<西表島の日常> カテゴリーの記事
夏本番まであと少し…懇親会でBBQ! 2024年5月29日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
先日、夏の本格シーズン突入前に英気を養おう!ということで風車メンバーでBBQ大会を開きました。
◆年に数回のおたのしみ♪
新スタッフ2名(立川、小倉)が入社してもうすぐ3か月。彼らは日々成長し、風車の貴重な戦力となってきています。
ツアーガイドは「経験」がとても重要ですが、では経験の少ないガイドはどうするのか…?
当店では「チームワーク」で経験の浅いガイドにも活躍してもらえるように協力し合います。
というわけで、今回の懇親会もチームワークを強化するのが第一の目的。
誰かと美味しいご飯を食べて栄養補給。エネルギーも絆も充填!
シンプルだけど皆が笑顔になれる幸せな時間ですね。
そして炭火番長の星くん。
回を重ねるごとに炭火の扱いも上達して、すべての食材を調理してくれます。
風車BBQでは欠かせない頼もしい存在です。
風車ではこうして年に数回、懇親会BBQを開催してスタッフ同士の絆を深めています。
◆スペシャルゲスト
そして今回はスペシャルゲストとして地元の小中学校の先生にもお越しいただきました。
若いガイドにとって、地元とはいえまったく違う職種の方とお話できる機会はなかなかありません。このような形で交流することで、ツアー中にお話しするネタを増やすこともできるので嬉しい限りです。
そして、そして!
先生から差し入れしていただいた竹富島産車エビの美味しさにスタッフ一同感激!!
西表島ではお目にかかれない海の幸、車エビ。
最後の一匹は忖度なしのジャンケンで誰の物にするか決めよう!となりましたが、なんと勝ったのは私、しゅうさん。
ここは若いものに譲って…なんてこともなく、ガッツポーズを決めて殻まで美味しくいただきました。
(*´༥` *) モグモグウマウマ
美味しいお肉と車エビを食べながら、ぜい肉だけでなく知識も吸収。とても有意義な夜でしたよ。
◆風車BBQに欠かせないお店
みんな大好きなBBQで欠かせない美味しいお肉。
風車では鹿児島県最南端の与論島にある「すみ火焼肉サム」さんから毎回お取り寄せしています。
こちらのお店、なんといっても店長であるナビさんの人柄の良さが伝わりまくりなのです。会ったことはないですが(笑
まずは、下の写真をよーく見てください。
わかりますか?
なんと、お肉に風車ロゴの焼き印が入っているのです!こんなサービス見たことありますか?
そして、美味しいお肉だけでなく「与論島」まで売り込んでくるのがナビさん流。
商品と一緒に直筆のお手紙、ポストカード、与論の塩など、季節によってさまざまですが「与論島」を感じる付録?おまけ?もいただけます。
ナビさん、しゅうさんの頭の中に与論島はいつか「行ってみたい観光地リスト」にしっかり入っていますよ。
いつもありがとうございます!
◆本格シーズンまであと一か月
夏のシーズンは初夏限定のサガリバナカヌーツアーがスタートする6月27日から始まります。まだ一か月も先と思われるかもしれませんが、もうあと一か月しかありません。
6月に入るとツアーは暇ですが、6月27日に向けて生活習慣を変えていく必要があります。
夜型から超朝型へ…。
とにかく早朝3時半にミーティングを行うので、3時には起床しなくてはなりません。
夜明け頃に元気のピークを持っていくためには、6月の中旬以降は夜更かし厳禁。安心安全なツアーを開催するにあたり、そこは控えるべき行動です。
◆5月末もなにかと忙しい
当店のメインフィールドであるピナイサーラのあるヒナイ川エリア。そこでガイドをするための「登録引率ガイド」の講習と試験が5月末から始まります。
風車の新人ガイドももちろん参加します。
本格的な運用は2025年春からの予定とのことですが、世界自然遺産に登録された後の西表島は様々な規制ができており、ガイドになるための基準が少しずつ高くなってきました。
「西表島エコツーリズム推進全体構想」に基づいて当店では適切にガイドを育成し、ルールに従ってツアーも開催していますが、これはあくまでも最低ラインの取り決めです。
現在115業者以上もあると言われている西表島のツアー業界で当店も生き残るため、ガイドの質の向上を常に目指さなくてはなりません。
今回の懇親会で風車の目指すべき方向がスタッフに伝わっていたらいいな…。と思ってるしゅうさんでした。
令和6年ついに梅雨入り宣言! 2024年5月21日
気象庁は本日の5月21日、沖縄地方の梅雨入りを宣言しました。
今年の梅雨入りは平年より11日、昨年に比べ3日遅かったそうです。
◆沖縄地方!?
