西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <日中のツアー> カテゴリーの記事

 秋風が爽やかな西表島です~♪ 2014年10月1日


みなさん、こんにちは!

みんな楽しみにしていた夏休み、観光シーズンもついに終わりました。今年の夏もたくさんのみなさまに風車のカヌーツアーへご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。

◆観光シーズン終了

特に人気の高かった マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー も今年は台風が少なく、9月になっても水温が下がらなかったため、例年より長めの9月29日まで開催することができました。
来シーズンもまた4月以降に開催する予定です。どうぞお楽しみに!

◆10月からのおすすめは?

やはり何といっても ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー です。
これまで暑くて暑くてたまらなかったジャングルトレッキングですが、ここ西表島でも少しずつ涼しさを増してきたので心地よい山歩きが楽しめます。

▼貫禄ある板根が特徴のサキシマスオウノキ

▼山登りのご褒美はこの絶景!

▼火照った体は滝つぼでクールダウン

▼沖縄県一の落差!ピナイサーラの滝

ピナイサーラの滝の滝つぼへは約20分のジャングルトレッキングがあるので、滝つぼへ到着する頃には息があがり体もかなり熱くなっています。その分、滝つぼでのクールダウンが最高の癒しとなるので、他のコースに比べて滝つぼ遊びが楽しめる期間が長めになっています。

10月の西表島のイメージは、気温が30℃近くなっても日差しの強さが一段落しているので、とても気持ちのよい暑さです。おそらく北海道の夏に似ているのでは?と思います。
…あくまでイメージということで (^-^;)

◆由布島観光もセットになった 「ピナイサーラの滝&由布島ツアー」

西表島で人気の観光名所といえば水牛車観光でおなじみの 由布島(ゆぶじま) です。
たまに「ピナイサーラの滝&由布院(ゆふいん)のツアーをお願いします!」と言われる方がおりますが、それは大分県の温泉地ですのでお間違いなく。

ピナイサーラの滝の滝つぼまでのカヌーとトレッキング、そして午後からは由布島の水牛車観光がセットになったこのコースは、2~3泊の短期で八重山旅行に来られている方にとても人気があります。ほどよいアクティビティと観光がセットになったお得感アリのお勧めカヌーツアーです。

亜熱帯植物楽園|由布島

◆涼しくなればなるほど楽しめるトレッキングシーズン突入!

夏のジャングルトレッキングは暑さとの戦いでした。ツアー中は常にこまめな水分補給をお勧めして熱中症対策をします。しかし、これからの季節は亜熱帯の西表島でも少しずつ日中の最高気温が下がってきますので、汗をかく量が減る分、運動量が少し多めのコースが楽しめますよ。

風車ではカヌーのないトレッキングオンリーの ユツンの滝ジャングルトレッキング&ケービングツアー を秋冬限定で開催しています。川沿いの山道をひたすら歩いて ユツン三段の滝 を目指し、午後からは鍾乳洞探検へ出かけます。

▼片道約2時間…ひたすら歩きます

▼標高250メートルにそびえ立つユツンの滝

▼いろんな表情をもつ西表島

真夏のジャングルでは太刀打ちできないほどの蒸し暑さで開催するのが厳しいツアー内容ですが、10~3月までは快適な山歩きが楽しめるトレッキングツアーです。

◆秋冬も風車のツアーで西表島を楽しもう!

夏場は東京も西表島も同じ服装でOKだったかもしれませんが、10月以降は少しずつギャップが出てくると思います。ツアーをご予約された方は出発前に服装等の心配があればお気軽に風車までご相談くださいね。

●西表島カヌーツアー風車
お問い合わせフォーム

 風車のカヌーツアーに「ぼっち席」 はありません! 2014年8月15日


みなさん、こんにちは!

いきなりですが「ぼっち席」を知っていますか?
最近、テレビなどでもチラホラと聞かれる言葉ですが…

◆「ぼっち席」 とは?

大学の食堂などで、相席を気にしなくてもいいように向かい側の席との間に顔の高さほどの仕切り板を立てた席を「ぼっち席」というそうです。この「ぼっち席」は増加傾向にあるとか。

ぼっち席について (Gigazineより)

◆8月後半から9月は大学生大集合

夏休み中、毎日のように元気な笑顔で賑わせてくれた小学生や未就学児のいるファミリーも、8月20日を過ぎる頃になるとカヌーツアーへの参加が少なくなってきます。

その代わりと言ってはなんですが、次に風車を盛り上げてくれるのが大学生です。大学の夏休みは羨ましいほど長いらしいですが、旅行に費やす日数は短めなのがここ数年の特徴です。

カヌーツアーへは4~10人位のグループで参加される学生さんが多いようですが、一人旅でのツアー参加ももちろんOK!大歓迎です!!

