西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 西表島に宿泊する準備 ~上原地区編~ 2024年1月19日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

西表島には様々な宿泊施設があります。その多くが小規模に運営をしているので、GWや夏休みシーズンは早い時期に予約で埋まっているということはよく聞く話です。

ただ一年のうち繁忙期と言える期間はとても短く、年間を通すと閑散期の方が長いのが現実ではないでしょうか。特に1月、2月は閑散期のピークと言える寂しい季節です。

今日はこの時期に西表島に宿泊を予定されている方に注意点をお知らせします。

 

【 宿の送迎サービス、ある?ない? 】

冬場は雨がよく降ります。

雨といってもザーザー降りの雨というよりは1時間に1㎜くらいの弱い雨です。そして、その雨は季節風の強い北よりの風の影響で横から降ってくるイメージです。強い北風は体感温度を下げるので、天気予報で表示される気温ほど暖かく感じないのが西表島の冬の特徴です。


今まさに西表島の上原港周辺の宿泊施設をご予約されている方、港から宿まではどのように向かいますか?
送迎サービスがあれば特に問題はありません。フェリーやバスの到着時刻を伝えておけば問題なくお迎えに来てくれるはずです。
しかし、もし送迎サービスがなかったら…。

上原港から徒歩数分の目的地であっても強い北風と雨の中を歩くと、恐らくずぶ濡れになります。
宿泊予定日の天気予報をチェックした上で、雨に振られそうであれば雨ガッパ、折りたたみ傘などの準備をしておくことをお勧めいたします。

→<気象庁> 石垣島地方の天気予報

→<気象庁> 雨雲レーダー

 

【 夜道対策 】

冬場は朝7時でも暗いです。
夜も19時を過ぎると真っ暗になります。

西表島には外灯がほとんど無いので、灯りを持たずに外出すると足元も見えないかもしれません。宿泊先で懐中電灯を貸し出していれば問題ありませんが、足元を確認しないまま夜道を歩くのは危険です。

しゅうさん自身、夜のウォーキングではヘッドライト&懐中電灯の二段構えで夜道対策をしていますよ。そうしなければハブがいても気づけなかったり、カエルやバッタ、カニなどの小さな生き物を踏んでしまう恐れがあるのです。

そして車を運転しているドライバーからも歩行者はよく見えないので、なるべく明るめのライトを用意しておきましょう。

 

【 お食事 】

宿泊施設の多くは食事の提供がありません。

一泊二食付きの宿なら問題ありませんが、素泊まりの場合「自炊設備はあるの?」「冷蔵庫の大きさは?」などチェックしておいたほうが良いでしょう。

そして上原港近くのスーパー川満(かわみつ)は朝7時からの営業で、開店直後であっても限られたお弁当やおにぎりしかありません。多くの商品は石垣島から朝の船便で送られ、スーパーの棚に並ぶのは11時前です。

マクドナルドや吉野家など無い島ですので、朝食の準備は西表島に入る前に石垣島で用意しておいたほうが無難です。

夜も食べるところを事前に考え、予約をとり、宿から遠いのであれば送迎サービスの手配もしておくことをおすすめします。ノープランでその日の夜を迎えると、行こうとしてたお店が臨時休業であったり、すでに予約で満席だったりで夕食難民になってしまうのでご注意ください。

お店によってはお支払いが現金のみの場合もあります。上原港周辺には金融機関もATMもありませんので、多少の現金も用意しておくと安心です。

 

【 洗濯 】

上原港周辺にコインランドリーはありません。

西表島に連泊をされる方は宿に洗濯機があるのかを確認しておくのがよいでしょう。

そして基本的に湿度の高い気候ですので、外に干してもなかなか乾きません。特に冬場は強い北風に雨が混じることがあるので、風の当たる場所に干すと逆に濡れてしまうこともあります。

西表島の宿を予約する際は、洗濯物はどうするのかも検討しておきましょう。

 

【 レンタカー 】

島で暮らしていると車は必須です。

冬場でも晴れればレンタサイクルやレンタルバイクも良いのですが、基本的には広い島内を移動するにはレンタカーがないとどこに行くのも大変です。

現在、西表島にはタクシーは走っておらず、公共の乗り物である路線バスは便数が少ないので島内を移動するにはレンタカーの利用をおすすめします。

西表島のレンタカー

→ <西表島交通株式会社> 西表島の路線バス

 

【 島内観光 】

西表島は沖縄本島に次いで県内で2番目に広い島です。

上原港周辺から由布島や西表野生生物保護センターへ行く場合、レンタカーがあれば問題ありません。出かける前には由布島の水牛車の出発時刻、西表野生生物保護センターの開館時間をチェックして効率よく観光しましょう。

ただし、レンタカーではなく路線バスの移動に頼ると、一日のほとんどがバスの待ち時間になってしまうのでご注意を。

亜熱帯植物楽園・由布島

西表野生生物保護センター

 

【 最後に宣伝です! 】

当店のマングローブカヌー体験&由布島コースは体力に自信のない方向けのツアーです。

一日で西表島の観光名所(カヌー体験、西表野生生物保護センター、由布島水牛車観光)を効率よく巡ることができ、トレッキング(山歩き)のない内容なので三世代ファミリーでもお気軽に参加できます。

「レンタカーは利用しないけど西表島観光を楽にしたい!」

そんなご希望を叶える充実コースとなっております。皆さまのご参加をお待ちしております!

