西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 【求人情報】西表島で働いてみませんか? 2016年2月8日


みなさん、こんにちは!

当店ではツアーガイドを大募集しております。詳細についてはこちらをご覧ください。

◆転職前、移住前に考えておくべき事

現在の仕事を辞め、当社への転職を考えている方にとって「未経験のツアーガイドが自分にはできるのか?」「西表島に移住してちゃんと暮らせるのか?」などなど…。不安だらけだと思います。
そんな時は一人で悩まず、まずは風車までご連絡ください。そして何に悩んでいるのか、詳しくお話を聞かせてください。

思いきって仕事を辞め、都会生活を捨てて西表島へ来たものの「こんなはずじゃなかった…」なんて事にでもなったら残念でなりません。

◆西表島カヌーツアー風車でOKですか?

当社は小規模なツアー会社なので人と人との距離が近いです。とはいえ、もちろんプライベートな時間と空間は必要なので寮は個室です。
しかし、トイレや台所などは共用スペースになるので、クラブ活動の合宿のような生活だと思っておけば間違いありません。

悩みを相談できる仲間もすぐできるし、将来の目標や夢があれば私たちが可能な限りサポートいたします。

ただし、最初に確認をしておきたい点があります。

あなたは西表島カヌーツアー風車で働きたいのですか?
それとも西表島で暮らすために当社で働きたいのですか?

もし後者であれば、まずはハローワークやネットなどで可能な限りの求人情報を集めてください。もしかしたら当店以外の職場の方があなたの移住生活にマッチしているかもしれません。

逆に当社で働きたいから西表島へ行きたいというあなた、電話連絡の上、手書きの履歴書(写真付き)を送ってください。履歴書が届き次第、こちらからお電話します。

風車求人情報 → スタッフ募集のお知らせ

 西表島でのインターンシップを終えて 2016年1月7日


風車では専門学校生や大学生の就業体験、いわゆるインターンシップの受入れを行っております。

本日、長野県農業大学校からインターンシップで来ていた宮城信洋くんが、無事に全日程を終了しました。今後、風車でのインターンを希望される学生の皆さんの参考になるよう、宮城くんに10個の質問をしてみました。

Q1. なぜ風車でインターンシップを希望したのですか?

私の両親が沖縄出身ということもあり、沖縄県内でのインターンを探していました。
色々な情報を目にしているうち、自然豊かな西表島に興味が湧き始め、いつのまにか風車の求人ページにたどりつきました。

Q2. 西表島に来るまで心配なことはありましたか?

体力にそれほど自信があるわけではないので、ガイドの方のアシスタントとして一緒にツアーに参加して迷惑をかけるのではないかと心配していました。
それと、飛行機に一人で乗ったことがないし、東京で電車の乗り換えがうまくできるのかも心配でした。

Q3. 長野から西表島は遠かったですか?

長野からバスで新宿に到着した時はどきどきしました。初めての山手線、初めての満員電車で、かなりテンパっていました。
でも、羽田空港で石垣行きの飛行機に乗り込んだらホッとしました。

Q4. 実際に風車のツアーに参加して何か感じることはありましたか?

ガイドの先輩方が、ツアーに参加されたお客様に「同じ場所でも天気が変われば雰囲気も変わるし、何度同じ場所に行っても飽きることはないですよ。」と言っていましたが、本当にそう思いました。
晴れた日はもちろん快適なカヌーとトレッキングができるのですが、雨の日は、お客様に少しでも楽しんでいただこうと、晴れた日以上にテンションを上げてお客様に話しかけるガイドの先輩方を見て、凄いなと思いました。
特に、港やホテルでお客様をお迎えして、最初の挨拶が一番大事なことだと知りました。

Q5. 西表島にもってきたらよかったものはありますか?

ニット帽を持って来ればよかったです。(笑
実は、西表島で人生初のボウズ頭にしました。ちょっと恥ずかしいので…。

Q6. 風車での寮生活はいかがでしたか?

