<西表島の日常> カテゴリーの記事
ありがとう!ハイエース10!! 2024年11月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日、悲しいお別れがありました…涙
これまで13年に渡り、西表島を北へ南へ、東へ西へと走り続けてきた当店のハイエースが卒業となりました。
◆風車の影のスタッフたち
風車では所有する車両にすべて愛称を付けています。無くてはならない縁の下の力持ちであり、影のスタッフたちです!
この度、卒業したのは「ハイエース10(じゅう)」。10人乗りのハイエースだから「ハイエース10」。一番の古株です。
ちなみに、その次に仲間入りした10人乗りのハイエースは「ハイエース10N」。「New」の「N」です。
さらにその次は「ハイエースG」。これまでの2台と違って豪華なグランドキャビンタイプなので「G」。
そのまた次は「ハイエースW」。車体が真っ白なので「White」の「W」を取りました(笑)
どれをとっても単純明快な名前です。
まぁ、皆さんにとってはどうでもよい話ですが(笑)
◆こんな子(車)もいました
プライベートのファミリーカーで2004年に購入した、我が家で唯一の新車がありました。
車種はスズキのアルト。愛称はなぜか「モモちゃん」。3歳の時の娘が名付けました。
娘にとっては、夜泣きドライブ、保育所・幼稚園・小学校・習い事の送迎、などなど。
生まれた時からずっと身近にいる存在で、子育ての思い出にはいつもモモちゃんがいました。
そんなモモちゃんも、12年ほど経った頃からハイエース10と同じように車体のあちらこちらがサビて穴が空き、いたる所から雨漏りし始めました。
愛着があったので何度もお金をかけて修理したものの、車体のどこかに溜まった雨水が走るたびにチャプチャプ波打ち、足元はいつも水浸し。最終的にはクーラーもつかなくなり、2019年11月に残念ですが廃車の運びとなりました。
2004年から2019年までの15年間。
いっぱいいっぱい走ってくれて、たくさんの素敵な思い出ができました。
家族同様のモモちゃんとのお別れはとても寂しいものでした。
西表島を旅立つその日、しゅうさんの奥さんと娘は感謝のお手紙をダッシュボードに忍ばせ、貨物船に載せられ遠く離れていくモモちゃんを涙ながらに見送りましたよ。
たかが車、されど車。
いつも一緒に過ごしたモモちゃんとの15年間に感謝です。
◆第3の人生(車生?)のはじまり
話を戻します(笑)
風車にやって来る前のハイエース10は神奈川県を走っていました。
そして縁あって遠く離れた西表島までやって来て、そこから13年、風車でたくさんのゲストの思い出づくりに貢献してくれました。
本日、西表島を旅立ったハイエース10ですが、第3の人生(車生?)はどうやら外国へ輸出されるとのこと。
どこかの国で今後も現役で走り続けるのかと思うと、トヨタ車の高性能さに恐れ入ります。
平成12年5月の初登録から24年。中古車でしたが、とてもとても活躍してくれました。
幾度となく台風の暴風雨を受けたボディはサビだらけ、穴だらけ。
しかし、エンジンはいたって元気です!
走行距離168,000km。
これまでの感謝をこめて「ありがとう!ハイエース10!」
今後の活躍を期待します!
✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 アリガトウ
チャンス到来!滝つぼ勇者になれるかも!? 2024年11月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
先月「10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!」というブログを書きましたが、な、なんと!
11月に入ってからも滝つぼで泳ぐゲストがおられます。
ここ西表島でも気候変動の影響は確実で、いまだにTシャツ、短パンで過ごすにはちょうどいい感じです。
このブログを書いている今現在、外の気温は28℃の夏日です。クーラー&アイスコーヒーで快適にお仕事してますよ。
◆11月の滝つぼってどんな感じ?
今年は例年に比べて暖かい11月の始まりですが、季節は確実に冬へと向かいます。さすがの西表島でも、これからの季節は気温が徐々に下がり曇りの日が多くなっていくでしょう。
ここで、11月の滝つぼに入るまでの様子をご紹介します。
- トレッキングの後なので、滝つぼに足をつけると「冷たくて気持ちいい♪」と感じることができます。
- 「えいっ!」と勢いで腰まで水に浸かります。すると滝つぼに入らない方から賞賛の言葉が発せられます。
- 肩まで入るには勇気が必要です。「キャー!」とか「ウォー!!」と叫んでしまうかもしれませんが、最初の1分を耐えると身体は慣れてきます。
- 水の冷たさに慣れたら仰向けになってプカプカ浮かびます。その頃になると滝つぼに入らない方は羨望の眼差しで見守ってくれるでしょう。
- さらに飛び込みまで披露すれば「勇者」確定。満場一致で滝つぼの主役に決定です。
11月の滝つぼ遊びは気合と根性のある方だけが楽しめる特権です!
