西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <風車の思い> カテゴリーの記事

 2015年も風車をどうぞよろしくお願いいたします 2015年1月1日


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皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年は多くのお客様へ西表島の魅力をお伝えすることができ、社員一同、笑顔で2014年を締めくくることができました。

これもひとえに風車を選んでくださったお客様、日頃からご支援・ご協力をいただいております皆様方のおかげです。誠にありがとうございました。

また、年明け元旦からも多くの観光客の方々とカヌーツアーを楽しむことができ、幸先の良い一年の始まりの日となりました。

年の始めに思うこと。 それは「感謝」の二文字です。

お客様の「笑顔」が、「ありがとう」の一言が私たち風車スタッフの原動力です。

2015年も数えきれないほどの “笑顔” と “ありがとう” がこの西表島から生まれるよう、エキサイティングでドラマチックなカヌーツアーをご提供してまいりたいと思います。

本年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年1月1日 風車スタッフ一同

 マリンレジャースタッフ講習会へ行ってきました! 2014年11月2日


みなさん、こんにちは!

沖縄県では、水難事故を防止するため「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」いわゆる“水上安全条例”が制定されています。

◆安全なツアーを開催するための取り組み

風車のようにカヌーツアーを開催する事業所は警察署と沖縄県の公安員会に事業内容を届け出る必要があるのです。

そして、公安委員会から委託された沖縄マリンレジャーセイフティビューローという団体がマリンレジャー業者を対象とした講習会を年に一度開催します。その名も「マリンレジャースタッフ講習会」。

先日、その講習会が石垣島で開催されたので風車ももちろん参加してきました!

→ 沖縄マリンレジャーセイフティビューロー 
(OMSB:通称「おむすび」)

◆何について勉強するの?

講習内容は大きくわけて2つあります。

  • 水難事故の傾向と対策
  • AEDを用いた救命救急の訓練

参加者は石垣島や西表島などでカヌーやダイビング、シュノーケルツアーを提供している観光のプロばかりなので、基本的には目新しいことを習うといった雰囲気ではありません。しかし、救命救急の訓練に関してだけは違います。チャンスがあれば何度でも繰り返し練習するのです。

この講習会では水難事故防止のための「再確認」を半日かけてじっくり受講してきました。

◆沖縄県における水難事故の特徴について

講習会では、シュノーケル中の事故が多いということが取り上げられていました。ただし、それら事故のほとんどはシュノーケル業者によってツアーの最中に起きてしまった事故ではなく、個人的にシュノーケルを楽しんでいた方たちによる事故のようです。

とはいえ、マリンレジャーを提供する側として最も気を付けるべき点は、初心者、子供、年配者、経験者などを問わず何があっても安全対策が行えるツアーを提供するという事に尽きると思います。

▼水難事故の傾向

▼水難事故の発生状況

◆察署にも行ってきました!

講習会の直前に八重山署へ行ってきました。悪い事をしたわけじゃないですよ~
(^-^; ネンノタメ..

風車は、水上安全条例に基づき安全対策に対し一定以上の基準を満たしている 安全対策優良事業所 として公安委員会から認定されています。その証である認定証を受け取りに警察署へ行ってきたのです。

年に一度は安全対策に関するチェックを第三者にしてもらうことで、少しでもツアーへの安全性が高まればと思い、毎年更新を続けています。

 西表島の川で楽しく、そして安全に遊ぶために 2014年8月6日


みなさん、こんにちは!

ここ西表島でも本格的な観光シーズンを迎えています。今年の夏は台風の影響もほとんど無く、川遊びが最高に楽しめる暑い暑い毎日となってます。

◆川の水って冷たくないの?

お客様からのお問合せで 「川は冷たくないですか?」 という質問を受けます。

以前、初夏の北海道へ旅行したことがありますが、川に手を入れたらビールが冷やせるほど水が冷たかったのを覚えています。一分もガマンできないほどキンキンに冷たい水でした。

そりゃ冷たいはず!雪解け水ですからね。

北海道ほどではないと思いますが、夏でも本州の川の水温はそれなりに低く長時間泳ぐにはちょっと厳しいかもしれません。

しかし亜熱帯気候の西表島では、観光シーズンである7月~8月の水温は27℃前後もあります。つまり、川で遊んでいても身体の「芯」まで冷やすには本州に比べ相当長い時間がかかります。

◆流れはあるの?

