< 2015年 3月> の記事
サバイバル力ある自然 2015年3月13日
野崎知香 様 東京都三鷹市
ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ) へご参加
船のあとのバス乗りかえトラブルにより一日どうなるかと不安になりましたが、車でむかえに来てくれて助かりました。
サバイバル力ある自然にくわしいはぶさん、すっごくお話上手で楽しかったです。
ニュージーの共通点もありご縁がありましたね。友だちにもおすすめしていきます!
また西表島に行く!という目標ができました 2015年3月13日
ありがとうございました。
明日から日常がもどりますが、また西表島に行く!
思い出はからだじゅうの感覚として残るんですね 2015年3月12日
本当に心に残る体験ができました。
パドルで川の水を押す重さ、草や土のにおい、滝つぼの冷たさ、当たる雨粒の音、おにぎりや鬼餅の味・・・。思い出はからだじゅうの感覚として残るんですね。
一緒に回った同い年の三重男児たちとも意気投合し、ツアーの日の夕ごはんを一緒に食べました。新しい、人との繋がりができました。
羽生さんとの会話は楽しく、発見が沢山あり、わくわく感が増しました。案内してくださったのが羽生さんで良かったです。ありがとうございました!
体力の限界も感じることなく楽しく終われた 2015年3月12日
想像以上に沢田さんが優しく、丁寧に案内してくださったのが感動でした。トレッキングのペースも私たちのことを考えてくださって、体力の限界も感じることなく楽しく終われたツアーとなりました。
また、色々な豆知識も教えてくださり、西表島に来られて数年と思えないほどの知識量でした。
今回は残念ながら雨でしたが次回も風車さんのツアーでまた楽しみたいと思います。繰り返しになりますが、スタッフさんの人柄に感動しました!
ありがとうございました!
雨で残念だと思っていたのですが… 2015年3月12日
伴俊和 様 三重県津市
ピナイサーラの滝&由布島 へご参加
手軽に大自然の感じることができ、かつ、とても楽しかったです!!
雨で残念だと思っていたのですが、雨の日にしか見れない滝を見れたり、雨でぬれたおかげで滝つぼに抵抗なく飛び込めたりと楽しめました。
ハブさんありがとうございました!!昼ご飯もおいしかったです!
滝つぼにみんなで入ったのは一生忘れない 2015年3月12日
田中裕晃 様 三重県津市
ピナイサーラの滝&由布島 へご参加
カヌーも島の探検も楽しかった!
滝つぼにみんなで入ったのは一生忘れないと思います。
羽生さんのおにぎりおいしかったです。梅干しは和歌山県産のものなら食べられることがわかりました。今後、苦手をコクフクできるようにします。
様子を見ながら丁寧にツアーを行ってくれました 2015年3月12日
I.R 様 愛知県名古屋市
ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ) へご参加
雨が降る中、私たちの様子を見ながら丁寧にツアーを行って下さいました。
滝の上で食べた八重山そばは本当に美味しかったです! また、滝つぼで食べたおもちもGood☆でした(^^
ずっとみたかったマングローブを解説つきでみれて最高でした!ありがとうございました!
【 3.11 に思う 】 備えあっても憂いあり 2015年3月11日
みなさん、こんにちは。
3月11日の今日、日本のみならず世界のいたる場所から祈りが捧げられたことと思います。今日は朝からテレビでも当時の映像や被災された方々の現在の暮らしぶりなどを伝えていました。
時が経てば記憶も薄らいでゆくのかと思っていましたが、今日のこの日を迎えると全くそのような事は無く、かえって当時の衝撃が今でも鮮明によみがえってきます。
午後2時46分には竹富町の防災無線を使用しての一分間の黙とうが捧げられました。海に囲まれた西表島に暮らす者としても、3.11で得られた教訓を忘れず防災意識を持って生きていきたいと思います。
◆防災グッズが配布されました
先日、竹富町の全世帯に防災グッズが無料配布されました。
竹富町単独自治体施行100周年記念事業の一環だそうですが、防災に関しては備え過ぎるという事はありませんので非常にありがたいですね。
さっそく袋を開けてみると、リュックサック型の持出袋、ラジオ、懐中電灯、笛、予備の乾電池が入っていました。リュックサックはどうやら防炎仕様のようです。広げてみると思ったより大きく、しっかりした作りになっています。
他にも竹富町からのお知らせが入っていました。そこには非常時の緊急連絡先も書かれていたので、捨てずにリュックの中に入れておきます。
しかし、実際に使う事を考えると(そんな事はあってほしくありませんが)これだけの備えでは到底足りないので、後日、アマゾンで家族全員分の非常食やロウソクなどを買い足しました。
すべての防災グッズをリュックに詰め込んでみました。
お、重い…。
これらに加えて家族全員分の着替え一式も入れるつもりなので、あとプラス1キロといったところでしょうか。
そして、竹富町からのお知らせに書かれている最低限必要だと思われる物の例として、印鑑や通帳、毛布にヘルメットなどがあります。個人的にはティシュペーパーやトイレットペーパー、ライターなども必要かと思うので荷物はまだまだ増えそうです。
また、「押入れ等にしまいこまず緊急時にすぐに取り出せる場所に置きましょう」とも書かれていましたが、ここで言う「すぐに取り出せる場所」というのは一体どこでしょうか?
