
ご利用になるクレジットカード会社のホームページで以下の点についてご確認ください。
- 自分のクレジットカードが3Dセキュア2.0に対応しているか
- 3Dセキュア2.0での認証サービスを受ける設定が完了しているか
何度試してもお手持ちのクレジットカードで予約が完了できない(決済ができない)方は、ツアー当日に現金でお支払いいただくことも可能です。
その場合は必ず こちら からご連絡をお願いいたします。
◆まめ知識1:西表島でカードは使える?
西表島では多くのお店でクレジットカードが利用できますが、一部の飲食店、果物や野菜を売る無人売店などは現金払いのみとなります。
また、いざ現金が必要となっても西表島には郵便局が東部地区と西部地区にそれぞれ一カ所ずつあるだけで、他の銀行やATMのあるコンビニもありません。
そして現金をお持ちの場合でも、スーパーや飲食店で両替をお願いしても断られるかもしれません。特に西部地区の郵便局は上原港から車で15分もかかるので、西表島ではお店の方も気軽に両替することが難しいのです。
このような事情から、西表島に来られる際はお札と小銭の現金をご用意されることをお勧めします。
◆まめ知識2:電子マネーは?
西表島での電子マネーやQR決済の普及率は、はっきり言って低いです(涙)
ちなみに八重山の住民はEdyをよく使います。
なぜなら八重山に上陸した最初の電子マネーがEdyで、その時、加盟店が一気に石垣島中に広がったからです。
今でもレジで支払をする時は「Edyで」と言う方は多いです。なんせ使い慣れていますからね。
◆まめ知識3:貴重品の落とし物
八重山を旅行していて財布や携帯、イヤホンなどの貴重品を落としてしまう場所は、やはりフェリーの中が多いです。
目的の島に到着したらすぐに下船したい気持ちもわかりますが、まずは座っていた座席の周りと足元をしっかりチェックしてから船を降りてください。
楽しみにしていた島時間の始まりが探し物では悲しいですからね。
《熱中症対策》ご利用くださいドリンク販売中♪ 2025年6月10日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日はツアー当日の朝のちょっとした出来事についてのお話です。
◆朝のお迎えあるある
石垣島からツアーに参加されるゲストが西表島の上原港に到着すると、当店のスタッフが看板を持ってお出迎えいたします。
最初の出会いで交わされる会話が、
「トイレに行ってきていいですか?」
「飲み物を買ってきます」
この2つがとても多いです。
フェリーの中でずっとトイレを我慢していた。のどが渇いて仕方がない。という理由であれば「あ、いいですよ~」で問題ありません。
しかし実際は、
「ツアーの前にトイレしておこう」
「今のうちに飲み物を買っておこう」
というパターンが多いです。
そしてフェリーから降り立った大勢の人たちが一斉に「同じ行動」をすると、トイレや自販機は大行列!
賑やかな観光地によくある風景ですが、その風景に溶け込んでしまうと他のゲストをお待たせしたり、ツアーに出発する時間がどんどん遅くなってしまうのです(泣)
◆港で買うよりお得です!
風車のベースは上原港から車で2分の場所にあります。
やばい!もれちゃう (゚ー゚; 汗
というほどでなければ、とりあえずベースへ移動しましょう!
ベースには当店のお客様しかいないので(当たり前ですが)、ガイドの説明を受けながら、レンタルシューズのサイズ合わせをしながら、持ち物のチェックをしながら、トイレを済ませたり必要なドリンクを購入することができます。
現在、販売中のドリンクは
- ミネラルウォーター 150円
- アクエリアス 180円
この2種類です。
値段に関しては港で購入するより少しだけ安くしています。ドリンク販売で一儲けして城でも建てようか…など考えていないので(笑)
持参されたドリンクがある方も十分な量であるかガイドと相談してください。その日の気温やツアー内容によっては足りない場合があるので、その際はご購入をお願いします。
◆おすすめは水筒
ここでしゅうさんお勧めのドリンク術。
ツアー中のペットボトルドリンクはどんどん生温くなり、ボトルも最終的にはゴミになるので、お勧めは普段使用している水筒です。
保冷効果のある水筒にホテルの朝食会場などで氷や水を入れてツアー中に携帯すれば、いつでも冷えたドリンクが飲めます。
飲みきったら新しいドリンクを補充することでツアー中はずっと冷えたドリンクが飲めます。補充用としても当店のドリンク販売をご利用くださいね。
水分補給の不足による熱中症を防止するためのささやかな販売サービスですので、ガイドと相談しながらご利用くださいね。
◆石垣島からツアーに参加される方へ
風車のゲストであれば、西表島に到着するなりトイレや自販機の行列に並ぶ必要がないことがわかりましたよね?
