<日中のツアー> カテゴリーの記事
貸切りツアーでピナイサーラの滝へ! 2025年4月8日
こんにちは!
ガイドのみづきです!
本日は4人家族のみなさんと一緒にピナイサーラの滝つぼまで行ってきました。
◆ピナイサーラの滝(滝つぼ)コース
曇り空が続く天気でしたが、雨も降らず快適な気温でツアー開始!
他のお客様がいなかったので偶然の貸し切り。ラッキー✨️✨️
ライフジャケットにパドルを持って準備万端です。
女性チームはカヌーをグングン漕いでいきます!
2番手のおふたりは苦戦しながらも笑顔でピース✌🏻✨️
広大なマングローブの森の中を漕いでいくと…
今日の目的地、ピナイサーラの滝が見えてきました!
上流に到着。
カヌーから降りてジャングルトレッキングのスタートです!
立派な根っこのサキシマスオウノキと記念撮影。
そこから更に進むとトレッキングも本番!
「登っている感じの写真を撮りますよ」と言うと、みなさん恥ずかしそうにされてました😚
トレッキングも終盤にさしかかり…
ついにピナイサーラの滝つぼへ到着!
まずは大本命の滝つぼで記念にパシャリ♪
まってました!おやつの時間です!
スタッフが心を込めて作ったムーチー(鬼餅👹)をみなさんと一緒にぱくり😋
しっかり休憩したら来た道を帰りましょう。
トレッキングで足を沢山使ったので皆さんお疲れの様子でしたが、帰りのカヌーもスイスイ漕ぎました。
カヌーもトレッキングも無事に終わり、短い時間でしたが楽しんでいただけました。
本日はツアーのご参加ありがとうございました!
◆本日ご案内のコース
人気の「ピナイサーラの滝」の滝つぼを目指す半日コース。
約4時間でカヌー、トレッキング、滝つぼあそびを楽しむスケジュールなのでツアー進行は若干早めです。西表島を象徴するジャングルや名瀑をサクサク訪ねたい方に最適なコースです。
2025年春《滝つぼ開き》したよー♪ 2025年3月27日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
春休みに入り、西表島はたくさんの観光客が訪れて久しぶりの賑わいをみせています。
3月の八重山ではすでに海開きも終わり、ここ最近は特に気温の高い日が続いています。
観光で来られた方々にとっては「夏を先取り」といった感じですね。
◆春の知らせは滝つぼから♪
とはいえ、3月の西表島は暑い日は暑い、涼しい日は涼しい。いわゆる「三寒四温」がまだ残る季節です。たまたま25℃以上になる暑い日に来られた方は「夏を先取り」ですが、涼しい日は「夏はそこまで来てるような…」となるでしょう。
そして「3月の海はもう泳げるの?」と聞かれたら「泳げる方は泳げますよ」と、とても微妙な回答になってしまいます。しかし、ここ最近は「今日は滝つぼで泳ぎました!」とツアーから帰ったガイドの報告を受けるようになりました。
海より水温が低い滝つぼ遊びを楽しむ方が増えてきたのは、西表島のツアーショップならではの「春の知らせ」ですね。
滝つぼに入れる目安は気温が25℃近くまで上がり、晴れている。そしてトレッキングの直後で身体が熱くなっている時でしょう。
明後日からまた寒の戻りがありそうなので、それまで滝つぼ遊びに興味のある方はぜひチャレンジしてみましょう!
◆滝つぼ遊びの後は?
濡れた服は着たまま再びトレッキングとカヌーで帰路に着きますので、滝つぼから上がった後は乾いたタオルでしっかり身体を拭き、冷えないように乾いた上着をはおりましょう。
石垣島へお戻りの方は当店ベースでシャワーをご利用いただけるので、着替え一式とタオルを忘れずにお持ちくださいね。
立入制限開始!厳しさを増すピナイサーラの滝ツアー 2025年3月16日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
2025年3月1日より風車がメインフィールドとしているピナイサーラの滝で立入制限が始まりました。
はじめは慣れない事務手続き(立入申請)にバタバタしていましたが、2週間が過ぎた今もバタバタは続いています。(-⊡ω⊡;) アセアセ
→ NHKニュース 西表島で利用人数制限
→ 竹富町 利用人数制限の開始について
◆ツアー内容は変わったの?
