西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <ツアーの様子> カテゴリーの記事

 2024年9月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年10月4日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

気づけば10月。毎年のことですが、夏場の繁忙期はあっという間に過ぎ去りました。
普段ブログでもよく使う「夏場」という言葉ですが、しゅうさん的には具体的に7月~9月を示しています。

本日は、夏場のラスト9月に風車のツアーへご参加いただいたお客様のアンケート “風車のツアーを選んだ決め手” についての結果報告です。

◆ツアーの内容について
  • 楽しそうだから
  • 子供が楽しめること
  • ツアー内容が盛りだくさんだったから(マングローブカヌー&由布島コース)
  • 66歳だったこと(カヌー体験コース)
  • ツアー内容と金額
  • 午後開催(ピナイサーラ滝つぼコース)
  • 少人数
  • 西表島の魅力を満喫できそうだなと思ったから
  • 子供のペースで行けること(滝遊びいっぱいコース)
  • 子供のペースに合わせてくれるところに魅力を感じました(滝遊びいっぱいコース)
  • 子供中心のツアー設計(滝滝遊びいっぱいコース)
  • 70歳以上でも対応(マングローブカヌー&由布島コース)
  • カヌーのみのプランがあること
  • 内容、時間
  • 安全性と利便性
  • ツアー内容
  • 半日ツアーを希望の場所でやっていたから。
  • 充実していたため
  • やりたい事とスケジュールやコスト含め
  • ピナイサーラの滝上まで行けるから
  • 滝うえに行けること
  • ピナイサーラの滝に1日かけて行けること
  • カヌーとトレッキングが両方ともできるため
  • 滝とカヌーがセットだったため
  • 滝も一緒に見れるので
  • カヌーとトレッキングの両方楽しめる
  • 昼食が八重山そば(ピナイサーラの滝一日)
  • 午後のツアーであることと、ピナイサーラの滝へ行けること(ピナイサーラの滝半日)
  • 西表島でカヌーをしたかったから
  • 滝が良くて楽しそうだった
  • カヌーと滝
◆ホームページについて
  • HPや案内の丁寧さ、tellの対応のよさ、ツアー内容
  • HPがわかりやすかった
  • HPが見やすかった
  • ホームページの説明が丁寧だった
  • HPの説明に安心感がありました
  • ツアー内容のわかりやすさ
  • 内容が分かりやすかった
  • HPの見やすさ、料金など
  • HPがていねいだった
◆クチコミについて
  • 口コミと送迎、ツアーの中身
  • スタッフがとても親切と聞きましたので
  • 口コミ
  • 職場の先輩がツアーなら「風車」といっていたから
  • 口コミが良かった
  • 竹富島のファットバイクレンタルのサトウサトルさんのおすすめです
◆ベース(店舗)について
  • 更衣室あり
  • 更衣室などがあること
  • シャワーがある、値段が安い
  • 港が近く、shopで着替えができる
◆その他
  • Youtubeで楽しそうだった
  • 口コミ、youtube
  • mont-bell(モンベル)と提携しているし、年齢層が広めかと思い
  • tellの対応
  • 自分の直感
◆9月の特徴

夏休みシーズンを終えファミリーでのご参加がめっきり少なくなりましたが、それでも9月は台風の影響を受けることもなく、2回あった3連休にはファミリーでのご参加が多かったです。
そして下旬になると石垣島や沖縄本島に在住の方が多数参加してくださいました。

お客様の年齢層も60代以上の方が7月、8月に比べ増えてきました。
トレッキングのないカヌー体験コースマングローブカヌー&由布島コースは75歳まで対応しています。事前に不安な点などがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

→ <風車>お問合せフォーム

◆9月のまとめ

2024年の9月は全国的にも暑い一か月でしたね。

西表島でのアクティビティはまだ夏モード全開で楽しめます。とは言え、日に日に太陽が沈む時間が早くなります。
天候が急変すると日が落ちるのが更に早まるので、午後からのツアーに関しては天気の悪い日は特に注意しながら開催する必要があり、午前のツアーに比べて中止基準を厳しめに設定しています。

万が一、午後のツアーでトラブルが発生すると日没との戦いになってしまうので、基本的にはやはり午前中に遊ぶのがよいでしょう。時間に焦ることが無いですからね。

◆素敵なおまけ情報

アンケートの回答に「竹富島のサトウサトルさんの紹介」がありましたね!
竹富島でユーチューバーとして大活躍のサトウサトルさんとしゅうさんは1998年以来の悪友です(笑)

そして、サトウサトルさんはYouTubeたけでなくレンタサイクルのお店も経営されている、2つの顔をもつ男なのです。

八重山旅行に来られた方はきっと竹富島も訪ねると思われます。
その際はサトウサトルさんのお店 “ファットバイクレンタル竹富島” でレンタサイクルされることをお勧めします。

ファットバイクレンタル竹富島さんで貸し出される自転車は普通のママチャリと違ってタイヤが太いタイプなので、砂地の多い竹富島を安定して快適に走ることができるのです。

しゅうさんも実際に乗って検証済みです♪

サトウサトルさん関連のリンクを貼っておきますので、どうぞご覧になってください。
竹富島の風が吹き抜けるような素敵な写真や動画で溢れていますよ。

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しゅうさんもYouTubeにまた友情出演させてもらえるようオファーしてみます!

 10月の西表島ってどんな感じ? 2024年10月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、亜熱帯・西表島の暑さは10月中旬まで続きます。
「10月なのに30℃!?さすが南国!」といいたいところですが、6~7月の30℃と10月の30℃では暑さの質が違うんです。

さて、その「違い」とは…?

