西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <風車について> カテゴリーの記事

 【乗船券の購入について】~八重山観光フェリー編~ 2024年4月25日


八重山観光フェリーでは石垣島から西表島に移動する際は、

・石垣港ターミナル内の乗船券売り場(有人窓口)
・オンライン予約販売(ネット販売)
・乗船時のタッチ決済(船の入り口で購入)

以上の3つの方法で乗船券を購入できます。

 

【 オンラインによる乗船券予約 

あらかじめネットで乗船券の予約と決済をしておくことで、当日はスムーズに乗船できます。

<八重山観光フェリー> Eチケット販売

 

【 乗船券販売についての考え方 】

八重山観光フェリーへ問い合わせたところ、

「オンラインでのEチケット事前購入、船会社の窓口での当日購入、乗船時のタッチ決済。それらすべては座席の指定はありませんので、当日、乗船口に並んだ順に船に乗ることができます。
つまりオンラインでのEチケット事前購入をしていても、GWなどの繁忙期は出航時刻ギリギリだと満席で乗れない可能性もでてきます。
逆に、オンラインでのEチケット事前購入をしていなくても、出航時刻の15分以上前から乗船口に並んで船を待っていればタッチ決済で乗船することも可能です。」

とのことでした。

安栄観光ではオンラインによる事前販売の数の制限を便ごとに設けていますが、八重山観光フェリーは特にそういったことはしておらず、基本的には“オープンチケット”という扱いのようです。

ただし、これらのルールは公表されているわけではありませんので、その日の乗客数や船舶の状態によって突然ルールが変わるかもしれません。

どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。

 

【 上原行きの船が欠航したら 】

当店のツアーでご利用いただく上原航路(石垣港⇔上原港)は北風の影響により欠航することがあります。その際、石垣港から西表島の上原港まで移動する方法は以下のとおりとなります。

1. 石垣港にある八重山観光フェリーで「西表島の上原港まで行きたい」と伝える

2.[上原行きの料金]を支払って[大原行きの乗船券]と[上原港行きのバス券]を受け取る

3.[大原行き]に乗船する

4. 大原港に到着したら[上原港行きのバス券]を使って八重山観光フェリーが運行する上原港行きのバスに乗る

5. 上原港で当店スタッフがお迎え

上原航路が運航なのか欠航なのかは、早ければ前日の日中から八重山観光フェリーの公式サイトで発表されます。

<八重山観光フェリー> 運行状況

 

【 アクセスで無用なトラブルを避けるには 】

  • 乗り物に弱い方は旅行前に酔い止め薬を準備する
  • 乗船券はなるべくオンラインで事前購入
  • 石垣港へレンタカーで行く場合は駐車場から港ターミナルまでの移動時間も考慮し、可能なら前日までに駐車場の場所を確認しておく
  • 乗船前にトイレを済ます
  • 出航する20分前には桟橋で待機
  • 船酔い防止には後方通路側の座席を確保

 

【 まとめ 】

今回は2024年4月25日現在のお話です。

今後、八重山観光フェリーのルールがどのように変わっていくのか、正直、私どもには分かりません。先に述べたように、突然ルールが変わることもあり得ます。

重複になりますが、どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。

それこそ以前、ブログでも触れた竹富町が新たに導入予定の「訪問税」が加わってくると、船会社の手間がかなり増えることが予想されるので、どのような方向性となるのか注視していきたいと思います。

西表島へお越しになる際には船会社のホームページもご確認のうえ、スムーズなアクセスを心がけましょう。

<八重山観光フェリー> 公式サイト

 【乗船券の購入について】~安栄観光編~ 2024年4月25日


安栄観光では、石垣島から西表島に移動する際は、

  • 石垣港ターミナル内の乗船券売り場(有人窓口)
  • オンライン乗船券予約(ネット販売)
  • 乗船時のタッチ決済(船の入り口で購入)

以上の3つの方法で乗船券を購入することができます。

 

【 オンラインによる乗船券予約 】

あらかじめネットで乗船券の予約と決済をしておくことで、当日はスムーズに乗船することが可能です。
WEB割引きも適用されますが、申込み期限は乗船日の前日18時までとなります。

