<ツアーの様子> カテゴリーの記事
<第3回> サガリバナカヌーツアー 2024年6月29日
みなさん、こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
今シーズンのサガリバナカヌーコースは6月27日から7月10日までの期間中に12回開催いたします。
本日は開催3日目。サガリバナの開花状況は全盛期に向かってまっしぐらです!
◆ガイドレシオ 1:0.5 の衝撃!
もともと少人数制で開催しているコースですが、なんと本日のゲストは2名様のみ!
ですが、いつも通りのガイド4名体制でツアーを開催しました。
ガイドレシオ 1:0.5 ← ガイド:ゲスト
あれっ!?
と思いましたが、ここはガイドも大好きな季節限定サガリバナツアー!
前向きな気持ちでいつもの倍のサービスをすることができました(笑
お客様にスタッフの集合写真も撮影していただきました。手前みそですが、みんな笑顔が素敵です。
(〃ノдノ)テレ
画像ではお伝えできませんが、サガリバナが咲いているエリアでは甘い香りが漂っています。どこからかやって来たハチが、水面を漂う花たちを次から次へとチョンチョン訪ねていましたよ。
◆サガリバナカヌーツアーのよくある質問
「スマートフォンを持って行ってもいいですか?」
ほとんどの方が持っていかれますが、川へ落とさないように気をつけながら撮影してくださいね。突然のスコールもありますので、防水対策もされることをお勧めします。
「昼間のツアーよりも疲れますか?」
ツアーフィールドの後良(シイラ)川ではカヌーを片道30~40分ほど漕ぎますが、かなりのんびり漕ぐので疲れは他のコースに比べると少ないと思います。
何より夜明け前に出発するので強烈な日差しを浴びる昼間のツアーよりもかなり体力的には楽なのではないでしょうか。逆に昼間に活動される場合は万全の熱中症対策をお願いしますね。
◆ガイドより一言
ここで当店自慢の親近感あふれるガイドたちよりメッセージです。シャイな面々なので音量大でお聴きください。
みずき
「きれいですね♪」
ミッキー
「香りは伝わらないので、ぜひ来てください♪」
星★
「早朝ツアー、最高!」
◆まだ若干の空きあります
季節限定のサガリバナカヌーコースは7月10日(水)まで開催いたします。
現在のところ、6月30日(日)が4名様、7月1日(月)、5日(金)、10日(水)は1名様の空きがございます。
ツアー前日の夕方までご予約は可能ですので、ご興味のある方はこちらをご覧のうえご予約ください。
<第2回> サガリバナカヌーツアー 2024年6月28日
みなさん、こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
今朝も暗いうちからサガリバナカヌーツアーに行ってきました!
深夜2時にアラームをセットしていましたが、今朝は1時58分に自然に目が覚めましたよ。アラームなしでもこの芸当ができるのか試してみたいのですが、さすがに寝坊厳禁ですのでチャレンジはやめておきます。
◆幸福が訪れる
今日もたくさんの可憐なサガリバナに見惚れ、サガリバナの甘い香りと朝焼けに癒されてきました。
しゅうさんとガイドの星くんはどうしたら上手に写真が撮れるか、お互いをモデルに試行錯誤でした。
映像、画像ではなかなか上手に伝えられませんが、花がたくさん漂う川で、ただただカヌーで浮かんでいるだけでも幸福感を得ることができます。
それもそのはず。サガリバナの花言葉は「幸福が訪れる」です。幻想的な朝のひと時はまさに幸福の訪れを感じられる空間になりますよ。
◆梅雨は明けたけど局地的なスコールがあります
今朝は道路のところどころが濡れていました。夜の間に雨が降ったみたいです。
この時期には局地的にスコールのような雨が降ることもあります。通り雨がほとんどですが、ゲストの皆さまはツアー中に雨が降ってもいいように濡れてもよい服装でご参加くださいね。
ちなみに気温は夜明け前から30℃近いので、雨は「ぬるい」です。
雨除けのためのカッパなどは常時着用せず、必要に応じて使用してください。そうでないと、熱中症になってしまうかもしれませんのでね。
ツアーの帰りにはご褒美の虹が見え、幸福度がさらにアップしましたよ♪
◆サガリバナツアーをどの川で体験するか?