風車のツアーでマングローブカヌーを楽しむ川は海抜0メートル前後です。目線の高さにマングローブの根が見えます。

水は高いところから低いところへ流れますが、海抜0メートルだとどうなると思いますか?

答えは、下流に向かう「流れ」よりも潮の「干満」の影響を受けます。

つまり「上げ潮」の時には川の下流から上流に向かっての緩やかな流れができます。ちなみに「上げ潮」とは潮が満ちる、潮位が上がる、という意味です。
干潮時は底が見えるほど浅くなります。

風車のキャニオニング体験は川の流れがとても緩やかなポイントで楽しむのでご安心くださいね。

◆泳げないけど…

「泳げないけど大丈夫ですか?」 といったご質問もたまに受けます。

風車では、泳ぎが得意な方でも苦手な方でも、すべてのお客様に安全に楽しんでいただけるようライフジャケットは必ず着用していただきます。

そしてカヌーも安定性の高いタイプを使用しているので、よほどのことがない限り「沈(ちん)」(転覆、ひっくり返る)することはありません。

しかし、それでも一年に何名かは沈することがありますが、ライフジャケットを着ているのでプカプカ浮かんでいればガイドがすぐにレスキューいたします。

◆ライフジャケットを着て安全に楽しく遊ぼう!

滝つぼへ飛び込んでプカプカ浮かんだり、滝に打たれたり…。これらの非日常体験はライフジャケット無しでは一気に危険な遊びとなってしまいます。

どんなに泳ぎが上手な方でも、泳いでいる最中に川底に沈んでいる倒木の枝や根っこが足に引っかかったらパニック状態になりますよね。

カヌーツアー中の水遊びはライフジャケットがあってこそ楽しめるものです。

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-1

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-2

▼ライフジャケットのお陰で楽しめる風景-3

風車のカヌーツアーへ参加されるお客様にはライフジャケットの着用を義務付けておりますので、どうぞご了承くださいね!

なにがなんでも安全第一であそびましょう♪

 西表島観光のついでに自由研究!? 2014年8月5日


みなさん、こんにちは!

今年の夏休みもたくさんの仲良しファミリーの皆さんと一緒にカヌーツアーを楽しんでいます。風車のスタッフ全員、ちびっこパワーとスマイルに元気をもらいながら西表島の川へ山へと毎日出かけます。

◆夏休みといえば…

ところで、皆さんは夏休みといえば何を思い浮かべますか?

私にとっての夏休みとは、海、川、プール、キャンプ、お祭り、花火、かき氷…。食べることや遊ぶことばかり連想してしまいます (^-^;

ちなみに我が家では、今年の夏休みはプールとマンゴージュースにハマってます!

▼この夏のハマりもの-1

▼この夏のハマりもの-2

しかーし! 小学生のみんな、頭の片隅にある小さなモヤモヤが日増しに大きくなっていませんか?

そうです… 夏休みの宿題 です!

特に頭を悩ます 自由研究のテーマ は決まりましたか?

◆西表島で思いっきり遊ぶ!それが自由研究?

この夏、パパとママから「西表島観光」という最高のプレゼントをもらったお子さまも多いと思います。

マングローブカヌー、ジャングルトレッキング、滝遊びなど、一日を通しての非日常な体験。ちびっこ達にとっては、見るもの聞くものすべてが新しい発見で溢れています。

そんな西表島で発見した 「 何か 」 を自由研究のテーマにしてみてはいかがですか?

▼例-1) 西表島で発見した 「何か」

▼例-2) 西表島で発見した 「何か」

▼例-3) 西表島で発見した 「何か」

夏休み中にレポートにまとめれば、ただ単に西表島で思いっきり遊んだだけでなく、思いっきり勉強したことにもなります。

もしかしたら、パパやママ、私たちガイドにも気づかなかった「西表島のあるある」を教えてくれるかもしれませんよ!

◆ガイドも勉強中です

風車のガイドも、ここ西表島でカヌーガイドを続ける限り勉強、勉強の毎日です。もしもカヌーツアーの最中にお客様からの質問でわからないことがあったら、調べて後日お知らせすることもあります。

そして、小学生のみなさんが西表島のことをテーマに取り上げてくれるのなら全面的にサポートしたいと思います!

