西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 ちょっと待って!ツアー予約サイトのご利用について 2020年7月11日


突然ですが、皆さんが西表島を観光すると決めたら何から始めますか?
そうです、まずは情報収集です。それが旅行の始まりであり、楽しみの一つでもありますよね。

◆西表島のアクティビティ選び

西表島はとてもアクティビィが充実した島です。
海ではダイビングやシュノーケル、近年ではSUP(サップ)の人気も盛り上がりを見せています。そして、山ではトレッキングやキャニオニング、マングローブの川ではカヌー、夜になるとナイトツアーも楽しめます。

西表島には遊ぶためのプランが山ほどあり、ツアー業者も年々増えて、最近では130社を超える過密状態です。その130社を一つ一つチェックするのは至難の業です。

かなりの時間を要するため、ここ数年は様々なジャンルのアクティビティを一つのサイトで調べることができる、いわゆるツアー予約サイトを利用する方が増えています。
当店もいくつかの予約サイトのお世話になっており、集客に役立てています。しかし、当店のツアーは公式ホームぺージからのご予約を強くお勧めいたします。

◆なぜ公式サイトからの予約がいいの?

答えはとってもシンプルです。

  • 公式サイトなら当店の最新情報がわかる
  • 担当者が常に予約管理をしているのでレスポンスが早い
  • ゲストからのお問い合せには問いに答えるだけでなく、より良い内容の提案ができる
  • ゲストのニーズによっては他社を紹介
  • ツアーを行うショップと直接やりとりをするのでトラブルが起きにくい

普通に考えたらその通りですよね笑

◆予約サイト全盛の時代です

数年前から公式サイトではなく、いわゆる「ツアー予約サイト」からのご予約が増えてきました。
なぜでしょう?
答えはきっとこんな感じでしょう。

  • 検索したら上位に出てくる
  • 西表島のアクティビティがたくさん紹介されてる
  • 予約が簡単
  • 前にも利用したことがある
  • ポイントが使える

などなど、他にも理由はあるかもしれません。

たしかにお店選びには便利です。
しかし、ゲストにとって「便利」というメリットがある一方で「どんなお店なの?」「誰がガイドしてくれるの?」などといった疑問や不安が生じませんか?

一見すると、とても綺麗な写真や文章でまとめられた予約サイトですが、似たようなコース名、似たようなツアー内容、似たような注意書き、似たような写真…似たような情報がずらっと並んで、各々のショップのこだわりや雰囲気、実績や安全対策が分かりづらく、ゲストのニーズを本当の意味で満たすショップなのかは分かりません。

西表島を観光する方にお伝えしたいのが、予約サイトを利用するにしても、やはり一度は選んだショップの公式サイトを覗いてみてください。

この島には、西表島が好きで好きでたまらない個性的な人がたくさん住んでいます。そんな人たちが開いたお店の公式サイトを覗くことで、相性の合うショップに出会えることと思います。

◆突然ですが…風車の小ネタ披露

ここで、ツアー予約サイトには載っていない、当店のちょっとした「いいね!」な小ネタをご紹介します。

<小ネタ1>
「風車のガイドってどんな人?」

ズバリ! みんな人柄が良く、スタッフ全員とても仲良しです。
基本的には「まじめ」でチャラ男、チャラ子は一人もいません。ワイルドな香りも無く、親戚の優しいお兄さん、お姉さんといった感じです。やはり「まじめ」がベースにありますね。
その「まじめ」な性格を活かし、ゲストの気持ちを常に察し、素早い行動を心がけています。
ゲストの皆さまに「楽しんでほしい! 喜んでほしい!」と必死ですが、その必死さを顔に出さない努力家でもあります。

当社の信条は“ガイドの笑顔がゲストの幸せにつながる”です。
まずはガイドから発信される笑顔によってゲストとのコミュニケーションが始まり、その結果が感動、充実、満足のツアーにつながります。

風車のスタッフ紹介


<小ネタ2>

「実際のところ、風車って評判いいの?」

今、コロナ禍の影響で世界規模の混乱が起きています。
日本中に溢れかえっていた外国人観光客の姿も消えました。もちろん、当社も例外ではありません。
しかし、これまで風車流のおもてなしを日本人だけではなく外国人にも続けた結果、かなり大げさですが「世界から高い評価」を得ています笑
コロナ禍がいつ、どんな形で終息するのか私たちには分かりませんが、日本のおもてなし精神が世界の人々に喜ばれる日が再び訪れることを願ってやみません。

風車の口コミ

◆今こそ確かな目で

風車の「いいね!」を少しだけご紹介しましたが、文字数や写真の枚数が制限された予約サイトでは、こんなちょっとした情報もお伝えできません。

皆さんが西表島のツアーを探す際はいろんなショップを見比べるのは当たり前ですが、ツアー予約サイトだけではなく公式サイトもご覧になってください。
そのショップの経営理念、どんなガイドが働いているのか、柔軟な対応ができるのか、安全対策はどうしてるのか、などなど。
最初で最後になるかもしれないショップでの一日を想像してみてください。

西表島の大自然の素晴らしさは言うまでもありませんが、どのショップがその素晴らしい大自然をゲストの心情に寄り添ったガイドをしてくれるのか、そしてゲストのニーズにカスタマイズしてくれるのか。その辺りの判断に時間をかけてショップ選びをすることをお勧めいたします。

◆ご連絡はお気軽に!

西表島のアクティビティに関して、または沖縄への旅行自体に不安な点などがありましたら、当店までお気軽にお問合せください。今年は時間にゆとりがある分、いつも以上にじっくりとご相談にのりますよ。

→メールによるご連絡はこちら

<担当> 大谷(おおたに)

 ファミリーで楽しめるツアーを追求しています! 2020年6月15日


夏休みが近づくと家族旅行を計画するパパやママからのお問合せが増えてきます。風車のツアーも7月と8月はファミリーでの参加が6割を越えます。
そこで、今回は幼児から参加できるマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースをご検討中のパパやママに安心してご参加いただくため、当店ならではの家族向けのサービスについてまとめてみました。

◆家族構成は十人十色

西表島にはたくさんのツアーショップがあり、お店選びも一苦労ですよね。
よく目にする「ご家族で楽しめます!」や「じぃじ、ばぁば、三世代もOK!」などという言葉、あなたは本当に安心できますか?

