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送迎に関する風車独自のコロナ対策について 2020年9月3日
9月に入ってもまだまだ夏の日射しが降り注ぐ西表島ですが、真夏とは違う朝晩の涼しさ、明けの夜空にきらめくオリオン座をはじめとする冬の星座など、明らかに季節のうつろいを感じる今日この頃です。
さて、いまだ終息のきざしが見えない新型コロナウイルスですが、当店ではウイルスの感染防止、万が一感染してしまった場合に感染を拡大させないための独自の取組みがあります。
その中でも、本日は送迎についての取組みをご紹介いたします。
◆ツアー中に感染リスクはあるの?
カヌーやトレッキングツアーは屋外でのアクティビィティのため、新型コロナウイルスに感染しやすいと言われる密閉、密集、密接のいわゆる「三密」は起こりにくい環境下です。
しかし、感染リスクが100%無いとは断言はできません。
私たちは感染症対策のプロではないため、常に新型コロナウイルスに対しての正しい知識を学び、公的機関が感染防止対策として有効であると発表したものを実践し続けている状況です。
◆感染防止対策の重点ポイントは“送迎”
屋外でのアクティビィティに三密は起こりにくいと思います。しかし、ツアーを開催するにあたり当店が一番気になっているのは送迎です。ゲストの送り迎えやフィールドに移動するまでの車内では何かしらの対策を施さないと「三密」になってしまいます。
当店では8~10人乗りの車両を使用しています。そのため窓を閉めたまま15分以上走行すると、万が一の場合、濃厚接触者となってしまう可能性もあります。
そのため、当店では送迎時における感染防止対策を以下の通り実行します。
また、対策の効果を生むためにはゲストの皆さまのご協力も欠かせませんので、アルコール消毒やマスクの着用にご協力お願いいたします。
<対策1> 乗車前
当店のスタッフはもちろんのこと、ゲストの皆さまにもマスクの着用は必須となります。そして、手指をアルコール消毒してからご乗車ください。
当店では石垣島の老舗酒造メーカーである請福酒造で生産される請福77をアルコール消毒に使用しております。
泡盛の蔵元がつくるだけあって、通常のアルコール消毒液とは違う泡盛の香りのする消毒液です。
<対策2> 走行中
換気のため窓を開けたまま走行します。
雨天の場合は窓を少しだけ開けるか閉めて、エアコン機能を外気導入にして換気を促します。
<対策3> 西表島内からご参加のゲスト
今年は観光業にとって受難の一年、いえ、この受難が数年続く可能性もあります。
当店も厳しい経営環境にあり、本来なら送迎の範囲を拡大して少しでも多く集客の機会を増やすことを考えたいところですが、送迎時の感染リスクを減らすため、苦渋の決断ですが、送迎の範囲を狭めさせていただきます。
▼送迎が可能なエリア
当店ベースから半径5㎞圏内(地図中の赤枠で囲んだエリア)、車で15分以内のホテルのみを送迎範囲とさせていただきます。星野リゾート西表島ホテルは半径約3kmなので送迎可能です。
▼送迎できないエリア
残念ながら送迎できない主な宿泊施設は以下のとおりです。
ジャングルホテルパイヌマヤ、エコビレッジ西表、竹盛旅館、島時間、ラ・ティーダ西表リゾート、南ぬ風、西表アイランドホテル、海人の家、イルンティフタデムラ、その他の半径5km以上離れている宿泊先
▼送迎できないエリアからツアー参加ご希望の場合
基本的にはレンタカーでご来店ください。
路線バスやタクシーをご利用の場合は、西表島の交通事情をよくお調べになることをお勧めいたします。
●タクシー
事前予約制となっております。詳しくはやまねこタクシーさんへ直接お問い合わせください。
●路線バス
他のゲストの時間調整が可能であれば、西表島交通さんの路線バスに乗って上原港までお越しください。
往復ご利用の場合は一日フリー乗車券がお得で、クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済も可能です。
三密対策もバッチリです。日本最南端の路線バスを安心してご利用ください。
→新型コロナウイルスに対しての取組み
例)ラ・ティーダ西表リゾートなど大原港周辺にご宿泊
始発の白浜方面行きの路線バスに乗車
↓
上原港で下車
↓
当店のスタッフがピックアップ
※通常より遅めの行程になりますが、他のゲストの時間調整が可能であれば対応いたします。
<対策4> 石垣島からご参加のゲスト
現在、当店では上原港へのお迎えは混雑時を避けて行っています。理由は以下のとおりです。
▼コロナ禍以前
当店では、石垣島からのフェリーが西表島に到着する前から、上原港でスタッフが看板を持ってゲストの皆さまをお待ちしていました。
フェリーが到着すると大勢の観光客が下船します。そして、そのフェリーが折り返して石垣島へ行くため、乗客たの長蛇の列がすでにできています。
しかもその場にいるのはアクティビティ関連のスタッフだけではなく、レンタカーやホテルのお迎え、見送りの人たちで溢れかえり、かなりの密集、密接な状況が発生していました。
▼コロナ禍以後
現在は、石垣島からのフェリーが西表島に到着する前から上原港でスタッフが待機することを自粛しています。要するにフェリーが上原港に到着しても風車のスタッフはまだいません。
フェリーが上原港に到着しはじめると船内では出口に人が押し寄せ、かなりの「密」が生じます。
当店のゲストの皆さまには感染のリスクを避けるためにも、ソーシャルディスタンスを意識しながらゆっくり下船することをお願いいたします。
そして、港ターミナルでトイレをお済ませの上、建物の出入り口付近でお待ちください。フェリーが到着してから、10分後くらいにスタッフがお迎えにあがります。
上原港の混雑時に当店のスタッフが滞在時間を少なくするための取組みです。
◆新しい生活様式を独自に考える
送迎の範囲を狭める、港へ行く時間を遅らせる、などなど、これまでは考えもしなかった対応を強いられることに心苦しい思いもあります。しかし、当店ではゲストの皆さまやスタッフを感染症のリスクから少しでも守ることができるのであれば、今はそちらを優先したいと考えています。
これまでの常識が変わりつつある状況がいつまで続くのかは分かりませんが、これからも新しい生活様式に則った営業活動を展開してまいりますので、ゲストの皆さまもご協力のほどよろしくお願いいたします。
【星野リゾート西表島ホテル】ご宿泊者さま限定コース 2020年8月26日
こんにちは!