西表島では本日も熱中症警戒アラートが発令されました。天気予報を見てもこの先ずっと30℃超えの日が続くようです。
暑い中、行列に並ぶ体力をカヌーやトレッキングに使いましょう!
→ <WN> 西表島の天気予報
いよいよ梅雨明け!熱中症警戒アラート発令中!! 2025年6月8日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
ただいまエアコンをつけて扇風機は風量「中」にしながらこのブログを書いています。
本日5時、今年3度目の熱中症警戒アラートが発令されました。
そして先ほど沖縄気象台より沖縄地方が梅雨明けしたとの発表がありました!
今年の梅雨明けは「平年より13日早い、昨年より12日早い、1951年の統計開始以降、最も早い(1位の2015年と同順) 」とのことです。
→ <沖縄気象台> 梅雨明けの発表
庭に咲くプルメリアにとっては「ウェルカムですぅ♪」な夏本番がやってきましたが、人間にとっては…あ、暑いです(汗)
◆熱中症についておさらい
暑さでツアーが中止になることはありませんが、日本の夏の暑さは深刻です。熱中症は日頃から個人で対策しなくてはならない時代になりましたね。
これから10月中旬まで、西表島は一番暑い(蒸し暑い)季節を迎えます。
その暑さの中でアクティビティ体験をされる方には西表島に来られる前までに熱中症になりにくい身体づくりをしていただきたいのです。
熱中症について過去のブログも参考にしていただけたら嬉しいです。
◆もしツアー中に熱中症になったら?
暑い日のツアーではガイドが定期的にお客様の体調をチェックしますが、ちょっとした違和感があれば早めにお知らせください。
ちょっとした違和感とは「頭が痛くなってきた」「気持ちが悪く吐き気がする」「息苦しい」「水が飲み込みにくくなった」「視界がチカチカする」などなど。
ガイドは飴や塩分チャージタブレッツ、冷えピタを携行しているのでお配りします。
それでも体調が良くならない場合は、早めに下山することを強くおすすめします。
温度も湿度も高い、風通しの悪いジャングルでは、体調の回復はなかなか難しいので早めに出発地へ戻りましょう。
出発地へ戻ったら以下のように対処します。
- 水分が摂れる … ホテルへ戻り冷房の効いた部屋で休む
- 水分が摂れない … 診療所で診察を受ける
◆カヌーツアー前日の過ごし方
夏のご旅行は一生の思い出になりますよね。
風車のカヌーツアーへ参加してくださる皆さまにも、もちろん楽しい思い出をつくっていただきたいです!
そのためには「ツアー前日の過ごし方」が重要と当店では考えます。
ツアーの前日はなるべくアルコールは控え、とにかく睡眠をしっかりとってください。特にダイビングやシュノーケルをされた身体は思いのほか疲れています。
真夏のカヌーとトレッキングは、とにかく身体を動かす疲れ以上に強い日差しの下でのカヌー、蒸し暑いジャングルのトレッキング、このような季節的要因がとても厳しいので、それらをご理解いただいた上でツアーにご参加くださいね。
◆旅のリスクは国内旅行傷害保険でカバー
屋外でのアクティビティツアーでは予期せぬアクシデントが発生するリスクがあることはご承知のとおりと思われます。
例として、ケガ、熱中症、携行品(スマートフォンやカメラなど)の破損や紛失などが挙げられますが、これらのリスクが心配な方はご旅行へ出発する前に国内旅行傷害保険に加入しておくことをおすすめします。
数百円から加入できるものもあり補償内容も様々です。また、国内旅行傷害保険は多くのクレジットカードに付帯されているので、お手持ちのクレジットカードの付帯保険も確認しておくと良いでしょう。
西表島は国内旅行とはいえ川でのカヌーやキャニオニング、未舗装の山道でのトレッキング、海での海水浴やシュノーケルなど、普段し慣れないことをするので、注意をしていても熱中症になったり、いきなり怪我をしてしまうこともあります。
「備えあれば憂いなし」で旅の安心をグレードアップしましょう!
