<ツアー> カテゴリーの記事
石垣島は都会? 2014年7月21日
みなさん、こんにちは!
八重山を観光で訪れた方に「石垣島が意外に大きな街でビックリした!」とよく言われます。
◆侮るなかれ!日本最南端の国際空港
飛行機は一日数便しかなく、空港にはキヨスクみたいな小さい売店がポツン…。気のよさそうな店員さん(沖縄のおばちゃんが)に「あんた東京ね?」なんて声をかけられ、別れ際にはアメ玉なんかもらってほのぼの。
そんなのんびりムード満載の南の島の空港といったイメージをお持ちの方はきっと多いはず。
しかし!実はそうではないのです!!
石垣島に昨年完成した新石垣空港は、地方空港の中では全国トップクラスに利用者の多い空港なのです。
→ 全国空港乗降客数一覧
<出典>国土交通省 東京・大阪航空局 空港利用状況概況集計表
◆日本最南端のスタバ
新石垣空港の建物内は白を基調とした、何とも都会的な雰囲気ただよう洗練された空間です。
ロビーにはたくさんの土産屋が立ち並び、八重山の島々から集められた様々な商品が取り揃えられています。そして、なんとスターバックスコーヒーまであるのです!
都会では当たり前のスターバックスですが、新石垣空港への出店が決まった時はマクドナルド進出以来の嬉しいニュースとなりました。
ちなみに石垣島の人口は48,000人を超え(平成26年5月末現在)街中には大きなマンションやアパートがあふれています。
モスバーガーやミスタードーナッツ、大戸屋、TSUTAYAもあり、今年度内にはファミリーマートが10店舗以上の開店を予定しているそうです。個人的には吉野家が来てくれたらもう満足なんですが…。
どうですか?皆さんが思っている以上に都会でしょ!
以前、長野に住む叔母が遊びに来た時は信号がある事に驚いていましたよ。
◆石垣島から西表島への日帰り観光可能
風車のカヌーツアーは石垣島から日帰りで参加できます。朝早くの出発なので往路の船内ではどうしても睡魔に襲われます。
そして、西表島の上原港に到着する頃に起きると、視界に飛び込んでくるあまりの素朴な風景に戸惑うかもしれません。あんなにきれいで感動した石垣島の海より更に青く澄み渡る西表島の海にも、きっと驚くと思いますよ。
「ここが西表島か~」とキョロキョロしながら桟橋を歩いていると、風車のガイドが看板を持ってお客様をお待ちしています。ここからツアーが始まりますよ!
◆ツアー終了後は上原港で解散
西表島の大自然で思いっきり遊んだ後は、西表島内に残る方は宿泊先まで、石垣島へ戻る方は上原港へお送りして解散となります。
いざ船が西表島から離れ始めると、復路も一日遊んだ満足感と疲労感から次第にまぶたが重くなってまた眠ってしまうことでしょう。
そして50分の仮眠後…。石垣港に入港するため船が徐行をはじめます。するとどうでしょう!びっくりするくらい石垣島が都会に感じるのです。
それは西表島で過ごした約8時間が、どれほど人混みや喧騒のない自然豊かな環境であったかを物語っています。亜熱帯ジャングルでのカヌーやトレッキング、滝遊びに癒された証拠ですね。
◆そして旅は終わり…
西表島から石垣島に戻っただけで都会的な雰囲気を味わえますが、石垣島から羽田空港や関西国際委空港に到着すると、今度は一気に現実世界に引き戻されます。
そ、し、て…その時すでに「沖縄病」にかかっている自分がいるかもしれませんよ!
●風車ブログ
→ 沖縄病について
カヌーツアーの落とし穴…忘れ物にご注意を! 2014年7月16日
みなさん、こんにちは!
