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真冬の12月、滝つぼ勇者あらわる!! 2024年12月18日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
現在、12月18日の午後6時。
昨夜から気温が少しずつ下がってきて外の気温は15.4℃です。
◆ま、まさかの… ((゚Д゚ll))ガタガタ
本土と同じように先週から肌寒い日が続いている西表島ですが、そんな中、本日お越しのお客様は超元気!ノリノリでした♪
そ・し・て…
ま、まさかの滝つぼダイブ!!
11月9日のブログで「なんと11月なのに滝つぼで泳ぐゲストが!」と書きましたが、さすがの西表島とはいえ12月は真冬の寒さ。
今日、ウエットスーツなしで滝つぼ遊びを楽しんだ方は日本に何人いたのでしょうか…
本日のMVPは文句なしにこちらのお二人!
真の滝つぼ勇者認定です!
(゚∀゚ノノ”☆ パチパチパチ
◆真冬の滝つぼに入ると決めたら準備すること
当店のガイドは滝つぼ遊びを強要しません。
まずはゲストご自身が「滝つぼに入ってみたい、泳いでみたい」という意思が必要です。冬場は特に強い意志が必要です。
そして、滝つぼに入ると決めたら必ずライフジャケットを着てください。そこは強要させていただきます。
滝つぼから上がった後の準備も必要です。
冷えた身体を拭くためのタオルと保温のための上着(ウインドウブレーカーなど)を、あらかじめリュックから出しておいてください。
◆真冬の滝つぼ勇者になるには…
- まずは滝つぼに足をつけ、水の冷たさを脳で理解します。
- いける!と思ったら、ゆっくり腰まで入ります。
- まだまだいける!と思ったら、首まで浸かってみます。とにかくゆっくりゆっくり、無理は禁物です。
- 冷たい水に慣れることができたら両手を伸ばして一かき泳いでみます。気持ちいい!と感じた瞬間を忘れることはないでしょう。
- 決して無理をせず、身体の芯まで冷える前に滝つぼから上がります。
- ササッと身体を拭いて上着を着ましょう。
ここまで完璧にこなせた方は滝つぼ勇者認定です!
滝つぼ周辺に着替える場所はないので、ある程度タオルで身体を拭いたら濡れたまま帰ります。
風車のベースに到着したら温水シャワーがありますので、下着を含む着替え一式を忘れずにお持ちくださいね。
ツアー後は西表島に宿泊される方はシャワーを浴びずに直接ホテルへお送りすることも可能です。
◆しゅうさんの限界は12月8日
その昔、スタッフがいない頃のしゅうさんは毎日のようにツアーへ出ていました…20年くらい前?
そして「いつまで滝つぼで泳げるかチャレンジ」を独りでしていました。
ピナイサーラの滝に行ったら必ず泳ぐ。お客様が泳がなくてもしゅうさんは泳ぐ。
そんな決意で実験(?)を続けていましたが、ある年の12月8日、滝つぼで泳いだ後に大風邪をひいて己の限界を知ることができました(苦笑)
11月中旬からすでに「厳しいな…」と感じていましたが、やはり厳しいと感じていた頃から無理してたんだな…と思います(反省)
◆真冬でも泳ぎたくなる日があります
全国的に冬型の天気になると、西表島や石垣島でも曇り空で北風の強い日が続きます。しかし、12月でも春のような暖かい日がたまにあります。
昨日がまさにそんな日でした。晴れて気温が23℃を超えると体感温度は25℃以上に感じます。
もしそんな日にたまたまツアーに参加していたら、その時の気分で滝つぼ遊びを楽しむのもアリかもしれませんね。
海は荒れても心配ご無用!マングローブカヌー♪ 2024年12月17日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日、石垣島からカヌーツアーの参加を検討されているお客様から「上原行きの船が出なくてもカヌーはできますか?」というお問合せをいただきました。
答えはYES!
そこで本日はタイトルにもあるように、海は荒れていてもマングローブカヌーは心配無用なワケについてお話いたします。
◆秋冬の上原航路はほぼ欠航
例年10月から3月頃まで、石垣島の石垣港と西表島の北に位置する上原港を結ぶ上原航路は頻繁に欠航します。理由は天候によるものですが、それは雨ではなく強い北風による波浪です。
そして今日も晴れてはいるけど北よりの風の影響で上原港航路は欠航。
上原港もシーンとしています。
◆上原航路が欠航した日のアクセス方法
上原航路が欠航した日に石垣島からツアーに参加される方のアクセス方法は以下のとおりです。
1. 石垣港の乗船券売り場で「上原港まで行きたい」と告げて 大原港行きの乗船券 と 上原港行きのバス券 を購入する。
2. 大原港行きの船に乗る。
3. 大原港から船会社の臨時バスで上原港へ移動する。
*注意1
大原港には路線バスや観光バスが多く停車していますが、石垣港で購入したバス券を使って船会社の臨時バスをご利用ください。
*注意2
船会社の臨時バスは大型バスや小型のマイクロバスなど、日時によって変わります。船員の指示に従ったり車体に記されている会社名をご確認ください。
4. 上原港に到着したら当店スタッフがお迎えします。
ちなみに船会社の臨時バスに乗車するには、必ず、石垣港の乗船券売り場で「上原港まで行きたい」と伝え、大原港行きの乗船券と上原港行きのバス券を購入する必要があります。
大原港に到着してからバス券のみの購入はできません。販売所もありません。
上原航路が欠航した日に当店のツアーへ参加する場合は、アクセス方法「1.」を必ず守って上原港までお越しください。
◆北風の影響を受けにくいフィールド
上原港航路が欠航するくらい北風の強い日でも、マングローブカヌーの出発地点のマーレー川、そして上流にピナイサーラの滝のあるヒナイ川は北風の影響を受けるエリアが約100メートルととても短いのが特徴です。
そのエリアさえ漕ぐことができれば、あとはマングローブの森が風をさえぎってくれるのでのんびりとカヌーを楽しむことができます。
石垣島からの移動は大変かもしれませんが、この時期は訪れる人があまりにも少ないのでホント、おすすめですよ!
