西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <風車の思い> カテゴリーの記事

 遊べる!学べる!西表野生生物保護センター 2025年1月21日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は西表島の観光スポットとしてオススメの西表野生生物保護センターについて詳しくご紹介いたします。

◆西表野生生物保護センター

まずは西表野生生物保護センター(以下「保護センター」という)のホームページにアクセスしてみると、施設の概要が以下のように紹介されています。

“ 西表野生生物保護センター(IWCC)は、イリオモテヤマネコの保護活動の拠点として整備された施設です。
みなさんにイリオモテヤマネコをはじめとする西表島の自然について知ってもらい、島の野生生物や自然環境保全への理解や関心を深めていただきたいと思っています。”

しゅうさんも何度となく訪れましたが、イリオモテヤマネコのことはもちろん、西表島の豊かな自然をわかりやすく学ぶことができます。

しかも入館料は無料!

西表島では大自然の中でのアクティビティ体験のメニューはたくさんありますが、ここは島内でも数少ない学習施設の一つです。
特に小学生、中学生、もちろん高校生においても西表島で「学ぶ」ことができる場所ですので、ぜひ旅行のスケジュールに取り入れてほしいです。

見学に要する時間は標準で30分から60分くらいでしょうか。
生き物好きの方であれば、じっくり見て90分くらいはあっという間ですよ。

西表野生生物保護センター

◆イリオモテヤマネコ検定に挑戦!

館内に入ると、まずは入館名簿に氏名などを記載します。
その際、係の方に「イリオモテヤマネコ検定がやりたいです!」と伝えてみましょう。

検定料は無料。
初級、中級、上級と三段階のレベルがありますが、まずは初級からチャレンジします。

問題用紙と鉛筆を受け取ったら検定スタート!
展示物を見学していると自然に答えが見つかるので、ただ漫然と館内を歩き回るよりも問題を読み、答えを探しながらのほうがより深くイリオモテヤマネコを理解できますよ。

全ての問題を解き終えたら係の方に答え合わせをしてもらい、全問正解なら認定証をゲットできます。
お時間のある方は続けて中級、上級を目指すこともできます。

イリオモテヤマネコ検定について

◆レースじゃないよ、ドライブシュミレーション!

館内にはゲームセンターのマリオカートのようなドライブシュミレーションがあります。かなりシンプルですが(笑)
とはいえ、世界のHondaも協力したとのこと。

これはレースゲームではなく、西表島の道路でスピードを出しすぎるとイリオモテヤマネコをはじめとする野生生物にとって、どれほど危険かを教えてくれるものです。

「昼間モード」「夜間モード」とありますが、ぜひ両方とも体験してみてください。暗くて視界が狭くなる夜間モードではハラハラ度がアップしますよ。
少々コツがいりますが、無事故を目指してゆっくりドライブを心がけましょう。

◆ただしアクセスに難あり

2025年1月現在、西表島にタクシーはありません。公共の乗り物と言えば路線バスです。

路線バスで保護センターへ行くには「西表野生生物保護センター」というバス停で降りますが、そこから施設までは徒歩10分。しかも上り坂が続くので夏場はかなり厳しいです。

そしてバス停には屋根がないので雨の日はバスを待つのも一苦労です。
バスは1日4便しかないので、もしもバス旅をするなら綿密に計画を立てておかないととんでもないことになります。

実際問題、保護センターに行くのであればレンタカーが標準でしょう。

◆すべての生き物に優しい運転を

保護センターは車だと上原港から約40分、大原港から約20分の場所にあります。

上原港から行くと、道中、信号は一つもありません。「止まれ」の標識もありません。
そんな道を40分も走り続けることって、なかなか無いですよね。

また、西表島をドライブしていると本土では見かけない標識に気づくと思いますが、どれも人も野生動物も守るためのものです。

よく見ると両車線とも横断歩道のようなレンガ色のラインがありますね。

これは車がこの上を通過すると「ダダダダダ」と音が鳴り、近くにいるかもしれない野生動物に「こっち来たらあぶないよー」と知らせるためのゼブラゾーン(振音舗装)です。

けっこうな振動を感じるので減速効果もあると思います。

沖縄奄美自然環境事務所より

イリオモテヤマネコが出没しがちなエリアには、ジャングルから道路への進入防止シートが張られています。

実際の目撃情報があった場所には注意をうながす移動式の看板が設置されています。
こちらもご覧ください。

イリオモテヤマネコに関する緊急連絡先が貼られた標識もあります。

万が一、イリオモテヤマネコの交通事故を引き起こしてしまった、あるいは事故の瞬間や負傷した個体を目撃した場合は、ぜひヤマネコ緊急ダイヤル(0980-85-5581)までご一報をお願いいたします。