ガイドの浅野さんがとても親切で優しく、男気がありました。料理を教えてもらったり、一緒に晩御飯を食べに行ったりもしました。岐阜の「鶏(けい)ちゃん」という料理も作っていただきました。

Q7. 今回のインターンシップでどのくらいの費用がかかりましたか?

交通費 約45,000円(長野~西表島の往復)
生活費 30,000円
生活費のうち15,000円くらいはピクチャーブックというお店で、Tシャツ3枚とネックレスを買いました。長野で農業実習をしていた時にピクチャーブックのTシャツを着ている方がいて、その時にデザインがカッコいいなぁと思っていたのです。
→ 西表島図鑑Tシャツ A PICTURE BOOK

Q8. 将来の目標は?

いつかは自分で何か商売をしたいと思います。でも何の商売なのかはまだわかりません。
学生のうちに外国へ行って見聞を広めたいので、英語の勉強もしたいです。外国人のツアー参加者を英語でガイドをしている先輩方を見て、自分も英語の勉強をしようと思いました。それでアマゾンで英語の教本を買いましたよ。
あと文字もキレイに書けるようになりたいです。長野に戻ってユーキャンに申し込むかもしれません。笑

Q9. 風車での3週間の滞在で何か変わりましたか?

自分に足りないものというか、今後の課題がわかったような気がします。
例えば、私は人見知りが激しいのですが、知らない人に自分の方から話しかける勇気を持つこととか、自分の思っていることをハキハキと言えるようになること。日本語でもハキハキと言えないのに、英語でも自己主張ができるようになりたいと思ったこと。
それと身体を動かした後はしっかりシャワーを浴びて、しっかり洗濯をしないと汗臭くなること。男の身だしなみをきちんと整えて、かわいい彼女を作って、今度は彼女と西表島に遊びに来たいです。

Q10. 今後、インターンシップを考えている学生の皆さんに一言お願いします。

職場のガイドの皆さんたちとは勤務中だけでなく、寮生活なのでいろんな事を教えてもらえます。(いいことも悪いことも…笑)
全国各地というか、世界各国からツアーに参加される方がおられるので、たくさんの出会いもあります。
自分の殻をちょっとでも破りたいと思っている人にはおすすめです。でも夜型人間の人は難しいかもしれません。皆さん、いつも早寝早起きです。

ありがとうございました。

◆興味のある方はご一報ください!

インターンシップに関するお問合せは下記のお問合せページよりお気軽にご連絡ください。その際、ご希望の期間もあらかじめお知らせください。
尚、現在のところ男子寮のみのご用意となるので募集対象は男性のみです。ご了承ください。

風車お問合せフォーム

こちらのブログもご参考ください。

 西表島より謹んで新春のお慶びを申し上げます 2016年1月1日


昨年も全国各地から来られた多くの皆様に当店のツアーへご参加いただき、誠にありがとうございました。

ツアー終了後にいただくお褒めの言葉が、風車スタッフのモチベーション向上につながりました。
しかしながら、サービスの行き届かなかった点もあり、本年の課題として改善に努めたいと思います。

当店が創業した1999年から今年で17年目の営業となります。
これからも、ツアーに参加していただく皆さまに西表島観光をより楽しんで頂けるよう、もちろん安全なツアーを日々開催できるよう、スタッフ一同、身心の鍛錬に励み、ガイド力のさらなる向上を目指していく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成28年 元日 (代表)大谷修一

 【 3.11 に思う 】 備えあっても憂いあり 2015年3月11日


みなさん、こんにちは。

3月11日の今日、日本のみならず世界のいたる場所から祈りが捧げられたことと思います。今日は朝からテレビでも当時の映像や被災された方々の現在の暮らしぶりなどを伝えていました。

時が経てば記憶も薄らいでゆくのかと思っていましたが、今日のこの日を迎えると全くそのような事は無く、かえって当時の衝撃が今でも鮮明によみがえってきます。

午後2時46分には竹富町の防災無線を使用しての一分間の黙とうが捧げられました。海に囲まれた西表島に暮らす者としても、3.11で得られた教訓を忘れず防災意識を持って生きていきたいと思います。