<安栄観光> オンライン乗船券予約

 

【 オンライン予約しないとダメ? 】

安栄観光へ問い合わせたところ、

「オンラインによる乗船券予約は船の全座席ではなく一部分のみなので、GWやお盆休みなどのハイシーズンは早めに予約受付が終了してしまう場合があります。
ただし当日販売の乗船券の方が数が多いので、事前にオンライン予約しないと船に乗れないということはありません。
とは言っても、船の座席数を超える乗客数になってしまい、なおかつ臨時便の用意もできない場合は、次のタイムスケジュールの便になってしまいます。
それらを避けるためには早めに乗船券を購入し、船が出発する桟橋の番号を確認しておくことをお勧めします。」

とのことでした。


【 タッチ決済の導入 】

船会社の窓口で乗船券を購入しなくても、船の入口でタッチ決済をして乗船できるようになりました。

<安栄観光> タッチ決済について

八重山エリア公共交通機関でのタッチ決済について

時短にはとても便利なシステムです。
ところが…(次へつづく)

 

【 タッチ決済の課題 】

例えばGWなどの繁忙期、石垣港を8時台に出航する上原行きの船は非常に混み合います。

「オンライン予約が満席だったから船に乗る時にタッチ決済して乗船券を買えばいいよね~」

と思い、桟橋にできた長い行列に並んでいると、前方で満席になってしまい船に乗れない可能性があります。
つまりタッチ決済をするために乗船券を買わずに出航まで待っている人がいる一方、船会社の窓口では当日券がどんどん販売されていきます。

オンラインによる事前の乗船券予約と窓口での当日販売で満席になってしまったら、タッチ決済をするために行列に並んでいても乗れない可能性が…。
イマイチ微妙なシステムですね(汗

 

【 上原行きの船が欠航したら 】

当店のツアーでご利用いただく上原航路(石垣港⇔上原港)は、北風の影響により欠航することが多く、欠航が決まると予約していた内容は自動キャンセルとなります。その際、石垣港から西表島の上原港まで移動する方法は以下のとおりとなります。

  1. 石垣港にある安栄観光で「西表島の上原港まで行きたい」と伝える
  2. [上原行きの料金]を支払って[大原行きの乗船券]と[上原港行きのバス券]を受け取る
  3. [大原行き]に乗船する
  4. 大原港に到着したら[上原港行きのバス券]を使って安栄観光が運行する上原港行きのバスに乗る
  5. 上原港で当店スタッフがお迎え

上原航路が運航なのか欠航なのかは、当日の朝6時以降に安栄観光の公式サイトに掲載されます。

<安栄観光> 運行状況

 

【 アクセスで無用なトラブルを避けるには 】

  • 乗り物に弱い方は旅行前に酔い止め薬を準備する
  • 乗船券はなるべくオンラインで事前購入
  • 石垣港へレンタカーで行く場合は駐車場から港ターミナルまでの移動時間も考慮する(可能なら前日までに駐車場の場所を確認)
  • 出航前にトイレを済ます
  • 出航する20分前には桟橋で待機
  • 船酔い防止には後方通路側の座席を確保

 

【 とどのつまり、乗船券はどこで買う? 】

ここまで乗船券の購入について色々と述べた次第ですが、今のところ安栄観光では当日早めに石垣港ターミナルの窓口で購入されるのが一番無難な感じがします。

窓口であれば質問にも答えてもらえるし、船の乗り場や船名も教えてくれるので何となく安心です。

  • オンライン乗船券予約は繁忙期は早めに予約終了することがある
  • タッチ決済は便利だけど乗船できないリスクがある

これが当店の見解です。

 

【 まとめ 】

今回は2024年4月25日現在のお話です。

今後も安栄観光のルールは変わっていくでしょう。
時代の流れからするとオンライン乗船予約とタッチ決済だけになっていくのかな?と思ったりもしますが、まだまだ時間はかかりそうです。

それこそ以前、ブログでも触れた竹富町が新たに導入予定の「訪問税」が加わってくると、船会社の手間がかなり増えることが予想されるので、どのような方向性となるのか注視していきたいと思います。