雨でも安全にツアーを楽しもう! 2024年12月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
ただいま12月9日の午前10半。外は風速5メートルの北風が吹いて気温は約20℃です。
20℃あるとはいえ、スーパーの駐車場で近所の人と立ち話でもしようものなら、15分ほどで体が冷えて「冬がきたなー!」と実感します。
◆典型的な西表島の雨とは?
冬の西表島は雨の多い季節です。
雨の日が続くと気持ちが滅入りそうになりますが、雨といってもいろんな雨がありますよね。
ザーザー、しとしと、ポツポツ、ぱらぱら…
冬の西表島では、北風に乗った弱い雨が降ったりやんだりすることが多いです。
音だけ聞けば「ザーザー」ですが、その正体は強い北風で、実際の雨は「ぱらぱら」タイプといったところでしょうか。
◆雨の日のツアー
断続的に強い雨が降る日は「大雨注意報」または「大雨警報」が発令され、ツアーは中止せざるを得ません。
しかし弱い雨が降ったりやんだりするくらいなら、カヌー体験に関しては問題なく楽しむことができます。
ちなみにカヌーを漕ぎながらマングローブが観察できるポイントは海に近い中流域から下流域なので、川の流れはほとんどありません。
※ここからの写真は天候に不安がない日の様子です
雨の日に心配なのはカヌー体験の後のトレッキングです。特にピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースは川の上流域を目指して山歩きをします。
ピナイサーラの滝の上へ登り詰めたあと、絶景が見渡せるポイントへ移動するには浅い川を渡渉する必要があります。
しかし、降雨によって増水した川は近寄ること自体が非常に危険です。なにせ、流されてしまった場合、その先に待ち受けるのは落差55mのピナイサーラの滝です。
以下の写真のように足元の水量がこれ位の日は素晴らしい景色を眺めることができますが、増水時は立っていられないほどの本格的な川となります。想像しただけでも身震いしますよね。
◆安全に対する取り組み
前日や夜半から雨が降ったりやんだりが続く日の朝、ガイドは出勤前の早朝に必ず滝の状況をチェックしに行き、出勤後の朝のミーティングでスタッフと情報共有をします。
そして朝の時点での滝の状況や天気予報を把握したうえで、ツアー中に予想される事象をツアー開始前にゲストへ説明します。
例として
「これから強い雨が降る可能性があるので、場合によってはツアー内容を変更するかもしれません」
「これから天気が回復していく予報だけど、これまで降った雨のせいで山道はぬかるんでいるので気をつけていきましょう」
などです。
◆滝の上に行く最終チェック
事前に状況を説明したうえでツアーを開始しますが、カヌーの後半でピナイサーラの滝が見えるポイントまで来ると、ガイドはここで最終チェックをします。
「出勤前にチェックした時に比べて水量は増えてないか?」
「今後、強い雨が降りそうにないか?」
総合的に判断して無理がなさそうなら予定どおりカヌーから降りて滝の上へ向かいますが、状況によってはガイドの判断で滝の上へ行くのは中止にして滝つぼへのトレッキングに変更します。
ピナイサーラの滝つぼへ向かうルートは川から離れたエリアを歩くので、ある程度の雨なら問題ありません。
川が増水しない程度なら、雨の日でも楽しめるのがピナイサーラの滝コースの良いところです。
◆ピナイサーラの滝の上に行けなかった場合
そんな時でもご安心ください。代替えプランを用意しております。
滝の上に行くのをやめて滝つぼへのトレッキングに変更した場合は、午後から別のポイントへご案内いたします。それがクーラの滝です。
クーラの滝までは約20分の山道を歩きます。
この山道も川から離れたエリアにあるので、雨の日でも安心してトレッキングを楽しめます。
ピナイサーラの滝上から望む絶景はまた次回にお願いしますね。
その代わり、普段は見られない増水気味のピナイサーラの滝。
そしてクーラの滝。
とても迫力があり見ごたえ抜群ですよ。
ちなみにカッパをお持ちでない方には無料でお貸ししますが、それでも雨が降ったり滝からの水しぶきを浴びれば全身が濡れてしまいます。
下着を含む着替え一式とタオルは忘れずにお持ちください。
風車のベースには無料のシャワー室、更衣室があるので、ツアー終了後はさっぱりしてお帰りくださいね。
大人の冬♪ マングローブカヌー&由布島コース 2024年11月22日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
ここ西表島も観光のハイシーズンが過ぎ、落ち着いた毎日となっています。
しゅうさん自身も夏にはできなかった事務仕事や石垣島での用足しなど、粛々と行ってますよ。
さて、本日は静かな冬場に人気のマングローブカヌー&由布島コースについて、その魅力をお伝えしたいと思います。
◆閑散期の家族旅行
7月、8月の家族旅行といえば、ちびっ子が主役の “マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース” が一番人気でしたが、11月に入って閑散期ともなると、フィールドでは小学生や中学生の姿はほとんど見かけません。きっと学校で勉強にスポーツに励んでいることでしょうね。
ところが、お子さま連れの家族旅行がめっきり減った閑散期に「もう一つの家族旅行」においては “マングローブカヌー&由布島コース” が人気のようです。
「もう一つの家族旅行」とは?