お子さま連れのご家族では「子供」と一口に言っても下は幼児から、上は小学校高学年や中学生までと、年齢層がとても幅広いものです。

想像してみてください。
同じツアーグループに二組のご家族がいます。一組は5歳の女の子、もう一組は小学6年の男の子を含む家族構成です。
この二つのご家族を一つのグループにまとめてツアーを始めます。すると、すぐに歩くペースや遊びのスタイルが相異なることがはっきりと見てとれます。
このような状態ではお互いのご家族が気を遣い、神経をすり減らす一日を過ごさなくてはなりません。せっかく遠く西表島までお越しいただいたのに、とっても残念な状況ですよね。

しかし、当店ならそのような心配は無用です。
なぜなら、子供たちの年齢が大きく離れているご家族同士のツアーでは、同じコースでも「グループ分け」を行って対応いたします。これは当店ならではのこだわりです。これなら誰に気を遣うでもなく、本気で遊びに集中できますよね。

お客さまにお願いがあります。
グループ分けを徹底する分、ツアーは少人数制での開催となってしまうので受入れ可能なゲストが少なくなります。
特に夏休みシーズンに人気のあるマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースはすぐに満員となりますので、早目のお問合せ、ご予約をお勧めいたします。

◆三世代でのご参加は慎重に

西表島での観光において、子供の楽しむ姿を見たいため、アクティビティツアーをご検討いただくのはとてもありがたいことです。

当店では、ファミリー向けコースの主役は「お子さま」と決めております。
お子さまの成長を見守りながら、カヌー体験や滝つぼ遊びを大人も一緒に楽しむというコンセプトでツアーを開催しています。
しかし同時に、お子さまを中心としながらも常に配慮すべきは、じぃじやばぁばなど高齢の方であると当店は考えます。

三世代での参加をご希望の方は、本当にお子さまといっしょに一日、蒸し暑い西表島のジャングルで遊ぶことに無理はないのか慎重にご検討ください。

普段クーラーの効いた部屋で過ごしている方でしたら、真夏の西表島の屋外にいるだけでも相当の体力を消耗します。ましてやジャングルを歩き回るなんて、サウナの中で動き続けるような体感の方もいるでしょう。
もしかすると、カヌーを少し漕ぐだけで満足するかもしれません。想像以上の暑さと疲れから、山歩きはしたくないと思い始めるかもしれません。

そんな時、無理してツアーを続けますか?
お子さまとパパ、ママだけでツアーを続けますか?
それとも全員で引き返しますか?
とても判断が難しいですよね。

そこで当店では、6名以上の三世代ファミリーのグループには2名のガイドでご案内します。ガイドが2名いることで、リタイアしたい方はいつでも気軽に引き返すことができます。
暑い中、無理せずゲストの安全が守れる体制を整えておくことが、三世代ファミリーでのツアーには必要不可欠だと当店は考えます。
尚、何らかの理由により5名以下のファミリーでも2名のガイドが必要な場合はあらかじめご相談ください。15,000円(税込み)の追加料金でガイドを手配いたします(要予約)。

◆ツアーから離脱した後はどうなるの?

さて、2名のガイドが同行することにより、ツアー中でもじぃじ、ばぁばが引き返すことができるようになりました。当店のベースに戻ってシャワーを浴び、西表島のホテルならそのままお送りすることは可能です。
しかし、多くのゲストは石垣島から日帰りでお越しです。ツアーを続行したご家族が戻るまでの数時間、どう過ごされますか?

西表島にはお食事処はたくさんありますが、昼時を過ぎても何時間もお茶ができるような涼しい場所は皆無に近いです。ましてやゴロンと寝転ぶ快適な部屋もありません。
もちろん砂浜で横になるのは可能ですが、ここは真夏の西表島。蒸し暑さのピークを迎える午後に涼しい木陰は無いし、汗で砂がまとわりつくし…。とにかくくたびれます。

そこで、石垣島から日帰りで来られたご家族のために、当店では新しいサービスを開始しました!

◆西表島初!デイユース専用ルームSpica

当店はSpica(スピカ)というゲストハウスも併設しています。ゲストハウスといっても宿泊のできない新しいタイプの宿です。なんだか謎ですよね笑

西表島にはリゾート感満載のホテル、ホスピタリティにあふれた民宿、使い勝手の良いコンドミニアムなど、様々な形態の宿泊施設があります。
ですので、宿泊サービスはそちらにお任せして、当店はデイユース専門のゲストハウスをご用意いたしました。
現在は一日1室、当店のカヌーツアーにご参加される方のみのご提供とさせていただきます。

<設備について>
・お部屋(約6畳)
・エアコン
・テレビ
・トイレ
・シャワー室
・キッチン
・冷蔵庫

<ご利用について>
チェックイン AM9:30
チェックアウト PM4:00
料金(税込):5,500円/部屋

デイユースを利用することにより、ツアーを途中でリタイアしてもお部屋でのんびり過ごすことができます。
他にも赤ちゃん連れのママでも石垣島でお留守番せずに、西表島に遊びに来ることが可能になります。パパや年上のご兄弟がツアーに出かけたら、お部屋で一休みしてからレンタカーでドライブしたりランチに出かけたり。午後の暑い時間帯は赤ちゃんと涼しいお部屋でお昼寝などなど、デイユースの用途は様々ですので、西表島の滞在にぜひご活用ください。

◆他店と比較してください

三世代ファミリーや小さなお子さまのいるご家族が西表島で遊ぶ際は、以下の点をしっかり考慮しながらお店を選ぶことを強くお勧めします。

・複数の家族を対応する場合の配慮は?
・三世代で参加する場合の対応力は?
・安心してくつろげる休憩室や設備はあるか?

◆最後に

ファミリーツアーについて疑問やお困りの事がありましたら、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせください。

→ 小さなお子さまを含むファミリーコースはこちら
→ お問合せはこちら

 【早朝】サガリバナカヌーツアー 2020年6月12日


2020年のツアー開催は終了いたしました。2021年のご案内はこちらをご覧ください。
たくさんのご参加ありがとうございました。

◆サガリバナの季節となりました

西表島の夏の風物詩といえば、夜に咲き、朝に散るサガリバナが有名です。
えも言われぬ甘い香りと、夜明けとともに儚く散りゆく様は、初夏の西表島を訪れる方にとって一見の価値はあります。しかしその開花期間は短く、6月下旬から7月中旬の2~3週間が見頃です。

当店でもこの時期が近づくとサガリバナツアーのお問い合わせが増えてきます。しかし、日中のツアーで精一杯な時期でもあるので、ここ数年、サガリバナツアーは開催していませんでした。
島の友人たちと一緒に“遊び”として見に行くことはありますけどね。

◆しかし…2020年夏、今年は違います

創業21年目の今シーズン。
過去に例を見ないほどツアーのご予約をいただいておらず…コロナウィルス恐るべしです。

そこで、「初心に戻ってサガリバナツアーをやろうじゃないか! 早朝だから涼しいし、何より旬だし! ツアー終わったら二度寝できるし、それなら早起きだって苦じゃないないし!」と思い立ちました。

ちなみに、この後とーっても長い文章が続きます。
!( `ー´)ノ メラメラ~

もぉー、早くサガリバナツアーを教えてっ!という方はこちらへワープしてください。

◆サガリバナツアーの内容

早朝、マングローブの生い茂る川をサガリバナが群生しているポイントまでカヌーを漕ぎ、ポタポタと水面に散るサガリバナの様子を観察します。
当店では2人乗りカヌー(カヤック)を使用します。1人乗りタイプに比べ安定性が非常に高いので写真撮影もじっくりできます。

◆比較してください!風車のサガリバナツアー

比較① 後良川か前良川で開催

西表島には多くの河川があり、サガリバナもあちらこちらで観察できます。
当店ではその中でも後良(シイラ)川、あるいは前良(マイラ)川でのツアーをおすすめしています。その大きな理由の一つに、これらの川沿いにはたくさんのサガリバナの木が生えているからです。←単純明快!