◆爽やかな暑さ

当店一番人気のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでは、滝上の絶景ポイントでお手製の沖縄そばを提供していますが、10月になると日差しも和らぎ、日なたで食べるゲストが増えてきます。5~9月の暑さの厳しい季節では木陰の涼しい場所がベストポイントでした。

爽やかな北風が吹く日が多くなり、ツアー中の水分補給もぐっと減ってきます。
超暑がりのしゅうさんは夏場は一日2リットル以上の水分を補給しますが、10月に入るとそれまでの半分でOKになります。とは言え1リットル以上は飲みますが(笑)

◆滝つぼに入れるラストチャンス

日本全国、滝はたくさんあると思います。しかし、10月に気軽に滝つぼで遊べるのは西表島の他には中々ないのではないでしょうか。

ジャングルトレッキングで汗をかいてから到着する滝つぼは、10月でもまだ多くの人がプカプカと浮かんでいます。その光景を目にしたら、早く自分も飛び込みたくてウズウズするでしょう(笑)

ただし、真夏ならいつまでも、何度でも入りたくなる滝つぼ遊びですが、10月になると5~10分で十分クールダウンができます。
滝つぼから上がったあとも身体が冷えていくので、体の芯まで冷えるほど水に浸かるのは控えましょう。

当店のガイドはお客様に滝つぼで泳ぐことを強要しません。とりあえず、滝つぼに手や足を浸けてから入るかどうか、お客様自身で判断してくださいね。

10月の西表島は川で遊べるくらいなので、海もまだまだ充分に泳げます。
ただし、真夏と違い川も海も風の強い日、曇り空の日は水から上がった後は体が冷えるので、パーカーなどの上着は必ず用意しておきましょう。

◆夜もまだクーラーは必要

10月中旬までは夜でもクーラーが必要です。熱帯夜は続くのですが、とはいえ10月中旬以降は夜風が少しずつ涼しく感じられるようになります。

昼間はTシャツ、短パンで問題ありませんが、夜道を歩くときはパーカーなどの上着があったほうがいいかもしれません。
ちなみに10月の夜道でもハブは普通に出てきますので、足元を照らすライトをお忘れなく。

◆台風、まだ油断しないで!

一応、台風シーズンのピークは過ぎていますが、それでも10月はまだ台風が接近する可能性があります。

→ <NHKアーカイブス>10月に上陸した台風

→ <気象庁>沖縄地方への台風接近数

特に秋に発生する台風は大型化すると言われがちなので、ご旅行の出発前から台風情報のチェックをお忘れなく。

そして台風が発生していなくても西表島に滞在する期間中の天気予報に“雨マーク”がでていたら、レインコートを持参することをおすすめします。

真夏の西表島は雨が降ってもほとんどの人はレインコートを利用しません。それはあまりにも蒸し暑く、レインコートがサウナスーツの役割に変わってしまうからです。

しかし、10月の雨は長時間降ると身体は冷えてきます。レインコートは雨が降らなくても滝つぼで泳いだ後に保温対策として有効ですので「降らずとも雨の用意」でお願いしますね。

◆上原航路の欠航が増えます

夏場は南風が吹いていた西表島でしたが、10月からは北風の季節に変わり、しゅうさんの住んでいる西表島の北側エリアは北風がまともに当たります。

西表島には北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
しゅうさんの住んでいるエリアの人たちが利用する、そして風車のツアー参加者が多く利用する上原港航路(石垣港⇔上原港)は、10月からは北風の影響で欠航する日が出てきます。

特に石垣島から日帰りでツアーに参加される方は上原港までの移動方法をしっかり確認しておく必要があります。

→ <風車>交通について

◆<まとめ>10月の西表島

観光シーズンも一段落し、島がとても静かに感じます。夏場は働きづめだった観光業の人たちもお休みモードに変わります。
ガイド自身も夏場にできなかったことを10月以降にやる。ガイドがのんびりと西表島の生活を楽しむためのシーズンが始まります。

そして、前日や当日の朝ギリギリにツアーを予約しようとするお客様も増えてくる季節ですが、アクティビティ関連のお店では2~3日先の予約が無ければその日をお休みにすることが多いです。

閑散期なのに希望のツアーに参加できない。
そんなことにならないように遅くても1週間くらい前までにはツアーの予約は入れておいたほうがいいでしょう。

真夏は「暑さ」との戦いだったアクティビティは10月からは「北風」との戦いに変わります。
参加したいツアーが北風が強ければどうなるのか?
当店ではツアーに潜むリスクも可能な限り説明いたしますので、ツアーに関することでご不明な点がありましたらメールでお気軽にご相談くださいね。

→ <風車>お問い合わせフォーム

 2024年8月版|西表島カヌーツアー風車に決めた理由 2024年9月20日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

風車ではツアー当日にゲストの方には申込書をご記入いただきますが、その中で簡単なアンケートも実施しております。

そこで本日は、いただいたアンケート結果から “風車のツアーを選んだ決め手” についてリサーチしてみました。

集計対象は2024年8月1日~31日の夏休みシーズンです。
実際に当店のツアーに参加された方々の生の声が、今後、風車を選択するきっかけになってもらえらば嬉しいです。