◆お問合せフォームからどうぞ

カヌーツアーに参加する前から自由研究のテーマが決まっている場合は、少しでも協力できる体制をとりたいので事前に内容をお知らせください。

また、自宅に帰ってからテーマが決まったとしても写真など提供できそうなものがあれば可能な限り協力します。風車の問合せフォームから遠慮なくご連絡ください!

お問合せフォーム

 <知ってますか?> 沖縄病について 2014年7月19日


みなさん、こんにちは!

みなさん沖縄病という病があるのをご存知ですか?

◆沖縄病とは

沖縄を旅した方が感染しやすく、病院へ行っても専門の医者や特効薬はありません。沖縄旅行の最中に感染し、潜伏期間は帰りの飛行機の中と考えられています。

発症の仕方には個人差があり、一週間から一ヶ月ほどかけてジワジワ発症する方もいれば、早い方で帰宅と同時に発症した例もあるそうです。

どうしたら治るのか…。現代の医学をもってしても未だ解明されない難病です。

▼まさに感染中と思われる旅行者

◆主な症状

主な症状として「沖縄のことがもっと知りたくなる」「また沖縄に行きたくなる、というより帰りたくなる」「なんでも沖縄びいきになってしまう」などがあります。

とにかく沖縄のことが頭から離れず、症状が進行すると仕事中も空を見つめ、沖縄のことばかり考え胸が締め付けられます。同じような病気に「恋わずらい」があります。

気づけば、壁にはJTAのポスターもしくはカレンダー、携帯の待ち受け画面は沖縄の風景、砂糖は白から黒になり、箸は赤と黄のツートンカラーを愛用、などなど…。挙げればきりがないほど身の回りが沖縄化するのです。

▼病原体を保有していると思われる感染源-1

▼病原体を保有していると思われる感染源-2

▼病原体を保有していると思われる感染源-3

▼病原体を保有していると思われる感染源-4

▼病原体を保有していると思われる感染源-5

また、天気予報は画面の左上を見てしまうといった症例も報告されています。

沖縄病にかかった方におおよそ共通する点は沖縄旅行のリピーターになることです。そして、最終的には移住してしまう重症患者も多いようです。

沖縄病をさらに分類すると「八重山病」「西表病」など、感染した場所によって病名は異なりますが症状はすべて同じです。

◆沖縄病になったら

もし、あなたが沖縄病になってしまったら、末永く上手に病気と付き合っていきましょう。治療のため一年に何度も沖縄に、しかも離島の西表島まで通い詰める患者さんもいますが、それはかなりの末期症状と考えられます。

▼重症患者のOさん、Sさん

ほとんどの患者さんは普段の仕事や生活があり、なかなか簡単には何度も沖縄まで来ることはできません。では、普段の生活を送りながらどうやって治療すればよいのか…。

簡単にできる治療法としては「沖縄料理店へ行く」「三線(サンシン)教室へ通う」「沖縄出身アーティストの曲を聴く」などが効果的かと思います。

◆沖縄病の処方箋

まずは、最寄りの駅や通勤途中に沖縄料理店があれば行ってみましょう。行けば必ずといっていいほど沖縄ソングや沖縄民謡が流れています。昼は三線教室、夜は居酒屋と2つの顔をもつお店もあります。

そして、気に入ったお店を見つけたら何度か通ってお店のマスター(おそらく沖縄出身者)に話しかけてみましょう。マスターに顔を覚えてもらえた頃には周りの常連さんとも顔馴染みになり、沖縄トークに花を咲かせることができるでしょう。

美味しい沖縄料理を食べながら「私は本島派よ」とか「やっぱ宮古でしょ!」とか「いやいや、八重山が一番だよ」などと話しているうちに「お店」も「お店の人」も、そして「お店に集まる人々」も好きになっていきグングン治癒されます。

◆それでも治らなかったら…

普段の生活に「これでもか!」と限界まで沖縄テイストを取り入れても症状が治まらない方に残された治療は、もはや沖縄移住しかないでしょう。

その最終治療を行うには「今の生活を変える(捨てる)」「周囲への説得」「沖縄での就職活動」など、いくつもの高いハードルをクリアしなければなりません。しかし、劇的な治療効果が期待できると思いますので、沖縄病で真剣にお悩みの方はご参考ください。

▼沖縄移住を助けてくれるサイトを検索しよう!

 マングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーについて 2014年7月15日


みなさん、こんにちは!

夏休み期間中に大好評のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、7月下旬からのご予約が取りにくい状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。

◆どうして人気なの?

このコースは未就学児(4歳以上)から小学3年生くらいのお子様に一番楽しんでもらえるツアー内容となっています。参加される方はファミリー限定とし、通常、ガイド1名につき2組のご家族をご案内しています。

同じ年頃のおともだちも一緒にツアーへ参加している場合が多く、年上のニーニーやネーネーには年下のちびっ子を気遣って面倒をみてくれる優しさが見られます。

また、ちびっ子にはニーニーやネーネーに負けじとカヌーを漕いだりトレッキングを張り切り、ツアー中にたくましく、たのもしくなる成長を見ることができます。

お子さんにとってはただの遊びかもしれませんが、西表島のジャングルで遊ぶ過程で生まれるお子さんの変化は、パパやママだけでなく、私たちガイドにとっても大きな歓びです。

◆夏休み期間中にもっとツアーを楽しむコツ

●石垣島から日帰りでツアーにご参加の方

ツアー当日の朝はご宿泊先から石垣港へは出来るだけ早く行き、早めに船のチケットを買い、早めに乗船しましょう。

船の座席は三人掛けです。出航ギリギリに乗船すると座席は離れた場所に1つずつしか空いていない場合が多く、ご家族がバラバラに座らなければなりません。

船のチケットを購入する際、目的の船が何番の桟橋へ入るかあらかじめ調べておきましょう。船が桟橋へ入る前から並んで乗船すれば、みんな一緒の(近くの)席に座れます。石垣島を出発する瞬間から楽しい家族旅行が始まりますよ。

●着替えは一枚多く持ってツアーへ参加

通常、滝つぼで泳いだ後はタオルで軽く体を拭いて、その後も同じ服装でツアー終了まで過ごします。しかし、体の小さなちびっ子は暑くなるのも早いけど冷えるのもとても早いです。

滝つぼで遊んだ後は乾いた服に着替え、濡れた服による「冷え」を防止ししょう。せっかくの家族旅行なのに風邪をひかせたら可哀想ですもんね。

●お子さま用サングラスも持参

強い日差しを防ぐための帽子は必須アイテムですが、サングラスがあれば尚よろしいかと思います。

西表島の日差しは予想以上に強く、水面からの照り返しもとても厳しいのです。大人よりも目線が下にあるちびっ子の目はとてもとても疲れやすくなります。

以前、私たち夫婦だけサングラスをかけて娘は裸眼のまま一日カヌーを楽しんだことがあります。夕方、お店に戻ってから娘の顔を覗き込むと、目が真っ赤に充血して、これは可哀想な事をしたな…と強く反省したことがあります。

大事な目の負担を少なくする意味でもお子さま専用のサングラスがあればぜひご持参くださいね。

◆パパもママも楽しんで!

お子さまの楽しむ姿が見たくてこのツアーに参加されるご家族が多いと思いますが、滝つぼでの水遊びはパパもママも童心に返って子供のように遊んでください。

特に、お子さまよりより先にパパやママが水に入り、水温や深さがご自分の子供にとって大丈夫かな?とチェックしてみてください。

そして、パパやママが率先して滝つぼに飛び込むと、後に続くお子さんも頑張って飛び込む勇気が湧いてきます。

最初はためらうかもしれませんが、パパとママが楽しそうに遊ぶ様子を見ると安心感が生まれ、未就学児のちびっ子でもチャレンジ精神が湧き上がってくるのです。

最初のうちは、おそるおそる滝つぼに入っていたちびっ子達ですが、しばらく経つと…

パパ) そろそろ上がるよ~
ちびっ子) やだっ!もっとあそぶのぉー!!