そして夏の季節風でもある強い南よりの風の影響も受けにくく、風の影響でツアーが中止になることはほとんどありません。もちろん台風接近時はこの限りではありませんが。

後良川、前良川は上原港近くの風車のベースから車で約40分の場所にあります。もちろん当店の近くにもサガリバナが観察できる川はありますが、あえて遠くの川に行きます。
なぜなら、ガイド自身も最高のロケーションでゲストの皆さまと感動を共有したいからです。

 

比較② サガリバナの花が散り、水面に落ちる様を観察

以前は午前3時半頃にお迎えし、5時前には漕ぎ始めるというツアースタイルでした。まだお互いの顔も見えないほどの暗闇です。当時はサガリバナの花が散る前の、枝にぶら下がる姿をお見せしたかったのです。

しかし、今年は出発時間をこれまでよりも少し遅めに設定します。

なぜなら、この島で暮らして20年余り。
幾度となく見て来たサガリバナの最大の魅力は、線香花火の火花のような花がポトリ、ポトリと静かに川面に落ちる神秘的な姿にあると確信しました。その瞬間こそが、この花の人を魅了してやまない美しさと儚さが感じられるクライマックスなのです。

当店では、咲いている時ももちろんですが、散りゆく状態が長めに観察できるツアー内容で開催いたします。

 

比較③ 当店のガイドはサガリバナツアーに全身全霊を注ぎます

このコースを担当するガイドは、その日は他のコースにも出かけることはありません。

前日は夕方まで仕事。当日は未明からツアーの準備とサガリバナツアー。そして午後からまた別のツアーへ…。たしかに繁忙期の今なら、朝から晩まで様々なツアーでたくさんのゲストを案内することも可能です。

しかし、当店のガイドはゲストの皆さま以上に万全な体調とモチベーションでツアーに臨みます。サガリバナツアーが終わったら遅めの朝食をとり、午前中はのんびり、そして午後ものんびり過して身体を休めます。

そうすることが次の日のツアーの安全につながり、結果としてゲストの皆さまをベストな状態でお迎えするための最良な勤務体系だと、当店は考えます。

 

比較④ 複数組のゲストには2名以上のガイドが同行

どんなトラブルが起きてもその影響を最小限に抑えるため、当店では複数組のゲストがいる場合は2名以上のガイドがご案内する体制をとっていおります。

こちらのコースは夜明け前に集合です。
もしゲストが寝坊して遅刻した場合でも、ガイド1名が付き添います。もう一方のゲストにもガイド1名が配置されますので、問題なく通常通りにツアーを進行することができるのです。

 

比較⑤ 安全で楽しいツアーを心がけます

当店は沖縄県公安委員会指定の安全対策優良店です。

ゲストの安全をより確実とするため悪天候時はツアーを中止にいたします。ツアー当日に雨が降っている場合は安全に開催できるかどうか、当店がツアー催行の可否を決定いたします。

しかし、当店がツアー開催可能と判断した雨でも、ゲストご自身が「この雨じゃ楽しめないな」と判断した場合は、ツアー当日のキャンセルでもキャンセル料は一切発生いたしません。
ここも他店との比較検討するポイントではないでしょうか?

当店では、ゲストとガイドがお互いに最高の思い出を朝一番から作り上げたいと願っています。
雨あがりに朝日の向こうに見える虹の美しさ。静かな雨の朝、ホテルのふかふかベッドでもうひと眠り。どちらも最高の贅沢です。

ゲストがどの様なツアーを求めているのか…。
当店ではご予約前のお問合せ、ツアー前日、もしくはツアー当日の朝までしっかりサポートいたします。潮の干満に影響されるマングローブの川はどのような状況なのか等も、可能な限り説明いたします。

もしかして、ご希望の日がコンディションの良くない場合もあるかもしれません。
そのようなマイナス情報も包み隠さず事前に情報共有することで、ツアー当日の朝に「あれっ!? 思ってたのと違う…」なんて悲しい朝とならないように対応いたします。

皆さんがツアーに求める想いを、ぜひ私たちに教えてください!

◆他店との比較ポイントまとめ

お店選びに困ったら以下の点について当店と他店を比べてみてください。

・最高のポイントでツアーを開催していますか?
・ツアーの目的ははっきりしていますか?
・ガイドはゲストに全力で対応してくれそうですか?
・ツアー中のトラブルを防ぐ体制は整っていますか?
・不安、不満なままのツアー進行になりませんか?

◆こちらも参考にしてください

All About沖縄ガイドの小林繭さんをご案内しました。

<All About 旅行>
一夜しか咲かない幻の花、サガリバナ

◆早朝サガリバナカヌーツアー詳細

●開催期間
2020年6月18日~7月20日頃まで

●対象
10歳~69歳

●ツアースケジュール
4:30頃 お迎え、受付
5:00 ベース出発
5:40 後良川または前良川に到着
6:00 カヌー開始(約40分)
6:40 ポイント到着
6:40 サガリバナ観賞(約20分)
7:00 カヌーで引き返す
7:30 終点到着、片付け
7:50 ベースへ移動
8:30 ベース到着
8:30 ツアー終了

●送迎範囲
星野リゾート西表島ホテルからエコヴィレッジ西表まで
*上原港近辺の各ホテル、星野リゾート西表島ホテル、ジャングルホテルパイヌマヤ、エコヴィレッジ西表

●お迎え時間
ツアー前日の16:30~17:00頃にお知らせ

●持ち物
マスク(車内着用)、飲み物、行動食、タオル、サングラス、濡れてもよいサンダル

●お送り時間
8:30前後
*宿の朝食時間をご確認ください

●ご注意
携行品の水没や破損は自己責任

●ツアー代金
9,000円(税込み)

●受付
2名様より受付け

●お申し込み方法
こちらの申し込みフォームからご予約ください。

◆こちらもお読みください

朝食について
サガリバナツアー終了後、宿の朝食がとれなくてお困りの場合は、モーニングを提供している西表の少年にお送りします。もし店休日でしたら、港近くのスーパーへお送りします。
また、朝食後は徒歩圏外の宿でしたら、あらためて当店が責任をもって無料送迎をいたしますので、ゆっくりとおくつろぎください。尚、このサービスをご希望の方は事前にお知らせください。