新しい制度が導入されましたが、ツアーの内容自体は特に大きく変わった点はありません。
ピナイサーラの滝の利用ルールはエコツーリズム推進法に基づいた西表島エコツーリズム推進全体構想に沿っており、その本流は当店が所属している西表島カヌー組合が定めた自主ルールから派生したものでもあります。
西表島カヌー組合に所属するショップはこれまで自主ルールを厳格に守りながらツアーを開催してきたので、新しい制度が始まっても特段の違和感は無く、これまで通り、規則に従った営業を続けてまいります。
西表島に来られる観光客の皆さんもこれまで通り安心してツアーにご参加くださいね。
◆では何が変わったの?『お客様編』
1. フィールドへの立ち入りは一日200名まで
1業者あたり14名のお客様をご案内できますが、全体では一日あたり200名まで(ガイドも含む)となりますので、春休み、GW、夏休みなどの連休は早めのご予約をおすすめいたします。
2. 竹富町へ事前の立入申請が必要
申請手続きは当店が代行します。ご予約フォームに申請に必要な情報をご入力ください。
入力もれがあると申請許可が下りないので正確な情報をお知らせください。また、代行手数料は発生しませんのでご安心ください。
3. 立入承認事務手数料として500円を竹富町へ納入
手数料500円はツアー代金に含まれるため別途お支払いいただく必要はありません。
ただし、立入申請が承認された後の日程変更については新たな立入申請をする必要があり、ツアー直前の場合はキャンセル料が発生しますので、その際の実費はお客様側にてお支払いいただくこととなります。
4. フィールドに立ち入る際は点呼
ツアー開始前にガイドが「点呼」を行います。参加者の代表の方には申請時にお知らせいただいたメールアドレスに点呼メールが届きます。
その際、代表の方には参加人数を入力して送信するだけのシンプルな手続きをしていただきますが、パソコンでしかメールチェックができないと「点呼」ができませんので、ご予約時はお手持ちの携帯電話で確認できるメールアドレスをご登録ください。
◆では何が変わったの?『ショップ編』
1. オンラインで立入申請
ツアーの予約が入ると、しゅうさんは新しくできたアプリ「西表島フィールドエントリーシステム」から立入申請をします。
ご予約時にいただいた情報をコピペするだけですが、間違うととんでもないことになります!
すごく慎重に、何度も何度も見直しながら作業します。これによりパソコンに向かう時間が30%くらい増えました(汗)
2. ツアーの開始と終了の報告
ツアーを開始するにあたり、ガイドはピナイサーラの滝が立入制限区域にある特定自然観光資源であることを説明します。
その後、参加者の「点呼」を行い、入口に設置された看板にあるQRコードを読み取って立ち入り開始の記録を残します。ツアーが終わる際も再度QRコードを読み取り立入終了の記録を残します。
こうすることで立入制限フィールドでの行動記録が残ります。
◆豊かな大自然を未来につなぐ
運用が始まったばかりのシステムなので、不具合が多くトライ&エラーの日々です。役場の担当者もかなり忙しい毎日かと思われます。
ガイドもツアーを安全に楽しんでいただくだけでなく、事務手続きが増えたので慣れるまでは大変です。
しかし、竹富町もショップもここは一致団結して、西表島の豊かで貴重な大自然を後世につなげる観光資源として大切に活用していく努力を続けていきたいですね。
<内輪ネタ> カヌー置き場が新しくなりました! 2025年3月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
とってもとっても内輪なお話ですが、先日、普段使用しているカヌー置き場の改築工事がありました。
◆良い面もそうでない面もあったりして…
風車のメインツアーはピナイサーラの滝まで行くカヌーとトレッキングです。
このフィールドで25年以上営業していますが、これまでは西表島カヌー組合に加盟しているショップが厳しい自主ルールを守りながらカヌー置き場を管理していたのですが、この度それらを全て撤去し、竹富町が新しく整備してくれました。
これからは置き場の使用料を竹富町に月々支払うことになりますが、破損などが起きた場合は竹富町の予算で修繕してくれるそうです。
ただし、今までに比べ各ショップに割り当てられたスペースが狭くなってしまったため、置けるカヌーの数も減ってしまいました。
◆新しい時代へ
西表島では3月1日から始まった厳しい立入制限に向け、急ピッチで色々なことが変わりました。カヌー置き場だけでなく、立入制限エリアへの入域申請手続きも複雑です。
そしてガイド自身にも制限がかかります。
竹富町の条例に基づいて認定されたガイドの中から、さらなる試験(カヌー実技、トレッキング実技、筆記、面接)に受かった者だけが立入制限フィールド内でのガイド業が許されるのです。
風車は一昨年の12月から準備を進めていたので、2025年3月1日の立入制限スタート日には4名のガイドを揃えることができました。
しかし、これから入社する新人ガイドは認定試験に半年から1年は要するので、それまで立入制限エリアでのガイドはできません。
かなりの時間を要する厳しい制度なんです…
(゚ー゚;A アセアセ
もしもピナイサーラの滝でのガイド業に興味がある方がいたら風車までご連絡ください。しっかりサポートさせていただきます!
