<西表島の日常> カテゴリーの記事
上原港へのアクセス(2024.3.31まで有効) 2024年1月11日
2024年1月1日より八重山観光フェリーの運航時刻が改定されました。
こちらのブログの内容は2024年3月31日まで有効といたします。
コロナ禍以降、船会社の運航時刻や利用方法が頻繁に変わるようになり、島で暮らしている私自身も分かりづらくなってきました。それならば西表島に初めて来られる方にとっては尚更です。
本日は当店のツアーに影響するであろう点を中心に、八重山観光フェリーに関する交通案内について取り上げたいと思います。
◆今回の時刻改定の目玉は?
▼目玉 ~その1~
改定前:石垣港8:30発→上原港9:30着
改定後:石垣港8:00発→上原港9:00着
石垣港を出発する上原港行きが、これまで8:30だったのが30分早い8:00となりました。
長年、八重山観光フェリーと安栄(あんえい)観光はそれぞれが石垣港8:30発の便を出航させ、上原港に到着するのも同時刻でした。
そのため、これらの船を利用する大勢の人たちが同時に移動するため、石垣港も上原港もごった返す日が多くありました。
しかし、今回の改定で30分の時差ができたことにより人の動きが分散され、混雑が緩和される可能性があります。
▼改定の目玉 ~その2~
改定前:上原港12:30発→石垣港13:30着
改定後:上原港14:30発→石垣港15:30着
これまでは午前中のツアーが速やかに終れば上原港12:30発の船に乗って石垣島へ帰ることが可能でしたが、これからは午後一番の船は八重山観光フェリー、安栄観光ともに14:30発となります。
西表島でランチを楽しんでから石垣島へ戻るイメージになりますが、以前、上原港周辺のランチ事情についてご紹介したことがあるので興味のある方はご参考になさってください。
◆上原航路が欠航:上原港までの移動
冬場は北風が強い日が多く、その影響で上原航路は頻繁に欠航します。ほぼ毎日が欠航というレベルです。
その際は大原港が西表島の玄関口になりますが、上原航路が欠航した日は大原港⇔上原港の間を船会社が臨時バスで送迎してくれます。
臨時バスを利用するには、石垣港にある船会社の窓口で「上原港へ行きたい」と伝えて上原航路の料金をお支払いください。そうすると以下の2つが渡されます。
①乗船券(石垣港→大原港)
②バス券(大原港→上原港)
ただし、臨時バスはすべての船のタイムスケジュールに対応して用意されているわけではないので注意が必要です。
臨時バスについては大原港、上原港ともに詳細を知らせてくれる看板などはありません。非常にわかりづらいため、各船会社のホームページで時刻表と発着場所を事前にご確認ください。それでも不明な場合は現地で島の人などに聞いて早めに情報を入手するのが良いでしょう。
◆上原航路が欠航:乗船券購入のご提案
上原航路の欠航が多い時期は、一つの船会社で乗船券を往復購入してしまうよりも、行動に合わせて復路をより自由な時間の便が選択できるよう、往路、復路を片道ずつ購入する方が良いかもしれません。
以前は八重山観光フェリーと安栄観光が同じタイムスケジュールで運航していましたが、今後はそれぞれの方針で運営される流れになりそうです。
島で暮らしている私自身もどちらの船会社を利用しても料金は同じなので、サービスや利便性など考慮しながら選択していきたいと思います。
◆上原航路の運航状況を確認する方法
各船会社が公式サイトやX(旧twitter)で情報発信をしています。
▼八重山観光フェリー
前日の夕方に八重山観光フェリー公式Xにて運航予定を発表。また公式サイトでも前日の夜に発表。
▼安栄観光
毎朝、午前6時に安栄観光公式サイトにて運航予定を発表。
◆上原航路が《運航》の場合の送迎バス
八重山観光フェリーでは[送迎バスは欠航時のみに上原港⇔大原港の間だけ運行]とのこと。上原航路が運航されている際の送迎バスは一切ないとのことです。
→ 八重山観光フェリー送迎バス
もう一社の安栄観光は昔からと同じように上原航路の運航時、欠航時、ともに送迎バスを運行しています。
・上原航路運航時:白浜⇔船浦を運行
・上原航路欠航時:白浜⇔大原港を運行
→ 安栄観光送迎バス
◆安栄観光の送迎バスのメリット
当店の カヌー体験コース や ピナイサーラの滝(滝つぼ)コース といった半日ツアーの終了後は、観光名所の 星砂の浜 へお送りして解散することも可能です。
そして、星砂の浜にある レストラン星の砂 や ほしずな亭 でお昼ご飯を食べたりビーチで遊んだ後は、安栄観光の船で石垣島へ戻る方に限り、安栄観光の送迎バスに乗って上原港へ移動できます。
◆八重山観光フェリー or 安栄観光
現状では八重山観光フェリーと安栄観光の乗船代金は同じですので、以前と変わらぬ送迎サービスがある安栄観光の方が使い勝手はよいと思います。
ただ、これまでと違い、フェリーの発着時刻がそれぞれ若干違うので、なるべく往路、復路の船を決めてから乗船券を購入するのがよいでしょう。
2024年2月現在、上原航路の片道乗船券は2,990円、往復は5,770円となっております。
往復を購入すれば210円お得ですが、帰りの時刻が決まっていないのであれば往路を片道で購入し、復路は八重山観光フェリー、安栄観光のなるべく待ち時間の少ない便の乗船券を購入するのがよいのではないでしょうか。
◆ツアー終了後に石垣島で予定がある場合
・石垣空港からフライトがある
・夕食は石垣島の焼肉屋を予約している
・石垣島経由で竹富島へ行く
・などなど
ツアー終了後に石垣島で予定がある場合、その時間に間に合うのか心配される方もおられると思います。その場合、ツアーの予約前に「何時までに石垣港に到着したいか?」を事前にお知らせください。
10月から4月までは頻繁に上原航路が欠航するので運航時と欠航時では石垣島への到着時刻が変わります。その際、ある程度は当店でシュミレーションが可能ですのでご相談ください。
◆まとめ
石垣島から西表島へノープランで日帰り観光に来られると、想像以上に移動時間が多くて内容の薄い滞在になる可能性が高いです。
・西表島で何をする?