とはいえ、さすがに身体が冷えるのが早いので、あまり無理はしないでくださいね。
◆台風21号、22号
沖縄の夏の風物詩でもある台風は10月下旬にも西表島の近海に接近しました。
21号の際は石垣島からのフェリーが3日間も全便欠航となり大きな影響が出ました。もちろんツアーも全て中止です。
そして「今年の台風はこれで最後かな…」と思いながら台風後の後片付けをしていたのですが、その数日後、台風22号が新たに発生しました(泣)
この時期に発生する台風は沖縄のはるか南の海上を通過する認識だったので、それほど気にしていませんでした。しかし、今年は八重山に近い場所を通過していくため、海が荒れ、石垣島と離島を結ぶフェリーに影響が出ています。
やはり例年にないこの暖かさが原因なのでしょうか…。
気象庁から本日9時に発表された台風情報を見ると、台風の卵「熱帯低気圧」がまた生まれたようですね。
今後の動きに注目していきたいと思います。
◆一日が短くなってきました
11月の西表島は、朝は6時30分頃まで暗く、夕方も6時30分頃には暗くなります。
外灯も少ない島なので、これからの時期に西表島に宿泊する方はライトを持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
秋冬とはいえハブが出現することもありますので、暗い道夜を歩く際は注意が必要です。
↑また登場 (^^;
10月の西表島ってどんな感じ? 2024年10月1日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、亜熱帯・西表島の暑さは10月中旬まで続きます。
「10月なのに30℃!?さすが南国!」といいたいところですが、6~7月の30℃と10月の30℃では暑さの質が違うんです。
さて、その「違い」とは…?
◆爽やかな暑さ
当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでは、滝上の絶景ポイントでお手製の沖縄そばを提供していますが、10月になると日差しも和らぎ、日なたで食べるゲストが増えてきます。5~9月の暑さの厳しい季節では木陰の涼しい場所がベストポイントでした。
爽やかな北風が吹く日が多くなり、ツアー中の水分補給もぐっと減ってきます。
超暑がりのしゅうさんは夏場は一日2リットル以上の水分を補給しますが、10月に入るとそれまでの半分でOKになります。とは言え1リットル以上は飲みますが(笑)
◆滝つぼに入れるラストチャンス
日本全国、滝はたくさんあると思います。しかし、10月に気軽に滝つぼで遊べるのは西表島の他には中々ないのではないでしょうか。
ジャングルトレッキングで汗をかいてから到着する滝つぼは、10月でもまだ多くの人がプカプカと浮かんでいます。その光景を目にしたら、早く自分も飛び込みたくてウズウズするでしょう(笑)
ただし、真夏ならいつまでも、何度でも入りたくなる滝つぼ遊びですが、10月になると5~10分で十分クールダウンができます。
滝つぼから上がったあとも身体が冷えていくので、体の芯まで冷えるほど水に浸かるのは控えましょう。
当店のガイドはお客様に滝つぼで泳ぐことを強要しません。とりあえず、滝つぼに手や足を浸けてから入るかどうか、お客様自身で判断してくださいね。
10月の西表島は川で遊べるくらいなので、海もまだまだ充分に泳げます。
ただし、真夏と違い川も海も風の強い日、曇り空の日は水から上がった後は体が冷えるので、パーカーなどの上着は必ず用意しておきましょう。
◆夜もまだクーラーは必要
10月中旬までは夜でもクーラーが必要です。熱帯夜は続くのですが、とはいえ10月中旬以降は夜風が少しずつ涼しく感じられるようになります。
昼間はTシャツ、短パンで問題ありませんが、夜道を歩くときはパーカーなどの上着があったほうがいいかもしれません。
ちなみに10月の夜道でもハブは普通に出てきますので、足元を照らすライトをお忘れなく。
◆台風、まだ油断しないで!
一応、台風シーズンのピークは過ぎていますが、それでも10月はまだ台風が接近する可能性があります。
→ <NHKアーカイブス>10月に上陸した台風
→ <気象庁>沖縄地方への台風接近数
特に秋に発生する台風は大型化すると言われがちなので、ご旅行の出発前から台風情報のチェックをお忘れなく。
そして台風が発生していなくても西表島に滞在する期間中の天気予報に“雨マーク”がでていたら、レインコートを持参することをおすすめします。
真夏の西表島は雨が降ってもほとんどの人はレインコートを利用しません。それはあまりにも蒸し暑く、レインコートがサウナスーツの役割に変わってしまうからです。
しかし、10月の雨は長時間降ると身体は冷えてきます。レインコートは雨が降らなくても滝つぼで泳いだ後に保温対策として有効ですので「降らずとも雨の用意」でお願いしますね。
◆上原航路の欠航が増えます
夏場は南風が吹いていた西表島でしたが、10月からは北風の季節に変わり、しゅうさんの住んでいる西表島の北側エリアは北風がまともに当たります。
西表島には北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
しゅうさんの住んでいるエリアの人たちが利用する、そして風車のツアー参加者が多く利用する上原港航路(石垣港⇔上原港)は、10月からは北風の影響で欠航する日が出てきます。
特に石垣島から日帰りでツアーに参加される方は上原港までの移動方法をしっかり確認しておく必要があります。
→ <風車>交通について
◆<まとめ>10月の西表島
観光シーズンも一段落し、島がとても静かに感じます。夏場は働きづめだった観光業の人たちもお休みモードに変わります。
ガイド自身も夏場にできなかったことを10月以降にやる。ガイドがのんびりと西表島の生活を楽しむためのシーズンが始まります。
そして、前日や当日の朝ギリギリにツアーを予約しようとするお客様も増えてくる季節ですが、アクティビティ関連のお店では2~3日先の予約が無ければその日をお休みにすることが多いです。
閑散期なのに希望のツアーに参加できない。
そんなことにならないように遅くても1週間くらい前までにはツアーの予約は入れておいたほうがいいでしょう。
真夏は「暑さ」との戦いだったアクティビティは10月からは「北風」との戦いに変わります。
参加したいツアーが北風が強ければどうなるのか?