◆意外に知られていない楽しみ
カヌー置き場の話のついでに…
当店のカヌー体験コースやピナイサーラの滝を目指すコースは、駐車場で車を降りてからカヌー置き場まで10分ほど歩きます。
実はそのルートが楽しいのです!
各自パドルを持ってジャングルへの入り口へ向かいます。
木道が現れました。
西表島の大自然で暮らす動植物の群落地へ続きます。
サガリバナをはじめとした亜熱帯植物が鬱蒼と生い茂り、足元の湿地帯ではとぼけた表情が愛らしいミナビトビハゼやオキナワアナジャコが作り上げた「塚」を観察することができます。
初めて西表島を訪れた方にとっては、カヌー置き場までのただの移動も立派な「ジャングル探検」です。
本題のカヌー体験の前に写真撮影したくなりますね。
さらに カヌー体験コース と マングローブカヌー&由布島コース では、カヌーの折り返し地点でいったん上陸して短いお散歩タイムがあります。
その際はサキシマスウオノキ群落の観察もできますよ。お楽しみに!
団体様いらっしゃい♪クーラの滝ツアー! 2025年2月26日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日、久しぶりにガイドの星くんと一緒にクーラ川ジャングル探検コースへ行ってきました。
◆隠れ家的なフィールド
ガイドブックにもあまり紹介されていないクーラの滝は、クーラ川の上流にあるので「クーラの滝」と呼ばれています。
とても小さな川を遡った先にあるとても小さな滝と滝つぼですが、訪れる人が少ないのでまさに隠れ家的なフィールドです。
◆前日予約でも対応可能
「明日、9人でクーラの滝へ行けますか?」
クーラの滝は1名のガイドがご案内できるお客様は8名までと竹富町のルールに定められています。
予約台帳をチェックすると、しゅうさんと星くんが対応可能なのでご予約を受けることになりました。団体様のツアー参加はとてもありがたいことです。
しかし、風車のベテランガイドの星くんと一応オーナーであるしゅうさんのスケジュールが空いていたなんて…
大学生の春休みシーズンも始まったので、もっと営業をがんばらないといけないですね(反省)
◆クーラの滝ツアーは団体さま向け
団体旅行の場合、窓口となる幹事さんはお店とのやり取りがあるのでツアー内容を把握されていますが、他のメンバーはカヌーやトレッキングに対するイメージや意気込みというか気合いに温度差がある場合があります。
とはいえ、そのような状況でもクーラ川ジャングル探検コースは問題がありません。
なぜなら4歳から楽しめるスーパーライトな半日コースなので、のんびりモードの方でも程よく遊べる、しかもフィールドの雰囲気が抜群に良いのです。
まずは海に浮かべたカヌーに乗り込み、クーラ川の河口を目指して漕ぎ始めます。
メンバーは岩手県よりお越しの仲良し9人組み♪
河口に架かる橋をくぐると一気にジャングル感が押し寄せます。
川幅は広くなく流れも穏やかなので、マングローブを間近に観察できます。
野鳥のさえずりをBGMにゆっくり進みます。
上流に到着したらカヌーを降りて滝を目指します。
川を横切ったり濡れた岩場を歩くので、すべって転ばないように一歩一歩、慎重に進みます。
15分ほど歩くとクーラの滝が見えてきました。
滝も滝つぼもコンパクトですが、小さなお子様や体力に自信がない方、ほどほどに遊べればいいよという方、メンバーみんなで楽しめるツアーを求める方にとっては最適なフィールドです。
暑い日は滝つぼあそびと滝浴びも楽しめます。あ、冬でもチャレンジしたい方はどうぞ!
