西表島でラッコ発見!? 2014年8月14日
みなさん、こんにちは!
本日は、夏、真っ盛りの西表島で一番クールな遊び方についてご紹介いたします!
◆滝あそびしてみたいけど泳ぐのはちょっと…
真夏の西表島観光の目玉といえば、何と言っても「滝あそび」でしょう。
暑くほてった身体をクールダウンしてくれる西表島の川や滝つぼは、最高の癒しを提供してくれます。
風車ではカヌーやトレッキングツアーの最中に滝あそびができる休憩ポイントを用意していますが、中には「泳ぐのはちょっと…」と尻ごみしてしまう方もおられます。
そんな時、風車では「ラッコ泳ぎ」をお勧めします。水に慣れていないちびっ子や泳ぎが得意でない大人でも楽しめる泳ぎ方です。
◆ラッコといえば?
みなさんラッコといえばどんな姿を想像しますか?
そう!きっと誰もが思い浮かべる絵は、仰向けで水にプカプカ浮かび、お腹の上にのせた貝を石で割る…あの可愛らしい姿ですよね。
正確には「泳ぐ」というより「浮かぶ」なんですけどね (^-^;
◆ラッコ泳ぎの方法
ラッコは自然に浮かぶことができますが、人間の場合はライフジャケットが必要です。では、泳ぎ方の説明をします。スイミングスクールで習う必要はありませんよ。めちゃくちゃシンプルです。
1. ライフジャケットをしっかり身体にフィットさせる
ライフジャケットを着たら脇や腰などにあるベルトを苦しくない程度にしっかり締めてライフジャケットを胴体と密着させます。もしベルトが緩んでいると、水に浮かんだ時にライフジャケットだけが浮き上がり体は沈んでしまいます。
2. ゆっくり水に浸かる
足下に注意しながら滝つぼへ入ります。いくら暑いからといっていきなり飛び込んだり滝つぼへ駈け込むのは絶対NGです。
3. 仰向けになって浮かぶ
水に慣れたら仰向けになって浮かんでみましょう。その際、ライフジャケットが顔の方へ向かって浮かび上がるのを両手で押さえます。
これだけです。簡単でしょ?
仰向けに浮かんでライフジャケットを手で押さえるスタイルが「ラッコ泳ぎ」と言われる所以なんです。
あっ!あと一つ大切な事がありました。
水に浮かんだらリラックスしましょう。頭をからっぽにしてリラックス、リラックス (^-^)
◆水に親しむ
もしもお子さんが怖がったり緊張してしまったら、まずはパパかママが水に浮かんでお手本を見せてあげてください。
せっかくの西表島観光。天然の滝つぼで泳ぐ非日常体験は滅多にないことですよね。パパやママのサポートでちびっ子を笑顔にしてあげましょう。
ライフジャケットは泳ぐための浮力体ではなく、頭部を水面に浮かばせるためのものです。うつ伏せになるより仰向けになったほうが楽な構造になっているので、ぜひラッコ泳ぎを試してください
◆安全であることが絶対条件
カヌーを漕いで水面を移動し、ジャングルトレッキングで川を渡り、そして滝つぼへ飛び込む。この様に水に親しむことの大前提としてライフジャケットの着用が絶対条件となります。
そうそう、ゴーグルをつけて滝つぼを覗き込んだら、ジーっとこちらを観察している魚たちに会えるかもしれません。
西表島へ観光に来たら、都会のプールでは味わえない自然体験をお楽しみください!
「まってるよ~♪」by 毎度おなじみユゴイくん