・お昼はどこで食べる?
・何時のフェリーで石垣島に戻る?
・上原航路が欠航したらどうする?
上記の点について、あらかじめ検討されておくことを強くおすすめいたします。
当店では石垣島から日帰り可能なツアーをご用意しておりますので、どうぞ安心してご参加くださいね!
→ <風車>ツアー 一覧
12月の西表島ってどんな感じ?寒い or 暖かい? 2023年12月22日
こんばんは! 風車代表のしゅうさんです。
先ほど、西日本から北日本の日本海側では大雪の恐れがあるとニュースで流れていました。
西高東低のいわゆる「冬型の気圧配置」が続いていますが、17時の東京の気温は8.3℃、朝の最低気温は2.1℃だったようです。
一方、西表島の17時の気温は15.3℃、朝の最低気温は14℃でした。気温だけ見れば西表島の冬は暖かそうに思えますよね。
◆冬の真実はこれだ!
東京よりも気温が7℃も高い。これだけで幸せな気分になれそうですが、実際は厳しい寒さです。きっと「冬の西表島ってこんなに寒いの!?」と思われる観光客の方が大勢おられるのではないでしょうか。
寒く感じる要因は大きく分けて2つあります。
一つは、強い北寄りの風です。風速5~6m/sくらいの風。そしてもう一つはどんよりと曇った空、たまに降る弱い雨。
太陽の日差しがない状態で強い北風に当たり続けると体感温度は下がります。風速1m/sで体感温度が1℃下がると言われているので、現在の体感温度は10℃前後になるのでしょうか。外にいると風邪をひきそうなくらい寒いです。
東京近郊に住んでいると経験したことのないであろう、数日間続く強い北風と鉛色の空、たまに降る雨。青い空と白い砂浜…南国のイメージで来島される方々は恐らくびっくりするでしょう。
◆フェリー(定期船)はどうなるの?
北よりの風が強い日は波浪注意報が発令され、波高が2.5m以上になると高い確率で西表島の上原港航路は欠航します。
西表島の北側にある上原港航路は北風の影響を受けるので、12月はほぼ毎日欠航しているようなイメージです。西表島の南側にある大原港航路は北風の影響が最小限に抑えられるので、冬場でも通常運航が続いています。
つまり12月は台風シーズンではないので、上原港航路が欠航しても大原航路は就航しているので、石垣島から西表島に渡っても帰れなくなるということは、ほぼないと思って大丈夫です。
ちなみに上原港航路が欠航すると、大原港~上原港間はフェリー会社の臨時バスで移動できます。その際の片道は約50分です。
▼石垣島発着のフェリー会社
→ 安栄観光
→ 八重山観光フェリー
◆12月は何をして楽しむの?
西表島のホテルに宿泊している方にオススメなのは、やはりピナイサーラの滝に行くカヌーツアーでしょう。
ピナイサーラの滝に行くために利用する川は北風の影響をもろに受けるエリアが狭く、カヌーも通常通り楽しめます。トレッキングも冬場の気温が20℃を下回ると暑くないので、快適にジャングルを歩くことができます。
夏場は一日がかりのツアーだと1.5リットル以上の飲料水が必要ですが、冬場は0.5~1リットルで十分です。
年間を通して当店人気No.1のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース。冬こそオススメといっても過言ではありません。
◆川の水は冷たくないの?
