<動植物> カテゴリーの記事
サガリバナが咲き始めた西表島です 2017年5月21日
こんにちは。ガイドのDaisukeです。
本日はクーラ川カヌー&滝コースにゲストをご案内しました。
梅雨空とはいえ、雨にしっとり濡れたジャングルは植物たちが活き活きと緑かがやき、私たち人間に大自然のエネルギーを与えてくれます。
◆どこからともなく甘い香りが…
ツアー開始後、クーラ川上流にカヌーを漕ぎ進めて行くと、ふんわり甘〜い香りがどこからともなく漂ってきました。
今の季節、西表島で甘~い香りを放つ植物といえば…。そうです、正体はサガリバナです。
サガリバナといえば、たった一夜だけ咲き、夜明けとともに散ってしまうなんとも儚い幻の花。
例年の見ごろは6月後半ですが、すでに少しずつ咲き始めています。
◆幸運の使者、サガリバナ
みなさん、サガリバナの花言葉は知ってますか?
私も何だろうと思って調べてみると「幸運が訪れる」だそうです。
たしかに!
あの可憐な姿と淡い香水のような甘い香りには、だれもがウットリと幸せな気分にさせられます。
ゲストの方には初夏限定のサガリバナをご覧いただいたので、それだけでも小さな幸せになったかな?なるといいな!と思います。
そして私にも幸運が訪れますように…と切に願っています。どんな幸運かはナイショです。笑
本日もツアーのご参加ありがとうございました。
◆本日ご案内の半日ツアー
2~3時間でマングローブカヌーと滝探訪が楽しめる クーラ川カヌー&滝コース は、お時間のない方にお勧めの半日コースです。
すべてがコンパクトなクーラの滝は、カメラ好きも納得の撮影ポイントです。
雨季の西表島は「もののけの森」? 2017年5月20日
こんにちは。ガイドの星です☆
今日は沖縄付近に梅雨前線が北上し、西表島は朝から雨がシトシト。。。
人間は水に濡れるのが苦手な生き物だと思います。
雨が降るだけで外出するのも億劫になるし、傘や長靴など、雨具もなんだかメンドクサイ…
でも、私は違います!
西表島に来てから初めての雨季を過ごしていますが、本土では感じなかった雨の日の良さを知ったのです!
今日は、そんな梅雨の西表島の魅力についてお話します。
◆雨っていいもんだなぁ~
雨が降るといつもと違った雰囲気を醸し出すジャングル。
今日はどんな景色が見られるのだろうかと、雨降りの朝はちょっとワクワクするのです。
ジャングルへ足を踏み入れた瞬間、その思いが間違いじゃないことを確信します。
いつもとは明るさの違った川。
もののけ姫が出てきそうな潤ったジャングル。
雨粒に当たって振動する葉…
晴れた日には感じることのできないジャングルの湿度や臭い、植物に響く雨音に耳を澄ませると心が洗われていくのが分かります。
雨に打たれて嬉しそうな植物たちを見て、私もパワーをもらった気がします。
雨が降っていても、増水の危険性がない場合はガイドもテンションのギアを一段上げて、はりきってツアーを行います。
「雨の日を狙ってきた」というお客様もいつか来るのではないかと期待しながら、みなさまのご来島をお待ちしております!
雨でも傘を差さずに過ごす一日を 2017年1月8日
こんにちは、ダイスケです。
今日はマングローブカヌー&由布島コースに4名のお客様をご案内しました。
◆マングローブカヌー&由布島コース
天気は曇りのち雨、気温24℃。
ガイド的には肌寒いのですが、お客様にとっては心地よいくらいの天気。本来の西表島の天気に戻ったようです。
滝つぼではリュウキュウツワブキの花が綺麗に咲いています。低地ではもう花が咲き終わっていることが多いのですが、ピナイサーラの滝からのマイナスイオンの影響(?)で開花が遅いのでしょうか…。
午後からのガイドは由布島の水牛さんにバトンタッチ。雨が降っても元気いっぱいに働いてくれる西表島観光には欠かせないヒーローです。
青空は見えなくとも、雨だからこそ見える景色もまた風情があります。西表島へ来たなら、少々の雨なら傘をささずに非日常を味わいましょう。
本日はツアーにご参加いただき、ありがとうございました。
西表島産・天然キクラゲでテンションUP! 2016年9月3日
◆ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)
こんばんは!ガイド大介です。
今日は久しぶりに「おぉ~♪」となる物を発見しました。
トレッキング中に天然のキクラゲが自生している倒木です。そう、あの中華食材のキクラゲです。
沖縄では「みみぐい」、鹿児島の沖永良部島では「みんぐそ」と呼ばれるそうです。
「みみ」は「耳」?
