<ツアー> カテゴリーの記事
《ご注意》真夏のカヌーツアー 2024年6月20日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
先週、沖縄本島では100年に一度クラスの大雨が降ったとか。梅雨明けへ向けての最後の本格的な降水のようです。
春までは水不足、水不足と騒がれていましたが、本日の6月20日現在でダムの貯水率は100%に回復しました!まずは一安心ですね。
→ <沖縄県水道局>ダム貯水率
◆西表島はどうなの?
一方、沖縄本島から400kmも離れた西表島では数日前から梅雨明けを予感させる天候が続いています。
そして西表島の夏の始まりは稲刈りの季節でもあります。
石垣島のスーパーに行くと今年の新米が売られていると思いますよ。機会があればチェックしてみてくださいね。
◆そろそろ本題へ…
梅雨も明けたと思われる西表島ですが、これから暑い季節が10月頃まで続くので、カヌーツアー中には気をつけないといけないことがあります。
それは熱中症対策と日焼け対策です。
当店には山歩きのない、とてもライトなカヌー体験のみのコースもありますが、12月~2月頃に比べて6月下旬~10月上旬に参加した方では同じツアー内容でも疲労度は3倍くらい違います。
「カヌー漕ぐ距離、漕ぐスピードは同じなのになぜ?」
答えは日差しの強さのレベルが違うのです。
◆熱中症対策
当店からゲストの皆さまへお伝えしたい熱中症対策は以下のとおりです。
- 石垣島、西表島に来られる1週間くらい前から暑さ対策をしましょう。具体的には入浴をしたり、ウォーキングをして汗をかく習慣をつけましょう。
- ツアー前夜のお酒はほどほどに。そして睡眠はしっかりととりましょう。
- ツアー中は水分補給をこまめにしましょう。アクエリアスなどのスポーツ飲料はがぶ飲みせず、日本酒をチビチビと飲むような感じで飲みましょう。
- 帽子をかぶりましょう。サングラスもあれば目が疲れにくいです。
- 服は速乾性の生地がよいでしょう。
- 出発前の体調に不安があればガイドに伝えましょう。キャンセル料は発生してしまいますが、ツアーに参加しない勇気も大切です。
- ツアーが終了したらシャワーを浴びて、乾いた服に着替えましょう。
◆日焼け対策
日焼けを絶対にしないつもりでも、屋外で遊ぶと少しは焼けてしまいます。
もしも「沖縄に行ってきたよ~」感を出したいのであれば、焼かないつもりなのに焼けちゃった。くらいがちょうどいいです。
日焼けをする気満々だとやけど状態になりますので気をつけましょう。
- なるべく肌を露出しないようにしましょう。
- 日焼け止めは塗り直しを忘れずに。
- カヌーはなるべくマングローブの木陰を漕ぎましょう。休む時もなるべく日が当たらない場所を選びましょう。
◆熱中症ゼロ、焼きすぎゼロ
もしもツアー中に体調の変化(悪化)を感じたら、なるべく早めにガイドにお知らせください。がまんしたままツアーを続行しても体調は回復しませんからね。
この夏、風車のツアーは熱中症ゼロ、日焼けで後悔する人ゼロを目指します。
◆ここでCMです
当店では帽子やタオル、ドリンクの他に“風車オリジナル手ぬぐい”も販売しております。
ピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)コースの風景をあしらった唯一無二のほのぼのデザインです。
帽子を忘れた方は“風車オリジナル手ぬぐい”で帽子をつくってみてはいかがでしょうか?
ちなみに販売価格は660円(税込み)となっております。
((*_ _))ペコリ
→ <祭塾> 手ぬぐい帽子
サガリバナカヌーツアー開始まであと10日! 2024年6月17日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
2024年のサガリバナカヌーツアー開始まであと10日。
西表島は梅雨明け間近です!というより、もう梅雨は明けているのでは?と思う毎日です。
◆まずは準備から
先日、西表島カヌー組合でサガリバナツアーの開始前に前良川(まいら)、後良川(しいら)にあるツアー出発地の駐車場付近の草刈りをしよう。という呼びかけがありました。
風車のサガリバナツアーの開催地は後良川ですので早速出かけてきました。
今年の梅雨は雨がよく降るし、気温も高いし、草や木はぐんぐん成長していますが、しゅうさんとスタッフ小倉の2名で1.5時間くらい作業をしたらかなりスッキリしました。
これで夜明け前の暗い時間にこの場所に来ても歩きやすくなったのではないでしょうか。
ちなみにサガリバナツアーで歩くのは道路から川に降りる階段だけなのでトレッキングシューズは必要ありません。しかし、カヌーに乗る時、降りる時は川に足をつけるので必ず濡れます。濡れてもかまわないサンダルをご用意くださいね。
そしてツアーはまだ空いている日もありますので、夜明け前出発のお花見カヌーに興味のある方は、お早めにお申込みください!