◆防災グッズが配布されました

先日、竹富町の全世帯に防災グッズが無料配布されました。

竹富町単独自治体施行100周年記念事業の一環だそうですが、防災に関しては備え過ぎるという事はありませんので非常にありがたいですね。

さっそく袋を開けてみると、リュックサック型の持出袋、ラジオ、懐中電灯、笛、予備の乾電池が入っていました。リュックサックはどうやら防炎仕様のようです。広げてみると思ったより大きく、しっかりした作りになっています。

他にも竹富町からのお知らせが入っていました。そこには非常時の緊急連絡先も書かれていたので、捨てずにリュックの中に入れておきます。

しかし、実際に使う事を考えると(そんな事はあってほしくありませんが)これだけの備えでは到底足りないので、後日、アマゾンで家族全員分の非常食やロウソクなどを買い足しました。

すべての防災グッズをリュックに詰め込んでみました。

 お、重い…。
これらに加えて家族全員分の着替え一式も入れるつもりなので、あとプラス1キロといったところでしょうか。

そして、竹富町からのお知らせに書かれている最低限必要だと思われる物の例として、印鑑や通帳、毛布にヘルメットなどがあります。個人的にはティシュペーパーやトイレットペーパー、ライターなども必要かと思うので荷物はまだまだ増えそうです。

また、「押入れ等にしまいこまず緊急時にすぐに取り出せる場所に置きましょう」とも書かれていましたが、ここで言う「すぐに取り出せる場所」というのは一体どこでしょうか?

我が家は3人家族なので、とりあえずの避難時にはこの程度で問題なさそうですが、これが5人であったり三世代などの大家族であれば二倍、三倍の備えが必要ですね。

◆西表島で考えられる自然災害

何といっても台風です。

台風の常襲地でもある沖縄で、さらに離島の西表島ともなれば停電、断水、通信の不通などの障害が起こると復旧までに多くの時間を要します。
さらに石垣島から来るフェリーの欠航が続くと食料などの日用品の調達もできなくなります。

しかし、この様な状態になったとしても台風に関して言えば基本的には何とかなります。
なぜなら西表島には毎年のようにいくつかの台風が接近あるいは直撃するので、島民ひとりひとりが訓練ではない実体験による台風対策を行ってきました。私たちは無意識のうちに台風対策のプロになったようですね。

一方、地震や津波となるとどうでしょう…。
台風については西表島から遠く離れたどこかで熱帯低気圧が発生すれば、いつ頃、どの位の強さの台風になるか予想できます。
しかし、突然発生する地震に関しては万全の備えとは程遠い状態です。実際のところ、この防災グッズが配布されるまで避難経路の確認以外は何も準備していませんでした。

◆今後の取り組み

夏の繁忙期、ツアー開催中に巨大地震発生。その後、津波警報が発令されフェリーが欠航!
こんな事態が起きてお客さまが帰宅できなくなったらどうするのか?
いつ起こるかもわからない非常事態を想定しての対策、準備、訓練を風車のスタッフ全員で取り組む必要があります。

備えあっても憂いあり。

人間が自然と闘っても勝てるはずはありません。非常時の備えはいくらやっても完璧ということはなさそうですね。

 2015年も風車をどうぞよろしくお願いいたします 2015年1月1日


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皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年は多くのお客様へ西表島の魅力をお伝えすることができ、社員一同、笑顔で2014年を締めくくることができました。

これもひとえに風車を選んでくださったお客様、日頃からご支援・ご協力をいただいております皆様方のおかげです。誠にありがとうございました。

また、年明け元旦からも多くの観光客の方々とカヌーツアーを楽しむことができ、幸先の良い一年の始まりの日となりました。

年の始めに思うこと。 それは「感謝」の二文字です。

お客様の「笑顔」が、「ありがとう」の一言が私たち風車スタッフの原動力です。

2015年も数えきれないほどの “笑顔” と “ありがとう” がこの西表島から生まれるよう、エキサイティングでドラマチックなカヌーツアーをご提供してまいりたいと思います。

本年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年1月1日 風車スタッフ一同

 マリンレジャースタッフ講習会へ行ってきました! 2014年11月2日


みなさん、こんにちは!

