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ピナイサーラの滝&由布島コースをリニューアル! 2022年8月8日
こんにちは!
本日は、これまでご愛顧いただいたピナイサーラの滝&由布島コースの内容と名称変更についてお知らせです。
当店ではこれまでカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝を目指し、滝つぼで遊び、午後から由布島観光へ出かける ピナイサーラの滝&由布島コース を開催してきましたが、いくつかの課題(問題点)が見つかりました。よって、その課題を解決するためのツアー内容の見直しと名称変更をさせていただくことになりました。
その課題(問題点)とは…
◆課題1 「カヌーをのんびり漕ぎたい!」
みなさんは「カヌー楽しむ」という言葉にどんなイメージをお持ちですか?
競技カヌーのように上半身の筋肉をフル活用し、力強いパドリングで突き進む、スポーツ要素の強いものと思われますか?
当店のゲストのほとんどは西表島でカヌーを漕ぐという体験に、スポーツ的な要素よりも「癒し」を求めておられます。
マングローブの木陰で休む、インスタ用の写真を撮る、ガイドと西表島の自然や島暮らしのお話をする。どちらかというとハードな運動や疲労感は求めていないご様子です。
そして、滝つぼを目指すこと(トレッキング)によって時間が押してしまうこともあり、残念ながらカヌーが単なる移動手段となってしまう状況も目にしてきました。
以上の点から、カヌーの後にトレッキングで滝つぼを目指すよりもカヌーに費やす時間を増やすことがゲストの癒しにつながると感じ、時間に追われずのんびり漕ぐ時間を捻出するためにトレッキングをなくす決断をいたしました。
◆課題2 「ちびっこは滝つぼでいっぱい遊びたい!」
朝から夕方までの限られた時間内でのカヌー、トレッキング、滝つぼ遊び、ランチ、そして由布島観光。
これら全てを詰め込むとお得感があり満足度も高いように思えますが、幼児や小学生のお子様にとっては盛り沢山な内容よりも、一つのアクティビティをじっくり楽しむ方がより満足度が高いということが、これまでいただいたレビューなどにより明らかになりました。
「早くお昼を食べてから滝つぼで遊ぼうね!」
「由布島も行くから早く水からあがって!」
大人からの声掛け。ちびっこにとって嬉しい言葉でしょうか…。
結論として、今までの“ピナイサーラの滝&由布島コース”は「滝つぼでいっぱい遊びたい!」というご要望には向かず、そんな方にはマンローブカヌー&滝遊びいっぱいコースがピッタリです。
◆課題3 「暑さも雨も楽しみたい!」
ツアー前半(午前中)のカヌーとトレッキングはどうしても天候に左右されます。
暑い日はトレッキングによる熱中症が、雨の日は山道のぬかるみによる転倒の危険性が真っ先に考えられます。しかしトレッキングを取り除くことにより、それらのリスクを大幅に減らすことが可能です。
そして一番重要なのはアクティビティが終わった後です。
当店では汗だくになったり雨に濡れたりしても、由布島へ行く前にはシャワーを浴びてさっぱり着替えてから出かけることができるのです。これなら暑い日も雨の日も先の事を気にせず大自然に飛び込めますね。
あれこれ詰め込んだツアー内容だと時間的なゆとりがなくなり、泥汚れ、濡れた服のまま由布島へ…なんてことが。当店のゲストはこの様なスタイルを望んでいない方ばかりです。
◆課題4 「安全運転を心がけたい」
当店のベースから由布島の水牛車乗り場まで車で約35分。由布島へ渡る水牛車は出発時刻がだいたい30分ごとと決まっています。
30分に一本の水牛車に乗り遅れたら大変だと、慌てて運転するわけにはいきません。事故の危険もあるし、なんせ西表島にはイリオモテヤマネコが暮らしているのです。
運転に気持ちのゆとりをもたせるために、アクティビティを詰め込まないようにしました。ゆっくり運転することで、運転中もガイドが島のゆる~いお話をたくさんしてくれるでしょう。
◆新しいコース名
これまでご愛顧いただいた ピナイサーラの滝&由布島コース の内容を刷新し、新名称「マングローブカヌー体験&由布島コース」として皆さまに安全で楽しい癒しのひと時をご提供していきたいと思います。
今後とも西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。
2022年サガリバナカヌーツアー無事終了! 2022年7月12日
こんにちは!
昨日、今シーズンのサガリバナカヌーツアーが無事に終了しました。
今年もたくさのゲストの方々と早朝お花見へ出かけ、贅沢な朝活タイムを過ごすことができました。
まだサガリバナを知らない方、残念ながら今年は諦めた方、いつかきっと…と密かに心に決めている方。
風車では来年もサガリバナツアーを開催する予定です。来シーズンまで心を燃やしつづけ、来たるべき時をお待ちください!