全国の皆さんにとって「沖縄地方」というと石垣島や西表島を含めた沖縄県全体をイメージするかもしれません。
しかし、西表島に暮らしていると「沖縄地方」というのは「沖縄本島地方」のことかな…と思ってしまいます。
というのも、沖縄県はとてもとても広く、沖縄本島地方と石垣島や西表島のある八重山地方は約400㎞も離れています。それは東京⇔大阪の距離とほぼ同じです。
そして今年はGW前から雨や曇りの日が多く、すでに梅雨を感じながらの日々でした。
毎年のことですが、沖縄本島から距離のあるここ西表島では、気象庁の梅雨入り宣言より2週間ほど前には「もう梅雨だよねー」という会話があちこちから聞こえてくるのです。
ちなみに梅雨入り宣言のあった本日、西表島ではなぜか青空が(笑
◆梅雨を感じる景色
よく降る雨でピナイサーラの滝はいつも増水気味でした。船浦大橋から遠目に見ても水量の多さが分かります。
通常モードのピナイサーラの滝。癒されます。
梅雨の季節に間近で見る増水中のピナイサーラの滝は大迫力です。
蒸し暑くなるとハブの登場も増えます。
※ 苦手な方は閲覧注意 ※
日課の夜のウォーキングでは、季節によって様々な島の生き物たちに出会える楽しみがあります。
しかし、梅雨時の夜道は星空を見上げる余裕などありません!皆無です!!
足元を確実に懐中電灯で照らしながら緊張感をもって前へ進まなくてはなりません。
雨あがりの夜にはハネアリが飛び交い、そのハネアリを食べに道路にはカエルやヤモリ、そしてムカデがウヨウヨと…
緊張からの冷や汗で首筋に張り付くハネアリ、ジグザグに歩かないと踏んでしまうほど出現するカエル、道の真ん中で微動だにしないヤモリ、なぜか一年中突進してくるゴキブリ、そして予測不可能な動きをする特大ムカデ…
(;°-°;))) コ、コワイ
この季節、夜のウォーキングでかく汗はベットリするのです。
<動画> 閲覧注意!ムカデいっぱい
◆梅雨明けはいつ?
沖縄の梅雨明けはユッカヌヒー(沖縄の方言で「4日の日」)と呼ばれる旧暦の5月4日頃だと昔から言われています。
その旧暦の5月4日は海人(うみんちゅ)にとって大切な日でもあり、航海安全と豊漁を祈願するために沖縄各地で伝統行事のハーリーが開催されます。
西表島の白浜地区でも海神祭(かいじんさい)行われます。
2024年の旧暦5月4日は新暦では6月9日。
海神祭のメインイベントであるハーリー競漕においてスタートのドラが鳴るともう梅雨明け間近です。
これまでの経験から実際の梅雨明けは6月20日頃かな…と思います。
◆この季節、どんな服装がいいの?
実際には4月中旬から10月中旬までは夏服で過ごすのが基本なので、Tシャツ&短パンでOKです。ただし、店舗や船ではクーラーがよく効いているので冷えが苦手な方は薄手のパーカーなどがあればよいでしょう。
足元は雨でもへっちゃらのサンダルです。島感を出すならギョサンがよいでしょう。
◆梅雨時の注意点
- 雨上がりの夜はハブもよく出現します。夜の散歩はスマホの画面だけでは足元ははっきり見えません。懐中電灯を忘れずに。
- 天気予報以上の雨が降る場合もあります。ツアーに参加せずに川で遊ぶ際は増水に気をつけてください。
- 逆に晴れる日もあります。その際は日差しも強いので熱中症に注意してください。帽子、サングラス、飲料水は常に持ち歩きましょう。
◆フェリーを利用するとき
西表島の海や川で遊ぶのは少々の雨でも気温が高いので問題なく楽しめます。しかし、石垣島に帰る際には乾いた服に着替えてフェリーに乗船しましょう。
濡れた服装でフェリーに乗るのはマナー違反です。お気をつけください。
当店のツアーに参加したあとフェリーに乗る方は、必ず着替え一式とタオルを忘れずにお持ちください。無料のシャワー室と更衣室がありますので、きれいさっぱりしてからお帰りくださいね。
2024年GWのツアーについて 2024年4月23日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
3月に入ってから年度末ということもあり、慌ただしい日々を過ごしているうちに前回のブログから早やひと月半も経ってしまいました(汗
ここ西表島では、沖縄において一年で一番過ごしやすいと言われる“うりずんの季節”の頃から梅雨っぽい天気が続いています。このまま早めの梅雨入り宣言となるのでしょうか。
◆もういくつ寝ると…GW!
間もなくGWに突入しますが、観光地である西表島には連日、大勢の観光客の皆さんが訪れると思われます。
西表島でのアクティビティ体験を計画中の方、ツアーのお申込みはもうお済でしょうか?
