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衝撃が走りました!! 2025年2月8日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日はドキッとするタイトルのブログです。
(ツアーとはなんの関係もありません)
◆いきなりの衝撃
西表島で暮らしていると定期的に石垣島へ買い出しに行く必要があります。
肉、魚、野菜、乳製品、調味料、お酒、雑貨、などなど。
これらは西表島のスーパーでも購入できますが、離島は店頭に並ぶまでのコスト(送料)がかかるため、必然的に価格は高めになってしまします。
そして島内のスーパーは小規模なので品揃えにも限りがあるため、しゅうさんの場合は月に2回ほど石垣島へ買い出しに出かけます。
そんな暮らしぶりの中、衝撃のニュースが飛び込んできました!
◆悲しいお知らせ
2/27よりセルフ梱包へ
4/6 船積み受付終了
4/13 シャトルバスの運行を終了
サンエー
「セルフ梱包? 船積み終了? シャトルバス終了!?」
小さなビラに大きな衝撃の言葉がいくつも書かれており、しゅうさんの小さくてつぶらな瞳はキョロキョロと目まぐるしく動きました。
◆離島民に愛されるサンエー
石垣島には大型スーパーがいくつかありますが、その中でも沖縄本島に本社を置くサンエーが石垣島周辺の離島民に一番人気でしょう。
我が家にとっても、もはやインフラといっても過言ではない存在です。
サンエーが人気の理由は以下のとおりです。
- 石垣港から店舗まで無料のシャトルバスがある
- 購入した商品を無料で船に積んでくれる
- 衣料品や雑貨、おもちゃなども買える
- 銀行のATMがある
- なんといってもマクドナルドがある
サンエー好きなしゅうさんは、2014年にもその胸のうちをブログにしました。
実は現在、サンエー石垣店は建て替え工事の真っ最中で、リニューアルオープンに向けて4月中旬からおよそ二か月間の休業に入るそうです。
ビラに書かれていることも、お店としてはリニューアルオープンを機に「改善」ということなのでしょうね…。
それにしても困った、困った。
。。。o(゚^ ゚)ウーン
◆ありがとう! 無料シャトルバス
石垣港とサンエーを結ぶ無料シャトルバスはかなりありがたいサービスです。
歩くと30分はかかる道のりなので、夏や雨風の強い日はかなり過酷です。
路線バスは便数が少ないし、タクシーだと近距離なのでいい顔をされない事もしばしば…。
最近、竹富町の公用車が空いている時は町民がシェアできる仕組みもできましたが、台数に限りがあるためタイミングよく使えるかはわかりません。
◆ありがとう! 船積み
そして、何よりも一番ありがたいサービスは「船積み」です。
離島住民が石垣島へ買い出しに行く時は、基本的に「買いだめ」です。しゅうさん自身も買い物かご4つ分の買い物は当たり前です。
レジで精算を済ませると、購入した大量の商品は店員さんが箱に詰めて、配送専門の方によって各離島行きの指定した時刻のフェリーに載せてもらえるのです。しかも無料で!
どれだけ大量の買い物をしてもレジを通れば手ぶらで次の目的地に向かうことができ、本当にありがたいです。
もしもこのサービスがなくなると、レンタカーを借りて自分で港まで運んで船に載せなくてはなりません…。
◆サンエーに確認しました
ビラを手に途方に暮れてても仕方がないので、実際に今後どう変わるのか聞いてみたところ、以下の回答をいただきました。
●セルフ梱包について
これまではレジを通せばあとは店員さんと配送の方にすべてお任せ状態でしたが、2月27日からは購入した商品は自分で箱詰めして配送の方に託す。となるそうです。
箱詰めに慣れていない方には店員さんのサポートもあるそうで「箱選びやへの詰め方などは安心して相談してほしい」とおっしゃってました。
●船積みについて
しゅうさんが一番気になったのが「船積みは4/6(日)受付終了」という一文です。
船積みサービスが無くなったらもうサンエーに行くことも無いかな…と思ったからです。
その点については「6月中旬予定のリニューアルオープンのあと一段落したら船積みサービスは再開します」とのことでした。
めちゃくちゃホッとしました!
お店からフェリーに載せるまでお願いできるは本当に助かります。その為であればセルフ梱包なんていくらでもやりますよ!
◆サンエー休業中は?
サンエーの休業中はマックスバリュー、かねひでの利用になるでしょう。
どちらも船積みサービスがあるので不安はありませんが、石垣港からお店までの移動手段を考えなくてはならないので大変と感じる方が増えそうですね。
◆そしてもう一つ大きな問題が…
実はしゅうさんには悩みの種がもう一つあります。
それは何かというとマクドナルド問題です。
サンエーには日本最南端のマクドナルドがあります。
マックでランチを楽しみ石垣島へ出かける離島民も多いのではないでしょうか?
店内を見渡すとご近所さんに合うことも珍しくはありません。
そのマクドナルドがサンエーから撤退し、少し離れた場所に移転するのです。
「少し離れた場所」といっても車ではすぐですが、雨が降ったり暑い日は歩いて行く距離ではないかな…と弱気になっています。
◆不便も楽しんだもの勝ち!