◆ツアーの内容について
  • ホテルへの送迎があった
  • 少人数制
  • トレッキングとカヌーを両方体験できる
  • お昼のそば
  • カヌー、由布島、野生生物保護センターの全て行けるから
  • 滝へのトレッキング
  • 朝早い出発
  • お昼がついていること
  • 値段とツアー内容
  • 時間帯、一人参加OK
  • 水牛にのり由布島に行くのとカヌーがセットだったので
  • 滝上までのツアーを夏期でもやって下さっていたので
  • いろいろお任せできそう
◆お子さまの参加について
  • 子供に寄り添っていただける行程
  • 子供が参加できるかどうか
  • 5歳でも参加できること
  • 子供中心に遊べるところ
  • 子供主役
  • 子供中心のツアーだったこと
  • 子供向けで時間に余裕をもったツアーだったから
  • 子供が参加しやすそうだったこと
  • 小さい子でもできる
  • 子供中心というところ
  • 子供向けのプログラムなので
  • 幼児が参加できる
◆リピーターの方
  • 以前、利用した時に良かった
  • 2年前に参加した際の好印象です
  • 毎回お願いしている
  • 前回楽しかったので
  • 20年前に参加したピナイサーラのツアーに感動して娘にも体験してほしいと思って予約しました
◆ホームページについて
  • 丁寧な印象でした
  • HPがみやすくてわかりやすかったです
  • HPの案内の丁寧さ、明確さ、価格など
◆予約について
  • 他のツアー会社の予約が埋まっていたため
  • 前日でも空きあった
  • 当日の予約にご対応いただけた
◆その他
  • 口コミ
  • ガイドの星さんが良い方なので
◆8月のまとめ

8月はファミリーでのご参加がメインなので、お子さまに関する回答が多いですね。
そして最後の「ガイドの星さんが良い方なので」のお言葉は、ガイド自身のやる気スイッチをバンバン押してくれる魔法の言葉です!

私たちガイドも8月は元気なちびっこと遊ぶ毎日でした。

特に暑い日の滝あそびは西表島観光での最高の楽しみですね!

当店の安全対策として、お子さまが泳げる泳げないは関係なく、カヌーに乗る際、滝つぼに入る際はライフジャケットの着用は絶対です。
それはお子さまだけでなく、パパやママ、担当ガイドもライフジャケットを必ず着て安全を守っています。

例年、7月20日頃から8月20日頃までの約一か月は、基本的に毎日ツアーは満席になります。夏休みのご予約は、なるべく5月中を目途にされることをお勧めいたします。

今年の夏もたくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
秋冬も、来春も、そして来年の夏も、西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします!

 9月の西表島ってどんな感じ? 2024年9月9日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の夏休みも本当に暑い暑い毎日でした!
とは言っても、近年は気候変動の影響によって、夏は沖縄よりも内地のほうが高温の日が多くなりましたね。

朝の天気予報やニュースで36度、38度、時には40度超え!なんて言葉を耳にすると、しゅうさんには経験したことのない暑さの中、日常生活を送られている方々は本当に大変だろうな…。としみじみ思います。

◆残~暑は続く~よ、い~つまでも~♪

本日の最高気温の予想は広島と大阪で36℃、名古屋は35℃。まだまだ全国的に厳しい残暑に見舞われていますね。

夏休みも終わり「もう秋ですね…」とセンチメンタルに言いたいところですが、ここ西表島も本日の最高気温は32.4℃でした。

これから沖縄旅行へ出かける方にとって石垣島、西表島の暑さはいつまで続くの?夏は終わっちゃったの?と疑問に思われる方、

「安心してください!暑さは10月上旬まで続きます(笑)」

しかしながら、確実に秋の足音は聞こえてきましたよ。

  • 夏休みが終わり、ご家族でのゲストが減った
  • 日の出が遅くなった、日の入りが早くなった
  • 川の水温が少しずつ下がってきた
  • 台風情報が気になりすぎる
◆子供たちは勉強、勉強!ジャングルは大人の雰囲気♪

7月、8月はあれほど子供たちで賑わったフィールドから小学生、中学生はほとんど見かけなくなりました。
2学期が始まり、今頃は勉強に部活に毎日がんばっているのでしょうね。しっかり学んで、遊んで、また来年の夏休みに遊びにきてください!

そして9月に入ると大人だけの旅行、特に女性の一人旅が多く見られるようになりました。自由気ままにノープランで楽しまれているようです。

外国人の旅行者も増えてきましたね。特にヨーロッパからお越しになる方が多いです。
当店のツアー参加者の多さでは1位ドイツ、2位フランス、3位スイスといったところでしょうか。また英語の勉強をしなくてはなりません(汗)

◆川はまだまだ泳げます

7月~8月に比べると水温は若干下がりますが、まだ思い切り遊べます。夏の暑さが残る限り、川遊び、滝あそびを楽しみましょう!
しかし、寒がりの方や長時間、川に入るにはギリギリの季節かもしれません。

◆日が短くなったら朝も夜も楽しめる!

6月~8月は昼間が長くいつまでも外で遊んでいられましたが、これからは少しずつ日の出が遅く、日の入りが早くなってきます。

ここでしゅうさんからの提案です。
昼間が短くなる分、朝と夜を楽しみましょう。まずは散歩がおすすめです!

朝が遅くなり始める9月。西表島では朝6時頃から散歩をすると朝焼けを眺めることができます。そして、もっと早起きをすると東の空に冬の大三角をはっきり見ることもできますよ。

夜は7時を過ぎるとあっという間に暗くなります。もちろん星空はキレイなのですが、ライトは持ち歩きましょう。9月とはいえ夜になるとハブが出現することもあり、それが西表島では「日常」です。

◆本格的な台風シーズン到来

7月~9月は台風シーズンです。
1951年から2023年にかけての西表島への台風の接近数について、気象庁の統計があります。

→ <気象庁> 西表島への台風の接近数

特に9月の台風は大型化しやすいと言われています。
そして、近年では沖縄近海で生まれた台風の卵(熱帯低気圧)が台風へと成長し、数日後には沖縄へ最接近!ということも多くなりました。

