当社では一緒に働いてくれるスタッフを募集しております。西表島の大自然に抱かれ新しい自分を発見してみませんか。
(2023年10月現在)
ツアーガイド
当社のツアーガイドはハードです。一挙手一投足すべてが注目されるのです。
八重山の太陽に照りつけられてうだるような暑さの夏も、冷たい雨交じりの北風が吹く寒い冬もツアーガイドはフィールドへ出かけて行きます。
最高の天気に恵まれなくても、最高の思い出をすべてのお客様につくって差し上げること。お客様はガイドが話す説明だけを期待してツアーへ参加されるわけではないのです。顔の表情、細やかな気遣い、優しさ、思いやり、トラブルが起きた時のとっさの判断、ここぞという時の決断力。それら全てにおいてガイドは注目され、そして期待されているのです。
ガイド自身、毎日の体調管理はもちろんのこと、体力を増強して知識も経験も積み重ねていかなければなりません。日々勉強という姿勢でなければ、お客様を満足させられるガイドにはなれないでしょう。
また、ガイドにとっての勉強は本やインターネットで調べることだけではありません。様々なタイプの人を観察して会話する。休日は疲れた身体を休めるだけではなく、いつものフィールドに出掛けてお客様目線で遊んでみる。地域の行事に参加して異文化を肌で感じる。
いかがですか?
あなたにとって「ツアーガイド」という仕事が天職になるかもしれません。
当社で働く意味
遠く県外から西表島へ移住を果たし、当社のスタッフの一員になるには大きな二つの決断が必要です。
1. 沖縄の離島で生活する
2. ツアーガイドという特殊な仕事に就く
ここで質問です。西表島にはカヌーやトレッキングツアーを開催しているショップがたくさんありますが、その中で、あえて「西表島カヌーツアー風車」で働く意味とは何でしょう?
答えは、以下に記す「この仕事の魅力」と「当店のガイドに求めること」に書かれている内容を着実に実行するための職場環境を当社が整えているという事です。
当社ではガイドを「人」としての魅力が高められるようにサポートいたします。内定から実際に赴任するまでの期間であっても、これから始まる西表島での暮らしが充実するよう親身になって相談に乗ります。家族経営に近い小さな会社だからこそできる人間味あふれる職場です。
この仕事の魅力
原生林に覆われた西表島の素晴らしいフィールドでカヌーを漕ぎ、山を歩き、滝つぼで泳ぐ。日本国内はもとより近年では海外から来られる多くのゲストとの出会いなど、都会では体験できない毎日がここにはあります。
冬場の閑散期は長期休暇の取得も可能です。旅に出るもよし、実家に帰省するもよし、夏のシーズンに向けリフレッシュできます。
当社のガイドに求めること
●チャレンジ精神
独特の文化と自然環境に溢れる西表島に興味津々であり、何事にもチャレンジ精神のあることが基本です。
都会での生活と沖縄の離島生活ではあまりにも大きなギャップがあります。仕事をする以前に生活環境が大きく変わることで、それが「ストレス」ではなく「楽しみ」と感じることができるか。離島生活で知り合いがまったくいない状態から、心の通う「仲間」を作れるか。それは失敗を恐れずチャレンジすることから始まります。
●礼節をわきまえる
仕事に関してはお客様に対し礼節をわきまえていること。ガイドは「先生」ではありません。お客様を安全に、そして楽しい思い出を作るための「お手伝いさん」です。
人の話をじっくり聞く、そしてその人の伝えたい真意をくみ取る。自分の伝えたいことを簡潔明瞭に説明する。緊急時、即断で適切な対応をとる。これらはガイドに必要な要件です。
●英語力
当社ではインバウンドを積極的に推進しており、ガイドには英語力も求められます。
「英語は無理です。日本語しか話せません。」これでは対象となるお客さまは限られ活躍の場も減少します。
入社時には英検3級程度の英語力が最低限必要となります。しかし何よりも一番重要なことは「海外のゲストとのコミュニケーションを楽しみたい!」「英語が話せるようになりたい!」という強い気持ちです。
仕事内容
主にカヌーとトレッキングのツアーガイドです。
ただし、ガイドすることだけが仕事ではありません。ツアーの準備や片付け、電話応対、お客様の送迎、ブログの更新、風呂やトイレの掃除、洗車、草刈り、ごみ捨て、台風対策など様々です。入社2年目以降は、ツアーの企画、立案にも積極的に参加していただきます。
また、併設する簡易宿泊所の掃除などの雑務もあります。
当社独自の取組みについて