当店ではツアーに潜むリスクも可能な限り説明いたしますので、ツアーに関することでご不明な点がありましたらメールでお気軽にご相談くださいね。
→ <風車>お問い合わせフォーム
9月の西表島ってどんな感じ? 2024年9月9日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今年の夏休みも本当に暑い暑い毎日でした!
とは言っても、近年は気候変動の影響によって、夏は沖縄よりも内地のほうが高温の日が多くなりましたね。
朝の天気予報やニュースで36度、38度、時には40度超え!なんて言葉を耳にすると、しゅうさんには経験したことのない暑さの中、日常生活を送られている方々は本当に大変だろうな…。としみじみ思います。
◆残~暑は続く~よ、い~つまでも~♪
本日の最高気温の予想は広島と大阪で36℃、名古屋は35℃。まだまだ全国的に厳しい残暑に見舞われていますね。
夏休みも終わり「もう秋ですね…」とセンチメンタルに言いたいところですが、ここ西表島も本日の最高気温は32.4℃でした。
これから沖縄旅行へ出かける方にとって石垣島、西表島の暑さはいつまで続くの?夏は終わっちゃったの?と疑問に思われる方、
「安心してください!暑さは10月上旬まで続きます(笑)」
しかしながら、確実に秋の足音は聞こえてきましたよ。
- 夏休みが終わり、ご家族でのゲストが減った
- 日の出が遅くなった、日の入りが早くなった
- 川の水温が少しずつ下がってきた
- 台風情報が気になりすぎる
◆子供たちは勉強、勉強!ジャングルは大人の雰囲気♪
7月、8月はあれほど子供たちで賑わったフィールドから小学生、中学生はほとんど見かけなくなりました。
2学期が始まり、今頃は勉強に部活に毎日がんばっているのでしょうね。しっかり学んで、遊んで、また来年の夏休みに遊びにきてください!
そして9月に入ると大人だけの旅行、特に女性の一人旅が多く見られるようになりました。自由気ままにノープランで楽しまれているようです。
外国人の旅行者も増えてきましたね。特にヨーロッパからお越しになる方が多いです。
当店のツアー参加者の多さでは1位ドイツ、2位フランス、3位スイスといったところでしょうか。また英語の勉強をしなくてはなりません(汗)
◆川はまだまだ泳げます
7月~8月に比べると水温は若干下がりますが、まだ思い切り遊べます。夏の暑さが残る限り、川遊び、滝あそびを楽しみましょう!
しかし、寒がりの方や長時間、川に入るにはギリギリの季節かもしれません。
◆日が短くなったら朝も夜も楽しめる!
6月~8月は昼間が長くいつまでも外で遊んでいられましたが、これからは少しずつ日の出が遅く、日の入りが早くなってきます。
ここでしゅうさんからの提案です。
昼間が短くなる分、朝と夜を楽しみましょう。まずは散歩がおすすめです!
朝が遅くなり始める9月。西表島では朝6時頃から散歩をすると朝焼けを眺めることができます。そして、もっと早起きをすると東の空に冬の大三角をはっきり見ることもできますよ。
夜は7時を過ぎるとあっという間に暗くなります。もちろん星空はキレイなのですが、ライトは持ち歩きましょう。9月とはいえ夜になるとハブが出現することもあり、それが西表島では「日常」です。
◆本格的な台風シーズン到来
7月~9月は台風シーズンです。
1951年から2023年にかけての西表島への台風の接近数について、気象庁の統計があります。
特に9月の台風は大型化しやすいと言われています。
そして、近年では沖縄近海で生まれた台風の卵(熱帯低気圧)が台風へと成長し、数日後には沖縄へ最接近!ということも多くなりました。
9月に沖縄旅行を計画される方は、飛行機やホテルのご予約と同時に気象情報もこまめにご確認ください。
気象アプリで風の様子を定期的にチェックするのもいいですよ。視覚的に伝わるのでとてもわかりやすいです。
→ <気象サービス> Windy
◆<まとめ> 9月の西表島
9月は朝晩が少し涼しくなり、日中も真夏のうだるような蒸し暑さが一段落して過ごしやすくなります。
フィールドは7月、8月に比べると賑わいが少なくなり、ちょっぴり寂しい気もしますが落ち着きを取り戻した感じになります。
とはいえ、西表島ならではの海の碧さとジャングルの深緑は生き生きと輝き、カヌーやシュノーケルもシーズン真っただ中です。
まだまだ夏の雰囲気に満ち溢れる9月。遅めの夏休みを満喫するには最適な季節ですよ。
◆ご予約はお早めに
風車は複数のツアーを開催しておりますが、受け付けは先着順のため、一つのコースにご予約をいただくと他のコースの受け付けを停止することもあります。
ノープランでも楽しめる9月ですが、できるだけ早めのご予約で第一希望のコースにご参加くださいね!
