西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <西表島の日常> カテゴリーの記事

 西表島で修学旅行を検討される旅行会社さまへ 2024年12月11日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月は修学旅行の対応で事前準備などに追われましたが、事故もなく安心にツアーを終えることができました。

そして修学旅行に関してはこれからも可能な限りの対応をしていきたいと思いますが、2025年3月より西表島では厳密な立入制限が始まるため、これまで以上に早めの段取りが必要になってきます。

▼竹富町西表島エコツーリズム推進協議会
フィールド使用の仕組み

もし修学旅行でピナイサーラの滝へ行くことを検討されている旅行会社の担当者さんがこのブログにたどりついたら、ご参考までにどうぞ。

◆まず教えていただきたいこと
  • 体験日時
  • 人数(生徒、先生、添乗員含めた総数)
  • 石垣島から日帰りなのか?西表島に宿泊しているのか?
  • ご宿泊先
◆下見も対応いたします

修学旅行の1年~2年前に下見を希望される場合ももちろん対応させていただきます。

可能な限りご希望に合わせた日程調整をしたうえで現地をご案内しますので、まずは当店までご連絡をお願いいたします。

◆2年前から仮予約

修学旅行の仮予約は2年前から可能です。
1年前になったら再度、内容を確認させていただき、その後に正式なご予約とさせていただきます。

◆当社の業務

ピナイサーラの滝コースの参加者は「1ガイドあたり7名まで、1業者あたり最大14名まで」というルールがあります。

例えば参加者35名のお申込みに対し、当店が対応できるのは2名のガイドを配置して14名まで。残りの21名は他社へガイド3名の協力を得る必要があります。

協力業者に関しては、定期的に救助訓練をしている西表島カヌー組合に所属していることを条件とし、その協力業者の取りまとめを当社が行っていました。

◆ツアー半年前には参加者リストが必要

ここからが重要!
2025年3月1日以降についてのお話です。

2025年3月以降は以下の立入制限のルールが開始されます。

  • ピナイサーラの滝:一日当たり200名まで
  • サンガラの滝:一日当たり100名まで

さらに「ピナイサーラの滝」あるいは「サンガラの滝」を利用するには、立入希望日の半年前から受付が始まる立入り申請が必要です。

そのため修学旅行などの団体は許可申請が可能な半年前には参加者名簿を作成していただき、提出していただく必要があります。

申請は早いもの順です。名簿の提出が遅れて制限数に達した場合はツアーが開催できなくなります。

“半年前には参加者を確定させる”

2025年3月以降、修学旅行にとってはここが一番大きなハードルになると思われます。

修学旅行でピナイサーラの滝、サンガラの滝を検討されている場合、まずは当社(担当:大谷)までお気軽にご相談くださいね。

→ <風車>お問合せフォーム

 2024年11月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年12月8日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月は修学旅行の受け入れのため事前準備などに追われましたが、事故もなく安全にツアーを終えることができました。

当店では団体旅行の対応もしておりますが、やはりメインは個人旅行です。
では、毎月恒例の「なぜ風車のツアーを選んだのか?」その決め手について11月のご報告です。

◆ツアーの内容について
  • 4歳の子でも参加可能、体力に自信がなくても大丈夫そう
  • 5歳の子どもでも楽しめるツアーだったので
  • やりたいことが全部入ってて現地調理が楽しそうだったからです
  • 色々なことが体験できると思ったから
  • ピナイ1日ツアーがあったから
  • 1日遊べて楽しそうだったから
  • 滝うえツアー
  • カヌーと水牛車
  • 半日のカヌーがあること
  • 半日ツアーが予約できたから
  • カヌーだけ手軽にできそうだったから
  • カヌーがしたかった
  • 楽しそう、カヌーも初めて
  • ツアーの内容がよかった、トレッキングなしのカヌー
  • ツアー内容、値段
  • 評価、ツアー内容
  • 時間と価格
  • 値段とプラン
  • 価格など
  • 体験時間の長さと料金 
  • 安い
  • 貸切で希望スケジュールで対応してくれた
◆ランチ、おやつについて
  • ランチ
  • 自然の中でおそばが食べられる
◆送迎について
  • 宿への送迎
  • 送迎(ホテル星立)
  • 送迎サービスがあったら(ジャングルホテルパイヌマヤ)
◆ホームページについて
  • HPで事務所でシャワー、ガイドさんの写真、経歴が明記されていて安全性に信頼がおける
  • サイトが見やすい&即予約OKだったからです
  • HPの写真が楽しそうだった
  • ホームページを見て決めた
  • ホームページで興味がわいたため
◆予約について
  • 予約可能だったから、どうもありがとうございます
  • 1人参加OK、年齢(60代後半)
  • 1人でも参加OK
◆クチコミについて
  • 口コミ
  • 知人のすすめ
  • Trip Advisor
  • 料金と八重山そば、写真、クチコミ
  • レビューがよかった
  • ネットの口コミ
◆ベース(店舗)について
  • 実店舗がある
  • 更衣室、シャワーがあったから
  • シャワー室
◆その他
  • ホテルの方に伺った時に教えて頂き、ホテルの方がいうならまちがいないと思ったので
  • 電話対応もよかったので
  • 対応良さそう
  • 経験、実績
  • 安心感
◆11月の特徴