9月に沖縄旅行を計画される方は、飛行機やホテルのご予約と同時に気象情報もこまめにご確認ください。
気象アプリで風の様子を定期的にチェックするのもいいですよ。視覚的に伝わるのでとてもわかりやすいです。

→ <気象サービス> Windy

◆<まとめ> 9月の西表島

9月は朝晩が少し涼しくなり、日中も真夏のうだるような蒸し暑さが一段落して過ごしやすくなります。
フィールドは7月、8月に比べると賑わいが少なくなり、ちょっぴり寂しい気もしますが落ち着きを取り戻した感じになります。

とはいえ、西表島ならではの海の碧さとジャングルの深緑は生き生きと輝き、カヌーやシュノーケルもシーズン真っただ中です。

まだまだ夏の雰囲気に満ち溢れる9月。遅めの夏休みを満喫するには最適な季節ですよ。

◆ご予約はお早めに

風車は複数のツアーを開催しておりますが、受け付けは先着順のため、一つのコースにご予約をいただくと他のコースの受け付けを停止することもあります。

ノープランでも楽しめる9月ですが、できるだけ早めのご予約で第一希望のコースにご参加くださいね!

 やる気満々★ピナイサーラの滝つぼ《午後コース》 2024年9月4日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースについて、開催時間変更のお知らせがあります。

◆午後コースの開始時間を早めます

以前は午前と午後の2パターンのスケジュールで開催していましたが、午後コースの開始時間を13:30から12:00に変更いたします。

これまでに比べて90分ほど早いスタートです。
タイトルにもある通り「やる気満々だから!」という事ではなく、ちゃんと理由があるんです。
(-Ò。Ó-) キリッ☆

◆ガイドは一日2回ツアーに行ってました

以前は以下のタイムスケジュールで午前と午後にツアーをしていました。

 8:00~12:00 午前コース
12:00~13:15 休憩
13:15~13:30 準備
13:30~17:30 午後コース

午前コースに関しては人気フィールドの静けさを楽しむことができる「早めの出発」が好評で、ゲストの皆さまにとってはリゾート地での早起きは大変かもしれませんが、満足度がとても高い内容になっています。
夏の繁忙期でさえ人混みのないフィールドへ出かけるので、ガイド自身も癒される時間帯です。

一方、午後コースには小さなモヤモヤを感じていました。そのモヤモヤの一番の理由はフェリーの時間です。
コロナ禍によって減少したまま元通りになっていないフェリーの便数から、午後コース終了後は石垣島に帰れない可能性があったのです。

なんのトラブルもなく予定通り17:00頃にツアーが終われば、上原港を出発する石垣港行きの最終便に間に合います。しかし、この「トラブルさえなければ」という状況は少し心配ではないですか?

「ちょっとしたアクシデンドがあっても石垣島へ帰れる」
「安心できるスケジュールでツアーをしたい」

こんな気持ちがどんどん高まり、午後コースのスケジュール変更を決めました。

◆13:30開始だった頃…

午前コースを終え、お昼休憩の後に再び13:30から午後コースの開始。

一日2回のツアーはビジネスとしてはとても良いのですが、いつもひっかかるものがありました。それは午後コースを希望するゲストにとって開始時間が13:30では遅いのではないか?と。

  • 朝はゆっくり過ごしたいから早い時間のフェリーには乗れない
  • ツアー終了後はどうしても石垣島に戻りたい

午後コースを選ぶ理由としてよく挙げられるこの二つの希望を叶えるには、一日2回のツアーができなくなってもいいので、午後コースを早めに始めよう!と決めました。

◆これからは12:00開始!

午後コースに石垣島から参加される場合は八重山観光フェリーをご利用ください。

*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。

<往路>
石垣港 11:00発 上原港行きに乗船
上原港 12:00着 ピックアップ

<復路>
上原港 16:50発 石垣港行きに乗船
石垣港 17:50着

石垣港行きの最終便に間に合うようにツアーを終了します。

◆上原航路は頻繁に欠航します

午後コースで一番心配だったのは船の欠航です。
西表島の北側に位置する上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、北よりの風が強いと頻繁に欠航します。特に10月から4月は毎日のように欠航します。

その点からも、午後コースの開始時間を早めることで終了時間も早まるので、ツアー中に上原航路が欠航したとしても西表島の南側にある大原港まで移動する時間を確保できます。

上原航路が欠航した場合のアクセス方法は以下のとおりです。往路、復路ともに八重山観光フェリーの船と臨時バスをご利用ください。

*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。

<往路>
石垣港 10:30発 大原港行きに乗船
大原港 11:30発 上原港行き臨時バスに乗車
上原港 12:20着 ピックアップ

<復路>
上原港 16:30発 大原港行き臨時バスに乗車
大原港 17:35発 石垣港行きに乗船
石垣港 18:25着

船の運航状況は前日の夕方にホームページやXで発表されます。

→ 八重山観光フェリー HP
→ 八重山観光フェリー X

上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えるため、石垣島から日帰りでツアーに参加するのは大変です。ツアー当日はなるべく西表島への宿泊をおすすめします。

◆ツアーのご予約はお早目に

ガイドが一日2回ツアーに行っていた時は、午前も午後もご予約を受けることができました。しかし、これからは午前コースのご予約が入ると午後コースは開催できなくなります。その逆もあります。

ツアーのご予約は先着順となりますので、直前や当日では対応できない日もあります。特に午後に出発するコースは早めのお申込みをおすすめします。

 【ツアー日記】いってきたよ!魅力満載クーラ川♪ 2024年9月1日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今日から9月。
いよいよ新学期のスタートですね!