8月の西表島ってどんな感じ? 2024年8月1日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今日から夏本番中の大本番、8月のスタート。西表島は観光業の最盛期です。
8月の沖縄は楽しいに決まってる!
八重山旅行はワクワクでいっぱい!!
ご期待以上に楽しんでいただきたい。そんな想いで8月の西表島に観光で来られる皆さんに注意点をお知らせします。
◆西表島に宿泊するメリット
- 石垣島へ戻る必要がないのでアクティビティツアーの終了時間が気にならない
- 早朝ツアー、ナイトツアーに参加できる
- 朝焼け、夕焼け、星空など「離島の離島」ならではの風景が見られる
夜は町へ繰り出してはしご酒!という方には不向きな西表島ですが、自然と触れ合うことを目的に選択されるのであれば、石垣島からの日帰りではなく、ぜひ西表島にお泊りください。
朝には朝の、昼には昼の、夜には夜の西表島でしか見られない、感じられない自然体験が溢れていますよ。
◆西表島に宿泊するデメリット
- 朝食のみの宿泊プランだと夕食難民になる可能性がある
- 台風接近時は早めにフェリーが欠航する
夏場は飲食店が非常に混み合います。当日ふらっとお店に入っても予約でいっぱい!というのは日常の光景となりつつあります。
旅行のためのホテル、飛行機、アクティビティツアーの手配と同時に、宿泊先が夕食なしのプランであれば飲食店の予約もしておきましょう。お酒を飲まれる方には送迎付きのお店もありますよ。
沖縄の旧盆(旧暦7月13日~15日)に当たる期間は、特にお休みする飲食店が多いのでお気を付けください。
また、台風に関するキャンセルの取り扱いはホテルによって違うようですが、宿泊に関しても以下のようにならないようにお気をつけください。
台風が来てるからホテルをキャンセルしたいけどキャンセル料が発生する
↓
キャンセル料を払うのが嫌なのでとりあえず泊まる
↓
台風でどこのツアーも中止になりすることが無くなった
↓
台風が過ぎるまでホテルに缶詰状態
↓
台風が過ぎても船はすぐに動かない
↓
数日後、何もできないままようやく島を出る
◆希望に合ったアクテイビティツアーを見つける難しさ
風車はマングローブカヌーやトレッキング、キャニオニング体験など、いわゆる「アクティビティ業者」です。そして西表島にはなんと120社以上の同業者があり、超レッドオーシャンの業界なのです(汗)
→ <竹富町観光案内人条例>免許事業者(ガイド)一覧
ところが、120社以上もあるので「天気予報を見てから決めよう」「朝の気分で決めよう」などと考えていたら、イメージしたアクティビティ体験ができない可能性があります。
その理由は、まず120社すべてを比較検討するのは不可能に近いです。
しゅうさんは西表島で25年ほどこの業界にいますが、今は知らないお店、知らないガイドが多数います。同業者ですらそんな感じなので、ネットで希望に合ったツアーを探すのはかなりの時間がかかります。
やはりお店選び、ツアー選びは早めに取り掛かる方が良いでしょう。
そして8月は家族旅行のハイシーズンなので、人気のあるお店やツアーはすぐに満員となります。
例えば夏休み中に当店で一番人気のあるマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースは、一人のガイドに対して参加者は7名までとなります。
4人家族のお申込みがあると、別の4人家族が申し込みを希望されても定員オーバーで対応ができないのです。特にグループ旅行で10名前後で参加の場合は2名のガイドが必要になってくるので、直前のご予約はかなり困難になると思われます。
ホテルも飲食店もアクティビィも事前予約が必要ですが、せっかくのサマーバケーションを残念な思いで過ごすことのないよう、早め早めに楽しみながら計画を立てていきましょう!
◆レンタカーの予約もお早目に
当店では8月のツアーの予約が本格的に入り始めるのはGW過ぎからです。アクティビティに関してもそのような状況なので、ホテルの予約もほぼ埋まっている頃だと思われます。
先にも述べたように、ホテル、飛行機、アクティビティツアー、飲食店を予約したら、次はレンタカーも確保しましょう!