本日は2019年10月にオープンした星野リゾート西表島ホテルのご宿泊者さま限定コースについてお知らせいたします。
◆石垣島には数えきれないほどのホテルがあります
観光客が石垣島を宿泊先に選ぶ理由の一つに、離島めぐりをする際の利便性の良さが挙げられます。多くの観光客は石垣島を拠点としながら(石垣島に宿泊しながら)周辺の西表島や竹富島、小浜島、波照間島などの離島へ日帰りで観光に出かけていきます。
その他にも飲食店やお土産屋がたくさんある、ダイビングではマンタが見れる、などなど。石垣島は日本を代表する観光地になりつつあります。
◆西表島に宿泊する理由は?
だからと言って、西表島に宿泊する観光客がまったくいないのか?というと、もちろんそんな事はありません。では、あえて西表島を宿泊先に選ぶ理由とは何でしょうか?
考えてみると…
①ダイビング三昧がしたい
②大自然、特にジャングルで遊びたい
③石垣島からの日帰り観光だと時間が足りない
④なんとなく
実は④番の「なんとなく」西表島に泊まると意外に何もできず、文字通り「なんとなく」大切な一日が過ぎ去ってしまった。という話をよく聞きます。
なぜ何もできないのかと言うと、それは西表島がまだ完全に観光地化されておらず、自然の中で遊びたくても「手つかず」の自然が訪れる人を容易に受け入れないからなのです。
そこで、当店から手つかずの大自然の中でも安心して楽しんでいただける早朝カヌーツアーのご提案です。①~③の方はもちろんのこと、④のあなたにもぜひ参加していただきたいのです。
◆美味しい朝ごはんを食べよう
沖縄社会は夜型とよく言われます。
ビーチでオリオンビールや泡盛を飲みながらの語らい、満天の星空を眺めながらの散歩、どこからともなく聞こえてくる三線の音色は都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれます。
夜を楽しむのも沖縄旅行の魅力の一つですが、ここ西表島では朝も魅力があふれています。
夜行性の生き物が一日の活動を終える頃になると、東の空がうっすら明るみ出します。
野鳥が鳴きはじめ、明けの明星が最後まで空に輝き、そして朝日を浴びることでメラトニンが分泌されて体内時計がリセットされます。
▼2020年5月26日 午前6時
▼2020年6月16日 午前5時53分
▼2020年7月12日 午前5時43分
そんな絶好の時間帯に身体を無理なく動かすことで、ツアー後の朝食がいつもより美味しく感じることができるのです。
西表島の大自然に癒されて元気になる。それが体感できるのが早朝のツアーの魅力です。
◆コロナに負けない心と体づくりを
観光業である当店はコロナ禍の影響で人の移動が激減し、大きなダメージを受けました。
しかし、人々が新しい生活様式を取り入れた暮らしをしていく上で、これからも“安全で安心なツアー”を提供することが今まで以上に求められ、それが当店の使命でもあると思います。
私たち個人の取組みとしても“コロナに負けない心と体づくり”を目指し、以下の項目をコツコツと実践していきます。
そしてゲストの皆さまにも“コロナに負けない心と体づくり”をされている、これから取組みたいと思っている方に集まっていただきたいです。
日中の暑い時間帯ではなく、朝一番の涼しい、清々しい気持ちになれる時間帯に開催するツアーです。ポジティブな行動と会話で免疫力をUPさせましょう。
~星野リゾート西表島ホテル宿泊者限定~
◆早朝カヌーツアーのご案内
マーレー川とヒナイ川で楽しむ早朝カヌーです。
ピナイサーラの滝ツアーに参加経験のある方にとっては同じポイントを漕ぐことになりますが、マングローブに囲まれた早朝の空気感は、昼間のそれとは全く違うものとなります。
集合は午前5時半です。
早朝とはいえ、夜明けの遅い西表島では、お盆も過ぎれば夜の続きかと思えるほどの暗闇です。空には満点の星がきらめく日も珍しくありません。
8月下旬、東の空には光り輝く金星や木星とともに、オリオン座、おおいぬ座のシリウス、おうし座のアルデバラン、などなど、明け方の空はとても賑やかです。
▼2020年8月27日 午前5時33分
スタート地点の駐車場からカヌー乗り場まで歩いてわずか5分の道のりですが、朝ぼらけに広がるジャングルの息吹が交感神経を緩やかに刺激してくれます。
一日の始まりを歓迎するかのような合唱で包んでくれる野鳥のさえずりに耳を傾けると、自律神経が整えられていく感覚が得られるでしょう。
2つとして同じ朝が無いように、同じ場所でも毎回違った感動があります。
使用するカヌーは安定性の高い2人艇です。初めて早朝カヌーにチャレンジする方も安心してご参加ください。
◆ツアーの詳細
●開催日
4月1日~10月31日
●ツアー代金
9,000円(税込み)
●対象
10歳~60歳代
●最少催行人数
2名様
●プライベートツアー
個別対応をご希望の場合は
1~3名様で33,000円(税込み)
●スケジュール
5:30 星野リゾート西表島ホテルロビー集合
5:40 ベース(当店)に到着、受付
6:00 ツアー出発
6:15 スタート地点の駐車場に到着
6:30 早朝カヌー体験開始
7:50 カヌー体験終了
8:30 星野リゾート西表島ホテル到着、解散