沖縄県では、水難事故を防止するため「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」いわゆる“水上安全条例”が制定されています。

◆安全なツアーを開催するための取り組み

風車のようにカヌーツアーを開催する事業所は警察署と沖縄県の公安員会に事業内容を届け出る必要があるのです。

そして、公安委員会から委託された沖縄マリンレジャーセイフティビューローという団体がマリンレジャー業者を対象とした講習会を年に一度開催します。その名も「マリンレジャースタッフ講習会」。

先日、その講習会が石垣島で開催されたので風車ももちろん参加してきました!

→ 沖縄マリンレジャーセイフティビューロー 
(OMSB:通称「おむすび」)

◆何について勉強するの?

講習内容は大きくわけて2つあります。

  • 水難事故の傾向と対策
  • AEDを用いた救命救急の訓練

参加者は石垣島や西表島などでカヌーやダイビング、シュノーケルツアーを提供している観光のプロばかりなので、基本的には目新しいことを習うといった雰囲気ではありません。しかし、救命救急の訓練に関してだけは違います。チャンスがあれば何度でも繰り返し練習するのです。

この講習会では水難事故防止のための「再確認」を半日かけてじっくり受講してきました。

◆沖縄県における水難事故の特徴について

講習会では、シュノーケル中の事故が多いということが取り上げられていました。ただし、それら事故のほとんどはシュノーケル業者によってツアーの最中に起きてしまった事故ではなく、個人的にシュノーケルを楽しんでいた方たちによる事故のようです。

とはいえ、マリンレジャーを提供する側として最も気を付けるべき点は、初心者、子供、年配者、経験者などを問わず何があっても安全対策が行えるツアーを提供するという事に尽きると思います。

▼水難事故の傾向

▼水難事故の発生状況

◆察署にも行ってきました!

講習会の直前に八重山署へ行ってきました。悪い事をしたわけじゃないですよ~
(^-^; ネンノタメ..

風車は、水上安全条例に基づき安全対策に対し一定以上の基準を満たしている 安全対策優良事業所 として公安委員会から認定されています。その証である認定証を受け取りに警察署へ行ってきたのです。

年に一度は安全対策に関するチェックを第三者にしてもらうことで、少しでもツアーへの安全性が高まればと思い、毎年更新を続けています。

 西表島の川で楽しく、そして安全に遊ぶために 2014年8月6日


みなさん、こんにちは!

ここ西表島でも本格的な観光シーズンを迎えています。今年の夏は台風の影響もほとんど無く、川遊びが最高に楽しめる暑い暑い毎日となってます。

◆川の水って冷たくないの?

お客様からのお問合せで 「川は冷たくないですか?」 という質問を受けます。

以前、初夏の北海道へ旅行したことがありますが、川に手を入れたらビールが冷やせるほど水が冷たかったのを覚えています。一分もガマンできないほどキンキンに冷たい水でした。

そりゃ冷たいはず!雪解け水ですからね。

北海道ほどではないと思いますが、夏でも本州の川の水温はそれなりに低く長時間泳ぐにはちょっと厳しいかもしれません。

しかし亜熱帯気候の西表島では、観光シーズンである7月~8月の水温は27℃前後もあります。つまり、川で遊んでいても身体の「芯」まで冷やすには本州に比べ相当長い時間がかかります。

◆流れはあるの?

風車のツアーでマングローブカヌーを楽しむ川は海抜0メートル前後です。目線の高さにマングローブの根が見えます。

水は高いところから低いところへ流れますが、海抜0メートルだとどうなると思いますか?