「天気予報を見てから決めよう!」という方もおられるかと思います。しかしGW期間中は、ほぼ直前予約ができない状況です。
当店のツアーは1人のガイドがご案内できるのは7名様まで(コースによっては8名様)となっており、5人家族のご予約が入ると、その後は3人家族、4人家族の対応できなくなります。
「ホテルは予約したけど何をするかは気分次第~(^^♪」という皆さん、早めのご予約をお勧めいたします。
◆予約状況は日々動きます
GWの一週間前はツアーのキャンセルが多く発生する時期でもあります。もしご希望のコースが空いていなかったとしても当店のホームページを定期的にチェックしてみてください。ポッカリと空きが出る場合があります。
◆GWも早めのツアー開催
西表島にはたくさんのカヌーツアーのショップがありますが、多くは石垣島に宿泊している方が参加しやすいスケジュール(9時~9時半の集合)となっており、その時間帯に始まるツアーは非常に混み合うことが予想されます。
しかし、当店ではGW期間中でも静けさに包まれたツアーをご提供するため、いつも通りの早めのツアー開催をいたします!
ホテルへのお迎えは8時頃、ベースで受付などの準備を済ませて「いざ出発!」するのが8時30分頃です。他店より一足お先にスタートする “早めのツアー開催” で平日と変わらぬような静かなフィールドをご堪能ください。
前日から西表島に宿泊されている方にとっては「泊まっててよかった!」と思えるような、島内泊ならではのメリットを活かしたスケジュールとなっております。ゲストの皆さまご期待ください!
ただし注意事項もあります。
石垣島から来られるゲストは7時発の始発便にご乗船いただくことになります。もし乗り遅れると対応は一切できなくなるので、前の晩は早寝、当日は早起きでお願いしますね!
◆夕食難民にならないために…
西表島でツアーに参加されなくても、星砂の浜でシュノーケルをしたり、浦内川の遊覧船に乗りマリユドの滝、カンビレーの滝までトレッキングをする。由布島の水牛車観光へ出かける。そういった遊びはガイドなしでも楽しめると思います。
しかし西表島に宿泊する場合、特に食事なしの素泊まりの方は夕食難民にならないように気をつけてください。
西表島では飲食店が少なく、夕食を食べる時間は皆さん一緒なので18時~20時はどこのお店も連日、予約だけで満席になっています。
ちなみにコンビニもないし、スターバックスも吉野家もありません。多くの観光客の皆さんが夕食を求めて彷徨っているシーンをGW期間中は当たり前のように見かけます。
西表島に泊まる際、夜は外食にしようと計画中の方はご注意くださいね。
◆ダメ!ゼッタイ! ながら運転は危険
もしも夕食難民になってしまい、空腹のなか飲食店を探す羽目になってしまっても、車を運転しながらスマホをチェックする「ながら運転」は絶対にやめましょう!
西表島は交通量の少ない島ですが、イリオモテヤマネコやシロハナクイナ、セマルハコガメなどの野生生物だけでなく、島の子供たちの自転車やレンタサイクルもたくさん車道を走っています。
警察官による交通違反の取り締まりも当たり前にあります。のんびりした南の島だからといって「交通ルールもゆるいはず~」なんて事はありません。
当店でもあらためて言うまでもなく、GWに限らずいつでも安全運転を心がけています!
◆GWについてまとめ
- 沖縄地方は梅雨入り前後で天気が悪いかもしれない
- アクティビティツアーや夕食のご予約はお早めに
- いつでもどこでも安全運転でいきましょう
◆風車プチ情報♪
先日、西表島カヌー組合の取り組みとして道路の見通しが悪い場所の草刈りや枝落としをしてきました。これは西表島カヌー組合に所属する全店舗、全ガイドによる取り組みです。
私たちは日々、ツアー中の安全だけでなく交通安全に対する意識も高めています。
この春から仲間入りしてくれた新メンバーの “みっきー&みずき” も汗を流しました!
風車のホープ・星くんにもやっとステキな後輩ができ、新人教育を見事にこなす日々を送っております。
新人ガイドの紹介はこちらにも掲載しております。
これからも皆さまからの温かい応援を新人ガイド、西表島カヌーツアー風車ともども、どうぞよろしくお願いいたします!
西表島に宿泊する準備 ~上原地区編~ 2024年1月19日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
西表島には様々な宿泊施設があります。その多くが小規模に運営をしているので、GWや夏休みシーズンは早い時期に予約で埋まっているということはよく聞く話です。
ただ一年のうち繁忙期と言える期間はとても短く、年間を通すと閑散期の方が長いのが現実ではないでしょうか。特に1月、2月は閑散期のピークと言える寂しい季節です。
今日はこの時期に西表島に宿泊を予定されている方に注意点をお知らせします。
◆宿の送迎サービス、ある?ない?