西表島へお越しになる際には船会社のホームページもご確認のうえ、スムーズなアクセスを心がけましょう。

<安栄観光>公式サイト

 【重要】乗船券購入こぼれ話 2024年4月25日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
いよいよGWがはじまりますね。当店もおかげさまで順調な予約状況となっており、あとは天候に恵まれること祈るばかりです。

石垣島から西表島などの離島へ行くにはフェリーの乗船券を購入する必要があります。
本日は2つの船会社における“乗船券の購入方法と注意点”についてご紹介します。

※2024年4月25日現在

<安栄観光> の場合

<八重山観光フェリー> の場合

 2024年GWのツアーについて 2024年4月23日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

3月に入ってから年度末ということもあり、慌ただしい日々を過ごしているうちに前回のブログから早やひと月半も経ってしまいました(汗

ここ西表島では、沖縄において一年で一番過ごしやすいと言われる“うりずんの季節”の頃から梅雨っぽい天気が続いています。このまま早めの梅雨入り宣言となるのでしょうか。

 

【 もういくつ寝ると…GW!】

間もなくGWに突入しますが、観光地である西表島には連日、大勢の観光客の皆さんが訪れると思われます。

西表島でのアクティビティ体験を計画中の方、ツアーのお申込みはもうお済でしょうか?
「天気予報を見てから決めよう!」という方もおられるかと思います。しかしGW期間中は、ほぼ直前予約ができない状況です。

当店のツアーは1人のガイドがご案内できるのは7名様まで(コースによっては8名様)となっており、5人家族のご予約が入ると、その後は3人家族、4人家族の対応できなくなります。

「ホテルは予約したけど何をするかは気分次第~(^^♪」という皆さん、早めのご予約をお勧めいたします。

 

【 予約状況は日々動きます 】

GWの一週間前はツアーのキャンセルが多く発生する時期でもあります。もしご希望のコースが空いていなかったとしても当店のホームページを定期的にチェックしてみてください。ポッカリと空きが出る場合があります。

<風車> ツアーの空き状況

 

【 GWも早めのツアー開催 】

西表島にはたくさんのカヌーツアーのショップがありますが、多くは石垣島に宿泊している方が参加しやすいスケジュール(9時~9時半の集合)となっており、その時間帯に始まるツアーは非常に混み合うことが予想されます。

しかし、当店ではGW期間中でも静けさに包まれたツアーをご提供するため、いつも通りの早めのツアー開催をいたします!
ホテルへのお迎えは8時頃、ベースで受付などの準備を済ませて「いざ出発!」するのが8時30分頃です。他店より一足お先にスタートする “早めのツアー開催” で平日と変わらぬような静かなフィールドをご堪能ください。

前日から西表島に宿泊されている方にとっては「泊まっててよかった!」と思えるような、島内泊ならではのメリットを活かしたスケジュールとなっております。ゲストの皆さまご期待ください!

ただし注意事項もあります。
石垣島から来られるゲストは7時発の始発便にご乗船いただくことになります。もし乗り遅れると対応は一切できなくなるので、前の晩は早寝、当日は早起きでお願いしますね!

 

【 夕食難民にならないために… 】

西表島でツアーに参加されなくても、星砂の浜でシュノーケルをしたり、浦内川の遊覧船に乗りマリユドの滝、カンビレーの滝までトレッキングをする。由布島の水牛車観光へ出かける。そういった遊びはガイドなしでも楽しめると思います。

しかし西表島に宿泊する場合、特に食事なしの素泊まりの方は夕食難民にならないように気をつけてください。
西表島では飲食店が少なく、夕食を食べる時間は皆さん一緒なので18時~20時はどこのお店も連日、予約だけで満席になっています。

ちなみにコンビニもないし、スターバックスも吉野家もありません。多くの観光客の皆さんが夕食を求めて彷徨っているシーンをGW期間中は当たり前のように見かけます。

西表島に泊まる際、夜は外食にしようと計画中の方はご注意くださいね。

 

【 ダメ!ゼッタイ! ながら運転は危険 】

もしも夕食難民になってしまい、空腹のなか飲食店を探す羽目になってしまっても、車を運転しながらスマホをチェックする「ながら運転」は絶対にやめましょう!