答えは子が親と一緒にする旅行。子と言っても40~50代、親御さまは60代後半~70代の大人の家族旅行です。
◆親を思う子の心
40代、50代の方がご自身の親と一緒にアクティビティツアーを検討する際は、
- カヌーなんて漕げるかな?
- いっぱい歩くの?
- どんな所を歩くのかな?
- うちの親にはキツイかな?
- 最後まで無事にいいけるかな?
といった不安、疑問を抱かれることでしょう。ご自身も初めての経験であれば尚更ですよね。
すでに当ホームページで詳細を載せておりますが、あらためてお伝えさせていただきます。
“マングローブカヌー&由布島コース” では、特別な技術を必要とするカヌーやハードなトレッキング(山登り)はありません。
カヌーはピナイサーラの滝を眺めることができるポイントまでのんびり往復します。
歩きに関しては、いわゆる「トレッキング」はありませんが、駐車場からカヌー乗り場までは10分ほど歩いて移動します。
そして、カヌーの折り返し地点では休憩ポイントに上陸して手足を伸ばし、ついでにサキシマスオウノキも見学します。
時間にして約10分。こちらも散歩程度の運動量です。
下は4歳から、上は75歳まで。
幅広い年齢層にご参加いただけるコースなので、とにかく無理のないツアー内容が特徴です。
◆閑散期のメリット
11月から春休み前まで続く閑散期のメリットは、なんといっても暑くないことです。
当店のツアーは年中開催していますが、真夏だと屋外にいるだけで日差しが強く、そして暑さに参ってしまいます。
しかし、今の時期は屋外活動をするにはちょうど良い涼しさなので、あまり疲れることなくアクティビティが楽しめます。
ちなみに、閑散期のしゅうさんは真夏に比べて摂取するドリンクの量が1/3くらいに減るので、とても燃費がよくなります。まぁ、どうでもいい話ですけどね(笑)
◆時間管理をしなくていい
カヌー、由布島、西表野生生物保護センター。
この3つがセットになった “マングローブカヌー&由布島コース” は内容が盛りだくさんなだけあって、スケジュール管理が問われるコースです。
特に多くのゲストは石垣島から日帰り観光で来られるので、そこにはフェリーの時刻管理も含まれます。
しかし心配ご無用!
石垣島から来られる方は船に乗って西表島の上原港、上原行きが欠航した日は大原港経由で上原港までお越しいただくだけでOKです。
西表島にいる方は約束の時間に宿泊先へお迎えに上がります。
風車のスタッフと合流してから帰りの船が出る大原港または宿泊先まで、すべて当方でご案内させていただきます。
ゲストの皆さまはツアーを楽しむことだけを考えて、来た時よりも西表島を知ってお帰りくださいね。
- フェリーの発着時刻
- 風車から水牛車乗り場までの移動
- 由布島へ渡る水牛車の発着時刻
- 由布島から西表野生生物保護センターまでの移動
- 西表野生生物保護センターから大原港または宿泊先への移動
これらをガイドは頭に入れて、効率の良いタイムスケジュールに配慮しながらツアーを進行しています。
時間を気にすることなく西表島の観光を楽しむことができるのも “マングローブカヌー&由布島コース” のメリットです。
◆ご両親とツアーに参加される方へ
60代後半から70代のご両親、特にお母さんのカヌー体験が心配な場合は当店までご相談ください。
早めのご予約であればガイドと一緒に乗ることも可能です。びっくりするくらい楽ですよ!