西表島のレンタカーは石垣島と比べると台数はかなり少なく、8月はお盆の時期を中心に満車となります。多くの方が2日間や3日間の利用なので、予約が遅れると2日以上借りることが難しくなってきます。
西表島にはタクシーは走っておらず路線バスも日中に数便あるだけで、夕方以降の移動手段はレンタカーしかありません。西表島は県内では沖縄本島に次いで2番目に広い島です。ご旅行中の移動手段としてレンタカーの確保は重要と思われます。
◆突然の停電…まずは落ち着いて!
2024年夏、西表島では停電が度々発生しています。台風の暴風や落雷による影響なら仕方ないと諦めるしかないのですが、なんでもない時に何故かいきなり停電が発生するのです。
特にしゅうさんが「イラッ」としてしまう停電とは…
- 熱帯夜の停電で汗びっしょりで目覚める時
- 入浴中に洗顔してる最中の停電
- 夕食を「いただきまーす!」した瞬間の停電
- 愛鳥のオマメちゃんが放鳥中の停電
最後のオマメちゃん放鳥中の停電に関しては、イラッというよりオマメちゃんがパニックになってしまうので心配でしかたありません。
5分から10分程度の短い停電が頻繁に発生すると、ヤレヤレという気持ちになるのと同時に「なんで??」と疑問になります。電化製品にも悪影響を及ぼすので、電力会社さんはぜひ改善してもらいたいです。
西表島で頻繁に起こる停電については以前もブログにしたためたことがありますが、宿泊中の突然の停電に備えて非常用のライトはわかる位置に置いておきましょう。
そして停電になった場合はライトで足元を照らしながら外に出て、街路灯や周辺の建物も真っ暗になっているかチェックしてください。
台風、落雷以外の停電の場合はしばらくすると復旧することがほとんどですので、焦らずにお待ちくださいね。
→ <ブログ>西表島で突然の停電…でも焦らないで!
◆8月でも咲いているサガリバナ
上原港近くにあるロビンソン小屋さんの敷地の片隅には大きなサガリバナの木が生えていて、スーパー川満さんの駐車場から間近に眺めることができます。
8月だと開花の全盛期は終えていますが、まだ少しは咲いている花があるかもしれません。朝や夜にスーパーへ行ったら、ぜひチェックしてみてください。とても良い香りがしますよ。
(下の写真は6月の開花風景です)
◆<まとめ>8月の西表島
とにかく一年で一番、西表島がにぎやかな月が8月です。
海で遊ぶのもよし、川や滝つぼで遊ぶのもよし、星空を眺めるのもよし。何をして過ごしても最高の季節であることは間違いありません。
しかし、日焼けのし過ぎによる火傷やケガ、開放感からのお酒の飲みすぎ、熱中症には十分に気をつけて楽しみましょう。それが8月の西表島を余すところなく満喫するコツですよ!
行ってきたよ!サガリバナ最終下見 2024年6月24日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
梅雨が明けた西表島は毎日快晴!暑い日が続いていますよ。
◆我が家のマンゴー事情
しゅうさん家のマンゴーも日々いい感じに成熟しつつありますが野鳥の襲撃に遭うこともあり、毎日、完熟マンゴーをめぐっての人間 vs 野鳥の知恵比べが続いています。
つい昨日も収穫を翌日に控えた、これまでで最高の出来栄えの実を攻撃されてしまいました。
L(゚□゚)」オーマイガ!!
石垣島のホームセンターで購入した鳥よけネットで木全体を覆い、実には袋掛けしておいたのに、一体どうやってネットの外へ取り出したのでしょうか?
見るも無残な姿で地面に転がるマンゴーを呆然と見つめる人間を、電線にとまったカラスが見下ろしながら「カァ~カァ~♪」と響き渡る声で鳴いていました。まさに勝利の雄叫びです。
悲しいやら悔しいやら…
しかし、腹が立つのと同時にカラスをはじめとする野鳥の賢さには感心させられます。
我が家の愛鳥、セキセイインコのおまめちゃんも人間の2歳児ほどのコミュニケーション能力があり、まさにカワイイの塊です。
(*´ч`*) カワヨ
◆サガリバナの下見に行きました
さて、西表島の夏の風物詩、サガリバナを鑑賞する早朝サガリバナカヌーコースが27日から開催されますが、本日はツアー開催前の最後の下見に行ってきました。
前回の下見ではほとんど咲いていませんでしたが、今回は水面いっぱいにサガリバナの花が漂っていました。
昨年の今頃よりは咲いている気が…今年のサガリバナツアーは期待できそうですね。
今年はガイド4名体制で開催するので、ゲストは最大12名様までお迎えできます。
7月に関してはほぼ満席となりましたが、4名のガイドで昨年以上の小回りを利かせながらゲストの皆さまに楽しんでいただきたいと思います。
乞うご期待!