◆ランチもシャワーも付いてます
ツアーは短時間ですが、こちらはランチ付きのコースです。
アクティビティ終了後は風車のベースに戻って作り立ての沖縄そばをいただきましょう。
カヌーの乗り降りやジャングルを歩く際はひざ下まで水に濡れるので、必要であればシャワーもご利用ください。もちろん無料です。
マングローブのトンネルをくぐりながらジャングルを縫うように流れる川をカヌーで進む。
これぞリゾートホテルでも体験できない大自然の癒しですね。
ツアーのご参加ありがとうございました!
雨でがっかり!? 冬の西表島観光 2025年2月23日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
西表島は昨日も今日もおそらく明日も、雨が降ったりやんだりです。
観光客の方にとってはきっと残念に感じるでしょう…。
◆冬の沖縄って?
沖縄に関するガイドブックやSNS、アクティビティショップのホームページを見ると青い海や空の写真でいっぱいなので、どうしても「晴れ」や中には「常夏」のイメージで石垣島、西表島へ来られる方が多いでしょう。
しかし、現実は…
冬場は曇りや雨の日が多く、北寄りの強い風の影響によって気温20℃でも肌寒く感じます。
たまに晴れると蝶が舞うこともあってTシャツや短パンでもOKですが、そんな日は長続きしません。基本は曇りや雨です。
しゅうさんは温暖な気候の広島で育ったため、移住したての頃はこちらの冬の天気に驚きました。夏の台風にはもっと驚きましたが(笑)
晴れの多い地域で暮らしている方には冬の沖縄旅行での天気の悪さには戸惑い、気持ちも萎えるかもしれません。
せっかくの旅行なのにテンションも下がり気味…。
わざわざ天気の悪い中、外で遊ぼうとは思えないかもしれませんね(泣)
◆雨だけどカヌーできるの?
冬場は「明日は雨の予報だけどツアーできますか?」といったお問い合わせをよくいただきます。
答えは、お客様が疑問を抱く雨予報であっても、ツアーを開催するにあたり問題のないケースがほとんどです。
もちろんザーザー降りの大雨の日は安全に配慮して中止にすることもあります。しかし、小雨が降ったりやんだりのレベル、川が増水しないレベルの雨ならツアーは少雨決行いたします。
またピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの場合、雨の影響で滝の上へ行くのを止めた際は、その代わりに他のフィールドへご案内する内容に変更して一日ツアーとさせていただくことがあります。
このように多少の天気の悪さでもツアーの安全が保たれる状況であればツアーは開催することをご承知おきいただければと思います。
◆雨模様のカヌーツアー
本日、午後開催のカヌー体験コースに仲良しのお二人がお越しになりました。
雨が時おり降る予報だったので、無料レンタルの簡易カッパを着てのツアースタートです。
カヌーを漕ぎ出すと川を囲むように生い茂るマングローブが風を遮ってくれるのを感じます。
次第に風の音も小さくなり、それまで風でさざ波立っていた水面は鏡の様になります。
風に乗って降る小雨はマンローブの森が受け止めてくれるためさほど気になりません。
その頃には天気へのネガティブな感情はやわらぎ、雨も西表島の大自然の一部と感じられるようになるでしょう。
石垣港を昼前に出発し、ツアー終了後も石垣島へ戻ることができるライトなカヌー体験コースは冬場に人気が上昇します。
理由は天気が悪くても短時間なのでそれなりに楽しめそう!といった感じでしょうか。
◆暑くないから疲れない
夏場の午後から開催するツアーは気温も日差しも尋常ではなく熱中症の危険性も高まるため、こまめな水分補給と帽子の着用、日焼け止めで紫外線対策をバッチリする、などなど、とにかくライトな半日コースでもグングン体力を奪われます。
その反面、北風が吹いて気温も20℃を下回るとしゅうさん自身はとても寒く感じます。
しかし、汗をかくこともなく快適にお客様をガイドすることができるので、実はベストシーズンだったりします(笑)
冬の西表島にがっかり…と思う皆さん。強制はしませんが無理のない範囲でちょっとだけ雨に濡れちゃいましょう。
人の少ない季節なので、夏ではありえないほど静かなフィールドで非日常を体験できますよ。
「西表島、がっかりだったよー」とならないよう、風車スタッフ一同、張り切ってご案内いたしますね!