ご参加いただいたたくさんのゲストの皆さま、本当にありがとうございました。
ダイビングとセットでサガリバナ! 2022年6月29日
全国的にwithコロナの風潮が高まり、西表島にも連日大勢の観光客の方が遊びにいらしています。石垣島からフェリーが到着すると、港は大きな機材を抱えたダイバーの皆さんであふれます。
コロナウィルスの実態も分からず感染の不安でいっぱいだった頃を思うと、とても嬉しくなる光景です。
◆ダイバーさん必見!ご一読を
当店では6月25日から西表島の夏の風物詩、夜明け前出発のサガリバナカヌーツアーを開催しています。
西表島の素晴らしい海はもちろんですが、この素敵な季節にダイビングだけで過してしまうのはもったいない。。と実は常日頃から感じています。
夜明け前の静寂。青紫から淡いピンク、オレンジ色へと変わりゆく空。
アカショウビンやサンコウチョウの鳴き声。
そして甘い香りが漂わせながら、ぽとりぽとりと落ちていくサガリバナ。
西表島の海とセットでこの奇跡の光景も一度はご覧いただきたいと強く思います!
◆当店のガイドレシオ
当店のサガリバナカヌーツアーのガイドレシオ(ガイドとゲスト数の適正比率)は、ガイド一人あたりゲスト4~5名です。
流れのない川をのんびり漕ぐだけなので、安全面を考慮したとしても7~8名のゲストをご案内することは可能です。しかし安全面だけでなく、満足度を高めるためにはより少人数制にする必要があります。
高価なカメラ機材をお持ちの方は一か所で長く留まり、撮影に時間をかけたいでしょう。
めったいに体験できない西表島の朝の雰囲気は、それは素晴らしいものです。カヌーを漕ぐこと自体に旅の充実感で満たされるゲストもおられます。
当店のサガリバナツアーでは可能な限り少人数制にすることにより、ゲスト同士が気を遣い合うことをなくす取り組みを続けています。
西表島の初夏限定。奇跡の光景を一緒に体験しましょう!
ツアー直前に予約がとりにくいワケ 2022年6月17日
そろそろ梅雨も明けなそうな西表島です。
今年の夏は大勢の方が石垣島、西表島に訪れるというウワサを聞くと観光業の私としてはホッとしますが、気になるのは当店の予約状況。
おかげさまで夏休みシーズンの7月下旬からお盆過ぎまでの一か月は順調にご予約をいただいております。
◆ご予約が取りにくい日もあります
2022年夏、風車のガイドは3名体制です。
スタッフ募集も静かに行っていますが、当店では入社したてのガイドがいきなりゲストをご案内するということはありません。当店で定めた一定の修業期間を経て、晴れてツアーガイドとしてデビューします。
ですので、いま新人が入ったとしてもこの夏はガイド3名体制に変わりはありません。
そして一人のガイドがご案内できるゲストは最大7名までです。また複数のコースがありご予約をいただいた順に開催コースが決まります。
このような理由から、
ご希望の日にご希望のコースに参加できるか?
答えは「繁忙期では直前になればなるほど可能性が低くなる」です。←事項以降で説明
◆なぜ可能性が低くなるの?
当店の予約は先着順で、特に夏休みシーズンはご家族が多いため1つの予約で3~4名様になります。
例えば、あるコースに3名様の予約が入った場合、一人のガイドがご案内できる最大人数が7名なので残りはあと4席になります。
しかし、その4席については先に予約された方々の年齢や性別などを考慮し、ガイドが一日安全にご案内できるのは当然として、ゲスト全員が楽しめるメンバー構成になるように代表のしゅうさんが総合的に判断して残りの枠を埋めていきます。
ここが直前に予約がとりにくい要因となってしまいますが、ゲストの皆さまに西表島の大自然を安全に満喫してもらうためには非常に重要なポイントかなと思っています。
◆すでに休日も設定しています
昨年はコロナワクチンを接種した翌日から2日間は臨時休業にしましたが、今年はスタッフの健康維持のため、繁忙期においても週に一日は休日を設け、7月から8月の62日間のうちすでに10日間は休店日になっています。
本当はこのコロナ禍での経営不振から抜け出すため今夏は休みなし!といきたいたいところですが、それは経営者の理想論であり、ゲストに最大限に楽しんでいただくには、やはりガイドがいつも元気で明るくないといけないと判断し、営業日数を短縮しました。
◆そして〇〇も襲来します
○○に入るものといえば?