◆現地集合、現地解散について
風車のサガリバナツアーは上原港周辺からパイヌマヤホテルまでが送迎範囲となっております。そしてツアー終了後、ホテルにお送りするのは8:15~8:30頃を予定しております。
西表島に滞在中、レンタカーを利用されている方は現地集合、現地解散という方法もあります。
メリットとしては、ツアー終了後はカヌーや機材の片付けに約20分かかります。レンタカーで来られた方はその待ち時間がないのですぐに解散できて、ホテルにより早く帰って朝食を摂ることができます。
しかし、朝、少しでも早く解散したい方にとっては有効ですが、夜明け前の運転が不安、送迎車の中で寝たい人は当店の送迎サービスをご利用くださいね。
サガリバナの下見に行ってきました 2024年6月10日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
昨日は旧暦の5月4日。
豊漁と航海安全を祈願する海神祭が白浜集落で開催され、当店のガイドもメインイベント、ハーリー競漕に参加しました!
そして沖縄ではこのハーリーの終わりとともに梅雨が明けると言われていますが、当店にとっての梅雨明けといえば夏の風物詩でもあるサガリバナカヌーツアーの始まりでもあります。
◆サガリバナカヌーツアーの下見
本日、風車がサガリバナツアーを開催する古見(こみ)集落にある後良(シイラ)川に開花状況の確認もかねてツアーの下見に行ってきました。
後良川は大きな滝があるわけではないのですが、あまり広くない川幅のためマングローブなどの植物が左右から迫りくる臨場感があり、とにかく川の雰囲気が良いのです。
この夏、初めてサガリバナツアーにデビューするガイドの小倉とツアーの流れ、ツアー中の注意事項、タイムスケジュールの確認などなど、しっかりと現場で打ち合わせをしてきました。
◆サガリバナの状況
現在、蕾は少しずつ大きく成長してきましたが、まだ蕾すらできていないサガリバナの木がほとんどした。
おそらく最盛期は7月に入ってからだと思われますが、当店のサガリバナツアーの開始日である6月27日からはしっかり楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに昨年も同時期に下見をしたのですが、昨年に比べ、今年は蕾が多いような気がしたので期待できそうですよ。
◆メインは花の鑑賞だけど…
サガリバナツアーは夜明け前の4時頃から車で40分の移動があります。
お客様はもちろん寝ていても大丈夫なのですが、ドライバーであるガイドはイノシシやヤシガニ、そしてイリオモテヤマネコが道路に飛び出してくるかも!?と野生生物に気を遣いながらの運転になります。
ソワソワ、ドキドキ、そしてビクビク…
ゲストの皆さんもガイドと一緒に夜明けの生き物探しをしてみせんか? これもサガリバナツアーの楽しみ方の一つです。
◆西表島の夜明けも堪能
フィールドへ向かう道すがらトイレ休憩をしますが、そこは外灯も無い真っ暗な場所です。晴れた日は夜空を見上げると満点の星空に大きく架かる天の川がきらめき、星空観察に早変わりです。
カヌーを漕ぎ始める頃には先ほどまでの暗い夜空が濃紺に、そして朝焼けに染まりオレンジ色に変化します。
耳を澄ませばコノハズクの「コホーコホー」というこもった鳴き声から、「キョロロロー」と空に響き渡るリュウキュウアカショウビンの鳴き声に変わっていきます。
◆朝の素晴らしさを伝えたい!
サガリバナカヌーツアーに参加すると「朝っていいかも…」と感じるはずです。
夜はあっという間に明けてしまいます。五感をフルに使ってたくさんの「夜明け」を感じ取ってくださいね。
西表島の朝の素晴らしさを風車スタッフ一同、たくさんの方に知ってほしいと思います。2024年、夏の始まりを皆さまと過ごせることを楽しみにしています!