いってきたよ!ユツンの滝ジャングルハイキング♪ 2025年2月16日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日、久しぶりにユツンの滝へ出かけてきました。
実は、このユツンの滝は西表島の秋から冬にかけての影の人気スポット。
蒸し暑い夏には踏み入ることのできなかったジャングルの奥深くにある壮大な滝を目指す、秋冬限定のハイキングコースです。
◆なぜ秋冬限定?
それはひとえに「ジャングルが涼しいから」です。
西表島は気温が30℃前後になるととにかく蒸し暑く、水分補給をしながらであってもハイキングは過酷そのものです。
しかし、秋冬であればジャングルの中も20℃前後の世界。とにかく心地よく歩くことが楽しめるのです。
一年を通してユツンの滝ツアーを開催しているショップもあるかもしれませんが、風車では熱中症を考慮し、11月から2月までの秋冬限定の開催としております。
◆ガイドの話は尽きません
ユツンの滝ツアーはとにかく歩きます! 休憩を含めて片道約2時間の山登りです!
とはいえ、怖がる必要はありません。
「ゼーゼー」「ハア、ハア」と息を切らせ、2時間ひたすら歩き続け…。
そんな内容ではありません(笑)
歩き、立ち止まり、ひと休み、また歩く。こんな感じで基本的にはのんびりペースです。
たまに修行もしたりして(笑)
珍しい植物や生き物がいたら足を止めてじっくり観察し、写真撮影。とにかく慌てないタイムスケジュールでツアーは進行されます。
ご案内する風車のガイドは自然が好きなのはもちろんですが、人も好きです。
西表島のよもやま話をしながら歩いていると、意外に早く滝へ到着しますよ。
◆ ((マル秘)) ここだけの話
ユツンの滝ジャングルハイキングコースは一人のガイドがご案内する最大人数を8名様までとしております。さらにガイドは1グループのみの対応です。
つまり言い換えると「個別対応」「貸切対応」「プライベートツアー」ということです。
本来であれば商業ツアーということもあって複数組のお客様を募りたい気持ちもあります。
しかし、ツアー参加者の年齢、性別、体力、これまで経験などにより、歩くスピートが皆さんそれぞれ違います。
片道約2時間のハイキングをすべてのお客様に楽しんでいただくためには、どうしても知った顔同士だけで歩いたほうがメンバーのストレスが少ないのです。
そういえばホームページでは個別対応について詳しく触れていませんでした。もっと「プライベートツアーですよ♪」とアピールしたほうがいいですかね(笑)
◆ユツンの滝ってどんな滝?
まず知っていただきたいのが、ユツンの滝は水量が豊富ではありません。
壮大な三段構えの形状なので、ある程度の雨が降った直後は非常に見応えがありますが、当店では川が増水気味であれば雨が降っていなくても安全面を考慮しツアーは中止にすることがあります。
そして、ユツンの滝はピナイサーラの滝と同じように下から滝を見上げるだけでなく、滝上まで登ることができます。
その際のルートは一気に険しくなりますが、ピナイサーラの滝よりも標高が高いので素晴らしい絶景を眺めることができます。
ユツンの滝の上で久しぶりに頂いた沖縄そばは格別でした♪
お腹も心も満たしたら、細心の注意を払いながら滝の下へ降ります。
注意点として、ユツンの滝上に行くルートは勾配が急なだけでなく、ぬかるんだ泥道のため、天候やお客様の体力などをガイドが総合的に判断し、行かない場合もあります。
あらかじめご了承くださいね。
◆どんな服装がいいの?
