西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <2024年サガリバナ> カテゴリーの記事

 <第2回> サガリバナカヌーツアー 2024年6月28日


みなさん、こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

今朝も暗いうちからサガリバナカヌーツアーに行ってきました!

深夜2時にアラームをセットしていましたが、今朝は1時58分に自然に目が覚めましたよ。アラームなしでもこの芸当ができるのか試してみたいのですが、さすがに寝坊厳禁ですのでチャレンジはやめておきます。

◆幸福が訪れる

今日もたくさんの可憐なサガリバナに見惚れ、サガリバナの甘い香りと朝焼けに癒されてきました。

しゅうさんとガイドの星くんはどうしたら上手に写真が撮れるか、お互いをモデルに試行錯誤でした。

映像、画像ではなかなか上手に伝えられませんが、花がたくさん漂う川で、ただただカヌーで浮かんでいるだけでも幸福感を得ることができます。

それもそのはず。サガリバナの花言葉は「幸福が訪れる」です。幻想的な朝のひと時はまさに幸福の訪れを感じられる空間になりますよ。

◆梅雨は明けたけど局地的なスコールがあります

今朝は道路のところどころが濡れていました。夜の間に雨が降ったみたいです。

この時期には局地的にスコールのような雨が降ることもあります。通り雨がほとんどですが、ゲストの皆さまはツアー中に雨が降ってもいいように濡れてもよい服装でご参加くださいね。

ちなみに気温は夜明け前から30℃近いので、雨は「ぬるい」です。
雨除けのためのカッパなどは常時着用せず、必要に応じて使用してください。そうでないと、熱中症になってしまうかもしれませんのでね。

ツアーの帰りにはご褒美の虹が見え、幸福度がさらにアップしましたよ♪

◆サガリバナツアーをどの川で体験するか?

風車のサガリバナツアーは上原港周辺から送迎車で約40分の場所にある、後良(シイラ)川で開催します。

後良川は川沿いにたくさんのサガリバナの木があるのはもちろんですが、川幅も漕ぐ距離も程よく、夜明けの雰囲気もとても良いのです。

ただ、上原港周辺から車で片道40分、往復80分の移動もあって、そのため集合は4時、解散も8時過ぎになります。

他店でサガリバナツアーを開催しているエリアは、クーラ川、浦内川、仲良川と他にもありますので、それぞれの川の特徴を知り、希望に合ったエリアでのツアーを決めるのも良いと思います。

◆まだ若干の空きあります

季節限定のサガリバナカヌーコースは7月10日(水)まで開催いたします。
現在のところ、6月30日(日)、7月1日(月)、5日(金)、10日(水)はわずかに空きがございます。

ご興味のある方はこちらをご覧のうえご予約ください。

 2024年サガリバナカヌーツアーが始まりました! 2024年6月27日


みなさん、こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

いよいよ本日より、今シーズンのサガリバナカヌーツアーが始まりました!

◆得意技は「早すぎる早起き」

深夜2時にアラームをセットしましたが、1時50分には自然に目が覚めるという早起きには自信があるしゅうさんですが、今年最初のツアーということもあり、幻想的な世界がまた見れるのかというワクワクと、たくさん咲いているかな…というドキドキの朝(深夜?)でした。

◆ツアー初日の状況は…

いろんな感情を持ちつつも、夜空に輝く夏の大三角を眺めならがら漕ぎ始めました。
漕ぎ始めて10分もすると、甘~いサガリバナの花の香りが漂ってきました。今年のサガリバナは昨年よりも全盛期が早く訪れるのかもしれません。

明るくなった川にはたくさんのサガリバナの花が落ちていました。

明日以降、まだまだ見頃のピークに向かうのかと思うと楽しみで仕方がありません。

7月10日まで期間限定のコースですが、今年も最高に楽しめそうです。

◆みんな一緒に「いただきまーす♪」

ツアーが終了し、ゲストの皆さまを送り届けたらスタッフ全員で朝ご飯です。

サガリバナツアー開催中は、こんな感じで朝ご飯をいただいてからツアーの片づけ、翌日の準備、午前のカヌー体験コースをこなして一日が終わります。

初夏限定の人気コースですが、なぜか6月29日(土)だけあまり予約が入っていません(涙

ツアー前日の夕方までご予約は可能ですので、皆さまのご参加をお待ちしております。

サガリバナカヌーコース

 行ってきたよ!サガリバナ最終下見 2024年6月24日


こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

梅雨が明けた西表島は毎日快晴!暑い日が続いていますよ。

◆我が家のマンゴー事情

しゅうさん家のマンゴーも日々いい感じに成熟しつつありますが野鳥の襲撃に遭うこともあり、毎日、完熟マンゴーをめぐっての人間 vs 野鳥の知恵比べが続いています。

つい昨日も収穫を翌日に控えた、これまでで最高の出来栄えの実を攻撃されてしまいました。
L(゚□゚)」オーマイガ!!