風車のカヌーツアーに参加して楽しい思い出をいっぱい作るはずが、最後の最後にドラマ「ルーズヴェルトゲーム」のような逆転劇に見舞われ、ブルーな気持ちで西表島を去る…。
なんてことがたまにあります。それは何かと言いますと…そうです忘れ物です。
◆カヌーツアー開始前の忘れ物
風車ではカヌーツアーへ出発する前に一度ご来店いただき、レンタルシューズのフィッティングやツアーに関する注意事項の説明など事前準備を行います。
その際、ほとんどのお客様が日焼け止めを塗るのですが、たまに机の上に置き忘れてカヌーツアーへ出発してしまう場合があります。
とても日差しの強い中カヌーを漕いだり滝つぼで遊ぶので、ツアー中は日焼け止めの塗り直しが必要になります。出発前には必ず荷物を確認して日焼け止めを持って出かけましょう。
◆カヌーツアー中の忘れ物
ランチタイムや休憩中にサングラスや帽子を岩の上や木にぶら下げておいたのを忘れて出発…なんて事もたまにあります。
よほど目立つ色や大きさでないと自然に調和してしまい、見ているつもりでも気づかなくなっている可能性があります。なるべく荷物は一か所にまとめ、グループでの参加なら皆で決めた場所に置くようにしましょう。
◆カヌーツアー終了後の忘れ物
風車ではお客様にビーチサンダルをご用意しております。ツアー終了後は用意しておいた水で足を洗ってもらい、乾くまでの間、一時的に利用してもらうためのサンダルです。
実はこのサンダル、石垣島のダイソー(100円ショップ)で購入したのですが、たまに108円のサンダルを履いたまま帰ってしまう方がいます。
お客様が帰った後にポツンと残る新品のサンダル…。そんな光景がたまに見られます。
◆貴重品はロッカーに!それでも…最大のピンチ!!
カヌーツアー出発前にはお客様の貴重品は貴重品専用ロッカーに保管してもらいます。そして、ツアーが終わったらお店へ戻ってシャワーを浴び、帰り支度を整え石垣島やホテルへ帰ります。
この間、ロッカーに保管していた財布や携帯電話の存在をすっかり忘れてしまったら…どんな事になるのか想像がつきますよね。
お客様も私たちもかなり焦ります!(汗
石垣行きの船が出発するまでのタイムリミットもありますし、楽しい思い出が吹っ飛ぶほどバタバタすること間違いなしです。万が一、タオルやドリンクを忘れることがあったとしても、貴重品の忘れ物だけはしないよう十分気を付けましょう!
◆あわてずにお電話ください
慣れないカヌーツアーが終わる頃には疲れもあってか、これまで様々な忘れ物がありました。
シャワー室には水着や時計や高級ブランドの石鹸、机の上にはホテルの部屋やレンタカーの鍵、リュックサックの中には日焼け止め。楽しい思い出を写したカメラを忘れて帰られた方もいました。
もしも「あっ!○○が無い!忘れたかも…」となっても、お店や送迎車に置き忘れたとしたらほぼ100%見つかりますので、慌てずにまずはお電話ください。
それと行き帰りの船中で携帯電話を落とす方も多いのでご注意くださいね。
マングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーについて 2014年7月15日
みなさん、こんにちは!
夏休み期間中に大好評のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、7月下旬からのご予約が取りにくい状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。
◆どうして人気なの?
このコースは未就学児(4歳以上)から小学3年生くらいのお子様に一番楽しんでもらえるツアー内容となっています。参加される方はファミリー限定とし、通常、ガイド1名につき2組のご家族をご案内しています。
同じ年頃のおともだちも一緒にツアーへ参加している場合が多く、年上のニーニーやネーネーには年下のちびっ子を気遣って面倒をみてくれる優しさが見られます。
また、ちびっ子にはニーニーやネーネーに負けじとカヌーを漕いだりトレッキングを張り切り、ツアー中にたくましく、たのもしくなる成長を見ることができます。
お子さんにとってはただの遊びかもしれませんが、西表島のジャングルで遊ぶ過程で生まれるお子さんの変化は、パパやママだけでなく、私たちガイドにとっても大きな歓びです。
◆夏休み期間中にもっとツアーを楽しむコツ
●石垣島から日帰りでツアーにご参加の方
ツアー当日の朝はご宿泊先から石垣港へは出来るだけ早く行き、早めに船のチケットを買い、早めに乗船しましょう。
船の座席は三人掛けです。出航ギリギリに乗船すると座席は離れた場所に1つずつしか空いていない場合が多く、ご家族がバラバラに座らなければなりません。
船のチケットを購入する際、目的の船が何番の桟橋へ入るかあらかじめ調べておきましょう。船が桟橋へ入る前から並んで乗船すれば、みんな一緒の(近くの)席に座れます。石垣島を出発する瞬間から楽しい家族旅行が始まりますよ。
●着替えは一枚多く持ってツアーへ参加
通常、滝つぼで泳いだ後はタオルで軽く体を拭いて、その後も同じ服装でツアー終了まで過ごします。しかし、体の小さなちびっ子は暑くなるのも早いけど冷えるのもとても早いです。
滝つぼで遊んだ後は乾いた服に着替え、濡れた服による「冷え」を防止ししょう。せっかくの家族旅行なのに風邪をひかせたら可哀想ですもんね。
●お子さま用サングラスも持参
強い日差しを防ぐための帽子は必須アイテムですが、サングラスがあれば尚よろしいかと思います。
西表島の日差しは予想以上に強く、水面からの照り返しもとても厳しいのです。大人よりも目線が下にあるちびっ子の目はとてもとても疲れやすくなります。
以前、私たち夫婦だけサングラスをかけて娘は裸眼のまま一日カヌーを楽しんだことがあります。夕方、お店に戻ってから娘の顔を覗き込むと、目が真っ赤に充血して、これは可哀想な事をしたな…と強く反省したことがあります。
大事な目の負担を少なくする意味でもお子さま専用のサングラスがあればぜひご持参くださいね。
◆パパもママも楽しんで!