我が家は3人家族なので、とりあえずの避難時にはこの程度で問題なさそうですが、これが5人であったり三世代などの大家族であれば二倍、三倍の備えが必要ですね。
◆西表島で考えられる自然災害
何といっても台風です。
台風の常襲地でもある沖縄で、さらに離島の西表島ともなれば停電、断水、通信の不通などの障害が起こると復旧までに多くの時間を要します。
さらに石垣島から来るフェリーの欠航が続くと食料などの日用品の調達もできなくなります。
しかし、この様な状態になったとしても台風に関して言えば基本的には何とかなります。
なぜなら西表島には毎年のようにいくつかの台風が接近あるいは直撃するので、島民ひとりひとりが訓練ではない実体験による台風対策を行ってきました。私たちは無意識のうちに台風対策のプロになったようですね。
一方、地震や津波となるとどうでしょう…。
台風については西表島から遠く離れたどこかで熱帯低気圧が発生すれば、いつ頃、どの位の強さの台風になるか予想できます。
しかし、突然発生する地震に関しては万全の備えとは程遠い状態です。実際のところ、この防災グッズが配布されるまで避難経路の確認以外は何も準備していませんでした。
◆今後の取り組み
夏の繁忙期、ツアー開催中に巨大地震発生。その後、津波警報が発令されフェリーが欠航!
こんな事態が起きてお客さまが帰宅できなくなったらどうするのか?
いつ起こるかもわからない非常事態を想定しての対策、準備、訓練を風車のスタッフ全員で取り組む必要があります。
備えあっても憂いあり。
人間が自然と闘っても勝てるはずはありません。非常時の備えはいくらやっても完璧ということはなさそうですね。
みんなそこに居る理由があるんですね 2015年3月10日
子ども演劇 【オヤケアカハチ太陽の乱】 西表島公演! 2015年3月9日
みなさん。こんにちは!
一昨日、西表島東部の大原中学校で“オケヤアカハチ~太陽の乱~”という演劇を鑑賞してきました。
事前の情報が無いまま“子ども演劇”とだけ聞いていたので、すっかり子供向けの内容だと思いこんで会場へ向かいました。
ところがどっこい!役者さんが子供というだけで、演劇そのものは老若男女問わず幼稚園生から年配の方まで楽しめる本格的なものでした。
ちなみに鑑賞料は500円と格安でした。
◆あらすじ
重税に苦しむ石垣島の農民たちを救うため、中山王府(琉球王府)に立ち向う青年アカハチ。髪は赤く蜂のようにケンカが強いことから“アカハチ”と呼ばれ、人々を惹きつける魅力あふれる青年のお話です。
同じ波照間島出身の幼なじみとの再会、戦、そして決別。
時代の流れに翻弄され、戦い合わなければならぬ友との決戦!
戦いに敗れた者の「想い」を王府へ伝える友。そこで下された王命とは…!?
というのが大まかなストーリーですが、これ以上書いてしまうとネタバレになってしまうのでこの辺でやめておきますね。
劇中、何度か「道標(みちしるべ)」というキーワードが出てきましたが、「道標、叫ぶ生命知力八重山の子」と書かれた大きな幕が会場の一番後ろに掲げられていました。
豪快で力強いその書体から、当時のアカハチが民衆の道しるべとなり苦しむ人々の希望であったことが感じられます。
→ オヤケアカハチ(Wikipediaより)
◆オヤケアカハチの乱
西暦1500年にアカハチ率いる豪族と当時の琉球国王勢力との間で行われた戦争を“オヤケアカハチの乱”といいます。
その頃の日本は応仁の乱を経て戦国時代に突入しています。
種子島に鉄砲が伝わったのが1543年。桶狭間の戦いが1560年。オケヤアカハチが活躍した時期は、信長の父、信秀が生まれるよりも前の話です。
先島諸島の戦国時代を語る上で絶対にはずせないのが、このオヤケアカハチの乱なのです。
→ オヤケアカハチの乱(Wikipediaより)
◆やいま浪漫の会
今回この講演を開催してくれたのは、石垣島に拠点を置く劇団ウィングキッズリーダーズの皆さんです。小学4年生から高校3年生までのメンバー構成で、なんと西表島から通っているお子さんもいるそうです。
歌も踊りも演技も素晴らしく、また、劇中に流れるBGMは会場で生演奏されるので、迫力のある音響も見どころのひとつだと思います。
公演が終わり、滅多に行かない東部地区にあるレストランで遅めの夕食をとっていると、地元の方たちが「近所の子があんなに上手な芝居してるの見ちゃうと感動するよね~」とか「なんか○○君、自慢したくなるさー」などと西表島出身の役者さんを褒めていました。
本当にその通りだと思います。
西表島から石垣島まで片道40分もかかるフェリー通いで練習するなんて、誰にでもできることではありません。やはり本人の強い意志と高い志あってのものでしょうね。
うちの子にもチャンスがあれば…と思いますが、こればかりは簡単にはいかないでしょうね。
◆八重山の歴史
帰りの車中、ウィングキッズリーダーズのみんなの熱い演技を思い返していたら、八重山の歴史について勉強したくなりました。
次回、石垣島に行った際は大浜集落にあるオヤケアカハチの像を訪ね、先人たちの辛苦、偉業について思いを馳せてみようと思います。