石垣島のホームセンターで購入した鳥よけネットで木全体を覆い、実には袋掛けしておいたのに、一体どうやってネットの外へ取り出したのでしょうか?

見るも無残な姿で地面に転がるマンゴーを呆然と見つめる人間を、電線にとまったカラスが見下ろしながら「カァ~カァ~♪」と響き渡る声で鳴いていました。まさに勝利の雄叫びです。

悲しいやら悔しいやら…
しかし、腹が立つのと同時にカラスをはじめとする野鳥の賢さには感心させられます。

我が家の愛鳥、セキセイインコのおまめちゃんも人間の2歳児ほどのコミュニケーション能力があり、まさにカワイイの塊です。
(*´ч`*) カワヨ

◆サガリバナの下見に行きました

さて、西表島の夏の風物詩、サガリバナを鑑賞する早朝サガリバナカヌーコースが27日から開催されますが、本日はツアー開催前の最後の下見に行ってきました。

前回の下見ではほとんど咲いていませんでしたが、今回は水面いっぱいにサガリバナの花が漂っていました。

昨年の今頃よりは咲いている気が…今年のサガリバナツアーは期待できそうですね。

今年はガイド4名体制で開催するので、ゲストは最大12名様までお迎えできます。

7月に関してはほぼ満席となりましたが、4名のガイドで昨年以上の小回りを利かせながらゲストの皆さまに楽しんでいただきたいと思います。
乞うご期待!

◆しゅうさんのタイムスケジュール

サガリバナカヌーツアーではゲストのお迎え時間はAM4:00頃です。そのため、スタッフの出勤時間はAM3:30です。

そして私、風車オーナーのしゅうさんの一日を教えてください。というリクエストはありませんが、ここでサガリバナカヌーツアー開催中の生活ぶりを勝手に紹介させていただきます。

<AM>

2:00 起床
ストレッチ、健康チェック、天気予報の確認、メールチェックなど

2:30 一回目の朝食

3:30 ミーティング

3:50 ゲストのお迎え開始

4:00 ツアー開始~終了

8:30 二回目の朝食

9:00 ツアーの片付け

10:00 解散

◆サガリバナカヌーツアー開催期間中は…

午前10時に解散となっていますが、もし午前中のカヌー体験コースのご予約があれば昼までツアーを開催しますよ!

午後は仮眠をとったり、メールの返信などの事務作業をします。
仮眠中は電話対応ができませんので、ご質問などがあればホームページのお問合せフォームからご連絡ください。

そして就寝は夜9時です。
サガリバナカヌーツアーが始まると生活リズムが変わるため、6月26日は全ツアーを中止し臨時休業の予定です。

ツアーにご参加予定の方は前日は飲みすぎ、食べすぎ、夜更かしにお気をつけくださいね。

 沖縄地方、梅雨明けしました! 2024年6月21日


こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

昨日の6月20日、沖縄地方の梅雨明けが沖縄気象台から発表されました。
我が家のプルメリアも突き抜けるような青空に向かってたくさんの花を咲かせ、甘い香りを漂わせています♪

◆暑さの質が変わります

今年は平年より1日早く、昨年の2023年より5日早い梅雨明けでした。
しかし、沖縄本島から400㎞以上も南西に離れた西表島では、もう一週間くらい前から梅雨が明けていた感じです。

どんよりした曇り空から一転、青空が広がることで夏を感じられるようになるのですが、それよりも「暑さ」が一皮むけて昇段したようです。

一体どういうことかというと、梅雨明け前までに比べてエアコンが効きにくくなるのです。
これまで冷房の風量は「弱」で十分だったのが、昼間は風量「中」に。そしてエアコンだけでなく扇風機も回さないと暑いのです。

しゅうさん家ではエアコンの使い方で本格的な夏の到来を感じるのです。

◆2024年の梅雨を振り返って

西表島では今年は4月下旬から梅雨空の日が多くなりました。
GWの天候が不安定なのは毎年のことですが、ただ、いくら西表島や石垣島で雨が降り続いても沖縄本島地方が降っていなかったからなのか、沖縄地方の梅雨入りは5月21日でした。

今年の梅雨の特徴は、とにかく強い雨が降り続き、特に沖縄本島中南部では災害級の雨が何度かありました。

◆「夏の風物詩」始まります!

そして梅雨が明けた今、夏の風物詩 “サガリバナ” の季節のはじまりです。風車のサガリバナカヌーツアーは、今年は6月27日から始まります。

夜明け間近の川を漕ぎ進み、目覚めはじめた野鳥のさえずりをBGMに鑑賞するサガリバナ。梅雨真っ最中の本州をちょっと離れて、こんな朝活もしてみませんか?

まだ空きもございますので興味のある方は一度こちらをご覧ください。

ただしサガリバナを観るだけなら上原港近くのスーパー川満の駐車場でもできます。夕食後、ビールでも買い出しに行く時はチェックしてみてくださいね!

 サガリバナカヌーツアー開始まであと10日! 2024年6月17日


こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!