もう閑散期ということもありお客様は少なく、多くのツアーが個別対応での開催となりました。
ゲストが一名様のみという日も8回ほどあり、そんな日はガイドとマンツーマンでお楽しみいただきました。

本音はもっと多くの方に来ていただきたいのですが…。こればっかりは仕方がありませんね(涙)

そして11月は半日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースの人気が高かったのですが、実はこれからの涼しい季節は、1日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースがおすすめです。

なんせ気温が下がってきたので暑さ対策の必要がなく、疲れは7月、8月に比べ50%以上は軽減されます。
人によっては「50%以上」は大げさかもしれませんが、とにかく快適なトレッキングを楽しめますよ。

◆石垣島から参加される方へ

石垣島から参加される方は半日プランのコースでも移動を含めると一日がかりになるので、それならば1日プランのコースに参加したほうがより高い満足度が得られると思います。

ありがたいことに年末年始のご予約を順調にいただいております。
11月は一人旅でのご参加が多かったのですが、年末年始はファミリーでのご予約が増えるのですぐに定員に達します。

西表島での年の瀬、年明けを計画されている方には早めのご予約をお待ちしております。

◆追記

11月はツアーが少なかった分、落雷で壊れた照明を交換したり石垣島へ買い物に出かけてきました。

11月16日の早朝、窓越しに入り込む朝日が赤々としていたので撮影してみました。

11月20日には、上原港近くのロビンソン小屋さんのサガリバナが暖かな陽気に誘われ可憐な花を咲かせてくれました。

閑散期はゲストが減って寂しくはなりますが、その代わりに夏には忙しくてできなかったアレやコレやに目を向ける余裕が生まれ、日々の小さな幸せを感じるしゅうさんなのでした。

 《活動報告》西表島カヌー組合・海岸清掃 2024年12月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今日から12月。いよいよ師走になりましたね。
現在の西表島は快晴。
気温23.6度、湿度59%とクーラーの必要がない晴天が広がり、さわやかな陽気が心地よい12月の始まりです。

◆行ってきたよ海岸清掃

先日、風車が所属している西表島カヌー組合主催の海岸清掃に行ってきました。
こちらは一年に一度の恒例行事で、西表島カヌー組合に所属する全事業者が参加することになっています。

西表島の海岸には海外からの漂着ゴミが大量に打ち上げられます。
特に冬場の北風が吹き続ける時期は、ピナイサーラの滝のある北側の海岸線には次から次へとゴミが流れ着きます。

道路沿いのカヌーを降ろせる場所から海へ漕ぎ出し、ゴミ拾いエリアに到着したら上陸します。
すると海岸やマングローブの森の中にはたくさんのゴミが落ちています。

ペットボトル、漁具、発泡スチロール、ビン、ポリタンク、電球、などなど…。
皆でひたすら拾います。

漂着ゴミは無数に落ちており、カヌーはあっという間に拾ったゴミで溢れかえります。

最初からゴミの多さはイメージできているので、しゅうさんは二人艇カヌーの後ろにもう一つの二人艇カヌーを連結させて積載量を2倍にしました。

しかし、今年は巨大な発砲スチロールを発見!
連結させたカヌーの後ろに、さらにロープでその発泡スチロールを連結させ、カヌーで引っ張りながら集合場所へ戻りました。

巨大な発泡スチロールは半分が水の中に沈んでおり、そして強い向かい風のおかげでカヌーはなかなか前に進まず、良いトレーニングになりましたよ(苦笑)

その分、夜のビールは美味しかったです(笑)

◆西表島の現実

約40名のメンバーで1時間ちょっとゴミを拾うだけで、とんでもない量が集まります。

これが今の西表島の現実です。捨てる人がなんとかしないとキリがありません。

きれいな海岸は自然にできたものではありません。
西表島カヌー組合に限らず、島の住民によるクリーン活動によって保たれている側面も知ってほしいと思います。

みなさんも西表島に来られた時、砂浜を歩く機会があったらどんなゴミが落ちているのか、どこの国から流れてきたのか、チェックしてみてくださいね。

◆連携力のある西表島カヌー組合

西表島カヌー組合では海岸清掃の他にも合同で救助訓練をしたり、フィールドの整備、組合員が利用する道路の草刈りなどをしています。

ツアー中は挨拶くらいしかできない他社のガイドでも、組合活動を通じて横のつながりができていきます。
この横のつながりが強ければ強いほど、フィールドでの緊急時に組合員同士が迅速に助け合うことができるのです。

西表島にはたくさんのアクティビティ業者がありますが、連携力の強さが西表島カヌー組合所属のショップをおすすめできる大きな理由の一つになっています。

 船が出るまでプラネタリウム☆彡 2024年11月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

みなさんは石垣港にプラネタリウムがあるのをご存知ですか?