“カヌー = 濡れる”というイメージもありますが、当店のツアーはカヌーの乗り降りをする際にガイドがなるべく足元が濡れないようにサポートをしておりますので、ツアー中に濡れることはほとんどありません。
実際、冬の川は冷たいので滝つぼで泳ぐ人はほとんどいません。しかし、ゼロではないんですよ。たまに泳いでいる人もいます。
ツアーが終わった後に熱いシャワーを浴びれますので泳ぎたい方はガイドにお申しつけくださいね。
◆たまに晴れます。たまに風が弱まります。
このブログを書いている今、まさに年に数度の寒波となっているので少しだけネガティブモードになっています。
しかし、実際は冬型の気圧配置が緩み、北風が弱まり、気温も20℃以上になる日もあります。そんな日が数日続くと「海で泳ごうかな?」という気になるかもしれません。
晴れた日は薄着で出歩いても風が心地いい。夜は星がきらめき☆、夜道にハブが出現!
一か月のうち何日かはそんな日もありますが、そのような日に当たった観光客の方はラッキーですよね!
◆<まとめ>12月の西表島
12月の西表島は基本的に強い北風、曇り空、上原港航路は欠航…。なんとなく暗いイメージがしますが、当店は冬場も明るく営業しております。
冬の西表島へお出かけの際は、どうぞ当店のホームページをチェックしてみてね!
٩( ‘ω’ )و ヨロシク♪
ペットボトルゴミ削減を目指して竹富町が動いた! 2023年11月20日
カヌーとトレッキングツアーで絶対に忘れてはいけないもの、それは飲料水です。
ツアー中に川の水をそのまま飲むことはオススメできません。レプトスピラ症などにかかる危険性があるからです。
当店でもミネラルウォーターやスポーツ飲料を販売していますが、飲み終わったペットボトルは通常はゴミになります。
◆竹富町でのゴミ処理
ゴミとなったペットボトルは竹富町指定の有料ゴミ袋に入れて、週に一度の回収日(金曜日)に合わせて廃棄しています。さらにツアー業者や飲食店、宿泊施設などは別途でゴミの回収費用も発生するのです。
ところで、皆さんがお住いの地域はゴミ袋の値段はどの位でしょうか?
ここ竹富町では、大サイズ1枚60円、中サイズ1枚40円、小サイズ1枚40円です。
通常、1枚ずつ買うことはなく、10枚一まとめになった状態で販売されているので、使用頻度の高い大サイズは600円と割高感が否めません。
ちなみに、お隣の石垣島では大サイズが1枚25円と竹富町の半分以下です。
ゴミ袋ひとつ比べてみても、ゴミ処理にかかる費用はそれなりに発生しているんだな…ということがご理解いただけるでしょうか。
そんな中、竹富町がウォーターサーバーを上原港と大原港(仲間港)に設置したというニュースが入りました!
◆小学生グッジョブ!
西表島ではMMO Iriomoteという活動があり、意味は「マイボトルで水おかわり!西表島」です。
島内の約40カ所にある協力店にマイボトルを持ち込めば、なんと!無料で給水サービスが受けられるのです。
MMO iriomote では「誰にでも給水サービス」によって『ペットボトル水を買わなくていい・捨てなくていい』島を目指して活動されています。
給水サービスを受けられる店舗は、下のポスターに描かれている“青いマイボトルを持ったイリオモテヤマネコちゃん”のイラストが目印です。
そして今回、さらに西表島の港には無料のウォーターサーバーが設置されたのです!
なんでも地元の小学生の提言を実現させたとのことですよ。
→ ペットボトル削減へ 竹富町(八重山毎日新聞より)
皆さんも飲料水代&ゴミ削減の一環として、西表島に来られる際には、このウォーターサーバーを有効活用されてはいかがでしょうか?
ちなみに、西表島の星野リゾート西表島ホテルにご宿泊の方は無料のボトルが利用できると思いますので、フロントでご確認ください。
◆カヌーツアー中に必要な飲料水
ツアー中に必要な飲料水の量ですが、当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの場合、
▼気温が30℃を超える夏場
男性1.5~2リットル
女性1~1.5リットル
ちなみにメタボ系の私は2.5~3リットルは必要です(笑
▼気温が20℃前後の冬場
男女ともに最低1リットル
ツアーに参加される際は、以上を参考に飲料水をご用意ください。
気温が低い時は500mlも飲まない人もおられると思いますが、ツアー中に飲料水の補充はできないので、余るくらい用意されてもよいと思います。
ペットボトルをマイボトルに。
私自身がもっと積極的に取り組みたいですね。
西表島で突然の停電…でも焦らないで! 2023年11月11日
皆さまこんにちは!