<ご予約・お問合せ>
ご予約はこちらからお申し込みください。
何か分からない点やご質問などは、お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
<雨天時の対応>
基本的には雨天中止となります。
夜明け前に集合するため、ツアーの中止基準は日中に開催される他コースに比べて若干厳しく設定しています。
朝食前のツアーなので、基本的に穏やかな天候であることを開催条件といたします。
<11月~3月の対応>
11月から3月まで、本土に比べて西表島の朝はとても遅いです。外は7時前まで暗く、北風が強くて曇りや雨の日も多いです。それでも早朝カヌーツアーをご希望の方はぜひご相談ください。
開始時間を遅くする、開催場所を変更する、などなど、可能な限り調整させていただきます。
ご相談いただく際に教えてほしいのは「朝食はどうする?」「ツアー後の予定は?」などです。
◆早朝カヌーツアーの目的
こちらのコースはカヌーを漕ぐことが目的ではありません。ジャングルに包まれた朝の爽快感を味わいながら、ここでしか得られない健康的な一日のスタートを体験していただくことが当店の一番の望みです。
ツアーの受付は前日の午後5時まで可能ですが、なるべくゲストの皆さまが希望される内容にアレンジしていきたいので、お早目のご予約をお待ちしております。
<担当> 大谷(おおたに)
当店は感染防止対策の徹底を宣言します 2020年8月8日
「当店では新型コロナウイルス感染症の予防ガイドラインを尊守しています。」
この宣言は、沖縄県が事業者による自主的な感染防止対策の宣言を促進する取り組みとして令和2年8月5日より実施しているものです。
以下の「沖縄県感染防止対策徹底宣言ステッカー」を掲示することにより、沖縄県またはその指示を受けた者が施設を訪問し、感染防止対策について直接確認をする場合があるとのことです。
当店は感染症対策のプロ集団ではありませんが、少しでも正しい知識を得、実践し、感染症対策を継続していきたいという想いがあります。
当店のツアーに参加される医療従事者の方で、もし当店の感染症対策において気になることがございましたら、遠慮なくお申し付けください。早急に対応し、改善いたします。
ゲストの皆さまが安心してご利用していただけるための努力は惜しみません。
西表島カヌーツアー風車
代表 大谷修一
西表島でのコロナ感染者発生による今後の対応について 2020年8月5日
令和2年8月4日、竹富町より新型コロナウイルス感染症患者が1名確認されたと公式に発表がありました。
→竹富町による発表
現状としては西表島だけでなく竹富町の他の島々、竹富島や小浜島なども緊張感が高まっているのは間違いありません。
昨夜は竹富町長の記者会見がありましたが「特に観光客の来島自粛は今のところは考えていない。今後の状況を見ながら考えていきたい。」と発言されていました。
→竹富町長記者会見
ちなみに令和2年7月31日に沖縄県が再び緊急事態宣言を発表しています。
8月1日から8月15日の期間内、県外からの来県は自粛の要請はしていませんが、慎重な判断を求めています。
→沖縄県緊急事態宣言
◆当店における今後の対応
竹富町独自の緊急事態宣言が発令された場合、速やかに営業自粛に入ります。
今は竹富町もそこまでは考えてはいないかもしれませんが、状況は日々、変化しますので、当店のツアーにご予約頂いておりますゲストの皆さまは竹富町の最新情報の入手をお願いします。
→竹富町公式LINEアカウント
尚、緊急事態宣言が発令されていなくても、当店のスタッフから体調不良者が発生し、PCR検査を受ける必要性がある場合、その時点から陰性の検査結果が出るまでは営業を自粛いたします。
◆ゲストの皆さまへのお願い
当店のツアーに参加予定のゲストの皆さまには、以下の点をお願いしたいと思います。
(1) COCOAの登録
新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOAをダウンロードされていない方は早めの登録をお願いします。
常に14日間は陽性者との接触がないことを確認できる状態で西表島へ来ていただけると嬉しいです。
そして当店のスタッフもCOCOAをダウンロードしたスマートフォンを携行しており、陽性者との接触があった場合、迅速に保健所へ報告をいたします。
→厚生労働省HP
(2) 行政の発表にご注意ください
ゲストの皆さまがお住まい各都道府県、市町村において移動自粛が出ている場合は、可能な限りご旅行をお控えください。
当店ではコロナ対策でのガイドラインを作成しただけでなく、忠実に実行いたします。そして八重山で発生しているコロナに関しても最新の情報を入手し、ガイドラインをさらに強化し、予防に努めてまいります。
*2021年* サガリバナカヌーツアー開催決定! 2020年7月29日
今年は6月中旬にサガリバナツアーの開催を発表し、下旬から静かにツアーを開催しました。
◆2020年サガリバナツアーを振り返って
普段以上の早起きはやはり大変で、ツアーの後片付けを終えると、まずはひと眠り…といった具合でしたよ。