 【最終章・まとめ編】離島から離島へ…行ってきたよ南大東島! 2023年12月14日


【第2章・観光編】はこちら

 

【 南大東島を訪れる前の予習 】

今回の研修は2泊3日と短期間なので、事前学習として下記の2冊を読んでから出かけました。

●南大東島の自然(ニライ社)
→amazonでの販売

●南大東島の人と自然(南方新社)
→amazonでの販売

 

【 雨が多い西表島、雨が少ない南大東島 】

西表島の年間雨量が約2,300㎜に対し、南大東島は約1,600mm。特に今年は夏に襲った台風6号以来、少雨傾向が続いてたそうです。
しかし、今回は雨の中での到着でした。
農家さんはホッとされたことと思いますが、雨続きの西表島から来た私たちにとっては雨雲と一緒に旅をしているような感じでした(笑)

 

【 南大東島の名物&お土産 】

ここで南大東島といえば鉄板の特産品をご紹介します。

▼大東そば、大東すし

▼ナワキリ(クロシビカマス)

▼お土産
ラム酒、ラム酒ケーキ、マグロジャーキー、大東ようかん、まぐろみそ、パパイヤの漬物、黒糖わたあめ

 

【 今回お世話になったホテル 】

島で一番の客室数を備えるホテルよしざとに宿泊しました。島の中心部に位置するので、徒歩で外食へ出かけることもできて便利でした。

ホテルよしざと

最近、オーナーが変わったそうですが、新オーナー、オーナーの弟さん、御父さん、スタッフの方々。みなさんホスピタリティがありとても居心地がよかったです。
食堂が4階なので食事中には島を一望することもできます。

 

【 大東観光商事の垣花さん 】

3日間の滞在中、我々一行に快適なアテンドをしていただいた大東観光商事の垣花さんご夫妻。本当にありがとうございました。
南大東島の旅を計画される方は、ぜひ大東観光商事さんにご相談いただければと思います。

大東観光商事

 

【 南大東商工会 】

今回の研修旅行を強くサポートしてくださった南大東商工会の皆さま。研修資料の作成や感動のお出迎えなど、本当にお世話になりありがとうございました。
機会があれば竹富町にもぜひお越しください。もちろん熱烈大歓迎です!

南大東村商工会

 

【 最後に 】

南大東島の旅はいかがでしたか?
近くて遠い大東諸島。次回はもっと時間に余裕をもって北大東島も訪ねてみたいです。

北大東島観光ナビ

同じ沖縄県民として共感できる部分もありながら、西表島では感じたことのない独特の価値観に驚かされたり、大変興味深い心に残る思い出がたくさんできました。

南大東村観光協会のホームページには旅の計画に欠かせない情報がすべて掲載されています。みなさんも機会がありましたら、ぜひ絶海の孤島「南大東島」へ足を運んでみませんか?

南大東村観光協会

 【第2章・観光編】離島から離島へ…行ってきたよ南大東島! 2023年12月13日


【第1章・大移動編】はこちら

 

【 観光地としての可能性 】

南大東島の現在の観光客数は年間おおよそ3,000人で推移しているとのこと。

「1日あたり8人!?」

西表島で観光業を営む私からすると、少なすぎてビックリの数字です。観光客が今以上に増えるには、まずは航空機の大型化もしくは便数の増加がなければ厳しいであろうと思われます。

では、空路ではなく海路ではどうか?
南大東島を訪ねたいと思っている旅好きな方なら、貨客船からクレーンに吊るされたゴンドラに乗って上陸するシーンに憧れを持っていることでしょう。
地元の人にはありふれた光景でも、この上陸シーンは非日常体験に間違いありません。

<写真> 南大東村観光協会 HPより

今回の滞在中、沖縄本島からの定期船の到着がなく見ることができませんでしたが、次回は片道でもいいので海路で島を訪ねてみたいです。
ただし、実際は海路での移動はかなり厳しいとのこと。
那覇から南大東島までの400㎞、約15時間の船旅は気象や海況により変更や延期が多く、いわゆる1泊や2泊の短期滞在を希望する観光客には利用しずらい状況であることも事実です。

空路…2泊以上の旅程
海路…1週間前後の滞在ができる旅程

ということになるのです。

 

【 南大東島の観光ツアー 】

2泊程度の短期滞在であれば、今回お世話になった大東観光商事垣花さんご夫妻のバスツアーで十分楽しめます。

有限会社 大東観光商事

島のことを熟知しているだでなくホスピタリティにあふれているので、なんでも気軽に質問できる雰囲気を作ってくれます。

おそらく滞在中は、主だった観光スポットにも連れて行ってもらえたと思います。そして何より、バス観光なので60代以上でも安心して楽しめますよ。

▼ふるさと文化センター

▼海軍棒プール

▼日の丸山展望台(からの景色)