お子さまの楽しむ姿が見たくてこのツアーに参加されるご家族が多いと思いますが、滝つぼでの水遊びはパパもママも童心に返って子供のように遊んでください。
特に、お子さまよりより先にパパやママが水に入り、水温や深さがご自分の子供にとって大丈夫かな?とチェックしてみてください。
そして、パパやママが率先して滝つぼに飛び込むと、後に続くお子さんも頑張って飛び込む勇気が湧いてきます。
最初はためらうかもしれませんが、パパとママが楽しそうに遊ぶ様子を見ると安心感が生まれ、未就学児のちびっ子でもチャレンジ精神が湧き上がってくるのです。
最初のうちは、おそるおそる滝つぼに入っていたちびっ子達ですが、しばらく経つと…
パパ) そろそろ上がるよ~
ちびっ子) やだっ!もっとあそぶのぉー!!
といったイヤイヤ状態になります。
成長を感じられる幸せの瞬間ですが、唇が紫色になる前にはイヤイヤでも水から上がってもらいましょうね。
◆写真を撮ります、送ります
風車では、ご家族でカヌー漕いでいる時や滝つぼで遊んでいる姿をガイドが写真撮影しています。撮った写真は後日メールで送りますので楽しみにお待ちくださいね。
西表島での思い出を来年の年賀状にぜひぜひご利用ください!
西表島、夏の風物詩 2014年7月14日
みなさん、こんにちは!
今の季節、カヌーを漕いでいると川にはたくさんのサガリバナが浮かんでる光景を目にします。うっすら漂う甘い残り香がツアーに参加されたお客様や私たちガイドの心をなごませてくれます。
◆夏の夜に咲いて朝に散るサガリバナ
夜に咲いて朝には散ってしまうサガリバナ。そんな儚い姿を見ていると、鴨長明ではありませんが無常観に浸ってしまいます。
サガリバナは一夜限りの美しい花ですが、西表島には一日限りの花もあります。それが夏の朝に咲く “オオハマボウ” です。
夏空に映える淡い黄色のペーパーフラワーの様な可愛らしい姿が特徴です。
川面に浮かぶ白とピンクのサガリバナと川岸に生える黄色のオオハマボウの花を眺めながらカヌーを漕ぐ…そんなツアーが楽しめるのは西表島でも真夏の朝ならではです。
そしてツアーが終盤にさしかかる夕方頃、朝には黄色だったオオハマボウの花がオレンジ色に変わり、また川に浮かんでいます。なんとも風情のある花たちの演出ですね。
ちなみに沖縄ではオオハマボウのことを “ゆうな” と呼んでいます。淡い黄色の花びらが可憐なこの花は、秋篠宮佳子さまの「お印」にも使われているそうです。
ピナイサーラの滝、滝の上からの絶景! 2014年7月7日
みなさん、こんにちは!
これまで幾度となくお伝えしたきましたが、ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアーの最大の目的は、なんといっても滝上からの絶景です。
◆50分のジャングルトレッキング!
突き抜けるような快晴の多い夏場は、海の色も空の色も冬場に比べると格段の美しさを見せてくれます。
これはこの時期に西表島を訪れた方の特権でもあるのですが、この絶景を見るためには蒸し暑いジャングルの中、山登りをしなくてはならないので結構ハードです。
蒸し暑いジャングルの中は風がほとんど当たりません。トレッキングルートが夏の南風が当たりにくい北側にあるので、歩いている最中はほぼ無風状態。歩く距離の長さよりも暑さに参ってしまいます。
◆そんな環境でもガイドは頑張ってます!