サガリバナツアー後の一日ツアーへの参加について
サガリバナツアーに参加されたゲストが、引き続き当店の一日ツアーに参加することはできません。理由はこの時期は西表島が一年で一番暑く、日中のツアーは万全の状態でないと熱中症の恐れもあります。
サガリバナツアー終了後は涼しい場所でのんびり休みましょう。ゲストの皆さまの健康を第一に考えておりますのでご理解ください。

→ メールでのお問合せはこちら

 営業自粛再延長のお知らせ 2020年5月5日


当店では5月6日まで営業を自粛する予定でしたが、5月4日に政府発表の緊急事態宣言の5月末までの延長に合わせ、当店も営業自粛を継続することにいたします。

◆西表島の現状

5月5日現在、西表島のある竹富町ではコロナウイルス感染者はおりません。それを踏まえ、5月4日に竹富町から竹富町独自の非常事態宣言を5月7日付けで解除するという発表がありました。小学校も5月11日に始業式が行われる予定です。

竹富町の島々ではGW期間中は定期船も全便欠航になり、石垣島への往来も限定的なものになっております。静まり返った島で「コロナを島に持ち込まない」これだけを目標に島の人々は自粛生活を続けています。

◆営業自粛継続の理由

竹富町の非常事態宣言の解除は経済活動の復活に向けての大きな一歩であってほしいと願います。ただし、当社ではこの竹富町の非常事態宣言解除は観光客へ向けての安全宣言とは認識しておりません。

5月7日より石垣島と竹富町の島々を結ぶ定期船も運航を再開する予定です。しかし、減便は続くそうです。
限られた便数の小型の高速フェリーは、医療などで石垣島へ行く必要のある島の人々、離島の人の暮らしを守るため工事などで石垣島から離島へ渡る人などが3密を防ぎながら利用する必要があり、当社が営業をし、観光客の皆さまを島へ呼び寄せることは非常事態宣言時よりも悪い状況へ導く可能性があります。

当社は観光業であり、主に県外からお越しの観光客の皆さまから頂いたツアー代金で成り立つ商いですが、島の観光業に関わりのない人たちの暮らしがもう一段落ち着くまで、営業は再開すべきではないと判断しております。

◆営業を再開する条件

竹富町や沖縄県では観光業がどのように営業を再開していくかの、いわゆる「出口戦略」が5月5日時点では公式に発表されておりません。

当店におきましては、今は売上ゼロが続く中でもスタッフの雇用を維持することを最重要課題として取り組んでおりますが、いずれ営業を再開するにあたり、沖縄県や竹富町の指針に従っていきたいと考えております。
行政からの明確な指針が発表されるまでの間、当社は営業を再開する条件を独自に定めます。

  • 国の非常事態宣言が解除され、県外への移動が可能となる。
  • 定期船の便数がほぼ通常時の運航スケジュールに戻り、観光客の皆さまが安心して竹富町の島々に渡れるようになる。
  • 当社独自に正確な情報に基づいたコロナウイルス等の感染症の対策を施し、充分な訓練をする。
◆耐雪梅花麗

今回のコロナの騒動が夏までに収束してほしいという希望はあります。一年間の売上のほとんどを夏場の観光シーズンが占めており、7月、8月はとても重要な期間です。
しかし、沖縄には猛烈な台風襲来の脅威もあり、夏のシーズン中に幾度となく、多大な被害を与えています。台風の影響によっては、今年はさらに厳しい年になる可能性もあります。

沖縄の観光業はどこも大変なのは間違いありません。ただし当社は意地でもこの困難を乗り越えて、これまでよりも更にご満足いただけるツアーを提供できるショップとして再出発していきたいと思います。

西表島カヌーツアー風車(代表)大谷 修一

 小さな子供とツアーに参加したい保護者の皆さまへ 2019年4月8日


当店の体験ツアーには全て対象年齢が設定してあります。
しかし、これはあくまで「目安」で対象年齢から外れている方は例外なくお断りする、ということではありません。

◆◯◯才でも参加できますか?

先日、お子様をお持ちのママさんからお電話がありました。
「子供が1歳8ヵ月です。カヌーやトレッキングのツアーに参加できますか?」というご質問です。
まずこちらのご家族の参加をお受けするかどうかは、慎重に判断する必要があります。

当店が考える重要ポイントは、
“ファミリーの中で誰を一番楽しませたいのか?”
です。

まず1歳8ヵ月のお子様を中心として考えるのであれば、当店はお断りをするのが最善かと判断します。
動きたい盛りの小さなお子様がツアー中に自由に歩ける平らな場所はほぼなく、常にパパかママが抱っこをし続ける可能性が高いのです。
また、夏は強烈な日差しの下でのマングローブカヌーや蒸し暑いジャングルでのトレッキングは、20代、30代のガイドでもハードに感じます。

そして、夏以外の時期は暑さは和らぐものの雨が多くなります。
ジャングルの奥で雨が降り続き、そしてベース(当店)まで戻るのに1時間以上かかるのだとすれば、お子様の体温の低下が心配です。

◆誰を一番楽しませたいのか?

例えば、三世代ファミリーの内訳がじいじ、ばあば、パパ、ママ、5歳、1歳のお子様の6名だとします。
その中で特に5歳の子供に一番楽しんでほしいというお気持ちでしたら、当店の対応としては2名のガイドでご案内できないか検討します。
具体的に言うと、1歳のお子様とママがツアーの途中でも引き返せる体制を作るのです。

ガイド1名で赤ちゃんからじいじ、ばあばまで全員を最初から最後までご案内するのは、正直にいうととても難しいです。
なぜなら、もし、誰か一人でも体調を崩した場合は「参加者全員」がツアーを中止し、引き返す必要があるのです。
当店の理念として、想定し得るトラブルを無視したままフィールドへ出かける事はできません。

ここでもう一度、確認します。
“ファミリーの中で誰を一番楽しませたいのか?”