冬場は雨がよく降ります。
雨といってもザーザー降りの雨というよりは1時間に1㎜くらいの弱い雨です。そして、その雨は季節風の強い北よりの風の影響で横から降ってくるイメージです。強い北風は体感温度を下げるので、天気予報で表示される気温ほど暖かく感じないのが西表島の冬の特徴です。
今まさに西表島の上原港周辺の宿泊施設をご予約されている方、港から宿まではどのように向かいますか?
送迎サービスがあれば特に問題はありません。フェリーやバスの到着時刻を伝えておけば問題なくお迎えに来てくれるはずです。
しかし、もし送迎サービスがなかったら…。
上原港から徒歩数分の目的地であっても強い北風と雨の中を歩くと、恐らくずぶ濡れになります。
宿泊予定日の天気予報をチェックした上で、雨に振られそうであれば雨ガッパ、折りたたみ傘などの準備をしておくことをお勧めいたします。
→<気象庁> 石垣島地方の天気予報
→<気象庁> 雨雲レーダー
◆夜道対策
冬場は朝7時でも暗いです。
夜も19時を過ぎると真っ暗になります。
西表島には外灯がほとんど無いので、灯りを持たずに外出すると足元も見えないかもしれません。宿泊先で懐中電灯を貸し出していれば問題ありませんが、足元を確認しないまま夜道を歩くのは危険です。
しゅうさん自身、夜のウォーキングではヘッドライト&懐中電灯の二段構えで夜道対策をしていますよ。そうしなければハブがいても気づけなかったり、カエルやバッタ、カニなどの小さな生き物を踏んでしまう恐れがあるのです。
そして車を運転しているドライバーからも歩行者はよく見えないので、なるべく明るめのライトを用意しておきましょう。
◆お食事
宿泊施設の多くは食事の提供がありません。
一泊二食付きの宿なら問題ありませんが、素泊まりの場合「自炊設備はあるの?」「冷蔵庫の大きさは?」などチェックしておいたほうが良いでしょう。
そして上原港近くのスーパー川満(かわみつ)は朝7時からの営業で、開店直後であっても限られたお弁当やおにぎりしかありません。多くの商品は石垣島から朝の船便で送られ、スーパーの棚に並ぶのは11時前です。
マクドナルドや吉野家など無い島ですので、朝食の準備は西表島に入る前に石垣島で用意しておいたほうが無難です。
夜も食べるところを事前に考え、予約をとり、宿から遠いのであれば送迎サービスの手配もしておくことをおすすめします。ノープランでその日の夜を迎えると、行こうとしてたお店が臨時休業であったり、すでに予約で満席だったりで夕食難民になってしまうのでご注意ください。
お店によってはお支払いが現金のみの場合もあります。上原港周辺には金融機関もATMもありませんので、多少の現金も用意しておくと安心です。
◆洗濯
上原港周辺にコインランドリーはありません。
西表島に連泊をされる方は宿に洗濯機があるのかを確認しておくのがよいでしょう。
そして基本的に湿度の高い気候ですので、外に干してもなかなか乾きません。特に冬場は強い北風に雨が混じることがあるので、風の当たる場所に干すと逆に濡れてしまうこともあります。
西表島の宿を予約する際は、洗濯物はどうするのかも検討しておきましょう。
◆レンタカー
島で暮らしていると車は必須です。
冬場でも晴れればレンタサイクルやレンタルバイクも良いのですが、基本的には広い島内を移動するにはレンタカーがないとどこに行くのも大変です。
現在、西表島にはタクシーは走っておらず、公共の乗り物である路線バスは便数が少ないので島内を移動するにはレンタカーの利用をおすすめします。
→ <西表島交通株式会社> 西表島の路線バス
◆島内観光
西表島は沖縄本島に次いで県内で2番目に広い島です。
上原港周辺から由布島や西表野生生物保護センターへ行く場合、レンタカーがあれば問題ありません。出かける前には由布島の水牛車の出発時刻、西表野生生物保護センターの開館時間をチェックして効率よく観光しましょう。
ただし、レンタカーではなく路線バスの移動に頼ると、一日のほとんどがバスの待ち時間になってしまうのでご注意を。
◆最後に宣伝です!
当店のマングローブカヌー体験&由布島コースは体力に自信のない方向けのツアーです。
一日で西表島の観光名所(カヌー体験、西表野生生物保護センター、由布島水牛車観光)を効率よく巡ることができ、トレッキング(山歩き)のない内容なので三世代ファミリーでもお気軽に参加できます。
「レンタカーは利用しないけど西表島観光を楽にしたい!」
そんなご希望を叶える充実コースとなっております。皆さまのご参加をお待ちしております!
1月の西表島ってどんな感じ? 2024年1月14日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
2024年に入り、1月もあっという間に2週間が経ちました。
お正月モードもすっかり消えて西表島の上原港周辺でもほとんど人を見かけなくなりました。これから3月の春休みシーズンまで長い閑散期が続きます。
◆閑散期は何してるの?