といったイヤイヤ状態になります。

成長を感じられる幸せの瞬間ですが、唇が紫色になる前にはイヤイヤでも水から上がってもらいましょうね。

◆写真を撮ります、送ります

風車では、ご家族でカヌー漕いでいる時や滝つぼで遊んでいる姿をガイドが写真撮影しています。撮った写真は後日メールで送りますので楽しみにお待ちくださいね。

西表島での思い出を来年の年賀状にぜひぜひご利用ください!

 7月~9月開催のツアーについてお知らせ 2014年7月6日


みなさん、こんにちは!

暑い季節は滝つぼで遊ぶ時間がどうしても長くなるので、風車では7月~9月に開催するほとんどのツアーの開始時刻を一時間ほど早めています。

◆ツアーの所要時間が長くなります

6月末までは石垣島を8時30分に出発する上原港行きの船に乗って西表島へ来てもらっていましたが、7月1日から9月30日の夏季は石垣島を7時40分に出発する上原港行きにご乗船ください。

上原港では風車のスタッフが看板をもってお客様の到着をお待ちしてます!

出発時間が早くなって朝の準備が大変かもしれませんが、その分、滝つぼで遊ぶ時間を多めにとることができます。記念撮影もじっくり時間をかけてポージングできますよ。

また、他のショップに比べて早めにツアーへ出発することで、静寂に包まれたマングローブカヌーや滝つぼ遊びが満喫できるのです。

◆ファミリー向けツアーはこれまで通りの8時30分発上原港行き

7月~9月の大人向けツアーの開始時間は早めの出発になりますが、ファミリー向けプランのマングローブカヌー&滝あそびいっぱいツアーに関しては、これまで通り石垣島を8時30分に出発する上原港行きに乗船していただきます。

小さなお子様が主役のプランですので、このツアーに限っては出発時間を早める事はしていません。だからといって滝つぼで遊ぶ時間が少ないわけでもありません。のんびり進行するツアーなので、カヌーも水遊びもたっぷり楽しめますよ。ご安心くださいね!

◆帰りは何時の船で帰れるの?

通常通りツアーが進行されれば、西表島の上原港を16時40分に出発する船に乗っていただきます。石垣島に到着するのは5時半頃になります。

しかし、お客様のペースによってツアーの進行状況が遅かったり、お帰り前のシャワー室が混み合って帰り支度に時間がかかった場合は、17時10分発の船になる事もたまにあります。その際の石垣島への到着は18時頃になります。

◆遊びたい事いっぱいの八重山の夏ですが…

一年で最も八重山の夏を満喫できるのが7月です。海、山、川、ジャングルといった大自然だけでなく、トロピカルフルーツや島料理、島酒も格別に美味しく、まさに八重山の魅力をすべて楽しめる季節です。

とはいえ、ある程度の注意をもって旅を楽しむことをお勧めします。

  • 日焼け止めを必ず塗ってアウトドアを楽しむ → 怠ると火傷する恐れあり
  • 帽子を必ずかぶる → 熱中症予防
  • サングラスをかける → 日射しの強さにビックリ
  • 喉が渇く前に水分補給をこまめに行う → こちらも熱中症予防
  • お酒の飲みすぎに注意する → 翌日、元気に楽しく遊ぶため
  • 早寝早起きして朝食をしっかり食べる → そして、しっかり出す

最後の2つの項目、楽しい旅行中はちょっと難しいかな?しかし、暴飲暴食や睡眠不足は船酔いの原因にもなるので、石垣島から来られる方は特にご注意くださいね!

◆風車のカヌーツアーへ参加する際の持ち物

カヌーツアーへ参加されるお客様は、帽子、タオル、日焼け止め、お着替え一式(下着も)を必ずお持ちください。あと、お持ちの方はサングラスもあると便利ですよ!

 ホームページをリニューアルいたしました 2014年6月6日


みなさん、こんにちは!
本日は風車より嬉しい報告があります!

このたび風車のホームページを全面リニューアルいたしました。構想から完成まで約1年半かかり、それはそれは長い道のりでした。

◆オフシーズンは勉強、勉強、また勉強!