そうそう、朝を十分に満喫するために前日の夜は早めに寝てくださいねー!
【ルート紹介】ピナイサーラの滝つぼへの道のり 2024年6月8日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
ここ最近、7月~8月の夏休みシーズンのご予約をいただく事が増えてきました。
◆夏休みのご予約事情
夏休みはファミリーでの旅行が中心だからか、一つのご予約が3~5名様の場合が多いです。
ピナイサーラの滝に行くコースは全業者共通のルールとして、ガイド1名に対してお客様は7名様までとなります。
4人家族のご予約が入ると別の4人家族のご予約を受けることができないので、夏休みのご予約はお早目にお願いしますね。
しかし「早く予約して」と言われても、お子様が歩く山道がどんな感じかわからないのは少し不安になりますよね。
というわけで、今回はピナイサーラの滝つぼまでの山道をところどころ動画で撮影してみました。
◆ジャングルトレッキング
この日は前日に降った雨の影響で、ジャングルも水気をたっぷり含んで足元に水の流れができていました。
とても滑りやすくなっているため、一歩一歩、安全を確認しながらピナイサーラの滝の滝つぼへ向かいます。
◆ピナイサーラの滝つぼ
滝つぼに到着! ライフジャケットを着たまま泳ぐことができます。
岩の上からジャーーンプ!といきたいところですが、この日は滝つぼの水量が増してしまったため、いつもジャンプしている岩が水没…笑
ちなみに滝つぼに入ったり泳ぐことをガイドが強制することはありません。足を水に浸けるだけでも気持ちがいいですよ。
◆滝つぼで遊んだあとはどうするの?
滝つぼにプカプカ浮かんで遊ぶのはとても気持ちがいいのですが、問題はその後です。フィールドに更衣室はありません。
もしも木陰で着替えたとしても、その後に下山してカヌーで出発地に戻る頃には再び暑くて汗びっしょりになります。
西表島のジャングルの奥地にある滝つぼで泳いだら、濡れた服のまま山を下り、濡れた服のままカヌーを漕ぎ、濡れた服のまま風車のベースに戻りましょう。
当店はシャワー室完備です。汗を流してさっぱりしたら乾いた服に着替えてお帰りくださいね。
北朝鮮による人工衛星の発射通報について 2024年5月27日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
本日、竹富町から「北朝鮮による人工衛星の発射通報について」というお知らせが届きました。
→ 竹富町HPより
◆5月27日~6月4日 警戒します
5月27日から6月4日までの期間中に石垣島や西表島の上空に北朝鮮の人工衛星が通過する可能性があるそうです。
北朝鮮が人工衛星を発射した直後はJアラート(全国瞬時警報システム)により携帯電話などでいきなり大きな音が鳴り響く可能性があります。
- ツアー開始前にJアラートが発令された場合は、テレビや防災無線などで安全を確認してからツアーを開始いたします。
- ツアー中にJアラートが発令された場合は、万が一、落下物などが見つかったら興味本位で近づくことなく、離れた場所で竹富町役場や警察などへ通報します。
ただ万が一ではなく、万万が一ということなので基本的には日常通りの生活を送り、通常通りのツアーを開催いたします。
【6月27日~7月10日】カヌー体験コースについて 2024年5月25日
●重要●
2024年6月27日(木) ~ 7月10日(水) 開催のカヌー体験コースについてお知らせです。
◆ツアー開始時間の変更
この期間は初夏限定の早朝コースであるサガリバナカヌーコースを開催します。
サガリバナカヌーコースの終了時刻が午前8時30分頃の予定なので、その後に開催するカヌー体験コースは通常より90分遅い午前9時30分スタートとなります。
◆石垣島から参加される場合
石垣島を午前8:30に出航する船に乗って、西表島の上原港までお越しください。
タイムスケジュールは以下のとおりですが、西表島へ到着してからの時刻はおおまかなものとなります。
▼AM8:30
安栄観光 [石垣8:30発 上原行き] にご乗船ください。上原港到着は9:20頃です。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。
▼AM9:30
上原港ターミナル付近で受付終了後、カヌー乗り場へ移動(車で約10分)
▼AM9:50
パドリング講習
▼AM10:10
カヌー体験(往路・約40分)
▼AM10:50
ヒナイ川上流の係留所付近で休憩
▼AM11:00
カヌー体験(復路・約40分)
▼PM12:00
カヌー体験終了
▼PM12:20
当店にてシャワー、着替え
▼PM12:40
上原港または近隣のお食事処で解散
▼PM2:30
安栄観光 [上原14:30発 石垣行き] にご乗船
▼PM3:30
石垣港に到着
※フェリー代、昼食代などはツアー代金に含まれておりません。
◆いつもより石垣島から参加しやすい!