風車のガイドは約20キロのリュックサックを担いで山を登ります。よくお客様から「そのリュックすごく重たそうだけど何が入ってるの?」と聞かれますが、今日はその質問にお答えしたいと思います。
どんなに蒸し暑い日でもガイドが一生懸命担ぐ大きくて重たいリュックサック。そのリュックの中身とは…?
風車のツアーへ参加してくださったお客様への「想い」です。「想い」がギッシリ詰まっているので「重い」のです。冗談のようで本当なんですよ。すべては、滝上から望む絶景を眺めながらのランチタイムをご提供したい!という一心。そんな強い想いを抱きながら今日も山を登るのです。
◆ガイドの想いとは…
約50分のジャングルトレッキンングでは息も上がって汗びっしょりになりますが、山を登りきると滝上からの絶景に心身ともに癒されるのです。まさに頑張った方だけに与えられるご褒美ですね!
記念写真を撮った後、お客様は木陰で休んだり川で水浴びしたりと休憩タイムに入ります。
しかし、ガイドにはここからとても重要な仕事があります。それは、お客様のお腹を満たすための「わくわくランチ」の調理開始です!
◆わくわくランチとは?
それではここで風車特製わくわくランチをご紹介します。
まずは、朝7時からスタッフ総出でにぎった「おにぎり」。そして「八重山そば」。そばに入っているお肉(三枚肉)は風車特製です。
ガイドが背負っていたリュックサックの中には、どんぶり、お箸、水、鍋、ガスコンロ、調味料、などなど…食材と調理器具がギッシリなのでした。
滝上の絶景ポイントで美味しい物を食べていただきたい。お客様の驚きと喜びの顔が見たい。それがガイドの想いです。昼間にしっかりカロリーを消費して夜に美味しいビールを飲みたい!という個人的な想いもありますが…(^-^;
そうそう、完食する前にお腹いっぱいになってしまったら残しても大丈夫ですよ。専用の容器をガイドが持参しているので、生ごみとしてしっかり持ち帰ります。ご安心を!
ちなみに風車特製わくわくランチの美味しさの秘密については以前のブログをご覧ください。
→ 風車の三枚肉
→ 大好評!風車のおにぎり
◆ここでアドバイス
絶景が魅力のピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)ツアーですが、夏場(7月~9月)のジャングルトレッキングや山登りは本当に暑さが厳しくハードなのが現実です。それでもピナイサーラの滝の完全制覇にこだわる方は、ぜひピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)ツアーへご参加ください。
少しでも涼しく外遊びをマンキツしたい方にはマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーをお勧めしますよ!
7月~9月開催のツアーについてお知らせ 2014年7月6日
みなさん、こんにちは!
暑い季節は滝つぼで遊ぶ時間がどうしても長くなるので、風車では7月~9月に開催するほとんどのツアーの開始時刻を一時間ほど早めています。
◆ツアーの所要時間が長くなります
6月末までは石垣島を8時30分に出発する上原港行きの船に乗って西表島へ来てもらっていましたが、7月1日から9月30日の夏季は石垣島を7時40分に出発する上原港行きにご乗船ください。
上原港では風車のスタッフが看板をもってお客様の到着をお待ちしてます!
出発時間が早くなって朝の準備が大変かもしれませんが、その分、滝つぼで遊ぶ時間を多めにとることができます。記念撮影もじっくり時間をかけてポージングできますよ。
また、他のショップに比べて早めにツアーへ出発することで、静寂に包まれたマングローブカヌーや滝つぼ遊びが満喫できるのです。
◆ファミリー向けツアーはこれまで通りの8時30分発上原港行き
7月~9月の大人向けツアーの開始時間は早めの出発になりますが、ファミリー向けプランのマングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーに関しては、これまで通り石垣島を8時30分に出発する上原港行きに乗船していただきます。
小さなお子様が主役のプランですので、このツアーに限っては出発時間を早める事はしていません。だからといって滝つぼで遊ぶ時間が少ないわけでもありません。のんびり進行するツアーなので、カヌーも水遊びもたっぷり楽しめますよ。ご安心くださいね!
◆帰りは何時の船で帰れるの?