▼亀池港

▼可倒式風力発電

▼星野洞

▼南大東漁港

▼バリバリ岩

▼大池オヒルギ展望台

▼ラム酒工場

▼コンテナ植物工場

▼気象バルーン打ち上げ見学

 

【 1週間滞在ならコレがしたい! 】

現在、南大東島にはカヌーツアーを営業しているお店が1社あるそうです。
同業の身として、今回はスケジュールの都合でカヌーツアーに参加できなかったことが一番の心残りでした。次回はぜひ参加させていただきたいものです。

南大東島において、海でのシーカヤックは観光ツアーとして現実的ではありませんが、島内の中心部に多数ある「池」でのカヌー体験はかなりの可能性を秘めていると思います。
西表島では河口部に広がるマングローブ林が、南大東島では海ではなく内陸部の池にあります。そして、その池は水位が下がると塩分濃度が高くなるのです。

島は周囲がぐるっと隆起しており、大きなどんぶりのような地形となっています。そのため、島の周囲に比べて集落や池のある中心部はほとんど風があたらないそうです。しかも雨量も西表島に比べると少なく、天候が理由でカヌーツアーが中止になることも少なそうです。

垣花さんにお話しを聞くと、池でのカヌーに関しては今後、盛んになるには利用のルール(フィールドの利用方法やカヌーの保管)、案内するガイドの条件整備なども必要になってくるかもしれない。とのことでした。

その辺に関しては、西表島には西表島カヌー組合があり、1998年の創立以来、自主ルールを約25年に渡り整備してきた実績もあるので、南大東島でカヌーツアーが盛んになってきたら一度は西表島に視察に来ていただきたいですね。

 

【 散歩、自転車、星空◎ でも海は要注意△ 】

この島の観光は基本的にレンタカーがないと厳しそうですが、長期滞在の方にはレンタサイクルもいいと思います。サトウキビ畑が広がる風景の中、自転車を走らせたら爽快でしょうね。

とにかく人口が1,400名ほどの島で、昼間に観光ポイントをウロウロしてもほとんど人に会いませんでした。この雰囲気は観光地化が進む八重山、宮古島あたりでは味わえません。

そして今回の滞在中、夜には懇親会があってベロンベロンに酔ってしまいましたが、山に囲まれた西表島と違い広い空が見られるこの島の星空はきっと素晴らしいはず…と想像しながら曇った夜空を見上げました。また、この島にはハブもいないそうです。西表島と違って夜道でも安心して歩けますね。

ただし海に関しては白い砂浜が広がるビーチはなく、フェリーも絶壁に寄せなければなりません。漁港も大波の影響を抑えるため20年以上かけて整備するレベルの海域です。

島の人が周りにいない状況で、うかつに海に入って遊ぶのは絶対にやめましょう!

 

【 八重山で観光業を営む身として思うこと 】

石垣島を中心とする八重山諸島では「オーバーツーリズム」という言葉をよく耳にします。

西表島においては入島税の導入が検討され、石垣島から竹富町の島々を訪問するのに2,000円という案も出ています。
2025年春にはピナイサーラの滝周辺エリアにおいて入域料の徴収が開始予定です。併せてフィールドで使う携帯トイレ、バイオトイレも有料化されます。

さらにピナイサーラの滝は1日200人までしか立ち入りができないというかなり厳しい制限があり、「離島の離島」「二次離島」である西表島の観光業の将来は不透明感が漂っています。

(参考)竹富町西表島エコツーリズム推進協議会

 

【 一方、南大東島の観光業は… 】

「まだまだこれから」という期待感があります。
そもそも観光資源が豊かにある中においても、島で暮らす人々の中心産業はサトウキビです。沖縄県内でもっとも平均所得の高いエリアにあるため、観光まで手を回す必要がない…という感もあるのでしょうか。

そして西表島と同じく、建築資材の輸送費が高く建築コストが高いため移住者が気軽に家を建てられる環境ではありません。高校へ行くため島を離れた子供たちが、やがて島に戻った時に、今は眠っている「観光」という資源をしっかり活用できたらいいですね。

南大東島というと多くの人は台風情報でよく耳にするなというくらいの認識でしょうが、島の人が本気でインバウンド対応を始めたら、欧米からの長期滞在の観光客が訪れそうなポテンシャルを秘めている島だと感じました。


【最終章・まとめ編】へつづく

 【第1章・大移動編】離島から離島へ…行ってきたよ南大東島! 2023年12月12日


先日、ありがたい機会をいただき、絶海の孤島「南大東島」を訪ねてきました。
大変充実した貴重な体験をさせていただいた分、記事も膨大となってしまいました。そのため、今回は3部構成で南大東島の旅を報告させていただきます。

 