という質問をよく受けますが、実はツアーは毎日開催できるように心と体の準備はしています。
天気がパッとしない日が多いのも西表島の1月の特徴ですが、底冷えをするくらい寒いわけでもなく、外で身体を動かすにはちょうど良いくらいです。
お客様がいない日は朝食後、昼食後、夕食後としゅうさんは奥さんのやっちゃんとウォーキングに出かけていますよ。繁忙期の夏場を乗り切るには常に動ける身体にしておくことが大事です。
朝の散歩は朝焼けを楽しみ、昼の散歩は気分転換、そして夜の散歩は星空や野生生物の観察。
1回30分ほどの散歩ですが、日々、移り変わる西表島の自然を体感していると、ツアー中にお話しできるネタはどんどん増えていきます。
ただお客様がいないのが残念…( ;ㅿ; )
◆時間のある冬だからこそ出来ること
1月は翌日のツアーが入っていない不安の中で毎日、ホームページの更新やツアーの改良などをしていますが、6月下旬から開催予定のサガリバナツアーに関してはおかげ様で続々とご予約を頂いております。
おそらくGW前にはほぼ全日程で満席になると予想していますので「今年こそは西表島でサガリバナを観たい!」と思われている皆さんはお早目にご予約をお願いします。
寒さはこれからが本番ですが、一年で一番暑い時期に開花するサガリバナ。今年の夏は西表島のお花見カヌーでスタートしましょう!
12月の西表島ってどんな感じ? 2023年12月22日
こんばんは! 風車代表のしゅうさんです。
先ほど、西日本から北日本の日本海側では大雪の恐れがあるとニュースで流れていました。
西高東低のいわゆる「冬型の気圧配置」が続いていますが、17時の東京の気温は8.3℃、朝の最低気温は2.1℃だったようです。
一方、西表島の17時の気温は15.3℃、朝の最低気温は14℃でした。気温だけ見れば西表島の冬は暖かそうに思えますよね。
◆冬の真実はこれだ!
東京よりも気温が7℃も高い。これだけで幸せな気分になれそうですが、実際は厳しい寒さです。きっと「冬の西表島ってこんなに寒いの!?」と思われる観光客の方が大勢おられるのではないでしょうか。
寒く感じる要因は大きく分けて2つあります。
一つは、強い北寄りの風です。風速5~6m/sくらいの風。そしてもう一つはどんよりと曇った空、たまに降る弱い雨。
太陽の日差しがない状態で強い北風に当たり続けると体感温度は下がります。風速1m/sで体感温度が1℃下がると言われているので、現在の体感温度は10℃前後になるのでしょうか。外にいると風邪をひきそうなくらい寒いです。
東京近郊に住んでいると経験したことのないであろう、数日間続く強い北風と鉛色の空、たまに降る雨。青い空と白い砂浜…南国のイメージで来島される方々は恐らくびっくりするでしょう。
◆フェリー(定期船)はどうなるの?
北よりの風が強い日は波浪注意報が発令され、波高が2.5m以上になると高い確率で西表島の上原港航路は欠航します。
西表島の北側にある上原港航路は北風の影響を受けるので、12月はほぼ毎日欠航しているようなイメージです。西表島の南側にある大原港航路は北風の影響が最小限に抑えられるので、冬場でも通常運航が続いています。
つまり12月は台風シーズンではないので、上原港航路が欠航しても大原航路は就航しているので、石垣島から西表島に渡っても帰れなくなるということは、ほぼないと思って大丈夫です。
ちなみに上原港航路が欠航すると、大原港~上原港間はフェリー会社の臨時バスで移動できます。その際の片道は約50分です。
▼石垣島発着のフェリー会社
→ 安栄観光
→ 八重山観光フェリー
◆12月は何をして楽しむの?
西表島のホテルに宿泊している方にオススメなのは、やはりピナイサーラの滝に行くカヌーツアーでしょう。
ピナイサーラの滝に行くために利用する川は北風の影響をもろに受けるエリアが狭く、カヌーも通常通り楽しめます。トレッキングも冬場の気温が20℃を下回ると暑くないので、快適にジャングルを歩くことができます。
夏場は一日がかりのツアーだと1.5リットル以上の飲料水が必要ですが、冬場は0.5~1リットルで十分です。
年間を通して当店人気No.1のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース。冬こそオススメといっても過言ではありません。
◆川の水は冷たくないの?
“カヌー = 濡れる”というイメージもありますが、当店のツアーはカヌーの乗り降りをする際にガイドがなるべく足元が濡れないようにサポートをしておりますので、ツアー中に濡れることはほとんどありません。
実際、冬の川は冷たいので滝つぼで泳ぐ人はほとんどいません。しかし、ゼロではないんですよ。たまに泳いでいる人もいます。
ツアーが終わった後に熱いシャワーを浴びれますので泳ぎたい方はガイドにお申しつけくださいね。
◆たまに晴れます。たまに風が弱まります。
このブログを書いている今、まさに年に数度の寒波となっているので少しだけネガティブモードになっています。
しかし、実際は冬型の気圧配置が緩み、北風が弱まり、気温も20℃以上になる日もあります。そんな日が数日続くと「海で泳ごうかな?」という気になるかもしれません。
晴れた日は薄着で出歩いても風が心地いい。夜は星がきらめき☆、夜道にハブが出現!