秋冬限定のコースなので、気温が20℃前後であることを前提に服装をご紹介します。
まず、ハイキング中はそれほど寒さを感じることはありません。
しゅうさんなら夏服(薄手の長そでシャツ、スパッツに短パン)の上に、身体が温まるまで上着(カッパの上だけ)を着て歩きます。30分くらいすると身体がポカポカしてくるので、上着を脱いで完全に夏服スタイルになります。
そして滝に到着すると見晴らしが良いため風が強く当たり、休憩中は身体がすぐに冷えてしまいます。そうなったらまた上着を着ます。
ツアー中は脱いだり着たり、その繰り返しです。寒がりな方はもう一枚着たり予備で持ち歩けば充分ではないでしょうか。
シューズは当店が用意するフェルト底のレンタルシューズをご利用ください。川沿いの滑りやすい岩場を歩くにはかなり有効です。
ただし往復で4時間近く歩くので、可能なら旅行前にご自身でフェルト底のシューズを購入し、履きなれたうえでツアーに参加されることをお勧めします。
ちなみにツアー中は川を何度か渡渉するのでひざ下は濡れます。
足の冷えに弱い方は、ネオプレーン素材のソックス、もしくはゴアテックス素材のソックスをご用意するのもよいですが、ほとんどの参加者は当店のレンタルシューズを靴下なしで利用されています。
◆ユツンの滝まとめ
ユツンの滝へはカヌーを使わず、ハイキングだけで川を遡っていきます。
もしもカヌーとトレッキングのどちらも楽しみたいのであれば、やはりピナイサーラの滝を目指すツアーをおすすめしますが、ピナイサーラの滝は体験済みで山登りが好きな方にとってはNext stageとしてユツンの滝は魅力的なフィールドかなと思います。
観光スポットとして今はまだマイナーなユツンの滝ですが、秋冬の閑散期、つまり人口密度の低さはモンゴル、オーストラリア並みかもしれません。
とても静かなフィールドを貸し切り状態でガイドと一緒に楽しめる隠れ場的な滝です。
風車スタッフ一同、皆さんと亜熱帯ジャングルハイキングができるのを楽しみにしています!
1月ですがTシャツでした 2025年1月28日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日の1月24日、西表島の最高気温は23.8℃。
北風が強く寒い日が続きましたが、たまに春の陽気に包まれる日もあるのです。
同じ日、北海道の朱鞠内では極寒の-15.2℃を記録。
(((>_<))) ブルブル
寒さに弱いしゅうさんにとって、真冬の一月に八重山で暮らせることは超ラッキーです!
→ <気象庁>全国観測値ランキング
◆春の陽気のなかピナイサーラの滝へ
この日は風もなく上原航路も通常運航。
最高の観光日和にカヌーツアーへお越しいただいたのは、大学時代からのご友人というお二人でした。
まずはTシャツでレッツゴー!
暑くもなく、寒くもなく。
1月としてはかなり珍しいコンディションの中、ほとんど人のいないフィールドでマングローブカヌーを満喫できました。
カヌーを降りてトレッキングでピナイサーラの滝つぼに到着する頃には、ちょっと汗ばむくらいに(汗)
なんども言いたくなりますが「1月」です。
ただし、滝つぼに到着すると冷たい風に乗って飛んでくる滝の水しぶきが身体に当たるので、5分ほど経つと少しずつ身体が冷えてきます。
そんな時は冷え切る前に上着を着れば快適に休憩できます。
この日は滝つぼの主 “オオウナギ” に会えました。一緒に泳ぎたいところですが、さすがにそれは厳しいかな(苦笑)
バラ科のシャリンバイも咲いていました。
本土では初夏に咲くようですが、春の陽気に誘われたのか、この日に限っては西表島は初夏でしたね。
風車お手製のムーチーで当分補給して、ピナイサーラの滝に別れを告げました。
◆冬だけど温かい日のツアーの服装は?