2012年と2013年の9月から12月まで商工会主催のセミナーに参加する機会がありました。そこで、株式会社グリーゼのこみやまたみこ先生との貴重な出会いがあり、完全リニューアルの構想が生まれました。

株式会社グリーゼ

セミナーでは、それはそれは沢山の事を学ばせてもらいましたが、すべてに共通するのは 【誰に】 【何を】 伝えるかということ。
これって一見、当たり前のように思えますが、自分のお店(自分自身)を客観的に見つめることにより、今までの漠然とした仕事ぶりに気づかされたのです。

気づくと同時に、先の見えないトンネルに入り込んだ気持ちになりました。
一体何から手を付けたらよいのか、何のためにこの仕事をしているのか、うちの弱点は何なのか…。数え上げたらキリがありません。ならば目に見える形で整理する必要があるので、すべての課題を解決するための工程表を作成しました。

◆絵に描いた餅にならぬように

ありがたいことに、セミナー最終日にはその工程表に対し「最優秀賞」という評価をいただきました。毎日毎晩、煮詰めに煮詰めて考え抜いた内容だったので俄然やる気が出てきました。

そして、絵に描いた餅にならぬよう、その工程表に書かれた内容通りにひとつずつ実行していきましたが、いざやってみると問題点も浮かび上がってきたのです。それは何かというと…。

◆Works結さんとの出会い

明らかに避けられない問題点。それは、新しいホームページでは伝えたい内容が飛躍的に増え、今までのように風車のスタッフだけでの制作には時間と能力が不足しているということでした。

さて、どうしたものか…時間をかけてでも自分たちで出来る範囲のものを作り上げるか、それとも初めての試みだけど専門業者へ委託するか…。

セミナー仲間のアドバイスも受けながら悩みに悩んだ末、信頼できる方からのご紹介で石垣島のホームページ制作会社の「Works結」さんにお願いすることにしました。

Works結

◆作りものではない “生の声” をお届けしたい!

プロにお願いしてからはリニューアルが一気に現実味を帯び、構想に磨きがかかっていきました。
Works結さんには実際に西表島まで来てもらい、お客様の立場になって風車のツアーに参加していただきました。

今回のリニューアルにあたり、何があってもこれだけは決して妥協できないという理念がありました。それは 作りものではない “生の声” をお届けする という決心です。

ツアーに参加していただいたお客様にアンケートを実施したり、感想ハガキやメールを送っていただいたり、2年以上の歳月をかけたくさんの「生の声」を集めました。

まだ見ぬ西表島に対する想像力を膨らませていただき、風車のホームページに出会った瞬間から旅が始まるサイトにしたい。その想いが形となり、たくさんのお客様やご支援いただいた仲間のおかげで完成した風車のホームページです。

たくさんの方にお時間の許す限りここに滞在していただけたら幸いです。

 育児休暇について 2014年4月24日


みなさん、こんにちは!

唐突ですが、本日は「育児休暇」についてのお話です。

◆手続きに必要なもの

実は先日、風車のスタッフが育児休暇から復帰しました。というわけで、石垣島のハローワークで「育児休業給付金」の申請手続きをしてきました。

<育児休暇取得者 >
母子手帳のコピー(出産日や住所の確認)
本人名義の通帳のコピー(振込先の確認)
印鑑

<事業主(雇い主)>
賃金台帳
出勤簿かタイムカード
会社の印鑑

◆誰が手続きするの?

てっきり育児休暇中のスタッフが自分で手続きするものと思っていましたが、どうやら違っていたようです。

まずは事業主がハローワークへ行き「受給資格確認の手続き」をする必要があります。と同時に支給申請も一緒にできるので、この手続きの為だけにスタッフがわざわざ船に乗って石垣島のハローワーク―へ出向く必要はありませんでした。

◆支給はいつまで?

赤ちゃんが一歳になるまで育児休暇を取得した場合は給付金が出るそうです。場合によっては1歳6ヵ月まで延長も可能だそうです。

たとえば、西表島の保育所は2歳にならないと利用できないので、そのような事情をハローワークに相談すれば延長できるかもしれません。

実際のところ、もらえる金額は以下のように計算します。

休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 40%
※ただし当分の間は50%

◆社会保険の優遇措置あり!