今年の夏休みも日本全国からたくさんのなかよしファミリーにお越しいただき、スタッフ一同、賑やかで楽しい8月を過ごさせてもらいました。

本日は夏休み終盤にご案内したクーラ川ジャングル探検コースの様子をご紹介いたします。

◆よんな~ よんな~ 安全運転♪

上流にクーラの滝があるクーラ川は当店から7kmほど離れた場所にあるので、ツアーは約15分のドライブから始まります。

左に東シナ海の碧、右に亜熱帯ジャングルの深緑。
そんな景色を眺めながらガイドが話す西表島のよもや話を楽しんでいるうちに、目的地のクーラ川へ到着です。

もちろん、ここまでガイドは安全運転。
よんな~ よんな~♪
(ゆっくり、ゆっくり)

◆第一の「圧」~マングローブ~

クーラ川はとても小さな川です。集合写真を撮ると川幅の狭さがよく分かりますね。
大きな流れもないので、皆さんすぐにカヌーの操作に慣れていきます。

クーラ川の魅力はカヌーを漕いでいる時に感じるマングローブの「圧」でしょう。
川幅が狭く、マングローブの根や枝を常に意識しながらカヌーを漕ぐ必要があります。

そして川の中流域になると、マングローブが空を遮りトンネルのような空間が現れます。

距離の短いカヌー体験ですが、非日常の世界はツアー開始直後から始まりますよ!

◆第二の「圧」~クーラの滝~

もう一つの魅力、それは小さな滝の「圧」です。

クーラの滝は間近まで行くことができ、滝に打たれることもできます。水量は少なめですが、その水圧は日常生活では体験できないレベルです。

◆本日ご紹介したカヌーコース

コンパクトだけどジャングル感あふれるクーラ川ジャングル探検コースは、ショートコースで唯一、当店自慢の沖縄そばが味わえるランチ付きコースです。

西表島の大自然を体感したあとは沖縄を代表するソウルフードでお腹も満たしてくださいね。

この度は風車のカヌーツアーにご参加いただき誠にありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね!

お子様にとって夏休みのよい思い出になったかな?

 リニューアル!クーラ川ジャングル探検コース 2024年8月23日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

夏休みも終盤。
暑い暑い西表島ですが、風車のガイドは全国から来られるファミリーの思い出作りのお手伝いに励む毎日です!

◆大人気コースの裏では不安も…

夏休みの家族旅行に大人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、こちらのツアーはピナイサーラの滝つぼまで約50分のカヌー1時間弱のトレッキング(それぞれ片道)があるため、初めてのアウトドアアクティビティを体験するご家族や普段あまり運動をしない方にとっては「うちの子、最後までがんばれるかな…」「途中でリタイアしたらどうしよう…」と不安に感じてしまう場合もあるでしょう。

実際、これまでそのような理由でツアーの参加を見送られたゲストも沢山いらっしゃいました。

◆より優しく、よりライトに!

そこで風車は考えました。
さらに優しい内容でカヌー、トレッキング、滝あそびが楽しめるジャングル体験を!

5歳から参加可能な“マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース”でしたが、遊びのハードルを更に低く設定し、不安要素をなるべく排除。参加対象も4歳に引き下げ、よりライトな内容に見直した丁寧なツアー内容。

その名も『クーラ川ジャングル探検コースです!

以前、開催していたクーラの滝を目指すコースを、よりちびっこ目線でリニューアルしたカヌー&滝あそびのスーパーライトコースの誕生です。

◆クーラ川ジャングル探検コース

カヌー約20分、川歩き約15分。(片道)
暑い日は滝を浴びたり、滝つぼあそび。

大人ならツアーをスタートして急げばすぐに目的地につくフィールドですが、こちらのコースは時間をかけてゆっくりじっくり前へ進みます。
なぜ?
それは急いで滝に到着するのが目的のコースではないからです。

小さなお子様はゴールのことよりも、いま目の前にある自然に興味を抱きます。
マングローブの根っこの不思議さ、見たことのない木の実、足元に転がる小石、干潟を歩くカニ、ひょうきんな表情のミナミトビハゼ。それこそ川に浮かぶ葉っぱですらワクワクの対象です。

西表島で目的地を目指すツアーとして代表的なものとして、やはり“ピナイサーラの滝”は外せないでしょう。事実、当店イチオシのコースでもあります。

しかし、当店が提供する“クーラ川ジャングル探検コース”「クーラの滝」という小さな滝がゴールですが、この滝を見に行くことを主な目的とはせず、出発地から滝までのすべてのフィールドを楽しみます。

大人だけなら全行程3時間弱の内容を昼過ぎまで時間をかけてのんびり楽しみます。
とはいえダラダラしたツアーではありません。ガイドが精一杯の自然解説をしながら、お子様が西表島を好きになる第一歩になるようなツアーです。

大人にとっては何でもない光景でも、目線の低いちびっこにとっては大冒険。それこそ探検家になった気分で亜熱帯ジャングルのワクワクをたくさん見つけることでしょう。

◆河口から出発するメリット 

出発地点はクーラ川の河口(海)となります。
遠浅の海はどこまでも歩いていけそうです。そして潮が引いていれば干潟が現れます。

潮の干満は毎日変化するので、参加する日の満潮が何時なのか、干潮が何時なのか、調べておくと楽しいですよ。

潮が満ちていたら、カヌーを漕ぐ距離を少し長めに設定することもできます。逆に潮が引いていたら干潟観察を楽しむことができます。
いつ行っても違う雰囲気が楽しめるフィールド。ガイド自身も楽しめる理由の一つです。

◆ママも安心!ライトな内容が「吉」

「ママも安心」ってどういうこと?と思われるかもしれません。

夏休みに大人気の“マングローブカヌー&滝遊びいっぱいコース”と比べるとカヌーを漕ぐ時間は3分の1ほどです。大人だと物足りないかもしれませんが、それは男性一人やカップルで参加された場合の話です。

もしもママ&ちびっこで二人乗りカヌーを漕ぐと、実質、ママは一人で漕ぐことになります。そしてカヌーは風に弱い乗り物なので、その時の風の状況によっては向かい風で前に進まない、なんてこともあります。

しかし、こちらのコースはそもそも短い距離をゆっくり進むので、ママがムキになって漕ぐ必要がありません。むしろ時間に追われることなく家族の写真撮影に夢中になれます。

ママもお子様と同じ気持ちで楽しめる。ママがぐったり疲れることがない。それもこちらのコースの魅力のひとつです。

◆ランチ難民発生中!!

