<振り返り>台風18号(ラガサ) 2025年9月23日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
9月18日にフィリピンの東の海上で発生した台風18号(ラガサ)。
「大型で猛烈」な台風に発達しながら、台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡を通過していきました。
◆その頃、西表島では…
台風の中心からかなり離れていたため、西表島では日常生活にほとんど影響がありませんでした。
一昨日から昨日にかけて風が強くなり、時おり叩きつけるような強い雨。
しかし、川が増水するほどの降雨量ではなかったので、マングローブ域を流れる川でのカヌー体験はいつも通り楽しめました。
今回、台風18号の進路がもっと北寄りで石垣島、西表島が暴風域にでも入ろうものなら、とんでもない被害が出ていたかもしれません。
なにしろこのブログを書いている現時点でも勢力は『大型で猛烈、中心気圧915hpa』
こんな台風に直撃されたら…と想像するだけで鳥肌ものです。(((;´・ω・`)) ガクガク
◆フェリーは「条件付き運航」
台風自体は「猛烈」でしたが、西表島では強風域に入ることもなかったので天気は「晴れ時々雨」でした。
が、それでも台風の引き起こすエネルギーで海は荒れ、波浪警報が発令されていました。
その間、石垣港としゅうさんが暮らす地域にある上原港を結ぶ上原航路は欠航しましたが、西表島のもう一つの港である大原港航路は、途中で引き返すかもしれないという条件付き運航となりました。
風車では「船が途中で引き返すかもしれない」「最終便まで出ないかもしれない」という船会社の見解をご説明して、石垣島から日帰りでカヌーツアーに参加する予定だったお客様に限っては、やむを得ずツアーの中止をお知らせしました。
ツアー自体は開催できる天候でしたが、石垣島に帰れなくなったら大変ですからね。こればかりはどうしようもありません…。
とはいえ、結局、船は止まることなく終日運航したみたいです。(´°ᗜ°) ハハッ..
◆台風接近時の対応
風車では台風接近時に翌日のツアーを開催するかの可否は、
- 気象庁の天気予報
- フェリーの運航状況
これらの情報を元に総合的に判断します。
お客様へはメール、お電話などでなるべく詳しく説明しますので、当店からの連絡をお待ちくださいね。
◆そして季節は夏から秋へ…
台風が通過した後、滝つぼで泳ぐと少し水が冷たくなったような気がします。
もう7月頃のようにいつまでも、いつまでも滝つぼでプカプカ浮かび続けるのは厳しいかもしれません。
とはいえ、最高気温が30℃を超える日は10月中旬まで続きます。
晴れたら日差しがとても強いので、西表島へ観光に来られる際は武士、タオル、日焼け止めをお忘れなく。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、本日の秋分の日を過ぎると夕暮れが日に日に早くなっていきます。
2025年夏、ラストスパートもスタッフ一同スマイルを絶やさずがんばります!