とにかく無料シャトルバスが廃止されると確実に不便になりますが、それも含めて楽しむくらいの余裕がないと離島暮らしはやってられません(笑)
今回は何気ない島の日常のご紹介でしたが、ツアー中はこんな話もしながら山を歩いています。
特にピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースは歩く時間が長いので、ガイドはいろんなことをお話しします。
皆さまもツアーにご参加の際は、ぜひ離島暮らしについていろいろ質問してみてくださいね!
新婚さん♪ いらっしゃ~い!! 2025年2月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
いきなりですが皆さんは ハネムーン(新婚旅行)といえばどこを想像しますか?
◆ハネムーンの聖地にしちゃいます!
ハネムーンといえば、ハワイ?ヨーロッパ?オーストラリア?
いえいえ、最近の穴場は日本の沖縄。
その中でも石垣島や西表島のある「八重山地方」でしょう!
と、しゅうさんは思い、八重山地方はハネムーンの聖地であると勝手に決めました(笑)
ドライブに最適な石垣島。
川平湾でグラスボートに乗ってかわいいお魚さんに会いに行く。夜はオリオンビールで乾杯して石垣牛の焼肉に舌づつみを打つ。
赤瓦が美しい昔ながらの町並みが広がる竹富島。
屋根に鎮座する愛嬌たっぷりのシーサーたちを撮影しながらのサイクリング。真っ白な砂浜とコバルトブルーの海の美しさに目を奪われるコンドイビーチ。
そして忘れてはいけないのが世界自然遺産の島、西表島。
沖縄県一の落差を誇るピナイサーラの滝の絶景は心に残る、生涯忘れることのない素敵なハネムーンを演出するでしょう。
◆特別な日の特別な宿
「新婚旅行だし素敵なホテルに泊まろうよ♪」
ハネムーンは特別な旅行ということもあり、石垣島でも西表島でもリゾートホテルが人気です(当社調べ)。
ホームページを眺めているだけでため息が…。
リゾートホテルの良い点は、やはり滞在中のホテルライフでしょう。
チェックインからチェックアウトまでホテルスタッフのおもてなしを受けながらホテル内を散歩、プール遊び、ゴージャスな食事、などなど。
非日常すぎる~✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
何もしなくても楽しめる!
これぞリゾートホテル、といったところですね。
しゅうさんもたまには泊まりたい。。。
◆100%満喫の旅を120%満喫へ
当店のツアーは基本的に朝から開催します。
石垣島から参加される方は、石垣港を8時に出発する上原港行きに乗船していただきます。
ただし10月から3月は北風の影響で上原航路(石垣港⇔上原港)は欠航しがちなため、西表島の南側にある大原港を経由して上原港まで来ていただく事になります。
その場合、石垣港を7時30分に出発するフェリーに乗船する必要があるため、朝の準備や移動のハードルは高くなります。
ましてやハネムーンでリゾートホテルにお泊りであれば、
- 朝食はホテルで優雅に頂きたい
- 食後のコーヒータイムを楽しみたい
- チェックアウトまでホテルで寛ぎたい
- 本格始動は午後からでいい
と思う新婚さんは多いでしょう。
ここで風車より提案があります!
リゾートホテルに泊まるだけでハネムーンを100%満喫できると思いますが、それをさらに20%割増しにしませんか?
その方法とは…?
そうです!
西表島で風車のカヌーツアーに参加することです。
そして、そんな新婚さんに静かなブームとなっているのが風車の午後からコースです!
(-⊡ω⊡)/エッヘン!
◆午後開催の人気コース
上記2コースの午後から開催するツアーに石垣島から参加するには、石垣港を11時に出発する上原港行きのフェリーに乗船していただきます。
12時頃に上原港へ到着したらそのままツアーを開始します。
午後からコースのメリットは圧倒的にフィールドが空いている点です。
ほとんどのツアーは朝から始まるので、午後からコースの方が出発するとツアーを終えた朝からコースの方とのすれ違い、フィールドはほぼ貸切状況となります。
ただし、デメリットもあります。
夏の午後はとにかく暑い(汗)
最高に蒸し暑い中、外で遊ぶのはかなりの体力を消耗するので、午後からコースがお勧めなのはやはり秋から春先までですかね。
そして午後からコースは中止基準を高めに設定しています。
例えばフィールドで強めの雨が降った場合、朝なら待機して様子を見みます。しかし午後は様子を見るよりも撤退を優先することが多いです。
なぜなら、もしもトラブルが発生した場合、午後は日没までの時間が短いので早めの対処が不可欠なのです。
◆仲良しフォトは無料です
風車のガイドはツアー中でも写真を撮ります。
撮影した写真はiphoneの方にはAirDrop、アンドロイドの方にはLINEでお渡しします。
撮影時に何かご要望があれば(縦で撮る、横で撮る、など)ガイドにお伝えくださいね。
◆記念品プレゼント♪
ハネムーンの方には風車からささやかなプレゼントがあります。
ピナイサーラの滝ツアーの様子をイラストにした当店オリジナルの手ぬぐいです。
普段は店頭で販売していますが、ハネムーンで風車のツアーを選んでくださった新婚さんにはプレゼントしている幻の一品です(笑)
ツアーのご予約時に「新婚旅行です」など、あらかじめメッセージをいただけると嬉しいです。
風車では新婚さんの新しい人生のスタートを応援しております。
ハネムーン計画の一つに「西表島の風車でカヌー」をプラスしていただけることを心よりお待ちしております!