気温が20℃を超えて日差しがあると夏服でのツアー参加も可能ですが、天候が急変すると強い北風や小雨が降るので、レインコートやウインドウブレーカーなどの上着はあったほうがいいです。
そして、晴れた日でも滝の上や滝つぼでの休憩中は火照った身体が急速にクールダウンされるので寒く感じるでしょう。
体感温度には個人差がありますが、最高気温の予想が18℃以下なら防寒着をご用意されることをお勧めします。
ちなみに冬のしゅうさんは薄手の長そでにレインコートの重ね着でツアーへ出かけますよ。
リゾバの打ち上げはカヌーツアー! 2025年1月25日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
突然ですが「リゾバ」という言葉をご存知ですか?
リゾバとは「リゾートバイト」の略で “リゾート地に住み込みで働くアルバイト” のことです。
◆観光を支えるリゾバ
リゾバは3か月程度の短期で勤務する人が多いと思われます。
リゾート地として発展を続ける沖縄にはリゾートホテルや観光客向けの飲食店がたくさんあり、石垣島や宮古島、もちろん西表島も多くのリゾバの皆さんに支えられています。
そして超閑散期の先日、たまたま偶然ですが二日続けてリゾバ仲間のグループが風車のツアーに参加してくれました。
二組とも有名リゾートホテルに勤務していたとのこと。
「していた」ということは、つまり契約期間が満了して沖縄を離れる前にリゾバ仲間と離島の旅を楽しまれていました。
◆同じ職場で仲間が増える
「リゾート地で楽しみながら仕事をしたい!」
そんな明るい、前向きなマインドで沖縄に来ている若者たちなので、職場でも波長の合う仲間がどんどんできるみたいです。
年齢が少し離れていてもお互いの良いところを認め合い、ほどほどの距離感を保ちながら人間関係をつくっているように見えました。
人間関係に悩むことがあっても短い期間なので、あまり気にしないことがリゾバを満喫するコツかな…。としゅうさんは思いました。
◆悩みは「なかなか一緒に遊べない」
「なぜ働いている時にみんなで遊びに来なかったの?」と素朴な質問をしてみました。
しゅうさんとしては「アクティビティに最適な夏の間に来たらいいのに」と思ったのですが、現実はというと、休日はそれぞれバラバラ。
気の合う仲間ができても同じ日に休むのは難しいそうです。
交代制勤務でシフトも複雑な中、ちょっとした合間を各自で楽しむことはできても、職場の仲間みんなで遊ぶのはたしかに難しそうですね。
ということで、契約期間が終了して仲間が離れ離れになるタイミングで「卒業旅行」をするそうです。
学生ではなく大人の卒業旅行。
なんか素敵ですよね!
いっぱい働いてしっかりお金も貯めたみたいだし(笑)
◆次の夏も石垣島で会おう!
これから離れ離れになるの寂しくない?と聞くと、意外な答えが返ってきました。
「今年の夏、また石垣島で会う約束をしてます!」
各自、これからまた別のリゾート地でリゾバをして、夏になったら石垣島に戻ってまた一緒に働くそうです。
全国のあちこちでリゾバして仲間をつくり、またどこかで一緒に働く。
そんな人生も自由でいいですよね。
なにはともあれ、この度は大人の卒業旅行に風車のカヌーツアーを選んでいただきありがとうございました。
これからもリゾバの終わりは風車ツアーで打ち上げ!なんて方が増えてくれると嬉しいです。
もちろん、お一人での参加もOKですよ!
ヾ(*゚▽゚*)ノ welcome♪
静かなブーム…午後からカヌー体験! 2024年12月19日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏場は賑やかだったピナイサーラの滝周辺エリアも12月に入ると訪れる人はとても少ないです。
当店も開店休業状態です(涙)
◆ズバリ!訪れる人が少ないワケ
- 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
- 上原航路の欠航が続く
- スカッと晴れる日が少ない
これらの理由が考えられますが、しゅうさんは「超」がつくほどのプラス思考の持ち主なので、ポジティブ変換しています。
- 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
→ 石垣島からでも日帰りでツアーに参加できるよ! - 上原航路の欠航が続く
→ 大原港を経由したら上原港に行けるから問題ないよ! - スカッと晴れる日が少ない
→ 雨や曇りでも楽しめる西表島を知ってほしい!