こちらのコースはツアー終了後、当店のベースに戻るのが12時30分頃。あくまでも目安なので場合によってはもう少し遅くなることもあります。
そして、この時間に終了するコースで懸念されるのがランチ問題です。

西表島には100社以上のアクティビティ業者があり、日々、たくさんの半日ツアーが開催されています。それらのツアーに参加した方々が昼の12時~1時に上原港周辺で解散したらどうなるでしょう?

お昼時、西表島の上原港周辺の飲食店は大変混み合います。特にGW、夏休み、土日はお店の前に長い行列ができることも…。
暑い中、どのくらい待つのかわからないけど並ぶしかない状況。
いわゆるランチ難民の発生です。

ランチ難民を出さないための一つの策として「短時間ツアーの開催」という方法もあります。
ツアー内容を薄くして飲食店が混む前に終わらせる。これも一つの方法ですが、果たしてそれで良いのか疑問です。

以上の理由から、クーラ川ジャングル探検コースではランチの提供をさせていただきます。いくつかある当店のショートコースの中で唯一のランチ付きコースです。

ただでさえ暑い西表島。
私たちは先ほどまで和気あいあいと一緒にカヌーを漕いでいたゲストが、汗を流しながら、日陰を探しながら飲食店を探したり行列に並ぶ姿は見たくありません!

アクティビティが終わり、シャワーをゆっくり浴び、服を着替え、ホッと一息ついたその時にガイドが沖縄そばをお出しします。
ガイドとおしゃべりしながらランチを済ませたら、港やご宿泊先にお送りしてツアーは終了となります。
「急がず焦らず、無理のないツアースケジュールだったな…」と後で思い返すかもしれませんね。

<おまけ>
以前、西表島のランチ事情について記したブログがあります。よろしければご参考までにお読みください。
<ブログ> 西表島のランチ事情について

◆午後の予定もお聞かせください

ツアー当日の朝、ガイドは午後の予定をお尋ねします。明確な予定があればお知らせください。
また、お昼ご飯を食べながら「もっと遊びたいね」「由布島も行ってみる?」という話になることもよくありますので、そんな時はぜひガイドにご相談ください。

疲労度、天候、フェリーの時間など、様々なことを考慮しながら午後のプランをご提案します。尚、ご旅行の計画中にすでに「レンタカーで○○へ行く」など決まっていれば、ご予約時に教えていただけると助かります。

当店のスタッフはゲストの皆さんとの出会いを大切にし、限られた時間を精一杯ガイドしたいと考えています。

由布島|亜熱帯植物楽園

◆石垣島からの日帰り参加もお気軽に!

10月から翌年4月にかけて石垣港と上原港を結ぶ上原航路は頻繁に欠航しますが、その点についての対応策もバッチリです。

ツアーフィールドは西表島の北東部エリアにあります。最寄りの港は上原港。上原港から車で約15分の場所になります。しかし、この上原港は北よりの風が強いと波浪の影響で船が欠航します。その場合、西表島の玄関口は大原港になります。

クーラ川ジャングル探検コースでは、上原港が欠航した場合は往路のみとなりますが、大原港へお迎えにあがります。大原港でゲストの皆さまをピックアップしたら車で約40分かけて、直接、ツアーの出発地であるクーラ川へ向かいます。

そしてツアー終了後は上原港近くにある当店ベースでシャワー、着替え、ランチを終えて上原港で解散となります。

その後の復路は、上原港から大原港に向けて発車するフェリー会社の臨時バスに乗って大原港へ移動し、石垣港行きの船に乗ってお帰りください。

フェリーの時刻表は基本的に年2回の変更があります。
石垣島から日帰りで観光される皆さんは、ちゃんと石垣島へ戻ることができるのか心配になると思いますが、ご予約時に最新の情報をお知らせしますね!

安栄観光
八重山観光フェリー

クーラ川ジャングル探検コースでは、上原航路が欠航しても石垣港を8時30分に出発し、西表島で遊び終えたあと石垣島に戻るのを16時頃になるように設定してあります。

上原航路が欠航しがちな秋冬の季節でも石垣島から日帰りでジャングル探検が楽しめるスケジュールとなっています。

◆ どっちがいいのか悩みます…

ちびっこが参加できるカヌー、トレッキング、滝あそびのコースとして、クーラ川ジャングル探検コースマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース のどちらに参加したらいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

もしもそうであれば、当店のツアーと他社のツアーではなく、当店のツアー同士で悩んでいただけること、本当に感謝、感謝です。

どちらのコースにしたら良いのかお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせフォームからご相談くださいね。
その際は以下の点についてお知らせください。

  • 参加希望日
  • 参加者の年齢と性別
  • ツアー前日と当日のご宿泊先

当店のこれまで25年に渡るガイド実績から、予想されるリスクを含め、可能な限りの情報提供をいたします。

基本的にツアーの参加にあたり必要以上の不安を抱えることは好ましいとは言えません。可能な限り、お客様の不安が取り除けるような提案をしたいと思います。

場合によっては当店ではなく、他店のほうが楽しめると判断することもあります。その場合は当店が信用がおけると判断したショップをご紹介いたします。

風車のツアーに参加する。という事だけではなく、ただのお問い合わせのみであっても西表島での観光を楽しんでいただきたい。観光業者として当たり前のことをいたします。

<風車> お問い合わせフォーム

 ピナイサーラの滝『滝上』の魅力について 2024年8月16日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は登山で滝の上を目指すピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースについてのお話です。

◆不動の人気ナンバーワン!