冬場の長い閑散期をどのように過ごすか。これは経営課題でもあります。冬場は売上が少ないからという理由で、雇用契約を解除していてはスタッフも安心して、長く働くことができません。そこで当社独自の取組みを一部紹介します。
●1ヵ月の有給休暇制度
入社2年目より有給休暇をこれまでの11日から30日へと変更しました。閑散期に限りますが1ヵ月連続での有給休暇の取得も可能です。実家に帰ってのんびりしていてもお給料はあります。もちろん休暇中は他にアルバイトなどをしても構いません。当社の給料+アルバイド代。しっかり貯金もできますね。
ここで注意していただきたいのは、この有給制度は繁忙期に休日がないから、その振替という意味ではありません。繁忙期に休日出勤をした場合は休日出勤手当で対応しています。シーズン中に働いた分は給料になる。しっかり働いたからオフシーズンは安心して休む。このスタンスを大切にしたいと当社は考えております。
●最大4ヵ月の長期休暇の取得可能
オフシーズンに1ヵ月以上、できれば数ヵ月は海外に行きたい。これまで数名のスタッフが自分の夢を叶えるために当社を去っていきました。本土の給料の高い会社でしばらく稼いで、そのお金で海外旅行をするのだと。
当社ではこれまでそういった若者を見送るだけでしたが、何か彼らにできることがあるのではないかと考えていました。働いてお金を貯める。そして会社を辞め海外を旅する。お金がなくなるとまた働き、お金を貯める。そして会社を辞める…。この流れは本当に彼らのキャリアにつながるのでしょうか。
そこで新たな取り組みとして最大4ヵ月の長期休暇制度を取り入れることにしました。
どういうことかというと、休暇中は有給ではありませんが社会保険、厚生年金の会社負担分はもちろん、スタッフ負担分も当社が負担するという制度です。休んでいても社会保障は継続しているので将来の備えができる。休んでいる間も資産が目減りしない。そして何より長期休暇が終わっても帰る場所がある。だから長く休めるという制度です。
もちろん長期休暇は本人の希望によるもので、当社から閑散期を理由に長期休暇の取得を推奨することはありません。閑散期は閑散期であれこれ仕事がありますのでご安心を。
世界に通用する人材を目指して ~業界初ニュージーランド研修制度の実施~
●沖縄県で初めての試み
当社では2017年にニュージーランド(NZ)でのスタッフ研修を行いました。これは沖縄県内のカヌーツアー業者において初めての試みです。期間は約1ヵ月。ニュージーランド南島のエイベル・タスマン国立公園をフィールドとする現地のツアー会社に受入れをお願いしました。
●なぜニュージーランド?
アウトドア大国と呼ばれるNZでは、その土地で暮らす人々が日常の中でアウトドアに慣れ親しむ文化があります。キャンピングカーを至る所で見かけ、一般家庭のガレージにはマウンテンバイクやシーカヤック、小型のボートが置かれています。それらの遊びは特別なものではなく、あくまで「日常」の光景です。
そのような文化的背景で育ち、生活をしているキウイ(ニュージーランド人)相手に行う地元のレジャー産業は、当然のことながらレベルの高い本格的な内容を求められます。そして、キウイの人たちが非日常を求めるためにお金を支払ってまで参加するツアーには、それなりのリスクを伴うものもあります。
起こりうるリスクに対してどう向きあっているのか、これは研修の主なテーマでもありました。
●繁忙期が西表島と逆
当社では閑散期になるとツアーの開催が減少するので、事務作業中心の日々となります。スタッフのモチベーションも下がり、それが長年の悩みの種となっていました。しかし、南半球に位置するNZでは西表 島が静かになる閑散期の1月~2月が真夏の繁忙期に当たります。 そこに解決のヒントがあったのです。繁忙期のNZで質の高いサービスを提供している同業者の仕事ぶりを間近に見ることで、刺激を受け、己を見直し、現地で学んだことを西表島に持ち帰るのです。
●西表島の素晴らしさも確認
NZの自然は住んでいる人々の誇りであり、地理的なハンデがありながらも北半球の国々から多くの観光客が訪れます。当社のスタッフも約一ヶ月間の滞在で、NZの自然だけでなく、人、食、文化などの魅力に心を奪われることでしょう。もしかしたら、将来的には移住したいと思うかもしれません。 ただし、彼らに一番感じてもらいたかったのは、自分たちの暮らしている西表島も高いポテンシャルを秘めた島だということです。そこをNZ滞在中に再確認できれば、帰国後、西表島でのツアーガイドという職業に対しての心構えが変わる。ということです。