風車のサガリバナツアーは上原港周辺から送迎車で約40分の場所にある、後良(シイラ)川で開催します。
後良川は川沿いにたくさんのサガリバナの木があるのはもちろんですが、川幅も漕ぐ距離も程よく、夜明けの雰囲気もとても良いのです。
ただ、上原港周辺から車で片道40分、往復80分の移動もあって、そのため集合は4時、解散も8時過ぎになります。
他店でサガリバナツアーを開催しているエリアは、クーラ川、浦内川、仲良川と他にもありますので、それぞれの川の特徴を知り、希望に合ったエリアでのツアーを決めるのも良いと思います。
◆まだ若干の空きあります
季節限定のサガリバナカヌーコースは7月10日(水)まで開催いたします。
現在のところ、6月30日(日)、7月1日(月)、5日(金)、10日(水)はわずかに空きがございます。
ご興味のある方はこちらをご覧のうえご予約ください。
2024年サガリバナカヌーツアーが始まりました! 2024年6月27日
みなさん、こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
いよいよ本日より、今シーズンのサガリバナカヌーツアーが始まりました!
◆得意技は「早すぎる早起き」
深夜2時にアラームをセットしましたが、1時50分には自然に目が覚めるという早起きには自信があるしゅうさんですが、今年最初のツアーということもあり、幻想的な世界がまた見れるのかというワクワクと、たくさん咲いているかな…というドキドキの朝(深夜?)でした。
◆ツアー初日の状況は…
いろんな感情を持ちつつも、夜空に輝く夏の大三角を眺めならがら漕ぎ始めました。
漕ぎ始めて10分もすると、甘~いサガリバナの花の香りが漂ってきました。今年のサガリバナは昨年よりも全盛期が早く訪れるのかもしれません。
明るくなった川にはたくさんのサガリバナの花が落ちていました。
明日以降、まだまだ見頃のピークに向かうのかと思うと楽しみで仕方がありません。
7月10日まで期間限定のコースですが、今年も最高に楽しめそうです。
◆みんな一緒に「いただきまーす♪」
ツアーが終了し、ゲストの皆さまを送り届けたらスタッフ全員で朝ご飯です。
サガリバナツアー開催中は、こんな感じで朝ご飯をいただいてからツアーの片づけ、翌日の準備、午前のカヌー体験コースをこなして一日が終わります。
初夏限定の人気コースですが、なぜか6月29日(土)だけあまり予約が入っていません(涙
ツアー前日の夕方までご予約は可能ですので、皆さまのご参加をお待ちしております。
行ってきたよ!サガリバナ最終下見 2024年6月24日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
梅雨が明けた西表島は毎日快晴!暑い日が続いていますよ。
◆我が家のマンゴー事情
しゅうさん家のマンゴーも日々いい感じに成熟しつつありますが野鳥の襲撃に遭うこともあり、毎日、完熟マンゴーをめぐっての人間 vs 野鳥の知恵比べが続いています。
つい昨日も収穫を翌日に控えた、これまでで最高の出来栄えの実を攻撃されてしまいました。
L(゚□゚)」オーマイガ!!
石垣島のホームセンターで購入した鳥よけネットで木全体を覆い、実には袋掛けしておいたのに、一体どうやってネットの外へ取り出したのでしょうか?
見るも無残な姿で地面に転がるマンゴーを呆然と見つめる人間を、電線にとまったカラスが見下ろしながら「カァ~カァ~♪」と響き渡る声で鳴いていました。まさに勝利の雄叫びです。
悲しいやら悔しいやら…
しかし、腹が立つのと同時にカラスをはじめとする野鳥の賢さには感心させられます。
我が家の愛鳥、セキセイインコのおまめちゃんも人間の2歳児ほどのコミュニケーション能力があり、まさにカワイイの塊です。
(*´ч`*) カワヨ
◆サガリバナの下見に行きました
さて、西表島の夏の風物詩、サガリバナを鑑賞する早朝サガリバナカヌーコースが27日から開催されますが、本日はツアー開催前の最後の下見に行ってきました。
前回の下見ではほとんど咲いていませんでしたが、今回は水面いっぱいにサガリバナの花が漂っていました。
昨年の今頃よりは咲いている気が…今年のサガリバナツアーは期待できそうですね。
今年はガイド4名体制で開催するので、ゲストは最大12名様までお迎えできます。
7月に関してはほぼ満席となりましたが、4名のガイドで昨年以上の小回りを利かせながらゲストの皆さまに楽しんでいただきたいと思います。
乞うご期待!