大人になっても家族仲良く一つのことを楽しめる。
そんな素敵なご家族にお会いできるのを風車スタッフ一同、心待ちにしております。
→ ツアーに関するお問合せはこちら
『わくわくランチ』をピナイサーラの滝上で♪ 2024年11月19日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
台風24号の影響がおさまったかなと思いきや、今度は冬型の天気にガラッと変わりました。
現在、11月19日の午前10時ですが、冷たく強い北風の影響で気温は23.6℃。11月後半に入り、やっとクーラーをつけずに過ごせるようになりました。
とはいえ湿度は80%台もあり、部屋はジメジメしています。エアコンを除湿モードで運転しないと部屋にカビが生えそうです。
◆寒い日に温まるお話
スカッ!と晴れる日が少なくなってきた西表島ですがツアーは毎日開催しています。
これからの季節、冷たい北風の吹く中ツアーへ出かけることも多くなりますが、そんな日に嬉しいのが温かいランチ。
そこで本日はピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの絶景ポイントで提供している『わくわくランチ』についてご紹介いたします!
◆行けば行くほど味わい深い場所
ピナイサーラの滝上に行くにはカヌーを50分ほど漕いだあと、山登りも約50分あります。
ひたすら登った先にある滝の上で見られる絶景は、数えきれないほどそこを訪れたガイドにとっても飽きることはありません。
晴れた日もあれば雨や曇りの日もあります。
雨上がりで水量の多い日もあれば、夏場には渇水気味になって水量が寂しい時もあります。
とにかく一日として同じ状況の日はなく、行けば行くほど違う姿を見せてくれる。
そんな奥深い経験をさせてくれるのがピナイサーラの滝の魅力なのです。
◆ガイドお手製『わくわくランチ』
ピナイサーラの滝の上でガイドは当店自慢のわくわくランチ『沖縄そば』を調理します。
ガイドは最大7名のゲストをご案内しているので、ガイド本人を含めて8名分の沖縄そばを準備することもあります。
家庭でも8人分のソバを作ることはなかなかないですよね。
自宅のキッチンではなく、ここはジャングル。
まさにアウトドアクッキングでガイドが手際よくお昼の準備をするシーンもツアー中の見どころですよ。お楽しみに!
ゲストによるお手伝いも大歓迎です!
ガイドとともにアウトドアクッキングを楽しみたい方は気軽に申し出てくださいね。
滝上からの絶景を眺めながら、出来立てアツアツの沖縄そばがいただけるのはピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースだけです。
八重山旅行のハイライト、素敵な思い出になること間違いなしですよ。
◆小ネタを一つ
風車ではツアー中に必要な荷物に忘れ物がないかダブルチェックをしています。
基本的に早朝6時にはしゅうさんが荷物を一通り揃え、担当ガイドは出社後にその荷物をチェックしながらリュックにパッキングしていきます。
滝の上に到着してから「あれ?お箸がない!」「しまった!ライター忘れた!」なんてことが起きないための対策です。
ランチの後は食材が無くなりリュックが一気に軽くなります。そしてガイドはここから更に元気になります!
島暮らしの小話がふんだんに出てくると思いますので、話に耳を傾けながらゆっくり下山しましょう。
ここ最近は年末年始のご予約もいただくようになりました。この時期は家族旅行が多いため、ツアーも満席になる日が多いです。
冬休みシーズンを西表島で過ごす計画のある方は、早めのご予約をお勧めいたします。
また、風車のツアーに関するお問合せは こちら からお願いいたします。
チャンス到来!滝つぼ勇者になれるかも!? 2024年11月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先月「10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!」というブログを書きましたが、な、なんと!
11月に入ってからも滝つぼで泳ぐゲストがおられます。
ここ西表島でも気候変動の影響は確実で、いまだにTシャツ、短パンで過ごすにはちょうどいい感じです。
このブログを書いている今現在、外の気温は28℃の夏日です。クーラー&アイスコーヒーで快適にお仕事してますよ。
◆11月の滝つぼってどんな感じ?
今年は例年に比べて暖かい11月の始まりですが、季節は確実に冬へと向かいます。さすがの西表島でも、これからの季節は気温が徐々に下がり曇りの日が多くなっていくでしょう。
ここで、11月の滝つぼに入るまでの様子をご紹介します。
- トレッキングの後なので、滝つぼに足をつけると「冷たくて気持ちいい♪」と感じることができます。
- 「えいっ!」と勢いで腰まで水に浸かります。すると滝つぼに入らない方から賞賛の言葉が発せられます。
- 肩まで入るには勇気が必要です。「キャー!」とか「ウォー!!」と叫んでしまうかもしれませんが、最初の1分を耐えると身体は慣れてきます。
- 水の冷たさに慣れたら仰向けになってプカプカ浮かびます。その頃になると滝つぼに入らない方は羨望の眼差しで見守ってくれるでしょう。
- さらに飛び込みまで披露すれば「勇者」確定。満場一致で滝つぼの主役に決定です。
11月の滝つぼ遊びは気合と根性のある方だけが楽しめる特権です!