本日早朝のこと。
「さぁ、一日がんばるぞっ!」と思いきや、西表島では早朝の停電に見舞われた地域がありました。時刻は午前5時50分頃。ブログタイトルは「突然の停電…焦らないで!」ですが、正直、焦りました(笑
沖縄といえば夏の台風。台風といえば停電ですが、離島の西表島では何でもない時にいきなり停電になることが年に数回あります。
◆予期せぬ停電の対処法
もしも西表島に滞在中、突然の停電に遭遇した時の対処方法をお知らせします。
1. 落ち着く
まずは落ち着いてください。食事中、入浴中、帰り支度中、いろんな状況が考えられますが、まずは落ち着いてください。
2. 周囲の状況を確認
ホテルの部屋にいる場合は、一度、外の様子を確認しましょう。停電は数分で復旧することもあるし、30分以上停電することもあります。
・自分の部屋だけ電気がつかないのか
・周りの部屋も停電しているのか
・お泊りのホテルだけが停電しているのか
・周りのホテルも停電しているのか
3. 沖縄電力の停電情報を確認
沖縄電力の停電情報へアクセスすると、停電中のエリアや復旧作業の状況を確認できます。
◆復旧? 再停電? 油断は禁物!
電気が復旧したらホッとします。しかし、それが完全復旧かどうかはわかりません。たまに再停電することもあります。停電が復旧しても数時間は油断せずに次の停電に備えておくことをおすすめします。
◆まとめ:旅行中の停電について
西表島で生活をしていると突然の停電はよくあるので、懐中電灯などの準備は各家庭で当たり前のようにしています。しかし、旅行で来られている皆さんにとって、台風以外の停電は驚きですよね。
まずは宿泊先のホテルで部屋に懐中電灯が備えているのかどうかを予約時に確認をしておいてください。そしてチェックインをしたらその懐中電灯が正常に作動するのかどうかのチェックも必要です。
何より西表島は外灯が少なく、夜道は懐中電灯なしでは歩けないくらい暗いので、ヘッドライトなどを携行しておくことをおすすめします。ただでさえ暗い夜道で停電すると、足元にハブが出ても気づかないですよ。
ちなみに台風の際の停電は長時間(場合によっては24時間以上)も考えられます。台風接近時の停電対策とはまったく別物ですので、またの機会にお伝えしますね。
ラーメンを食べている時、入浴中にシャンプーをしている時、食事を作っている時、テレビ番組のいいシーンの時、スーパーで買い出しをしている時、などなどいろんなシーンで停電に遭遇することがありますが、旅の土産話になるよう、まずは落ち着いて停電に対処しましょう。
西表島のランチ事情について 2023年10月26日
こんにちは!
本日は当店が考える “西表島のランチ事情がわかると半日ツアーは早めの出発がおすすめ!”となる理由についてお話しいたします。
◆西表島で見かける日常の風景
ホテルでしっかり朝食をとってもお昼になればお腹はすく。ランチもお腹いっぱい食べれば眠たくなる。そして眠たくなったら寝ればいい。
南国のリゾート地、石垣島ではどこのお店でランチを食べようかとインスタなどでチェックをしている方が大勢いるはずです。
その石垣島からフェリーで約1時間の西表島上原港周辺。
お昼時になると、ある光景をよく見かけます。それは…お食事処にできる行列です。
◆上原港から徒歩5分以内のお食事処
西表島の北の玄関口である上原港周辺にはいくつかのお食事処があります。ここでは上原港から歩いて5分以内にあるお食事処を、上原港から近い順にご紹介いたします。
▼デンサー食堂
上原港を出てすぐの正面。オレンジ色のラインを施した建物が特徴のデンサー食堂。
▼西表の少年
デンサー食堂のとなり。オープンカフェスタイルの西表の少年。
▼ラフラガーデン
上原港を出て信号を右に行くこと約60メートル。西表西部歯科診療所の2階にあるラフラガーデン。
▼新八(しんぱち)食堂
上原港を出て信号を左に行くこと約100メートル。青い壁が特徴の新八食堂。
これらのお店がメイン道路沿い(県道215号線)にありますが、12時から1時のいわゆるランチタイムの間が非常に混み合います。
その理由はどのお店も座席数が少ないというのもあるのですが、一番の理由、それは多くのショップの半日ツアーが終わる時間がほとんど一緒だからなのです。
◆石垣島からの日帰りツアー
西表島で開催されるアクティビティツアーの多くは石垣島からの日帰り参加が多く、その中でも、半日ツアーの客さまの多くは石垣港を8時30分に出発する便に集中して乗船されます。
その証拠に八重山観光フェリーと安栄観光、ともに通常より大型のフェリーで運航しています。それらの船が到着する9時20分頃が、上原港が一日で一番賑わう時間帯となります。
そして西表島のホテルに宿泊されている方もフェリーの到着時刻に合わせてのお迎えとなります。
その後は、各社とも9時30分頃~12時30分頃といった同じ時間帯にツアーを進行するので、港もフィールドもツアー終了後のお食事処も集中的に混み合います。
◆西表島に宿泊されている方へのおすすめ
トレッキングのないカヌーだけのマングローブカヌー体験コースは、8時30分開始と9時30分開始があります。開始時間はご予約いただいた先着順で決まりますので、9時30分開始のご予約が入ると、その日の8時30分開始は受付終了となります。
西表島にご宿泊されている方にとって9時頃のお迎えは「ちょうどいい」のではないでしょうか。実際に当店のご予約も9時30分開始が人気です。
しかし、出発時間がたくさんの他社ツアーと重なり、混み合うフィールドでカヌーを漕ぐ現実があります。
西表島に宿泊されている方は石垣島からの日帰り参加の方たちが少ない早めの8時30分出発のツアーがおすすめです。