◆しゅうさんのタイムスケジュール
サガリバナカヌーツアーではゲストのお迎え時間はAM4:00頃です。そのため、スタッフの出勤時間はAM3:30です。
そして私、風車オーナーのしゅうさんの一日を教えてください。というリクエストはありませんが、ここでサガリバナカヌーツアー開催中の生活ぶりを勝手に紹介させていただきます。
<AM>
2:00 起床
ストレッチ、健康チェック、天気予報の確認、メールチェックなど
2:30 一回目の朝食
3:30 ミーティング
3:50 ゲストのお迎え開始
4:00 ツアー開始~終了
8:30 二回目の朝食
9:00 ツアーの片付け
10:00 解散
◆サガリバナカヌーツアー開催期間中は…
午前10時に解散となっていますが、もし午前中のカヌー体験コースのご予約があれば昼までツアーを開催しますよ!
午後は仮眠をとったり、メールの返信などの事務作業をします。
仮眠中は電話対応ができませんので、ご質問などがあればホームページのお問合せフォームからご連絡ください。
そして就寝は夜9時です。
サガリバナカヌーツアーが始まると生活リズムが変わるため、6月26日は全ツアーを中止し臨時休業の予定です。
ツアーにご参加予定の方は前日は飲みすぎ、食べすぎ、夜更かしにお気をつけくださいね。
《ご注意》真夏のカヌーツアー 2024年6月20日
こんにちは。
西表島風車のしゅうさんです!
先週、沖縄本島では100年に一度クラスの大雨が降ったとか。梅雨明けへ向けての最後の本格的な降水のようです。
春までは水不足、水不足と騒がれていましたが、本日の6月20日現在でダムの貯水率は100%に回復しました!まずは一安心ですね。
→ <沖縄県水道局>ダム貯水率
◆西表島はどうなの?
一方、沖縄本島から400kmも離れた西表島では数日前から梅雨明けを予感させる天候が続いています。
そして西表島の夏の始まりは稲刈りの季節でもあります。
石垣島のスーパーに行くと今年の新米が売られていると思いますよ。機会があればチェックしてみてくださいね。
◆そろそろ本題へ…
梅雨も明けたと思われる西表島ですが、これから暑い季節が10月頃まで続くので、カヌーツアー中には気をつけないといけないことがあります。
それは熱中症対策と日焼け対策です。
当店には山歩きのない、とてもライトなカヌー体験のみのコースもありますが、12月~2月頃に比べて6月下旬~10月上旬に参加した方では同じツアー内容でも疲労度は3倍くらい違います。
「カヌー漕ぐ距離、漕ぐスピードは同じなのになぜ?」
答えは日差しの強さのレベルが違うのです。
◆熱中症対策
当店からゲストの皆さまへお伝えしたい熱中症対策は以下のとおりです。
- 石垣島、西表島に来られる1週間くらい前から暑さ対策をしましょう。具体的には入浴をしたり、ウォーキングをして汗をかく習慣をつけましょう。
- ツアー前夜のお酒はほどほどに。そして睡眠はしっかりととりましょう。
- ツアー中は水分補給をこまめにしましょう。アクエリアスなどのスポーツ飲料はがぶ飲みせず、日本酒をチビチビと飲むような感じで飲みましょう。
- 帽子をかぶりましょう。サングラスもあれば目が疲れにくいです。
- 服は速乾性の生地がよいでしょう。
- 出発前の体調に不安があればガイドに伝えましょう。キャンセル料は発生してしまいますが、ツアーに参加しない勇気も大切です。
- ツアーが終了したらシャワーを浴びて、乾いた服に着替えましょう。
◆日焼け対策
日焼けを絶対にしないつもりでも、屋外で遊ぶと少しは焼けてしまいます。
もしも「沖縄に行ってきたよ~」感を出したいのであれば、焼かないつもりなのに焼けちゃった。くらいがちょうどいいです。
日焼けをする気満々だとやけど状態になりますので気をつけましょう。
- なるべく肌を露出しないようにしましょう。
- 日焼け止めは塗り直しを忘れずに。
- カヌーはなるべくマングローブの木陰を漕ぎましょう。休む時もなるべく日が当たらない場所を選びましょう。
◆熱中症ゼロ、焼きすぎゼロ
もしもツアー中に体調の変化(悪化)を感じたら、なるべく早めにガイドにお知らせください。がまんしたままツアーを続行しても体調は回復しませんからね。
この夏、風車のツアーは熱中症ゼロ、日焼けで後悔する人ゼロを目指します。
◆ここでCMです
当店では帽子やタオル、ドリンクの他に風車オリジナル手ぬぐいも販売しております。
カヌーツアーの様子をイラストにした唯一無二のほのぼのデザインです。
帽子を忘れた方は手ぬぐいを帽子代わりにしてみてはいかがでしょうか?