また、保護センターではイリオモテヤマネコ以外の動物やめずらしい植物などの情報も受付けていますよ。

目撃情報入力フォーム

西表島は走っている車の数が少ないのでついスピードを上げがちですが、イリオモテヤマネコ、リュウキュウイノシシ、シロハラクイナなどが急に飛び出すことがよくあります。
特にスピードが出やすい長い下り坂も多いので、飛ばしすぎには注意しましょう。

◆目指せ!永遠の事故0件

2025年1月21日現在、イリオモテヤマネコの無事故継続日数は760日となっています。

この先1000、1500、2000、3000日…と事故のない日が永遠に続くことを願いつつ、しゅうさん自身も安全運転を心がけます。

イリオモテヤマネコの事故件数

西表野生生物保護センターはイリオモテヤマネコの保護を目的としてつくられた施設です。
そこをレンタカーで目指すのであれば安全運転でいかなきゃ、ですよね。

◆カヌー+由布島+西表野生生物保護センター!

当店のマングローブカヌー&由布島コース

  1. お手軽カヌー
  2. 由布島水牛車観光
  3. 西表野生生物保護センター見学

これら3つの体験が一日で楽しめる内容です。

西表島ではたくさんのアクティビティツアーがありますが、保護センター見学も含まれたコースは多くはありません。

遊びながら学べるカヌーツアーにご興味のある方は、ぜひ一度あそびにきてくださいね!

 《活動報告》西表島カヌー組合の取り組み 2025年1月17日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の1月は寒い日が多いですね。
今日の午前8時の気温は15.5℃でした。

「え?15℃もあるの!?」と思われるかもしれませんが『Tシャツ&短パンで過ごせない=寒い』のしゅうさんにとって、15℃は正真正銘、寒い日となるのです。

◆あれから30年が経ちました

本日は阪神淡路大震災の発生から30年。
当時は京都で大学生活を送っていましたが、夜明け前の地震に飛び起きました。

まだインターネットもなく、テレビの情報だけが頼りだったのでなかなか全容がつかめず、朝からオロオロしているだけでした。

風車には関西出身のガイドが2名いますが、どちらも震災後の生まれです。
思えば彼らとは親子ほどの年の差があるので、当時の話をしても昔話をしているような気になります。

あれから30年…あっという間です。

毎年1月17日が近づくと当時を思い出し、辛く悲しい気持ちになられる方は多いと思います。
しかし震災により得られた教訓を忘れず、後世へ伝え続けていくことが大切なのではないかと思います。

◆組合活動に行ってきました

さて、昨日は西表島カヌー組合の取り組みの一つである道路整備をしてきました。
カヌー乗り場までの農道が草や木が伸びると見通しが悪くなり、交通事故の原因にもなるので年に数回、組合員全員で草刈りをするのです。

以前は決められた日に組合員全員が集まって一斉に作業をしていましたが、現在はそれぞれのショップが空いた時間に1時間くらい作業するというルールになりました。

夜のビールが美味しかったのは言うまでもありませんね。

◆組合活動の必要性

西表島カヌー組合に加盟しているショップは40近くあります。多いと思いませんか?
そして、組合に加盟していないショップもあり、それらを合わせると西表島でカヌーやトレッキング関連の業者は、な、なんと今現在123社もあるのです!

1998年から営業しているしゅうさんでさえ、もう全社を把握できなくなりました。
(;-⊡ω⊡) ワカラン (⊡ω⊡-;)

竹富町観光案内人条例免許事業者

道路整備などは本来する必要のない作業なのかもしれませんが、西表島カヌー組合では「義務」としています。

安心安全なツアーとはフィールドに行くまでの道中も含みます。
また、組合員で整備し続けることで組合員同士の協力関係も生まれ、フィールドで問題が発生した際の助け合いにもつながります。
それが日ごろの組合活動の成果なのかなとも思います。

◆貸し切り!ピナイサーラの滝

正月休みが終わり、ここ最近は大人気のピナイサーラの滝を訪れる方もだいぶ減りました。
貸し切り状態でツアーを開催する日も…

西表島は今のところインバウンドは無縁のようです。

 「安全・安心な観光地づくり勉強会」に参加しました 2025年1月11日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

先日、竹富町から勉強会のお知らせがありましたので参加してきました。

◆竹富町観光危機管理マニュアル作成事業

竹富町では令和6年度事業として、今年の3月までに竹富町観光危機管理マニュアルなるものを作成、公表するそうです。今回はそのための勉強会でした。

集まったメンバーは地元住民15名と竹富町役場の職員が数名。講師は株式会社サンダーバードの翁長由佳さんでした。

観光業がこれほど盛んな島なのに参加者が少ないことにびっくりしましたが、約2時間にわたって観光地における危機管理について学び、意見交換をしました。

株式会社サンダーバード facebookより

◆観光地における危機

GWや夏休みに竹富町の島々にたくさんの観光客が訪れている中、

  • 地震や津波などの自然災害が発生したら?
  • 台湾有事やテロが起きたら?
  • コロナのような感染症が広まったら?