◆いしがき島 星ノ海プラネタリウム

石垣島周辺の離島で暮らす住民は、ほとんどの方が定期的に石垣島へ出かけます。

買い出し(サンエー、メイクマン、ダイソー)、眼科、歯医者、図書館、散髪、ミスタードーナッツ、などなど。
その日によって行先は様々ですが、島へ帰る最終の船が出るまでの限られた時間をめいっぱい動きまわります。

しゅうさんも先日、数か月ぶりに石垣島へ行ってきました。
いつもは最終便が出る30分くらい前に石垣港に到着するようにしていますが、その日は一時間半も前に石垣港へ到着しました。

本でも読んで船を待とうかと思っていましたが、石垣港の中にあるプラネタリウムが営業しているのに気づきました。
そして上映スケジュールを確認すると、しゅうさんが乗る最終便の10分前に終わるプログラムがあったので、このプラネタリムに初めて入ってみました。

実は前から一度は行ってみたかったのです。
しかし、火曜と水曜は休館日だそうで、しゅうさんが石垣島に行くのはほとんど水曜日だったのです。今回はたまたま木曜日で、たまたま港に早く到着したのがよかったです。

いしがき島 星ノ海プラネタリウム

◆今回、鑑賞したプログラム

《オリジナル番組》
秋の夜空に~エチオピア Royal Family Story 2024

公式サイトによると、以下のような方におすすめのプログラムだと説明されています。

  • 生解説を聞きたい
  • 秋の星座神話が聞きたい
  • 八重山の秋の星空を知りたい
  • 八重山の星にまつわる話、文化が知りたい

席に着くと、鑑賞当日の石垣島の夜に見えるであろう星空が映し出されます。

アンドロメダ座やケフェウス座、ペルセウス座のなどのお話から、宵の明星や、木星、土星などの惑星のお話、そして南の島、石垣島だから見える、エリダヌス座のアケルナルやみなみのうお座のフォーマルハウトの生解説がありました。

星に興味のある方は、石垣島滞在中にこちらを鑑賞して実際の夜空を眺めたら、より思い出深い旅になると思いますよ。

◆八重山旅行で星を楽しむ

みなさんは西表島(八重山)で見ることができる星座はいくつあると思いますか?

実は、全部で88個ある星座うち、なんと84個も見ることができるのです。さらに全天で21個ある一等星の、そのすべてが西表島の夜空に輝くのです。

風車ではカヌーツアーのお店の他に宿泊施設もありますが、そちらは「スピカ」といいます。

スピカはおとめ座の一等星です。
しゅうさんの娘がおとめ座なので、おとめ座を構成する星たちの中で一番輝くスピカから命名しました。

西表島が含まれる西表石垣国立公園は日本初の星空保護区に認定された場所でもあります。
石垣島、西表島を訪れる際は海や川だけではなく、ぜひ夜空を見上げることも旅のプランに加えてみてください。

<環境省> 星空を守ろう ~八重山の星空をいつまでも~

◆しゅうさんからアドバイス

ここで西表島旅行で星空も楽しみたい方へしゅうさんから提案があります。
旅行へ出発する前から以下のことを行っておくと、西表島の奥深さを知ることができますよ。

天体観測アプリをダウンロードしよう
しゅうさんはstarwalk2というアプリを使っています。まずは無料版でOKなので、あらかじめ操作に慣れておきましょう。

夜空を見上げる習慣をつけよう
今はもう存在しないかもしれない星の輝きに思いを馳せることで、宇宙のロマンを感じることができます。
普段の生活に「星」をプラスするだけで豊かな気持ちになれますよ。天体観測アプリとともに、晴れた日は夜空を見上げてみましょう。

滞在中の月入り、月出、月齢を調べておこう
月明りの強い夜はさすがの石垣島、西表島でも満天の星空は見えません(泣)
旅行中の夜空が天体観測に向いているか、あらかじめ調べておきましょう。

◆おすすめ書籍

沖縄の星好き人のバイブルといっても過言ではない本について紹介いたします。

四季の星空ガイド『沖縄の美(ちゅ)ら星』
宮地竹史 著

かつて石垣島天文台の所長も務められた経歴をもつ宮地竹史さんによる、沖縄の地域性に観点をおいて記された星空ガイド本です。

沖縄の夜空に輝く多くの星座や星たち、沖縄の人々の生活に深く関わる星の存在など、写真やイラストをふんだんに使って分かりやすく解説されています。

地理的に好条件がそろった沖縄の星空から生まれた、星と共に暮らす沖縄人の文化も垣間見ることができる一冊です。

星にまつわる沖縄民話も集録されているので、お子様の読み聞かせにもお勧めですよ。

◆見上げてごらん夜の星を

11月に入ってから西表島では曇りや雨の日が多く、なかなか星空が見える夜が少なくなりました。しかし、星はタダで見れるので、みなさんも夜はほんの少しでも星空チェックをしてみてください。

感動的な満天の星空を眺めることができたら星空観察にハマるかもしれませんよ★彡

 ありがとう!ハイエース10!! 2024年11月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日、悲しいお別れがありました…涙
これまで13年に渡り、西表島を北へ南へ、東へ西へと走り続けてきた当店のハイエースが卒業となりました。

◆風車の影のスタッフたち

風車では所有する車両にすべて愛称を付けています。無くてはならない縁の下の力持ちであり、影のスタッフたちです!