今年初の《熱中症警戒アラート》発令中! 2025年5月24日
こんにちは!
ガイドのミッキーです!
梅雨入り宣言がなされないまま梅雨明けしたような快晴が続いていた西表島ですが、ついに気象庁から沖縄地方の梅雨入りが発表されました。
→ 沖縄地方が梅雨入り(ウェザーニュースより)
◆熱中症にご注意を!
先日、出勤前に竹富町の公式LINEから一通の通知が…
今年初の熱中症警戒アラートです!
沖縄県外ではまだまだ過ごしやすい場所も多い5月ですが、ここ西表島では熱中症対策を促すほどかなり暑いです。気温も連日30度近くになり、すでに夏本番を迎えております。
◆風車の熱中症対策
始まりから終わりまで、しっかりカヌーツアーを楽しんでいただくため、風車では様々な熱中症対策を行っています。
- ツアー出発前の確認
ツアーに出る前にお客様の体調チェックや飲料水の確認をします。
お手持ちの飲料水が足りない場合は当店でお水やアクエリアスをお買い求めください。
- 糖分や塩分ミネラルの補給
ツアー出発直後やツアー中に飴や塩分チャージタブレッツをお客様にお配りしています。
汗で出ていくミネラルを補給するのはもちろん、飴のような糖分も水分の吸収効率を上げてくれます。
その他にもツアー中の休憩時にガイドがお客様へ水分の摂取を促したり、こまめな体調チェックをしたり、熱中症を予防するため十分気をつけながらツアーを進行しております。
◆暑さの先には絶景が待ってる!
夏場のアクティビティは熱中症を警戒しながら行う必要がありますが、西表島では暑さを吹き飛ばしてくれる絶景が望めます。
日ごろから適度な運動をしたりお風呂はシャワーではなく湯船につかるなど、熱中症になりにくい生活習慣を身につけ、西表島にお越しの際は素晴らしい自然体験をお楽しみくださいね!
今年も【マル優事業者】に指定されました! 2025年5月22日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
沖縄県でカヌーツアーの営業をするには沖縄県の条例に基づき、警察に届け出をする必要があります。
◆沖縄県の条例とは?
その条例、いわゆる「水上安全条例」には「安全対策が公安委員会規則で定める基準に適合していると認められる海域レジャー提供業者を、一年を超えない範囲で期間を定めて、安全対策優良海域レジャー提供業者として指定することができる」とあります。
当店ではその審査を毎年お願いし、2025年も無事に安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優)に指定されました!
“”ハ (゚∇゚*) パチパチ☆
◆マル優までの長い道のり
まず、沖縄県内でマリンレジャーをするには警察へ届け出が必要ですが、専用の書類を提出するだけなので手続きは意外に簡単です。
しかし、マル優の審査を受ける場合は提出した書類の内容が正確かどうか、厳密なチェックを受けます。
「そもそも届け出にある会社や代表者は実在しているか?」というレベルからのチェックです。
会社の登記簿謄本、定款、納税証明、代表者の身分証明書などなど…。申請書類をすべて揃えるにはあちこちで公的書類を発行してもらう必要があるので、何度も石垣島へ行かなくてはなりません。
そして審査当日。
石垣島の八重山署から地域課の警察官2名が西表島までやって来ました。今回は風車の目と鼻の先にある上原駐在所の駐在さんも加わり、警察官3名での審査でした。
審査の間はずっとお店の駐車場にパトカーが止まっていたので、何かの事件かと思われないかドキドキしました(汗)
審査項目を一つ一つ質問されるので、しゅうさんがそれに対する風車の実際の取り組みを説明していきます。そして警察官は第三者的な目線で、まったくの忖度なしに、安全な取り組みをしているのかどうかを判断していきます。
マル優審査を担当する警察官はほぼ毎年変わりますが、それはとても良いことだと思います。なぜなら毎年、違った角度でチェックが入るからです。
同じ審査項目でもチェックする人によって、これまで指摘されなかった細かい点を質問されることがあります。