とはいえ、さすがに身体が冷えるのが早いので、あまり無理はしないでくださいね。
◆台風21号、22号
沖縄の夏の風物詩でもある台風は10月下旬にも西表島の近海に接近しました。
21号の際は石垣島からのフェリーが3日間も全便欠航となり大きな影響が出ました。もちろんツアーも全て中止です。
そして「今年の台風はこれで最後かな…」と思いながら台風後の後片付けをしていたのですが、その数日後、台風22号が新たに発生しました(泣)
この時期に発生する台風は沖縄のはるか南の海上を通過する認識だったので、それほど気にしていませんでした。しかし、今年は八重山に近い場所を通過していくため、海が荒れ、石垣島と離島を結ぶフェリーに影響が出ています。
やはり例年にないこの暖かさが原因なのでしょうか…。
気象庁から本日9時に発表された台風情報を見ると、台風の卵「熱帯低気圧」がまた生まれたようですね。
今後の動きに注目していきたいと思います。
◆一日が短くなってきました
11月の西表島は、朝は6時30分頃まで暗く、夕方も6時30分頃には暗くなります。
外灯も少ない島なので、これからの時期に西表島に宿泊する方はライトを持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
秋冬とはいえハブが出現することもありますので、暗い道夜を歩く際は注意が必要です。
↑また登場 (^^;
10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます! 2024年10月16日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
猛暑と言われた2024年の夏も終わり、秋の行楽シーズンを迎えましたね。
ここ西表島は日中の最高気温が30℃前後、最低気温が25℃前後でいまだに夏モードではありますが、エアコンをつけながら扇風機も回すという7月、8月のあの暑さは収まってきました。
今でもツアーは夏服でちょうどよい感じですが、夜の散歩に関してはTシャツ、短パンで出歩くのも間もなく終わりを迎えそうです。
◆10月を境に…
9月中旬まではツアーに参加されるほとんどの方がいつまでも滝つぼで泳いで、浮かんで、岩の上からの飛び込みを楽しんでいましたが、10月に入るとそのような光景は目に見えて減ってきました。
そもそも東京では最低気温が20℃を下回るようになり、もう屋内プール以外では「泳ぐ」というイメージは浮かばないのでしょう。
最近は水着を持たずに西表島へ来られる方も増えてきました。10月を境に「滝つぼで遊ぶ」という旅行プランを立てる方が徐々に減っていくのかもしれませんね。
◆それでも滝つぼで遊べるの?
当店イチオシのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースは、カヌーだけでなく登山やトレッキングも楽しめる内容です。
滝上の絶景ポイントでランチを食べた後は滝つぼまで約1時間ほど歩きます。10月でも気温が30℃近くあるので、1時間も歩けば身体はどんどん熱くなって汗もかきます。
身体の火照りがピークに達する頃にナイサーラの滝に到着すると、やはり多くの参加者は滝つぼに飛び込みたい気持ちが芽生えてくるようです。
ただし、滝つぼに入る、入らないは本人の自由ですので、滝つぼ遊びを体験したい方は身体の熱いうちにどうぞ!
10月に滝つぼで泳ぐ。
秋の日本でこんな体験ができるのは西表島の他にはなかなか無いのではないでしょうか。
◆真夏の服装+1枚
滝つぼから上がると身体はすっかり冷えていると思います。
カヌーやトレッキング中は真夏の服装でも大丈夫ですが、滝つぼでクールダウンした後の冷え対策として、レインコートやパーカーなどの上着を一枚用意しておいてくださいね。
そして、滝つぼには更衣室などの施設はありません。身体が濡れてもそのまま下山して風車のベースへ戻ります。ベースには更衣室やシャワールームがありますので、着替え一式とタオルを忘れずにご用意くださいね。
◆10月の滝あそびのまとめ
- 滝つぼで泳ぐ、泳がないは旅行前に決めず現地で判断
- 冷え対策として上着を忘れずに
- ツアー終了後は完全に乾いた服に着替える
ガイドが滝つぼに入ることを強要することはありません。滝つぼに到着したら水に足を浸けて、参加者ご自身で判断してくださいね。
そして「一人で滝つぼに入るのは寂しいし、なんとなく恥ずかしい…でもせっかくだしやっぱり入ってみたい!」とお悩みであればガイドに一声お掛けください。
ガイドも一緒に泳ぎます!
腰まで水に浸かると予想以上に「キャー!」「ウォー!」と声が出てしまいますが、滝つぼに響くその声もよい思い出になりますよ♪
やる気満々★ピナイサーラの滝つぼ《午後コース》 2024年9月4日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日は半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースについて、開催時間変更のお知らせがあります。
◆午後コースの開始時間を早めます
以前は午前と午後の2パターンのスケジュールで開催していましたが、午後コースの開始時間を13:30から12:00に変更いたします。
これまでに比べて90分ほど早いスタートです。
タイトルにもある通り「やる気満々だから!」という事ではなく、ちゃんと理由があるんです。
(-Ò。Ó-) キリッ☆
◆ガイドは一日2回ツアーに行ってました
以前は以下のタイムスケジュールで午前と午後にツアーをしていました。
8:00~12:00 午前コース
12:00~13:15 休憩
13:15~13:30 準備
13:30~17:30 午後コース
午前コースに関しては人気フィールドの静けさを楽しむことができる「早めの出発」が好評で、ゲストの皆さまにとってはリゾート地での早起きは大変かもしれませんが、満足度がとても高い内容になっています。
夏の繁忙期でさえ人混みのないフィールドへ出かけるので、ガイド自身も癒される時間帯です。
一方、午後コースには小さなモヤモヤを感じていました。そのモヤモヤの一番の理由はフェリーの時間です。
コロナ禍によって減少したまま元通りになっていないフェリーの便数から、午後コース終了後は石垣島に帰れない可能性があったのです。
なんのトラブルもなく予定通り17:00頃にツアーが終われば、上原港を出発する石垣港行きの最終便に間に合います。しかし、この「トラブルさえなければ」という状況は少し心配ではないですか?