この度、卒業したのは「ハイエース10(じゅう)」。10人乗りのハイエースだから「ハイエース10」。一番の古株です。

ちなみに、その次に仲間入りした10人乗りのハイエースは「ハイエース10N」。「New」の「N」です。
さらにその次は「ハイエースG」。これまでの2台と違って豪華なグランドキャビンタイプなので「G」。

そのまた次は「ハイエースW」。車体が真っ白なので「White」の「W」を取りました(笑)

どれをとっても単純明快な名前です。
まぁ、皆さんにとってはどうでもよい話ですが(笑)

◆こんな子(車)もいました

プライベートのファミリーカーで2004年に購入した、我が家で唯一の新車がありました。
車種はスズキのアルト。愛称はなぜか「モモちゃん」。3歳の時の娘が名付けました。

娘にとっては、夜泣きドライブ、保育所・幼稚園・小学校・習い事の送迎、などなど。
生まれた時からずっと身近にいる存在で、子育ての思い出にはいつもモモちゃんがいました。

そんなモモちゃんも、12年ほど経った頃からハイエース10と同じように車体のあちらこちらがサビて穴が空き、いたる所から雨漏りし始めました。

愛着があったので何度もお金をかけて修理したものの、車体のどこかに溜まった雨水が走るたびにチャプチャプ波打ち、足元はいつも水浸し。最終的にはクーラーもつかなくなり、2019年11月に残念ですが廃車の運びとなりました。

2004年から2019年までの15年間。
いっぱいいっぱい走ってくれて、たくさんの素敵な思い出ができました。

家族同様のモモちゃんとのお別れはとても寂しいものでした。
西表島を旅立つその日、しゅうさんの奥さんと娘は感謝のお手紙をダッシュボードに忍ばせ、貨物船に載せられ遠く離れていくモモちゃんを涙ながらに見送りましたよ。

たかが車、されど車。
いつも一緒に過ごしたモモちゃんとの15年間に感謝です。

◆第3の人生(車生?)のはじまり

話を戻します(笑)

風車にやって来る前のハイエース10は神奈川県を走っていました。

そして縁あって遠く離れた西表島までやって来て、そこから13年、風車でたくさんのゲストの思い出づくりに貢献してくれました。

本日、西表島を旅立ったハイエース10ですが、第3の人生(車生?)はどうやら外国へ輸出されるとのこと。
どこかの国で今後も現役で走り続けるのかと思うと、トヨタ車の高性能さに恐れ入ります。

平成12年5月の初登録から24年。中古車でしたが、とてもとても活躍してくれました。
幾度となく台風の暴風雨を受けたボディはサビだらけ、穴だらけ。
しかし、エンジンはいたって元気です!

走行距離168,000km。
これまでの感謝をこめて「ありがとう!ハイエース10!」
今後の活躍を期待します!

✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 アリガトウ

 チャンス到来!滝つぼ勇者になれるかも!? 2024年11月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

先月「10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!」というブログを書きましたが、な、なんと!
11月に入ってからも滝つぼで泳ぐゲストがおられます。

ここ西表島でも気候変動の影響は確実で、いまだにTシャツ、短パンで過ごすにはちょうどいい感じです。

このブログを書いている今現在、外の気温は28℃の夏日です。クーラー&アイスコーヒーで快適にお仕事してますよ。

◆11月の滝つぼってどんな感じ?

今年は例年に比べて暖かい11月の始まりですが、季節は確実に冬へと向かいます。さすがの西表島でも、これからの季節は気温が徐々に下がり曇りの日が多くなっていくでしょう。

ここで、11月の滝つぼに入るまでの様子をご紹介します。

  1. トレッキングの後なので、滝つぼに足をつけると「冷たくて気持ちいい♪」と感じることができます。
  2. 「えいっ!」と勢いで腰まで水に浸かります。すると滝つぼに入らない方から賞賛の言葉が発せられます。
  3. 肩まで入るには勇気が必要です。「キャー!」とか「ウォー!!」と叫んでしまうかもしれませんが、最初の1分を耐えると身体は慣れてきます。
  4. 水の冷たさに慣れたら仰向けになってプカプカ浮かびます。その頃になると滝つぼに入らない方は羨望の眼差しで見守ってくれるでしょう。
  5. さらに飛び込みまで披露すれば「勇者」確定。満場一致で滝つぼの主役に決定です。

11月の滝つぼ遊びは気合と根性のある方だけが楽しめる特権です!
とはいえ、さすがに身体が冷えるのが早いので、あまり無理はしないでくださいね。

◆台風21号、22号

沖縄の夏の風物詩でもある台風は10月下旬にも西表島の近海に接近しました。
21号の際は石垣島からのフェリーが3日間も全便欠航となり大きな影響が出ました。もちろんツアーも全て中止です。

そして「今年の台風はこれで最後かな…」と思いながら台風後の後片付けをしていたのですが、その数日後、台風22号が新たに発生しました(泣)

この時期に発生する台風は沖縄のはるか南の海上を通過する認識だったので、それほど気にしていませんでした。しかし、今年は八重山に近い場所を通過していくため、海が荒れ、石垣島と離島を結ぶフェリーに影響が出ています。
やはり例年にないこの暖かさが原因なのでしょうか…。