西表島は交通量の少ない島ですが、イリオモテヤマネコやシロハナクイナ、セマルハコガメなどの野生生物だけでなく、島の子供たちの自転車やレンタサイクルもたくさん車道を走っています。

警察官による交通違反の取り締まりも当たり前にあります。のんびりした南の島だからといって「交通ルールもゆるいはず~」なんて事はありません。
当店でもあらためて言うまでもなく、GWに限らずいつでも安全運転を心がけています!

 

【 GWについてまとめ 】

  • 沖縄地方は梅雨入り前後で天気が悪いかもしれない
  • アクティビティツアーや夕食のご予約はお早めに
  • いつでもどこでも安全運転でいきましょう

 

【 風車プチ情報♪ 】

先日、西表島カヌー組合の取り組みとして道路の見通しが悪い場所の草刈りや枝落としをしてきました。これは西表島カヌー組合に所属する全店舗、全ガイドによる取り組みです。

私たちは日々、ツアー中の安全だけでなく交通安全に対する意識も高めています。

ちなみに左の2名はこの春から仲間入りしてくれた新メンバーの “みっきー&みづき” です!
風車のホープ・星くんにもやっとステキな後輩ができ、新人教育を見事にこなす日々を送っております。

新人ガイドの紹介はこちらにも掲載しております。
これからも皆さまからの温かい応援を新人ガイド、西表島カヌーツアー風車ともども、どうぞよろしくお願いいたします!

 オススメします!早めのツアー開始 2024年3月2日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

当店ではツアーの開始時間をなるべく早めに設定しています。
「南の島なんだし、朝はゆっくりでいいじゃん」と思うかもしれません…
いいえ、違うんです!
朝は少しでも早いほうがいいのです(`・ω・´)キリッ

 

【 早めのツアー開始がオススメの理由 】

これまで25年に渡る経験で感じた朝方ツアーの長所についてご説明します。

★静寂に包まれたフィールド
「オーバーツーリズム」と呼ばれる西表島の観光は、朝の9時半頃から活発になります。それよりも一足お先に出発することで混雑する前の静かな雰囲気を堪能できます。

★湧き上がる幸せホルモン!
朝日を浴びながら適度な運動をすることで分泌されるセロトニンを活性化させるのに好適なのが朝のツアーです。
朝のカヌーでヒンヤリ澄んだ空気と優しい陽ざしを浴びて幸福度をグングン上げましょう。

★朝の空と昼の空
往路(朝)と復路(昼)では太陽の位置が変わるので空模様も変化します。当たり前のことですが、普段は意識することのない空を見上げください。
行きも帰りも同じルートを漕ぎますが、朝は優しい日差しに照らされた空、帰りは南国特有の突き抜ける青空。
いつもそこにある空を新鮮な気分で楽しめることができますよ。

 

【 クチコミありがとうございます!】

実際に“早めのツアー開始”を体験された方々のレビューをご紹介いたします。

▼レビュー「ピナイサーラの滝上滝つぼツアー」
風車さんのツアーは開始時間が早いためマングローブの川でのカヌーや滝上で静かに大自然を楽しむことができました。ガイドさんの西表島のお話は楽しく、また心遣いも素晴らしく思い出に残る旅となりました。また次の機会も風車さんのツアーに参加させていただきたいと思っています。ありがとうございました。
Tripadvisorより

▼レビュー「西表島の自然満喫!」
お正月休みに家族4人でピナイサーラ滝の上まで行くツアーに参加しました。
星さんにガイドしていただいて、風車さんにお願いして大大正解でした!
期待以上で、子どもたちも風車さんのツアーが旅行の楽しかった思い出ナンバー1となりました。
HPの説明にある通り、8時出発の早いスタートのおかげでその日の一番最初に漕ぎ出すことができ、まだ波の立っていない静寂した川を自分たちのペースで進み、非日常を味わうことができました。

滝の上からの景色は想像以上のすばらしいものでした。まだ早い時間だったので、お昼は滝の下に降りてからいただきました。八重山そば美味しかったです。この季節に泳ぐ人はいないようですが、子供2人は滝つぼに飛び込んでそれも良い思い出になりました。