答えは、下流に向かう「流れ」よりも潮の「干満」の影響を受けます。

つまり「上げ潮」の時には川の下流から上流に向かっての緩やかな流れができます。ちなみに「上げ潮」とは潮が満ちる、潮位が上がる、という意味です。
干潮時は底が見えるほど浅くなります。

風車のキャニオニング体験は川の流れがとても緩やかなポイントで楽しむのでご安心くださいね。

◆泳げないけど…

「泳げないけど大丈夫ですか?」 といったご質問もたまに受けます。

風車では、泳ぎが得意な方でも苦手な方でも、すべてのお客様に安全に楽しんでいただけるようライフジャケットは必ず着用していただきます。

そしてカヌーも安定性の高いタイプを使用しているので、よほどのことがない限り「沈(ちん)」(転覆、ひっくり返る)することはありません。

しかし、それでも一年に何名かは沈することがありますが、ライフジャケットを着ているのでプカプカ浮かんでいればガイドがすぐにレスキューいたします。

◆ライフジャケットを着て安全に楽しく遊ぼう!

滝つぼへ飛び込んでプカプカ浮かんだり、滝に打たれたり…。これらの非日常体験はライフジャケット無しでは一気に危険な遊びとなってしまいます。

どんなに泳ぎが上手な方でも、泳いでいる最中に川底に沈んでいる倒木の枝や根っこが足に引っかかったらパニック状態になりますよね。

カヌーツアー中の水遊びはライフジャケットがあってこそ楽しめるものです。

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-1

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-2

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-3

風車のカヌーツアーへ参加されるお客様にはライフジャケットの着用を義務付けておりますので、どうぞご了承くださいね!

なにがなんでも安全第一であそびましょう♪

 西表島観光のついでに自由研究!? 2014年8月5日


みなさん、こんにちは!

今年の夏休みもたくさんの仲良しファミリーの皆さんと一緒にカヌーツアーを楽しんでいます。風車のスタッフ全員、ちびっこパワーとスマイルに元気をもらいながら西表島の川へ山へと毎日出かけます。

◆夏休みといえば…

ところで、皆さんは夏休みといえば何を思い浮かべますか?

私にとっての夏休みとは、海、川、プール、キャンプ、お祭り、花火、かき氷…。食べることや遊ぶことばかり連想してしまいます (^-^;

ちなみに我が家では、今年の夏休みはプールとマンゴージュースにハマってます!

▼この夏のハマりもの-1

▼この夏のハマりもの-2

しかーし! 小学生のみんな、頭の片隅にある小さなモヤモヤが日増しに大きくなっていませんか?

そうです… 夏休みの宿題 です!

特に頭を悩ます 自由研究のテーマ は決まりましたか?

◆西表島で思いっきり遊ぶ!それが自由研究?

この夏、パパとママから「西表島観光」という最高のプレゼントをもらったお子さまも多いと思います。

マングローブカヌー、ジャングルトレッキング、滝遊びなど、一日を通しての非日常な体験。ちびっこ達にとっては、見るもの聞くものすべてが新しい発見で溢れています。

そんな西表島で発見した 「 何か 」 を自由研究のテーマにしてみてはいかがですか?

▼例-1) 西表島で発見した 「何か」

▼例-2) 西表島で発見した 「何か」

▼例-3) 西表島で発見した 「何か」

夏休み中にレポートにまとめれば、ただ単に西表島で思いっきり遊んだだけでなく、思いっきり勉強したことにもなります。

もしかしたら、パパやママ、私たちガイドにも気づかなかった「西表島のあるある」を教えてくれるかもしれませんよ!

◆ガイドも勉強中です

風車のガイドも、ここ西表島でカヌーガイドを続ける限り勉強、勉強の毎日です。もしもカヌーツアーの最中にお客様からの質問でわからないことがあったら、調べて後日お知らせすることもあります。

そして、小学生のみなさんが西表島のことをテーマに取り上げてくれるのなら全面的にサポートしたいと思います!

◆お問合せフォームからどうぞ

カヌーツアーに参加する前から自由研究のテーマが決まっている場合は、少しでも協力できる体制をとりたいので事前に内容をお知らせください。

また、自宅に帰ってからテーマが決まったとしても写真など提供できそうなものがあれば可能な限り協力します。風車の問合せフォームから遠慮なくご連絡ください!

お問合せフォーム

 <知ってますか?> 沖縄病について 2014年7月19日


みなさん、こんにちは!