【 竹富町商工会・役職員視察研修 】

風車は竹富町商工会に所属しており、代表のしゅうさんは現在、理事という役職をいただいております。そして今回は役員、職員で南大東島へ2泊3日で視察研修に行ってきました。

南大東島は沖縄本島から東に約400㎞離れた場所に位置し、西表島と同じ沖縄県ですが滅多に行ける場所ではありません。
今回は、南大東村商工会の役員の皆さまとの交流もあるとのことでしたので、リアルな島の様子、特に観光についての現状が知りたく参加することにしました。

竹富町商工会

 

【 那覇→北大東島→南大東島 】

往路は那覇空港を離陸したのち、北大東島を経由して南大東島へ向かいます。那覇空港から直行ではないので思った以上に飛行に時間を要しました。
ちなみに曜日によって那覇→南大東島→北大東島となります。

飛行機の座席に座ると、頭上の荷物入れに見覚えのある袋が…

「あ、マック!」

そうです。マクドナルドのテイクアウトです。きっと北大東島か南大東島の住民がお土産に持ち帰るのでしょう。

しゅうさんも石垣島へ行くとマックやケンタッキー、ドミノピザなどを家族のためにお持ち帰りします。これぞ「離島あるある」の微笑ましい光景です。

さて、離陸から約50分。経由地である北大東島の沿岸部が見えてきました。

いったん北大東空港へ着陸します。
約30分の乗り継ぎ時間を費やしたのち、目的地である南大東島へ向けて再フライトです。

いよいよ南大東島が近づいてきました。
さきほど寄った北大東島と同じような緑の風景が広がります。

地面をえぐり取ったような造りが特徴の南大東漁港。

ついに南大東空港へ到着!

空港職員の方が我々の荷物を手で運んできてくれました。これが本当の手荷物カウンター!?

到着ロビーでは熱烈な歓迎!
南大東島商工会の皆さん、ありがとうございます!!

 

【 9時間かけて県内を移動 】

西表島の自宅を出発したのが早朝6時30分。
今朝は最寄りの上原港から出る船が悪天候により欠航したので、島の反対側にある大原港まで一時間かけて移動。

その後も、石垣空港と那覇空港での待機や乗り換え、北大東島への経由などを経て、午後3時過ぎようやく南大東島へ降り立つことができました。
自宅を出てから約9時間。同じ沖縄県内ですが、もはや海外旅行レベルの移動です!

 6:50 上原港→大原港 バス
 8:10 大原港→石垣港 船
 9:00 石垣港→石垣空港 バス
11:40 石垣空港→那覇 JTA *1
13:15 那覇空港→北大東空港 RAC *2
14:45 北大東空港→南大東空港 RAC
15:05 南大東空港着

*1 日本トランスオーシャン航空
*2 琉球エアコミューター

那覇からフェリーで行く場合は大東海運の「だいとう」が運航されています。寝台なので約15時間の船旅も快適に過ごせそうですね。

大東海運株式会社

ちなみに冒頭でも触れたように、大東諸島は沖縄本島から東に約400kmの位置にあります。わかりやすくいうと東京~大阪間とほぼ同じ距離です。
南大東島がどれほど遠くに位置するのか…想像に容易いことでしょう。

<写真> 南大東村役場 HPより


【第2章・観光編】へつづく

 <秋冬限定>キャンペーン中!石垣島から日帰りEnjoy♪ 2023年10月23日


【 50代、60代の皆さんに静かなブームのマングローブカヌー体験 】

トレッキングのないカヌーだけのライトなコースは、スポーツをしたい方ではなく癒しを求めている方にもってこいで特に50代、60代の方に人気のある内容です。

当店の一番人気コースはカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝に行くツアーですが、マングローブカヌー体験コースはピナイサーラの滝の見える場所までカヌーを漕ぎ、Uターンして戻る内容です。

 

【 とにかくライトに遊びたい方、大集合!】

カヌーをゆっくり漕ぐのもOKなので、後から出発する他社のツアーにどんどん抜かれていくこともあります。キツめのトレッキングがない内容ですが、実はジャングルの中にも軽く入ります。

★出発地点の駐車場→カヌー乗り場:徒歩5~7分(片道)
カヌー乗り場までのちょっとした移動ですが、実はサガリバナ群落やオキナワアナジャコの巣穴などを観察することができ、雰囲気はプチジャングル探検気分です。

★カヌー折り返し地点での休憩タイム
ピナイサーラの滝の見えるポイントで一度、カヌーから下船します。そのまま引き返すことも可能ですが、カヌーから降りて背中を伸ばすことで、腰痛対策になります。
そしてその休憩ポイントから約3分歩くと、立派なサキシマスオウノキを観察することができます!