当店イチオシのツアーは、1999年の創業から現在に至る25年間、不動の人気ナンバーワンを誇るピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースです。

沖縄県最大の落差55メートルを誇るピナイサーラの滝の滝上滝つぼを一日かけて巡る当店一番人気のコースですが、実は、西表島に来てピナイサーラの滝を訪れる多くの人たちは、滝つぼだけをカヌーとトレッキングで往復して滝の上にはほとんど行きません。

滝の上に行かない主な理由は以下のとおりです。

  • 午後はシュノーケルツアーや由布島に行く
  • 体力に自信がない
  • 時間がない
◆なぜ風車は滝の上へ?

落差55メートルもある滝の上に行くにはカヌーから降りて約50分の山登りがあります。
前半の25分は一気に尾根まで上がるので、正直いってキツイです。夏場の南よりの風がほとんど当たらない滝上までのルートは蒸し暑く、熱中症の危険性もあります。

それでも滝の上を目指すのは、やはりそこから眺める絶景が素晴らしすぎるからです。

カヌーを漕いできたヒナイ川、深緑のマングローブの森、エメラルドグリーンとコバルトブルーの海、遠くに見える鳩間島。
おそらく一度眺めたその風景は一生忘れることはないでしょう。

◆絶景と危険を併せ持つ場所

素晴らし過ぎる絶景を堪能できるピナイサーラの滝上ですが、足元を見れば整備された歩道や高所からの転落防止の安全柵などは一切ありません。
山を登り切った解放感からはしゃいで注意力散漫になってしまうと、転倒や最悪の場合、切り立った崖から転落の危険性があります。

滝の上へ到着したら、まずはガイドによる注意事項の説明があります。歓喜の声を上げる前に一呼吸おいて危険ポイントの確認をお願いいたします。
特に崖の下にある滝つぼを覗く際は、必ず腹ばいの姿勢をとってください。

このような理由により、当店ではピナイサーラの滝上へ行くコースの対象年齢を10歳以上としております。また、強い雨の中では増水の危険性があるのでツアーを中止、もしくは滝つぼだけ行くコースに変更する場合もあります。

開催条件の多いコースですが、それでも25年に渡りピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースを開催し続けるのは、ガイド自身が「また明日も行きたい」と思えるような特別な場所だからなのです。

◆親しみのあるガイドと一日過ごそう!

ガイド付きのツアーに参加されたことのない方にとっては、ツアー当日の朝に港やホテルでガイドと出会った瞬間は緊張されているかもしれません。しかし、その緊張感もごく短い時間で緩んでいきます。

送迎車での移動中、受付時でのツアーの説明やレンタル品のフィッティングなど、ツアーの始まりにスタッフは丁寧なコミュニケーションをとることで話しやすい環境を作っていきます。
ガイド自身も参加者の皆さんがどのようなツアーを望まれているのかを可能な限り読み取ろうとします。

カヌーを漕ぎ始めると、ガイドは参加者の皆さんと適切な距離感を保とうとします。ファミリーならなるべくご家族だけのカヌーツーリングを、カップルやご夫婦なら二人だけのひと時を。
そしてガイドはマングローブの説明をしながら参加者の皆さんが興味のありそうなお話をところどころでします。

滝上までのハードなトレッキングをガイドと息を切らしながら、汗をかきながら、そしておしゃべりをしながら歩くことで、ガイドとゲストのお互いに親近感がわいてきます。

まだ出会って2時間も経っていないのに、親しみがわく。なかなか都会生活では体験できないことです。

風車のガイド紹介

◆ガイドの荷物は12㎏以上

風車の滝上まで行くコースは、滝の上で沖縄そばを調理して食べていただくのが最大の特徴です。
ただでさえ非日常の絶景ポイントでアツアツの沖縄そばを食べる。これは石垣島でも体験できないのではないでしょうか?

どんぶり、鍋、カセットガス、水、食材、などなど…。
たくさんの荷物を詰め込んだ特大リュックを背負うガイドの姿は、まるでドラゴンボールの悟空とクリリンが亀仙人の修行で重い甲羅を背負って鍛錬をしていた時のようにも見えます(笑)

ガイドにとって思い荷物を背負って山を登るのはとても大変なことであり、そして忘れ物が一つも許されない重要なミッションです。
ライターを忘れた、どんぶりの数を間違えた…。
それだけでも大変なことになるので、出発前にはダブルチェックで荷物を再確認します。

これからもゲストの喜ぶ顔を見たいから、風車では滝の上での現地料理にこだわり続けますよ。

◆ガイドだけじゃないガイドのお仕事

ツアーも無事終了してゲストを笑顔でお見送りした後は、スタッフ総出で大量の道具の片付けやショップの掃除をします。

ガイドは体力的にキツく接客スキルも求められる大変な職業です。それでも続けられるのは「人を笑顔にできる」「人に喜ばれる」これに尽きるのではないでしょうか。

◆ピナイサーラの滝で一日を過ごす

当店のピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースに参加すると、西表島の基本的な魅力を体験することができます。そしてこのコースは石垣島からの日帰り観光も可能です。

ピナイサーラの滝に行くコースは他にもたくさんのツアー会社が開催しており、そのほとんどは石垣島を8時台に出発するフェリーに乗って西表島へ渡ります。そうすると、同時刻に大勢の人がツアーをスタートするため、所々で混み合ってしまう状況が生じます。

その点、風車では石垣島を7時台に出発するフェリーに乗っていただくので、混み合う前の静かなフィールドでカヌーやトレッキングが堪能できます。

朝早いのが苦手な方にとっては少しハードルが高いスケジュールですが、前日から西表島にお泊りの方や「得意技は早起きです!」という方には打ってつけのコースですよ!