「ちょっとしたアクシデンドがあっても石垣島へ帰れる」
「安心できるスケジュールでツアーをしたい」
こんな気持ちがどんどん高まり、午後コースのスケジュール変更を決めました。
◆13:30開始だった頃…
午前コースを終え、お昼休憩の後に再び13:30から午後コースの開始。
一日2回のツアーはビジネスとしてはとても良いのですが、いつもひっかかるものがありました。それは午後コースを希望するゲストにとって開始時間が13:30では遅いのではないか?と。
- 朝はゆっくり過ごしたいから早い時間のフェリーには乗れない
- ツアー終了後はどうしても石垣島に戻りたい
午後コースを選ぶ理由としてよく挙げられるこの二つの希望を叶えるには、一日2回のツアーができなくなってもいいので、午後コースを早めに始めよう!と決めました。
◆これからは12:00開始!
午後コースに石垣島から参加される場合は八重山観光フェリーをご利用ください。
*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。
<往路>
石垣港 11:00発 上原港行きに乗船
上原港 12:00着 ピックアップ
<復路>
上原港 16:50発 石垣港行きに乗船
石垣港 17:50着
石垣港行きの最終便に間に合うようにツアーを終了します。
◆上原航路は頻繁に欠航します
午後コースで一番心配だったのは船の欠航です。
西表島の北側に位置する上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、北よりの風が強いと頻繁に欠航します。特に10月から4月は毎日のように欠航します。
その点からも、午後コースの開始時間を早めることで終了時間も早まるので、ツアー中に上原航路が欠航したとしても西表島の南側にある大原港まで移動する時間を確保できます。
上原航路が欠航した場合のアクセス方法は以下のとおりです。往路、復路ともに八重山観光フェリーの船と臨時バスをご利用ください。
*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。
<往路>
石垣港 10:30発 大原港行きに乗船
大原港 11:30発 上原港行き臨時バスに乗車
上原港 12:20着 ピックアップ
<復路>
上原港 16:30発 大原港行き臨時バスに乗車
大原港 17:35発 石垣港行きに乗船
石垣港 18:25着
船の運航状況は前日の夕方にホームページやXで発表されます。
上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えるため、石垣島から日帰りでツアーに参加するのは大変です。ツアー当日はなるべく西表島への宿泊をおすすめします。
◆ツアーのご予約はお早目に
ガイドが一日2回ツアーに行っていた時は、午前も午後もご予約を受けることができました。しかし、これからは午前コースのご予約が入ると午後コースは開催できなくなります。その逆もあります。
ツアーのご予約は先着順となりますので、直前や当日では対応できない日もあります。特に午後に出発するコースは早めのお申込みをおすすめします。
【ツアー日記】いってきたよ!魅力満載クーラ川♪ 2024年9月1日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今日から9月。
いよいよ新学期のスタートですね!
今年の夏休みも日本全国からたくさんのなかよしファミリーにお越しいただき、スタッフ一同、賑やかで楽しい8月を過ごさせてもらいました。
本日は夏休み終盤にご案内したクーラ川ジャングル探検コースの様子をご紹介いたします。
◆よんな~ よんな~ 安全運転♪
上流にクーラの滝があるクーラ川は当店から7kmほど離れた場所にあるので、ツアーは約15分のドライブから始まります。
左に東シナ海の碧、右に亜熱帯ジャングルの深緑。
そんな景色を眺めながらガイドが話す西表島のよもや話を楽しんでいるうちに、目的地のクーラ川へ到着です。
もちろん、ここまでガイドは安全運転。
よんな~ よんな~♪
(ゆっくり、ゆっくり)
◆第一の「圧」~マングローブ~
クーラ川はとても小さな川です。集合写真を撮ると川幅の狭さがよく分かりますね。
大きな流れもないので、皆さんすぐにカヌーの操作に慣れていきます。
クーラ川の魅力はカヌーを漕いでいる時に感じるマングローブの「圧」でしょう。
川幅が狭く、マングローブの根や枝を常に意識しながらカヌーを漕ぐ必要があります。
そして川の中流域になると、マングローブが空を遮りトンネルのような空間が現れます。
距離の短いカヌー体験ですが、非日常の世界はツアー開始直後から始まりますよ!