ガイドの星さんは、おしゃべり好きの次男のマニアックなトークにずっと耳を傾けて相手してくださり、とても優しくしてくださり感謝です。また、本当に今日は良いお天気でと、一緒にツアーを楽しんでくださってるのがわかり嬉しかったです。生き物や植物だけでなく、西表島の歴史も教えていただき勉強になりました。また、帰り時間があり、風もなかったので海の方にカヤックを漕いで少し遠回りして帰ってきました。
水に濡れても大丈夫の装備(シューズ、リュック、防水バッグ)も充実していて助かりました。

実は20数年前に風車さんにお世話になり、大谷さんにガイドしていただきました。今回家族で行くことになり、久々に風車さんのHPを見たら、情報が充実していて驚きました。ツアーの内容はもちろん、冬は石垣から上原行きのフェリーが欠航しやすく大原港から上原港までの臨時バスがでることなど、西表島に行く人への便利な情報もあり助かりました。
また次回西表島に行くことがあれば、風車さんにお願いしたいし、他の方にも是非オススメしたいです。
Tripadvisorより

早起きが楽しみになる西表島の朝のカヌー、いつか体験してみてくださいね。
ちなみに石垣島からのご参加もOKです!

 ライトだけど実は本格的なカヌー体験! 2024年2月25日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

本日はタイトルのとおり、ライトなカヌー体験コースに秘められた魅力についてお伝えいたします!

 

【 行ってきたよ!カヌー体験コース 】

当店で一番簡単なカヌー体験コースは、トレッキングのないカヌーを漕ぐだけのとてもライトな内容です。山歩きがないのでカヌーとトレッキングがセットになったコースに比べると、とてもゆっくりツアーを進行することができます。

西表島の川の下流はたくさんのマングローブの木が生えていますが、そのエリアは潮の干満の影響を受けます。
そして本日のツアーは満潮時の開催となりました。
満潮時は潮位が高いためマングローブの木の根は満ちてきた海水に沈み、まるでトンネルのようなマングローブの森にカヌーで入っていくことができます。

 

【 満潮時だけのお楽しみ 】

満潮時は普段は入れない川の上流にも行くことができます。とはいうものの、今日はカヌーで入れるギリギリまで攻めたのでUターンが大変でした(^^;

ちなみに夏はカヌーを下りて、川の中で休憩することもあります。川の中で休憩…ライフジャケットを着てプカプカ浮かぶというイメージですね。

ただし、水温の低い冬場はいったん上陸し、背中を伸ばすトレッチなどをします。
そして5分ほどの散歩。ちょっとウロウロするだけの散歩ですが、こんな風景が見えますよ。

 

【 由布島とのセットコースもあるよ 】

午前開催のカヌー体験コースは8時過ぎに始まり、11時過ぎには終わります。
もし午後からノープランなら、由布島の水牛車観光をセットにしたマングローブカヌー体験&由布島コースもおすすめです。

半日で終わるのもよし、一日かけて島内観光を楽しむのもよし。
体力に自信がない、疲れるのが苦手な方でもぜひチャレンジしてみてくださいね!

 <西表島観光> 午後のツアーについて 2024年2月20日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

本日は、西表島における午後からのツアーの現状についてお話したいと思います。

 

【 午後のツアーは随時開催?】

西表島には当店と競合するツアー会社が110社以上ありますが、その多くは朝からのツアーをメインに開催しています。
理由は、ほとんどのゲストが一日ツアーもしくは午前中の半日ツアーを希望されているからです。

特に石垣港を8時台に出港する船が西表島の港に到着する頃には、多くのツアー会社の送迎車が上原港や大原港に集まります。
さきほども述べたように、西表島にはツアー会社が110社以上もあるため、9時台の港は大混雑(特にGWや夏休みシーズン)となるのです。

そして、西表島のアクティビティツアーは、各ショップとも受け入れ人数やツアー開催の可否がフィールドごとに制限されているため、ほとんどが事前の予約が必要です。

西表島フィールド利用の仕組み
フィールドについて・利用可能ショップ

朝に思い立ち、いきなり電話で申し込みをしても対応できない場合があります。すでにツアーに出ており電話対応ができない、制限人数をオーバーしてしまう、臨時休業にした、などなど。