観光スポットが混み合う前にのんびりと楽しむことができるのは西表島に宿泊した人のメリットではないでしょうか。
◆早めのツアーで早めのランチ
早めにツアーを開始をするとツアーもお昼前には終了します。そして、そのメリットはランチタイムにも生かされます。
12時すぎに行列ができるお食事処も、11時30分頃の開店直後はさすがに混雑前です。
観光地のお昼時は早め早めの行動で座席確保が必要です。特に家族やグループなど大人数の方は早めの昼食をおすすめしますよ。
◆ 飲食店に入る前のマナー
アクティビティツアーで川や海で遊んだ後に、濡れたまま、砂のたくさんついたサンダルのままでお店に入る方もおられますが、マナー違反となりますのでご注意ください。
そこで、当店ではツアー参加者の皆さまと飲食店とのトラブルを未然に防ぐための対策をとっております。
1. ツアー専用シューズ、ツアー終了後の履き替えサンダルをご用意
ツアー終了後、汚れたシューズは当店が用意したサンダルに履き替えていただきます。
2. シャワー室のご提供
必要な方はシャワーを浴びて完全に乾いた服に着替えたうえで、ご自身の靴に履き替えていただきます。
ツアー終了後は上原港近辺のお食事処へお送りすることは可能です。お昼をしっかり食べて、午後の西表島も楽しんでくださいね。
◆や〜なれど ふかなれ〜
ここで、マナーを守って安全に島旅を楽しんでいただくための参考となる動画を紹介させていただきます。
沖縄でご活躍のお笑い芸人ありんくりんのお二人を主人公に迎え、島での過ごし方がユーモアたっぷりに演出されています。
映像の中で何度も登場する合言葉「ピカフレ」と「や〜なれど ふかなれ〜」は
・ピカフレ → ルールとマナーを守ってピカリャ~フレンズになろう
・や〜なれど ふかなれ〜 → 家でのふるまいが外でのふるまい(沖縄のことわざ)
という意味です。ちなみにピカリャ〜とは竹富町の観光宣伝部長です。
実は当店も撮影スタッフの一員として協力させていただき、なんと風車オーナーのしゅうさんは俳優として出演もしています!
ピカリャ〜の魅力を半減させる名演技!…とまではいきませんが、出演は事実なので、沖縄の離島へ出かける方は動画を視聴しつつ島旅のマナーを学んでみてください。
ついでに素朴な演技を披露するしゅうさん探しも楽しみながら(笑
2020年 大晦日 in 西表島! 2020年12月31日
◆大晦日に寒波到来!
数日前からの寒波到来によって、ここ西表島でも最低気温が10℃近くまで下がって厳しい寒さに見舞われました。一年に数回しかない寒さです。
今日は危うく暖房のきいた部屋でダラダラと一年を締めくくってしまうところでしたが、防寒対策をしっかりして家族で海へ出かけてきましたよ。
なぜなら、海岸沿いには寒さで仮死状態となった魚たちがたくさん打ち上げられるのです。
◆一年の締めくくりは海の幸で
そして、この日一番の収穫となったのが島ダコ。夕飯のおかずには十分すぎるサイズです。
ニンニクとニラと一緒にバター醤油炒めにして、紅白歌合戦のNiziUを見ながら、年越しそばとあわせて美味しくいただきました。
寒波がやってくると海水温が一気に下がるので、普段、温かい海で暮らしている南国の魚にとっては、まさに命をかけた「試練」なんでしょうね。
◆今年一年ありがとうございました
未曾有の事態に見舞われた2020年でしたが、来年もまだまだ辛抱の日々が続くことになりそうです。
しかし、焦ることなく、やがて来る春に備え、風車らしく無理のない丁寧な営業を心掛けて2021年を過ごしていきたいと思います。
社会が混乱する中にあっても当店のカヌーツアーにご参加いただいたゲストの皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。
来年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。
石垣島や西表島に行ってもいいの? 2020年7月12日
未だ終わりの見えないコロナ禍ですが、アメリカでは今もなお感染者が増加しているのにディズニーワールドが再開されたそうです。まさに新型コロナウイルスとの共生を地で行く感じですね。
◆ 西表島の今
一方、西表島では6月下旬から徐々に観光客が戻ってきて島にもにぎわいが出てきました。
特にダイビング業界はリピーターが多いそうで、その方たちが何日も西表島に滞在することでホテルや民宿、ペンション、飲食店が活気づいています。
それに対し、ダイビングに比べてリピート率の低いカヌー業界は静かな毎日となっています。
ジャングルをトレッキングしたり山登りをする観光客も少ないので、今お越しのゲストは、八重山が一番輝く季節にフィールドを独り占めに近い状態でツアーを楽しむことができます。
肝心の当店はというと…ブログをじっくり書く時間があります笑
◆感染症拡大防止対策
さてさて、国は「Go Toキャンペーン」なるもので観光業の我々を救ってくれようと躍起になっているようですが、実際に来られる方には様々な心配があるかと思います。
石垣島や西表島の主要産業は観光なので、観光客にはウエルカムな島です。
しかし、コロナ禍の現在においては離島で大規模なクラスターが発生すると医療体制の崩壊が確実であるため、行政や観光事業所は水際対策を徹底しています。
西表島のある竹富町でも「新しい生活様式」を取り入れた感染拡大防止協力金の給付があり、マスクや消毒薬等の購入代金を補助してくれました。
当店でもそれを活用して協力事業所としての認定を受けました。今後も最新の情報を基に対策を強化し、感染拡大防止に努めてまいります。
◆石垣島や西表島に行ってもいいの?