育児休業期間中は社会保険(厚生年金、健康保険)の保険料が免除されます。家計の収入が減る期間なので、この優遇措置は非常に助かりますね。

いろいろ調べてみるとハローワークでの給付金手続きも面倒ですが、それ以上に労使間での休業調整の方が大変らしいという印象を受けました。

今回、たまたま育児休業期間がオフシーズンに重なっていたので特に問題はありませんでしたが、これが西表島が一番賑わう夏の繁忙期だったらどうなっていたか…。当社にとって今後の課題です。

 風車は沖縄県公安委員会指定の安全対策優良事業所です 2014年3月19日


みなさん、こんにちは!

今日の西表島は晴れ、気温25℃と気持ちの良い「夏日」でした。すでに海開きも終わり、いよいよ一年で一番過ごしやすい「うりずん」の季節へ突入します。これからは海へ山へと出かける方が多くなります。

◆うりずんの風の季節です

大人も子供も楽しい外遊びですが、楽しい一日を楽しく終えるためには「安全」にも気をつけなくてはなりません。

海や川へ入る時はライフジャケットを着て滑りにくいシューズを履く。熱中症予防のため帽子をかぶって水分補給をこまめに行う。
こんなの当たり前と思われるでしょうが、意外にこのような準備を怠ったまま海や川へ入る方が多いのも現実です。

さて、前置きが長くなりましたが、今日は風車がカヌーツアーを開催するにあたり一番気をつけている「安全対策」について少しお話しします。

沖縄県でカヌーツアーを開催しているお店は、以下の条例に基づき沖縄県警と公安委員会に事業届を提出しなくてはなりません。

現状ではカヌーツアーを提供するお店は「許認可業種」ではありません。ある程度の書類を整えて提出すれば受理され営業が可能になります

◆「マル優」事業所とは

この条例の中で、沖縄県公安委員会が安全対策基準が十分に満たされていると認めた海水浴場、潜水業、 プレジャーボート提供業者及びマリーナ業などの事業者を「安全対策優良海域レジャー提供業者」いわゆる「マル優」事業者として指定します。ちょっと難しいかな?
ちなみにカヌーツアーは「プレジャーボート提供業」に分類されます。

風車も「マル優」事業所としてカヌーツアーを開催してます。
マル優の指定を受けるために平成21年から取り組みを開始し、同年5月29日に「安全対策優良事業者指定通知書」の交付を受けました。それ以降は年に一度の立ち入り審査を経て「マル優」事業所として継続認定されています。

◆風車の「安全」に対するポリシー

ここで風車のツアースタイル、いわゆるポリシーを紹介します。

ツアー当日の朝、ホテルや港へお客様をお迎えに行きます。そして、その後はフィールドへ直行せず、まずは風車のショップへ来ていただきます。
ショップへお連れすることにより、他のお店に比べると出発時間は少し遅めになりますが、ここが風車の「こだわり」なんです!

ショップで腰を据えて一呼吸置くことにより「ツアー中の安全に対する意識づけ」や「ゆとりある準備」を行うことができ、その他にも以下のようなメリットがあります。

  • ショップ内には当日の天気予報、ツアーに関する注意事項や緊急時の連絡体制などを掲示。ご案内する担当ガイドとの情報共有や事前コミュニケーションが図れます。
  • 貴重品を専用ロッカーに保管していただくことにより、フィールドにおける大切な荷物の紛失、盗難を防ぎます。
  • お客様の体調チェックを行います。特に石垣島から来られた方は船酔いしている場合もあるので、少し休憩してから出発します。

尚、ツアー出発前に体調不良を訴えられた方や担当ガイドがツアーへの参加は困難であると判断した方はツアーをキャンセルしていただく場合もありますのでご了承ください。

◆衛星携帯を携帯することも

ガイドは緊急時にショップスタッフと連絡が取れるように携帯電話を携帯しているのですが、西表島のジャングルでは圏外の地域が多いのが実情です。緊急時に素早い連絡が取れないフィールドへ行く場合は、携帯電話の他に衛星携帯も持って行きます。こうする事により、緊急時の連絡体制への死角を無くしています。

◆風車のガイドは「救急法」「水上安全法の講習会」を継続して受講

これらの講習会は期限付きの認定制度なので定期的に受講する必要があります。

◆安全に対する取り組みに終わりなし!

ガイドは一日の終わりに日報を記入し、その日の出来事や問題点にちて情報共有します。お客様からいただいたご意見も、毎日の朝礼と終礼で取り上げ、改善できる点から取り組んでいます。