みなさん沖縄病という病があるのをご存知ですか?

◆沖縄病とは

沖縄を旅した方が感染しやすく、病院へ行っても専門の医者や特効薬はありません。沖縄旅行の最中に感染し、潜伏期間は帰りの飛行機の中と考えられています。

発症の仕方には個人差があり、一週間から一ヶ月ほどかけてジワジワ発症する方もいれば、早い方で帰宅と同時に発症した例もあるそうです。

どうしたら治るのか…。現代の医学をもってしても未だ解明されない難病です。

▼まさに感染中と思われる旅行者

◆主な症状

主な症状として「沖縄のことがもっと知りたくなる」「また沖縄に行きたくなる、というより帰りたくなる」「なんでも沖縄びいきになってしまう」などがあります。

とにかく沖縄のことが頭から離れず、症状が進行すると仕事中も空を見つめ、沖縄のことばかり考え胸が締め付けられます。同じような病気に「恋わずらい」があります。

気づけば、壁にはJTAのポスターもしくはカレンダー、携帯の待ち受け画面は沖縄の風景、砂糖は白から黒になり、箸は赤と黄のツートンカラーを愛用、などなど…。挙げればきりがないほど身の回りが沖縄化するのです。

▼病原体を保有していると思われる感染源-1

▼病原体を保有していると思われる感染源-2

▼病原体を保有していると思われる感染源-3

▼病原体を保有していると思われる感染源-4

▼病原体を保有していると思われる感染源-5

また、天気予報は画面の左上を見てしまうといった症例も報告されています。

沖縄病にかかった方におおよそ共通する点は沖縄旅行のリピーターになることです。そして、最終的には移住してしまう重症患者も多いようです。

沖縄病をさらに分類すると「八重山病」「西表病」など、感染した場所によって病名は異なりますが症状はすべて同じです。

◆沖縄病になったら

もし、あなたが沖縄病になってしまったら、末永く上手に病気と付き合っていきましょう。治療のため一年に何度も沖縄に、しかも離島の西表島まで通い詰める患者さんもいますが、それはかなりの末期症状と考えられます。

▼重症患者のOさん、Sさん

ほとんどの患者さんは普段の仕事や生活があり、なかなか簡単には何度も沖縄まで来ることはできません。では、普段の生活を送りながらどうやって治療すればよいのか…。

簡単にできる治療法としては「沖縄料理店へ行く」「三線(サンシン)教室へ通う」「沖縄出身アーティストの曲を聴く」などが効果的かと思います。

◆沖縄病の処方箋

まずは、最寄りの駅や通勤途中に沖縄料理店があれば行ってみましょう。行けば必ずといっていいほど沖縄ソングや沖縄民謡が流れています。昼は三線教室、夜は居酒屋と2つの顔をもつお店もあります。

そして、気に入ったお店を見つけたら何度か通ってお店のマスター(おそらく沖縄出身者)に話しかけてみましょう。マスターに顔を覚えてもらえた頃には周りの常連さんとも顔馴染みになり、沖縄トークに花を咲かせることができるでしょう。

美味しい沖縄料理を食べながら「私は本島派よ」とか「やっぱ宮古でしょ!」とか「いやいや、八重山が一番だよ」などと話しているうちに「お店」も「お店の人」も、そして「お店に集まる人々」も好きになっていきグングン治癒されます。

◆それでも治らなかったら…

普段の生活に「これでもか!」と限界まで沖縄テイストを取り入れても症状が治まらない方に残された治療は、もはや沖縄移住しかないでしょう。

その最終治療を行うには「今の生活を変える(捨てる)」「周囲への説得」「沖縄での就職活動」など、いくつもの高いハードルをクリアしなければなりません。しかし、劇的な治療効果が期待できると思いますので、沖縄病で真剣にお悩みの方はご参考ください。

▼沖縄移住を助けてくれるサイトを検索しよう!

 マングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーについて 2014年7月15日


みなさん、こんにちは!

夏休み期間中に大好評のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、7月下旬からのご予約が取りにくい状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。

◆どうして人気なの?

