西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 風車のカヌーツアーは1月、2月も元気いっぱい営業中! 2015年1月10日


【 1月とか2月はカヌーツアーを開催していますか? 】

風車は2015年元日より毎日営業していますが、夏の繁忙期と違って1月や2月は西表島観光にカヌー体験をチョイスする方は少ないようです。

ということは、もしもこの時期に西表島でカヌー体験したいなぁ…と考えている方にとっては朗報かもしれません。ひと気の少ない静かなフィールドで、じっくり亜熱帯ジャングルを堪能することができるのです!

 

【 天気が良ければツアーに参加したいのですが… 】

天気の崩れやすい冬場は、旅行中の遊びの計画は天気次第で決めたいというご意見をよく耳にします。

風車の場合、繁忙期(GWや夏休みシーズン)は約2カ月前からの予約が必要ですが、オフシーズンの冬場なら混み合うことはほとんどありません。前日に天気予報を確認してからのご予約でもツアーに参加できる可能性が高いので、カヌー体験に興味のある方はご遠慮なく風車までお電話くださいね。

 

【 冬の西表島は寒いの? 】

典型的な「西高東低の冬型の気圧配置」の時は、北よりの風が強くなって肌寒い日が続きます。しかし、そのような冬型の気圧配置が緩んで太陽が顔を出せば、1月や2月でも「泳ぎたい!」と思わせるような暖かい(暑い?)日もあります。

実は先週、山梨から西表島へ遊びに来ていた知人は1月6日の午後に海水浴を楽しみましたよ。

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最高気温は25℃近くまでありました

 

【 カヌーツアーはどんな服装がいいの? 】

冬場は北風が強い日が多いので、ウインドブレーカーなどの風を通しにくい上着を着ておくとよいでしょう。

トレッキング中は体が熱くなるのでTシャツでもOKですが、滝周辺や滝つぼでは冷たい風や水しぶきが当たるので体感温度はグッと下がります。せっかく温まった体もあっという間に冷えてしまいます。

カヌーツアーの最中は、面倒でも上着を着たり脱いだりしながら体温調節を上手に行いましょう。

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冬でも晴れたら日焼けに注意!

また、「服は濡れますか?」というご質問もよくありますが、雨が降らなければ大丈夫です。

ただし、カヌーを漕いでいる時にパドルをつたった水滴が腕や膝にしたたり落ちることがあります。それでも全身が濡れるほどということはありませんのでご安心を!

 

【 上原航路が欠航になる日が多いと聞きましたが、送迎はどうなりますか? 】

冬場は新北風(ミーニシ)と呼ばれる季節風の影響で上原航路はよく欠航します。しかし、海が荒れる日は多くても人気のピナイサーラの滝へ行くカヌーツアーは、マングローブの森が強い北風をさえぎってくれるため問題なく開催できます。

石垣島から日帰りで西表島を観光する方にとって船の欠航は不安要素の一つになると思います。

でも、ご安心ください。もし上原航路が欠航しても、西表島の南側にある大原港は普段通り運行しています。西表島の山々と小浜島、竹富島が石垣港と大原港を結ぶ航路を北風から守ってくれるのです。

そして、上原航路が欠航した時に限り、船会社が大原港と上原港の間を臨時の送迎バスを走らせてくれるのです。

 

【 上原航路が欠航している時に大原港経由で上原港へ行く方法 】

大原港と上原港…。名前が似ているので頭の中で整理しながら読むのがポイントです。

(1)石垣港の安栄観光(あんえいかんこう)の乗船券売場で上原港へ行きたいと伝える。

(2)石垣港→上原港の船代を支払う。

* ご注意 *
大原港までの料金ではありませんよ!

(3)石垣港から大原港までの乗船券と大原港から上原港のまでのバス券を受け取る。

* ご注意 *
大原港から上原港までの臨時の送迎バスに乗るには石垣港でバス券を購入しておく必要があります。大原港に到着してからバス券の入手はできませんよ。

(4)安栄観光の送迎バスに乗車する。

* ご注意 *
船が大原港に到着したらバスはすぐに出発してしまうので、下船後は素早くバスへ移動してくださいね!

(5)送迎バスが上原港へ向け出発します。

ご理解いただけたでしょうか?

気温、水温とも下がる冬場は滝を浴びたり滝つぼで泳ぐことはできませんが、夏の暑さがない分、快適に、そしてのんびりとカヌーもトレッキングも楽しむことができますよ!