7月12日 朝9時現在、西表島で観光客を制限しようという動きは見受けられません。
石垣島と離島を結ぶフェリーの中でしっかりマスクをしていただくというマナーを守ってもらえれば、それほど違和感もなく西表島に入ることはできます。
そして、新しい旅のエチケットも意識していただければ大きなトラブルはないと思います。
▼観光庁
新しい旅のエチケット
今年の西表島はとても暑い夏を迎えています。日中のアクティビティは熱中症が心配されますので、水分捕球をしっかり行ってくださいね。
◆しかし、状況は日々変わります
この数日の間に沖縄県においては数名の新型コロナウイルス感染者が発生しました。
8日には石垣島でも71日ぶりとなる感染者が確認され、沖縄本島の米軍基地においてはクラスターによって多数の患者が発生しており、感染拡大が脅威となっています。
幸い石垣島の感染者に濃厚接触者はいないとのことでしたが、これからも観光事業者はコロナウイルスの状況に一喜一憂しながら事業を展開していく必要があります。
そして、この社会情勢に対しては個人や一事業所の努力ではどうすることもできず、やはり石垣市や竹富町といった行政が主導となり、観光事業者が全面的に協力していく体制が必要だと思います。
今は当店も営業自粛中に作成したガイドラインの遵守と強化に努めることしかできませんが、竹富町から観光客に向け再度、来島自粛のお願いが発表されたら、それに従い営業を自粛する予定です。できればそうならないことを祈りますが…。
◆おすすめは石垣市長のTwitter
コロナ禍の真っただ中、情報収集にとても役立ったものの一つとして、中山よしたか石垣市長のTwitterがあります。
日々変わりゆく状況の中、一日に何度も発信されるツイートは竹富町民にとっても当事者意識が感じられる、参考となるものばかりでした。
八重山旅行を計画中の方は、ぜひ中山市長のツイッターをフォローしておくことをおすすめします。
◆それでもお悩み方はご相談ください
「ネットじゃ解決できない…」「どうしても現地の生の声が聞きたい!」という方は、どうぞ当店までお気軽にご相談ください。
私たちが可能な限り具体的な提案をさせていただきたいと思います。
→メールによるご連絡はこちら
<担当> 大谷(おおたに)
ピカリャーカードについて 2020年1月17日
ここ竹富町ではピカリャーカードというご当地ポイントカードがあります。
最近は机の引き出しにしまったままで使う機会がほとんどなかったのですが、先日、竹富町観光協会からカードサービスの開始5周年を記念して、限定品のクリアファイルとレジャーシートが届きました。
世の中にはたくさんポイントカードがありますが、ポイントカードのポイントを使わずともプレゼントを受け取れるなんて、気前が良すぎる竹富町ですね。
◆ピカリャーとは?
ところで「ピカリャー」という言葉、皆さんはご存知ですか?
(もうバレてると思いますが…笑)
実は、竹富町のゆるキャラアイドルのことなんですよ。
いったい何者?という方はこちらをご覧ください。カワイイですよー!
◆ピカリャーカードのおさらい
私自身、勉強し直す意味でピカリャーカードについて調べてみると、竹富町観光協会のサイトに詳しい情報が載っていました。
また、YouTubeでは竹富町の名所を巡るピカリャーの愛くるしい姿も紹介されています。
◆ピカリャーカードのつくり方
5年前にどのようにしてカードを入手したのかはうろ覚えなのですが、現在はネットから申込みをして、郵送で入会申込書を取り寄せるみたいです。
つまり竹富町内でのカード発行はできなさそうなので、欲しい方は旅行の出発前にカードを作らないといけないのです。
石垣空港や石垣港で発行ができるといいんですけどね…。
◆ピカリャーカードの使用例
あなたがもしピカリャーカードを持って竹富町を旅するとしたら、様々なシーンで利用することができます。
まず、旅の拠点である石垣港で船のチケットを購入する際は、忘れずにピカリャーカードを提示してください。
→ <ブログ> 西表島へのアクセスについて
西表島に到着した後も食事や買い物でご利用できます。
もちろん風車スタッフお勧めのキッチンイナバさんでも使えますよ。
→ <ブログ> キッチンイナバ ~西表島のおすすめレストラン~
他にもダイビングや宿泊、買い物などにも利用できる便利なカードです。
◆旅のお供にピカリャーカード
西表島で生活する人にとってはカードを使うチャンスが限られるのですが、竹富町の島々を観光で巡られる皆さんにとってはそれなりに利用のシーンがあるのではないでしょうか?