その答えが5歳のお子様だとすれば、ガイド1人のツアーでは楽しみにしていた滝つぼでの水遊びやジャングル体験も中途半端に終わるかもしれません。

◆願いを叶えるために風車ができること

今回のようなケースで2名のガイドが対応すれば、どうなるのでしょうか。
もしもツアーの途中でママと赤ちゃんが、あるいは、じいじとばあばが途中で引き返すことになったとしても、もう1人のガイドがいれば5歳のお子様とパパはツアーを続行できるので、当初の目的は達成されるのです。

当店には年間を通じて複数のガイドが在籍しています。
複数のガイドが必要になる場合は、ツアー参加者の人数と希望日、内容によっては追加の料金をお願いするかもしれませんが、複数のガイドがいる当店の強みを活かしたツアーをご検討いただければと思います。

→ お問合せはこちら

 小浜島から西表島のツアーに参加できるの? 2019年3月19日


<お知らせ>
コロナ禍の影響により、現在、小浜島ご宿泊者限定コースの開催を休止しております。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

※以下の記事は2019年9月10日に更新しております。

こんにちは!
今日はお隣の島、小浜島から西表島の人気スポット ピナイサーラの滝 を観光する方法をご紹介したいと思います。

気合い度を示す長い長ーいブログとなりました !
!( `ー´)ノ メラメラ~

前置きはいいから小浜島から参加できるツアーを早くみせてっ!という方は、いきなりこちらへワープしてください。

◆小浜島からピナイサーラの滝コースに参加できますか?

かねてより、小浜島にお泊りの方からピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースに参加したいというお問い合わせが多くありました。しかし、アクセス上の問題から十分な対応ができていない現状があります。

ゲストの多くは石垣島のホテルから日帰りでツアーに参加されます。
ツアー当日は西表島の上原港が集合場所となりますが、残念ながら小浜港から上原港行きのフェリーは就航しておらず、一度、石垣港へ渡ってから上原港へ向かわなくてはなりません。

そのためには小浜港を朝7:40に出航する始発便に乗る必要があります。そして上原港到着までの所要時間は、乗り換えのためのロスタイムも含めると、なんと約2時間もかかるのです(汗

◆現状その1:秋と冬編

小浜島から西表島でのピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの参加を考えた場合、ほとんどの方がぶち当たって砕け散るのがスケジュールの問題です。

ツアー終了後、石垣島へ渡る方は基本的には上原港を16:40発の船に乗って西表島を離れます。
石垣港までの所要時間は表向きには40~45分となっていますが、天候や乗客数、使用する船などによって1時間近くかかる日もあります。
そして、石垣港発の小浜港行きの最終便が10月~翌1月は17:15発、2月~3月は17:30発です。

お気づきですよね?

石垣港発の小浜港行きの最終便に乗れるか乗れないか…ギリギリです。
それに、もし上原航路(石垣港⇔上原港)が欠航していたら、西表島のもう一つの港である大原港を17:30に出航する船で石垣港へ渡る事になるので、到底、石垣港から小浜港行きの最終便には間に合いません。

10月~翌1月に関しても同様で、最終便に乗ることができないので小浜島へは帰れないのです(涙

<船の時刻表> 2019年10月~2020年3月

◆現状その2:春と夏編

では、船の便数が増える4月~9月はどうでしょう?

▼4月~6月
石垣港から小浜港行きの最終便は18:00発になるので、上原航路が通常運航していればツアーへのご参加は可能です!
しかし、天候の影響で上原航路が欠航すれば大原航路(石垣港⇔大原港)で石垣島へ戻っていただくので、石垣港の到着が18:15頃になり、小浜島へは帰れなくなります。

▼7月~9月
上原航路が安定する夏休みシーズンですが、その期間はツアーの開始時刻が1時間早くなり、石垣港を7:40発の上原港行きの便に乗っていただく必要があるので、小浜島を始発の便で出発しても間に合わなくなってしまうのです。
ただし マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース に関しては、石垣港を8:30発の便に乗って西表島へお越しいただくので、帰りの上原航路が欠航しないと前日から判断できる場合に限ってご参加可能です。

結論。
現状、小浜島からピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースに参加するのは難しい!

→ <船の時刻表> 2019年4月~2019年9月

◆小浜島に泊まった気分で考えてみた!

小浜島に泊まっている方にとって大きなハードルとなるアクセス問題ですが、フェリーの時刻表とにらめっこしていると気になる点が…。
それは右下にさり気なくある島間航路です。

よーく見ると、小浜港を8:50に出発する船が大原港に到着するのが9:30頃となっています。

「むむむ。。これってもしかして!」

そうです!
このフェリーに乗って何とかピナイサーラの滝に行けないでしょうか!?

◆問題は大原港発着。解決の鍵は無料送迎

ピナイサーラの滝ツアーのスタート地点は上原港から車で約10分の場所にあります。
多くのツアーショップも上原港を起点としたツアーの開催をしているので、これまでは小浜島に宿泊されている方も上原港集合、上原港解散が基本でした。

島の反対側にある大原港は上原港から約40キロ離れており、往復すると2時間近くかかります。離島のガソリン代はびっくりするほど高値で、時間の面から考えても大原港への往復送迎は大変なのです。

しかし、もし、小浜港8:50発の便に対応したピナイサーラの滝ツアーがあればどうでしょう?
答えは、小浜島に泊まっている方にとって大きなメリットが生まれます。始発の便では不可能だった 朝ごはんをゆっくり食べてから出発 ができちゃうのです!
特にリゾートホテルに泊まっている方にとって、これ以上のメリットはないでしょう。

そして大原港からの無料送迎も加われば、上原港へ向かう約1時間のドライブも楽しめます。
道中には小浜島の全景を臨むこともでき、西表島から見る小浜島の姿も思い出の一つになるでしょう。

ツアー開始は石垣島からのゲストより1時間遅くはなりますが、移動の負担は大幅に軽減されます。

◆滝つぼだけなら小浜島から日帰り参加OK

小浜港8:50発の便でツアーに参加できそうな雰囲気ですが、帰りの船も考えなければいけません。先ほどの島間航路を見ると、大原港→小浜港の便は12:30発となっています。

うーむ。。早すぎる!
ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースの所要時間が約7時間なので、どう考えても無理ですね。しかし、滝上の山登りを省いて滝つぼだけ訪ねるショートコースにアレンジしたら約4時間のツアーになります。

終了は14:00頃になるので、当店でシャワーを浴びて上原港を14:30発の便に乗って石垣島へ渡ることができます。
石垣港に到着後は16:00発の便で小浜島へ帰ることもできますし、最終便まで石垣島をブラブラ楽しむこともできます。

詳しいアクセスは以下のとおりです。

(行き)小浜港   8:50発 → 大原港  9:20着
(帰り)上原港 14:30発 → 石垣港 15:20着
    石垣港 16:00発 → 小浜港 16:30着

そして、上原港航路が欠航した場合の復路は以下になります。

 当店14:20発→車で大原港へ→大原港15:10着
 大原港 15:30発 → 石垣港 16:10着
 石垣港 17時台発 → 小浜港 18:00頃着

◆すべてのきっかけは小浜島リゾート滞在

小浜島から何とかして西表島を観光できないか…。ここ数日、私はそのことばかり考えてきました。なぜかというと、春休みシーズンが始まる先日、家族旅行で小浜島のリゾートホテルはいむるぶしに宿泊したのです。


西表島も小浜島も同じ竹富町ですが、普段は特に用事もないので島民が往来することはほとんどありません。
ちなみに小浜島と西表島は最短で2キロほどしか離れていないのですが、なんせアクセスが悪いので近くて遠いお隣さんの島同士なのです。

写真は小浜島の細崎(くばざき)から眺めた西表島です。泳いでいけるのでは?と思うほどの近さです。


私たちがはいむるぶしでリゾートライフを満喫する一方、もう一つの重要なミッションがありました。それは小浜島における観光事情のリサーチです。

◆小浜島滞在中、何するの?