◆12月は多くのお客様が石垣島に宿泊
ここ最近は石垣島から来られるお客様が多いようです。
西表島と比べホテルの数が圧倒的に多いので、閑散期の12月でもたくさんの観光客が宿泊されているんでしょうね。うらやましい限りです。
しかしピナイサーラの滝から近い上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、秋冬はほぼ毎日欠航します。
上原航路が問題なく運航されている日は石垣港を8時に出る船に乗っていただくだけで良いのですが、もしも欠航してしまったら以下のアクセス方法で西表島の上原港までお越しください。
1. 石垣港 7:30発 →船→ 大原港 8:20着
2. 大原港 8:30発 →バス→ 上原港 9:20着
3. 上原港で当店のスタッフがお迎え
上原航路が欠航した日にピナイサーラの滝のカヌーツアー(一日コースや午前開催コース)へ参加するには早起きが必須です。
冬の石垣島、西表島は朝の7時になってもまだ暗いので、石垣島からの参加はかなりの気合いが必要ですね。
◆気合い不要のカヌーツアー
今年の10月頃、上原航路が欠航しがちになった頃から一つの現象があります。
それは何かというと…
リゾートで発展している石垣島には “気合い不要の旅スタイル” で来られる方が多く、そんな方たちが、実は当店の午後から開催するカヌー体験コースに大勢参加されています。
大勢?…いいえ、盛り過ぎました。
“静かなブーム”といったところでしょうか(笑)
◆こんな方にお勧め!午後からカヌー体験
- 朝はのんびりしたい
- 午後から軽く身体を動かしたい
- マングローブが見たい
- 滝も遠くからでいいので見たい
- トレッキングはしたくない
- ツアーのあとは西表島に泊まる
カヌー体験コースはトレッキングのないカヌーだけの内容です。雨が降っても川が増水の危険性がない限りはツアーを開催できます。
必要であれば簡易カッパをお貸ししますし、ツアー終了後は温水シャワーも利用できます。
シューズもご用意するので、必要なものはツアー終了後の着替え一式、タオル、飲み物くらいです。レンタル品はもちろんすべて無料です。
◆アクセス方法:午後のカヌー体験コース
▼上原港行きが 運航 している場合
(往路)
八重山観光フェリー [石垣11:00発 上原行き] にご乗船ください。
上原港には12:00頃に到着します。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。
(復路)
八重山観光フェリー [上原16:50発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:50頃に到着します。
▼上原港行きが 欠航 している場合
(往路)
八重山観光フェリー [石垣10:30発 大原行き] にご乗船ください。
しかし、運賃は「上原行き」の料金を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取ってください。
大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーの臨時バスに速やかに乗り換え、上原港までお越しください。
上原港には12:20頃に到着しますので、当店のスタッフがお迎えにあがります。
(復路)
八重山観光フェリーの臨時バス [上原港15:30発 大原港行き] にご乗車ください。
大原港に到着したら八重山観光フェリー [大原16:30発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:20頃に到着します。
◆移動は大変かもしれないけど…
上原航路が欠航するとアクセス方法がひと手間増えて複雑そうな気がしますが、大原港⇔上原港の移動は八重山観光フェリーの臨時バスがしっかりサポートしてくれているので安心です。
ツアー終了後、西表島に宿泊される方はホテルまでお送りします。送迎範囲についてはカヌー体験コースの詳細ページでご確認ください。
カヌー体験コースでカヌーを漕ぐ時間は往路、復路ともに50分ほどです。
上流の折り返し地点では上陸して約10分のジャングル散歩をしながら手足を伸ばします。
全行程が2.5時間ほどの半日コースですが、世界自然遺産たる西表島の豊かな自然を知るには十分な内容です。
ガイドとゆんたく(おしゃべり)しながら、気合い不要ののんびりカヌーをお楽しみくださいね。