★歩くのはこれくらいがいいね
ゲストの皆さまの多くから「歩くのはこれくらいがいいね」という一言がでます。
ライトなツアーなので、トレッキングありのコースとツアーに比べると緊張感はほとんどありません。

 

【 が、しかし… 】

ここまでライトに楽しめるコース内容をお届けしました。涼しくなるこれからの季節は特に外遊びが心地よいのは確かです。しかし、それと同時に石垣島から日帰りで参加をされる方を阻むもの…それはこの季節特有の「強い北風」です。

 

【 北風の季節は上原航路は欠航多し 】

西表島は10月の中旬から北風の強い季節になります。そして西表島の北側にある上原航路は、北風が強いと波が高くなる影響で毎日のように欠航が続き、この状態は4月の上旬頃まで続くのです(涙

上原航路が欠航すると島の南側にある大原港が島のメインの玄関口となり、ピナイサーラの滝、マリユドゥの滝、カンピレーの滝など西表島が誇る名所へ遊びに出かけるには、大原港からフェリー会社の臨時バスを利用して上原港まで来ていただく必要があります。

上原航路の運航状況はフェリー会社のX(旧twitter)やホームページで確認できます。
八重山観光フェリーさんは、前日の夕方に次の日の運行予定を発表してくれます。
(2023年10月現在)

八重山観光フェリー公式X(旧twitter)

安栄観光公式ホームページ

 

【 必読!】石垣島から日帰りでカヌー体験コースをご検討中の方

北風が強くなる季節(10月中旬~4月上旬)にカヌー体験コースの参加を検討されている皆さまが考えないといけないこと、それは石垣港から上原港への運航状況です。

カヌー体験コースは所要時間が約3時間のショートコースですが、上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えます。

▼上原航路が欠航した場合
①石垣港→大原港
フェリー45~50分(往復90~100分)
 ↓
②大原港→上原港
臨時バス50分(往復100分)

これに、アクセスのための待ち時間などを含めると…半日ツアーに参加するのに実に一日がかりとなるのです!

 

【 であるならば…!】

そこで、当店から提案があります。
一日がかりだけどライトに遊ぶのであればマングローブカヌー&由布島コースに参加されてはいかがでしょうか。
マングローブカヌー体験 由布島の水牛車観光を組み合わせた、見どころ満載のライトな一日ツアーです。

 

【 マングローブカヌー&由布島コース 】タイムスケジュール

▼上原航路が欠航した場合

*安栄観光フェリー
石垣港7:10発(大原港行き約50分)
 ↓
大原港に到着したら上原港へ移動(安栄観光の臨時バス約50分)
 ↓
上原港に到着したら当店ガイドがお出迎え
 ↓
マングローブカヌー体験
 ↓
カヌー体験後は当店でシャワー、着替え、貴重品の返却
 ↓
由布水牛車乗り場へ移動(送迎車で約30分)
 ↓
由布島観光(由布島内の飲食店でランチ)
 ↓
大原港へ移動(送迎車で約20分)
 ↓
大原港到着後に解散(16:30頃)
 ↓
大原港17:00発(石垣港行き約50分)
 ↓
石垣港に到着(17:50頃)

 

▼上原航路が運航している場合

往路:石垣港7:10発(上原港行き)
復路:上原港16:30発(石垣港行き/石垣港到着は17:30頃)

 

★☆★ お得情報 ★☆★

当店の新しい取り組みとして2022年7月1日にリニューアルオープンした 西表野生生物保護センター への見学もツアーに含めました。時間は30~50分程度です。

下記の休館日以外は西表野生生物保護センターへもご案内いたします!

<休館日>
・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館)
・6月23日(慰霊の日)
・年末年始(12月29日~1月3日)
※地域の行事や剥製の燻蒸のため臨時休館日もあります

 

【 マングローブカヌー&由布島コースを選ぶ理由とは 】

★疲れないアクティビティ
トレッキングのないマングローブカヌー体験

★ジャングル内をプチ散歩
サキシマスオウノキが見学ができる

★当店でのランチ(八重山そば)
ここ数年よく見る光景となった、ランチタイムに食事処の行列にならんで順番待ちをする必要なし

★水牛車観光
公共のバス、タクシーが少ない西表島。レンタカーがないと簡単に行けない場所にお手軽気分でGo!

★西表野生生物保護センター
遊び、癒しだけでなく「学び」も加えることで世界自然遺産の島での思い出をより深いものに

★上原港が欠航した時は大原港で解散
たった一日で西表島の広い範囲で活動できる

いかがですか?
石垣島から日帰りで西表島の名所を巡ることができ、体力の心配もいらないライトな一日コースは当店自慢のツアー内容となっております。皆さまのご予約をお待ちしております。

詳細・ご予約はこちら
マングローブカヌー&由布島コース

 【星くん★イリオモテヤマネコに遭遇!】の巻 2016年8月26日


【 Lucky Boy! イリオモテヤマネコに遭遇 】

シリーズ化しつつある風車のインターン生、栃木Boy星くんのレポートを今日もお送りします。
わずか3週間のインターンシップ。その短い期間中に西表島の魅力をたくさん知ってほしいので、今日はマリュドゥの滝カンピレーの滝への観光に行ってもらいました。

 

★浦内川のマリュドゥの滝へ行ってきました!