「手ぬぐい 帽子 巻き方」とググってみてください。
ちなみに販売価格は660円(税込み)となっております。
((*_ _)) ヨロシクドウゾ
【ルート紹介】ピナイサーラの滝つぼへの道のり 2024年6月8日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
ここ最近、7月~8月の夏休みシーズンのご予約をいただく事が増えてきました。
◆夏休みのご予約事情
夏休みはファミリーでの旅行が中心だからか、一つのご予約が3~5名様の場合が多いです。
ピナイサーラの滝に行くコースは全業者共通のルールとして、ガイド1名に対してお客様は7名様までとなります。
4人家族のご予約が入ると別の4人家族のご予約を受けることができないので、夏休みのご予約はお早目にお願いしますね。
しかし「早く予約して」と言われても、お子様が歩く山道がどんな感じかわからないのは少し不安になりますよね。
というわけで、今回はピナイサーラの滝つぼまでの山道をところどころ動画で撮影してみました。
◆ジャングルトレッキング
この日は前日に降った雨の影響で、ジャングルも水気をたっぷり含んで足元に水の流れができていました。
とても滑りやすくなっているため、一歩一歩、安全を確認しながらピナイサーラの滝の滝つぼへ向かいます。
◆ピナイサーラの滝つぼ
滝つぼに到着! ライフジャケットを着たまま泳ぐことができます。
岩の上からジャーーンプ!といきたいところですが、この日は滝つぼの水量が増してしまったため、いつもジャンプしている岩が水没…笑
ちなみに滝つぼに入ったり泳ぐことをガイドが強制することはありません。足を水に浸けるだけでも気持ちがいいですよ。
◆滝つぼで遊んだあとはどうするの?
滝つぼにプカプカ浮かんで遊ぶのはとても気持ちがいいのですが、問題はその後です。フィールドに更衣室はありません。
もしも木陰で着替えたとしても、その後に下山してカヌーで出発地に戻る頃には再び暑くて汗びっしょりになります。
西表島のジャングルの奥地にある滝つぼで泳いだら、濡れた服のまま山を下り、濡れた服のままカヌーを漕ぎ、濡れた服のまま風車のベースに戻りましょう。
当店はシャワー室完備です。汗を流してさっぱりしたら乾いた服に着替えてお帰りくださいね。
【6月27日~7月10日】カヌー体験コースについて 2024年5月25日
●重要●
2024年6月27日(木) ~ 7月10日(水) 開催のカヌー体験コースについてお知らせです。
◆ツアー開始時間の変更
この期間は初夏限定の早朝コースであるサガリバナカヌーコースを開催します。
サガリバナカヌーコースの終了時刻が午前8時30分頃の予定なので、その後に開催するカヌー体験コースは通常より90分遅い午前9時30分スタートとなります。
◆石垣島から参加される場合
石垣島を午前8:30に出航する船に乗って、西表島の上原港までお越しください。
タイムスケジュールは以下のとおりですが、西表島へ到着してからの時刻はおおまかなものとなります。
▼AM8:30
安栄観光 [石垣8:30発 上原行き] にご乗船ください。上原港到着は9:20頃です。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。
▼AM9:30
上原港ターミナル付近で受付終了後、カヌー乗り場へ移動(車で約10分)
▼AM9:50
パドリング講習
▼AM10:10
カヌー体験(往路・約40分)
▼AM10:50
ヒナイ川上流の係留所付近で休憩
▼AM11:00
カヌー体験(復路・約40分)
▼PM12:00
カヌー体験終了
▼PM12:20
当店にてシャワー、着替え
▼PM12:40
上原港または近隣のお食事処で解散
▼PM2:30
安栄観光 [上原14:30発 石垣行き] にご乗船
▼PM3:30
石垣港に到着
※フェリー代、昼食代などはツアー代金に含まれておりません。
◆いつもより石垣島から参加しやすい!
早めの出発にこだわる当店では、いつもなら石垣港を午前7時に出航する船にお乗りいただきます。
しかし期間中は午前8時30分発の出航となるので、石垣島からお越しになる方でもホテルの朝食をとってからツアーに参加できるのではないでしょうか。
◆前日から西表島に滞在の方にもっとオススメ!