一か月のうち何日かはそんな日もありますが、そのような日に当たった観光客の方はラッキーですよね!
◆<まとめ>12月の西表島
12月の西表島は基本的に強い北風、曇り空、上原港航路は欠航…。なんとなく暗いイメージがしますが、当店は冬場も明るく営業しております。
冬の西表島へお出かけの際は、どうぞ当店のホームページをチェックしてみてね!
٩( ‘ω’ )و ヨロシク♪
ペットボトルゴミ削減を目指して竹富町が動いた! 2023年11月20日
カヌーとトレッキングツアーで絶対に忘れてはいけないもの、それは飲料水です。
ツアー中に川の水をそのまま飲むことはオススメできません。レプトスピラ症などにかかる危険性があるからです。
当店でもミネラルウォーターやスポーツ飲料を販売していますが、飲み終わったペットボトルは通常はゴミになります。
◆竹富町でのゴミ処理
ゴミとなったペットボトルは竹富町指定の有料ゴミ袋に入れて、週に一度の回収日(金曜日)に合わせて廃棄しています。さらにツアー業者や飲食店、宿泊施設などは別途でゴミの回収費用も発生するのです。
ところで、皆さんがお住いの地域はゴミ袋の値段はどの位でしょうか?
ここ竹富町では、大サイズ1枚60円、中サイズ1枚40円、小サイズ1枚40円です。
通常、1枚ずつ買うことはなく、10枚一まとめになった状態で販売されているので、使用頻度の高い大サイズは600円と割高感が否めません。
ちなみに、お隣の石垣島では大サイズが1枚25円と竹富町の半分以下です。
ゴミ袋ひとつ比べてみても、ゴミ処理にかかる費用はそれなりに発生しているんだな…ということがご理解いただけるでしょうか。
そんな中、竹富町がウォーターサーバーを上原港と大原港(仲間港)に設置したというニュースが入りました!
◆小学生グッジョブ!
西表島ではMMO Iriomoteという活動があり、意味は「マイボトルで水おかわり!西表島」です。
島内の約40カ所にある協力店にマイボトルを持ち込めば、なんと!無料で給水サービスが受けられるのです。
MMO iriomote では「誰にでも給水サービス」によって『ペットボトル水を買わなくていい・捨てなくていい』島を目指して活動されています。
給水サービスを受けられる店舗は、下のポスターに描かれている“青いマイボトルを持ったイリオモテヤマネコちゃん”のイラストが目印です。
そして今回、さらに西表島の港には無料のウォーターサーバーが設置されたのです!
なんでも地元の小学生の提言を実現させたとのことですよ。
→ ペットボトル削減へ 竹富町(八重山毎日新聞より)
皆さんも飲料水代&ゴミ削減の一環として、西表島に来られる際には、このウォーターサーバーを有効活用されてはいかがでしょうか?
ちなみに、西表島の星野リゾート西表島ホテルにご宿泊の方は無料のボトルが利用できると思いますので、フロントでご確認ください。
◆カヌーツアー中に必要な飲料水
ツアー中に必要な飲料水の量ですが、当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの場合、
▼気温が30℃を超える夏場
男性1.5~2リットル
女性1~1.5リットル
ちなみにメタボ系の私は2.5~3リットルは必要です(笑
▼気温が20℃前後の冬場
男女ともに最低1リットル
ツアーに参加される際は、以上を参考に飲料水をご用意ください。
気温が低い時は500mlも飲まない人もおられると思いますが、ツアー中に飲料水の補充はできないので、余るくらい用意されてもよいと思います。
ペットボトルをマイボトルに。
私自身がもっと積極的に取り組みたいですね。
西表島で突然の停電…でも焦らないで! 2023年11月11日
皆さまこんにちは!
本日早朝のこと。
「さぁ、一日がんばるぞっ!」と思いきや、西表島では早朝の停電に見舞われた地域がありました。時刻は午前5時50分頃。ブログタイトルは「突然の停電…焦らないで!」ですが、正直、焦りました(笑
沖縄といえば夏の台風。台風といえば停電ですが、離島の西表島では何でもない時にいきなり停電になることが年に数回あります。
◆予期せぬ停電の対処法
もしも西表島に滞在中、突然の停電に遭遇した時の対処方法をお知らせします。
1. まずは落ち着く
食事中、入浴中、帰り支度中、いろんな状況が考えられますが、まずは落ち着いてください。
2. 周囲の状況を確認
ホテルの部屋にいる場合は、一度、外の様子を確認しましょう。停電は数分で復旧することもあるし、30分以上停電することもあります。
- 自分の部屋だけ電気がつかないのか
- 周りの部屋も停電しているのか
- 自分のホテルだけ停電しているのか
- 周りのホテルも停電しているのか
3. 沖縄電力の停電情報を確認
沖縄電力の停電情報へアクセスすると、停電中のエリアや復旧作業の状況を確認できます。
◆復旧? 再停電? 油断は禁物!