◆夏はまだまだ終わらない!大学生おすすめコース

お盆が過ぎると本土では秋の気配を少しずつ感じるようになりますが、西表島ではまだまだ暑い日が続きます。

9月中旬までは川の水温も高いので、滝に打たれたり滝つぼへ飛び込んで泳ぐなど、亜熱帯西表島ならではの川遊びが満喫できます。

●大学生おすすめコース
 マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー

◆一人でも楽しめるの?

風車のカヌーツアーは西表島の大自然に寄り添って行います。仲間とワイワイガヤガヤ騒ぎながら楽しむレジャーとはちょっと違います。

風にそよぐ葉擦れの音や鳥のさえずり、パドルにはじける水の音など、大自然からの語り掛けに意識を集中してください。ガイドも決して大きな声は出しません。

▼雄大な亜熱帯ジャングルを流れる川

▼緑が鮮やかなズアカアオバト

▼パワースポット “ピナイサーラの滝”

人工物の全くないマングローブに囲まれた川へ漕ぎ出すと、一気に自分自身の世界へと入り込める乗り物がカヌーです。

都会の喧騒に包まれた生活を送っている方が西表島の大自然の中で物思いにふけりながらカヌーを漕ぐ…。それはそれは貴重な体験になることでしょう。

◆わくわくランチにぼっち席はありません!

マングローブカヌーやジャングルトレッキングで汗を流した後はガイドがわくわくランチを現地調理します。

風車のカヌーツアーに「ぼっち席」はありません。シートを広げて参加者のみなさんと一緒に食べます。

袖振り合うも多生の縁…。この時ばかりは皆でにぎやかなランチタイムにしましょう。ガイドの小話にもご期待ください!

◆一体感が生まれたら最後はみんなで記念撮影

朝、当店に集合した時は初対面の見知らぬ者同士でちょっと緊張し、カヌーを漕いでいる時は自分自身の世界に浸り、ジャングルトレッキングは暑くて暑くて精一杯…。

しかし、ゴールへ到着した達成感を共有したことで、わくわくランチが始まる頃から少しずつ参加者のみなさんに一体感が生まれます。こんな感動体験ができるのも西表島観光の醍醐味ですね。

全国各地から様々な年代、職業の方々が集まる西表島は素晴らしい出会いの島です。風車のカヌーツアーに「ぼっち席」はありませんよ!

 西表島でラッコ発見!? 2014年8月14日


みなさん、こんにちは!

本日は、夏、真っ盛りの西表島で一番クールな遊び方についてご紹介いたします!

◆滝あそびしてみたいけど泳ぐのはちょっと…

真夏の西表島観光の目玉といえば、何と言っても「滝あそび」でしょう。

暑くほてった身体をクールダウンしてくれる西表島の川や滝つぼは、最高の癒しを提供してくれます。

風車ではカヌーやトレッキングツアーの最中に滝あそびができる休憩ポイントを用意していますが、中には「泳ぐのはちょっと…」と尻ごみしてしまう方もおられます。

そんな時、風車では「ラッコ泳ぎ」をお勧めします。水に慣れていないちびっ子や泳ぎが得意でない大人でも楽しめる泳ぎ方です。

◆ラッコといえば?

みなさんラッコといえばどんな姿を想像しますか?

そう!きっと誰もが思い浮かべる絵は、仰向けで水にプカプカ浮かび、お腹の上にのせた貝を石で割る…あの可愛らしい姿ですよね。

正確には「泳ぐ」というより「浮かぶ」なんですけどね (^-^;

◆ラッコ泳ぎの方法

ラッコは自然に浮かぶことができますが、人間の場合はライフジャケットが必要です。では、泳ぎ方の説明をします。スイミングスクールで習う必要はありませんよ。めちゃくちゃシンプルです。

1. ライフジャケットをしっかり身体にフィットさせる
ライフジャケットを着たら脇や腰などにあるベルトを苦しくない程度にしっかり締めてライフジャケットを胴体と密着させます。もしベルトが緩んでいると、水に浮かんだ時にライフジャケットだけが浮き上がり体は沈んでしまいます。