「ぐい」と「ぐそ」は音の響きがあまり美しくないですが、どんな意味なのでしょうか?
珍しい発見に沖縄本島から来られた皆さんも大喜びでした。
◆マングローブカヌー&キャニオニング体験
今日は私だいちゃんを含め、男だらけのツアー開催となりました!
若さみなぎる4名の男子大学生。
アシスタントの星くんも学生さんということで、アウトドアサークルのノリで勢いのある一日を過ごしました。
8月の終わり頃は水温が下がり、もう9月のキャニオニング体験は厳しいかな…と少し弱気なっていましたが、たった数日で、いい感じの「ぬるさ」に戻って滝遊びの楽しさを再確認しました。
野生動物の世界に思いを馳せる 2016年9月1日
◆ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー
風車のガイドは夏場は毎日のようにピナイサーラの滝上に行っているので、周囲に少しでも変化があれば気付くことができます。
季節感の乏しい沖縄ですが、植物の様子やジャングルの気配で季節の移り変わりを感じることができます。
今日は鳥の羽がたくさん飛び散っているのを見つけました。最近、イリオモテヤマネコのフンもよく見かけるので、これはイリオオテヤマネコに捕食された跡かもしれませんね。
みんなでわくわくランチを食べながら、人間とは関わりの無いジャングルの中での出来事について想像にふけりました。
by だいちゃん
気づけば秋の気配が漂う西表島です 2016年8月29日
今日も北風の影響で上原航路は欠航でした。
こんな日は石垣島からツアーに参加される方は西表島の大原港から上原港まで約一時間の移動がプラスされるので、通常よりも少し急ぎ足でのツアー開催となります。
◆マングローブカヌー&キャニオニング体験
しかも、私、ガイドだいちゃんが本日ご案内するのはボリューム満点のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー。朝からツアー進行を念入りにチェックしながらタイムスケジュールをイメージトレーニング…
しかし、今日はほとんどのお客様がカヌー経験者でした!
一時間の遅れを取り戻すには十分すぎるほど見事な漕ぎっぷりで、私もガイドとしてお客様に助けられた気持ちです。
長時間の移動もなんのその!
元気いっぱい川遊びを満喫していただきました。
終わってみれば通常通りの時間にツアーは終了し、スタッフ全員がホッと一息でした。
◆ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)
定番のピナイサーラの滝ツアー。本日はガイド大介がご案内させていただきました。
ここ数日続いた北風の影響でしょうか。滝つぼの水もじわりじわりと冷たくなり、トレッキングルートには可愛らしいドングリもちらほらとお目見えしました。
コバルトブルーの羽が美しいリュウキュウアサギマダラです。トレッキングの足を止め、しばし観察。
私を含め、夏の間はほとんど毎日川に入るガイド達には、わずかな水温の低下を肌で感じ取ることができます。しかし、遠くからお越しになるお客様にとって西表島の川は生ぬるく感じるようです。
私だけかもしれませんが、泳いだ後の冷えた身体に温かいお茶が染み渡ります。
なんだか西表島にも秋の気配が…
西表島の日常をちょっとだけ…台風前の一コマ 2015年7月12日
みなさん、こんにちは!
心配された台風9号でしたが、ここ西表島では大きな被害もなく、恵みの雨と束の間の休息をもたらしてくれた程よい台風でした。
◆恒例の台風対策
恒例の台風対策も今年は6名のスタッフ総出で行ったので短時間で済みました。カヌーが飛ばされないようロープで固定したり、外に置いてある物を一つ残らず屋内へ保管したり、重たい木戸を窓に取り付けたり…。
ところが、人間にとっては重要な台風対策の片付けですが、野性生物にとっては何とも迷惑な場合もあるようです。
数カ月ほど置いたままになっていた板を持ち上げると、その下からサキシマハブが出てきました。気持ち良く昼寝の最中だったのか、迷惑そうにゆっくり茂みへ逃げていきました。
◆風車伝統の…!?