2025年1月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2025年2月3日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
2025年がスタートしたと思ったら、もう1月が終わりました。
今年も残すところあと11か月…時が経つのは早すぎます(汗)
本日は2025年1月版の「西表島カヌーツアー風車に決めた理由」について報告いたします!
◆ツアーの内容について
- 高齢者が参加可能だったので(マングローブカヌー&由布島コース)
- 幼児と高齢者が一緒に参加できたから(マングローブカヌー&由布島コース)
- 小さな子がいけるのと、カヌーと島(由布島)にも行けるところ
- 由布島と西表野生生物保護センターが含まれたツアーだったため
- しっかり歩ける、ガイドさんがいる(ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース)
- カヌーとトレッキングがセット
- ピナイサーラの滝の上からの眺め
- ピナイサーラの滝を見に行ける
- 滝もみたかった
- 滝、カヌー、ランチのそば
- 滝うえのランチ、写真を共有いただけること
- 滝うえまでのトレッキングと値段
- 料金と参加条件
- 価格、ピナイサーラの滝、カヤック
- 内容と時間と価格
- 一人参加可
- 一人旅
◆スケジュールについて
- 午後発、カヌーだけしたかった
- スケジュールと合致した
- スケジュールと金額と内容
- 日程があったから
◆送迎について
- ホテルへの送迎がある(ジャングルホテルパイヌマヤ)
- 送迎範囲、貴重品管理の説明等、上原港フェリー欠航の場合の対応
◆予約について
- 1人でも予約できた
- ひとり旅の人も多く予約していると記載があったので
- 急だが予約できること(前日予約)
- 前日予約可、ホテルへの送迎
◆クチコミについて
- 口コミ評価が良かったので
- 口コミ
- レビューをみて
- レビューが良かったから
◆ホームページについて
- ホームページがみやすかったです
- HPの内容
- ピナイサーラの滝の画像
◆その他
- 前回利用
- メールのやりとりがとても親切だったので
- 親切そうだったから
- シャワールームの有無、貴重品の管理、写真の撮影が上手そうだったから
◆2025年1月の傾向
お正月過ぎまではファミリーでのご参加が多かったのですが、新学期が始まった頃からはツアーの開催が極端に減りました(涙)
しかし、そんな中でもお越しくださったのは一人旅の方が多く、また石垣島や宮古島のリゾバ(リゾートバイト)の職場仲間で遊びに来てくれたゲストも数組いらっしゃいました。
◆春節、90億人が大移動!?
何かと話題の中国の春節(旧正月)により延べ90億人が大移動!というニュースが1月下旬から流れていました。
いろんな地域でオーバーツーリズムの問題が出ており、溢れんばかりの人だかりが京都や大阪、北海道などに押し寄せている映像を見ると、それとは対照的な西表島の寂しい現状も報じてほしいなと思いましたよ。
「沖縄本島はすごい人だろうな…」
「石垣島もそれなりに賑わってるの?」
「それにひきかえ西表島は…」
そんな考えが頭をよぎります。
西表島の素晴らしさはまだ中国の方々には知られていないみたいです。アクセスが悪すぎるというのもネックなのかもしれませんね。
春節の旅行先で日本が一番人気とのことですが、西表島は間違いなく選ばれていない、知られていない、まだまだ「穴場」なのかもしれません。
◆春節とは無縁の西表島
完全に市場原理が働いて中国人観光客がほとんどいない西表島では、宿泊費が夏の繁忙期に比べてかなり下がっているようです。
インバウンドで賑わう東京では宿泊費の高騰により受験生がホテルが見つからないという問題が生じていますが、こうしてみると春節の時期の西表島旅行はお得感があるかもしれませんね。
みなさま、西表島にインバウンドの波が押し寄せる前にぜひ遊びにいらしてください!
もしかしてずっとこのままなのかな…という気もしますが(泣)
◆見てわかるホームページ目指して
今回もホームページの見やすさ、分かりやすさについてのお言葉をいただき、誠にありがとうございました。
風車では電話やメールのやり取りをしなくてもホームページを見てもらえれば詳細が伝わるよう、常に更新を続けています。
電話やメールでのお問い合わせに可能な限り丁寧にお答えするのはもちろんですが、いただいた疑問やご質問の答えがホームページ上で伝わっているのか、いないのか、検証し続けております。
手間も時間もかかる作業ですが、とても大切な仕事と捉えています。
西表島でのアクティビティは非日常を体験できる貴重なものではありますが、石垣島からのアクセスも悪く、気候も本土と違います。
それほどメジャーでないカヌーやトレッキングとは一体どんなことをするのか、どんな服装がよいのか、などなど。わからないことだらけかもしれません。
「なぜ風車を選んだの?」の答えの中の一つに「ホームページが良かったよ」があるととても嬉しくなります。
答え合わせが正解した気持ちになります。
これからも「ホームページが良かったよ」の言葉をたくさんいただけるよう、がんばっていきますね!