◆しゅうさんのタイムスケジュール
サガリバナカヌーツアーではゲストのお迎え時間はAM4:00頃です。そのため、スタッフの出勤時間はAM3:30です。
そして私、風車オーナーのしゅうさんの一日を教えてください。というリクエストはありませんが、ここでサガリバナカヌーツアー開催中の生活ぶりを勝手に紹介させていただきます。
<AM>
2:00 起床
ストレッチ、健康チェック、天気予報の確認、メールチェックなど
2:30 一回目の朝食
3:30 ミーティング
3:50 ゲストのお迎え開始
4:00 ツアー開始~終了
8:30 二回目の朝食
9:00 ツアーの片付け
10:00 解散
◆サガリバナカヌーツアー開催期間中は…
午前10時に解散となっていますが、もし午前中のカヌー体験コースのご予約があれば昼までツアーを開催しますよ!
午後は仮眠をとったり、メールの返信などの事務作業をします。
仮眠中は電話対応ができませんので、ご質問などがあればホームページのお問合せフォームからご連絡ください。
そして就寝は夜9時です。
サガリバナカヌーツアーが始まると生活リズムが変わるため、6月26日は全ツアーを中止し臨時休業の予定です。
ツアーにご参加予定の方は前日は飲みすぎ、食べすぎ、夜更かしにお気をつけくださいね。
The 亜熱帯的ミーティング! 2024年6月19日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
当店では、ツアーが終わり、ゲストの皆さまをホテルや港に送迎した後、機材の片付けやベースの清掃、翌日のツアーの準備をします。
そして、それら全てが終了するとスタッフ全員でミーティングをします。
◆ミーティングのお供
風車のミーティングスタイルは、お茶やジュース、チョコやお煎餅などのお菓子をモグモグしながら、ツアー中のヒヤリハットの確認、面白ネタの共有をします。
しかし、ここ最近のミーティングには、な、な、なんと!マンゴーが登場するのです!!
(*゚Д゚*) エ..エライコッチャ
桃栗三年柿八年、我が家のマンゴー約十年…
10年以上、何の手入れもしなかった我が家のマンゴーが今年はなぜか豊作なのです!
ちなみに去年の収穫はゼロ。一昨年は小さいの2個だけ(涙
無農薬、無肥料、無手入れ、いわゆる “ほったらかしマンゴー” が、なぜ今年は大ブレイクしたのか? 答えはわかりませんが、これまで隣のグァバの木の方が価値があるな~と思っていたのですが、すっかり立場は逆転です。
◆戦いの日々
完熟したマンゴーは野鳥との奪い合いでもあります。大事に見守っていても人間より一足お先に食べてしまったり、突かれて落下したり。
ですので、ここ最近は夜明けから日没まで4時間ごとの見回り、朝と夕方にマンゴーの収穫をしていますよ。ちなみに、まだ完熟していない青いままの実はサラダにします。
次は来年なのか10年後なのか、いつまたブレイクするか分からないので、今年は落ちた実もくまなく拾い集めています。
傷んだ部分は切り落とし、食べきれない分は冷凍保存。無駄なくありがたくいただきたいと思います。
いつかゲストの皆さまにも食べていただきたいのですが…。そのためにもう2~3本、木を増やそうかな(笑
◆笑顔のミーティングを続けるために
甘く芳醇な香りのマンゴー食べながらも、ツアー中のヒヤリハットは確実に無くしていく必要があります。
良いガイドをして、美味しいものを食べながらのミーティング。これが理想ですね。
そして今日は西表島を代表する特産品、ピーチパインをお友達のカヌーツーリングあたらすさんより差し入れいただきました。ありがとうございます!
6月、7月の西表島はフルーツの最盛期です。暑い暑い夏の始まりを盛り上げてくれる最高の立役者です!
西表島のごみ捨て事情 2024年6月5日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
先日、当店のごみを収集、運搬をしている業者さんから今年度の収集運搬についての業務委託契約書が届きました。
◆ごみ捨てに関する費用
島で暮らす個人世帯に関しては無料で収集、運搬してくれますが、アクティビティツアー事業者や、宿泊施設、飲食店などはするのもゴミの量に応じて収集料金が発生します。
当店ではごみを捨てて帰られお客様はほとんどいないのですが、ゴミ処理施設を持たない個人経営のホテルやペンション、民宿などの場合は、ごみの収集、運搬料金をかなり支払っているのではないでしょうか。
そして、これはどこの自治体もほぼ同じと思われますが、ごみを捨てる際は竹富町指定の有料ごみ袋に分別する必要があります。
ちなみに竹富町の指定ゴミ袋は
小:400円/10枚、中:500円/10枚、大:600円/10枚
参考までに石垣島では、最新の取っ手付きゴミ袋の場合は
小:200円/10枚、中:250円/10枚、大:300円/10枚
旧式の取っ手なしのタイプだと
小:150円/10枚、中:200円/10枚、大:250円/10枚
ごみを捨てるだけでも石垣島の倍のお金がかかる現状…厳しいです(涙
◆西表島に来られる皆さまにお願いです
ごみを捨てるのにお金がかかるのは仕方がないとして、捨てる際の分別の手間もかなり面倒ですので、西表島でのごみ捨ては下記の点にお気遣いいただけると嬉しいです。
●ひとつにまとめる
紙くず、ティッシュ、紙の菓子容器などはもやすごみとして一つにまとめましょう。特に菓子容器は食べ残しがあるとアリやゴキブリが寄ってくるので要注意です。
●きれいに洗う
ペットボトルや空き缶は中を水ですすいでから捨てましょう。タバコの吸い殻などを缶やペットボトルに入れると、それを取り出し、中を洗う必要があるので絶対にやめましょう。
●生ごみは自己処理
食べ残しなどの残飯はゴミ回収されません。各集落にある「トラッシュ」と呼ばれる大型生ごみ堆肥化容器に捨てに行ったり、畑に埋めたり、それぞれの宿によって決まりがあるのでゴミ箱には捨てずに宿の人に声かけしましょう。
西表島には星野リゾートのような大型のホテルもありますが、多くは個人経営のペンションや民宿です。宿泊者がチェックアウト部屋に入るとキレイに捨てられたごみを見ると朝からメチャ嬉しいはずですよ!