今日は浦内川クルーズ、マリユドゥの滝、カンピレーの滝に行きました。船が動き出して10分くらいの所で、イリオモテヤマネコリュウキュウイノシシを見る事ができました。写真を撮るのを忘れるほど驚いてしまいました(汗

ジャングルの奥にある滝を実際に見て、名前の由来を確認する事ができて良かったです。

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いろいろな場所に連れて行ってもらい、日々西表島の知識が少しずつではありますが、身についてきているのでツアーに生かしたいと思います。

星@栃木

 

【 浦内川ジャングルクルーズ 】

今日、星くんが体験したのは、浦内川観光さんが提供する浦内川ジャングルクルーズです。

浦内橋近くの遊覧船乗り場から船に乗り、約30分のジャングルクルーズでは、船長さんによる西表島の自然や川の生態系などの興味深いお話が聞けます。

上流の船着き場からは、ジャングルの奥深くにあるマリュドゥの滝カンピレーの滝を訪ねるトレッキングが魅力です。特別な装備は必要なく、道も歩きやすいので小さなお子さま連れのご家族でも楽しめます。

帰宅するなり興奮気味に「イリオモテヤマネコを見ました!」と報告してくれた星くんですが、船長さんが見つけてくれたそうです。同船していたお客様たちは超ラッキーですね。西表島に来て1週間でイリオモテヤマネコに会えるなんて…星くん、神ってるぞ!!

●浦内川観光 → 浦内川ジャングルクルーズ

 【星くん★バラス島初体験!】の巻 2016年8月24日


【 行ってきたよ、異業種体験! 】

風車のインターンシップ制度を利用し、ただいま就業体験中の星くん。

毎日カヌーのアレコレを勉強してますが、今日は異業種体験ということで西表島のシュノーケルショップ マリンサービスパッソさん のご案内で バラス島・鳩間島シュノーケリング1日ツアー に参加してきました。

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【 バラス島・鳩間島 シュノーケリング1日ツアー 】

西表島の上原港をAM9:30に出発し、サンゴの海に囲まれたバラス島を目指します。バラス島はサンゴの死がいによって形成された真っ白な島です。

空と海の青、バラス島の白。自然が造り上げる美しさに感動☆
約20分のクルージングで島を目指します。

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バラス島へ上陸。まずはお決まりのポーズで喜びを表現!

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ガイドの小野さんによる説明の後、準備万端でいよいよサンゴの海へLet’s snorkel!

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余裕のピースかと思いきや…目がマジです(汗

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落ち着いてきたところで辺りを見渡すと…すっ、すごいっっ!!!

カラフルなサンゴ!

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ニモ~♪ (´∀`*)キャワユイッ!!

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ウミガメさん 休憩中!?

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シュノーケル経験ほとんど無しの栃木Boy 星くん。
きれいな魚たちと一緒にサンゴの海の一員になれたようです。よかったね♪

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【 星くんから一言 】

本日、異業種体験をさせてもらうにあたり、以下のことを念頭に置きながらツアーに参加しました。

  • 自分がガイドとしてお客様に話ができるような知識を習得する
  • 八重山で働くことについて考える
  • 純粋にシュノーケルを楽しむ ←ここが一番重要!

バラス島は海流によってできた島であり、台風の影響によって形が変わります。今年は台風が来ないことによってサンゴが白化現象を起こしているそうです。また、鳩間島にも第二次世界大戦による影響があった事などが特に印象に残り、お客様にも伝えたい話だと思います。

インターンという立場ではありますが、ツアー参加者の皆さんといっぱいお話しができるように、時間の許す限り八重山の事を勉強していきたいです。

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※写真提供 マリンサービスPASSO

 西表島が大好きになる理由、知ってますか? 2015年3月20日


ここ最近、西表島は初夏を思わせる爽やかな暑さが続く毎日です。最高気温27℃という日も少なくなく、海水浴を楽しむ観光客の姿もちらほら見かけます。
昨年の秋は「水不足、水不足」とみんな大騒ぎでしたが、冬の間に蓄えられた雨水でジャングルの木々はイキイキと輝いています。

そんなある日、真夏の様に突き抜ける青空を眺めながら西表島が好きになる理由を考えてみました。

 

【 沖縄好きが南へ、南へ 】

2,000年頃からの沖縄ブームによって沖縄本島を訪れる観光客が年々増えました。

温暖な気候、沖縄独特の料理、伝統芸能などに代表される異文化体験、などなど…。沖縄の魅力に取りつかれた旅行者がまた行きたくなる場所が沖縄です。

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世界遺産・首里城の正殿

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世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)

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沖縄観光に欠かせない美ら海水族館

そして沖縄旅行をリピートするうちに宮古島、さらに南の石垣島へと興味がわいてきます。

 

