西表島へのアクセスについて(2019年3月現在) 2019年3月11日
※ご注意※
こちらの記事は2019年3月のものです。最新の情報については以下をご覧ください。
→ 上原港へのアクセス(2024年3月31日まで有効)
◆風車のすべてのツアーコースは石垣島から参加できます
石垣島から西表島を観光するには、まずは石垣港離島ターミナルへ行かなくてはなりません。
当たり前ですが…笑
2008年にリニューアルされた石垣港離島ターミナルですが、リニューアル以前から親しまれていた「離島桟橋(りとうさんばし)」という呼び名を使う方もいれば、最近では「離島ターミナル」と言う方も多いようです。
「離島桟橋が~」なんて言う方がいると、八重山在住歴10年以上はあるな。なんて私的には思います。
2018年4月1日からの5年間は命名権取得の関係で愛称が「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」となったそうですが、“ユーグレナ=離島ターミナル”というイメージは、少なくとも私の身の周りではまったく浸透していない様子です。
もし石垣島でタクシーに乗ったら「離島桟橋まで」とか「港まで」と言えば十分伝わりますよ。
また、レンタカーを石垣島で借りたまま離島めぐりへお出かけになる場合は、離島ターミナルのコインパーキングや少し離れた場所にあるホテルイーストチャイナシー近辺のコインパーキングのご利用をお勧めします。
◆船会社について
ターミナル内には「安栄(あんえい)観光」 と「八重山観光フェリー」 という船会社の乗船券売り場があります。
現在、安栄観光と八重山観光は共同運航をしており、安栄観光の乗船券で八重山観光フェリーの船に、八重山観光フェリーの乗船券で安栄観光の船に交互乗船することができます。
例えて言うならANAの搭乗券でJALの飛行機に乗れますよ。といった感じです。
◆上原港行きの船が欠航した場合
当店のツアーに参加する場合は、基本的には安栄観光で上原港行きの乗船券を購入してください。
しかし、上原港行きの船が欠航してしまった日のアクセスはちょっと複雑なので以下に注意点をご説明しますが、ここで重要なのは「上原(うえはら)」と「大原(おおはら)」をしっかり区別して理解していただくことです。
(1) 当店は上原港近辺にありますが、上原港行きの船は北風が吹くと欠航する場合が多いです。
(2) 上原港行きが欠航したら、上原港から約40キロ離れた大原港行きの船に乗って西表島へ来ていただきます。その際、安栄観光で石垣港~上原港の乗船券を購入した方に限り、安栄観光が走らせる大原港~上原港の臨時バスに乗ることができます。
(3) 臨時バスに乗る際はドライバーに「上原港まで」と伝えて終点の上原港で下車してください。
(4) 当店のスタッフが上原港でお迎えします。
安栄観光の臨時バスは下の写真のようなペイントがされています。
マイクロバスや大型バスなど、車両はその時によって違いますのでご注意ください。
◆「安栄観光で買う」「石垣港~上原港の乗船券を買う」 がポイント
共同運航している八重山観光フェリーで乗船券を購入しても、安栄観光の臨時バスには乗れません。八重山観光フェリーも臨時バスがありますが、予約が必要だったり路線バスを併用している便もあるので、安栄観光の方がシンプルで使い勝手が良いのです。
どうですか?
上原港行きが欠航した際の交通事情、ご理解いただけたでしょうか。
◆乗船券の予約について
ここ最近「船のチケットは予約したほうが良いのですか?」というご質問をよく受けます。
実際に、安栄観光や八重山観光フェリーのホームページから事前に乗船券予約をすると料金が5%割引きになるのでお得です。
しかし、ここで注意が必要なのが「乗船券予約」という言葉です。
通常、私たちがイメージする「乗船券予約」とは「前もって予約したから船の座席は完全に確保済み!」ではないでしょうか。
ところが、以前、当店のゲストが前もって乗船券予約をしたにもかかわらず、予約していた船に乗れなかった事がありました。
なぜこの様な事が起こるのでしょうか?
どうやら乗船券予約をしていても、実際に船会社のカウンターで乗船券を発行してもらう時点で既に船が満席であれば、乗船を断られてしまうそうです。
つまり
“乗船券予約=座席の確保&座席指定ではない”
という事です。
では、このような悲劇が起きないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、乗船券予約をするしないに関わらず、とにかく早めに離島ターミナルへ行き、早めに乗船券を購入して、乗船予定の船が出航する桟橋(ターミナル)に早めに移動して並んでおく。
これに尽きるのです。
これらをクリアすることが一番重要で、さらに乗船券予約をしておいて割引価格で購入するのが賢い旅の仕方かな。と思います。詳しくは安栄観光に直接お問合せください。
◆離島めぐりをお考えの方
風車のツアーだけでなく、離島巡り(例えば竹富島や小浜島にも行く)も計画されている方は、フリーパスの方がお得な場合もあります。詳しくは安栄観光に直接お問合せください。