しかしそれは肉体的な疲れではなく、夜明けと共に始まる幻想的な光景をゲストの皆さまと観賞できた達成感と安堵感からでしょう。
サガリバナツアーに参加いただいた全てのゲストの皆さまの、あまりにも沖縄が好き!西表島が大好き!という気持ちがビンビン伝わってきましたよ。
◆日本で唯一、夏の西表島で観る一瞬の光景
今年のサガリバナツアーのテーマは“撮影”でした。
花の観賞はもちろんですが、写真撮影や散りゆく姿をじっくり録画できるよう、時間調整に気を配りました。
おかげさまで、ゲストの皆さまにはご納得いただけるまで撮影に時間を費やすことができ、今シーズンのサガリバナツアーの目標が達成できました。
◆静けさに包まれたお花見
今年はラッキーなことに悪天候によるツアーの中止はありませんでした。ツアーの無い日に早朝から雨…なんて事はありましたが。
そして、今年のサガリバナは7月10日辺りに開花のピークを迎え、ツアーはその後も一週間ほど開催することができました。
2020年夏、当店では古見(こみ)集落にある後良川(しいらがわ)を利用させてもらいました。しかし、コロナ禍の影響でしょうか? お花見の全盛期だというのに、あり得ないくらい訪れる人が少なかったのが印象的でした。
人が少ないので自分たちのペースでゆっくり楽しむことはできましたが、観光を生業とする身としては正直なところ不安感もあります。いったいコロナ禍の影響はいつまで続くのでしょうか…。
◆2021年夏、サガリバナツアー開催!
とーっても気の早い話ですが、当店では来年もサガリバナツアーの開催を決定しました。善は急げ!です。
▼開催日
前期:2021年6月24日~29日
後期:2021年7月8日~13日
※上記以外の日程は要相談のうえ個別対応となります
▼ツアー代金
9,000円(税込み)
※個別対応ご希望の場合は1~3名様で33,000円(税込み)
これまで当店ではデイツアー(いわゆる日中の一日コース)を主力とし、サガリバナツアーはデイツアーに影響のない範囲での開催でした。しかし、2021年は他のコースに先駆けて先行予約をしていきたいと思います。
◆先行予約をする理由
サガリバナツアーは、ガイド1名に対して4名様までのゲストをご案内いたします。しかし緊急時に備え、あと1名のガイドがベース(当店)で待機しています。
よって、サガリバナツアーには常に2名のガイドが必要となるため、デイツアーの予約が入り始めるとガイドの確保が困難になるのです。
以上の理由から、先行予約をすることで、来年は開催日数を増やしていきたいと思います。
◆こんなに気合いを入れる理由
2020年7月現在、当店には5名のガイドが所属しております。
夏の繁忙期は台風が来ないと休めない…。そんな状況が何年も続いていましたが、今年の夏はコロナ禍の影響でゲストが激減しました。
しかしリピーターの方々は、このような状況下においても西表島を訪れてくれるのです。
そんな皆さんはコロナを島に持ち込まないよう、旅行前からコロナ対策をされている方ばかりです。しかも、そのような万全の生活を送られていても、旅行の出発前には「今、西表島に行ってもいいのですか?」と私たちの心配までしてくれています。
そんなリピーターの皆さまがサガリバナ全盛の季節に西表島へ来ても、サガリバナツアーに参加できない、そもそも開催していない。というのが申し訳なく感じたのです。
当店が主力とするデイツアーでもご満足いただけると思いますが、6月下旬から7月上旬までは、日本で唯一、西表島の「奇跡の光景」が観られるサガリバナツアーをご提案することで、より西表島を好きになっていただきたいのです。
◆十分な準備をしてから
サガリバナが咲いているからといって、ツアーも毎日開催するわけではありません。なぜなら、潮の満ち引きの影響により、サガリバナがどんなにたくさん咲いていたとしても見え方が変わるのです。
詳しくは、サガリバナカヌーツアーに対する風車の思いを書かせていただいたこちらのブログも是非ご覧いただければと思います。
当店のゲストには可能な限り、最上の「奇跡の光景」をお届けしたいと思っております。ご予約の前に、まずは十分な打ち合わせをさせてください。
◆ご予約までの流れ
▼1年前より▼
事前相談、仮予約
お問合せフォームにツアー参加希望日、参加人数、ご要望などを分かる範囲でご記入ください。
だいぶ先のお話なのでボンヤリとしたスケジュールしか立てられないかもしれませんが、その辺は気にする事なく、お気軽にお知らせください。
希望日すら確定していなくても大丈夫ですよ。こちらでお勧めの日なども丁寧に説明いたしますので、旅程を決める際の参考にしてください。
ツアー当日に向けて、可能な限り「予想以上に、想像以上に楽しめた!」とご満足いただけるよう内容を調整したいと思います。
仮予約にあたり費用は一切発生しません。
※ご注意※
すでに予約の入っている日に関しては、最初にご予約されたゲストの意向に沿う内容でツアーを開催いたしますので、2番目以降のお申し込みについては、その点をご了承いただいた方のみのご予約となります。
▼6ヶ月前より▼
正式予約
航空チケットと宿泊先の両方をご予約済みの方は、6ヵ月前より正式なご予約を承ります。ツアーを予約したら当店のブログをチェック!