気象庁から本日9時に発表された台風情報を見ると、台風の卵「熱帯低気圧」がまた生まれたようですね。
今後の動きに注目していきたいと思います。

◆一日が短くなってきました

11月の西表島は、朝は6時30分頃まで暗く、夕方も6時30分頃には暗くなります。

外灯も少ない島なので、これからの時期に西表島に宿泊する方はライトを持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
秋冬とはいえハブが出現することもありますので、暗い道夜を歩く際は注意が必要です。

↑また登場 (^^;

 10月の西表島ってどんな感じ? 2024年10月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、亜熱帯・西表島の暑さは10月中旬まで続きます。
「10月なのに30℃!?さすが南国!」といいたいところですが、6~7月の30℃と10月の30℃では暑さの質が違うんです。

さて、その「違い」とは…?

◆爽やかな暑さ

当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでは、滝上の絶景ポイントでお手製の沖縄そばを提供していますが、10月になると日差しも和らぎ、日なたで食べるゲストが増えてきます。5~9月の暑さの厳しい季節では木陰の涼しい場所がベストポイントでした。

爽やかな北風が吹く日が多くなり、ツアー中の水分補給もぐっと減ってきます。
超暑がりのしゅうさんは夏場は一日2リットル以上の水分を補給しますが、10月に入るとそれまでの半分でOKになります。とは言え1リットル以上は飲みますが(笑)

◆滝つぼに入れるラストチャンス

日本全国、滝はたくさんあると思います。しかし、10月に気軽に滝つぼで遊べるのは西表島の他には中々ないのではないでしょうか。

ジャングルトレッキングで汗をかいてから到着する滝つぼは、10月でもまだ多くの人がプカプカと浮かんでいます。その光景を目にしたら、早く自分も飛び込みたくてウズウズするでしょう(笑)

ただし、真夏ならいつまでも、何度でも入りたくなる滝つぼ遊びですが、10月になると5~10分で十分クールダウンができます。
滝つぼから上がったあとも身体が冷えていくので、体の芯まで冷えるほど水に浸かるのは控えましょう。

当店のガイドはお客様に滝つぼで泳ぐことを強要しません。とりあえず、滝つぼに手や足を浸けてから入るかどうか、お客様自身で判断してくださいね。

10月の西表島は川で遊べるくらいなので、海もまだまだ充分に泳げます。
ただし、真夏と違い川も海も風の強い日、曇り空の日は水から上がった後は体が冷えるので、パーカーなどの上着は必ず用意しておきましょう。

◆夜もまだクーラーは必要

10月中旬までは夜でもクーラーが必要です。熱帯夜は続くのですが、とはいえ10月中旬以降は夜風が少しずつ涼しく感じられるようになります。

昼間はTシャツ、短パンで問題ありませんが、夜道を歩くときはパーカーなどの上着があったほうがいいかもしれません。
ちなみに10月の夜道でもハブは普通に出てきますので、足元を照らすライトをお忘れなく。

◆台風、まだ油断しないで!

一応、台風シーズンのピークは過ぎていますが、それでも10月はまだ台風が接近する可能性があります。

→ <NHKアーカイブス>10月に上陸した台風

→ <気象庁>沖縄地方への台風接近数

特に秋に発生する台風は大型化すると言われがちなので、ご旅行の出発前から台風情報のチェックをお忘れなく。

そして台風が発生していなくても西表島に滞在する期間中の天気予報に“雨マーク”がでていたら、レインコートを持参することをおすすめします。

真夏の西表島は雨が降ってもほとんどの人はレインコートを利用しません。それはあまりにも蒸し暑く、レインコートがサウナスーツの役割に変わってしまうからです。

しかし、10月の雨は長時間降ると身体は冷えてきます。レインコートは雨が降らなくても滝つぼで泳いだ後に保温対策として有効ですので「降らずとも雨の用意」でお願いしますね。

◆上原航路の欠航が増えます

夏場は南風が吹いていた西表島でしたが、10月からは北風の季節に変わり、しゅうさんの住んでいる西表島の北側エリアは北風がまともに当たります。

西表島には北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
しゅうさんの住んでいるエリアの人たちが利用する、そして風車のツアー参加者が多く利用する上原港航路(石垣港⇔上原港)は、10月からは北風の影響で欠航する日が出てきます。

特に石垣島から日帰りでツアーに参加される方は上原港までの移動方法をしっかり確認しておく必要があります。

→ <風車>交通について

◆<まとめ>10月の西表島

観光シーズンも一段落し、島がとても静かに感じます。夏場は働きづめだった観光業の人たちもお休みモードに変わります。
ガイド自身も夏場にできなかったことを10月以降にやる。ガイドがのんびりと西表島の生活を楽しむためのシーズンが始まります。

そして、前日や当日の朝ギリギリにツアーを予約しようとするお客様も増えてくる季節ですが、アクティビティ関連のお店では2~3日先の予約が無ければその日をお休みにすることが多いです。