2. ゆっくり水に浸かる
足下に注意しながら滝つぼへ入ります。いくら暑いからといっていきなり飛び込んだり滝つぼへ駈け込むのは絶対NGです。

3. 仰向けになって浮かぶ
水に慣れたら仰向けになって浮かんでみましょう。その際、ライフジャケットが顔の方へ向かって浮かび上がるのを両手で押さえます。

これだけです。簡単でしょ? 
仰向けに浮かんでライフジャケットを手で押さえるスタイルが「ラッコ泳ぎ」と言われる所以なんです。

あっ!あと一つ大切な事がありました。
水に浮かんだらリラックスしましょう。頭をからっぽにしてリラックス、リラックス (^-^)

◆水に親しむ

もしもお子さんが怖がったり緊張してしまったら、まずはパパかママが水に浮かんでお手本を見せてあげてください。

せっかくの西表島観光。天然の滝つぼで泳ぐ非日常体験は滅多にないことですよね。パパやママのサポートでちびっ子を笑顔にしてあげましょう。

ライフジャケットは泳ぐための浮力体ではなく、頭部を水面に浮かばせるためのものです。うつ伏せになるより仰向けになったほうが楽な構造になっているので、ぜひラッコ泳ぎを試してください

◆安全であることが絶対条件

カヌーを漕いで水面を移動し、ジャングルトレッキングで川を渡り、そして滝つぼへ飛び込む。この様に水に親しむことの大前提としてライフジャケットの着用が絶対条件となります。

そうそう、ゴーグルをつけて滝つぼを覗き込んだら、ジーっとこちらを観察している魚たちに会えるかもしれません。

西表島へ観光に来たら、都会のプールでは味わえない自然体験をお楽しみください!

「まってるよ~♪」by 毎度おなじみユゴイくん

 西表島の川で楽しく、そして安全に遊ぶために 2014年8月6日


みなさん、こんにちは!

ここ西表島でも本格的な観光シーズンを迎えています。今年の夏は台風の影響もほとんど無く、川遊びが最高に楽しめる暑い暑い毎日となってます。

◆川の水って冷たくないの?

お客様からのお問合せで 「川は冷たくないですか?」 という質問を受けます。

以前、初夏の北海道へ旅行したことがありますが、川に手を入れたらビールが冷やせるほど水が冷たかったのを覚えています。一分もガマンできないほどキンキンに冷たい水でした。

そりゃ冷たいはず!雪解け水ですからね。

北海道ほどではないと思いますが、夏でも本州の川の水温はそれなりに低く長時間泳ぐにはちょっと厳しいかもしれません。

しかし亜熱帯気候の西表島では、観光シーズンである7月~8月の水温は27℃前後もあります。つまり、川で遊んでいても身体の「芯」まで冷やすには本州に比べ相当長い時間がかかります。

◆流れはあるの?

風車のツアーでマングローブカヌーを楽しむ川は海抜0メートル前後です。目線の高さにマングローブの根が見えます。

水は高いところから低いところへ流れますが、海抜0メートルだとどうなると思いますか?

答えは、下流に向かう「流れ」よりも潮の「干満」の影響を受けます。

つまり「上げ潮」の時には川の下流から上流に向かっての緩やかな流れができます。ちなみに「上げ潮」とは潮が満ちる、潮位が上がる、という意味です。
干潮時は底が見えるほど浅くなります。

風車のキャニオニング体験は川の流れがとても緩やかなポイントで楽しむのでご安心くださいね。

◆泳げないけど…

「泳げないけど大丈夫ですか?」 といったご質問もたまに受けます。

風車では、泳ぎが得意な方でも苦手な方でも、すべてのお客様に安全に楽しんでいただけるようライフジャケットは必ず着用していただきます。

そしてカヌーも安定性の高いタイプを使用しているので、よほどのことがない限り「沈(ちん)」(転覆、ひっくり返る)することはありません。

しかし、それでも一年に何名かは沈することがありますが、ライフジャケットを着ているのでプカプカ浮かんでいればガイドがすぐにレスキューいたします。

◆ライフジャケットを着て安全に楽しく遊ぼう!