◆サガリバナを通して情報交換
当店ではゲストとのコミュニケーションを大切にしております。
予約をご検討中の方でも、メールや電話でのやり取りにはなるべく時間をかけて丁寧に行うようにしてます。その際、当店が心がけていることは、
“ゲストにとっての旅行とは自宅を出発してから帰宅まで”
ということです。
小学生の頃、担任の先生から「家に帰るまでが遠足ですよ!」とよく言われたものですが、実はそれがとっても重要なんです。
当店のツアーを楽しんで頂くことはもちろんですが、移動手段、ホテルの滞在、レストランでのお食事、それらすべてを満足していただくために、当店では創業21年の強みを生かしてツアー以外のことでもサポートしたいと考えております。
ご旅行にあたり何かお困りのことがありましたら、当店までお気軽にご相談くださいね。
→メールによるご連絡はこちら
<担当> 大谷(おおたに)
竹富町観光案内人免許の申請が終了しました 2020年7月15日
本日、竹富町観光案内人条例(通称:ガイド条例)に基づく竹富町観光案内人免許の申請を終了しました。
◆竹富町観光案内人条例とは?
観光客や事業者の増加によって西表島の自然環境負荷が懸念される中、アクティビティ事業者について竹富町が基準を設け、免許制を導入することになりました。それにより、竹富町では2020年4月よりガイド条例が施行されました。
→ 竹富町ガイド条例施行
*八重山毎日新聞より引用
当初4月の申請予定がコロナ禍の影響で延期となり、本日7月15日、無事に申請書を提出することができました。
今後は申請書を通して、当店と当店のガイドが条例に基づく要件に合致しているかどうかの審査会が開かれ、承認されたら免許証が発行されます。
◆大切なのは継続すること
ここで忘れてはならないのが『免許証の取得=良いお店、良いガイドの証明ではない』ということです。あくまで最低限の条件をクリアしているだけの事なのです。
例えるならば、車の運転免許証が取得できたからといって優れたドライバーかというと、それは違いますよね。
まずは若葉マークをつけて、ドキドキしながら公道を走り、スーパーの駐車場では何度も切り返しをしながら駐車します。
優良なドライバーというのは「運行前点検を実施する」「スピードの出しすぎに注意する」「危険を察知、回避しながら運転する」。バスやタクシー、運送会社などのプロドライバーともなると、前日の飲酒制限や労働環境の管理も徹底していることでしょう。
これと同じで、条例に基づくガイドの免許証はありがたく発行していただきますが、重要なのは免許証を所持することではなく、竹富町という日本最南端の小さな町が小規模事業者のために時間と労力をかけてつくった条例の背景や目的を理解し、その理念を達成するための努力を継続することだと思います。
◆ガイド条例の基本理念
ガイド条例の第3条に以下の記載があります。
第3条 観光案内人は、質の高い自然環境教育の重要な担い手でなければならない。
2 観光案内人は、竹富町、とりわけ西表島等の自然環境及びその生態系の保全に向けて、観光案内人どうし並びに行政及び関係機関と連携・協働しなければならない。
3 観光案内人は、竹富町におけるそれぞれの地域集落の慣習等を最大限尊重するとともに、地域集落等が主催する行事・活動等に積極的に参加又は参画する等、地域社会の振興に努めなければならない。
当店ではこの基本理念を尊重し、実践していきたいと思います。具体的には、
- 当社に所属するガイドは西表島に関する知識を深めるために学び続けます →そして当社もガイドが学べる環境を整えます。
- 竹富町、環境省、林野庁、駐在所との連携を重視し、また協力を惜しみません →当店は同業者の集まりである西表島カヌー組合に所属し、組合活動にも積極的に参加することによって横の連携を強化し、ツアー中に発生したトラブルに関しては組合員同士が協力しあう体制ができております。
- 公民館活動へ積極的に参加します →代表の大谷は昨年度はPTAの事業部長を務め、今年度は地元である上原公民館の書記会計を担当しています。PTA活動や公民館活動を通して地域の人とのつながりが深くなり、逆に西表島のことを様々な角度から教えてもらっています。
◆観光業のこれから
西表島の観光業に関係のない島民の方々が特に重視しているのは、ガイドが公民館活動(自治会活動)へ積極的に参加しているかどうかです。そして当店では地域社会の理解がないと観光業の発展はないと考えております。
当店のツアーに参加していただくゲストの方々が当店のガイドだけでなく、住民の皆さんからも温かく迎えていただけるよう、これからもツアー業務以外の地域活動にも積極的に参加していきたいですね。
当店は沖縄県公安委員会指定のマル優事業者です 2020年7月14日
沖縄県ではカヌーやシーカヤック、SUP、シュノーケル、ダイビング等のマリンレジャー業者は、沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例において、沖縄県警に事業届を提出することになっています。
その条例とは、一般的で言われるところの水上安全条例です。
◆沖縄県でマリンレジャー業者になるには
事業届に関する書式はとても簡単なもので、認可制ではないので警察署の窓口に行けばすぐに受理してもらえ、開業することができるのです。
この参入障壁の低さこそが沖縄県におけるマリンレジャー業者の安易な増加を招き、ここ西表島においても現在、130社超の業者がひしめき合う異常事態となっています。
それだけの数のショップがホームページやフェイスブックなどのSNSを展開しているので、今、このブログを読まれている皆さんには「よくぞ見つけていただきました!」と感謝の気持ちで一杯です。
ちなみに、今日のブログはツアーのショップ選びに迷っている方以外はあまり必要な情報ではありませんのでご注意ください!笑
◆安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優事業者)とは
水上安全条例の中に、沖縄県の公安委員会が定めた安全対策の基準に適合した業者を安全対策優良海域レジャー提供業者(通称「マル優事業所」)として指定するという条項があります。安全対策優良海域レジャー提供業者は通称『マル優事業者』と呼ばれています。
→ OMSB マル優事業者とは?