1月ですがTシャツでした 2025年1月28日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日の1月24日、西表島の最高気温は23.8℃。
北風が強く寒い日が続きましたが、たまに春の陽気に包まれる日もあるのです。
同じ日、北海道の朱鞠内では極寒の-15.2℃を記録。
(((>_<))) ブルブル
寒さに弱いしゅうさんにとって、真冬の一月に八重山で暮らせることは超ラッキーです!
→ <気象庁>全国観測値ランキング
◆春の陽気のなかピナイサーラの滝へ
この日は風もなく上原航路も通常運航。
最高の観光日和にカヌーツアーへお越しいただいたのは、大学時代からのご友人というお二人でした。
まずはTシャツでレッツゴー!
暑くもなく、寒くもなく。
1月としてはかなり珍しいコンディションの中、ほとんど人のいないフィールドでマングローブカヌーを満喫できました。
カヌーを降りてトレッキングでピナイサーラの滝つぼに到着する頃には、ちょっと汗ばむくらいに(汗)
なんども言いたくなりますが「1月」です。
ただし、滝つぼに到着すると冷たい風に乗って飛んでくる滝の水しぶきが身体に当たるので、5分ほど経つと少しずつ身体が冷えてきます。
そんな時は冷え切る前に上着を着れば快適に休憩できます。
この日は滝つぼの主 “オオウナギ” に会えました。一緒に泳ぎたいところですが、さすがにそれは厳しいかな(苦笑)
バラ科のシャリンバイも咲いていました。
本土では初夏に咲くようですが、春の陽気に誘われたのか、この日に限っては西表島は初夏でしたね。
風車お手製のムーチーで当分補給して、ピナイサーラの滝に別れを告げました。
◆冬だけど温かい日のツアーの服装は?
気温が20℃を超えて日差しがあると夏服でのツアー参加も可能ですが、天候が急変すると強い北風や小雨が降るので、レインコートやウインドウブレーカーなどの上着はあったほうがいいです。
そして、晴れた日でも滝の上や滝つぼでの休憩中は火照った身体が急速にクールダウンされるので寒く感じるでしょう。
体感温度には個人差がありますが、最高気温の予想が18℃以下なら防寒着をご用意されることをお勧めします。
ちなみに冬のしゅうさんは薄手の長そでにレインコートの重ね着でツアーへ出かけますよ。
リゾバの打ち上げはカヌーツアー! 2025年1月25日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
突然ですが「リゾバ」という言葉をご存知ですか?
リゾバとは「リゾートバイト」の略で “リゾート地に住み込みで働くアルバイト” のことです。
◆観光を支えるリゾバ
リゾバは3か月程度の短期で勤務する人が多いと思われます。
リゾート地として発展を続ける沖縄にはリゾートホテルや観光客向けの飲食店がたくさんあり、石垣島や宮古島、もちろん西表島も多くのリゾバの皆さんに支えられています。
そして超閑散期の先日、たまたま偶然ですが二日続けてリゾバ仲間のグループが風車のツアーに参加してくれました。
二組とも有名リゾートホテルに勤務していたとのこと。
「していた」ということは、つまり契約期間が満了して沖縄を離れる前にリゾバ仲間と離島の旅を楽しまれていました。
◆同じ職場で仲間が増える
「リゾート地で楽しみながら仕事をしたい!」
そんな明るい、前向きなマインドで沖縄に来ている若者たちなので、職場でも波長の合う仲間がどんどんできるみたいです。
年齢が少し離れていてもお互いの良いところを認め合い、ほどほどの距離感を保ちながら人間関係をつくっているように見えました。
人間関係に悩むことがあっても短い期間なので、あまり気にしないことがリゾバを満喫するコツかな…。としゅうさんは思いました。
◆悩みは「なかなか一緒に遊べない」
「なぜ働いている時にみんなで遊びに来なかったの?」と素朴な質問をしてみました。
しゅうさんとしては「アクティビティに最適な夏の間に来たらいいのに」と思ったのですが、現実はというと、休日はそれぞれバラバラ。
気の合う仲間ができても同じ日に休むのは難しいそうです。
交代制勤務でシフトも複雑な中、ちょっとした合間を各自で楽しむことはできても、職場の仲間みんなで遊ぶのはたしかに難しそうですね。
ということで、契約期間が終了して仲間が離れ離れになるタイミングで「卒業旅行」をするそうです。
学生ではなく大人の卒業旅行。
なんか素敵ですよね!
いっぱい働いてしっかりお金も貯めたみたいだし(笑)
◆次の夏も石垣島で会おう!
これから離れ離れになるの寂しくない?と聞くと、意外な答えが返ってきました。
「今年の夏、また石垣島で会う約束をしてます!」
各自、これからまた別のリゾート地でリゾバをして、夏になったら石垣島に戻ってまた一緒に働くそうです。
全国のあちこちでリゾバして仲間をつくり、またどこかで一緒に働く。
そんな人生も自由でいいですよね。
なにはともあれ、この度は大人の卒業旅行に風車のカヌーツアーを選んでいただきありがとうございました。
これからもリゾバの終わりは風車ツアーで打ち上げ!なんて方が増えてくれると嬉しいです。
もちろん、お一人での参加もOKですよ!