などなど、旅行先で不測の事態が起きた場合、観光客はどうしたらいいのか。また、西表島以外の場所で発生した事象によって観光客が島に来なくなるかもしれません。

いつ起きてもおかしくない危機について考えいるうちに数年前のコロナ禍を思い出し、当時の辛い記憶がよみがえりましたよ(涙)

◆大きな危機、小さな危機

勉強会では西表島特有の危機についても意見交換しました。

  • ツアー中の地震、津波
  • 外国人観光客の対応
  • 船の欠航による物資不足
  • 野生生物の交通事故
  • 不法な生物採取
  • 繁忙期の夕食難民
  • 頻繁に起きる停電
  • 単独入山者の遭難
  • 大きな病院がない

他にもたくさんの危機が挙げられました。

あ、いま思い出しましたが、風車のカヌーを勝手に使用してピナイサーラの滝へ行った観光客もいました。これも西表島特有の危機ですね。

◆「自助」ができてこそ

地震、津波、台風だけでなく様々な危機はいつどこで起こるかわかりません。

特に竹富町は町役場が石垣島にあり、西表島や竹富島など観光客がたくさん訪れる島で何か大きな観光危機が発生しても「公助」には限界があるとのこと。

そこで「共助」の必要性がありますが、勉強会を進めていくにつれ、しゅうさんは「 “自助” ができてこその “共助” である」という答えにたどり着きました。

◆参考資料

勉強会で教えていただいた沖縄旅行に役立つ情報サイトを紹介いたします。

  1. 沖縄・安全♥安心な観光地へ!
    沖縄の観光危機管理に関する有益な情報を提供する一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローが運営するポータルサイト
  2. ハイサイ!防災で~びる
    沖縄県内の災害に関する情報を多言語対応で発信
  3. Safety tips
    観光庁監修の外国人ツーリスト向けの災害情報アプリ
  4. ハザードマップポータルサイト
    洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク情報などを地図や写真に重ねて表示
◆勉強会を振り返って

これを機に、観光危機について竹富町から作成されるであろう観光危機マニュアルに沿って、何かあっても迅速に対応できるようにスタッフ同士で情報共有し、定期的に訓練をする必要があると感じました。

その上で当店のツアーに参加された方が「観光危機」に巻き込まれた時に可能な限りの対応ができるように備えておくことが大事ですが、基本的には観光危機になるべく巻き込まれないようにする必要があります。

例えば「台風接近時にフェリーが全便欠航しそうな日は早めにツアーを中止にして、石垣島から西表島に渡らないようにする」など、未然に危機を回避するアクションをしていきたいです。

2025年も安全・安心な観光地の中で、安全・安心なツアーを楽しんでもらえるショップでいられるように頑張ります。

 2024年12月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由  2025年1月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

松の内も過ぎ、皆さま新しい年を忙しく過ごされていることと思います。
本日は、毎月恒例となりました「西表島カヌーツアー風車に決めた理由」の12月版を報告させていただきます。

◆ツアーの内容について
  • 子どもメインのツアーなので、7歳の子供も無理なく参加できるから(滝遊びいっぱいコース)
  • カヌーと滝の両方が楽しめること
  • トレッキングなし(マングローブカヌー体験)
  • 午後発の半日コースがあったから
  • 半日のツアーで手軽だったから
  • 半日コース
  • 短時間でサクッとできそうだったので
  • 楽しそうだったから
  • 参加しやすそうなイメージだった
  • ピナイサーラの滝に行きたかったので
  • ピナイサーラの滝を近くで見たかった
  • 来年(2025年)から人数限定になる滝に行けるところ
  • 価格と、カヤックとトレッキングの両方が体験可能で午前のみで終了する点
  • ツアーの充実度と値段
  • 価格と内容のバランス
  • 金額が安かった
  • 1人参加可能
◆送迎について
  • 上原港→大原港の足がなかったため、最後に大原港まで連れていって下さる点が有難かったです(マングローブカヌー&由布島コース)
◆ホームページについて
  • ホームページの説明が丁寧だった
  • HP内容、安全についての記載など総合的な判断
  • HPにくわしく説明があり、マル優であること
  • Q&Aのページの説明がわかりやすく、イメージできたこと
  • 説明がていねい
  • 旅程が分かりやすく、ツアー時間に余裕がありそうだったので
  • ツアーの予約サイトでランキング1位だったので
  • 最初に検索してヒットしたので
◆予約について
  • 前日予約OK
◆クチコミについて
  • 友人のススメ
  • 口コミ
  • 内容と口コミ
  • 安心感があり口コミも良かったため
◆その他
  • 電話での対応
  • 前回お世話になって良かったから
  • 2年前コロナの影響で泣く泣くキャンセルさせていただきましたが、その時いただいたメールが暖かみがあり感激しました
◆たくさんの嬉しい「お声」