指定期間は一年間です。よって、継続してマル優事業所として認定されるためには、毎年一回は公安委員会による審査を受ける必要があります。
◆警察官による審査
マル優事業者としての審査は公安委員会から委託を受けた警察官が行います。
当店も年に一度、沖縄県の八重山署から警察官が立ち入りで安全対策についての調査が入り、当店の安全対策が基準を満たしているのかを第三者の目でチェックしてもらっています。
おかげさまで当店では平成20年より12年継続してマル優事業者としての認定を受けております。
◆当店がマル優事業所である理由
私たちが思うことの一つに、ツアーの安全対策に終わりはありません。
マル優事業者に認定されたショップの安全対策は完璧なのか?
答えは「No」です。
仮に認定されたとしても、常にヒヤリハットを検証し、オペレーションを改善し続ける必要があります。
その中で、一年に一度、当店に全くしがらみのない人の目でチェックしていただくというのは、安全に対する意識の向上を生み、対策をより明確にできるという効果があります。
当店の上を行く安全対策を施しているショップがあれば、その情報も教えてもらえます。
そしてそれが目標となり、良いものを取り入れることにより、当店が更に安全度の高いショップになるのではないかと考えております。
◆マル優事業者としての責任
さて、マル優事業者として認定を受けたら、認定されたショップにも義務が生じてきます。つまり警察官に報告し、チェックしてもらった内容が日常の業務でもその通りに行われていなければなりません。
例えば、当店のゲストにはツアーが始まる前に店舗まで一度来ていただきます。なぜなら、レンタルシューズやヘルメットなどのサイズ合わせ、ブリーフィング(ツアーの事前説明)、トイレ休憩などを行うためです。
店内にはツアーの中止基準や注意事項、緊急時のフローチャートなどが掲示してあり、誰もが見られるようにしてあります。もちろんゲストの皆さまにも見ていただき、疑問点には担当のガイドが答え、納得していただいてからツアーがスタートします。
◆お墨付きだけでは問題アリ
ありがちな話ですが、石垣島から西表島へ到着したゲストが港で集合し、そのまま立ち話で、もしくはショップの送迎車の中でツアーの受付を行い、その場でレンタルシューズやライフジャケットを身に着けてフィールドへ出発するショップがあります。
この様な流れでツアーを開催するショップは、そもそも優良事業所として認定されることはありません。
本来ならば警察に提出した事業届に記載された店舗で受付作業をする必要がありますが、先に述べたように、お店を開くためには警察署の窓口に書類を提出するだけでOKなので、届け出内容と実務が違っていても事故が起こらない限り特に問題になることはありません。
しかし、マル優事業所は厳しい審査基準をクリアした者だけに与えられているので、届け出内容と違った内容でツアーを開催していた場合、事故やトラブルが起きた場合は大問題になる可能性があります。
そのため、当店では公安委員会からお墨付きをもらうのが目的ではなく、お墨付きをもらった内容を着実に実践することを重視しています。
◆ツアー業者の選び方
もしも西表島でアクティビティをするとなったら、あなたは何を重視してショップを選びますか?
安心感? 実績? ガイドの人柄? それとも値段の安さですか?
この中で一番簡単な選択方法は値段の安さですね。しかし、安全を求めるのであれば、ぜひ下記のアドバイスを念頭にショップ選びをしてください。
- 迷ったらまずは「マル優事業所」かどうかをチェックする
- マル優事業者であっても「ショップで受付をしてからツアーへ出発」という正しい流れで業務を行っているかチェックする
- トリップアドバイザー等のクチコミサイトをチェックする
ここまで調べれば、ある程度のショップに絞られてくるかと思います。その先はコミュニケーションの印象、条件が合うかどうかで最終決定されるのが良いでしょう。
当店の安全対策への取組みは、当店が存続する限りは強化し続けます。
安全で安心なツアーを求める方、何か心配な点やご不明な点などがありましたらお気軽にご相談ください。
→ お問い合わせはこちら
<担当> 大谷(おおたに)
石垣島や西表島に行ってもいいの? 2020年7月12日
未だ終わりの見えないコロナ禍ですが、アメリカでは今もなお感染者が増加しているのにディズニーワールドが再開されたそうです。まさに新型コロナウイルスとの共生を地で行く感じですね。
◆ 西表島の今
一方、西表島では6月下旬から徐々に観光客が戻ってきて島にもにぎわいが出てきました。
特にダイビング業界はリピーターが多いそうで、その方たちが何日も西表島に滞在することでホテルや民宿、ペンション、飲食店が活気づいています。
それに対し、ダイビングに比べてリピート率の低いカヌー業界は静かな毎日となっています。
ジャングルをトレッキングしたり山登りをする観光客も少ないので、今お越しのゲストは、八重山が一番輝く季節にフィールドを独り占めに近い状態でツアーを楽しむことができます。
肝心の当店はというと…ブログをじっくり書く時間があります笑
◆感染症拡大防止対策
さてさて、国は「Go Toキャンペーン」なるもので観光業の我々を救ってくれようと躍起になっているようですが、実際に来られる方には様々な心配があるかと思います。
石垣島や西表島の主要産業は観光なので、観光客にはウエルカムな島です。
しかし、コロナ禍の現在においては離島で大規模なクラスターが発生すると医療体制の崩壊が確実であるため、行政や観光事業所は水際対策を徹底しています。
西表島のある竹富町でも「新しい生活様式」を取り入れた感染拡大防止協力金の給付があり、マスクや消毒薬等の購入代金を補助してくれました。
当店でもそれを活用して協力事業所としての認定を受けました。今後も最新の情報を基に対策を強化し、感染拡大防止に努めてまいります。
◆石垣島や西表島に行ってもいいの?