電気が復旧したらホッとします。しかし、それが完全復旧かどうかはわかりません。たまに再停電することもあります。停電が復旧しても数時間は油断せずに次の停電に備えておくことをおすすめします。
◆まとめ:旅行中の停電について
西表島で生活をしていると突然の停電はよくあるので、懐中電灯などの準備は各家庭で当たり前のようにしています。しかし、旅行で来られている皆さんにとって、台風以外の停電は驚きですよね。
まずは宿泊先のホテルで部屋に懐中電灯が備えているのかどうかを予約時に確認をしておいてください。そしてチェックインをしたらその懐中電灯が正常に作動するのかどうかのチェックも必要です。
何より西表島は外灯が少なく、夜道は懐中電灯なしでは歩けないくらい暗いので、ヘッドライトなどを携行しておくことをおすすめします。ただでさえ暗い夜道で停電すると、足元にハブが出ても気づかないですよ。
ちなみに台風の際の停電は長時間(場合によっては24時間以上)も考えられます。台風接近時の停電対策とはまったく別物ですので、またの機会にお伝えしますね。
ラーメンを食べている時、入浴中にシャンプーをしている時、食事を作っている時、テレビ番組のいいシーンの時、スーパーで買い出しをしている時、などなどいろんなシーンで停電に遭遇することがありますが、旅の土産話になるよう、まずは落ち着いて停電に対処しましょう。
西表島のランチ事情について 2023年10月26日
こんにちは!
本日は当店が考える “西表島のランチ事情がわかると半日ツアーは早めの出発がおすすめ!”となる理由についてお話しいたします。
◆西表島で見かける日常の風景
ホテルでしっかり朝食をとってもお昼になればお腹はすく。ランチもお腹いっぱい食べれば眠たくなる。そして眠たくなったら寝ればいい。
南国のリゾート地、石垣島ではどこのお店でランチを食べようかとインスタなどでチェックをしている方が大勢いるはずです。
その石垣島からフェリーで約1時間の西表島上原港周辺。
お昼時になると、ある光景をよく見かけます。それは…お食事処にできる行列です。
◆上原港から徒歩5分以内のお食事処
西表島の北の玄関口である上原港周辺にはいくつかのお食事処があります。ここでは上原港から歩いて5分以内にあるお食事処を、上原港から近い順にご紹介いたします。
<デンサー食堂>
上原港から県道に向かってすぐ。オレンジ色が映える建物が特徴のデンサー食堂。
<西表の少年>
デンサー食堂のとなり。オープンカフェスタイルの西表の少年。
<ラフラガーデン>
上原港を出て県道を右に行くこと約60メートル。3階建てビルの2階にあるラフラガーデン。
<新八(しんぱち)食堂>
上原港を出て県道を左に行くこと約100メートル。青い壁が特徴の新八食堂。
** 追記 **(2025年6月25日)
長年、島民や観光客の方々に愛されてきた新八食堂さんでしたが、2025年6月20日をもって閉店されました。
閉店の2日前、人気の野菜ソーキそばを食べに行きました。澄んだ出汁に柔らかく煮込んだソーキとたっぷりの野菜。味もボリュームも満点の看板メニューです。
「この味がもう食べられないなんて…」そんな悲しい気持ちをおさえて完食しました(涙)
31年間という長きに渡っての営業、本当にお疲れさまでした。
閉店のその日まで行列のできるお店であり続けたことには敬服するばかりです。
これからは仰っていたやりたい事を大いに楽しんでくださいね!
ありがとうございました!!