12月もたくさんのお声をいただきありがとうございました。
しゅうさんにとって特に印象深かったのが最後の「2年前コロナの影響で…」というお声です。

あの頃はコロナ禍の影響を受けなかった人はいませんでした。皆が健康に、明るい社会が戻ることを願う毎日だったと思います。

いま振り返れば、いつになるかは分からないけど、再び自由な旅を楽しめる日常が戻りますように…。と自分自身の希望を乗せたメールだったのかもしれませんね。

辛い時期を乗り越え、ご来店いただいたすべてのお客様に心より感謝いたします。

◆12月の特徴

基本的には人が少ない時期です。
上旬から中旬はほとんどツアーの予約も入らず、入っても貸し切り状態のプライベートツアーになることが多かったです。

そしてクリスマスが過ぎ、さあ年末!となった頃からご家族連れを中心にいきなりホテルが賑わいを見せはじめました。

ちなみに、当店の年末年始のご予約は8月、9月にいただいたものも多かったです。
早い時期での旅行の計画に当店のツアーを組み入れていただき、感謝、感謝です!

8月の一番暑い頃に年末のご予約を頂いた時には「自分は年末も元気でいられるのかな?」と少し不安なしゅうさんではありましたが、無事に楽しく年を越せました(笑)

◆12月の西表島旅、攻略方法

12月の西表島は基本的に北風が強く、ほぼ毎日、上原航路(石垣港⇔上原港)は欠航します。
海も荒れ、海水浴には厳しい日が多いので、西表島に宿泊する際は何をして遊ぶかしっかり決めておきましょう。

特に2泊以上の連泊をする場合、ノープランのままだとあまりにもイメージしていた西表島の旅とかけ離れて場合があるのでご注意ください。

そして当店のカヌーツアーに参加する方は西表島に一泊することをおすすめします。

大人気スポットのピナイサーラの滝へ行くツアーは上原港の近くからエントリーします。
もしも上原行きの船が欠航すると大原港経由で上原港までお越しいただくことになり、その際の石垣島からの移動時間は片道だけでも約2時間かかります。

往復4時間をかけて石垣島からの日帰り参加も可能ですが、移動時間を考えるとツアー前日もしくはツアー終了後のその日は西表島に宿泊されることをおすすめします。

そして、冬の西表島にはレインコートを持ってくるのがおすすめです。
この時期は雨の日が多いのが特徴です。
強い雨が断続的に降るというよりは、弱い雨が定期的に強い北風と共に横殴りに降ってくるイメージです。

強い北風によって体感温度も下がるので、レインコートを着ておくと何かと便利です。
基本的にガイドはTシャツの上にレインコートを着てツアーに出発します。

◆ガイドの長期休暇始まる

オフシーズンになると風車のガイドは長期休暇に入ります。

当店では勤続2年目からは有給休暇が30日あります。
通常の休みと合わせて40連休以上にななるので島を離れて帰省したり、旅に出たりします。夏場の暑い中、がんばってくれているスタッフへのご褒美です。

全員が同時に休むと営業できなくなるので順番に休んでもらうので、12月から2月まではガイドが若干少なくなります。
対応できるコースも限られてきますが、残ったメンバーで毎日、皆さまのお越しをお待ちしております。

◆ありがとう!ステップワゴン!!

余談ですが、長年、風車で活躍してくれたHondaのステップワゴンが2024年末をもって引退しました。

中古で購入した時点での走行距離12万キロ。その後、西表島を北へ南へ、東へ西へ走り、20万キロを超えるまでがんばってくれました。

老体に鞭打って走り続けてくれたステップちゃん。
次の車検を通すためには高額の修理代がかかりそうなので、寂しいですがお別れすることとなりました。

家族やスタッフともプライベートで乗った車なので楽しい思い出がいっぱいです。
心よりありがとう~ (^^)/

 《2025年の幕開け》新年のごあいさつ 2025年1月1日


みなさま、新年おめでとうございます。
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日より2025年。
新しい年のはじまりですね!