ヾ(*゚▽゚*)ノ welcome♪
遊べる!学べる!西表野生生物保護センター 2025年1月21日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日は西表島の観光スポットとしてオススメの西表野生生物保護センターについて詳しくご紹介いたします。
◆西表野生生物保護センター
まずは西表野生生物保護センター(以下「保護センター」という)のホームページにアクセスしてみると、施設の概要が以下のように紹介されています。
“ 西表野生生物保護センター(IWCC)は、イリオモテヤマネコの保護活動の拠点として整備された施設です。
みなさんにイリオモテヤマネコをはじめとする西表島の自然について知ってもらい、島の野生生物や自然環境保全への理解や関心を深めていただきたいと思っています。”
しゅうさんも何度となく訪れましたが、イリオモテヤマネコのことはもちろん、西表島の豊かな自然をわかりやすく学ぶことができます。
しかも入館料は無料!
西表島では大自然の中でのアクティビティ体験のメニューはたくさんありますが、ここは島内でも数少ない学習施設の一つです。
特に小学生、中学生、もちろん高校生においても西表島で「学ぶ」ことができる場所ですので、ぜひ旅行のスケジュールに取り入れてほしいです。
見学に要する時間は標準で30分から60分くらいでしょうか。
生き物好きの方であれば、じっくり見て90分くらいはあっという間ですよ。
◆イリオモテヤマネコ検定に挑戦!
館内に入ると、まずは入館名簿に氏名などを記載します。
その際、係の方に「イリオモテヤマネコ検定がやりたいです!」と伝えてみましょう。
検定料は無料。
初級、中級、上級と三段階のレベルがありますが、まずは初級からチャレンジします。
問題用紙と鉛筆を受け取ったら検定スタート!
展示物を見学していると自然に答えが見つかるので、ただ漫然と館内を歩き回るよりも問題を読み、答えを探しながらのほうがより深くイリオモテヤマネコを理解できますよ。
全ての問題を解き終えたら係の方に答え合わせをしてもらい、全問正解なら認定証をゲットできます。
お時間のある方は続けて中級、上級を目指すこともできます。
◆レースじゃないよ、ドライブシュミレーション!
館内にはゲームセンターのマリオカートのようなドライブシュミレーションがあります。かなりシンプルですが(笑)
とはいえ、世界のHondaも協力したとのこと。
これはレースゲームではなく、西表島の道路でスピードを出しすぎるとイリオモテヤマネコをはじめとする野生生物にとって、どれほど危険かを教えてくれるものです。
「昼間モード」「夜間モード」とありますが、ぜひ両方とも体験してみてください。暗くて視界が狭くなる夜間モードではハラハラ度がアップしますよ。
少々コツがいりますが、無事故を目指してゆっくりドライブを心がけましょう。
◆ただしアクセスに難あり
2025年1月現在、西表島にタクシーはありません。公共の乗り物と言えば路線バスです。
路線バスで保護センターへ行くには「西表野生生物保護センター」というバス停で降りますが、そこから施設までは徒歩10分。しかも上り坂が続くので夏場はかなり厳しいです。
そしてバス停には屋根がないので雨の日はバスを待つのも一苦労です。
バスは1日4便しかないので、もしもバス旅をするなら綿密に計画を立てておかないととんでもないことになります。
実際問題、保護センターに行くのであればレンタカーが標準でしょう。
◆すべての生き物に優しい運転を
保護センターは車だと上原港から約40分、大原港から約20分の場所にあります。
上原港から行くと、道中、信号は一つもありません。「止まれ」の標識もありません。
そんな道を40分も走り続けることって、なかなか無いですよね。
また、西表島をドライブしていると本土では見かけない標識に気づくと思いますが、どれも人も野生動物も守るためのものです。
よく見ると両車線とも横断歩道のようなレンガ色のラインがありますね。
これは車がこの上を通過すると「ダダダダダ」と音が鳴り、近くにいるかもしれない野生動物に「こっち来たらあぶないよー」と知らせるためのゼブラゾーン(振音舗装)です。
けっこうな振動を感じるので減速効果もあると思います。
→ 沖縄奄美自然環境事務所より
イリオモテヤマネコが出没しがちなエリアには、ジャングルから道路への進入防止シートが張られています。
実際の目撃情報があった場所には注意をうながす移動式の看板が設置されています。
こちらもご覧ください。
イリオモテヤマネコに関する緊急連絡先が貼られた標識もあります。
万が一、イリオモテヤマネコの交通事故を引き起こしてしまった、あるいは事故の瞬間や負傷した個体を目撃した場合は、ぜひヤマネコ緊急ダイヤル(0980-85-5581)までご一報をお願いいたします。
また、保護センターではイリオモテヤマネコ以外の動物やめずらしい植物などの情報も受付けていますよ。
西表島は走っている車の数が少ないのでついスピードを上げがちですが、イリオモテヤマネコ、リュウキュウイノシシ、シロハラクイナなどが急に飛び出すことがよくあります。
特にスピードが出やすい長い下り坂も多いので、飛ばしすぎには注意しましょう。
◆目指せ!永遠の事故0件
2025年1月21日現在、イリオモテヤマネコの無事故継続日数は760日となっています。
この先1000、1500、2000、3000日…と事故のない日が永遠に続くことを願いつつ、しゅうさん自身も安全運転を心がけます。
西表野生生物保護センターはイリオモテヤマネコの保護を目的としてつくられた施設です。
そこをレンタカーで目指すのであれば安全運転でいかなきゃ、ですよね。
◆カヌー+由布島+西表野生生物保護センター!