◆第二の「圧」~クーラの滝~
もう一つの魅力、それは小さな滝の「圧」です。
クーラの滝は間近まで行くことができ、滝に打たれることもできます。水量は少なめですが、その水圧は日常生活では体験できないレベルです。
◆本日ご紹介したカヌーコース
コンパクトだけどジャングル感あふれるクーラ川ジャングル探検コースは、ショートコースで唯一、当店自慢の沖縄そばが味わえるランチ付きコースです。
西表島の大自然を体感したあとは沖縄を代表するソウルフードでお腹も満たしてくださいね。
この度は風車のカヌーツアーにご参加いただき誠にありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね!
お子様にとって夏休みのよい思い出になったかな?
リニューアル!クーラ川ジャングル探検コース 2024年8月23日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏休みも終盤。
暑い暑い西表島ですが、風車のガイドは全国から来られるファミリーの思い出作りのお手伝いに励む毎日です!
◆大人気コースの裏では不安も…
夏休みの家族旅行に大人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、こちらのツアーはピナイサーラの滝つぼまで約50分のカヌーと1時間弱のトレッキング(それぞれ片道)があるため、初めてのアウトドアアクティビティを体験するご家族や普段あまり運動をしない方にとっては「うちの子、最後までがんばれるかな…」「途中でリタイアしたらどうしよう…」と不安に感じてしまう場合もあるでしょう。
実際、これまでそのような理由でツアーの参加を見送られたゲストも沢山いらっしゃいました。
◆より優しく、よりライトに!
そこで風車は考えました。
さらに優しい内容でカヌー、トレッキング、滝あそびが楽しめるジャングル体験を!
5歳から参加可能な“マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース”でしたが、遊びのハードルを更に低く設定し、不安要素をなるべく排除。参加対象も4歳に引き下げ、よりライトな内容に見直した丁寧なツアー内容。
その名も『クーラ川ジャングル探検コース』です!
以前、開催していたクーラの滝を目指すコースを、よりちびっこ目線でリニューアルしたカヌー&滝あそびのスーパーライトコースの誕生です。
◆クーラ川ジャングル探検コース
カヌー約20分、川歩き約15分。(片道)
暑い日は滝を浴びたり、滝つぼあそび。
大人ならツアーをスタートして急げばすぐに目的地につくフィールドですが、こちらのコースは時間をかけてゆっくりじっくり前へ進みます。
なぜ?
それは急いで滝に到着するのが目的のコースではないからです。
小さなお子様はゴールのことよりも、いま目の前にある自然に興味を抱きます。
マングローブの根っこの不思議さ、見たことのない木の実、足元に転がる小石、干潟を歩くカニ、ひょうきんな表情のミナミトビハゼ。それこそ川に浮かぶ葉っぱですらワクワクの対象です。
西表島で目的地を目指すツアーとして代表的なものとして、やはり“ピナイサーラの滝”は外せないでしょう。事実、当店イチオシのコースでもあります。
しかし、当店が提供する“クーラ川ジャングル探検コース”は「クーラの滝」という小さな滝がゴールですが、この滝を見に行くことを主な目的とはせず、出発地から滝までのすべてのフィールドを楽しみます。
大人だけなら全行程3時間弱の内容を昼過ぎまで時間をかけてのんびり楽しみます。
とはいえダラダラしたツアーではありません。ガイドが精一杯の自然解説をしながら、お子様が西表島を好きになる第一歩になるようなツアーです。
大人にとっては何でもない光景でも、目線の低いちびっこにとっては大冒険。それこそ探検家になった気分で亜熱帯ジャングルのワクワクをたくさん見つけることでしょう。
◆河口から出発するメリット
出発地点はクーラ川の河口(海)となります。
遠浅の海はどこまでも歩いていけそうです。そして潮が引いていれば干潟が現れます。
潮の干満は毎日変化するので、参加する日の満潮が何時なのか、干潮が何時なのか、調べておくと楽しいですよ。
潮が満ちていたら、カヌーを漕ぐ距離を少し長めに設定することもできます。逆に潮が引いていたら干潟観察を楽しむことができます。
いつ行っても違う雰囲気が楽しめるフィールド。ガイド自身も楽しめる理由の一つです。
◆ママも安心!ライトな内容が「吉」
「ママも安心」ってどういうこと?と思われるかもしれません。
夏休みに大人気の“マングローブカヌー&滝遊びいっぱいコース”と比べるとカヌーを漕ぐ時間は3分の1ほどです。大人だと物足りないかもしれませんが、それは男性一人やカップルで参加された場合の話です。
もしもママ&ちびっこで二人乗りカヌーを漕ぐと、実質、ママは一人で漕ぐことになります。そしてカヌーは風に弱い乗り物なので、その時の風の状況によっては向かい風で前に進まない、なんてこともあります。
しかし、こちらのコースはそもそも短い距離をゆっくり進むので、ママがムキになって漕ぐ必要がありません。むしろ時間に追われることなく家族の写真撮影に夢中になれます。
ママもお子様と同じ気持ちで楽しめる。ママがぐったり疲れることがない。それもこちらのコースの魅力のひとつです。
◆ランチ難民発生中!!