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これらのお店がメイン道路沿い(県道215号線)にありますが、12時から1時のいわゆるランチタイムの間が非常に混み合います。
その理由はどのお店も座席数が少ないというのもあるのですが、一番の理由、それは多くのショップの半日ツアーが終わる時間がほとんど一緒だからなのです。
◆石垣島からの日帰りツアー
西表島で開催されるアクティビティツアーの多くは石垣島からの日帰り参加が多く、その中でも、半日ツアーの客さまの多くは石垣港を8時30分に出発する便に集中して乗船されます。
その証拠に八重山観光フェリーと安栄観光、ともに通常より大型のフェリーで運航しています。それらの船が到着する9時20分頃が、上原港が一日で一番賑わう時間帯となります。
そして西表島のホテルに宿泊されている方もフェリーの到着時刻に合わせてのお迎えとなります。
その後は、各社とも9時30分頃~12時30分頃といった同じ時間帯にツアーを進行するので、港もフィールドもツアー終了後のお食事処も集中的に混み合います。
◆西表島に宿泊されている方へのおすすめ
トレッキングのないカヌーだけのマングローブカヌー体験コースは、8時30分開始と9時30分開始があります。開始時間はご予約いただいた先着順で決まりますので、9時30分開始のご予約が入ると、その日の8時30分開始は受付終了となります。
西表島にご宿泊されている方にとって9時頃のお迎えは「ちょうどいい」のではないでしょうか。実際に当店のご予約も9時30分開始が人気です。
しかし、出発時間がたくさんの他社ツアーと重なり、混み合うフィールドでカヌーを漕ぐ現実があります。
西表島に宿泊されている方は石垣島からの日帰り参加の方たちが少ない早めの8時30分出発のツアーがおすすめです。
観光スポットが混み合う前にのんびりと楽しむことができるのは西表島に宿泊した人のメリットではないでしょうか。
◆早めのツアーで早めのランチ
早めにツアーを開始をするとツアーもお昼前には終了します。そして、そのメリットはランチタイムにも生かされます。
12時すぎに行列ができるお食事処も、11時30分頃の開店直後はさすがに混雑前です。
観光地のお昼時は早め早めの行動で座席確保が必要です。特に家族やグループなど大人数の方は早めの昼食をおすすめしますよ。
◆ 飲食店に入る前のマナー
アクティビティツアーで川や海で遊んだ後に、濡れたまま、砂のたくさんついたサンダルのままでお店に入る方もおられますが、マナー違反となりますのでご注意ください。
そこで、当店ではツアー参加者の皆さまと飲食店とのトラブルを未然に防ぐための対策をとっております。
1. ツアー専用シューズ、ツアー終了後の履き替えサンダルをご用意
ツアー終了後、汚れたシューズは当店が用意したサンダルに履き替えていただきます。
2. シャワー室のご提供
必要な方はシャワーを浴びて完全に乾いた服に着替えたうえで、ご自身の靴に履き替えていただきます。
ツアー終了後は上原港近辺のお食事処へお送りすることは可能です。お昼をしっかり食べて、午後の西表島も楽しんでくださいね。
◆や〜なれど ふかなれ〜
ここで、マナーを守って安全に島旅を楽しんでいただくための参考となる動画を紹介させていただきます。
沖縄でご活躍のお笑い芸人ありんくりんのお二人を主人公に迎え、島での過ごし方がユーモアたっぷりに演出されています。
映像の中で何度も登場する合言葉「ピカフレ」と「や〜なれど ふかなれ〜」は
・ピカフレ → ルールとマナーを守ってピカリャ~フレンズになろう
・や〜なれど ふかなれ〜 → 家でのふるまいが外でのふるまい(沖縄のことわざ)
という意味です。ちなみにピカリャ〜とは竹富町の観光宣伝部長です。
実は当店も撮影スタッフの一員として協力させていただき、なんと風車オーナーのしゅうさんは俳優として出演もしています!
ピカリャ〜の魅力を半減させる名演技!…とまではいきませんが、出演は事実なので、沖縄の離島へ出かける方は動画を視聴しつつ島旅のマナーを学んでみてください。
ついでに素朴な演技を披露するしゅうさん探しも楽しみながら(笑
2020年 大晦日 in 西表島! 2020年12月31日
◆大晦日に寒波到来!
数日前からの寒波到来によって、ここ西表島でも最低気温が10℃近くまで下がって厳しい寒さに見舞われました。一年に数回しかない寒さです。
今日は危うく暖房のきいた部屋でダラダラと一年を締めくくってしまうところでしたが、防寒対策をしっかりして家族で海へ出かけてきましたよ。
なぜなら、海岸沿いには寒さで仮死状態となった魚たちがたくさん打ち上げられるのです。
◆一年の締めくくりは海の幸で
そして、この日一番の収穫となったのが島ダコ。夕飯のおかずには十分すぎるサイズです。
ニンニクとニラと一緒にバター醤油炒めにして、紅白歌合戦のNiziUを見ながら、年越しそばとあわせて美味しくいただきました。
寒波がやってくると海水温が一気に下がるので、普段、温かい海で暮らしている南国の魚にとっては、まさに命をかけた「試練」なんでしょうね。
◆今年一年ありがとうございました
未曾有の事態に見舞われた2020年でしたが、来年もまだまだ辛抱の日々が続くことになりそうです。
しかし、焦ることなく、やがて来る春に備え、風車らしく無理のない丁寧な営業を心掛けて2021年を過ごしていきたいと思います。
社会が混乱する中にあっても当店のカヌーツアーにご参加いただいたゲストの皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。
来年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。
























