このコースは未就学児(4歳以上)から小学3年生くらいのお子様に一番楽しんでもらえるツアー内容となっています。参加される方はファミリー限定とし、通常、ガイド1名につき2組のご家族をご案内しています。

同じ年頃のおともだちも一緒にツアーへ参加している場合が多く、年上のニーニーやネーネーには年下のちびっ子を気遣って面倒をみてくれる優しさが見られます。

また、ちびっ子にはニーニーやネーネーに負けじとカヌーを漕いだりトレッキングを張り切り、ツアー中にたくましく、たのもしくなる成長を見ることができます。

お子さんにとってはただの遊びかもしれませんが、西表島のジャングルで遊ぶ過程で生まれるお子さんの変化は、パパやママだけでなく、私たちガイドにとっても大きな歓びです。

◆夏休み期間中にもっとツアーを楽しむコツ

●石垣島から日帰りでツアーにご参加の方

ツアー当日の朝はご宿泊先から石垣港へは出来るだけ早く行き、早めに船のチケットを買い、早めに乗船しましょう。

船の座席は三人掛けです。出航ギリギリに乗船すると座席は離れた場所に1つずつしか空いていない場合が多く、ご家族がバラバラに座らなければなりません。

船のチケットを購入する際、目的の船が何番の桟橋へ入るかあらかじめ調べておきましょう。船が桟橋へ入る前から並んで乗船すれば、みんな一緒の(近くの)席に座れます。石垣島を出発する瞬間から楽しい家族旅行が始まりますよ。

●着替えは一枚多く持ってツアーへ参加

通常、滝つぼで泳いだ後はタオルで軽く体を拭いて、その後も同じ服装でツアー終了まで過ごします。しかし、体の小さなちびっ子は暑くなるのも早いけど冷えるのもとても早いです。

滝つぼで遊んだ後は乾いた服に着替え、濡れた服による「冷え」を防止ししょう。せっかくの家族旅行なのに風邪をひかせたら可哀想ですもんね。

●お子さま用サングラスも持参

強い日差しを防ぐための帽子は必須アイテムですが、サングラスがあれば尚よろしいかと思います。

西表島の日差しは予想以上に強く、水面からの照り返しもとても厳しいのです。大人よりも目線が下にあるちびっ子の目はとてもとても疲れやすくなります。

以前、私たち夫婦だけサングラスをかけて娘は裸眼のまま一日カヌーを楽しんだことがあります。夕方、お店に戻ってから娘の顔を覗き込むと、目が真っ赤に充血して、これは可哀想な事をしたな…と強く反省したことがあります。

大事な目の負担を少なくする意味でもお子さま専用のサングラスがあればぜひご持参くださいね。

◆パパもママも楽しんで!

お子さまの楽しむ姿が見たくてこのツアーに参加されるご家族が多いと思いますが、滝つぼでの水遊びはパパもママも童心に返って子供のように遊んでください。

特に、お子さまよりより先にパパやママが水に入り、水温や深さがご自分の子供にとって大丈夫かな?とチェックしてみてください。

そして、パパやママが率先して滝つぼに飛び込むと、後に続くお子さんも頑張って飛び込む勇気が湧いてきます。

最初はためらうかもしれませんが、パパとママが楽しそうに遊ぶ様子を見ると安心感が生まれ、未就学児のちびっ子でもチャレンジ精神が湧き上がってくるのです。

最初のうちは、おそるおそる滝つぼに入っていたちびっ子達ですが、しばらく経つと…

パパ) そろそろ上がるよ~
ちびっ子) やだっ!もっとあそぶのぉー!!

といったイヤイヤ状態になります。

成長を感じられる幸せの瞬間ですが、唇が紫色になる前にはイヤイヤでも水から上がってもらいましょうね。

◆写真を撮ります、送ります

風車では、ご家族でカヌー漕いでいる時や滝つぼで遊んでいる姿をガイドが写真撮影しています。撮った写真は後日メールで送りますので楽しみにお待ちくださいね。

西表島での思い出を来年の年賀状にぜひぜひご利用ください!