今回、宿泊したはいむるぶしは東京ドーム8個分以上の広さがあるらしいのですが、そもそも東京ドームがどの位かピンと来ない私には「とにかく自慢したくなるほど広いんだな~」と理解するにとどめました。

コテージタイプのお部屋からは、専用のカートでフロントやレストラン、大浴場、真っ白な砂浜とコバルトブルーの海原が美しいビーチなどへ移動します。
長期連泊されるゲストも多いそうで、頭に浮かんだままのリゾートライフが体験できる素晴らしいホテルです。

しかし、のんびりするために訪れた小浜島ですが、一日ぐらいは他の島でも遊んでみたくなる方も多いようです。
その中でもマングローブに囲まれた川でカヌーを漕いだり、滝へのトレッキングに興味を持った方がピナイサーラの滝ツアーへ参加できないかと思うのです。

ミッション達成のため、美味しい朝ごはんをお腹いっぱい、ひっくり返るほど食べながら考えました。おかわりの最中も考えました。

「朝から完璧なリゾートライフをなるべく減らさず、朝からご馳走の朝食をしっかり食べてからツアーに参加できないか…。西表島でほどよく遊んで、ほどよい時間にホテルに帰り、アダンの森でゆんたく(おしゃべり)したり、アヒルやガチョウに餌をあげたり…。可能な限りリゾートライフを満喫してほしい!」

考えに考えぬいて出した答えは 小浜島宿泊者限定・ピナイサーラの滝つぼツアー の開催です!

◆ツアーの詳細

県下一の落差55メートルを誇るピナイサーラの滝(滝つぼ)をカヌーとトレッキングで目指すショートコースです。

● スケジュール
  8:50 小浜港から大原港行きに乗船
  9:20 大原港に到着
     当店のスタッフがお迎えして
     ベース(お店)まで車で移動します。
10:20 ベースに到着、受付
10:45 [往路] マングローブカヌー(約50分)
11:35 [往路] トレッキング(約25分)
11:55 ピナイサーラの滝つぼに到着、ランチ
12:50 [復路] トレッキング(約25分)
13:15 [復路] マングローブカヌー(約40分)
14:00 ツアー終了
     シャワー後に上原港へお送りします。
14:30 上原港から石垣港行きに乗船
15:20 石垣港に到着
16:00 石垣港から小浜港行きに乗船
16:30 小浜港に到着

● 開催時期
 通年

● ツアー代金(税込)
 GW(4/27~5/6)と7月~9月:15,000円
 上記以外の日:13,000円

● 代金に含まれるもの
 わくわくランチ
 レンタルシューズ
 リュック
 防水バック
 カヌー装備一式

● 代金に含まれないもの
 フェリー代金

● 最小催行人数
 2名様

◆ご予約方法

こちら からお申し込みください。
注意点として、島間航路(小浜港→大原港)を利用する際は予約が必要で、ご乗船の前日18:00まで予約可能です。

安栄観光のホームページからのご予約は5%の割引がありますが、予約手続きの最中にタイムリミットの18:00を過ぎてしまうと予約が完了できないそうです。
ホームページからご予約される場合は、ツアーの参加が決まったら早めのご予約をお願いします。
船に関するご質問は安栄観光まで直接お問い合わせください。

▼安栄観光連絡先
電話番号 → 0980-83-0055
乗船券予約サイト 

◆風車自慢の頼もしいガイドにお任せ!

当店には親しみやすくて頼もしいガイドが在籍しております。
予備ガイドの配置など、小回りのきく機動力が当店の強みの一つでもあることから、今回のツアーを企画することができました。
ただし、ピナイサーラの滝周辺は西表島カヌー組合の自主ルールでゲストの人数制限を定めておりますので、お早目のお問合せ・ご予約をお願いいたします。

風車について(スタッフ紹介)

◆最後に

小浜島に宿泊し「明日は何をしようかな?」とスマホで小浜島の観光情報や周辺の離島へのアクセスを調べている方もいらっしゃるでしょう。
旅行の前にNHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」のDVDをすべて見れば小浜島にはまるのは間違いないのですが、忙しい生活の中、それは難しいかと思います。
小浜島から西表島まで足を延ばしてみようかな…とお考えの方、ぜひ当店までご相談くださいね。

→ お問い合せはこちら

 卒業旅行、社員旅行、グループ旅行の幹事さんへ 2019年3月18日


3月に入り風車では卒業旅行でツアーに参加される学生さんの団体がとても多く、毎日賑やかで元気をたくさんもらっています。

から社会人となる方、大学院に進む方など様々でしょうが、またいつか西表島に遊びにいらしてくださいね。

◆団体旅行で風車が選ばれる3つの理由

さて、大人数での旅行となると幹事さんは大忙しになると思いますが、風車では幹事さんのサポートにも力を入れています。

(1) マメな情報交換

当店では基本的に、日中はベース(お店)が留守になることはありません。
待機スタッフが常駐しているので、ツアー中のガイドがフィールドで電話対応するなんてことはなく、じっくり落ち着いてご相談にのることができます。
ベースでの待機スタッフ常駐に当店がこだわる理由は他にもあります。
もしツアー中に非常事態(ゲストの体調不良、天候の悪化によるツアー内容の変更、など)が起きた場合は、予備ガイドが緊急出動できる体制づくりも備えています。

(2) チーム分け

団体(5名以上)と個人(1~4名位)のゲストはチームを分けてツアーを開催します。
混合ツアーになってしまうと、皆がお互いに気を遣う状況が生まれてしまい、場合によっては楽しみが半減してしまう事態も考えられます。よって、当店ではゲストの人数や年齢層などに配慮したチーム分けを可能な限り行っております。

(3) 修学旅行も対応可能

当店では80名様以上の団体対応実績があり、旅行会社様からの委託で関西圏を中心とした修学旅行の受入れも行ってきました。
人数制限のあるピナイサーラの滝エリアでは1ショップあたり14名のゲストしかご案内できませんが、15名以上でのツアー申し込みをご希望される場合は他ショップと連携してツアーを開催いたします。
その際は風車が責任を持って一元で取りまとめを行いますので、幹事さんが複数のショップとやり取りする面倒はありません。