滝つぼへ飛び込んでプカプカ浮かんだり、滝に打たれたり…。これらの非日常体験はライフジャケット無しでは一気に危険な遊びとなってしまいます。

どんなに泳ぎが上手な方でも、泳いでいる最中に川底に沈んでいる倒木の枝や根っこが足に引っかかったらパニック状態になりますよね。

カヌーツアー中の水遊びはライフジャケットがあってこそ楽しめるものです。

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-1

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-2

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-3

風車のカヌーツアーへ参加されるお客様にはライフジャケットの着用を義務付けておりますので、どうぞご了承くださいね!

なにがなんでも安全第一であそびましょう♪

 ちょっと休憩…そこはどこ? 2014年7月31日


みなさん、こんにちは!
いきなりですが、夏の西表島生活でよく使う単語No.1を知っていますか?

答えは…
何といっても「暑い!」です。おそらく一日30回以上は言ってるような気が…。

屋外に出る時、帽子とサングラスは必須アイテムです。そして私の場合、右のポッケには夢を…じゃなくて、ムヒ。左のポッケには日焼け止めがいつでもスタンバイしております。

◆ちょっと、ひと休み…ふさわしい場所かな?

さて、毎日うだるような暑さの西表島です。今日はカヌーツアーへ参加されるお客様へちょっとしたアドバイスをお伝えしたいと思います。

カヌーに乗る前に行うパドル講習の時、カヌーを止めて他のメンバーを待つ時、トレッキング中の休憩、などなど…。そこには直射日光が当たっていませんか?

そうそう、そんな場所で休憩しても暑さからは解放されないし、疲れた体を休めることもできませんね。

ガイドも休憩するポイントには気を遣い、なるべく風通しのよい木陰を探していますが、もしお客様自身で絶好の日影ポイントを見つけたら移動して休憩してください。

要するに、ツアー中は一日を通して、とにかく木陰を探しましょう!という事です。

▼川岸の日影へ

▼マングローブ林は最高の休憩ポイント

▼清流を見つけたら腰を下ろしてみよう

ちなみに「真っ黒に日焼けしたい!」と思っている方は「なるべく日焼けせんぞ~!」というくらいの気持ちで、ちょっと焼くのがちょうど良いですよ。

気合いを入れて日焼けをすると、必ずやけど状態になってしまいます。夜に救急病院へ…なんてことになったら大変なのでご注意を!!

◆お子さまと一緒にツアーへ参加される場合の注意事項

西表島は気温が35℃以上の猛暑日になるという話は聞いた事はありませんが、30~32℃前後でも日差しの強烈さは最強です。

特に、カヌーを漕いでいる最中は水面からの照り返しも厳しいものです。小さなお子さまは大人に比べて水面から近い位置に顔があります。

日焼け止めをしっかり塗ってあげたり、サングラスを用意してあげるなどして、強い日差しからしっかりガードしてあげてくださいね!

 マングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーについて 2014年7月15日


みなさん、こんにちは!

夏休み期間中に大好評のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、7月下旬からのご予約が取りにくい状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。

◆どうして人気なの?

このコースは未就学児(4歳以上)から小学3年生くらいのお子様に一番楽しんでもらえるツアー内容となっています。参加される方はファミリー限定とし、通常、ガイド1名につき2組のご家族をご案内しています。

同じ年頃のおともだちも一緒にツアーへ参加している場合が多く、年上のニーニーやネーネーには年下のちびっ子を気遣って面倒をみてくれる優しさが見られます。

また、ちびっ子にはニーニーやネーネーに負けじとカヌーを漕いだりトレッキングを張り切り、ツアー中にたくましく、たのもしくなる成長を見ることができます。

お子さんにとってはただの遊びかもしれませんが、西表島のジャングルで遊ぶ過程で生まれるお子さんの変化は、パパやママだけでなく、私たちガイドにとっても大きな歓びです。

◆夏休み期間中にもっとツアーを楽しむコツ

●石垣島から日帰りでツアーにご参加の方

ツアー当日の朝はご宿泊先から石垣港へは出来るだけ早く行き、早めに船のチケットを買い、早めに乗船しましょう。

船の座席は三人掛けです。出航ギリギリに乗船すると座席は離れた場所に1つずつしか空いていない場合が多く、ご家族がバラバラに座らなければなりません。

船のチケットを購入する際、目的の船が何番の桟橋へ入るかあらかじめ調べておきましょう。船が桟橋へ入る前から並んで乗船すれば、みんな一緒の(近くの)席に座れます。石垣島を出発する瞬間から楽しい家族旅行が始まりますよ。