年の初めにあたり、本年の西表島カヌーツアー風車の決意をお伝えいたします。

◆これまで以上にルールを順守

2025年3月よりピナイサーラの滝やサンガラの滝など、一部のエリアでは厳しい立入制限が始まり、一日あたりの入域人数も厳密に管理されます。

フィールド利用の仕組み

案内できるガイドもただ条例に基づく免許を取得しているだけでなく、実技試験、筆記試験などに合格した「登録引率ガイド」である必要があります。

ガイド(観光案内人)免許制度の概要

当店では2023年12月より準備をすすめ、所属する全ガイドがピナイサーラの滝やサンガラの滝を案内できる「登録引率ガイド」に認定されました。

世界自然遺産である西表島の特別なエリアをガイドする責任感をこれまで以上に感じ、これまで以上にフィールドを守る意識を高めていきます。

◆今年も開催!サガリバナツアー

2025年の夏もサガリバナカヌーコースでスタートです。

すでにツアーの受け付けも始まり、リピーターの方を中心に順調にご予約をいただいております。ありがとうございます!

本来であれば夏の観光シーズンが始まっているので、日中に開催するコースに専念したほうがスタッフの体調管理の面からしても安心ではあります。
しかし、西表島を代表する夏の風物詩であるサガリバナの美しさを、少しでも多くの方に観ていただきたく思い、今年も万全の体制でツアーを開催いたします!

◆創業26年目も前進あるのみ!

昨年に創業25周年を迎えた風車です。
本年も初志貫徹の精神を忘れず、安全で安心していただけるツアーをご提供いたします。

沖縄県公安委員会指定の安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優)への認定はもちろん、ガイドのスキルアップを目指すための研修、自己啓発のための長期休暇など、長く当店でガイドを続けてもらえるための職場づくりもさらに進めて参ります。

風車にとって更なる飛躍を遂げる一年になるよう、スタッフ一同、一日、一日を大切に過ごしていく所存です。
今年の大晦日に「あっという間の一年だったね」と笑顔で語り合えるよう、がんばりますね。

本年も風車をどうぞよろしくお願いいたします。

西表島カヌーツアー風車
代表 大谷修一

 《ごあいさつ》2024年も大変お世話になりました 2024年12月31日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

2024年もいよいよ今日で終わりですね。
いつもながら、あっという間の一年でした。

今年は元気で明るいスタッフ2名が入社し、コロナ禍からの立て直しにようやく取り掛かることができました。
縮小していたサービスも2020年以前に戻すべく日々、試行錯誤を繰り返し、少しずつですが前進できた一年だったと思います。

そして来年、風車は26年目のシーズンに入ります。
西表島には多くの同業者がおり、厳しい経営環境はこれからも続きます。

そのような状況においても、お客様を増やす競争に勝つのではなく、お客様にご満足いただける競争に負けないよう、これからも創業当時の初心を忘れずにスタッフと共に励んで参ります。

2024年もたくさんのお客様との出会いに恵まれた一年でした。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

本年も風車をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

西表島カヌーツアー風車
代表 大谷修一

 静かなブーム…午後からカヌー体験! 2024年12月19日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

夏場は賑やかだったピナイサーラの滝周辺エリアも12月に入ると訪れる人はとても少ないです。
当店も開店休業状態です(涙)

◆ズバリ!訪れる人が少ないワケ
  • 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
  • 上原航路の欠航が続く
  • スカッと晴れる日が少ない

これらの理由が考えられますが、しゅうさんは「超」がつくほどのプラス思考の持ち主なので、ポジティブ変換しています。

  • 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
    → 石垣島からでも日帰りでツアーに参加できるよ!
  • 上原航路の欠航が続く
    → 大原港を経由したら上原港に行けるから問題ないよ!
  • スカッと晴れる日が少ない
    → 雨や曇りでも楽しめる西表島を知ってほしい!
◆12月は多くのお客様が石垣島に宿泊

ここ最近は石垣島から来られるお客様が多いようです。

西表島と比べホテルの数が圧倒的に多いので、閑散期の12月でもたくさんの観光客が宿泊されているんでしょうね。うらやましい限りです。

しかしピナイサーラの滝から近い上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、秋冬はほぼ毎日欠航します。

上原航路が問題なく運航されている日は石垣港を8時に出る船に乗っていただくだけで良いのですが、もしも欠航してしまったら以下のアクセス方法で西表島の上原港までお越しください。

1. 石垣港 7:30発 →船→ 大原港 8:20着
2. 大原港 8:30発 →バス→ 上原港 9:20着
3. 上原港で当店のスタッフがお迎え

上原航路が欠航した日にピナイサーラの滝のカヌーツアー(一日コースや午前開催コース)へ参加するには早起きが必須です。
冬の石垣島、西表島は朝の7時になってもまだ暗いので、石垣島からの参加はかなりの気合いが必要ですね。

◆気合い不要のカヌーツアー

今年の10月頃、上原航路が欠航しがちになった頃から一つの現象があります。
それは何かというと…

リゾートで発展している石垣島には “気合い不要の旅スタイル” で来られる方が多く、そんな方たちが、実は当店の午後から開催するカヌー体験コースに大勢参加されています。