 

【 風車の午後のツアーについて 】

当店では当日予約も可能な限り受け入れますが、その際は下記のことを事前にご確認ください。

▼今どこにいるのか
最寄りの上原港であれば送迎の範囲内ですが、大原港の場合は車で約50分かかるため当日対応は厳しいです。

▼ツアー終了後は西表島に宿泊 or 石垣島へ戻る
ツアー終了後に上原港近辺にご宿泊なら送迎可能ですが、石垣島へ戻る場合は何時の便に乗船希望なのかを明確にお知らせください。他にゲストがいない場合はツアー内容を短縮し、早めに終了することも可能です。

▼ツアー内容を理解しているか
午後から開催しているのは2つあります。
カヌー体験コース
ピナイサーラの滝(滝つぼ)コース

ピナイサーラの滝(滝つぼ)コースの所要時間は約4時間です。しかし、慣れない山道のトレッキングではペースが上がらないことも多く、思った以上に時間がかかることもありますので、行き当たりばったりで参加を決めるのは望ましいことではありません。

特に午後は一番暑い時間帯でもあるため、いきなり何かのツアーに参加しようと思われたのであれば、スポーツ的要素を可能な限り排除したマングローブカヌー体験コースがよいでしょう。

▼午後のツアーは13:30開始が基本ですが…
午前中のツアーが終わって昼休憩に入れるのが12:30頃なので、当日予約だとツアーの準備に時間がかかり開始時刻が若干遅くなる場合もありますことをご了承ください。
午前中にツアーがない場合は午後のツアーの開始時間を早めることが可能です。

 

【 まとめ 】

西表島に観光案内所はありません。流しのタクシーもありません。路線バスは一日たった4本です。
港に来ている送迎車は、あらかじめ予約をされた方々を迎えるためのホテルやレンタカー、ツアー会社のものがほとんどです。

「西表島に着いてから考えよう!」

このようなノリが通りにくい西表島です。港で途方に暮れることのないよう、遊びの幅を広げるためにもなるべく前日までのご予約をおすすめします。

 「安心」とは?「安全」とは? 2024年2月13日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

本日は、当店が常日頃から自問自答している「安心、安全」についての意義や取組みについてご紹介します。

 

【「安心、安全」あるある 】

「安心、安全な○○をご提供!」
「◇◇さえあれば安心で安全♪」

まるで風景の一部のように日常にあふれる「安心」と「安全」という言葉。皆さんはこの言葉の意味を本質的に捉えるべく場面に遭遇したことがありますか?

例えば、旅行先で何かしらの体験型レジャーに参加するためネット検索していると、画面上にあふれる「安心」「安全」の言葉たち…。よくある光景ですね。
しかし、ホームページをいくら読んでも、ただただ「当店なら安心!安全!」と謳うだけのショップだとしたら我が身を預けることができるのでしょうか?

 

【 風車の考える「安心、安全」】

当店では1999年の創業以来、カヌーツアーにとって必要不可欠な「安心、安全」の根拠をゲストの皆さまへ目に見える形でご提案する努力を続けてまいりました。
では、以下に当店のツアーを「安心」してご予約いただき、「安全」にご参加いただけるための取組みを紹介させていただきます。

 

★ホームページは具体的に

お店選びをする際、ツアー内容を詳しく知りたいのはどなたでも同じかと思います。
「船は? 荷物は? 靴は?」などなど…
当店では長年の経験からゲストが抱く不安や疑問をほぼ想定しているので、各コースのページを詳細にし、そちらをご覧いただくだけで問題解決できるようにしています。

「離島の離島」である西表島へのアクセスもコースによって異なるので、そちらもそれぞれに記載しています。
最近では、上原航路が欠航した際の船会社の対応が時刻表改定の度に変更されがちです。住民にとっても複雑なので、初めて西表島を訪れる方には難解に感じるでしょう。その点についても詳しく説明しているので、疑問が生じたらまずは当店のホームページをご確認ください。

 