ここでひとつ提案(宣伝)です!笑
当店のマングローブカヌー&由布島コースは
- お手軽カヌー
- 由布島水牛車観光
- 西表野生生物保護センター見学
これら3つの体験が一日で楽しめる内容です。
西表島ではたくさんのアクティビティツアーがありますが、保護センター見学も含まれたコースは多くはありません。
遊びながら学べるカヌーツアーにご興味のある方は、ぜひ一度あそびにきてくださいね!
あ、由布島についても詳しく紹介したブログがあります。ぜひご覧ください。
《活動報告》西表島カヌー組合の取り組み 2025年1月17日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今年の1月は寒い日が多いですね。
今日の午前8時の気温は15.5℃でした。
「え?15℃もあるの!?」と思われるかもしれませんが『Tシャツ&短パンで過ごせない=寒い』のしゅうさんにとって、15℃は正真正銘、寒い日となるのです。
◆あれから30年が経ちました
本日は阪神淡路大震災の発生から30年。
当時は京都で大学生活を送っていましたが、夜明け前の地震に飛び起きました。
まだインターネットもなく、テレビの情報だけが頼りだったのでなかなか全容がつかめず、朝からオロオロしているだけでした。
風車には関西出身のガイドが2名いますが、どちらも震災後の生まれです。
思えば彼らとは親子ほどの年の差があるので、当時の話をしても昔話をしているような気になります。
あれから30年…あっという間です。
毎年1月17日が近づくと当時を思い出し、辛く悲しい気持ちになられる方は多いと思います。
しかし震災により得られた教訓を忘れず、後世へ伝え続けていくことが大切なのではないかと思います。
◆組合活動に行ってきました
さて、昨日は西表島カヌー組合の取り組みの一つである道路整備をしてきました。
カヌー乗り場までの農道が草や木が伸びると見通しが悪くなり、交通事故の原因にもなるので年に数回、組合員全員で草刈りをするのです。
以前は決められた日に組合員全員が集まって一斉に作業をしていましたが、現在はそれぞれのショップが空いた時間に1時間くらい作業するというルールになりました。
夜のビールが美味しかったのは言うまでもありませんね。
◆組合活動の必要性
西表島カヌー組合に加盟しているショップは40近くあります。多いと思いませんか?
そして、組合に加盟していないショップもあり、それらを合わせると西表島でカヌーやトレッキング関連の業者は、な、なんと今現在123社もあるのです!
1998年から営業しているしゅうさんでさえ、もう全社を把握できなくなりました。
(;-⊡ω⊡) ワカラン (⊡ω⊡-;)
道路整備などは本来する必要のない作業なのかもしれませんが、西表島カヌー組合では「義務」としています。
安心安全なツアーとはフィールドに行くまでの道中も含みます。
また、組合員で整備し続けることで組合員同士の協力関係も生まれ、フィールドで問題が発生した際の助け合いにもつながります。
それが日ごろの組合活動の成果なのかなとも思います。
◆貸し切り!ピナイサーラの滝
正月休みが終わり、ここ最近は大人気のピナイサーラの滝を訪れる方もだいぶ減りました。
貸し切り状態でツアーを開催する日も…
西表島は今のところインバウンドは無縁のようです。
「安全・安心な観光地づくり勉強会」に参加しました 2025年1月11日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先日、竹富町から勉強会のお知らせがありましたので参加してきました。
◆竹富町観光危機管理マニュアル作成事業
竹富町では令和6年度事業として、今年の3月までに竹富町観光危機管理マニュアルなるものを作成、公表するそうです。今回はそのための勉強会でした。
集まったメンバーは地元住民15名と竹富町役場の職員が数名。講師は株式会社サンダーバードの翁長由佳さんでした。
観光業がこれほど盛んな島なのに参加者が少ないことにびっくりしましたが、約2時間にわたって観光地における危機管理について学び、意見交換をしました。
◆観光地における危機
GWや夏休みに竹富町の島々にたくさんの観光客が訪れている中、
- 地震や津波などの自然災害が発生したら?
- 台湾有事やテロが起きたら?
- コロナのような感染症が広まったら?