そもそもこのカードはポイントを貯めてお得に旅をしようという目的ではなく、「美しい自然や動植物、伝統芸能や文化が息づき守られている島々を応援するために作られたサポーターズカード」と竹富町観光協会のサイトに明記されているので、ファンクラブのメンバーズカード的な位置づけで使う楽しみを目的にされると良いかと思います。
あなたも旅のお供に一枚つくってみてはいかがですか?
5月の西表島ってどんな感じ? 2019年4月20日
西表島の観光業が一年の内で(年が明けてから)最初に賑わう季節といえば、やはりGW(ゴールデンウィーク)です。
しかも今年は10連休!
どこのお店も「準備万端。よっしゃこい10連休っ!!」な気持ちでGWを迎えたことでしょう。
◆5月といえばゴールデンウィーク
西表島の玄関口である上原港も大原港も、フェリーの到着が近づく頃になるとツアー会社はもちろん、ホテルやペンション、レンタカーの送迎車が押し寄せて大混雑になります。
まさに“The 観光地”といった風景で、夏のシーズンさながらの雰囲気です。
しかし、浮かれてばかりはいられません!
GWは八重山地方の実質的な梅雨入りの季節でもあり、天気が猫の目のようにコロコロと変わるのです。ツアー当日の天気を前日の日中からチェックしたり、日によってはツアー当日になっても数時間先の空模様を細かくチェックします。
雨の降り具合を見てコース内容を変更する場合もあり、GW期間中は特に天候の急変を念頭に置いて一日を過ごすのです。
◆島にのどかさが戻ります
GWが終わると西表島はびっくりするくらい静かになり、早朝に響くアカショウビンの声に耳を傾ける余裕も戻ってきます。
→アカショウビンについて(日本野鳥の会HPより)
日中は車の往来も一気に減り、セミの鳴き声や鳥のさえずり、遠くで響く馬や牛の鳴き声に何とも言えぬのどかさを感じるのです。隣のヤギが草を食べているだけなのに、飽きもせずボーッと見入ってしまいます。
一日が24時間ではなく30時間になったのかと錯覚するくらいゆったり、のんびりとしたムードに包まれます。
また、GW中はランチやディナーの席を確保するのに苦労しますが、もう予約無しでも入れるお店がほとんどです。
GWが明けたら、思い描く離島の姿そのまま、のどかな気分に浸ることのできる時期になりますよ。
◆梅雨はどうなの?
例年、5月初旬から6月下旬頃が梅雨となりますが、意外に晴れている日の方が多いような感じがします。
もちろん雨の一日になることもありますが、晴れれば気温は30℃を越え、夜になっても25℃を下回らない熱帯夜となります。
エアコンのお世話になるのも5月からです。
この時期、せっかくの旅行が雨ばかりだと残念な気分になりますね。もちろんアクティビティツアーを提供している私たちも同じです。
ただし、西表島はダムのない島ですので、定期的に雨が降らないとすぐ渇水してしまいます。
雨も自然の恵みの一つです。
ポツポツ程度の小雨だったら「涼しくていいや」と気持ちを切り替え、雨で潤った西表島を楽しんでください。
◆ツアーの予約は直前でも大丈夫?
とはいえ「天気が心配なのでツアーの予約を何日も前からできないなぁ。」というお声もあります。
GWが明けたらひと時の閑散期に入るので、数日前のご予約でも大概OKです。
天気予報をこまめにチェックしながら、何かご心配な点がありましたら当店までお気軽にお問い合わせください。
◆5月の服装
完全に夏服です!
晴れたら帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテム。夜の散歩も夏服でウロウロすることができます。
ただし、どこへ行ってもクーラーが使われ始める時期でもあり、特にフェリーの中は冷房が効きすぎて体がカチンッ!と凍るほど寒い場合もあります。
寒暖差で体調を崩してしまっては、せっかくの旅行も台無しです。
薄手の上着や素足にサンダルの方は靴下をバッグの中にしのばせておくと良いとでしょう。
◆<まとめ>5月の西表島
海開きのある3月下旬は晴れた日でないと実際に泳ぐのは厳しいのですが、5月もGWを過ぎた頃からは夏日が続き、海でシュノーケリング、川ではキャニオニングや滝遊びも楽しめるようになります。
梅雨の天気に左右されてしまうのは事実ですが、観光客が少ない穴場的な意味としては八重山を旅するには最高の季節でもあります。
西表島に宿泊されるならナイトツアーに参加するのも良いでしょう。残念ながら風車は朝型人間の集まりなのでナイトツアーは開催していませんが…笑
4月の西表島ってどんな感じ? 2019年3月20日
本日、娘が通う西表島の小学校では卒業式が行われました。
別れ、旅立ち、巣立ち…。
ちょっとセンチメンタルな気分になる今日この頃ですが、4月になるとすぐに入学式、新学期、新年度、入社式と、何かとワクワクする季節に突入します。
今日は、その4月に西表島に遊びに来られる皆さんに参考になれば嬉しいな~。と思いつつ、4月の西表島について書いてみたいと思います。
◆ダイナミックすぎる気候!