◆団体旅行に対する風車のこだわり

大人数の団体旅行といっても様々なケースがあります。

三世代ファミリーだと下は幼児から、上はじぃじ、ばぁばといった幅広い年齢層のグループ。
若手と上司に体力差(若手優勢)が生じる社員旅行のグループ。
卒業旅行においても男子と女子では腕力の差がみられます。

団体旅行だからといってゲストの評価が平均的に良ければいい、なんてことは当店は考えておりません。
一番大切なのはゲストのお一人、お一人に満足していただく事で、団体だからといってツアー代金を大幅に値下げすることは当店ではありません。

逆に団体旅行だからこそ、更なる体制の充実を実行しています。
それは、ゲストの一部がツアー途中で体調が悪くなっても、ツアーの進行に大きな影響がでないようにガイドを通常より一名増員してフォローします。そう、これが風車のこだわりの一つであるアシスタントガイドの設置です。

◆幹事さん、まずは風車にお問合せを

修学旅行は一年以上も前から準備が始まり、旅行会社の担当者や学校の先生は事前に西表島に来て現地視察をされます。
しかし、修学旅行以外の多くの団体旅行では事前の下見というのは現実的ではありませんので、当店では可能な限り情報提供をしたいと思います。

西表島では何をしたらいいのか?
夜はどこに食べに行ったらいいのか?
今の時期の服装は?
などなど。

心配事があっても大丈夫です。
私たちと一つ、一つ不安や疑問を解決し、最高の団体旅行(卒業旅行、社員旅行、グループ旅行)にしましょう!

→ お問い合せはこちらまで

 西表島で遊ぶ方へ「レプトスピラ症」について 2018年6月15日


こんにちは!ガイドの星です☆

梅雨真っただ中の西表島ですが気温は30℃を超える日が多く、川遊びも快適に行える季節になりました。

いよいよ多くのお客様にお越しいただく夏休みが迫ってきていますが、西表島を訪れる皆さんに知っておいてほしいことがあります。
それは、山や川に潜む感染症のレプトスピラ症です。

◆レプトスピラ症とは?

初耳の方も多いかと思いますが、西表島に限らず山や川でのアウトドア大好きな方に知っておいてほしいのが「レプトスピラ症」です。

感染者が増える夏を前に、西表島では予防と対策を兼ねて毎年この時期に研修会が開かれます。
身体が資本である僕たちガイドにとって、レプトスピラ症は本当に本当に身近な感染症なので、先日行われた研修会には風車のガイド全員で参加してきました。

シーズン前の良い機会なので、今日は(も?)この感染症について真面目にお伝えしたいと思います。

◆まずは概要
  • 見た目からレプト(細い)+スピラ(螺旋)=レプトスピラ
  • ネズミなどの野生動物の腎臓に定着
  • 保菌動物の尿で汚染された水や土壌から感染
  • 湿った土壌の中で数か月は生存
  • 発症は初夏から秋にかけて多い
  • 国内では年間20~30例の報告
  • 沖縄(特に本島北部と八重山)での発症が多い
  • 38℃越の発熱、頭痛、筋肉痛、等
  • 潜伏期間は3~14日
  • 観光客が旅行を終えて沖縄を出てからの発症例もある

2017年の推定感染地域を見ると、沖縄県内において86%(19人)が八重山で感染し、その中の12人が西表島で感染しているというデータが発表されています。

西表島は一年を通して高温多湿な亜熱帯地域であり、山や河川も豊富という地理的条件も感染率を上げる理由になってしまっています。
沖縄以外でも東南アジアや中南米など、やはり気温も湿度も高い地域での感染が多くみられるそうです。

私たちガイドの職場はまさに山や川であり、一番身近な場所にレプトスピラ症が潜んでいるのです。

◆感染すると…症状は?
  • 発熱
  • 頭痛
  • 結膜充血
  • 悪寒

まるでインフルエンザのような症状ですが、微熱が一週間ほど続いてから高熱を出す方もいるそうです。
感染者は外での活動を主としているケースがほとんどで、ネイチャーガイド、農家、建設業の方々が感染してしまう傾向にあります。

◆観光で来る人は心配無用?

感染者のほとんどは現地のガイドや農家さんがほとんどですが、過去には観光客の感染も報告されています。

過去に報告された例でいうと、

“八重山で観光(川でのレジャー)をした後、地元(沖縄県外)に戻ると発熱等の症状がでました。しかし、ツアー中にガイドさんからレプトスピラの説明を聞いていたので病院ではすぐに診断がつきました。”

この様に、観光で来られる方の感染も皆無ではありません。

今回の研修は私たちガイドの健康被害対策のためはもちろん、ガイドが仕事をする中で沖縄以外では認知度の低いレプトスピラ症に関する知識を、観光客に普及させるためのものでもあります。

過去の例のように、自宅に帰ってから発症したとしても、お客様自身が「レプトスピラ症かも!?」と感じることで感染症の早期発見、治療が可能になります。

◆感染を予防するための対策

感染経路は汚染された土壌や河川に接触した際、傷ついた皮膚や粘膜から菌が体内に侵入します。
ということは、

  • 肌の露出を控えケガをしないようにする
  • 皮膚に傷がある場合、体調が悪い場合は川へ入らない
  • 素足で長時間、水田や川への入水を控える
  • ネズミなど野生動物との素手での接触は避ける
  • 川の水はそのまま飲まない
  • 川や池で遊んだ後は石けんを使い手洗いやシャワーをする

西表島に観光で来られた方がレプトスピラ症に罹患する確率は極めて低いので過度な心配は無用です。
しかし、一週間の休みを取るために徹夜続きで仕事を終えてきた!とか、病み上がりで体力が落ちている… とか、ケガが治ってないけど川で泳いじゃえ!なんて方は要注意です。

私たちガイドは夏に多くのお客様を万全な状態でお迎えできるよう、これからの季節、体調管理には一層気を付けていきます。

ツアーに参加される皆さんも、特にツアー前日は早めに寝て朝ごはんをしっかり食べ、万全な状態で遊びに来てくださいね!

 マングローブカヌー&由布島ツアーの中止について 2017年8月17日


当社では、長らくカヌーと由布島観光をセットにしたマングローブカヌー&由布島ツアーを開催しておりましたが、この度、こちらのコースの取り扱いを中止することとなりました。

※中止決定以前にご予約いただいたツアーに関しては開催いたします。

◆中止にした理由

これまで、マングローブカヌー&由布島ツアーの終了後にゲストから以下のご意見を寄せられることが多々ありました。

・カヌーをもっとのんびり漕ぎたかった
・滝つぼで遊ぶ時間が短かった
・由布島観光を急いでした
・などなど…

その度に私たちは、このツアーに関して各々のゲストが持つイメージや求めるもの(サービス)の違いを感じてきました。

マングローブカヌーに重きを置く方、滝あそびに重きを置く方、由布島観光に重きを置く方…。

ゲストそれぞれの希望があるのです。
そして、残念ながらガイドがそれら個別のご要望に応えるのは難しいと判断した次第です。

◆それでもカヌーと由布島観光がしたい!