●着替えは一枚多く持ってツアーへ参加

通常、滝つぼで泳いだ後はタオルで軽く体を拭いて、その後も同じ服装でツアー終了まで過ごします。しかし、体の小さなちびっ子は暑くなるのも早いけど冷えるのもとても早いです。

滝つぼで遊んだ後は乾いた服に着替え、濡れた服による「冷え」を防止ししょう。せっかくの家族旅行なのに風邪をひかせたら可哀想ですもんね。

●お子さま用サングラスも持参

強い日差しを防ぐための帽子は必須アイテムですが、サングラスがあれば尚よろしいかと思います。

西表島の日差しは予想以上に強く、水面からの照り返しもとても厳しいのです。大人よりも目線が下にあるちびっ子の目はとてもとても疲れやすくなります。

以前、私たち夫婦だけサングラスをかけて娘は裸眼のまま一日カヌーを楽しんだことがあります。夕方、お店に戻ってから娘の顔を覗き込むと、目が真っ赤に充血して、これは可哀想な事をしたな…と強く反省したことがあります。

大事な目の負担を少なくする意味でもお子さま専用のサングラスがあればぜひご持参くださいね。

◆パパもママも楽しんで!

お子さまの楽しむ姿が見たくてこのツアーに参加されるご家族が多いと思いますが、滝つぼでの水遊びはパパもママも童心に返って子供のように遊んでください。

特に、お子さまよりより先にパパやママが水に入り、水温や深さがご自分の子供にとって大丈夫かな?とチェックしてみてください。

そして、パパやママが率先して滝つぼに飛び込むと、後に続くお子さんも頑張って飛び込む勇気が湧いてきます。

最初はためらうかもしれませんが、パパとママが楽しそうに遊ぶ様子を見ると安心感が生まれ、未就学児のちびっ子でもチャレンジ精神が湧き上がってくるのです。

最初のうちは、おそるおそる滝つぼに入っていたちびっ子達ですが、しばらく経つと…

パパ) そろそろ上がるよ~
ちびっ子) やだっ!もっとあそぶのぉー!!

といったイヤイヤ状態になります。

成長を感じられる幸せの瞬間ですが、唇が紫色になる前にはイヤイヤでも水から上がってもらいましょうね。

◆写真を撮ります、送ります

風車では、ご家族でカヌー漕いでいる時や滝つぼで遊んでいる姿をガイドが写真撮影しています。撮った写真は後日メールで送りますので楽しみにお待ちくださいね。

西表島での思い出を来年の年賀状にぜひぜひご利用ください!

 ピナイサーラの滝、滝上からの絶景! 2014年7月7日


みなさん、こんにちは!

これまで幾度となくお伝えしたきましたが、ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアーの最大の目的は、なんといっても滝上からの絶景です。

◆50分のジャングルトレッキング!

突き抜けるような快晴の多い夏場は、海の色も空の色も冬場に比べると格段の美しさを見せてくれます。

これはこの時期に西表島を訪れた方の特権でもあるのですが、この絶景を見るためには蒸し暑いジャングルの中、山登りをしなくてはならないので結構ハードです。

蒸し暑いジャングルの中は風がほとんど当たりません。トレッキングルートが夏の南風が当たりにくい北側にあるので、歩いている最中はほぼ無風状態。歩く距離の長さよりも暑さに参ってしまいます。

◆そんな環境でもガイドは頑張ってます!

風車のガイドは約20キロのリュックサックを担いで山を登ります。よくお客様から「そのリュックすごく重たそうだけど何が入ってるの?」と聞かれますが、今日はその質問にお答えしたいと思います。

どんなに蒸し暑い日でもガイドが一生懸命担ぐ大きくて重たいリュックサック。そのリュックの中身とは…?

風車のツアーへ参加してくださったお客様への「想い」です。「想い」がギッシリ詰まっているので「重い」のです。冗談のようで本当なんですよ。すべては、滝上から望む絶景を眺めながらのランチタイムをご提供したい!という一心。そんな強い想いを抱きながら今日も山を登るのです。

◆ガイドの想いとは…

約50分のジャングルトレッキンングでは息も上がって汗びっしょりになりますが、山を登りきると滝上からの絶景に心身ともに癒されるのです。まさに頑張った方だけに与えられるご褒美ですね!