早めの出発にこだわる当店では、いつもなら石垣港を午前7時に出航する船にお乗りいただきます。
しかし期間中は午前8時30分発の出航となるので、石垣島からお越しになる方でもホテルの朝食をとってからツアーに参加できるのではないでしょうか。
◆前日から西表島に滞在の方にもっとオススメ!
前述したとおり、この期間中は夜明け前に出発するサガリバナカヌーコースを開催します。
前日から西表島にご宿泊の皆さんには、夏の風物詩でもあるサガリバナが夜明け頃から川面に落ちていく様子が観察できるこちらのコースも絶対オススメします。
お迎えの目安は午前4時頃、ツアー終了は午前8時30分頃となります。
せっかくの機会なので、夏のはじめだけ開催するサガリバナカヌーコースもぜひご検討ください。
昨年まではガイドがしゅうさんと星くんの2名体制だったので、初夏はサガリバナに全集中でした。
しかし、今年は新スタッフも加わったことにより、もう一つライトなコースを開催できるようになりました!
とはいえ、トレッキングも含まれるコースではガイドの体力も激しく消耗するため、サガリバナカヌーコースの開催中は裏メニューとしてライトなカヌー体験コースだけを開催することとなりました。
◆カヌー体験コースの感動ポイント
★感動1★
山登りはないけどトータル30分は歩くよ!
駐車場からカヌー乗り場(片道10分)、カヌーの折り返しポイントでの休憩中に上陸(約10分)。気合が必要な山登りではなくジャングルさんぽです。
しかし単なるおさんぽ程度の歩きでも、ミナミトビハゼやカニ、サキシマキノボリトカゲなどの生き物、サキシマスオウノキやサガリバナなど南国特有の植物が観察できます。
歩数は少なくても本格的なジャングルさんぽです!
★感動2★
世界に誇るマングローブを大満喫!
潮が満ちていたらマングローブの森にカヌーで侵入できます。
潮が引いていたら特徴的なマングローブの根をじっくり観察し、枝葉のトンネルをくぐりながら漕ぐことができます。
ただカヌーを漕ぐだけのツアーですが、ガイドとお話をしながら、写真を撮影しながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。
★感動3★
ピナイサーラの滝を遠くに眺める!
ヒナイ川の中流域までカヌーで進むとピナイサーラの滝が姿を現します。
山登りやトレッキングで滝の上や滝つぼに行くことはありませんが、ツアー中はところどころに「映えポイント」が潜んでいるので、単調で飽きちゃった…。なんてことはありません。
★感動4★
意外に多い「ちょうどいい」という声
当店で一番ライトなコースですが「思ってた以上に本格的」という正直な感想を多数いただきます。
ガイド
「トレッキングもしたかったですか?」
お客様
「いやいや、これくらいがちょうどいいです(汗」
カヌーを降りて駐車場まで歩きながらのよくある会話です(笑
◆ご予約はお早目に
6月27日~7月10日は午前3時30分に出勤するため、夜8時には布団に入る変則モード期間となります。
とにかく早朝4時からお昼まで全力でツアー対応をするため、それ以外の時間はなるべく休息に充てています。
また、直前のツアーご参加には対応できない場合もありますので、なるべく早めの申込みをお願いします。
◆最後に
カヌー体験コースの開催地であるマーレ川とヒナイ川は、サガリバナカヌーコースを開催するシイラ川と違って川沿いにたくさんのサガリバナが生えているということはありません。
しかし、この季節はカヌー乗り場までの木道や休憩ポイントで、地面に落ちたたくさんのサガリバナを見ることができます。
夏の始まり、皆さんとお会いして初夏の風物詩をご紹介できるのをスタッフ一同楽しみにお待ちしております!