大勢?…いいえ、盛り過ぎました。
“静かなブーム”といったところでしょうか(笑)

◆こんな方にお勧め!午後からカヌー体験
  • 朝はのんびりしたい
  • 午後から軽く身体を動かしたい
  • マングローブが見たい
  • 滝も遠くからでいいので見たい
  • トレッキングはしたくない
  • ツアーのあとは西表島に泊まる

カヌー体験コースはトレッキングのないカヌーだけの内容です。雨が降っても川が増水の危険性がない限りはツアーを開催できます。

必要であれば簡易カッパをお貸ししますし、ツアー終了後は温水シャワーも利用できます。

シューズもご用意するので、必要なものはツアー終了後の着替え一式、タオル、飲み物くらいです。レンタル品はもちろんすべて無料です。

◆アクセス方法:午後のカヌー体験コース

▼上原港行きが 運航 している場合

(往路)
八重山観光フェリー [石垣11:00発 上原行き] にご乗船ください。
上原港には12:00頃に到着します。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。

(復路)
八重山観光フェリー [上原16:50発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:50頃に到着します。

▼上原港行きが 欠航 している場合

(往路)
八重山観光フェリー [石垣10:30発 大原行き] にご乗船ください。
しかし、運賃は「上原行き」の料金を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取ってください。
大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーの臨時バスに速やかに乗り換え、上原港までお越しください。
上原港には12:20頃に到着しますので、当店のスタッフがお迎えにあがります。

(復路)
八重山観光フェリーの臨時バス [上原港15:30発 大原港行き] にご乗車ください。
大原港に到着したら八重山観光フェリー [大原16:30発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:20頃に到着します。

◆移動は大変かもしれないけど…

上原航路が欠航するとアクセス方法がひと手間増えて複雑そうな気がしますが、大原港⇔上原港の移動は八重山観光フェリーの臨時バスがしっかりサポートしてくれているので安心です。

上原航路欠航時の臨時バス時刻表

ツアー終了後、西表島に宿泊される方はホテルまでお送りします。送迎範囲についてはカヌー体験コースの詳細ページでご確認ください。

カヌー体験コースでカヌーを漕ぐ時間は往路、復路ともに50分ほどです。
上流の折り返し地点では上陸して約10分のジャングル散歩をしながら手足を伸ばします。

全行程が2.5時間ほどの半日コースですが、世界自然遺産たる西表島の豊かな自然を知るには十分な内容です。
ガイドとゆんたく(おしゃべり)しながら、気合い不要ののんびりカヌーをお楽しみくださいね。

 2024年11月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年12月8日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月は修学旅行の受け入れのため事前準備などに追われましたが、事故もなく安全にツアーを終えることができました。

当店では団体旅行の対応もしておりますが、やはりメインは個人旅行です。
では、毎月恒例の「なぜ風車のツアーを選んだのか?」その決め手について11月のご報告です。

◆ツアーの内容について
  • 4歳の子でも参加可能、体力に自信がなくても大丈夫そう
  • 5歳の子どもでも楽しめるツアーだったので
  • やりたいことが全部入ってて現地調理が楽しそうだったからです
  • 色々なことが体験できると思ったから
  • ピナイ1日ツアーがあったから
  • 1日遊べて楽しそうだったから
  • 滝うえツアー
  • カヌーと水牛車
  • 半日のカヌーがあること
  • 半日ツアーが予約できたから
  • カヌーだけ手軽にできそうだったから
  • カヌーがしたかった
  • 楽しそう、カヌーも初めて
  • ツアーの内容がよかった、トレッキングなしのカヌー
  • ツアー内容、値段
  • 評価、ツアー内容
  • 時間と価格
  • 値段とプラン
  • 価格など
  • 体験時間の長さと料金 
  • 安い
  • 貸切で希望スケジュールで対応してくれた
◆ランチ、おやつについて
  • ランチ
  • 自然の中でおそばが食べられる
◆送迎について
  • 宿への送迎
  • 送迎(ホテル星立)
  • 送迎サービスがあったら(ジャングルホテルパイヌマヤ)
◆ホームページについて
  • HPで事務所でシャワー、ガイドさんの写真、経歴が明記されていて安全性に信頼がおける
  • サイトが見やすい&即予約OKだったからです
  • HPの写真が楽しそうだった
  • ホームページを見て決めた
  • ホームページで興味がわいたため
◆予約について
  • 予約可能だったから、どうもありがとうございます
  • 1人参加OK、年齢(60代後半)
  • 1人でも参加OK
◆クチコミについて
  • 口コミ
  • 知人のすすめ
  • Trip Advisor
  • 料金と八重山そば、写真、クチコミ
  • レビューがよかった
  • ネットの口コミ
◆ベース(店舗)について
  • 実店舗がある
  • 更衣室、シャワーがあったから
  • シャワー室
◆その他
  • ホテルの方に伺った時に教えて頂き、ホテルの方がいうならまちがいないと思ったので
  • 電話対応もよかったので
  • 対応良さそう
  • 経験、実績
  • 安心感
◆11月の特徴

もう閑散期ということもありお客様は少なく、多くのツアーが個別対応での開催となりました。
ゲストが一名様のみという日も8回ほどあり、そんな日はガイドとマンツーマンでお楽しみいただきました。

本音はもっと多くの方に来ていただきたいのですが…。こればっかりは仕方がありませんね(涙)

そして11月は半日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースの人気が高かったのですが、実はこれからの涼しい季節は、1日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースがおすすめです。

なんせ気温が下がってきたので暑さ対策の必要がなく、疲れは7月、8月に比べ50%以上は軽減されます。
人によっては「50%以上」は大げさかもしれませんが、とにかく快適なトレッキングを楽しめますよ。

◆石垣島から参加される方へ

石垣島から参加される方は半日プランのコースでも移動を含めると一日がかりになるので、それならば1日プランのコースに参加したほうがより高い満足度が得られると思います。

ありがたいことに年末年始のご予約を順調にいただいております。
11月は一人旅でのご参加が多かったのですが、年末年始はファミリーでのご予約が増えるのですぐに定員に達します。

西表島での年の瀬、年明けを計画されている方には早めのご予約をお待ちしております。

◆追記

11月はツアーが少なかった分、落雷で壊れた照明を交換したり石垣島へ買い物に出かけてきました。

11月16日の早朝、窓越しに入り込む朝日が赤々としていたので撮影してみました。

11月20日には、上原港近くのロビンソン小屋さんのサガリバナが暖かな陽気に誘われ可憐な花を咲かせてくれました。

閑散期はゲストが減って寂しくはなりますが、その代わりに夏には忙しくてできなかったアレやコレやに目を向ける余裕が生まれ、日々の小さな幸せを感じるしゅうさんなのでした。

 《活動報告》西表島カヌー組合・海岸清掃 2024年12月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今日から12月。いよいよ師走になりましたね。
現在の西表島は快晴。
気温23.6度、湿度59%とクーラーの必要がない晴天が広がり、さわやかな陽気が心地よい12月の始まりです。

◆行ってきたよ海岸清掃

先日、風車が所属している西表島カヌー組合主催の海岸清掃に行ってきました。
こちらは一年に一度の恒例行事で、西表島カヌー組合に所属する全事業者が参加することになっています。

西表島の海岸には海外からの漂着ゴミが大量に打ち上げられます。
特に冬場の北風が吹き続ける時期は、ピナイサーラの滝のある北側の海岸線には次から次へとゴミが流れ着きます。

道路沿いのカヌーを降ろせる場所から海へ漕ぎ出し、ゴミ拾いエリアに到着したら上陸します。
すると海岸やマングローブの森の中にはたくさんのゴミが落ちています。

ペットボトル、漁具、発泡スチロール、ビン、ポリタンク、電球、などなど…。
皆でひたすら拾います。

漂着ゴミは無数に落ちており、カヌーはあっという間に拾ったゴミで溢れかえります。

最初からゴミの多さはイメージできているので、しゅうさんは二人艇カヌーの後ろにもう一つの二人艇カヌーを連結させて積載量を2倍にしました。

しかし、今年は巨大な発砲スチロールを発見!
連結させたカヌーの後ろに、さらにロープでその発泡スチロールを連結させ、カヌーで引っ張りながら集合場所へ戻りました。

巨大な発泡スチロールは半分が水の中に沈んでおり、そして強い向かい風のおかげでカヌーはなかなか前に進まず、良いトレーニングになりましたよ(苦笑)

その分、夜のビールは美味しかったです(笑)

◆西表島の現実

約40名のメンバーで1時間ちょっとゴミを拾うだけで、とんでもない量が集まります。

これが今の西表島の現実です。捨てる人がなんとかしないとキリがありません。

きれいな海岸は自然にできたものではありません。
西表島カヌー組合に限らず、島の住民によるクリーン活動によって保たれている側面も知ってほしいと思います。

みなさんも西表島に来られた時、砂浜を歩く機会があったらどんなゴミが落ちているのか、どこの国から流れてきたのか、チェックしてみてくださいね。

◆連携力のある西表島カヌー組合

西表島カヌー組合では海岸清掃の他にも合同で救助訓練をしたり、フィールドの整備、組合員が利用する道路の草刈りなどをしています。

ツアー中は挨拶くらいしかできない他社のガイドでも、組合活動を通じて横のつながりができていきます。
この横のつながりが強ければ強いほど、フィールドでの緊急時に組合員同士が迅速に助け合うことができるのです。

西表島にはたくさんのアクティビティ業者がありますが、連携力の強さが西表島カヌー組合所属のショップをおすすめできる大きな理由の一つになっています。

 大人の冬♪ マングローブカヌー&由布島コース 2024年11月22日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

ここ西表島も観光のハイシーズンが過ぎ、落ち着いた毎日となっています。
しゅうさん自身も夏にはできなかった事務仕事や石垣島での用足しなど、粛々と行ってますよ。

さて、本日は静かな冬場に人気のマングローブカヌー&由布島コースについて、その魅力をお伝えしたいと思います。

◆閑散期の家族旅行

7月、8月の家族旅行といえば、ちびっ子が主役の “マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース” が一番人気でしたが、11月に入って閑散期ともなると、フィールドでは小学生や中学生の姿はほとんど見かけません。きっと学校で勉強にスポーツに励んでいることでしょうね。

ところが、お子さま連れの家族旅行がめっきり減った閑散期に「もう一つの家族旅行」においては “マングローブカヌー&由布島コース” が人気のようです。

「もう一つの家族旅行」とは?

答えは子が親と一緒にする旅行。子と言っても40~50代、親御さまは60代後半~70代の大人の家族旅行です。

◆親を思う子の心

40代、50代の方がご自身の親と一緒にアクティビティツアーを検討する際は、

  • カヌーなんて漕げるかな?
  • いっぱい歩くの?
  • どんな所を歩くのかな?
  • うちの親にはキツイかな?
  • 最後まで無事にいいけるかな?

といった不安、疑問を抱かれることでしょう。ご自身も初めての経験であれば尚更ですよね。
すでに当ホームページで詳細を載せておりますが、あらためてお伝えさせていただきます。

“マングローブカヌー&由布島コース” では、特別な技術を必要とするカヌーやハードなトレッキング(山登り)はありません。

カヌーはピナイサーラの滝を眺めることができるポイントまでのんびり往復します。

歩きに関しては、いわゆる「トレッキング」はありませんが、駐車場からカヌー乗り場までは10分ほど歩いて移動します。

そして、カヌーの折り返し地点では休憩ポイントに上陸して手足を伸ばし、ついでにサキシマスオウノキも見学します。

時間にして約10分。こちらも散歩程度の運動量です。

下は4歳から、上は75歳まで。
幅広い年齢層にご参加いただけるコースなので、とにかく無理のないツアー内容が特徴です。

◆閑散期のメリット

11月から春休み前まで続く閑散期のメリットは、なんといっても「暑くない」ことです。

当店のツアーは年中開催していますが、真夏だと屋外にいるだけで日差しが強く、そして暑さに参ってしまいます。
しかし、今の時期は屋外活動をするにはちょうど良い涼しさなので、あまり疲れることなくアクティビティが楽しめます。

ちなみに、閑散期のしゅうさんは真夏に比べて摂取するドリンクの量が1/3くらいに減るので、とても燃費がよくなります。まぁ、どうでもいい話ですけどね(笑)

◆時間管理をしなくていい

カヌー、由布島、西表野生生物保護センター。
この3つがセットになった “マングローブカヌー&由布島コース” は内容が盛りだくさんなだけあって、スケジュール管理が問われるコースです。

特に多くのゲストは石垣島から日帰り観光で来られるので、そこにはフェリーの時刻管理も含まれます。

しかし心配ご無用!

石垣島から来られる方は船に乗って西表島の上原港、上原行きが欠航した日は大原港経由で上原港までお越しいただくだけでOKです。
西表島にいる方は約束の時間に宿泊先へお迎えに上がります。

風車のスタッフと合流してから帰りの船が出る大原港または宿泊先まで、すべて当方でご案内させていただきます。
ゲストの皆さまはツアーを楽しむことだけを考えて、来た時よりも西表島を知ってお帰りくださいね。

  • フェリーの発着時刻
  • 風車から水牛車乗り場までの移動
  • 由布島へ渡る水牛車の発着時刻
  • 由布島から西表野生生物保護センターまでの移動
  • 西表野生生物保護センターから大原港または宿泊先への移動

これらをガイドは頭に入れて、効率の良いタイムスケジュールに配慮しながらツアーを進行しています。

時間を気にすることなく西表島の観光を楽しむことができるのも “マングローブカヌー&由布島コース” のメリットです。

◆ご両親とツアーに参加される方へ

60代後半から70代のご両親、特にお母さんのカヌー体験が心配な場合は当店までご相談ください。
早めのご予約であればガイドと一緒に乗ることも可能です。びっくりするくらい楽ですよ!

大人になっても家族仲良く一つのことを楽しめる。
そんな素敵なご家族にお会いできるのを風車スタッフ一同、心待ちにしております。

→ ツアーに関するお問合せはこちら