記念写真を撮った後、お客様は木陰で休んだり川で水浴びしたりと休憩タイムに入ります。

しかし、ガイドにはここからとても重要な仕事があります。それは、お客様のお腹を満たすための「わくわくランチ」の調理開始です!

◆わくわくランチとは?

それではここで風車特製わくわくランチをご紹介します。

まずは、朝7時からスタッフ総出でにぎった「おにぎり」。そして「八重山そば」。そばに入っているお肉(三枚肉)は風車特製です。

ガイドが背負っていたリュックサックの中には、どんぶり、お箸、水、鍋、ガスコンロ、調味料、などなど…食材と調理器具がギッシリなのでした。

滝上の絶景ポイントで美味しい物を食べていただきたい。お客様の驚きと喜びの顔が見たい。それがガイドの想いです。昼間にしっかりカロリーを消費して夜に美味しいビールを飲みたい!という個人的な想いもありますが…(^-^;

そうそう、完食する前にお腹いっぱいになってしまったら残しても大丈夫ですよ。専用の容器をガイドが持参しているので、生ごみとしてしっかり持ち帰ります。ご安心を!

ちなみに風車特製わくわくランチの美味しさの秘密については以前のブログをご覧ください。

風車の三枚肉
大好評!風車のおにぎり

◆ここでアドバイス

絶景が魅力のピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)ツアーですが、夏場(7月~9月)のジャングルトレッキングや山登りは本当に暑さが厳しくハードなのが現実です。それでもピナイサーラの滝の完全制覇にこだわる方は、ぜひピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)ツアーへご参加ください。

少しでも涼しく外遊びをマンキツしたい方にはマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーをお勧めしますよ!

 マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー 2014年6月30日


みなさん、こんにちは!

沖縄地方の梅雨明けが全国ニュースで流れた影響でしょうか、真夏の人気コース、マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー へのお問合せが多くなっています。

ということで、本日はマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーについてのプチ情報をお届けします。

◆マングローブ見れますか?

西表島といえばマングローブが有名ですね。風車のお客様もマングローブの観察を待ち望んでツアーへ参加される方がほとんどだと思います。

よくお客様から「ピナイサーラの滝ツアーとマングローブカヌーのツアーでは、どっちの方がマングローブがいっぱい見れますか?」といったお問合せや「マングローブが見たいからマングローブカヌーのツアーお願いします。」という風にご予約をいただきます。

さて、ここでクイズです。
ピナイサーラの滝とマングローブカヌーのツアーでは、どちらの方がマングローブがたくさん見れるでしょうか?

答えは…どちらも十分ご覧いただけます!というより、マングローブだらけです(^-^;
数種類のマングローブが観察できますよ。

◆コースの魅力

ピナイサーラの滝ツアーに負けず劣らず大人気のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー。マングローブを観察しながらのんびりカヌー、ジャングルトレッキングで滝つぼを目指す、キャニオニング体験でのクールダウン。

全身を使って一日フルに遊ぶけど思ったほど疲労度は少なく、この蒸し暑い西表島でも一日を通して爽やかに遊び尽くせるコースなんです。

◆あ~、暑い!…なのに長そで?

西表島の夏の日差しは強烈です。太陽が真上から照り付け、昼間はほとんど影ができません。紫外線対策や熱中症予防のためにも帽子は必ずかぶり、長そでのシャツを着ましょう。

しかし、通気性の悪い素材や厚手の生地のシャツではダメですよ。体の熱がこもり、かえって熱中症が起こりやすくなってしまいます。薄手で乾きやすいドライ素材のものを選びましょう。

◆あ~、暑い!…なのに楽しい?

本州を流れる川に比べて亜熱帯の島、西表島の川や滝つぼの水温は高めとなっています。もしかして本州の海より温かいかもしれません。だから、一日たっぷり川遊びを楽しんでも唇が紫色になることもなく、泳いでも泳いでも気持ちがいいのです。

亜熱帯ジャングルをトレッキングして暑くなったら、滝つぼに浮かんでユラユラ~…。流れに身を任せ心も体もリラックスしましょう!

◆あ~、暑い!…なのに熱いお茶?

しっかりクールダウンしたら水から上がって休憩しましょう。いくら西表島でも長時間泳いだらやっぱり身体が冷えますからね。特に女性のためにあったかーい麦茶をご用意しています。沖縄県産の黒糖も一緒に食べてミネラル補給完了。元気復活です!