閑散期なのに希望のツアーに参加できない。
そんなことにならないように遅くても1週間くらい前までにはツアーの予約は入れておいたほうがいいでしょう。

真夏は「暑さ」との戦いだったアクティビティは10月からは「北風」との戦いに変わります。
参加したいツアーが北風が強ければどうなるのか?
当店ではツアーに潜むリスクも可能な限り説明いたしますので、ツアーに関することでご不明な点がありましたらメールでお気軽にご相談くださいね。

→ <風車>お問い合わせフォーム

 9月の西表島ってどんな感じ? 2024年9月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の夏休みも本当に暑い暑い毎日でした!
とは言っても、近年は気候変動の影響によって、夏は沖縄よりも内地のほうが高温の日が多くなりましたね。

朝の天気予報やニュースで36度、38度、時には40度超え!なんて言葉を耳にすると、しゅうさんには経験したことのない暑さの中、日常生活を送られている方々は本当に大変だろうな…。としみじみ思います。

◆残~暑は続く~よ、い~つまでも~♪

本日の最高気温の予想は広島と大阪で36℃、名古屋は35℃。まだまだ全国的に厳しい残暑に見舞われていますね。

夏休みも終わり「もう秋ですね…」とセンチメンタルに言いたいところですが、ここ西表島も本日の最高気温は32.4℃でした。

これから沖縄旅行へ出かける方にとって石垣島、西表島の暑さはいつまで続くの?夏は終わっちゃったの?と疑問に思われる方、

「安心してください!暑さは10月上旬まで続きます(笑)」

しかしながら、確実に秋の足音は聞こえてきましたよ。

  • 夏休みが終わり、ご家族でのゲストが減った
  • 日の出が遅くなった、日の入りが早くなった
  • 川の水温が少しずつ下がってきた
  • 台風情報が気になりすぎる
◆子供たちは勉強、勉強!ジャングルは大人の雰囲気♪

7月、8月はあれほど子供たちで賑わったフィールドから小学生、中学生はほとんど見かけなくなりました。
2学期が始まり、今頃は勉強に部活に毎日がんばっているのでしょうね。しっかり学んで、遊んで、また来年の夏休みに遊びにきてください!

そして9月に入ると大人だけの旅行、特に女性の一人旅が多く見られるようになりました。自由気ままにノープランで楽しまれているようです。

外国人の旅行者も増えてきましたね。特にヨーロッパからお越しになる方が多いです。
当店のツアー参加者の多さでは1位ドイツ、2位フランス、3位スイスといったところでしょうか。また英語の勉強をしなくてはなりません(汗)

◆川はまだまだ泳げます

7月~8月に比べると水温は若干下がりますが、まだ思い切り遊べます。夏の暑さが残る限り、川遊び、滝あそびを楽しみましょう!
しかし、寒がりの方や長時間、川に入るにはギリギリの季節かもしれません。

◆日が短くなったら朝も夜も楽しめる!

6月~8月は昼間が長くいつまでも外で遊んでいられましたが、これからは少しずつ日の出が遅く、日の入りが早くなってきます。

ここでしゅうさんからの提案です。
昼間が短くなる分、朝と夜を楽しみましょう。まずは散歩がおすすめです!

朝が遅くなり始める9月。西表島では朝6時頃から散歩をすると朝焼けを眺めることができます。そして、もっと早起きをすると東の空に冬の大三角をはっきり見ることもできますよ。

夜は7時を過ぎるとあっという間に暗くなります。もちろん星空はキレイなのですが、ライトは持ち歩きましょう。9月とはいえ夜になるとハブが出現することもあり、それが西表島では「日常」です。

◆本格的な台風シーズン到来

7月~9月は台風シーズンです。
1951年から2023年にかけての西表島への台風の接近数について、気象庁の統計があります。

→ <気象庁> 西表島への台風の接近数

特に9月の台風は大型化しやすいと言われています。
そして、近年では沖縄近海で生まれた台風の卵(熱帯低気圧)が台風へと成長し、数日後には沖縄へ最接近!ということも多くなりました。

9月に沖縄旅行を計画される方は、飛行機やホテルのご予約と同時に気象情報もこまめにご確認ください。
気象アプリで風の様子を定期的にチェックするのもいいですよ。視覚的に伝わるのでとてもわかりやすいです。

→ <気象サービス> Windy

◆<まとめ> 9月の西表島

9月は朝晩が少し涼しくなり、日中も真夏のうだるような蒸し暑さが一段落して過ごしやすくなります。
フィールドは7月、8月に比べると賑わいが少なくなり、ちょっぴり寂しい気もしますが落ち着きを取り戻した感じになります。

とはいえ、西表島ならではの海の碧さとジャングルの深緑は生き生きと輝き、カヌーやシュノーケルもシーズン真っただ中です。

まだまだ夏の雰囲気に満ち溢れる9月。遅めの夏休みを満喫するには最適な季節ですよ。

◆ご予約はお早めに

風車は複数のツアーを開催しておりますが、受け付けは先着順のため、一つのコースにご予約をいただくと他のコースの受け付けを停止することもあります。

ノープランでも楽しめる9月ですが、できるだけ早めのご予約で第一希望のコースにご参加くださいね!