★メールでのやり取りを大切に

数年前まではフリーダイヤル(電話)での問合せや予約をメインにしていましたが、現在は当店の公式サイトからお願いしています。

口頭の場合、どうしても言い間違い、聞き間違いが生じる可能性がありますが、WEBからのお手続きを主とすることによりヒューマンエラーを減らすことができるのです。

ただし、中には「スマホもパソコンも持ってないよ」というゲストもおられますので、そのような場合は今でもお電話でのお問合せもは続行中です。お気軽にご連絡くださいね。

 

★25年の実績で質の高いガイドを育成

一日の業務が終了すると、どんな状況であれスタッフ全員でミーティングをします。これは創業以来、25年間ずっと欠かさず続けてきたことです。

「ヒヤリハットはなかったか」
「ゲストはイメージ通り、もしくはイメージ以上に楽しめたか」

これらを常にガイド同士で情報共有することで、認識の確認もしくはズレの修正、安定したサービスの提供など、ガイドスキルの向上に繋がるのです。

<Tripadvisor> 当店レビュー

 

★個別のケースに対応

割と多く寄せられるお問合せが「年齢制限」についてです。当店のコースにはそれぞれ対象年齢を設けてあります。

あくまでも目安ですが、対象年齢より低い。もしくは高い場合はどうなの?といったご質問がありますが、これに対する完全な答えはありません。しかし、これまでの営業実績から、起こりうるリスクについてなるべく具体的に説明いたします。

同じツアーでも冬の寒い日に雨が降っている場合と夏の暑い日の場合では、心配される要素は変わってきます。
これらをゲストにご理解いただき、不安が取り除けたら対象年齢外でも予約をお受けすることは可能です。

対象年齢外のご参加はケースバイケース。手間と時間はかかりますが安全第一の観点からご了承お願いいたします。

 

★安全対策優良海域レジャー提供業者

当店は沖縄県公安委員会指定のマル優事業者です。

審査は公安委員会から委託を受けた警察官が行います。当店も年に一度、八重山署から立ち入りでの調査が入り、安全対策が基準を満たしているのかを第三者の目でチェックしてもらっています。

おかげさまで当店では2008年より継続してマル優事業者としての認定を受けております。
詳しくは下記のブログをご覧ください。
<ブログ> 当店は沖縄県公安委員会指定のマル優事業者です

 

【 変化を続ける 】

1999年の創業以来、「安心、安全の追求」の他に「ツアーの改良」もし続けています。
西表島に温泉があった頃は「アクティビティ&温泉コース」を開催したこともあります。他にもいくつものコースを作ってはヒットせず…。
そんな黒歴史も今では笑い話です(^^;

この数年で特に大きく変わったのが「早めのツアー開始」です。
オーバーツーリズムと言われ続けている西表島ですが、出発時間を早めることで賑わう前の静かなフィールドを堪能。半日コースはお昼前にツアーが終わることで、大混雑する前にランチを済ませることができるのです。

朝活ブームも相まってか、午前中をアクティブに過ごしたい方に特に好評です。「早めのツアー開始」がお店選びの参考となれば幸いです。
<ブログ> 当店が早めの出発にこだわる理由

 

【 最後に風車よりお願い 】

当店のツアーをご予約される際は、完全に不安が取り除けてからにしてくださいね。こちらも可能な限りの説明と提案をいたしますので。

しかし、西表島には現在130社以上ものアクティビティ業者があると言われています。もしかしたら当店では感じてしまう不安を、他所では容易に取り除くことができるかもしれません。

私どものスタンスは「ゲストが安心して楽しめる」と判断した場合は、ライバルであっても信用できるショップを紹介いたします。
これは当店とご縁をいただいた方にできる精一杯の対応だと考えております。

 <春休みは西表島> 3月のご予約はお早目に! 2024年2月8日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

全国的に寒い日が続いていますが、西表島でもそれなりの寒波を迎えています。

2月8日午後10時の気温は17.5℃。部屋では暖房を入れて過ごしています。ただ日没の時間は日ごとに遅くなり、春は確実に近づいているようです。

2月は観光シーズンではないため、のんびりした毎日を過ごしています。
しかし、3月はスケジュールがボチボチ埋まり始め、ちょっと忙しくなりそうです。当店のツアーをご検討されている皆さん、お早目のご予約をお願いします。

 