※詳しくはブログ ニュージーランド研修の様子 もご参考ください。
当社ツアーガイドの将来像
- リーダーの補佐をしながらツアーの基本を学習して頂きます
- 休日は弊社設備を利用して、西表島の自然を体験して頂きます
- 隔週でリーダーを交えたミーティングで疑問や要望を解決します
- 毎月、全体懇談会を実施しますので交流が深められます
- 機会があれば石垣島研修等に参加して頂きます
- 適性を見極めながらメインガイドとしてツアーを実施して頂きます
- より高度なツアーを実施するため、より深い知識(島の動植物、歴史文化等)を学んでいただきます
- リーダーとなるための訓練を開始いたします
- リーダー昇格後は独自のツアーを考案し経営の基本を学んで頂きます
- 独立を希望する方には、将来設計を共に考え、計画を立案します
- 海外でも通用するツアーガイドを目指し、各々の課題を発見、解決いたします
募集要項
- 30歳までの男性
- 要普通免許 (ペーパードライバーは一切不可)
- 英会話(英検3級程度のコミュニケーション能力)
- 人見知りをせず誰とでも明るく接することができる前向きな方
- タフでバイタリティのある方
- OMSB水難救助員(入社後に受講可)
- 随時
- 1年毎の期間契約
- 8:00~17:00(繁忙期は残業(早出も含む)もあります)
- 月給 160,000円~(繁忙期は残業手当を含むと20万円前後になります)
- 残業手当あり
- 精勤手当あり
- 約2ヶ月間の試用期間は時給896円となります。
- 昇給あり
- 決算賞与あり
- 月に6日~7日
- 長期有給休暇制度(初年度10日、2年目以降は30日)
- 長期休暇制度
(勤務3年目以降は当社に在籍したまま最長4ヵ月の長期休暇取得も可能。1ヵ月は有給、残りの3ヵ月は基本給は発生しませんが当社が社会保険料を負担)
- 社会保険完備(厚生年金、健康保険、労災、雇用保険)
- 住宅補助制度あり(勤務2年目以降)
- 必要資格取得補助制度あり
- 独立支援金制度あり
採用まで
- エントリーシートによる書類審査の後、こちらからご連絡いたします。
- zoomなどオンラインでの面接を行います。
- 西表島までお越しいただき、仕事上で必要なコミュニケーション能力、基礎体力、自動車(ハイエース)の運転技術、社会人としてのマナー、生活態度を試用期間内に審査し、採用か否かを決定します。試用期間内に竹富町観光案内人条例のガイド免許を取得する必要もあります。試用期間内の給与は時給853円となります。
夏季シーズンサポーター
この仕事の魅力
夏の繁忙期(3月~10月)のみ活躍していただくツアーガイドを募集します。
個人差はありますが約2~3ヵ月の研修期間を経た後、ツアーガイドとしてお客さまをご案内します。
月に4日~6日ある休日には海や山へ出掛けて、ダイビングやシュノーケル、SUPやキャニオニングなどを体験し、西表島が最高に輝く夏を満喫してください。
毎年7月~9月の3ヶ月間を含む5~8ヶ月間程度を勤務できる方は、2年目以降から優遇いたします。
また当社規定の交通費も支給いたします。
仕事内容
主にカヌーとトレッキングのツアーガイドです。ただし、ガイドすることだけが仕事ではありません。ツアーの準備や片付け、電話応対、お客様の送迎、ブログの更新、風呂やトイレの掃除、洗車、草刈り、ごみ捨て、台風対策など様々です。
募集要項
- 30歳までの男性
- 要普通免許(ペーパードライバーは一切不可)
- 英検3級程度のコミュニケーション能力
- 人見知りをせず誰とでも明るく接することができる前向きな方
- タフでバイタリティのある方
- 要相談
- 7:00~18:00の内8時間
※繁忙期は残業あり
- 時給1,200円
※研修期間中は時給896円
- 当社規定による
- 当社にて紹介も可能
※月額45,000円(水道光熱費込み、Wi-Fi完備)
採用まで
仕事内容
ツアーガイドと雑務全般
インターンシップ
この仕事の魅力
当社では専門学校生や大学生の就業体験、いわゆるインターンシップの受入れを行っております。体験期間は2週間以上となります。滞在中の宿泊施設の紹介もいたします。
日本全国や外国からもお越しになるゲストとの素晴らしい出会いに溢れる職場で社会経験を積みましょう。
※詳しくはブログ インターンシップの様子 もご参考ください。