夏本番まであと少し…懇親会でBBQ! 2024年5月29日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
先日、夏の本格シーズン突入前に英気を養おう!ということで風車メンバーでBBQ大会を開きました。
◆年に数回のおたのしみ♪
新スタッフ2名(立川、小倉)が入社してもうすぐ3か月。彼らは日々成長し、風車の貴重な戦力となってきています。
ツアーガイドは「経験」がとても重要ですが、では経験の少ないガイドはどうするのか…?
当店では「チームワーク」で経験の浅いガイドにも活躍してもらえるように協力し合います。
というわけで、今回の懇親会もチームワークを強化するのが第一の目的。
誰かと美味しいご飯を食べて栄養補給。エネルギーも絆も充填!
シンプルだけど皆が笑顔になれる幸せな時間ですね。
そして炭火番長の星くん。
回を重ねるごとに炭火の扱いも上達して、すべての食材を調理してくれます。
風車BBQでは欠かせない頼もしい存在です。
風車ではこうして年に数回、懇親会BBQを開催してスタッフ同士の絆を深めています。
◆スペシャルゲスト
そして今回はスペシャルゲストとして地元の小中学校の先生にもお越しいただきました。
若いガイドにとって、地元とはいえまったく違う職種の方とお話できる機会はなかなかありません。このような形で交流することで、ツアー中にお話しするネタを増やすこともできるので嬉しい限りです。
そして、そして!
先生から差し入れしていただいた竹富島産車エビの美味しさにスタッフ一同感激!!
西表島ではお目にかかれない海の幸、車エビ。
最後の一匹は忖度なしのジャンケンで誰の物にするか決めよう!となりましたが、なんと勝ったのは私、しゅうさん。
ここは若いものに譲って…なんてこともなく、ガッツポーズを決めて殻まで美味しくいただきました。
(*´༥` *) モグモグウマウマ
美味しいお肉と車エビを食べながら、ぜい肉だけでなく知識も吸収。とても有意義な夜でしたよ。
◆風車BBQに欠かせないお店
みんな大好きなBBQで欠かせない美味しいお肉。
風車では鹿児島県最南端の与論島にある「すみ火焼肉サム」さんから毎回お取り寄せしています。
こちらのお店、なんといっても店長であるナビさんの人柄の良さが伝わりまくりなのです。会ったことはないですが(笑
まずは、下の写真をよーく見てください。
わかりますか?
なんと、お肉に風車ロゴの焼き印が入っているのです!こんなサービス見たことありますか?
そして、美味しいお肉だけでなく「与論島」まで売り込んでくるのがナビさん流。
商品と一緒に直筆のお手紙、ポストカード、与論の塩など、季節によってさまざまですが「与論島」を感じる付録?おまけ?もいただけます。
ナビさん、しゅうさんの頭の中に与論島はいつか「行ってみたい観光地リスト」にしっかり入っていますよ。
いつもありがとうございます!
◆本格シーズンまであと一か月
夏のシーズンは初夏限定のサガリバナカヌーツアーがスタートする6月27日から始まります。まだ一か月も先と思われるかもしれませんが、もうあと一か月しかありません。
6月に入るとツアーは暇ですが、6月27日に向けて生活習慣を変えていく必要があります。
夜型から超朝型へ…。
とにかく早朝3時半にミーティングを行うので、3時には起床しなくてはなりません。
夜明け頃に元気のピークを持っていくためには、6月の中旬以降は夜更かし厳禁。安心安全なツアーを開催するにあたり、そこは控えるべき行動です。
◆5月末もなにかと忙しい
当店のメインフィールドであるピナイサーラのあるヒナイ川エリア。そこでガイドをするための「登録引率ガイド」の講習と試験が5月末から始まります。
風車の新人ガイドももちろん参加します。
本格的な運用は2025年春からの予定とのことですが、世界自然遺産に登録された後の西表島は様々な規制ができており、ガイドになるための基準が少しずつ高くなってきました。
「西表島エコツーリズム推進全体構想」に基づいて当店では適切にガイドを育成し、ルールに従ってツアーも開催していますが、これはあくまでも最低ラインの取り決めです。
現在115業者以上もあると言われている西表島のツアー業界で当店も生き残るため、ガイドの質の向上を常に目指さなくてはなりません。
今回の懇親会で風車の目指すべき方向がスタッフに伝わっていたらいいな…。と思ってるしゅうさんでした。
【令和6年】梅雨入り宣言! 2024年5月21日
気象庁は本日の5月21日、沖縄地方の梅雨入りを宣言しました。
今年の梅雨入りは平年より11日、昨年に比べ3日遅かったそうです。
◆沖縄地方!?