【 CM撮影協力 】

3月はある企業のCM撮影をほんの少しですが協力させていただくことになりました。
裏方の人たちをサポートする「裏方の裏方」の役割です笑
本当に良い作品を作っていただきたいので、撮影期間中はなるべく小回りが利くように準備をしておこうと思います。

 

【 試験、試験、試験! 】

といっても高校受験でも大学受験でもありません。

今後、特定観光資源に指定されているピナイサーラの滝やニシダ川のサンガラの滝などのエリアに立ち入る際には、竹富町のガイド免許だけでなく、さらに上級資格の登録引率者の資格が必要になります。

この制度はまさにこれから始まる新しい取り組みなので、試験の内容も不明な点が多いのですが、3月はこの資格を取得するための事前講習会に参加する必要があります。

そのため、ツアーを開催できない日が数日ありますことをご了承ください。

西表島フィールド利用の仕組み

立入規制25年3月開始へ(八重山毎日新聞より)

 

【 卒業旅行シーズン 】

2月下旬から大学生の卒業旅行シーズンが始まり、3月下旬は春休みでファミリー層の旅行が増えます。

ツアーは先着順で受け付けており、全てのコースは定員制です。3月はグループやファミリーでのご予約が多くなると、1日に2組、もしくは3組ほどしか対応できないことも考えられます。

「天気予報を見て、晴れそうならツアーに行ってみよっか (^^♪」

このノリだと、いざ予約しようと思ってもすでに満員…。何もできずに一日が終わってしまう可能性もあります。

「春休みは西表島!」という方は、飛行機も宿泊もレストランもツアーも早め早めのご予約をオススメします。また、当店のツアーに関してちょっとでも気になる点があればお気軽にお問合せくださいね!


 「寒むっ!」はトレッキングのベストシーズン? 2024年1月28日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

全国的に寒波に襲われた日本ですが、ここ西表島でも寒い日が続いています。
なんと数日前は朝の最低気温が12℃台に!
(((=_=)))ブルブル

雪国にお住まいの方にとっては「12℃!?あったかいじゃん!」と笑われるかもしれませんが、冬でも20℃前後の生活をしていると18℃を下回るだけで寒さが身に沁みます。

 

【 寒いとツアーは中止? 】

強い北風と曇り空、そして日中の最高気温も15℃前後…。じっとしていると風邪をひきそうなくらい寒いのですが、ツアーは通常開催をしています。
では、寒い日でもツアーを楽しむにはどうしたらいいのでしょう?

▼服装
基本的には重ね着で防寒対策をお願いします。
上はTシャツ、長そでシャツ、そして薄手のジャンパー。下はスパッツ、短パン。亜熱帯の真冬はこれでOKです。
ただしこの服装はカヌーやトレッキングなどの動き続けるアクティビティには有効ですが、魚釣りなどあまり動かない場合は身体は芯から冷えますので、もっと暖かい服装にしましょう。

▼手足を濡らさない
カヌーは水上で遊ぶアクティビティで、当店のメインはピナイサーラの滝へ行くツアーです。常に水に触れ合うチャンスはあるのですが、あまり手足を濡らさないことをお勧めします。
特にカヌー乗り降りの際は、ガイドがゲストの足がなるべく濡れないようにサポートします。シューズが濡れると足を冷やし続けてしまいますからね。
寒くてもゲストに楽しんでいただくため、ガイドは細かいところに気を遣っています。どうぞ安心してツアーにご参加ください。

▼疲れは夏の30%?
夏は冬と同じツアーでも暑さに参ってしまいます。充分な飲み物と紫外線対策、熱中症対策など、暑さからどう身体を守るかが重要です。
しかし、冬場は身体を動かすには最適です。汗もそれほど出ないので、ツアーが終わった後は爽快感さえあります。疲れは夏の30%ほどといったところでしょうか。
閑散期でフィールドも比較的に静かですので、最初から最後までリラックスした状態で過ごすことができます。

 

【 冬ならではの優しい日差し 】

冬場の西表島は晴れる日は少ないのですが、わずかな時間でも日差しがでると一瞬で雰囲気が変わります。のんびり過ごせるツアー進行の中、素敵な景色に出会いましょう。