7月12日 朝9時現在、西表島で観光客を制限しようという動きは見受けられません。
石垣島と離島を結ぶフェリーの中でしっかりマスクをしていただくというマナーを守ってもらえれば、それほど違和感もなく西表島に入ることはできます。
そして、新しい旅のエチケットも意識していただければ大きなトラブルはないと思います。
▼観光庁
新しい旅のエチケット
今年の西表島はとても暑い夏を迎えています。日中のアクティビティは熱中症が心配されますので、水分捕球をしっかり行ってくださいね。
◆しかし、状況は日々変わります
この数日の間に沖縄県においては数名の新型コロナウイルス感染者が発生しました。
8日には石垣島でも71日ぶりとなる感染者が確認され、沖縄本島の米軍基地においてはクラスターによって多数の患者が発生しており、感染拡大が脅威となっています。
幸い石垣島の感染者に濃厚接触者はいないとのことでしたが、これからも観光事業者はコロナウイルスの状況に一喜一憂しながら事業を展開していく必要があります。
そして、この社会情勢に対しては個人や一事業所の努力ではどうすることもできず、やはり石垣市や竹富町といった行政が主導となり、観光事業者が全面的に協力していく体制が必要だと思います。
今は当店も営業自粛中に作成したガイドラインの遵守と強化に努めることしかできませんが、竹富町から観光客に向け再度、来島自粛のお願いが発表されたら、それに従い営業を自粛する予定です。できればそうならないことを祈りますが…。
◆おすすめは石垣市長のTwitter
コロナ禍の真っただ中、情報収集にとても役立ったものの一つとして、中山よしたか石垣市長のTwitterがあります。
日々変わりゆく状況の中、一日に何度も発信されるツイートは竹富町民にとっても当事者意識が感じられる、参考となるものばかりでした。
八重山旅行を計画中の方は、ぜひ中山市長のツイッターをフォローしておくことをおすすめします。
◆それでもお悩み方はご相談ください
「ネットじゃ解決できない…」「どうしても現地の生の声が聞きたい!」という方は、どうぞ当店までお気軽にご相談ください。
私たちが可能な限り具体的な提案をさせていただきたいと思います。
→メールによるご連絡はこちら
<担当> 大谷(おおたに)
ちょっと待って!ツアー予約サイトのご利用について 2020年7月11日
突然ですが、皆さんが西表島を観光すると決めたら何から始めますか?
そうです、まずは情報収集です。それが旅行の始まりであり、楽しみの一つでもありますよね。
◆西表島のアクティビティ選び
西表島はとてもアクティビィが充実した島です。
海ではダイビングやシュノーケル、近年ではSUP(サップ)の人気も盛り上がりを見せています。そして、山ではトレッキングやキャニオニング、マングローブの川ではカヌー、夜になるとナイトツアーも楽しめます。
西表島には遊ぶためのプランが山ほどあり、ツアー業者も年々増えて、最近では130社を超える過密状態です。その130社を一つ一つチェックするのは至難の業です。
かなりの時間を要するため、ここ数年は様々なジャンルのアクティビティを一つのサイトで調べることができる、いわゆるツアー予約サイトを利用する方が増えています。
当店もいくつかの予約サイトのお世話になっており、集客に役立てています。しかし、当店のツアーは公式ホームぺージからのご予約を強くお勧めいたします。
◆なぜ公式サイトからの予約がいいの?
答えはとってもシンプルです。
- 公式サイトなら当店の最新情報がわかる
- 担当者が常に予約管理をしているのでレスポンスが早い
- ゲストからのお問い合せには問いに答えるだけでなく、より良い内容の提案ができる
- ゲストのニーズによっては他社を紹介
- ツアーを行うショップと直接やりとりをするのでトラブルが起きにくい
普通に考えたらその通りですよね笑
◆予約サイト全盛の時代です
数年前から公式サイトではなく、いわゆる「ツアー予約サイト」からのご予約が増えてきました。
なぜでしょう?
答えはきっとこんな感じでしょう。
- 検索したら上位に出てくる
- 西表島のアクティビティがたくさん紹介されてる
- 予約が簡単
- 前にも利用したことがある
- ポイントが使える
などなど、他にも理由はあるかもしれません。
たしかにお店選びには便利です。
しかし、ゲストにとって「便利」というメリットがある一方で「どんなお店なの?」「誰がガイドしてくれるの?」などといった疑問や不安が生じませんか?