通常通りツアーが進行されれば、西表島の上原港を16時40分に出発する船に乗っていただきます。石垣島に到着するのは5時半頃になります。
しかし、お客様のペースによってツアーの進行状況が遅かったり、お帰り前のシャワー室が混み合って帰り支度に時間がかかった場合は、17時10分発の船になる事もたまにあります。その際の石垣島への到着は18時頃になります。
◆遊びたい事いっぱいの八重山の夏ですが…
一年で最も八重山の夏を満喫できるのが7月です。海、山、川、ジャングルといった大自然だけでなく、トロピカルフルーツや島料理、島酒も格別に美味しく、まさに八重山の魅力をすべて楽しめる季節です。
とはいえ、ある程度の注意をもって旅を楽しむことをお勧めします。
- 日焼け止めを必ず塗ってアウトドアを楽しむ → 怠ると火傷する恐れあり
- 帽子を必ずかぶる → 熱中症予防
- サングラスをかける → 日射しの強さにビックリ
- 喉が渇く前に水分補給をこまめに行う → こちらも熱中症予防
- お酒の飲みすぎに注意する → 翌日、元気に楽しく遊ぶため
- 早寝早起きして朝食をしっかり食べる → そして、しっかり出す
最後の2つの項目、楽しい旅行中はちょっと難しいかな?しかし、暴飲暴食や睡眠不足は船酔いの原因にもなるので、石垣島から来られる方は特にご注意くださいね!
◆風車のカヌーツアーへ参加する際の持ち物
カヌーツアーへ参加されるお客様は、帽子、タオル、日焼け止め、お着替え一式(下着も)を必ずお持ちください。あと、お持ちの方はサングラスもあると便利ですよ!
マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー 2014年6月30日
みなさん、こんにちは!
沖縄地方の梅雨明けが全国ニュースで流れた影響でしょうか、真夏の人気コース、マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー へのお問合せが多くなっています。
ということで、本日はマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーについてのプチ情報をお届けします。
◆マングローブ見れますか?
西表島といえばマングローブが有名ですね。風車のお客様もマングローブの観察を待ち望んでツアーへ参加される方がほとんどだと思います。
よくお客様から「ピナイサーラの滝ツアーとマングローブカヌーのツアーでは、どっちの方がマングローブがいっぱい見れますか?」といったお問合せや「マングローブが見たいからマングローブカヌーのツアーお願いします。」という風にご予約をいただきます。
さて、ここでクイズです。
ピナイサーラの滝とマングローブカヌーのツアーでは、どちらの方がマングローブがたくさん見れるでしょうか?
答えは…どちらも十分ご覧いただけます!というより、マングローブだらけです(^-^;
数種類のマングローブが観察できますよ。
◆コースの魅力
ピナイサーラの滝ツアーに負けず劣らず大人気のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー。マングローブを観察しながらのんびりカヌー、ジャングルトレッキングで滝つぼを目指す、キャニオニング体験でのクールダウン。
全身を使って一日フルに遊ぶけど思ったほど疲労度は少なく、この蒸し暑い西表島でも一日を通して爽やかに遊び尽くせるコースなんです。
◆あ~、暑い!…なのに長そで?
西表島の夏の日差しは強烈です。太陽が真上から照り付け、昼間はほとんど影ができません。紫外線対策や熱中症予防のためにも帽子は必ずかぶり、長そでのシャツを着ましょう。
しかし、通気性の悪い素材や厚手の生地のシャツではダメですよ。体の熱がこもり、かえって熱中症が起こりやすくなってしまいます。薄手で乾きやすいドライ素材のものを選びましょう。
◆あ~、暑い!…なのに楽しい?
本州を流れる川に比べて亜熱帯の島、西表島の川や滝つぼの水温は高めとなっています。もしかして本州の海より温かいかもしれません。だから、一日たっぷり川遊びを楽しんでも唇が紫色になることもなく、泳いでも泳いでも気持ちがいいのです。
亜熱帯ジャングルをトレッキングして暑くなったら、滝つぼに浮かんでユラユラ~…。流れに身を任せ心も体もリラックスしましょう!
◆あ~、暑い!…なのに熱いお茶?
しっかりクールダウンしたら水から上がって休憩しましょう。いくら西表島でも長時間泳いだらやっぱり身体が冷えますからね。特に女性のためにあったかーい麦茶をご用意しています。沖縄県産の黒糖も一緒に食べてミネラル補給完了。元気復活です!