アレもコレもといろいろある台風対策ですが、中でも一番盛り上がるのが新人スタッフによる業務用車両の避難です。
一番風の当たらない場所にある建物の壁ギリギリに一代目のハイエースを駐車し、その隣に10センチ隙間を空けてもう一台のハイエースを停めます。こうすることにより暴風による被害を最小限に防ぐのです。
今回は新人スタッフの浅野と鈴木による駐車でしたが、二人とも非常に落ち着いたハンドルさばきで100点満点の出来を見せてくれました!
この風車伝統のギリギリ駐車を最後に、台風対策は終了となり台風休みに入ります。
◆夜の訪問者
次第に大きくなる雨風の音を聞きながら家族団らんのひと時を過ごしていると、スタッフから連絡が入りました。
「コノハズクを保護しました。飛べないみたいです。」
スタッフが道路にうずくまっていたコノハズクを発見し、車に轢かれては大変だと保護しました。
見る限り目つきもしっかりして元気そうですが、本当に飛んで行く気配は無さそうです。骨折や出血の痕は見られないのでしばらく様子を見ることにしました。
西表島では野鳥が建物の窓に激突して脳震とうを起こしたり、運が悪ければ首の骨を折って死んでしまうことがよくあります。
窓ガラスに映った木や山の景色が本物の自然と区別がつかなく衝突してしまうのです。
しばらくしても飛び立つ様子が無さそうなので、西表野生生物保護センターへ電話連絡して指示を仰ぐことにしました。
すると「近くに親鳥がいるかもしれないので元の場所へ戻すのが良い」との回答をいただいたので、保護した場所の安全な所へそっと置いてあげました。
次の日の朝、昨夜の場所を確認しに行くとコノハズクの姿はありませんでした。きっと親子仲良く西表島のジャングルへ無事かえっていったことでしょうね。
◆西表島を旅行中に傷ついた野生生物に出会ったら…
野生生物の宝庫、西表島。島に暮らす住民に限らず、観光客の皆さんも旅行中は野生生物に出会う機会が多いことでしょう。
西表野生生物保護センターのホームページには、イリオモテヤマネコをはじめとする島内の野生生物に関する情報がたくさん載っています。ご旅行前に一度ご覧になると良い勉強になりますよ。
もし、西表島を訪れてドライブや夜の散歩などの最中にケガや病気で弱っている野生生物を見つけたら、下記までお電話をおかけになって、ぜひ保護活動にご協力ください。
《24時間受付》ヤマネコ緊急ダイヤル
0980-85-5581
夏の朝、一日限りの可憐な花『オオハマボウ』 2014年7月14日
みなさん、こんにちは!
今の季節、カヌーを漕いでいると川にはたくさんのサガリバナが浮かんでる光景を目にします。うっすら漂う甘い残り香がツアーに参加されたお客様や私たちガイドの心をなごませてくれます。
◆夏の夜に咲いて朝に散るサガリバナ
夜に咲いて朝には散ってしまうサガリバナ。そんな儚い姿を見ていると、鴨長明ではありませんが無常観に浸ってしまいます。
サガリバナは一夜限りの美しい花ですが、西表島には一日限りの花もあります。それが夏の朝に咲く “オオハマボウ” です。
夏空に映える淡い黄色のペーパーフラワーの様な可愛らしい姿が特徴です。
川面に浮かぶ白とピンクのサガリバナと川岸に生える黄色のオオハマボウの花を眺めながらカヌーを漕ぐ…そんなツアーが楽しめるのは西表島でも真夏の朝ならではです。
そしてツアーが終盤にさしかかる夕方頃、朝には黄色だったオオハマボウの花がオレンジ色に変わり、また川に浮かんでいます。なんとも風情のある花たちの演出ですね。
ちなみに沖縄ではオオハマボウのことを “ゆうな” と呼んでいます。淡い黄色の花びらが可憐なこの花は、秋篠宮佳子さまの「お印」にも使われているそうです。
7月の西表島ってどんな感じ? 2014年7月1日
みなさん、こんにちは!
一年でもっとも西表島が輝く7月がやってきました!
