西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 7月の西表島ってどんな感じ? 2014年7月1日


【 一年でもっとも西表島が輝く7月がやってきた! 】

突き抜けるほど青い夏空、メロンソーダ色に染まる海、生き物が活気づく亜熱帯ジャングル。誰もがプロカメラマン(?)になれるほど最高の景色が広がる季節です。

b_1407_7月の西表島08

西表島西部の上原港

b_1407_7月の西表島09

船浦集落から見た景色

b_1407_7月の西表島11

突き抜ける青空の向うに見える石垣島

b_1407_7月の西表島10

生命力に溢れるマングローブ

 

【 パインとマンゴーが旬を迎えます! 】

目にも鮮やかな西表島の7月ですが、食べておいしいトロピカルフルーツも収穫の時期を迎えます。島内のスーパーや無人売店には、大人気のパインやマンゴがズラリと並びます。

b_1407_7月の西表島01

お馴染みのカンピラ売店

今の時期、観光で西表島へ訪れる方はラッキーですよ!

島内にいくつもある無人売店を見かけたら、何が売られているかチェックしてください。旬のフルーツがビックリ価格(もちろん格安)で販売されているかもしれません。お土産に悩んだら格安ゲットしたフルーツを段ボールにいっぱい詰めて送ってみるのも良いですよ。

b_1407_7月の西表島02

店内には甘い香りが漂います

b_1407_7月の西表島03

お買い得!マンゴーの袋詰め

b_1407_7月の西表島04

ミニマンゴーは味が濃くて大人気!

b_1407_7月の西表島05

まだまだピーチパインの季節です

トロピカルフルーツではないけど、西表島ではスイカを作っている方もいるんですよ。風車の近所のオバアが育てたスイカはとっても甘くて人気があります。

b_1407_7月の西表島06

夏と言えばやっぱりスイカ?

フルーツの他に夏野菜もありました。これ何だかわかります?

b_1407_7月の西表島07

我が家の娘も大好きなヘ○マ!

答えは「ヘチマ」です。

小学生の頃、理科の授業でヘチマを栽培しましたよね。当時は大きく育った「実」は干して繊維だけを残し、ヘチマタワシにしたものです。

しかし、沖縄でヘチマと言えば食べるための野菜なんです。

皮をむいたヘチマを1センチ幅にザクザク切ります。切ったものを豚肉、ニンジン、玉ねぎなどと一緒に油で炒めたら、酒、味噌、砂糖を入れて味噌炒めにします。独特の香りと食感がクセになるヘチマの味噌炒めですが、ヘチマの実には柔らかい白い種がたくさん入っていて、それもまたプチプチして美味しいのです。

ちなみに沖縄ではヘチマの味噌炒めのことを、方言で「ナーベラチャンプルー」といいます。沖縄の夏を代表する味の一つです。

 

【 星空が素晴らしい! 】

西表島や石垣島へ観光で訪れたら、滞在中の「月の出」と「月の入」の時間をチェックしてみましょう。

西表島の海の天気

b_1407_7月の西表島12

夕暮れに月を見るとホッとします

月夜も美しいですが、月が沈んだ後の星空がメチャクチャきれいなんです!

都会では絶対に見えない小さな星たちが無数に輝き、その光景はまさに「星屑」です。うまく言えませんが、あまりにも多くの星が見えすぎて夜空全体が星のゴミ箱のように私は感じるのです。←なんてセンスの無い表現… (^-^;

見た事のある方には分かってもらえる…かな?

もし西表島の夜空を見上げて「雲の中に星が見えた!」と思ったら、それは天の川かもしれません。無数の星が瞬く夜空に大きな薄い雲の帯がかかっていたら、それが天の川ですよ。