中止にしたとはいえ、せっかく西表島まで来たからには「カヌーも由布島も両方楽しみたい!」というゲストのお気持ちはよく分かります。

そこで、当店では考え抜いた結果、以下のライトな半日ツアーをご用意しました。

クーラ川カヌー&滝コースクーラ川カヌー&滝コース

カヌー体験コースカヌー体験コース

由布島観光も楽しみたいゲストが上記のコースに参加するメリットは午前中にツアーが終了することです。

ツアー終了後は上原港へ12:00~12:30頃にお送りしますので、港周辺でランチをしてから路線バスで由布島観光へお出かけください。

◆路線バスで由布島観光へ行く方法

上原港ターミナルの目の前にあるバス停より「豊原行き」の路線バスに乗って「由布水牛車」で降車してください。乗車時間は40分です。

 上原港 13:15発 → 由布水牛車 13:55着

西表島の路線バスについて

◆由布島観光が終わったらどうやって石垣島に帰るの?

由布島観光終了後は、西表島の南側にある大原港から船に乗って石垣島へお帰りください。大原港へは「豊原行き」の路線バスに乗って「大原港」で降車してください。乗車時間は25分です。

尚、降車するバス停は「大原」ではなく「大原港」です。ご注意ください。

 由布水牛車 14:55発 → 大原港 15:20着

 由布水牛車 16:25発 → 大原港 16:50着

 由布水牛車 17:05発 → 大原港 17:30着

西表島の路線バスについて

◆風車の想い

「初めての西表島旅行。
普段の生活を忘れ、思う存分、自然体験を満喫したい!」

西表島へお越しになるゲストは、そんな願いを抱いている方がほとんどではないでしょうか。

当社では西表島へいらした全てのゲストが、この島で過した時間を思い出すたびに幸せな気持ちになれることを願っております。

「そのために当社がすべきことは?」
「ゲストのニーズに応えるには?」

日々、考えを巡らせながら、私たちなりにできる最善のサービスを目指し営業しております。

午後からの半日コースに対応できる場合もございますので、西表島観光のスケジューリングなど、お悩み事がありましたら風車までお気軽にご相談ください。

→ お問合せフォームはこちら

 【 研修最終日】スキルアップ研修終了! 2017年6月26日


スキルアップ研修もついに最終日を迎え、今日はこれまでの「まとめ」です。

西表島在住歴の長い女性2名にモニターとなってもらい、講師のLeeさんによるデモンストレーションツアーを開催してもらいました。

基本動作の反復動作の練習を行い、いざフィールドへ出発!

◆デモンストレーションツアー

Leeさんによるデモンストレーションツアーが始まりました。

ニュージーランドの現役ガイドが、しかもオペレーションマネージャークラスの方が大見謝川でガイドをするのは史上初のことでしょう。

Leeさんのガイドは当然のことながら目からウロコの連続です!

彼に教えてもらったことは可能な限り風車のツアーに取り入れていくつもりです。

詳しい内容はまだ企業秘密ですが、今シーズンは一部だけご披露しますね (^_−)☆

◆ニュージーランド式ツアー

ニュージーランド式ツアーの特徴は、とにかく説明が丁寧で一つ一つの事柄に根拠を説明します。

 「なぜ~をするのか?」
 「~をすることで~となる」

その根拠の信ぴょう性をより高めるのが、日頃のトレーニングとフィールドの下調べです。

Leeさんがオペレーションマネージャーとして勤務しているAbel Tasman CANYONSは、彼に言わせるとツアーを開催しているフィールド自体はニュージーランドの他のエリアに比べるとイージー(簡単)なコースだそうです。

しかし、ガイドは日々のトレーニングだけでなくOJTによる教育プログラムも完遂しており、会社での安全対策も国家基準をはるかに超えるレベルで設定し、しかもその基準をさらに見直し続けてより高みを目指しているそうです。

その評価として、Abel Tasman CANYONSで働いているガイドは他のエリアの同業他社から引く手あまただそうです。

風車のガイドもAbel Tasman CANYONSで数日間、研修でお世話になりましたが、現地のツアーフィールドと内容、ガイドの質の高さに圧倒されました。

◆NZプロガイドから見た西表島

体力のある若い欧米人をターゲットとしたツアーのガイドとして活躍しているLeeさんが、西表島のフィールドを見てどう思うか…。
実は来日前まで非常に気になっていました。

研修初日の話に戻りますが、彼が来島して挨拶もそこそこ、さっそく大見謝川へ出掛けて率直な感想を尋ねました。すると、

「この川は素晴らしい、Beautiful! 短い川だけど遊べるポイントがぎっしり詰まっているね。ガイドが頑張ればゲストはもっと楽しめるよ!」

と、嬉しい言葉が聞けました。

◆まとめのまとめ

午後からは、この5日間の研修で教えてもらった知識を風車のツアーに取り入れるまでの行程表を作りました。

・実際に新ツアーを開催するにはどうするか?
・開催できない要因、課題はなにか?
・それらをどのようにクリアしていくか?

「いつでも相談にのるよ。何かあったら連絡してね!」というLeeさんからの励ましの言葉で、出航時刻ギリギリの18時をもって5日間の全過程を修了しました。

◆研修を振り返って思うこと

この5日間、ほぼ全てのツアーを中止にして研修に励んでいたので、ご予約をお断りしたお客様には大変ご迷惑をおかけしました。

しかし、この5日間は当社のスタッフがガイドとしてさらに高みを目指すきっかけになりました。
ガイドを育てるのは素晴らしいフィールドではなく、ガイドと会社、双方の情熱なんだと感じました。

このような研修会を開催できたのは沖縄県産業振興公社の鈴木さんや玉城さんによる親身なサポートあっての事です。

そして、Leeさんの所属するAbel Tasman CANYONS代表のMr. Toine Houtenbos、昨年の秋からコーディネートでお世話になっているリアルニュージーランドの藤井さんによるご協力のおかげで、無事、スキルアップ研修を修了することができました。

風車はたくさんの方々の力強い支えがあって前へ進んでいます。
皆さん、本当にありがとうございます。

帰り際、Leeさんに「来年は1ヵ月くらい西表島にいたいね。」と言ってもらえました。

今回、5日間の研修のためにプラス4日間も移動日があるハードスケジュールにも関わらず、そんな嬉しい言葉が聞けたので、ただの社交辞令ではなく本当にまた来てくれるような気がします。

その時までにはLeeさんが驚くほどスタッフ全員がレベルアップしているよう、トレーニングを続けていきたいと思います!

“ヘルメットを叩いてみれば文明開化の音がする”

これからが新しいスタートです!

Lee san, Thank you so, so much!
See you again!!