 8月の西表島ってどんな感じ? 2024年8月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今日から夏本番中の大本番、8月のスタート。西表島は観光業の最盛期です。

8月の沖縄は楽しいに決まってる!
八重山旅行はワクワクでいっぱい!!

ご期待以上に楽しんでいただきたい。そんな想いで8月の西表島に観光で来られる皆さんに注意点をお知らせします。

◆西表島に宿泊するメリット
  • 石垣島へ戻る必要がないのでアクティビティツアーの終了時間が気にならない
  • 早朝ツアー、ナイトツアーに参加できる
  • 朝焼け、夕焼け、星空など「離島の離島」ならではの風景が見られる

夜は町へ繰り出してはしご酒!という方には不向きな西表島ですが、自然と触れ合うことを目的に選択されるのであれば、石垣島からの日帰りではなく、ぜひ西表島にお泊りください。
朝には朝の、昼には昼の、夜には夜の西表島でしか見られない、感じられない自然体験が溢れていますよ。

◆西表島に宿泊するデメリット
  • 朝食のみの宿泊プランだと夕食難民になる可能性がある
  • 台風接近時は早めにフェリーが欠航する

夏場は飲食店が非常に混み合います。当日ふらっとお店に入っても予約でいっぱい!というのは日常の光景となりつつあります。

旅行のためのホテル、飛行機、アクティビティツアーの手配と同時に、宿泊先が夕食なしのプランであれば飲食店の予約もしておきましょう。お酒を飲まれる方には送迎付きのお店もありますよ。
沖縄の旧盆(旧暦7月13日~15日)に当たる期間は、特にお休みする飲食店が多いのでお気を付けください。

また、台風に関するキャンセルの取り扱いはホテルによって違うようですが、宿泊に関しても以下のようにならないようにお気をつけください。

台風が来てるからホテルをキャンセルしたいけどキャンセル料が発生する
  ↓
キャンセル料を払うのが嫌なのでとりあえず泊まる
  ↓
台風でどこのツアーも中止になりすることが無くなった
  ↓
台風が過ぎるまでホテルに缶詰状態
  ↓
台風が過ぎても船はすぐに動かない
  ↓
数日後、何もできないままようやく島を出る

◆希望に合ったアクテイビティツアーを見つける難しさ

風車はマングローブカヌーやトレッキング、キャニオニング体験など、いわゆる「アクティビティ業者」です。そして西表島にはなんと120社以上の同業者があり、超レッドオーシャンの業界なのです(汗)

→ <竹富町観光案内人条例>免許事業者(ガイド)一覧

ところが、120社以上もあるので「天気予報を見てから決めよう」「朝の気分で決めよう」などと考えていたら、イメージしたアクティビティ体験ができない可能性があります。

その理由は、まず120社すべてを比較検討するのは不可能に近いです。
しゅうさんは西表島で25年ほどこの業界にいますが、今は知らないお店、知らないガイドが多数います。同業者ですらそんな感じなので、ネットで希望に合ったツアーを探すのはかなりの時間がかかります。
やはりお店選び、ツアー選びは早めに取り掛かる方が良いでしょう。

そして8月は家族旅行のハイシーズンなので、人気のあるお店やツアーはすぐに満員となります。
例えば夏休み中に当店で一番人気のあるマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースは、一人のガイドに対して参加者は7名までとなります。

4人家族のお申込みがあると、別の4人家族が申し込みを希望されても定員オーバーで対応ができないのです。特にグループ旅行で10名前後で参加の場合は2名のガイドが必要になってくるので、直前のご予約はかなり困難になると思われます。

ホテルも飲食店もアクティビィも事前予約が必要ですが、せっかくのサマーバケーションを残念な思いで過ごすことのないよう、早め早めに楽しみながら計画を立てていきましょう!

◆レンタカーの予約もお早目に

当店では8月のツアーの予約が本格的に入り始めるのはGW過ぎからです。アクティビティに関してもそのような状況なので、ホテルの予約もほぼ埋まっている頃だと思われます。

先にも述べたように、ホテル、飛行機、アクティビティツアー、飲食店を予約したら、次はレンタカーも確保しましょう!

西表島のレンタカーは石垣島と比べると台数はかなり少なく、8月はお盆の時期を中心に満車となります。多くの方が2日間や3日間の利用なので、予約が遅れると2日以上借りることが難しくなってきます。

西表島にはタクシーは走っておらず路線バスも日中に数便あるだけで、夕方以降の移動手段はレンタカーしかありません。西表島は県内では沖縄本島に次いで2番目に広い島です。ご旅行中の移動手段としてレンタカーの確保は重要と思われます。

西表島のレンタカー

◆突然の停電…まずは落ち着いて!

