西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <第7回> 2025年 サガリバナツアー 2025年7月3日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今シーズン7回目のサガリバナツアー

本日も夜明け前からお花見カヌーへ出かけてきました!

◆本日の “シャンデリア”

花の数も日毎に増え、シンボルツリー “シャンデリア” も良い撮影ポイントになって人々がこの木の周りに集まるようになりました。

このシャンデリアにはたくさんのつぼみが付いているので、明日からはもっと期待が持てそうです。

そしてシャンデリアの周りの木も少しずつつぼみが大きくなってきました。こちらも明日のツアーから開花が予想されます。

徐々にですが開花の最盛期に近づきつつあります。

さて、お次は地味な紹介ですが、サガリバナツアーが終了する前後のお話をしますね。

◆AM6:30~6:40『さよならサガリバナ』

サガリバナの見どころポイントを離れ、ツアーのスタート地点へ戻ります。
往路と違って復路はもう太陽が昇り始め、体感温度が少しずつ高くなってきます。

朝日がマングローブに差し込み、風のない日の水面は鏡のように映ります。

20分ほど漕ぎ進むと、いつの間にかサガリバナの甘い香は消え、マングローブの森の香りに変わります。スタート地点の橋に到着したらゴールです。

◆AM7:10~7:20『ゴールの注意事項』
  • カヌーから降りる時
    早く降りたい気持ちはわかりますがガイドの指示に従いましょう。
    膝を伸ばした状態で長時間座っていたので(長座位)関節が固くなっています。
    まずはガイドがしっかりカヌーを固定するので、ガイドの肩や腕につかまりながらゆっくりカヌーから降りてください。
    パドルやお手持ちの荷物はカヌーから降りて、しっかり背中や腰を伸ばしてから受け取りましょう。
  • 手足を洗う
    手足を洗うための水を用意しています。車に乗る前は海水や泥を落としてからご乗車ください。
  • 忘れ物チェック
    ライフジャケットや防水バックを返却する際はポケットの中などに忘れ物がないかしっかりチェックしましょう。
◆AM7:20~7:30『写真サービス』

楽しい思い出を残すため、ガイドは映えスポットがあれば皆さんを順番に撮影していきます。

ツアー中に撮影した画像は帰りの車に乗り込む前にAirDrop(iPhoneの方)もしくはLINEでお渡しします。画像を受けっとたら間違いがないかチェックしてくださいね。

◆AM7:40『トイレ』

帰路につく前、ガイドがトイレに行きたいかどうかを尋ねます。ご希望があれば車で10分弱の公衆トイレに寄ってから帰ります。

◆AM7:50~8:30『帰り道』

ツアー終了後、約7割のお客様は車の中で寝てしまいますが、ガイドは居眠り運転はできませんのでもちろん安全運転で戻ります。
帰り道は爆睡したい方は後部座席へ、ガイドとおしゃべりしたい方は前方座席へお座りください。

ツアーの振り返り、西表島に滞在中のワンポイントアドバイス、島暮らしの面白ネタなど、ちょっとした小話をご用意しています。
というか、ネタはいくらでもあります(笑)

◆ワンポイントアドバイス

ここで腰痛持ちのしゅうさんから、カヌーを漕いでる最中のアドバイスです。

ツアーの始まりはカヌーを漕ぐことに集中しがちですが、しばらくすると腰に負担を感じたり、膝を伸ばしたい衝動に駆られてきます。

そんな時、カヌーに座ったままモゾモゾと身体を動かして不快感を解消しようとしますが、いっその事、寝そべってしまうのはどうでしょうか?

疲れも取れるし、なんせマングローブに囲まれたカヌーの上に寝そべって空を見上げるなんて、なかなかできない非日常体験ですからね。

◆サガリバナ『番外編』

サガリバナツアーの期間中、風車は他にカヌー体験コース(午前のみ)も開催しております。

カヌー体験コースはサガリバナツアー開催地のシイラ川ではなく、ピナイサーラの滝が遠くに見えるヒナイ川を漕ぎます。
そしてヒナイ川上流にあるマングローブの奥地でもサガリバナが咲き始めました。

休憩ポイントでいったん上陸して手足を伸ばしますが、その際、ジャングルに落ちているサガリバナをたくさん見ることができます。

サガリバナの可愛らしい姿はどこで見かけても惹かれるものがありますが、やはり早朝、川に浮かんで漂う風景は美しいな…と改めて感じるしゅうさんでした。

さあ、明日も深夜2時起きがんばるぞ!
(-⊡ω⊡)/ パワーー!

過去の記事