4月の西表島。皆さんはどんなイメージが浮かびますか?
やはりガイドブックの写真によくある青い海、青い空かもしれませんね。
しかし、実際の4月の西表島はいろいろな季節の顔を見せてくれます。
<4月上旬>
4月10日頃までは冬のように北風が強く、雨も降って気温も20℃前後。曇り空の日も多いのが特徴です。服装も薄手のジャンパーを着ないと肌寒く感じることもあります。
もちろん晴れる日もありますが、そんな時は初夏の陽気で夜明け頃はアカショウビン、日中はイワサキクサゼミ(写真)がよく鳴きます。
潮が引いたらもずく採りに出かけるのも楽しいですね。
そして2月の中旬頃から始まっていたヤエヤマヒメボタルによる乱舞のピークが終わる頃です。
<4月中旬>
西表島に限らず沖縄が一年で一番過ごしやすい時期ではないでしょうか。いわゆる “うりずんの季節” を実感できます。
日中は30℃近くまで上がり、かといって倒れるほどの強烈な日射しではありません。東よりの風も心地よく、ビーチでボーっとしたり、夕暮れ時には釣りをするには最高です。
ちなみに真夏のビーチは暑すぎてパラソルやサングラス、冷たいドリンクがないと長時間くつろぐことは不可能です。
レンタサイクルやレンタルバイクに乗ってブラブラ散策するのも一番快適な季節です。もちろんカヌーツアーも最高です!
日中の服装は夏服でOK。夜は薄手の上着があれば充分でしょう。
夜のお散歩も楽しいですよ。ただしハブも活動的になってきますので、ヘッドライトや懐中電灯をお忘れなく。
<4月下旬(GW前半)>
当店のツアーでもっとも神経を使う一週間が始まります。
4月の中旬は西表島を訪れる人も少なく「なんでこんなに天気がいいのに誰も来てくれないのかねえ~」みたいな話をよくします。
しかし、GWに入ると一転。一年で一番、大勢の観光客の皆さまが集中して島を訪れ、島は一気に賑わいます。
無人売店にはピーチパインが山積みになったり、スーパーのレジに行列ができたり、夕食時はレストランの予約が取れなかったり、車が3台以上もつながって走っていたり。
前年の夏以来の賑わいに活気はでるのですが、空模様はドヨーン。。としてくることが多いのです。
そうです!
沖縄はGW頃が梅雨入りなのです!!
前線の影響で天気が崩れやすいので雨降りのツアーになることもあり、場合によってはGWなのにツアーが完全に中止になることもあります。
GWに沖縄に来られる皆さんは天気予報とにらめっこする事を忘れないでください。
◆4月は夏の準備期間
西表島で暮らしていると4月の過ごし方はとても重要です。
秋から冬にかけては曇り空が多かったので肌はすっかり白くなりますが、うりずんの季節に入ると外で活動的に過ごす機会が増えるので、用心しないと一気に日焼けしてしまいます。
肌へのダメージも考えながら、4月から徐々に日焼けして下地をつくることで、夏の始まりにはきれいな小麦色のお肌に変身します。
これなら夏の西表島でよく見かける「いきなりの日焼けでやけど状態」という失敗はありませんよ。
そして、この時期にもずくを採っておくことで、家庭ではなんとなく安心感が生まれます。
自分で食べる分はもちろんですが、家族や友人に送っても喜ばれるもずくです。
来シーズンまで持たせるためにはバケツ一杯、いや二杯分以上はストックしておきたいですね。
健康的な食材であるはもずくは、酢の物、天ぷら、雑炊などレシピも豊富で、エンゲル係数と血圧もダウンさせてくれます。そして何より春の訪れを皆に知らせてくれて、オフシーズンモードからハイシーズンモードに気持ちスイッチを切り替えてくれるのです。
人も自然も生き生きとするのが4月です。
◆<まとめ>4月の西表島
どうですか?
4月の西表島について何となくイメージが浮かびましたか?
当店のカヌーツアーも4月中はGWにあたる日以外はほとんど予約が入っていません。
空模様の変わりやすい時期なので、ツアーの2日前、もしくは前日にご予約をされる方が多く「天気を見てから決めたい」というのはごもっともです。
それでもツアーは定員制なので直前の予約では対応できないこがあるかもしれません。
爽やかな初夏の陽気に包まれたジャングル体験に興味がわいたら、当店までいつでもお気軽にご相談くださいね。
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