などなど、旅行先で不測の事態が起きた場合、観光客はどうしたらいいのか。また、西表島以外の場所で発生した事象によって観光客が島に来なくなるかもしれません。
いつ起きてもおかしくない危機について考えいるうちに数年前のコロナ禍を思い出し、当時の辛い記憶がよみがえりましたよ(涙)
◆大きな危機、小さな危機
勉強会では西表島特有の危機についても意見交換しました。
- ツアー中の地震、津波
- 外国人観光客の対応
- 船の欠航による物資不足
- 野生生物の交通事故
- 不法な生物採取
- 繁忙期の夕食難民
- 頻繁に起きる停電
- 単独入山者の遭難
- 大きな病院がない
他にもたくさんの危機が挙げられました。
あ、いま思い出しましたが、風車のカヌーを勝手に使用してピナイサーラの滝へ行った観光客もいました。これも西表島特有の危機ですね。
◆「自助」ができてこそ
地震、津波、台風だけでなく様々な危機はいつどこで起こるかわかりません。
特に竹富町は町役場が石垣島にあり、西表島や竹富島など観光客がたくさん訪れる島で何か大きな観光危機が発生しても「公助」には限界があるとのこと。
そこで「共助」の必要性がありますが、勉強会を進めていくにつれ、しゅうさんは「 “自助” ができてこその “共助” である」という答えにたどり着きました。
◆参考資料
勉強会で教えていただいた沖縄旅行に役立つ情報サイトを紹介いたします。
- 沖縄・安全♥安心な観光地へ!
沖縄の観光危機管理に関する有益な情報を提供する一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローが運営するポータルサイト - ハイサイ!防災で~びる
沖縄県内の災害に関する情報を多言語対応で発信 - Safety tips
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◆勉強会を振り返って
これを機に、観光危機について竹富町から作成されるであろう観光危機マニュアルに沿って、何かあっても迅速に対応できるようにスタッフ同士で情報共有し、定期的に訓練をする必要があると感じました。
その上で当店のツアーに参加された方が「観光危機」に巻き込まれた時に可能な限りの対応ができるように備えておくことが大事ですが、基本的には観光危機になるべく巻き込まれないようにする必要があります。
例えば「台風接近時にフェリーが全便欠航しそうな日は早めにツアーを中止にして、石垣島から西表島に渡らないようにする」など、未然に危機を回避するアクションをしていきたいです。
2025年も安全・安心な観光地の中で、安全・安心なツアーを楽しんでもらえるショップでいられるように頑張ります。
2024年12月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2025年1月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
松の内も過ぎ、皆さま新しい年を忙しく過ごされていることと思います。
本日は、毎月恒例となりました「西表島カヌーツアー風車に決めた理由」の12月版を報告させていただきます。
◆ツアーの内容について
- 子どもメインのツアーなので、7歳の子供も無理なく参加できるから(滝遊びいっぱいコース)
- カヌーと滝の両方が楽しめること
- トレッキングなし(マングローブカヌー体験)
- 午後発の半日コースがあったから
- 半日のツアーで手軽だったから
- 半日コース
- 短時間でサクッとできそうだったので
- 楽しそうだったから
- 参加しやすそうなイメージだった
- ピナイサーラの滝に行きたかったので
- ピナイサーラの滝を近くで見たかった
- 来年(2025年)から人数限定になる滝に行けるところ
- 価格と、カヤックとトレッキングの両方が体験可能で午前のみで終了する点
- ツアーの充実度と値段
- 価格と内容のバランス
- 金額が安かった
- 1人参加可能
◆送迎について
- 上原港→大原港の足がなかったため、最後に大原港まで連れていって下さる点が有難かったです(マングローブカヌー&由布島コース)
◆ホームページについて
- ホームページの説明が丁寧だった
- HP内容、安全についての記載など総合的な判断
- HPにくわしく説明があり、マル優であること
- Q&Aのページの説明がわかりやすく、イメージできたこと
- 説明がていねい
- 旅程が分かりやすく、ツアー時間に余裕がありそうだったので
- ツアーの予約サイトでランキング1位だったので
- 最初に検索してヒットしたので
◆予約について
- 前日予約OK
◆クチコミについて
- 友人のススメ
- 口コミ
- 内容と口コミ
- 安心感があり口コミも良かったため
◆その他
- 電話での対応
- 前回お世話になって良かったから
- 2年前コロナの影響で泣く泣くキャンセルさせていただきましたが、その時いただいたメールが暖かみがあり感激しました
◆たくさんの嬉しい「お声」
12月もたくさんのお声をいただきありがとうございました。
しゅうさんにとって特に印象深かったのが最後の「2年前コロナの影響で…」というお声です。
あの頃はコロナ禍の影響を受けなかった人はいませんでした。皆が健康に、明るい社会が戻ることを願う毎日だったと思います。
いま振り返れば、いつになるかは分からないけど、再び自由な旅を楽しめる日常が戻りますように…。と自分自身の希望を乗せたメールだったのかもしれませんね。
辛い時期を乗り越え、ご来店いただいたすべてのお客様に心より感謝いたします。
◆12月の特徴
基本的には人が少ない時期です。
上旬から中旬はほとんどツアーの予約も入らず、入っても貸し切り状態のプライベートツアーになることが多かったです。
そしてクリスマスが過ぎ、さあ年末!となった頃からご家族連れを中心にいきなりホテルが賑わいを見せはじめました。
ちなみに、当店の年末年始のご予約は8月、9月にいただいたものも多かったです。
早い時期での旅行の計画に当店のツアーを組み入れていただき、感謝、感謝です!