一見すると、とても綺麗な写真や文章でまとめられた予約サイトですが、似たようなコース名、似たようなツアー内容、似たような注意書き、似たような写真…似たような情報がずらっと並んで、各々のショップのこだわりや雰囲気、実績や安全対策が分かりづらく、ゲストのニーズを本当の意味で満たすショップなのかは分かりません。
西表島を観光する方にお伝えしたいのが、予約サイトを利用するにしても、やはり一度は選んだショップの公式サイトを覗いてみてください。
この島には、西表島が好きで好きでたまらない個性的な人がたくさん住んでいます。そんな人たちが開いたお店の公式サイトを覗くことで、相性の合うショップに出会えることと思います。
◆突然ですが…風車の小ネタ披露
ここで、ツアー予約サイトには載っていない、当店のちょっとした「いいね!」な小ネタをご紹介します。
<小ネタ1>
「風車のガイドってどんな人?」
ズバリ! みんな人柄が良く、スタッフ全員とても仲良しです。
基本的には「まじめ」でチャラ男、チャラ子は一人もいません。ワイルドな香りも無く、親戚の優しいお兄さん、お姉さんといった感じです。やはり「まじめ」がベースにありますね。
その「まじめ」な性格を活かし、ゲストの気持ちを常に察し、素早い行動を心がけています。
ゲストの皆さまに「楽しんでほしい! 喜んでほしい!」と必死ですが、その必死さを顔に出さない努力家でもあります。
当社の信条は“ガイドの笑顔がゲストの幸せにつながる”です。
まずはガイドから発信される笑顔によってゲストとのコミュニケーションが始まり、その結果が感動、充実、満足のツアーにつながります。
<小ネタ2>
「実際のところ、風車って評判いいの?」
今、コロナ禍の影響で世界規模の混乱が起きています。
日本中に溢れかえっていた外国人観光客の姿も消えました。もちろん、当社も例外ではありません。
しかし、これまで風車流のおもてなしを日本人だけではなく外国人にも続けた結果、かなり大げさですが「世界から高い評価」を得ています笑
コロナ禍がいつ、どんな形で終息するのか私たちには分かりませんが、日本のおもてなし精神が世界の人々に喜ばれる日が再び訪れることを願ってやみません。
◆今こそ確かな目で
風車の「いいね!」を少しだけご紹介しましたが、文字数や写真の枚数が制限された予約サイトでは、こんなちょっとした情報もお伝えできません。
皆さんが西表島のツアーを探す際はいろんなショップを見比べるのは当たり前ですが、ツアー予約サイトだけではなく公式サイトもご覧になってください。
そのショップの経営理念、どんなガイドが働いているのか、柔軟な対応ができるのか、安全対策はどうしてるのか、などなど。
最初で最後になるかもしれないショップでの一日を想像してみてください。
西表島の大自然の素晴らしさは言うまでもありませんが、どのショップがその素晴らしい大自然をゲストの心情に寄り添ったガイドをしてくれるのか、そしてゲストのニーズにカスタマイズしてくれるのか。その辺りの判断に時間をかけてショップ選びをすることをお勧めいたします。
◆ご連絡はお気軽に!
西表島のアクティビティに関して、または沖縄への旅行自体に不安な点などがありましたら、当店までお気軽にお問合せください。今年は時間にゆとりがある分、いつも以上にじっくりとご相談にのりますよ。
→メールによるご連絡はこちら
<担当> 大谷(おおたに)
石垣島から日帰りでご参加のゲストの皆さまへ 2020年6月28日
ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース もしくは マングローブカヌー&キャニオニング体験コース に石垣島から日帰りでご参加の皆さまにお知らせがあります。
今年の夏は、コロナ禍の影響で石垣島と周辺の離島を結ぶ各フェリーの運航ダイヤが減少しています。その影響で、石垣島から日帰りでご参加の皆さまには下記のフェリーをご利用いただくようお願いいたします。
<往路>
石垣港8:30発→上原港9:30頃着
上原港到着後はターミナルでトイレと手洗いをお済ませの上、ターミナル入口付近でお待ちください。当店のガイドが9:40頃にお迎えにあがります。
<復路>
上原港17:15発→石垣港18:15頃着き
◆早めの出発で特別な時間を過ごす
もし4名様以上のグループでのお申し込みの場合、ご希望があれば[石垣港6:50発→上原港7:40着]の始発便での対応も可能です。他店に比べて早い時間帯でのツアー開催なので、以下のようなメリットがありますよ。
- コロナ禍で人の少ないこの夏に、さらに人の少ない時間帯にフィールドへ出られる。
- ツアーの前半は通常より涼しくトレッキングが楽しめる。
- 上原港14:30発の石垣港行きに乗って帰ることもできる。←石垣島に15:30頃着きますよ!
◆ご予約、お問い合わせは当店まで
新型コロナウィルスの発生により様々な方面へ影響が出ております。しかし当店では、こんな状況だからこそ、ゲストの皆さまへの細やかなサポートをより一層、心掛けるよう思案しながら日々を過ごしております。
何か分からない点やツアーのご相談があれば当店までお気軽にご連絡ください。
→ メールでのご連絡はこちら