いかがでしたか?
この夏、非日常のジャングル体験をしたい方は、夏季限定のマングローブカヌー&キャニオニング体験ツアーをおすすめします!
風車の無料レンタル品が増えました 2014年6月26日
みなさん、こんにちは!
今日も真夏の陽気であふれかえる西表島です。
お昼過ぎに2回ほど激しいスコールがありましたが、今では眩しい太陽がサンサンと照りつけ、いつもの夏空に戻っています。
◆夏の西表島を楽しく遊ぶには…
さて、週間天気予報を見ても30℃超えの毎日。
海も川もジャングルも外あそびが最高に楽しい季節となりましたが、これから沖縄へ観光旅行される予定のある方はこまめな水分補給を忘れないでください。
特に、風車ではピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアーに参加されるお客様には多めのドリンクの携行をお願いしています。
こちらのコースは滝上までの山登りがあるので大量の汗をかきます。しっかり水分補給しながらカヌーやトレッキングを楽しむことが一日を元気に過ごすコツですよ。
◆カヌーツアーに必要なドリンクってどの位?
実際にツアーへ参加されるお客様がどの位ドリンクを持っていくかお話しましょう。
参加されるコースにもよりますが、風車で一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの場合、大人の方で500mlのペットボトルを3本携行されるケースが多いです。体の大きい方や汗っかきの方だと4本準備されるお客様もいらっしゃいます。
「えーっ!そんなに!?」と思われるかもしれませんが、真夏の西表島はとても蒸し暑く予想以上に喉が渇くのです。
お客様がお帰りになった後の店内はペットボトルの山!風車にとって夏の風物詩です。
◆ペットボトルホルダーをご利用ください
最低でも一人1リットル以上のドリンクが必要な季節となりましたので、風車ではこのたびペットボトルホルダーをご用意しました。
これからは、リュックサックへ出し入れしたり手で持ち歩いていた煩わしさが無くなります。
◆今までは…
お父さんや彼氏がリュックサックの中にペットボトルを5本くらい入れて「よっこらせっ!」と背負う光景をよく見かけました。
家族や彼女にいいとこ見せるには効果ありですが、全員のドリンクを背負うとなるとかなりの重さに…(汗
いったんリュックサックに入れたペットボトルは何かと取り出すのに手間がかかります。ましてやトレッキングの最中なんて特に面倒くさい!おのずと水分補給がおろそかになり熱中症のリスクもグングン上昇!
担いだリュックを下ろし → チャックを開け → ドリンクを取り出し → 飲んで → しまって → チャックを閉めて → またリュックを担ぐ!
あぁ~、面倒だぁー!!
カヌーの操作に慣れないままドリンク、ドリンク…とゴソゴソしていたらマングローブに突進!なんて事もよくあります。
◆ペットボトルホルダーがあると…
1人1人がホルダーを肩にかけて持ち運びができます。両手は空くし、お父さんや彼氏のリュックサックも軽くなるしで、まさに一石二鳥。ちびっこだって喉が乾いたら何時でも何処でも飲むことができますね。
さらに快適に一日を過したい方は水筒をお持ちください。氷をいっぱい入れてツアーへ出発すれば、どんなに暑くても冷たいドリンクが飲めますよ。
西表島観光の団体旅行、家族旅行のご予約はお早目に! 2014年6月24日
こちらのブログは2014年3月のものです。
最新の情報は こちら をご覧ください。
◆一年で最も賑わうシーズン
風車では「ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース」 と 「ピナイサーラの滝&由布島コース」に関しては、ガイド1名につき7名様までのお客様をご案内しています。
その他のコースについてはガイド1名につき8名様までのご案内で、9名様以上の団体ツアーの場合はガイド2名体制でご案内いたします。
夏休みシーズンである7月から9月の西表島は繁忙期まっただ中です。毎日たくさんの方が観光で来島され、一年で最も賑わうシーズンとなります。
◆忙しい幹事さんへ
この夏、大人数での西表島旅行を計画している場合、団体ツアーの直前予約は難しいかもしれません。
団体旅行、家族旅行でカヌーツアーをお考えの幹事さん、なるべく早めのご予約をおすすめします!