全国の皆さんにとって「沖縄地方」というと石垣島や西表島を含めた沖縄県全体をイメージするかもしれません。
しかし、西表島に暮らしていると「沖縄地方」というのは「沖縄本島地方」のことかな…と思ってしまいます。
というのも、沖縄県はとてもとても広く、沖縄本島地方と石垣島や西表島のある八重山地方は約400㎞も離れています。それは東京⇔大阪の距離とほぼ同じです。
そして今年はGW前から雨や曇りの日が多く、すでに梅雨を感じながらの日々でした。
毎年のことですが、沖縄本島から距離のあるここ西表島では、気象庁の梅雨入り宣言より2週間ほど前には「もう梅雨だよねー」という会話があちこちから聞こえてくるのです。
ちなみに梅雨入り宣言のあった本日、西表島ではなぜか青空が(笑
◆梅雨を感じる景色
よく降る雨でピナイサーラの滝はいつも増水気味でした。船浦大橋から遠目に見ても水量の多さが分かります。
通常モードのピナイサーラの滝。癒されます。
梅雨の季節に間近で見る増水中のピナイサーラの滝は大迫力です。
蒸し暑くなるとハブの登場も増えます。
※ 苦手な方は閲覧注意 ※
日課の夜のウォーキングでは、季節によって様々な島の生き物たちに出会える楽しみがあります。
しかし、梅雨時の夜道は星空を見上げる余裕などありません!皆無です!!
足元を確実に懐中電灯で照らしながら緊張感をもって前へ進まなくてはなりません。
雨あがりの夜にはハネアリが飛び交い、そのハネアリを食べに道路にはカエルやヤモリ、そしてムカデがウヨウヨと…
緊張からの冷や汗で首筋に張り付くハネアリ、ジグザグに歩かないと踏んでしまうほど出現するカエル、道の真ん中で微動だにしないヤモリ、なぜか一年中突進してくるゴキブリ、そして予測不可能な動きをする特大ムカデ…
(;°-°;))) コ、コワイ
この季節、夜のウォーキングでかく汗はベットリするのです。
<動画> 閲覧注意!ムカデいっぱい
◆梅雨明けはいつ?
沖縄の梅雨明けはユッカヌヒー(沖縄の方言で「4日の日」)と呼ばれる旧暦の5月4日頃だと昔から言われています。
その旧暦の5月4日は海人(うみんちゅ)にとって大切な日でもあり、航海安全と豊漁を祈願するために沖縄各地で伝統行事のハーリーが開催されます。
西表島の白浜地区でも海神祭が行われます。
2024年の旧暦5月4日は新暦では6月9日。
海神祭のメインイベントであるハーリー競漕においてスタートのドラが鳴るともう梅雨明け間近です。
これまでの経験から実際の梅雨明けは6月20日頃かな…と思います。
◆この季節、どんな服装がいいの?
実際には4月中旬から10月中旬までは夏服で過ごすのが基本なので、Tシャツ&短パンでOKです。ただし、店舗や船ではクーラーがよく効いているので冷えが苦手な方は薄手のパーカーなどがあればよいでしょう。
足元は雨でもへっちゃらのサンダルです。島感を出すならギョサンがよいでしょう。
◆梅雨時の注意点
- 雨上がりの夜はハブもよく出現します。夜の散歩はスマホの画面だけでは足元ははっきり見えません。懐中電灯を忘れずに。
- 天気予報以上の雨が降る場合もあります。ツアーに参加せずに川で遊ぶ際は増水に気をつけてください。
- 逆に晴れる日もあります。その際は日差しも強いので熱中症に注意してください。帽子、サングラス、飲料水は常に持ち歩きましょう。
◆フェリーを利用するとき
西表島の海や川で遊ぶのは少々の雨でも気温が高いので問題なく楽しめます。しかし、石垣島に帰る際には乾いた服に着替えてフェリーに乗船しましょう。
濡れた服装でフェリーに乗るのはマナー違反です。お気をつけください。
当店のツアーに参加したあとフェリーに乗る方は、必ず着替え一式とタオルを忘れずにお持ちください。無料のシャワー室と更衣室がありますので、きれいさっぱりしてからお帰りくださいね。