【 八重山諸島の旅へ 】

石垣島を旅すると必ず耳に、目にするのが八重山諸島を意味する八重山やいまという言葉。

個性を放つ島々から成り立つ八重山諸島。一歩足を踏み入れると更なる沖縄の魅力を発見し、沖縄本島から始まった旅の舞台は八重山へ移ることでしょう。

私たちが暮らす西表島は、沖縄県内では本島に次いで二番目に大きな島です。ということは、八重山諸島では一番大きな島になります。

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ぽっちゃりした北海道(?)のような形の西表島

八重山列島について(Wikipediaより)

また、西表島と聞くとほとんどの方がイリオモテヤマネコをイメージされるでしょう。西表島がどこにあるのか知らなくても「イリオモテヤマネコ」という言葉は知っている、という方も非常に多いと思います。

かく言う私も同じでした。

初めて訪れた石垣島で「八重山」というフレーズに惹きつけられ、せっかくここまで来たのだから、ついでにイリオモテヤマネコの棲む西表島にも行ってみよう。

この「せっかく」と「ついでに」だけで訪れた西表島でしたが、移住を決断するに至るまで多くの時間を要しないほど魅力溢れる島でした。

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近づいたら威嚇されました!ではなく剥製です

 

【 西表島が旅のメインに 】

沖縄好きな旅行者の中にも「せっかく」だから「ついでに」行ってみた西表島に、見事にハマってしまった方が多いようです。西表島のガイドブックを読めば読むほど、写真を見れば見るほど、西表島観光を旅のメインにしたくなる…なぜでしょう?

その理由を考えてみました。

 

<理由1> 石垣島は離島ではない!?

本土で暮らす方にとって石垣島は「沖縄の離島」というイメージでしょう。しかし、八重山の人口のほとんどは石垣島に集中しており、私たちは石垣島の周辺にある島を一般的に「離島」と呼びます。

実際に48,000以上の人が暮らす石垣島は、都会生活とほぼ変わらない生活ができます。マクドナルド、ファミリーマート、大戸屋、ファッションセンターしまむらなどがあり、近いうちに西松屋もオープンする予定です。無いのは牛丼の吉野家ぐらいでしょうか。

当店のお客様も「石垣島が意外に都会でした。」なんてよく言われます。私自身、たまに石垣島へ行く時はすこーしだけ、分かる人には分かる程度のオシャレをして都会モードに切り替えます。

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石垣島のバンナ岳より市街地を望む

 

<理由2> 大自然を満喫!

西表島について興味が湧いてくると、「イリオモテヤマネコ」や「ジャングル」といったボンヤリとしたイメージしかなかったものが、日本最大級のマングローブ、県下一の落差を誇るピナイサーラの滝、サンゴのかけらでできたバラス島、星の形をした砂のある星砂の浜、水牛車で渡る由布島、船でしか行けない陸の孤島・舟浮といった、まさに秘境を感じさせるものへと変わっていきます。

石垣島のような都会とも違う。竹富島のようなのんびりとした島時間の流れる島とも違う。東京や大阪といった都会で暮らす方が離島の素朴な雰囲気を味わい、自然の癒しを求めた時、それらすべての欲求を満たしてくれるのが西表島なのです。

西表島をドライブしていると本土の様な看板がほとんど無いのどかな風景に、ふと気付くはずですよ。

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(例1) 西表島の「のどか」

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(例2) 西表島の「のどか」

 

<理由3> 亜熱帯の川、滝で遊べる!

沖縄と言えば「青い海と空」が連想されますが、西表島のすごいところは「青い海と空」だけではなく「亜熱帯の川と滝」があるのです。

川遊びといえば、流れの速い冷たい水と思われる方が多いのですが、西表島の川はそれとは違います。とにかく水温が高く、ゴールデンウィーク頃から10月上旬まで半年近くも泳げるのです。

海でさえこんなに長く入ることはできないのに、川で半年近くも遊べるというのは日本広しといえど西表島が一番でしょう。ちなみに夏休みは水温が一番高い季節なので、ちびっ子たちは何も言わなければずっと遊び続けますよ。

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水に慣れれば魚の子!?

当店のツアーで川遊びをする時は、ライフジャケットを必ず着用してもらいます。

滝つぼでライフジャケットを着ていれば真面目に泳ぐ必要はありません。力を抜いてプカプカと浮かびながらジャングルの木々で弱められた日差しを受け、ただただリラックスしたひと時を過ごせばよいのです。

頭の中を空っぽにして時を忘れることができる滝つぼや川遊びは非日常の一コマです。

 

<理由4> もちろん海も素晴らしい!

言うまでもない事ですが、西表島は世界屈指の美しい海に囲まれマリンレジャーがメインで西表島を訪れる方もたくさんいます。という訳で、ここで風車おすすめのマリンショップをご紹介したいと思います。

どちらのお店も西表島の海を知り尽くした経験豊かなガイドがプロフェッショナルなご案内をしてくれます。

 

西表島ダイビングベース・ホットマングローブ

ダイビングだけじゃない!アフターダイブの充実もトップクラスの西表島ダイビングショップです。ホスピタリティあふれるオーナーのおもてなしに感動してください!