前述したとおり、この期間中は夜明け前に出発するサガリバナカヌーコースを開催します。
前日から西表島にご宿泊の皆さんには、夏の風物詩でもあるサガリバナが夜明け頃から川面に落ちていく様子が観察できるこちらのコースも絶対オススメします。
お迎えの目安は午前4時頃、ツアー終了は午前8時30分頃となります。
せっかくの機会なので、夏のはじめだけ開催するサガリバナカヌーコースもぜひご検討ください。
昨年まではガイドがしゅうさんと星くんの2名体制だったので、初夏はサガリバナに全集中でした。
しかし、今年は新スタッフも加わったことにより、もう一つライトなコースを開催できるようになりました!
とはいえ、トレッキングも含まれるコースではガイドの体力も激しく消耗するため、サガリバナカヌーコースの開催中は裏メニューとしてライトなカヌー体験コースだけを開催することとなりました。
◆カヌー体験コースの感動ポイント
★感動1★
山登りはないけどトータル30分は歩くよ!
駐車場からカヌー乗り場(片道10分)、カヌーの折り返しポイントでの休憩中に上陸(約10分)。気合が必要な山登りではなくジャングルさんぽです。
しかし単なるおさんぽ程度の歩きでも、ミナミトビハゼやカニ、サキシマキノボリトカゲなどの生き物、サキシマスオウノキやサガリバナなど南国特有の植物が観察できます。
歩数は少なくても本格的なジャングルさんぽです!
★感動2★
世界に誇るマングローブを大満喫!
潮が満ちていたらマングローブの森にカヌーで侵入できます。
潮が引いていたら特徴的なマングローブの根をじっくり観察し、枝葉のトンネルをくぐりながら漕ぐことができます。
ただカヌーを漕ぐだけのツアーですが、ガイドとお話をしながら、写真を撮影しながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。
★感動3★
ピナイサーラの滝を遠くに眺める!
ヒナイ川の中流域までカヌーで進むとピナイサーラの滝が姿を現します。
山登りやトレッキングで滝の上や滝つぼに行くことはありませんが、ツアー中はところどころに「映えポイント」が潜んでいるので、単調で飽きちゃった…。なんてことはありません。
★感動4★
意外に多い「ちょうどいい」という声
当店で一番ライトなコースですが「思ってた以上に本格的」という正直な感想を多数いただきます。
ガイド
「トレッキングもしたかったですか?」
お客様
「いやいや、これくらいがちょうどいいです(汗」
カヌーを降りて駐車場まで歩きながらのよくある会話です(笑
◆ご予約はお早目に
6月27日~7月10日は午前3時30分に出勤するため、夜8時には布団に入る変則モード期間となります。
とにかく早朝4時からお昼まで全力でツアー対応をするため、それ以外の時間はなるべく休息に充てています。
また、直前のツアーご参加には対応できない場合もありますので、なるべく早めの申込みをお願いします。
◆最後に
カヌー体験コースの開催地であるマーレ川とヒナイ川は、サガリバナカヌーコースを開催するシイラ川と違って川沿いにたくさんのサガリバナが生えているということはありません。
しかし、この季節はカヌー乗り場までの木道や休憩ポイントで、地面に落ちたたくさんのサガリバナを見ることができます。
夏の始まり、皆さんとお会いして初夏の風物詩をご紹介できるのをスタッフ一同楽しみにお待ちしております!
満潮時のお楽しみ、マングローブ迷路へ! 2024年4月29日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
今日はマングローブについてのお話をちょっとします。
◆マングローブって?
みなさんも「マングローブ」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称を言いますが、そこは潮の干満の影響を受けます。
干満の時刻は日々変化しますが、カヌーツアー中に満潮を迎える時間帯だった場合は、マングローブの森へ進入できるのです。
ちなみに干潮時は水が引いてマングローブ迷路に入ることはできませんが、そんな時はマングローブの特徴的な根をじっくり観察してみましょう。
“マングローブ迷路”
勝手に名付けてしまいましたが、満潮時にはマングローブの木と木の間隔が広いポイントに入っていくことができるので、まるで迷路に迷い込んだ気分になるのです。
◆カヌーならではの楽しみ方
晴れて暑い日は日差しを避けて休憩するために、強い雨が降った時は雨宿りに、マングローブ迷路は非日常中の非日常です。
これは遊覧船ではできない、手漕ぎの小さなカヌーだからできる体験です。
決まった道もないので、一度奥まで入り込むと抜け出すのはちょっと大変です。
ですが、タイミングが合えばマングローブの木々が作り上げた天然の迷路にあえて迷い込んでみてはいかがですか?