8月の一番暑い頃に年末のご予約を頂いた時には「自分は年末も元気でいられるのかな?」と少し不安なしゅうさんではありましたが、無事に楽しく年を越せました(笑)
◆12月の西表島旅、攻略方法
12月の西表島は基本的に北風が強く、ほぼ毎日、上原航路(石垣港⇔上原港)は欠航します。
海も荒れ、海水浴には厳しい日が多いので、西表島に宿泊する際は何をして遊ぶかしっかり決めておきましょう。
特に2泊以上の連泊をする場合、ノープランのままだとあまりにもイメージしていた西表島の旅とかけ離れて場合があるのでご注意ください。
そして当店のカヌーツアーに参加する方は西表島に一泊することをおすすめします。
大人気スポットのピナイサーラの滝へ行くツアーは上原港の近くからエントリーします。
もしも上原行きの船が欠航すると大原港経由で上原港までお越しいただくことになり、その際の石垣島からの移動時間は片道だけでも約2時間かかります。
往復4時間をかけて石垣島からの日帰り参加も可能ですが、移動時間を考えるとツアー前日もしくはツアー終了後のその日は西表島に宿泊されることをおすすめします。
そして、冬の西表島にはレインコートを持ってくるのがおすすめです。
この時期は雨の日が多いのが特徴です。
強い雨が断続的に降るというよりは、弱い雨が定期的に強い北風と共に横殴りに降ってくるイメージです。
強い北風によって体感温度も下がるので、レインコートを着ておくと何かと便利です。
基本的にガイドはTシャツの上にレインコートを着てツアーに出発します。
◆ガイドの長期休暇始まる
オフシーズンになると風車のガイドは長期休暇に入ります。
当店では勤続2年目からは有給休暇が30日あります。
通常の休みと合わせて40連休以上にななるので島を離れて帰省したり、旅に出たりします。夏場の暑い中、がんばってくれているスタッフへのご褒美です。
全員が同時に休むと営業できなくなるので順番に休んでもらうので、12月から2月まではガイドが若干少なくなります。
対応できるコースも限られてきますが、残ったメンバーで毎日、皆さまのお越しをお待ちしております。
◆ありがとう!ステップワゴン!!
余談ですが、長年、風車で活躍してくれたHondaのステップワゴンが2024年末をもって引退しました。
中古で購入した時点での走行距離12万キロ。その後、西表島を北へ南へ、東へ西へ走り、20万キロを超えるまでがんばってくれました。
老体に鞭打って走り続けてくれたステップちゃん。
次の車検を通すためには高額の修理代がかかりそうなので、寂しいですがお別れすることとなりました。
家族やスタッフともプライベートで乗った車なので楽しい思い出がいっぱいです。
心よりありがとう~ (^^)/
1月の西表島、冬の楽しみを見つけよう! 2025年1月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
年明け一番の楽しみである箱根駅伝が終わり、あっという間に正月休み、冬休みも過ぎ去りましたね。
ここ西表島は本格的な閑散期に突入し、観光地でありながら島はシーンとしています。
次の賑わいは2月のやまねこマラソン大会でしょうか。
◆暇なのでいろいろ考えてみた
カヌーツアー業者にとって1月は一年で一番と言っていいくらい暇な時期ですが、ガイドにとってはしたい事ができる時期でもあります。
ツアーの予約が入っていない日は臨時休業にすることも多く、そんな日は夏には忙しくて気に留めることのなかった事象に目がいきがちです。
冬至が過ぎ、一日一日と日が長くなっているのを感じたしゅうさんは、暇なので西表島の日の入りについて調べてみました。
6日 18:11
7日 18:12
8日 18:13
9日 18:13
10日 18:14
11日 18:15
1日当たり約1分ですが、日が沈む時間は確実に遅くなっています。
◆冬のお楽しみ
最近はお客様が少ないのでツアー後の片付けもすぐ終わり、空いた時間に自転車トレーニングをしています。実際にはダイエットといったほうが正確ですが(苦笑)
1時間で約15㎞くらい自転車を漕ぐのですが、箱根駅伝のランナーよりも遅いスピードです(汗)
写真は浦内橋からの撮影ですが、この日は風もなく、鏡のような水面に西表島の空がきれいに映っていましたよ。
冬の西表島に宿泊する方は、夕食までのひと時をレンタサイクルで走り回るのも楽しいですよ。
何せこの時期は気温が20℃前後なので、Tシャツ&短パンでサイクリングしても快適なのです。
1時間くらい動いたあとのビールは最高です!
ダイエット成功への道のりは長いですが…
◆一方、日の出は?
日の入りが遅くなる一方、日の出はどうでしょうか?
6日 7:29
7日 7:29
8日 7:30
9日 7:30
10日 7:30
11日 7:30
こちらは3日あたり約1分、遅くなってますね。
観光客の方にはよく驚かれますが、1月の西表島は朝が来るのがとても遅いのです。
◆夜明けまで何する?
朝の遅い西表島。ならば明るくなるのを寝て待つ?
いやいや、それではもったいない!
曇りや雨の多い冬の沖縄ですが、それでもたまには晴れて、早朝に満天の星空を眺めることができますよ。
写真は昨日の朝6時半。
出勤のため自宅を出た際に見えた満点の星空です。
★北斗七星
★さそり座
★火星とふたご座
朝食前にストレッチをしながら、夜明け前の星空観察は最高ですよ☆彡
朝に夕に、冬ならではの楽しみが増える西表島です。