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西表島・船浮グラスボート観光&シュノーケルツアー ふね家

「ダイビングは無理だけどシュノーケルならできそう!いや、シュノーケルもちょっと…」という方にはこちらのお店がお勧めです。

珊瑚の森が広がる奥西表の海を知り尽くした舟浮出身の島人オーナーによるガイドが好評。初心者向けシュノーケルツアーや舟浮散策、ちびっ子やご年配の方でも安心のグラスボート遊覧も楽しめます。

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一日一組限定のグラスボートチャーターもありますよ!

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【 新しい発見に満ちた西表島 】

一度や二度の旅では知り尽くせない魅力で溢れる西表島、お分かりいただけたでしょうか?

数十年通い続けるヘビーリピーターが多いことも西表島の素晴らしさを証明しています。故郷とは違う、もう一つの自分の居場所を求めに、ぜひ西表島へ遊びに来てください!

 西表島の新しい観光スポット誕生! 2014年7月5日


【 夕陽が素晴らしい! 新名所ができました 】

今日は、最近、西表島に新しく完成した観光スポットについてお話します。

西表島の西部地区、住吉集落のうなりざきにある現在整備中の公園です。コバルトブルーに輝く大海原が一望でき、一日の終わりには素晴らしい夕陽を眺めることができるのです。

以前は古びた大きな廃墟があって近づきがたい雰囲気でしたが、今ではすっかり整備が進んで二階建ての展望台も完成。西表島の新名所となる素敵な公園に生まれ変わりました。

この公園の正式名称はまだよく分かりませんが、風車では「うなりざき公園」と呼んでいます。

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テーブルやベンチもあって寛げます

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崖沿いに作られた木道

 

【 絶景を独り占め! 】

先日、仕事が早く終わったので久しぶりに夕陽を見に行ってきました。

到着時刻は午後7時20分。日中に比べるとだいぶ気温が下がり、夕食後のお散歩には心地よい風が吹いていました。まだあまり紹介されていない公園だから(?)私たち家族の他には誰もいません。

日没まであと20分。沈みかけた太陽に照らされた海は昼間の西表ブルーとは打って変わり、黄金色に輝く感動の美しさです。こんな絶景を独り占め(一家族占め?)できるなんて、最高に贅沢な時間を過ごしました。

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感動の大パノラマが眼前に広がります

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あまりの美しさに口数も少なく…

 

【 人気観光スポット間違いなし! 】

私たちが写真を撮り終えた頃、地元の方や観光で来られた方たちがチラホラやってきました。みなさん歩きながらも視線は海へ…。やはりお目当ては夕陽のようです。

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写真を撮りに来る方も多いです

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帰る頃にはたくさんの方が来ました

この公園、何段階かの工事を経て最終的には石垣島のバンナ公園の様になるとかならないとか…。そんな噂を聞いたので完成がとても楽しみです。あくまでも噂ですが(^-^;

これから西表島の新名所になる観光スポットです。西表島にお越しの際はぜひお訪ねくださいね。

※ご注意
まだ整備中のため公園の入口では見通しの悪い狭い道路が続きます。徒歩で訪れる方も通るので人間が歩くほどの低速で徐行運転しましょう。

 野生生物との出会いが豊富な季節です! 2014年6月9日


【 亜熱帯ジャングルに行こう! 】

一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)コースでは、マングローブでのカヌー体験はもちろん、ジャングルトレッキングが他のコースに比べて長めに楽しめるのが特徴です。

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梅雨空の下、元気に出発!

梅雨明け間近の西表島ですが、暑さはとっくに真夏モードです。ジャングルの中はとりわけ蒸し暑く、まさにサウナ状態。ところが、人間には参ってしまうこの暑さですが、野生の生き物たちにとっては過ごしやすい気候のようです。

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原始の森を歩きます

 

【 なにやらジャングルが活気づいてるってホント? 】

人間界で「今日はムシムシするね~」とか「あっついねぇー!」なんて会話が飛び交う日は、ジャングルに住む生き物たちは特に活発に動き回っていることでしょう。

そして、そんな日にカヌーツアーへ出かけるとたくさんの出会いが生まれます。

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上手に作られたヒヨドリの巣とたまご

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ベニホシカミキリ

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リュウキュウアカショウビン

 

【 大自然の一部になってみよう! 】

カヌーツアーが開始すると、しばらくの間はあまり生き物が見つけれないかもしれません。しかし、徐々に西表島の自然に目が慣れてくると、ひっそり擬態している生き物までわかるようになります。

一見同じように見えるマングローブや砂地をチョコチョコと動き回るカニたちにもいくつかの種類があります。

生き物たちの見分けができるようになったら、あなたも亜熱帯ジャングルの一員になった証拠です。

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おーい、どこにいるんだぁー!

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ピナイサーラの滝をバックに

ジャングルトレッキングで一息つきたくなったら周囲をじっくり観察してみてください。そんなあなたをジーっと見つめるジャングルの住人がきっといるはずですよ。

ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース