西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 2024年11月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年12月8日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月は修学旅行の受け入れのため事前準備などに追われましたが、事故もなく安全にツアーを終えることができました。

当店では団体旅行の対応もしておりますが、やはりメインは個人旅行です。
では、毎月恒例の「なぜ風車のツアーを選んだのか?」その決め手について11月のご報告です。

◆ツアーの内容について
  • 4歳の子でも参加可能、体力に自信がなくても大丈夫そう
  • 5歳の子どもでも楽しめるツアーだったので
  • やりたいことが全部入ってて現地調理が楽しそうだったからです
  • 色々なことが体験できると思ったから
  • ピナイ1日ツアーがあったから
  • 1日遊べて楽しそうだったから
  • 滝うえツアー
  • カヌーと水牛車
  • 半日のカヌーがあること
  • 半日ツアーが予約できたから
  • カヌーだけ手軽にできそうだったから
  • カヌーがしたかった
  • 楽しそう、カヌーも初めて
  • ツアーの内容がよかった、トレッキングなしのカヌー
  • ツアー内容、値段
  • 評価、ツアー内容
  • 時間と価格
  • 値段とプラン
  • 価格など
  • 体験時間の長さと料金 
  • 安い
  • 貸切で希望スケジュールで対応してくれた
◆ランチ、おやつについて
  • ランチ
  • 自然の中でおそばが食べられる
◆送迎について
  • 宿への送迎
  • 送迎(ホテル星立)
  • 送迎サービスがあったら(ジャングルホテルパイヌマヤ)
◆ホームページについて
  • HPで事務所でシャワー、ガイドさんの写真、経歴が明記されていて安全性に信頼がおける
  • サイトが見やすい&即予約OKだったからです
  • HPの写真が楽しそうだった
  • ホームページを見て決めた
  • ホームページで興味がわいたため
◆予約について
  • 予約可能だったから、どうもありがとうございます
  • 1人参加OK、年齢(60代後半)
  • 1人でも参加OK
◆クチコミについて
  • 口コミ
  • 知人のすすめ
  • Trip Advisor
  • 料金と八重山そば、写真、クチコミ
  • レビューがよかった
  • ネットの口コミ
◆ベース(店舗)について
  • 実店舗がある
  • 更衣室、シャワーがあったから
  • シャワー室
◆その他
  • ホテルの方に伺った時に教えて頂き、ホテルの方がいうならまちがいないと思ったので
  • 電話対応もよかったので
  • 対応良さそう
  • 経験、実績
  • 安心感
◆11月の特徴

もう閑散期ということもありお客様は少なく、多くのツアーが個別対応での開催となりました。
ゲストが一名様のみという日も8回ほどあり、そんな日はガイドとマンツーマンでお楽しみいただきました。

本音はもっと多くの方に来ていただきたいのですが…。こればっかりは仕方がありませんね(涙)

そして11月は半日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースの人気が高かったのですが、実はこれからの涼しい季節は、1日プランのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースがおすすめです。

なんせ気温が下がってきたので暑さ対策の必要がなく、疲れは7月、8月に比べ50%以上は軽減されます。
人によっては「50%以上」は大げさかもしれませんが、とにかく快適なトレッキングを楽しめますよ。

◆石垣島から参加される方へ

石垣島から参加される方は半日プランのコースでも移動を含めると一日がかりになるので、それならば1日プランのコースに参加したほうがより高い満足度が得られると思います。

ありがたいことに年末年始のご予約を順調にいただいております。
11月は一人旅でのご参加が多かったのですが、年末年始はファミリーでのご予約が増えるのですぐに定員に達します。

西表島での年の瀬、年明けを計画されている方には早めのご予約をお待ちしております。

◆追記

11月はツアーが少なかった分、落雷で壊れた照明を交換したり石垣島へ買い物に出かけてきました。

11月16日の早朝、窓越しに入り込む朝日が赤々としていたので撮影してみました。

11月20日には、上原港近くのロビンソン小屋さんのサガリバナが暖かな陽気に誘われ可憐な花を咲かせてくれました。

閑散期はゲストが減って寂しくはなりますが、その代わりに夏には忙しくてできなかったアレやコレやに目を向ける余裕が生まれ、日々の小さな幸せを感じるしゅうさんなのでした。

 大人の冬♪ マングローブカヌー&由布島コース 2024年11月22日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

ここ西表島も観光のハイシーズンが過ぎ、落ち着いた毎日となっています。
しゅうさん自身も夏にはできなかった事務仕事や石垣島での用足しなど、粛々と行ってますよ。

さて、本日は静かな冬場に人気のマングローブカヌー&由布島コースについて、その魅力をお伝えしたいと思います。

◆閑散期の家族旅行

7月、8月の家族旅行といえば、ちびっ子が主役の “マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース” が一番人気でしたが、11月に入って閑散期ともなると、フィールドでは小学生や中学生の姿はほとんど見かけません。きっと学校で勉強にスポーツに励んでいることでしょうね。

ところが、お子さま連れの家族旅行がめっきり減った閑散期に「もう一つの家族旅行」においては “マングローブカヌー&由布島コース” が人気のようです。

「もう一つの家族旅行」とは?

答えは子が親と一緒にする旅行。子と言っても40~50代、親御さまは60代後半~70代の大人の家族旅行です。

◆親を思う子の心

40代、50代の方がご自身の親と一緒にアクティビティツアーを検討する際は、

  • カヌーなんて漕げるかな?
  • いっぱい歩くの?
  • どんな所を歩くのかな?
  • うちの親にはキツイかな?
  • 最後まで無事にいいけるかな?

といった不安、疑問を抱かれることでしょう。ご自身も初めての経験であれば尚更ですよね。
すでに当ホームページで詳細を載せておりますが、あらためてお伝えさせていただきます。

“マングローブカヌー&由布島コース” では、特別な技術を必要とするカヌーやハードなトレッキング(山登り)はありません。

カヌーはピナイサーラの滝を眺めることができるポイントまでのんびり往復します。

歩きに関しては、いわゆる「トレッキング」はありませんが、駐車場からカヌー乗り場までは10分ほど歩いて移動します。

そして、カヌーの折り返し地点では休憩ポイントに上陸して手足を伸ばし、ついでにサキシマスオウノキも見学します。

時間にして約10分。こちらも散歩程度の運動量です。

下は4歳から、上は75歳まで。
幅広い年齢層にご参加いただけるコースなので、とにかく無理のないツアー内容が特徴です。

◆閑散期のメリット

11月から春休み前まで続く閑散期のメリットは、なんといっても暑くないことです。

当店のツアーは年中開催していますが、真夏だと屋外にいるだけで日差しが強く、そして暑さに参ってしまいます。
しかし、今の時期は屋外活動をするにはちょうど良い涼しさなので、あまり疲れることなくアクティビティが楽しめます。

ちなみに、閑散期のしゅうさんは真夏に比べて摂取するドリンクの量が1/3くらいに減るので、とても燃費がよくなります。まぁ、どうでもいい話ですけどね(笑)

◆時間管理をしなくていい

カヌー、由布島、西表野生生物保護センター。
この3つがセットになった “マングローブカヌー&由布島コース” は内容が盛りだくさんなだけあって、スケジュール管理が問われるコースです。

特に多くのゲストは石垣島から日帰り観光で来られるので、そこにはフェリーの時刻管理も含まれます。

しかし心配ご無用!

石垣島から来られる方は船に乗って西表島の上原港、上原行きが欠航した日は大原港経由で上原港までお越しいただくだけでOKです。
西表島にいる方は約束の時間に宿泊先へお迎えに上がります。

風車のスタッフと合流してから帰りの船が出る大原港または宿泊先まで、すべて当方でご案内させていただきます。
ゲストの皆さまはツアーを楽しむことだけを考えて、来た時よりも西表島を知ってお帰りくださいね。

  • フェリーの発着時刻
  • 風車から水牛車乗り場までの移動
  • 由布島へ渡る水牛車の発着時刻
  • 由布島から西表野生生物保護センターまでの移動
  • 西表野生生物保護センターから大原港または宿泊先への移動

これらをガイドは頭に入れて、効率の良いタイムスケジュールに配慮しながらツアーを進行しています。

時間を気にすることなく西表島の観光を楽しむことができるのも “マングローブカヌー&由布島コース” のメリットです。

◆ご両親とツアーに参加される方へ

60代後半から70代のご両親、特にお母さんのカヌー体験が心配な場合は当店までご相談ください。
早めのご予約であればガイドと一緒に乗ることも可能です。びっくりするくらい楽ですよ!

大人になっても家族仲良く一つのことを楽しめる。
そんな素敵なご家族にお会いできるのを風車スタッフ一同、心待ちにしております。

→ ツアーに関するお問合せはこちら

 『わくわくランチ』をピナイサーラの滝上で♪ 2024年11月19日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

台風24号の影響がおさまったかなと思いきや、今度は冬型の天気にガラッと変わりました。

現在、11月19日の午前10時ですが、冷たく強い北風の影響で気温は23.6℃。11月後半に入り、やっとクーラーをつけずに過ごせるようになりました。

とはいえ湿度は80%台もあり、部屋はジメジメしています。エアコンを除湿モードで運転しないと部屋にカビが生えそうです。

◆寒い日に温まるお話

スカッ!と晴れる日が少なくなってきた西表島ですがツアーは毎日開催しています。
これからの季節、冷たい北風の吹く中ツアーへ出かけることも多くなりますが、そんな日に嬉しいのが温かいランチ。

そこで本日はピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの絶景ポイントで提供している『わくわくランチ』についてご紹介いたします!

◆行けば行くほど味わい深い場所

ピナイサーラの滝上に行くにはカヌーを50分ほど漕いだあと、山登りも約50分あります。

ひたすら登った先にある滝の上で見られる絶景は、数えきれないほどそこを訪れたガイドにとっても飽きることはありません。

晴れた日もあれば雨や曇りの日もあります。
雨上がりで水量の多い日もあれば、夏場には渇水気味になって水量が寂しい時もあります。

とにかく一日として同じ状況の日はなく、行けば行くほど違う姿を見せてくれる。
そんな奥深い経験をさせてくれるのがピナイサーラの滝の魅力なのです。

◆ガイドお手製『わくわくランチ』

ピナイサーラの滝の上でガイドは当店自慢のわくわくランチ『沖縄そば』を調理します。

ガイドは最大7名のゲストをご案内しているので、ガイド本人を含めて8名分の沖縄そばを準備することもあります。

家庭でも8人分のソバを作ることはなかなかないですよね。

自宅のキッチンではなく、ここはジャングル。
まさにアウトドアクッキングでガイドが手際よくお昼の準備をするシーンもツアー中の見どころですよ。お楽しみに!

ゲストによるお手伝いも大歓迎です!
ガイドとともにアウトドアクッキングを楽しみたい方は気軽に申し出てくださいね。

滝上からの絶景を眺めながら、出来立てアツアツの沖縄そばがいただけるのはピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースだけです。

八重山旅行のハイライト、素敵な思い出になること間違いなしですよ。

◆小ネタを一つ

風車ではツアー中に必要な荷物に忘れ物がないかダブルチェックをしています。

基本的に早朝6時にはしゅうさんが荷物を一通り揃え、担当ガイドは出社後にその荷物をチェックしながらリュックにパッキングしていきます。

滝の上に到着してから「あれ?お箸がない!」「しまった!ライター忘れた!」なんてことが起きないための対策です。

ランチの後は食材が無くなりリュックが一気に軽くなります。そしてガイドはここから更に元気になります!
島暮らしの小話がふんだんに出てくると思いますので、話に耳を傾けながらゆっくり下山しましょう。

ここ最近は年末年始のご予約もいただくようになりました。この時期は家族旅行が多いため、ツアーも満席になる日が多いです。

冬休みシーズンを西表島で過ごす計画のある方は、早めのご予約をお勧めいたします。
また、風車のツアーに関するお問合せは こちら からお願いいたします。

 2024年10月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年11月13日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月も気づけばあっという間に2週間ほど過ぎましたが、現在の西表島の気温は27℃。
まだ夏日が続いています!

◆早くも2025年のサガリバナが…

数日前から来シーズンのサガリバナカヌーコースのお問合せをポツポツいただくようになりました。しかし、ご予約まではもう少しお待ちください。

現在、風車では予約管理システムのリニューアル中です。そちらの作業が完了したら予約受付を開始したいと思います。
その時期が近付いたら再度ブログでご案内させていただきますね。

ちなみに上原港近くのロビンソン小屋さんのサガリバナは、今日もこんな感じで蕾がぶら下がっています。

10月、11月と気温の高い日が続いているので、季節を勘違いしてか可憐な花を咲かせてくれる日もありましたよ。
下の写真は10月16日に撮影したものです。

さてさて、前置きが長くなりましたが、本日は10月に風車のツアーへご参加いただいたお客様のアンケート “風車のツアーを選んだ決め手” についての結果報告です。

◆ツアーの内容について
  • ピナイサーラの滝に行きたかった為
  • ピナイサーラの滝上に行けるツアーがあるショップ
  • 滝の上に行けるツアーを希望したから
  • 送迎、滝つぼ&滝上ツアー
  • マングローブカヌーと滝あそびと山歩きが全部できる
  • 1日かけて自然の中をトレッキングできること
  • 滝つぼダイブとお昼
  • 内容が充実している
  • プラン内容(お手軽)
  • 長い時間じっくり楽しめそう
  • お手軽に西表島を楽しめそう
  • 子供が楽しむことがメインのツアーなこと
  • 子供が楽しめそうだったから
  • 安心、安全面で信用できそうと思った
  • 初心者にも安心して参加できるコースだったため
  • 対応がきちんとしていそうだったからツアーを楽しめそうだから
  • レジャーを楽しみたいから
  • ワイルド感、おもてなし感
  • レンタル品があることとピナイサーラの滝に行きたかったから
  • 1人で参加できる
  • 価格
  • 行程と価格
◆ランチ、おやつについて
  • 滝上で八重山そばが食べれる
  • ランチ(八重山そば)
  • 手作りのおやつやホームページの文章
  • ご飯がおいしそうだった
  • 日帰り&おやつ付きだったから
◆ホームページについて
  • HPの充実
  • 分かりやすいHP
  • HPの説明が安心できた楽しそうなツアーだと感じた
◆予約について
  • 即日予約ができる
  • 前日に予約できたから
◆クチコミについて
  • ChatGPTのおすすめショップだった
  • 評判が良さそうだった
  • 知人におすすめされたから
  • 口コミが良かったので
  • 口コミもGood!
  • レビューがよかった、一日じっくり楽しめそうだったから
◆ベース(店舗)について
  • 実店舗あり
◆その他
  • 以前参加したことがある
  • 以前に予約したことがあったので(その際は台風でキャンセルしてしまいましたが…)
◆10月の特徴

今年の10月は前半と後半が台風の影響でツアーの中止が続きました。

<ブログ>台風去って、また台風!船はどんな感じ?

そして例年にないくらい暑い日が続き、滝つぼで泳ぐことができる毎日でした。

<ブログ>10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!

また、ゲストは一人旅の方が多く、天気予報をしっかりチェックしたうえで、前日にツアーをご予約される方が多かったです。

7~8月は直前の予約はほどんど不可能なので、この点に関しては閑散期のメリットではないでしょうか。当店ではツアーに空きがあれば前日予約も歓迎です!

そうそう、当店のツアーを選んだ決め手の中に「ChatGPTのおすすめショップ」というのがあってとても驚きました!

これから3年後、5年後は風車の営業にAIの影響力がもっと増してくるのかと思うと、なんとかして仲良くしておきたいですね(笑)

 チャンス到来!滝つぼ勇者になれるかも!? 2024年11月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

先月「10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます!」というブログを書きましたが、な、なんと!
11月に入ってからも滝つぼで泳ぐゲストがおられます。

ここ西表島でも気候変動の影響は確実で、いまだにTシャツ、短パンで過ごすにはちょうどいい感じです。

このブログを書いている今現在、外の気温は28℃の夏日です。クーラー&アイスコーヒーで快適にお仕事してますよ。

◆11月の滝つぼってどんな感じ?

今年は例年に比べて暖かい11月の始まりですが、季節は確実に冬へと向かいます。さすがの西表島でも、これからの季節は気温が徐々に下がり曇りの日が多くなっていくでしょう。

ここで、11月の滝つぼに入るまでの様子をご紹介します。

  1. トレッキングの後なので、滝つぼに足をつけると「冷たくて気持ちいい♪」と感じることができます。
  2. 「えいっ!」と勢いで腰まで水に浸かります。すると滝つぼに入らない方から賞賛の言葉が発せられます。
  3. 肩まで入るには勇気が必要です。「キャー!」とか「ウォー!!」と叫んでしまうかもしれませんが、最初の1分を耐えると身体は慣れてきます。
  4. 水の冷たさに慣れたら仰向けになってプカプカ浮かびます。その頃になると滝つぼに入らない方は羨望の眼差しで見守ってくれるでしょう。
  5. さらに飛び込みまで披露すれば「勇者」確定。満場一致で滝つぼの主役に決定です。

11月の滝つぼ遊びは気合と根性のある方だけが楽しめる特権です!
とはいえ、さすがに身体が冷えるのが早いので、あまり無理はしないでくださいね。

◆台風21号、22号

沖縄の夏の風物詩でもある台風は10月下旬にも西表島の近海に接近しました。
21号の際は石垣島からのフェリーが3日間も全便欠航となり大きな影響が出ました。もちろんツアーも全て中止です。

そして「今年の台風はこれで最後かな…」と思いながら台風後の後片付けをしていたのですが、その数日後、台風22号が新たに発生しました(泣)

この時期に発生する台風は沖縄のはるか南の海上を通過する認識だったので、それほど気にしていませんでした。しかし、今年は八重山に近い場所を通過していくため、海が荒れ、石垣島と離島を結ぶフェリーに影響が出ています。
やはり例年にないこの暖かさが原因なのでしょうか…。

気象庁から本日9時に発表された台風情報を見ると、台風の卵「熱帯低気圧」がまた生まれたようですね。
今後の動きに注目していきたいと思います。

◆一日が短くなってきました

11月の西表島は、朝は6時30分頃まで暗く、夕方も6時30分頃には暗くなります。

外灯も少ない島なので、これからの時期に西表島に宿泊する方はライトを持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
秋冬とはいえハブが出現することもありますので、暗い道夜を歩く際は注意が必要です。

↑また登場 (^^;

 台風去って、また台風!船はどんな感じ?? 2024年10月29日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の10月は例年以上に暑い日が続いています。10月下旬だというのにいまだにエアコンはフル稼働です。
Σ(´□`; ) アチ

◆台風に始まり台風で終わる10月

10月のはじまりは台風18号の影響で一週間近くもツアーが開催できませんでした。そして先週も台風20号の影響でまた数日間、ツアーが中止になりました。

「やれやれ…」となっていたところ、いつの間にか台風21号が発生!
現在はひたひたと沖縄に接近中。まさに「とほほ…」状態ですよ(涙
10月に台風が3個も接近するなんて、ほとんど記憶にないです。

さきほど気象庁から発表された情報によると、台風21号は西表島に最接近するであろう31日午後3時の中心気圧が940hPaだそうです。

台風の本場、沖縄で暮らす者にとっても身構える勢力ですが、最接近といっても西表島からかなり離れた場所で、しかも台湾の南東からそのまま台湾に上陸するので一気に勢力は減退すると思われます。

念のため風車では今朝からレベルMaxの台風対策をしましたが、車が転がったり建物が浸水するほどの被害はなさそうです。

ただし大型の台風ということもあって海は大しけ。
本日、石垣港を9時台に出航する船を最後に、石垣港と周辺の島々を結ぶ全航路が欠航となりました。高波が収まるまでの2、3日間は船の運航に大きな影響が出ると思われます。

◆早めの運航状況の発表

石垣島と周辺の離島を結ぶフェリーは 安栄観光 と 八重山観光フェリー の2社があります。

  • 安栄観光
    当日の朝6時頃に 公式サイト でその日の運航状況を発表
  • 八重山観光フェリー
    前日の夕方に 公式サイト および X で翌日の運航状況を発表

今月の台風18号、20号に関して、八重山観光フェリーでは「台風が接近すると思われる日の2日前から欠航となる予定です」とかなり早い段階で発表しました。

これまでは波浪警報がでる直前までは運航していたイメージですが、最近は波浪警報、波浪注意報関係なしに、早々に「欠航」の判断がなされているような気がします。「安全」な運航のためには仕方がないのでしょうか。

◆「わかりにくい」という意見も

ツアー当日の朝、お客様からよく電話がかかってきます。

「船会社から『今日は通常運航の予定だけど途中から欠航になるかもしれない』と言われたのですが本当ですか?」

しゅうさんでも一瞬「ん??」となります。
そして船会社がそう言うのであれば「多分、今日は大丈夫ですよ」とはさすがに言えません…。

なぜ船会社の説明が一度で利用者に理解されないのか?
それは船会社が「通常運航」と発表しつつ、なぜかそこに「条件付き」という言葉を付け加えて「条件付きの通常運航」としてしまうからなのです。

一般的には条件が付いた時点で、もう通常ではなくなると思うのですが…。
天候などの影響により途中から欠航する可能性のある日は、利用者に「条件付きの通常運航」ではなく「条件付きの運航」と伝えていただきたいです。

◆その日発表される船の運航について

船会社のホームページでは、船の運航情報が以下のように案内されています。

○ 通常運航
△ 未定
× 欠航

これに関しても分かりづらい点があります。

台風が接近中であっても終日「○」となっていることがあります。しかし、実際に石垣港で船のチケットを買う段階になって「波の状況によっては欠航になるかもしれない」と説明されるので、ほとんどの利用者は困惑します。
終日「○」となっているから離島へ行こうと決める方もいるので、驚くのも当たり前です。

フェリーが確実に出せるか分からないのであれば、最初から「△」にしておけば利用者も混乱しないで済むのですが、おそらく船会社にとっては今の発表の仕方がベストの様子なので、どうしようもありませんね。

◆条件付き運航の際の対応

船のチケットを買う際に「途中で欠航するかもしれません」と言われたらどうするか?
答えは「離島に行くのをやめる」
これが無難な選択でしょう。

チケットを買う時、船会社に「何時頃に欠航するのか?」「欠航する明確な基準、目安を教えてほしい」と聞いてもおそらく教えてくれないと思います。そこは船長の経験に基づく判断となるようです。

石垣島から日帰りで離島に渡る場合は運航状況をこまめに確認し、最終便よりも一つ早い船で石垣島に戻るのが良いでしょう。

西表島に宿泊する場合は「次の日、そのまた次の日も欠航が予想されるとしても宿泊を受け入れてくれるのか?」を宿泊先に確認してください。

◆可能な限り日程変更にもお応えします

夏の繁忙期はツアー参加日の日程変更はできない可能性が高いのですが、それでも台風接近時は可能な限り対応させていただきますので、お気軽に当店までお問い合わせください。

台風が近づいてくると以下の順番で天候が変化します。

1. 海が荒れてくる
2. 風が強くなってくる

石垣島滞在中は「1. 海が荒れてくる」の前に離島観光を楽しみましょう。
台風21号が今年最後の接近となりますように。

 10月中旬、まだ滝つぼで泳いでます! 2024年10月16日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

猛暑と言われた2024年の夏も終わり、秋の行楽シーズンを迎えましたね。
ここ西表島は日中の最高気温が30℃前後、最低気温が25℃前後でいまだに夏モードではありますが、エアコンをつけながら扇風機も回すという7月、8月のあの暑さは収まってきました。

今でもツアーは夏服でちょうどよい感じですが、夜の散歩に関してはTシャツ、短パンで出歩くのも間もなく終わりを迎えそうです。

◆10月を境に…

9月中旬まではツアーに参加されるほとんどの方がいつまでも滝つぼで泳いで、浮かんで、岩の上からの飛び込みを楽しんでいましたが、10月に入るとそのような光景は目に見えて減ってきました。
そもそも東京では最低気温が20℃を下回るようになり、もう屋内プール以外では「泳ぐ」というイメージは浮かばないのでしょう。

最近は水着を持たずに西表島へ来られる方も増えてきました。10月を境に「滝つぼで遊ぶ」という旅行プランを立てる方が徐々に減っていくのかもしれませんね。

◆それでも滝つぼで遊べるの?

当店イチオシのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースは、カヌーだけでなく登山やトレッキングも楽しめる内容です。

滝上の絶景ポイントでランチを食べた後は滝つぼまで約1時間ほど歩きます。10月でも気温が30℃近くあるので、1時間も歩けば身体はどんどん熱くなって汗もかきます。

身体の火照りがピークに達する頃にナイサーラの滝に到着すると、やはり多くの参加者は滝つぼに飛び込みたい気持ちが芽生えてくるようです。
ただし、滝つぼに入る、入らないは本人の自由ですので、滝つぼ遊びを体験したい方は身体の熱いうちにどうぞ!

10月に滝つぼで泳ぐ。
秋の日本でこんな体験ができるのは西表島の他にはなかなか無いのではないでしょうか。

◆真夏の服装+1枚

滝つぼから上がると身体はすっかり冷えていると思います。
カヌーやトレッキング中は真夏の服装でも大丈夫ですが、滝つぼでクールダウンした後の冷え対策として、レインコートやパーカーなどの上着を一枚用意しておいてくださいね。

そして、滝つぼには更衣室などの施設はありません。身体が濡れてもそのまま下山して風車のベースへ戻ります。ベースには更衣室やシャワールームがありますので、着替え一式とタオルを忘れずにご用意くださいね。

◆10月の滝あそびのまとめ
  • 滝つぼで泳ぐ、泳がないは旅行前に決めず現地で判断
  • 冷え対策として上着を忘れずに
  • ツアー終了後は完全に乾いた服に着替える

ガイドが滝つぼに入ることを強要することはありません。滝つぼに到着したら水に足を浸けて、参加者ご自身で判断してくださいね。

そして「一人で滝つぼに入るのは寂しいし、なんとなく恥ずかしい…でもせっかくだしやっぱり入ってみたい!」とお悩みであればガイドに一声お掛けください。

ガイドも一緒に泳ぎます!
腰まで水に浸かると予想以上に「キャー!」「ウォー!」と声が出てしまいますが、滝つぼに響くその声もよい思い出になりますよ♪

 2024年9月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年10月4日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

気づけば10月。毎年のことですが、夏場の繁忙期はあっという間に過ぎ去りました。
普段ブログでもよく使う「夏場」という言葉ですが、しゅうさん的には具体的に7月~9月を示しています。

本日は、夏場のラスト9月に風車のツアーへご参加いただいたお客様のアンケート “風車のツアーを選んだ決め手” についての結果報告です。

◆ツアーの内容について
  • 楽しそうだから
  • 子供が楽しめること
  • ツアー内容が盛りだくさんだったから(マングローブカヌー&由布島コース)
  • 66歳だったこと(カヌー体験コース)
  • ツアー内容と金額
  • 午後開催(ピナイサーラ滝つぼコース)
  • 少人数
  • 西表島の魅力を満喫できそうだなと思ったから
  • 子供のペースで行けること(滝遊びいっぱいコース)
  • 子供のペースに合わせてくれるところに魅力を感じました(滝遊びいっぱいコース)
  • 子供中心のツアー設計(滝滝遊びいっぱいコース)
  • 70歳以上でも対応(マングローブカヌー&由布島コース)
  • カヌーのみのプランがあること
  • 内容、時間
  • 安全性と利便性
  • ツアー内容
  • 半日ツアーを希望の場所でやっていたから。
  • 充実していたため
  • やりたい事とスケジュールやコスト含め
  • ピナイサーラの滝上まで行けるから
  • 滝うえに行けること
  • ピナイサーラの滝に1日かけて行けること
  • カヌーとトレッキングが両方ともできるため
  • 滝とカヌーがセットだったため
  • 滝も一緒に見れるので
  • カヌーとトレッキングの両方楽しめる
  • 昼食が八重山そば(ピナイサーラの滝一日)
  • 午後のツアーであることと、ピナイサーラの滝へ行けること(ピナイサーラの滝半日)
  • 西表島でカヌーをしたかったから
  • 滝が良くて楽しそうだった
  • カヌーと滝
◆ホームページについて
  • HPや案内の丁寧さ、tellの対応のよさ、ツアー内容
  • HPがわかりやすかった
  • HPが見やすかった
  • ホームページの説明が丁寧だった
  • HPの説明に安心感がありました
  • ツアー内容のわかりやすさ
  • 内容が分かりやすかった
  • HPの見やすさ、料金など
  • HPがていねいだった
◆クチコミについて
  • 口コミと送迎、ツアーの中身
  • スタッフがとても親切と聞きましたので
  • 口コミ
  • 職場の先輩がツアーなら「風車」といっていたから
  • 口コミが良かった
  • 竹富島のファットバイクレンタルのサトウサトルさんのおすすめです
◆ベース(店舗)について
  • 更衣室あり
  • 更衣室などがあること
  • シャワーがある、値段が安い
  • 港が近く、shopで着替えができる
◆その他
  • Youtubeで楽しそうだった
  • 口コミ、youtube
  • mont-bell(モンベル)と提携しているし、年齢層が広めかと思い
  • tellの対応
  • 自分の直感
◆9月の特徴

夏休みシーズンを終えファミリーでのご参加がめっきり少なくなりましたが、それでも9月は台風の影響を受けることもなく、2回あった3連休にはファミリーでのご参加が多かったです。
そして下旬になると石垣島や沖縄本島に在住の方が多数参加してくださいました。

お客様の年齢層も60代以上の方が7月、8月に比べ増えてきました。
トレッキングのないカヌー体験コースマングローブカヌー&由布島コースは75歳まで対応しています。事前に不安な点などがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

→ <風車>お問合せフォーム

◆9月のまとめ

2024年の9月は全国的にも暑い一か月でしたね。

西表島でのアクティビティはまだ夏モード全開で楽しめます。とは言え、日に日に太陽が沈む時間が早くなります。
天候が急変すると日が落ちるのが更に早まるので、午後からのツアーに関しては天気の悪い日は特に注意しながら開催する必要があり、午前のツアーに比べて中止基準を厳しめに設定しています。

万が一、午後のツアーでトラブルが発生すると日没との戦いになってしまうので、基本的にはやはり午前中に遊ぶのがよいでしょう。時間に焦ることが無いですからね。

◆素敵なおまけ情報

アンケートの回答に「竹富島のサトウサトルさんの紹介」がありましたね!
竹富島でユーチューバーとして大活躍のサトウサトルさんとしゅうさんは1998年以来の悪友です(笑)

そして、サトウサトルさんはYouTubeたけでなくレンタサイクルのお店も経営されている、2つの顔をもつ男なのです。

八重山旅行に来られた方はきっと竹富島も訪ねると思われます。
その際はサトウサトルさんのお店 “ファットバイクレンタル竹富島” でレンタサイクルされることをお勧めします。

ファットバイクレンタル竹富島さんで貸し出される自転車は普通のママチャリと違ってタイヤが太いタイプなので、砂地の多い竹富島を安定して快適に走ることができるのです。

しゅうさんも実際に乗って検証済みです♪

サトウサトルさん関連のリンクを貼っておきますので、どうぞご覧になってください。
竹富島の風が吹き抜けるような素敵な写真や動画で溢れていますよ。

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しゅうさんもYouTubeにまた友情出演させてもらえるようオファーしてみます!

 10月の西表島ってどんな感じ? 2024年10月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、亜熱帯・西表島の暑さは10月中旬まで続きます。
「10月なのに30℃!?さすが南国!」といいたいところですが、6~7月の30℃と10月の30℃では暑さの質が違うんです。

さて、その「違い」とは…?

◆爽やかな暑さ

当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでは、滝上の絶景ポイントでお手製の沖縄そばを提供していますが、10月になると日差しも和らぎ、日なたで食べるゲストが増えてきます。5~9月の暑さの厳しい季節では木陰の涼しい場所がベストポイントでした。

爽やかな北風が吹く日が多くなり、ツアー中の水分補給もぐっと減ってきます。
超暑がりのしゅうさんは夏場は一日2リットル以上の水分を補給しますが、10月に入るとそれまでの半分でOKになります。とは言え1リットル以上は飲みますが(笑)

◆滝つぼに入れるラストチャンス

日本全国、滝はたくさんあると思います。しかし、10月に気軽に滝つぼで遊べるのは西表島の他には中々ないのではないでしょうか。

ジャングルトレッキングで汗をかいてから到着する滝つぼは、10月でもまだ多くの人がプカプカと浮かんでいます。その光景を目にしたら、早く自分も飛び込みたくてウズウズするでしょう(笑)

ただし、真夏ならいつまでも、何度でも入りたくなる滝つぼ遊びですが、10月になると5~10分で十分クールダウンができます。
滝つぼから上がったあとも身体が冷えていくので、体の芯まで冷えるほど水に浸かるのは控えましょう。

当店のガイドはお客様に滝つぼで泳ぐことを強要しません。とりあえず、滝つぼに手や足を浸けてから入るかどうか、お客様自身で判断してくださいね。

10月の西表島は川で遊べるくらいなので、海もまだまだ充分に泳げます。
ただし、真夏と違い川も海も風の強い日、曇り空の日は水から上がった後は体が冷えるので、パーカーなどの上着は必ず用意しておきましょう。

◆夜もまだクーラーは必要

10月中旬までは夜でもクーラーが必要です。熱帯夜は続くのですが、とはいえ10月中旬以降は夜風が少しずつ涼しく感じられるようになります。

昼間はTシャツ、短パンで問題ありませんが、夜道を歩くときはパーカーなどの上着があったほうがいいかもしれません。
ちなみに10月の夜道でもハブは普通に出てきますので、足元を照らすライトをお忘れなく。

◆台風、まだ油断しないで!

一応、台風シーズンのピークは過ぎていますが、それでも10月はまだ台風が接近する可能性があります。

→ <NHKアーカイブス>10月に上陸した台風

→ <気象庁>沖縄地方への台風接近数

特に秋に発生する台風は大型化すると言われがちなので、ご旅行の出発前から台風情報のチェックをお忘れなく。

そして台風が発生していなくても西表島に滞在する期間中の天気予報に“雨マーク”がでていたら、レインコートを持参することをおすすめします。

真夏の西表島は雨が降ってもほとんどの人はレインコートを利用しません。それはあまりにも蒸し暑く、レインコートがサウナスーツの役割に変わってしまうからです。

しかし、10月の雨は長時間降ると身体は冷えてきます。レインコートは雨が降らなくても滝つぼで泳いだ後に保温対策として有効ですので「降らずとも雨の用意」でお願いしますね。

◆上原航路の欠航が増えます

夏場は南風が吹いていた西表島でしたが、10月からは北風の季節に変わり、しゅうさんの住んでいる西表島の北側エリアは北風がまともに当たります。

西表島には北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
しゅうさんの住んでいるエリアの人たちが利用する、そして風車のツアー参加者が多く利用する上原港航路(石垣港⇔上原港)は、10月からは北風の影響で欠航する日が出てきます。

特に石垣島から日帰りでツアーに参加される方は上原港までの移動方法をしっかり確認しておく必要があります。

→ <風車>交通について

◆<まとめ>10月の西表島

観光シーズンも一段落し、島がとても静かに感じます。夏場は働きづめだった観光業の人たちもお休みモードに変わります。
ガイド自身も夏場にできなかったことを10月以降にやる。ガイドがのんびりと西表島の生活を楽しむためのシーズンが始まります。

そして、前日や当日の朝ギリギリにツアーを予約しようとするお客様も増えてくる季節ですが、アクティビティ関連のお店では2~3日先の予約が無ければその日をお休みにすることが多いです。

閑散期なのに希望のツアーに参加できない。
そんなことにならないように遅くても1週間くらい前までにはツアーの予約は入れておいたほうがいいでしょう。

真夏は「暑さ」との戦いだったアクティビティは10月からは「北風」との戦いに変わります。
参加したいツアーが北風が強ければどうなるのか?
当店ではツアーに潜むリスクも可能な限り説明いたしますので、ツアーに関することでご不明な点がありましたらメールでお気軽にご相談くださいね。

→ <風車>お問い合わせフォーム

 冬休み(年末年始)の営業について 2024年9月15日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年も残すところあと3か月とちょっとになりましたね。
台風シーズン真っただ中の9月は熱帯低気圧や台風の進路が一番の心配事ですが、ここ最近は冬休みのお問い合わせ、ご予約をいただくようになりました。
つい先日まで夏休みだったのに…。

そこで本日は冬休みシーズンの営業についてお知らせいたします。

◆お正月休み返上!

冬休みの営業計画を立てるにあたり、まず当店が行ったこと。それはスタッフの「冬休み確保」でした。

オフシーズンにあたる冬場、風車のスタッフは交代で冬休みを取らせていただきます。先日、12月上旬~2月中旬まで順番に休めるようにシフトを作りました。
そして、このタイミングでANAがタイムセールをしていたので、みんなpeachではなくANAで帰省する気満々です!

しかし世間一般で冬休みとされる期間は、サービス業を営む風車にとっては繁忙期です。
つまり年末年始、風車は通常通り営業いたします。ガイドの冬休みは一般的な冬休み期間を外した日程となります。

◆冬休みオススメはピナイサーラの滝一日ツアー

年末年始の推しコースは、やはりピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースです。

その理由は、夏にはない「涼しさ」にあります。

本土と違い、亜熱帯の西表島の12月は気温が20℃前後になります。晴れると25℃近くまで上がる暑い日もありますが、基本的には西高東低のいわゆる冬型の気圧配置です。

→ <気象庁>2023年12月の天気図

北よりの風が強く、曇り空の日が多く、20℃あったとしてもじっとしてるいると肌寒く感じます。しかし、じっとしてて肌寒い日にカヌーを漕いだり山道を歩くと、それはそれは最高のコンディションなのです。

夏場は熱中症に気を遣い、こまめな水分補給と定期的な休憩でツアーの進行もゆっくりめでしたが、冬場は山道をテンポよく歩けるのです。

“ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース”の年齢制限は59歳までとなりますが、60歳以上の方で参加をご希望の方は、ご予約前にまずはお問い合わせフォームからご相談ください。
普段からどのくらい運動をしているか、持病はないか、ツアー内容を理解しているか、などを確認させていただきたいと思います。

→ <風車>お問い合わせフォーム

◆冬のツアーはどんな服装がいいの?

冬場でも晴れて暑い日は滝つぼで泳ぐことがあります。
ただし、暑いといっても汗がしたたり落ちるような暑さではないので「滝つぼから出たら寒そうだな…」というのが泳ぐ前から分かります。

滝つぼあそびを真夏のように楽しめるのは北欧から来られたフィンランド人やスウェーデン人、気合の入った大学生です(笑)

冬場は薄手の長そで、短パン。短パンの下にはスパッツをはくことをお勧めします。
TシャツでもOKですが、必ず薄手のジャンパー、レインコート、パーカーなど、最低一枚は余分に持っていきましょう。

特にピナイサーラの滝上の絶景ポイントは海からの強い北風、滝つぼ周辺は滝からのマイナスイオンたっぷりの風が強く当たるので、身体がすぐに冷えてしまいます。

以前のブログになりますが、2023年12月22日に開催したツアーの様子もご覧ください。

→ <ブログ>12月の西表島ってどんな感じ?

◆夕食難民にご注意

年末年始に西表島に宿泊される場合、特にお正月の飲食店はお休みするところが多いです。

ご宿泊先で食事の提供がない場合、あらかじめ飲食店の予約はしておいたほうが良いでしょう。ノープランでの滞在だと「大晦日はホテルの部屋でカップ麺」という悲しい事態になるかもしれません…。

◆もう気軽に行けないピナイサーラの滝

2025年3月1日からピナイサーラの滝は気軽に行けないエリアになります。一日あたり200人までという厳格な人数制限が始まります。

→ <竹富町>西表島の立入制限区域について

今年の年末年始はピナイサーラの滝に気軽に行くことができる最後のチャンスです。
来年の3月以降からは新しい制度(入域料、トイレ有料化、人数制限など)に従ったツアーを開催していくことになります。
詳しくは今後、別のブログで取り上げますね。

2025年はアクティビティ事業者にとって大きな転換点となりますが、まだピナイサーラの滝に行ったことのない方は新制度がスタートする前にぜひ訪れてみてください。
そして、数年後にまたツアーにご参加いただき、規制前と比べて良くなっているのかを比較していただきたいです。