突き抜けるほど青い夏空、メロンソーダ色に染まる海、生き物が活気づく亜熱帯ジャングル。誰もがプロカメラマン(?)になれるほど最高の景色が広がる季節です。
▼西表島西部の上原港
▼船浦集落から見た景色
▼突き抜ける青空の向うに見える石垣島
▼生命力に溢れるマングローブ
◆パインとマンゴーが旬を迎えます!
目にも鮮やかな西表島の7月ですが、食べておいしいトロピカルフルーツも収穫の時期を迎えます。島内のスーパーや無人売店には、大人気のパインやマンゴがズラリと並びます。
▼毎度お馴染みのカンピラ売店さん
今の時期、観光で西表島へ訪れる方はラッキーですよ!
島内にいくつもある無人売店を見かけたら、何が売られているかチェックしてください。旬のフルーツがビックリ価格(もちろん格安)で販売されているかもしれません。お土産に悩んだら格安ゲットしたフルーツを段ボールにいっぱい詰めて送ってみるのも良いですよ。
▼店内には甘い香りが漂います
▼お買い得!マンゴーの袋詰め
▼ミニマンゴーは味が濃くて大人気!
▼まだまだピーチパインの季節です
トロピカルフルーツではないけど、西表島ではスイカを作っている方もいるんですよ。風車の近所のオバアが育てたスイカはとっても甘くて人気があります。
▼夏と言えばやっぱりスイカ!
フルーツの他に夏野菜もありました。これ何だかわかります
▼我が家の娘も大好きなヘ○マ!
答えは「ヘチマ」です。
小学生の頃、理科の授業でヘチマを栽培しましたよね。当時は大きく育った「実」は干して繊維だけを残し、ヘチマタワシにしたものです。
しかし、沖縄でヘチマと言えば食べるための野菜なんです。
皮をむいたヘチマを1センチ幅にザクザク切ります。切ったものを豚肉、ニンジン、玉ねぎなどと一緒に油で炒めたら、酒、味噌、砂糖を入れて味噌炒めにします。独特の香りと食感がクセになるヘチマの味噌炒めですが、ヘチマの実には柔らかい白い種がたくさん入っていて、それもまたプチプチして美味しいのです。
ちなみに沖縄ではヘチマの味噌炒めのことを、方言で「ナーベラチャンプルー」といいます。沖縄の夏を代表する味の一つです。
◆星空が素晴らしい!
西表島や石垣島へ観光で訪れたら、滞在中の「月の出」と「月の入」の時間をチェックしてみましょう。
→ 西表島の海の天気
月夜も美しいですが、月が沈んだ後の星空がメチャクチャきれいなんです!
都会では絶対に見えない小さな星たちが無数に輝き、その光景はまさに「星屑」です。うまく言えませんが、あまりにも多くの星が見えすぎて夜空全体が星のゴミ箱のように私は感じるのです。←なんてセンスの無い表現… (^-^;
見た事のある方には分かってもらえる…かな?
もし西表島の夜空を見上げて「雲の中に星が見えた!」と思ったら、それは天の川かもしれません。無数の星が瞬く夜空に大きな薄い雲の帯がかかっていたら、それが天の川ですよ。
リュウキュウコノハズクに出会いました 2014年6月20日
みなさん、こんにちは!
夜になると、何処からともなく「リュウキュウコノハズク」が、そして朝になれば「リュウキュウアカショウビン」の鳴き声が聞こえてきます。
夜は「ホー…、ホー…」と子守唄、朝は「キュロロロロ~♪」と目覚まし時計になってくれる鳥たちのさえずりに、幸せのひと時を感じます。これも西表島生活の魅力ですね。
ここ最近、風車スタッフの家の近くに、リュウキュウコノハズクが毎日現れるとのこと。貴重な写真を撮ってきてくれました。
愛嬌たっぷりのフクロウって癒されますね。と思ったら、なにやら「ふくろうカフェ」なるお店がブームのようですね。うーん、納得!
これから西表島に宿泊される予定の方は、ぜひ懐中電灯をお持ちくださいね。真夏の夜のお散歩は、日中とは違った動植物との出会いがありますよ。





























