団体旅行の幹事さんは、食事、宿泊、観光、おみやげ、レンタカー、天気、などなど…。
下調べや調整、手配など、とにかく沢山の仕事がありますが、当社では忙しい幹事さんに少しでもお役に立てるよう西表島在住のスタッフが現地の最新情報をお知らせします。
西表島だけでなく、石垣島や竹富島など他の離島についても分かる範囲でお答えします。皆さまの思い出作りのお手伝いをいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください!
暑い暑い西表島、熱中症にご注意ください! 2014年6月21日
みなさん、こんにちは!
夏休みのご予約も多くなってきた近頃ですが、西表島もいよいよ観光シーズンに突入しました。これから10月頃まで滝つぼで思いっきり泳げます。
一年で最も活気あふれる時期が始まりますが、夏のカヌーツアーでまず気を付けなくてはならないこと…それは熱中症です。
◆「冬」と「夏」、疲れ具合は3倍違います!
ちょっとぉ~、大げさなんだからー!なんて思われるかもしれませんが、同じツアー内容でも夏と冬では、夏の方が疲労度はかなり大きいです。
気温15℃~20℃の冬に涼しい北風が吹く中でのカヌーやトレッキングは快適そのもの。喉を潤すドリンクも一日で500mlのペットボトル一本もあれば十分です。
しかし、夏本番となるこれからの季節は、気温32℃、強い日差しと湿った南風のせいで汗がとまりません。ドリンクも男性なら1.5リットル以上は必要になります。何もしていなくても太陽の下にいるだけで体力を消耗するのが夏なんです!
◆ツアー前日は飲みすぎに注意!
旅行の楽しみの一つに「お酒」があります。特に沖縄には美味しいお酒がたくさんあって、ノミニケーションがとても盛んです。
地酒の「泡盛」や、言わずと知れた「オリオンビール」などなど…。ビール好きの私にとって、蒸し暑い日に飲むオリオンビールは至福のひと時。南国にありがちなライトな味わいがクセになる「県民ビール」です。
ただし、お酒の飲みすぎによる二日酔いと睡眠不足はツアー中のトラブルの原因になるので注意が必要です。場合によっては旅行自体も楽しめなくなる事もありますので、西表島で思いっきり遊び終えるまではビールも泡盛もほどほどにしましょうね。
昼間きっちり遊んで汗をいっぱいかいたら、夜はキンキンに冷えたビールで乾杯しましょう。生涯ベスト3に入る美味しいビールが味わえますよ!
◆服装や持ち物は大丈夫?
ツアーで使用する専用シューズとリュックサックは無料でレンタルしています。ツアーに参加される方は、帽子、タオル、日焼け止めは最低限お持ちください。サングラスもあれば風車のツアーに限らず、日射しの強い八重山旅行では大変重宝しますよ。
服装は転んだり虫刺されのことを考えると長そで、長ズボンが望ましいのですが、もしショートパンツやTシャツで参加される場合は日焼け対策、虫よけ対策もしてください。
厚手の生地や通気性の悪い服だと熱中症の原因になります。薄手で乾きやすいドライ素材のものがよいでしょう。滝つぼで泳げるように水着も着ておいてくださいね。
◆熱中症対策として
お茶などのドリンクをしっかり持ってツアーへ出かけましょう。風車でもミネラルウォーターやスポーツドリンクを販売していますので、ガイドと相談して必要なだけご用意ください。
◆沖縄の黒糖でミネラル補給
風車のガイドは西表島産と波照間島産の黒糖を持ってお客様をご案内しています。一汗かいた後の休憩時間などにお出しするので、水分補給しながらパクッと食べてミネラル補給もしてください。
また、大量に汗をかいてミネラル補給が追いついていないな…と感じた時も、遠慮なくガイドに声を掛けてくださいね!
◆もしも熱中症になったら…
なんだか体調がおかしいな…と感じたら、我慢をせず早めにガイドに伝えてください。その時の状況に応じて、風車本部と連絡をとりながら適切に対処いたします。
かくゆう私も、以前、熱中症になりかけた時がありました。
その時の初期症状は、体がとてもだるく感じて「暑いから水分補給しなくちゃ…」と思い冷たいお茶を飲もうとしたのですが、何故かとても飲みづらく(不味い?)なかなか飲み込めなかったのです。そのうち「軽いめまい」と「指先のしびれ」が起こり、あっという間にバタン、キュ~!でした。
風車のガイドは冷却シート(いわゆる冷えピタ)も携帯しています。こちらも必要であれば遠慮なくガイドに申し出てくださいね。