ライトだけど実は本格的なカヌー体験! 2024年2月25日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
本日はタイトルどおり、ライトなカヌー体験コースに秘められた魅力についてお伝えします!
◆行ってきたよ!カヌー体験コース
当店で一番簡単なカヌー体験コースは、トレッキングのないカヌーを漕ぐだけのとてもライトな内容です。山歩きがないのでカヌーとトレッキングがセットになったコースに比べると、とてもゆっくりツアーを進行することができます。
西表島の川の下流はたくさんのマングローブの木が生えていますが、そのエリアは潮の干満の影響を受けます。
そして本日のツアーは満潮時の開催となりました。
満潮時は潮位が高いためマングローブの木の根は満ちてきた海水に沈み、まるでトンネルのようなマングローブの森にカヌーで入っていくことができます。
◆満潮時だけのお楽しみ
満潮時は普段は入れない川の上流にも行くことができます。とはいうものの、今日はカヌーで入れるギリギリまで攻めたのでUターンが大変でした(^^;
ちなみに夏はカヌーを下りて、川の中で休憩することもあります。川の中で休憩…ライフジャケットを着てプカプカ浮かぶというイメージですね。
ただし、水温の低い冬場はいったん上陸し、背中を伸ばすトレッチなどをします。
そして5分ほどの散歩。ちょっとウロウロするだけの散歩ですが、こんな風景が見えますよ。
◆由布島とのセットコースもあるよ
午前開催のカヌー体験コースは8時過ぎに始まり、11時過ぎには終わります。もし午後からノープランなら、由布島の水牛車観光をセットにしたマングローブカヌー体験&由布島コースもおすすめです。
半日で終わるのもよし、一日かけて島内観光を楽しむのもよし。
体力に自信がない、疲れるのが苦手な方でもぜひチャレンジしてみてくださいね!
「寒むっ!」はトレッキングのベストシーズン? 2024年1月28日
こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです。
全国的に寒波に襲われた日本ですが、ここ西表島でも寒い日が続いています。
なんと数日前は朝の最低気温が12℃台に!
(((=_=)))ブルブル
雪国にお住まいの方にとっては「12℃!?あったかいじゃん!」と笑われるかもしれませんが、冬でも20℃前後の生活をしていると18℃を下回るだけで寒さが身に沁みます。
◆寒いとツアーは中止?
強い北風と曇り空、そして日中の最高気温も15℃前後…。じっとしていると風邪をひきそうなくらい寒いのですが、ツアーは通常開催をしています。
では、寒い日でもツアーを楽しむにはどうしたらいいのでしょう?
<服装>
基本的には重ね着で防寒対策をお願いします。
上はTシャツ、長そでシャツ、そして薄手のジャンパー。下はスパッツ、短パン。亜熱帯の真冬はこれでOKです。
ただしこの服装はカヌーやトレッキングなどの動き続けるアクティビティには有効ですが、魚釣りなどあまり動かない場合は身体は芯から冷えますので、もっと暖かい服装にしましょう。
<手足を濡らさない>
カヌーは水上で遊ぶアクティビティで、当店のメインはピナイサーラの滝へ行くツアーです。常に水に触れ合うチャンスはあるのですが、あまり手足を濡らさないことをお勧めします。
特にカヌー乗り降りの際は、ガイドがゲストの足がなるべく濡れないようにサポートします。シューズが濡れると足を冷やし続けてしまいますからね。
寒くてもゲストに楽しんでいただくため、ガイドは細かいところに気を遣っています。どうぞ安心してツアーにご参加ください。
<疲れは夏の30%?>
夏は冬と同じツアーでも暑さに参ってしまいます。充分な飲み物と紫外線対策、熱中症対策など、暑さからどう身体を守るかが重要です。
しかし、冬場は身体を動かすには最適です。汗もそれほど出ないので、ツアーが終わった後は爽快感さえあります。疲れは夏の30%ほどといったところでしょうか。
閑散期でフィールドも比較的に静かですので、最初から最後までリラックスした状態で過ごすことができます。
◆冬ならではの優しい日差し
冬場の西表島は晴れる日は少ないのですが、わずかな時間でも日差しがでると一瞬で雰囲気が変わります。のんびり過ごせるツアー進行の中、素敵な景色に出会いましょう。