◆早めのご予約を

ピナイサーラの滝周辺エリアは、2025年春より一日あたり200名までしか立ち入りできない特別な場所になります。そして2024年9月より入域許可の申請窓口がオープンする予定です。

<資料>西表島エコツーリズム推進全体構想

これまで参加者の皆さんは “旅行滞在中に天気が良さそうな日にツアーを予約する” という行動が多かったのですが、希望日ギリギリの予約ではツアー会社に空きがあったとしても入域許可の枠(上限200名)に空きが無い可能性もあります。特に春休み、ゴールデンウイーク、夏休みは要注意です。

飛行機と宿泊の予約が完了したら、ピナイサーラの滝へ行こうと思うのであればツアーもなるべく早めのご予約をお勧めします。

→ ツアーに関するお問い合わせはこちら

◆さらに詳しく

特設のピナイサーラの滝特集ページでは、さらに詳細なツアーの流れを紹介しております。どうぞご覧ください。

<特集>ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース

 ~命のバトン~ ヨナグニサン次世代へ! 2024年8月14日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

昨日のツアー中、西表島に住んでいても滅多に見ることのできない、世界最大級の蛾(ガ)であるヨナグニサンに出会いました!

◆貴重な様子を観察

モスラ(なつかしい…)のモデルになったとも言われるヨナグニサン。
今回は、な、なんと交尾中でした!(多分)

しゅうさんが見かけたのはツアーが始まる9時頃とカヌーを終えて戻ってきた12時過ぎ。同じ場所で同じポーズをとっていたので、3時間以上もどのようにしていたのか…謎です。

多くの人が通る場所でしたが、誰も捕獲することなく、あたたかく見守っていたのですね。

◆前回の出会いは10年前

実は今から10年ほど前、夜のドライブ中に空からヨナグニサンが舞い降りてきたことがあり、当時のことを記したブログがあります。

<ブログ>ヨナグニサン

羽化後の成虫は口が退化しているため食事ができず、寿命は長くて一週間ほど。その一週間というとても短い期間に交尾をして、次世代へ命を継承するためだけに生きるのです。

そんな儚い生き物のヨナグニサン。
大空を羽ばたく彼らの子孫にお目にかかれる日を心待ちにしたいと思います。

 《2024年 夏休み》毎日が滝あそびいっぱい☆ 2024年8月11日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は山の日、気づけば夏休みもあっという間に中盤に入りました。
風車のガイドたちは日々、ツアーに参加される幼児、小学生の子供たちと遊びまくっています♪

◆夏休み後半、まだ若干の空きあります

観光シーズン真っ盛りの西表島。ブログの更新もなかなか進まず(汗
ということで、最近のツアーの様子を画像で一気に紹介します。これからツアーに参加される方はツアーの雰囲気の参考にしてください。

それから「せっかくの夏休みなんだから、やっぱりどこか遊びに行こうよ!」と今から旅行の計画を立てる方、風車のツアーはまだ若干の空きがございます。

ご希望のコースの空き状況をご確認のうえご予約くださいね。

風車ツアー空き状況

◆夏の服装の注意事項

基本的に滝つぼで泳げる服装でツアーにご参加ください。

Tシャツ、短パンの方もおられますが、日焼け、擦り傷などを防ぐには短パンの下にスパッツ、Tシャツの上に薄手のパーカーなどの長袖を着ると良いと思います。そして日差しが強いので帽子はあったほうがいいでしょう。サングラスもあればご持参ください。

◆お子様にはマイ水筒をご用意ください

買った時は冷たい飲料水もペットボトルのまま持ち歩くと、高温と強烈な日差しでどんどんぬるくなってしまいます。

朝、ホテルを出発する前、マイ水筒に氷をたくさん入れておきましょう。そうすればペットボトルの中身を水筒に移し替えるだけで冷たいドリンクを一日中持ち歩くことができます。

蒸し暑いジャングルで冷えた水やスポーツドリンクが飲めるのは、大人も子供も安心感につながりますよ。

◆靴のサイズが17センチなのですが…

当店で用意しているレンタルシューズは18~30センチとなります。

お子様の靴のサイズが17もしくは17.5センチの場合は念のため、濡れても汚れてもよいスポーツサンダル、マリンシューズなどをご持参ください。

当店のレンタルシューズはマリンブーツタイプなので、ファスナーを上げると足首がキュッと締まります。
概ね、17センチ位のお子様であっても18センチのシューズで問題なさそうですが、ツアー当日にご持参したシューズと実際に履き比べてみることをお勧めいたします。

風車のレンタルシューズについて

◆夏の思い出づくりは風車で!

夏休みシーズンに入ってから当店のガイドはお子様連れのファミリーをメインにご案内しているので、日々、良きお兄ちゃん、お姉ちゃんとなっています。

ツアー中に少しでも心配事があれば気軽にガイドにご相談ください。気さくで親しみやすいガイドたちなので必要以上の気づかいは不要ですよ!