2024年夏、西表島では停電が度々発生しています。台風の暴風や落雷による影響なら仕方ないと諦めるしかないのですが、なんでもない時に何故かいきなり停電が発生するのです。

特にしゅうさんが「イラッ」としてしまう停電とは…

  • 熱帯夜の停電で汗びっしょりで目覚める時
  • 入浴中に洗顔してる最中の停電
  • 夕食を「いただきまーす!」した瞬間の停電
  • 愛鳥のオマメちゃんが放鳥中の停電

最後のオマメちゃん放鳥中の停電に関しては、イラッというよりオマメちゃんがパニックになってしまうので心配でしかたありません。

5分から10分程度の短い停電が頻繁に発生すると、ヤレヤレという気持ちになるのと同時に「なんで??」と疑問になります。電化製品にも悪影響を及ぼすので、電力会社さんはぜひ改善してもらいたいです。

西表島で頻繁に起こる停電については以前もブログにしたためたことがありますが、宿泊中の突然の停電に備えて非常用のライトはわかる位置に置いておきましょう。
そして停電になった場合はライトで足元を照らしながら外に出て、街路灯や周辺の建物も真っ暗になっているかチェックしてください。

台風、落雷以外の停電の場合はしばらくすると復旧することがほとんどですので、焦らずにお待ちくださいね。

→ <ブログ>西表島で突然の停電…でも焦らないで! 

◆8月でも咲いているサガリバナ

上原港近くにあるロビンソン小屋さんの敷地の片隅には大きなサガリバナの木が生えていて、スーパー川満さんの駐車場から間近に眺めることができます。

8月だと開花の全盛期は終えていますが、まだ少しは咲いている花があるかもしれません。朝や夜にスーパーへ行ったら、ぜひチェックしてみてください。とても良い香りがしますよ。

(下の写真は6月の開花風景です)

◆<まとめ>8月の西表島

とにかく一年で一番、西表島がにぎやかな月が8月です。
海で遊ぶのもよし、川や滝つぼで遊ぶのもよし、星空を眺めるのもよし。何をして過ごしても最高の季節であることは間違いありません。

しかし、日焼けのし過ぎによる火傷やケガ、開放感からのお酒の飲みすぎ、熱中症には十分に気をつけて楽しみましょう。それが8月の西表島を余すところなく満喫するコツですよ!

 行ってきたよ!サガリバナ最終下見 2024年6月24日


こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

梅雨が明けた西表島は毎日快晴!暑い日が続いていますよ。

◆我が家のマンゴー事情

しゅうさん家のマンゴーも日々いい感じに成熟しつつありますが野鳥の襲撃に遭うこともあり、毎日、完熟マンゴーをめぐっての人間 vs 野鳥の知恵比べが続いています。

つい昨日も収穫を翌日に控えた、これまでで最高の出来栄えの実を攻撃されてしまいました。
L(゚□゚)」オーマイガ!!

石垣島のホームセンターで購入した鳥よけネットで木全体を覆い、実には袋掛けしておいたのに、一体どうやってネットの外へ取り出したのでしょうか?

見るも無残な姿で地面に転がるマンゴーを呆然と見つめる人間を、電線にとまったカラスが見下ろしながら「カァ~カァ~♪」と響き渡る声で鳴いていました。まさに勝利の雄叫びです。

悲しいやら悔しいやら…
しかし、腹が立つのと同時にカラスをはじめとする野鳥の賢さには感心させられます。

我が家の愛鳥、セキセイインコのおまめちゃんも人間の2歳児ほどのコミュニケーション能力があり、まさにカワイイの塊です。
(*´ч`*) カワヨ

◆サガリバナの下見に行きました

さて、西表島の夏の風物詩、サガリバナを鑑賞する早朝サガリバナカヌーコースが27日から開催されますが、本日はツアー開催前の最後の下見に行ってきました。

前回の下見ではほとんど咲いていませんでしたが、今回は水面いっぱいにサガリバナの花が漂っていました。

昨年の今頃よりは咲いている気が…今年のサガリバナツアーは期待できそうですね。

今年はガイド4名体制で開催するので、ゲストは最大12名様までお迎えできます。

7月に関してはほぼ満席となりましたが、4名のガイドで昨年以上の小回りを利かせながらゲストの皆さまに楽しんでいただきたいと思います。
乞うご期待!

◆しゅうさんのタイムスケジュール

サガリバナカヌーツアーではゲストのお迎え時間はAM4:00頃です。そのため、スタッフの出勤時間はAM3:30です。

そして私、風車オーナーのしゅうさんの一日を教えてください。というリクエストはありませんが、ここでサガリバナカヌーツアー開催中の生活ぶりを勝手に紹介させていただきます。

<AM>

2:00 起床
ストレッチ、健康チェック、天気予報の確認、メールチェックなど

2:30 一回目の朝食

3:30 ミーティング

3:50 ゲストのお迎え開始

4:00 ツアー開始~終了

8:30 二回目の朝食

9:00 ツアーの片付け

10:00 解散

◆サガリバナカヌーツアー開催期間中は…

午前10時に解散となっていますが、もし午前中のカヌー体験コースのご予約があれば昼までツアーを開催しますよ!

午後は仮眠をとったり、メールの返信などの事務作業をします。
仮眠中は電話対応ができませんので、ご質問などがあればホームページのお問合せフォームからご連絡ください。

そして就寝は夜9時です。
サガリバナカヌーツアーが始まると生活リズムが変わるため、6月26日は全ツアーを中止し臨時休業の予定です。

ツアーにご参加予定の方は前日は飲みすぎ、食べすぎ、夜更かしにお気をつけくださいね。