いかがでしたか?
この夏、非日常のジャングル体験をしたい方は、夏季限定のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーをおすすめします!

 カヌーツアーに関するプチ情報 2014年6月17日


みなさん、こんにちは!

本日はカヌーツアーに関するちょっとした、本当にちょっとしたお話をさせていただきます。

◆カヌーツアーなのに昼寝?

ツアーでは朝からカヌーとトレッキングでしっかり身体を動かしたら、お楽しみのランチタイムで休憩に入ります。

ガイドから西表島の暮らしぶりや観光情報を仕入れたり、仲良くなったお客様同士で写真撮影をしたり、中には昼寝をされる方もいらしゃいます。

 ジャングルシエスタ(?)とでも言いましょうか…なんて贅沢なんでしょうね!

◆トイレって…?

よくお客様から「ツアー中にトイレはありますか?」と質問を受けますが、フィールドへ出発してからは施設としてのトイレはありません。

もしツアー中に「うーん、トイレ行きたいなぁ…」と感じたら、ガイドにこっそり教えてくださいね。トイレができそうな場所をご案内します。ただし、ティッシュペーパーなどはビニール袋に入れて必ずお持ち帰りください。

◆着替えを持っていくのがお勧めです!

私たちガイドは重たい荷物を背負い、西表島の自然について解説しながら山を登るので夏場は大量の汗をかきます。それが毎日のように続くと、いくら暑さに慣れているガイドでさえも「あせも」ができてしまいます。あせもは経験したことのある人にしか分からない辛さがありますよね。

普段、風車のガイドがあせも予防として気を付けていることがあります。それは、何と言ってもこまめな「着替え」です。

ツアーの休憩中に乾いたシャツへ着替えるだけであせも予防になり、また気分転換にもなるのです。そして、ツアーが終わる頃には再び汗ビッショリになっているので、シャワーを浴びてからもう一度着替えます。これからの季節、ツアーへ参加されるお客様には着替えのシャツを2枚お持ちいただくことをお勧めします。

ちなみに、私自身はツアー中に2回着替えます。内勤の日は時間さえあれば一日に2度も3度もシャワーを浴びるのであせも知らずですよ!

◆生水は飲まないで!

西表島の自然水には生活排水は混ざっていませんが、水温が高く、川の上流ではところどころが流れの無い「とろ場」になっています。

ジャングルにはイノシシやイリオモテヤマネコなどの野生生物がたくさん生息しています。それらの排泄物が川の水に混ざっている場合もありますので、いくらきれいな西表島の水でも「生水」を飲むことはお止めくださいね。

ツアー中はガイドが飲める水を携帯していますので、もし必要であればガイドにご相談ください。本当はビールでも飲みたいところですが…それはツアーが終わるまで我慢してくださいね!

 野生生物との出会いが豊富な季節です! 2014年6月9日


みなさん、こんにちは!

一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)コースでは、マングローブでのカヌー体験はもちろん、ジャングルトレッキングが他のコースに比べて長めに楽しめるのが特徴です。

◆亜熱帯ジャングルに行こう!

梅雨明け間近の西表島ですが、暑さはとっくに真夏モードです。ジャングルの中はとりわけ蒸し暑く、まさにサウナ状態。ところが、人間には参ってしまうこの暑さですが、野生の生き物たちにとっては過ごしやすい気候のようです。

◆なにやらジャングルが活気づいてるってホント?

人間界で「今日はムシムシするね~」とか「あっついねぇー!」なんて会話が飛び交う日は、ジャングルに住む生き物たちは特に活発に動き回っていることでしょう。

そして、そんな日にカヌーツアーへ出かけるとたくさんの出会いが生まれます。

▼上手に作られたヒヨドリの巣とたまご

▼ベニホシカミキリ

▼リュウキュウアカショウビン

◆大自然の一部になってみよう!

カヌーツアーが開始すると、しばらくの間はあまり生き物が見つけれないかもしれません。しかし、徐々に西表島の自然に目が慣れてくると、ひっそり擬態している生き物までわかるようになります。

一見同じように見えるマングローブや砂地をチョコチョコと動き回るカニたちにもいくつかの種類があります。

生き物たちの見分けができるようになったら、あなたも亜熱帯ジャングルの一員になった証拠です。

ジャングルトレッキングで一息つきたくなったら周囲をじっくり観察してみてください。そんなあなたをジーっと見つめるジャングルの住人がきっといるはずですよ。

過去の記事