それを分かりやすく、そして明快に答えれるよう、反省するポイントがあればすぐに対応することで、さらに風車の安全対策がすすみます。
そして審査を受けるだけでなく、他の事業者が実行している安全に関する取り組みを教えてもらえることもあり、これは大きなメリットです。
本質はマル優に指定されることではなく、事故を未然に防ぐことが一番の目的ですからね。
→ <OMSB> マル優事業者について
◆マル優に指定されると…
審査を受けてから約3週間後、八重山署からマル優に指定されましたと連絡がありました。
マル優指定の通知書、証明となるステッカーを受け取りに八重山署まで行かなくてはならないのですが、石垣島と西表島は橋でつながっていません。
日程調整をし、なんとか昨日、受け取ってきましたよ。受け取る際には沖縄県証紙8,400円分が必要です。
時間も手間もかかるマル優指定ですが、わずか8,400円で警察官2名(今回は3名)に安全対策をきちんとしている事業者かどうかチェックしてもらえるので安すぎるくらいですね。
水難事故を未然に防ぐため、風車ではカヌーを漕ぐ時、滝つぼで泳ぐ時は、どんなに泳ぎに自信のある方でもライフジャケットは必ず着用していただきます。よろしくお願いしますね!
『2025年 ホタルツアー』終了しました! 2025年5月14日
こんにちは!
ガイドのミッキーです!
梅雨っぽい天気の続く西表島ですが、晴れれば鮮やかな群青の夏空!
短い春の終わりを感じる今日この頃です。
◆ホタルツアー終了しました!
春の終わりと共に、今年のヤエヤマボタル鑑賞ツアーも終了となりました。
3月から始めたにも関わらずたくさんの方に自然のイルミネーションをご案内することができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
◆手探りで始めたホタルツアー
こちらのツアーは昨年3月に私が風車のスタッフに加わって以来、初めて企画の段階から関わったプロジェクトです。
まだ寒さの残る2月の中頃から何度も下見を重ね「今日は2頭見られました」「今日は5頭でした」と、日々の様子を報告しました。
十分な数のホタルが飛ぶようになり、いよいよツアー開始!
初めてのお客様をご案内したその夜、最初に光った1匹のホタルを見た瞬間の安堵感は今でも忘れられません。
宣材用の写真もないままツアーを始め、お客様が撮影されたものをご厚意により使用させていただきました。
こちらお写真は風車の宝物です。ありがとうございました!
◆ホタルシーズンとその考察
今年のホタルツアーは約2ヶ月間の開催でした。
もちろん、2月中からこのブログを書いている5月中旬現在もホタルは飛んでいますが、ツアーとしてお客様をご案内できるほどの数はありません。
ちなみに下の写真は5月8日に撮影したものです。
以下は私の考察と備忘録です。
今年は3月末まで北風の強い日が多く、渡り鳥の飛来や春の花の開花が遅い傾向にありました。
そして、オオバライチゴ開花の頃から安定してホタルが見られるようになりました。
次にデイゴが咲き始め、花が落ちる頃までがピーク!
この頃はデイゴの花にやってくるヤエヤマオオコウモリも見られました。
最後にキイロスジボタルが飛び始め、イジュ、テッポウユリ、ギョクシンカが咲き始めるとホタルツアーもそろそろ終わりかな…といったところです。
以上のことから「カレンダーの日付よりも島の動植物の動きの方がホタルのシーズンの目安になるのでは?」という結論に達しました!
少しマニアックな話かもしれませんが、来年の答え合わせに使えたらと思い、ここに残します。
個人的な希望として、来年はオオバライチゴの開花とともにホタルツアー開始宣言ができたらいいな…。
◆ホタルツアーは終わったけど…
夜の西表島をご案内するヤエヤマボタル鑑賞ツアーは終了となりましたが、実は現在、新たな新コースを開発中です!
その名も “ミッキーと行く西表島ナイト☆彡” になるかならないか!?
私ミッキーがつくるナイトツアー第2弾として、現在、準備を進めております。
詳細は順次ブログにてご紹介していきますので、乞うご期待!