<2024年>台風シーズン到来!! 2024年5月23日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
先ほどフィリピンのミンダナオ島付近に熱帯低気圧が発生し、台風1号になるのでは…というニュースが入りました。
先日、梅雨入り宣言!とお伝えしたと思ったら、もう台風の話題に…
5月病でボーッとしていても季節は確実に進んでいますね(汗
◆5月27日以降に沖縄に来られる方
天気予報を頻繁に確認しましょう!
明日は雨か晴れか、暑いか、涼しいかをチェックするだけでなく、台風情報も常に最新のものを入手する必要があります。
→ <気象庁> 台風情報
台風が接近、発達すると海が次第に荒れていきますのでツアーに参加せず個人でシュノーケルなどする場合は本当に気をつけてくださいね。
風の情報を手っ取り早く知りたいのであれば、Windyという無料のアプリがおすすめです。風向きや風の強さを視覚的にわかりやすいです。
◆台風接近時のツアーはどうなるの?
5月23日の時点ではまだなんとも言えませんが、予報を見る限りは西表島のかなり南の海上を通過する予想となっており、大げさな台風対策は今のところしなくてもよさそうです。
ただし、海がかなり荒れてくると石垣島からのフェリーが欠航するおそれがあります。
ツアーを開催する前提条件は、
“石垣島と西表島(上原港もしくは大原港)を結ぶ航路が終日運航すると決まっている”
となります。
「ツアーを楽しんでいたら上原港も大原港も欠航して石垣島に帰れなくなっちゃった!」こんなことになっては困りますよね。
◆日程変更も可能な限り対応
夏休みシーズンだとアクティビティツアーは連日、ほぼ満席になるので日程変更はできないことが多いです。
しかし、5月後半は幸いにも超閑散期ですので、希望があれば可能な限り日程変更に対応いたしますので、お手数ですがご連絡ください。
→ お問合せフォーム
今回は梅雨時と重なっているため、台風の影響で大雨が降る可能性もあります。猛烈な暴風はないかもしれませんが西表島はここ数日、雨が降ったりやんだりで川も増水気味です。
これから台風が遠く離れていくまで気を引き締めてツアーを開催していきたいです。
☆朗報☆ 送迎エリア拡大について 2024年5月9日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日は皆さまにとって、私どもにとって、嬉しい報告があります。
この春から新しいスタッフ2名が仲間入りしてくれたことで、これまで送迎範囲に含まれていなかったホテルにも送迎サービスを展開することができるようになりました!
(*´∀`ノノ”☆パチパチ
◆送迎サービス開始ホテル
▼西表島東部 【高那エリア】
ジャングルホテルパイヌマヤ、エコヴィレッジ西表
▼西表島西部 【星立、祖納エリア】
ホテル星立、南ぬ風(パイヌカジ)、イルンティフタデムラ、西表アイランドホテル
上記ご宿泊先への送迎サービスを5月10日より開始します。
◆ただし注意点があります
レンタカーをご利用の方は、なるべくレンタカーでご来店くださいね。他のホテル送迎の兼ね合いもあり、早めのお迎え、お送りが遅れがちになってしまうので。
また、サガリバナカヌーツアーでは従来通り【星立、祖納エリア】は送迎不可となります。ご了承お願いいたします。
◆お迎え時間について
当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)コースの場合、新送迎エリアへのお迎えの時間は7:45頃になります。
例えば高那エリアのジャングルホテルパイヌマヤから当店へは車で約25分です。道中、ガイドとたくさんお話して西表島情報をいっぱい仕入れてくださいね。
ツアー前に疑問や不安を解消し、リラックスした気持ちでツアーにご参加ください!
満潮時のお楽しみ、マングローブ迷路へ! 2024年4月29日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日はマングローブについてのお話をちょっとします。
◆マングローブって?