2024年のサガリバナカヌーツアー開始まであと10日。
西表島は梅雨明け間近です!というより、もう梅雨は明けているのでは?と思う毎日です。

◆まずは準備から

先日、西表島カヌー組合でサガリバナツアーの開始前に前良川(まいら)、後良川(しいら)にあるツアー出発地の駐車場付近の草刈りをしよう。という呼びかけがありました。
風車のサガリバナツアーの開催地は後良川ですので早速出かけてきました。

今年の梅雨は雨がよく降るし、気温も高いし、草や木はぐんぐん成長していますが、しゅうさんとスタッフ小倉の2名で1.5時間くらい作業をしたらかなりスッキリしました。

これで夜明け前の暗い時間にこの場所に来ても歩きやすくなったのではないでしょうか。

ちなみにサガリバナツアーで歩くのは道路から川に降りる階段だけなのでトレッキングシューズは必要ありません。しかし、カヌーに乗る時、降りる時は川に足をつけるので必ず濡れます。濡れてもかまわないサンダルをご用意くださいね。

そしてツアーはまだ空いている日もありますので、夜明け前出発のお花見カヌーに興味のある方は、お早めにお申込みください!

サガリバナカヌーツアー

◆現地集合、現地解散について

風車のサガリバナツアーは上原港周辺からパイヌマヤホテルまでが送迎範囲となっております。そしてツアー終了後、ホテルにお送りするのは8:15~8:30頃を予定しております。

西表島に滞在中、レンタカーを利用されている方は現地集合、現地解散という方法もあります。
メリットとしては、ツアー終了後はカヌーや機材の片付けに約20分かかります。レンタカーで来られた方はその待ち時間がないのですぐに解散できて、ホテルにより早く帰って朝食を摂ることができます。

しかし、朝、少しでも早く解散したい方にとっては有効ですが、夜明け前の運転が不安、送迎車の中で寝たい人は当店の送迎サービスをご利用くださいね。

 サガリバナの下見に行ってきました 2024年6月10日


こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。

昨日は旧暦の5月4日。
豊漁と航海安全を祈願する海神祭が白浜集落で開催され、当店のガイドもメインイベント、ハーリー競漕に参加しました!

そして沖縄ではこのハーリーの終わりとともに梅雨が明けると言われていますが、当店にとっての梅雨明けといえば夏の風物詩でもあるサガリバナカヌーツアーの始まりでもあります。

◆サガリバナカヌーツアーの下見

本日、風車がサガリバナツアーを開催する古見(こみ)集落にある後良(シイラ)川に開花状況の確認もかねてツアーの下見に行ってきました。

後良川は大きな滝があるわけではないのですが、あまり広くない川幅のためマングローブなどの植物が左右から迫りくる臨場感があり、とにかく川の雰囲気が良いのです。

この夏、初めてサガリバナツアーにデビューするガイドの小倉とツアーの流れ、ツアー中の注意事項、タイムスケジュールの確認などなど、しっかりと現場で打ち合わせをしてきました。

◆サガリバナの状況

現在、蕾は少しずつ大きく成長してきましたが、まだ蕾すらできていないサガリバナの木がほとんどした。

おそらく最盛期は7月に入ってからだと思われますが、当店のサガリバナツアーの開始日である6月27日からはしっかり楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに昨年も同時期に下見をしたのですが、昨年に比べ、今年は蕾が多いような気がしたので期待できそうですよ。

◆メインは花の鑑賞だけど…

サガリバナツアーは夜明け前の4時頃から車で40分の移動があります。

お客様はもちろん寝ていても大丈夫なのですが、ドライバーであるガイドはイノシシやヤシガニ、そしてイリオモテヤマネコが道路に飛び出してくるかも!?と野生生物に気を遣いながらの運転になります。

ソワソワ、ドキドキ、そしてビクビク…

ゲストの皆さんもガイドと一緒に夜明けの生き物探しをしてみせんか? これもサガリバナツアーの楽しみ方の一つです。

◆西表島の夜明けも堪能

フィールドへ向かう道すがらトイレ休憩をしますが、そこは外灯も無い真っ暗な場所です。晴れた日は夜空を見上げると満点の星空に大きく架かる天の川がきらめき、星空観察に早変わりです。

カヌーを漕ぎ始める頃には先ほどまでの暗い夜空が濃紺に、そして朝焼けに染まりオレンジ色に変化します。

耳を澄ませばコノハズクの「コホーコホー」というこもった鳴き声から、「キョロロロー」と空に響き渡るリュウキュウアカショウビンの鳴き声に変わっていきます。

◆朝の素晴らしさを伝えたい!

サガリバナカヌーツアーに参加すると「朝っていいかも…」と感じるはずです。
夜はあっという間に明けてしまいます。五感をフルに使ってたくさんの「夜明け」を感じ取ってくださいね。

西表島の朝の素晴らしさを風車スタッフ一同、たくさんの方に知ってほしいと思います。2024年、夏の始まりを皆さまと過ごせることを楽しみにしています!

そうそう、朝を十分に満喫するために前日の夜は早めに寝てくださいねー!