こちらのコースはツアー終了後、当店のベースに戻るのが12時30分頃。あくまでも目安なので場合によってはもう少し遅くなることもあります。
そして、この時間に終了するコースで懸念されるのがランチ問題です。
西表島には100社以上のアクティビティ業者があり、日々、たくさんの半日ツアーが開催されています。それらのツアーに参加した方々が昼の12時~1時に上原港周辺で解散したらどうなるでしょう?
お昼時、西表島の上原港周辺の飲食店は大変混み合います。特にGW、夏休み、土日はお店の前に長い行列ができることも…。
暑い中、どのくらい待つのかわからないけど並ぶしかない状況。
いわゆるランチ難民の発生です。
ランチ難民を出さないための一つの策として「短時間ツアーの開催」という方法もあります。
ツアー内容を薄くして飲食店が混む前に終わらせる。これも一つの方法ですが、果たしてそれで良いのか疑問です。
以上の理由から、クーラ川ジャングル探検コースではランチの提供をさせていただきます。いくつかある当店のショートコースの中で唯一のランチ付きコースです。
ただでさえ暑い西表島。
私たちは先ほどまで和気あいあいと一緒にカヌーを漕いでいたゲストが、汗を流しながら、日陰を探しながら飲食店を探したり行列に並ぶ姿は見たくありません!
アクティビティが終わり、シャワーをゆっくり浴び、服を着替え、ホッと一息ついたその時にガイドが沖縄そばをお出しします。
ガイドとおしゃべりしながらランチを済ませたら、港やご宿泊先にお送りしてツアーは終了となります。
「急がず焦らず、無理のないツアースケジュールだったな…」と後で思い返すかもしれませんね。
<おまけ>
以前、西表島のランチ事情について記したブログがあります。よろしければご参考までにお読みください。
→ <ブログ> 西表島のランチ事情について
◆午後の予定もお聞かせください
ツアー当日の朝、ガイドは午後の予定をお尋ねします。明確な予定があればお知らせください。
また、お昼ご飯を食べながら「もっと遊びたいね」「由布島も行ってみる?」という話になることもよくありますので、そんな時はぜひガイドにご相談ください。
疲労度、天候、フェリーの時間など、様々なことを考慮しながら午後のプランをご提案します。尚、ご旅行の計画中にすでに「レンタカーで○○へ行く」など決まっていれば、ご予約時に教えていただけると助かります。
当店のスタッフはゲストの皆さんとの出会いを大切にし、限られた時間を精一杯ガイドしたいと考えています。
◆石垣島からの日帰り参加もお気軽に!
10月から翌年4月にかけて石垣港と上原港を結ぶ上原航路は頻繁に欠航しますが、その点についての対応策もバッチリです。
ツアーフィールドは西表島の北東部エリアにあります。最寄りの港は上原港。上原港から車で約15分の場所になります。しかし、この上原港は北よりの風が強いと波浪の影響で船が欠航します。その場合、西表島の玄関口は大原港になります。
クーラ川ジャングル探検コースでは、上原港が欠航した場合は往路のみとなりますが、大原港へお迎えにあがります。大原港でゲストの皆さまをピックアップしたら車で約40分かけて、直接、ツアーの出発地であるクーラ川へ向かいます。
そしてツアー終了後は上原港近くにある当店ベースでシャワー、着替え、ランチを終えて上原港で解散となります。
その後の復路は、上原港から大原港に向けて発車するフェリー会社の臨時バスに乗って大原港へ移動し、石垣港行きの船に乗ってお帰りください。
フェリーの時刻表は基本的に年2回の変更があります。
石垣島から日帰りで観光される皆さんは、ちゃんと石垣島へ戻ることができるのか心配になると思いますが、ご予約時に最新の情報をお知らせしますね!
クーラ川ジャングル探検コースでは、上原航路が欠航しても石垣港を8時30分に出発し、西表島で遊び終えたあと石垣島に戻るのを16時頃になるように設定してあります。
上原航路が欠航しがちな秋冬の季節でも石垣島から日帰りでジャングル探検が楽しめるスケジュールとなっています。
◆ どっちがいいのか悩みます…
ちびっこが参加できるカヌー、トレッキング、滝あそびのコースとして、クーラ川ジャングル探検コース と マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース のどちらに参加したらいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
もしもそうであれば、当店のツアーと他社のツアーではなく、当店のツアー同士で悩んでいただけること、本当に感謝、感謝です。
どちらのコースにしたら良いのかお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせフォームからご相談くださいね。
その際は以下の点についてお知らせください。
- 参加希望日
- 参加者の年齢と性別
- ツアー前日と当日のご宿泊先
当店のこれまで25年に渡るガイド実績から、予想されるリスクを含め、可能な限りの情報提供をいたします。
基本的にツアーの参加にあたり必要以上の不安を抱えることは好ましいとは言えません。可能な限り、お客様の不安が取り除けるような提案をしたいと思います。
場合によっては当店ではなく、他店のほうが楽しめると判断することもあります。その場合は当店が信用がおけると判断したショップをご紹介いたします。
風車のツアーに参加する。という事だけではなく、ただのお問い合わせのみであっても西表島での観光を楽しんでいただきたい。観光業者として当たり前のことをいたします。