みなさんも「マングローブ」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称を言いますが、そこは潮の干満の影響を受けます。
干満の時刻は日々変化しますが、カヌーツアー中に満潮を迎える時間帯だった場合は、マングローブの森へ進入できるのです。
ちなみに干潮時は水が引いてマングローブ迷路に入ることはできませんが、そんな時はマングローブの特徴的な根をじっくり観察してみましょう。
“マングローブ迷路”
勝手に名付けてしまいましたが、満潮時にはマングローブの木と木の間隔が広いポイントに入っていくことができるので、まるで迷路に迷い込んだ気分になるのです。
◆カヌーならではの楽しみ方
晴れて暑い日は日差しを避けて休憩するために、強い雨が降った時は雨宿りに、マングローブ迷路は非日常中の非日常です。
これは遊覧船ではできない、手漕ぎの小さなカヌーだからできる体験です。
決まった道もないので、一度奥まで入り込むと抜け出すのはちょっと大変です。
ですが、タイミングが合えばマングローブの木々が作り上げた天然の迷路にあえて迷い込んでみてはいかがですか?
【乗船券について③】~八重山観光フェリー編~ 2024年4月25日
八重山観光フェリーでは石垣島から西表島に移動する際は、
- 石垣港ターミナル内の乗船券売り場(有人)
- オンライン予約販売(ネット販売)
- 乗船時のタッチ決済(船の入り口で購入)
以上の3つの方法で乗船券を購入できます。
◆オンラインによる乗船券予約
あらかじめネットで乗船券の予約と決済をしておくことで、当日はスムーズに乗船できます。
◆タッチ決済の導入
特に公表はしていませんが、乗船時に空席があればその場でタッチ決済をして船に乗ることも可能になりました。
◆乗船券販売についての考え方
八重山観光フェリーへ問い合わせたところ、
「オンラインでのEチケット事前購入、船会社の窓口での当日購入、乗船時のタッチ決済。それらすべては座席の指定はありませんので、当日、乗船口に並んだ順に船に乗ることができます。
つまりオンラインでのEチケット事前購入をしていても、GWなどの繁忙期は出航時刻ギリギリだと満席で乗れない可能性もでてきます。
逆に、オンラインでのEチケット事前購入をしていなくても、出航時刻の15分以上前から乗船口に並んで船を待っていればタッチ決済で乗船することも可能です。」
とのことでした。
安栄観光ではオンラインによる事前販売の数の制限を便ごとに設けていますが、八重山観光フェリーは特にそういったことはしておらず、基本的には“オープンチケット”という扱いのようです。
ただし、これらのルールは公表されているわけではありませんので、その日の乗客数や船舶の状態によって突然ルールが変わるかもしれません。
どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
◆上原行きの船が欠航したら
当店のツアーでご利用いただく上原航路(石垣港⇔上原港)は北風の影響により欠航することがあります。その際、石垣港から西表島の上原港まで移動する方法は以下のとおりとなります。
- 石垣港にある八重山観光フェリーで「西表島の上原港まで行きたい」と伝える
- [上原行きの料金] を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取る
- [大原行き] に乗船する
- 大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーが運行する上原港行きのバスに乗る
- 上原港で当店スタッフがお迎え
上原航路が運航なのか欠航なのかは、早ければ前日の日中から八重山観光フェリーの公式サイトで発表されます。
◆アクセスで無用なトラブルを避けるには?
- 乗り物に弱い方は旅行前に酔い止め薬を準備する
- 乗船券はなるべくオンラインで事前購入
- 石垣港へレンタカーで行く場合は駐車場から港ターミナルまでの移動時間も考慮し、可能なら前日までに駐車場の場所を確認しておく
- 乗船前にトイレを済ます
- 出航する20分前には桟橋で待機
- 船酔い防止には後方通路側の座席を確保
◆まとめ
今回は2024年4月25日現在のお話です。
今後、八重山観光フェリーのルールがどのように変わっていくのか、正直、私どもには分かりません。先に述べたように、突然ルールが変わることもあり得ます。
重複になりますが、どんな状況が発生しても問題なく西表島へアクセスできるよう、特に繁忙期(GW、7~8月)に関しては早め早めの行動を心がけましょう。
それこそ以前、ブログでも触れた竹富町が新たに導入予定の“訪問税”が加わってくると、船会社の手間がかなり増えることが予想されるので、どのような方向性となるのか注視していきたいと思います。
西表島へお越しになる際には船会社のホームページもご確認のうえ、スムーズなアクセスを心がけましょう。
※安栄観光の乗船券についてはこちらをご覧ください。