答えは簡単です。夏の沖縄といえば「台風」ですよね。
台風が一つ島を直撃すると1週間近くツアーが開催できないこともあります。たった52日の営業日数から台風が2つ、3つ直撃すると…気づけばもう秋です(涙)
これもさらにご予約が難しくなる要因の一つですが、自然には敵わないので仕方ありません。
◆だけどなるべく小回りを利かせたい
いろいろと直前にご予約がとりにくい理由をあげましたが、それでも当店のツアーをご検討していただける場合、空き状況などをご確認のうえご連絡いただけると嬉しいです。
風車もできる限りゲストの皆さまのご希望にそったツアーを開催していきたいと思います。皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
2022年6月25日~ 7月11日の開催コースについて 2022年5月25日
今年はサガリバナカヌーツアーの開催期間中である6月25日~ 7月11日は、早朝に気持ちのすべてを集中するため当店のメインコースであるピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)ツアーは休止いたします。
また、スタッフの体調を万全にするため6月29日と7月6日は完全休養日とさせていただきます。
それらはすべて、当店のサガリバナカヌーツアーに参加されるゲストへ全力で対応させていただくためとなりますので、どうぞご了承お願いいたします。
【2022年】サガリバナカヌーツアー *予約受付中* 2022年5月20日
今年もあと一ヵ月ほどでサガリバナの季節がやってきます!
遅くなりましたが2022年のサガリバナカヌーツアーの受付を開始します。
◆開催日とツアー料金
2022年6月25日(土) ~ 7月11日(月)
お一人様 10,000円(税込み)
※上記以外の日程は開催しません
★リピーター割あり★
当店リピーター様には割引がございます。ご予約時に下記項目についてご回答ください。
①前回のツアー参加日
②参加したコース名 *コース一覧
③担当ガイド *ガイド紹介
◆ご予約はこちら
こちらのコースはお電話でのご予約は一切受け付けておりません。当店の公式サイトよりご予約ください。
→ サガリバナカヌーツアーを予約する
◆どの日がおすすめ?
6月28日(火) ~ 7月2日(土) がおすすめです!
この期間なら満潮時刻とサガリバナポイントが重なるので、ポタポタと川面に落ちるサガリバナや川面がサガリバナで埋まる光景をご覧になれます。
◆おすすめ日以外はどうなの?
サガリバナの開花自体は例年7月上旬にピークを迎えるので、花だけを見たいのであれば、その頃に西表島へ来ればいたる所で観賞できます。
しかし、こちらのツアーで使用する川の干満(潮の満ち引き)は日々変化し、ツアーの開催期間中は干潮時刻とサガリバナポイントが重なってしまう日もあります。
満潮時刻にサガリバナポイントに到達できるおすすめ日(6月28日~7月2日)以外は、本来ならツアーを開催しないのですが、たった5日間のみの開催だとそれに合わせて西表島に来ることができない方も大勢おられます。
このような事情から、多少コンディションは悪くてもツアーに参加したい!というゲストのご要望に合わせて6月25日(土) ~ 7月11日(月) にツアーを開催いたします。
期間の始めと終わりの数日は、おすすめ日に比べると満足度は明らかに違うと思いますが、その点はあらかじめご了承ください。
◆お一人さまでの参加はお早目にご予約を
こちらのコースでは沈(転覆)の可能性が低い二人乗りカヌーを使用します。
お一人様でのご参加はガイドと一緒に乗っていただきますが、その人数は一日あたり2名様までとなりますので早めにご予約ください。
◆宿泊先の朝食時刻に合わせていません
ツアーの進行状況はその日のゲストの体力、風の強さなどの気象状況、フィールドの込み具合などにより、ツアー終了時刻が予定より遅くなり8時30分頃になる場合もあります。
「宿の朝食が8時半までだから早く帰りたい」というご要望はお受けできませんのであらかじめご了承ください。
改めて解説!トレッキングのないカヌー体験コース 2022年3月24日
こんにちは!
本日はここ最近、人気上昇中のカヌー体験コースについてのお話です。
これまでも何度か紹介してきたコースですが、世界自然遺産登録の好影響によるものなのか、以前にくらべると西表島観光がメジャーになってきた感じがします。
そこで、はじめての西表島! はじめてのカヌー! はじめてのジャングル! と初めてづくしの方でも超お手軽に楽しめるカヌー体験コースについて改めておさらいしてみようと思います。
◆ピナイサーラの滝の近くへ行くには?
当店ではカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝を目指すコースをメインに開催しています。
ピナイサーラの滝は西表島の人気スポットとして名実ともにNo.1といっても過言ではありません。西表島へ来られたなら一度は訪れてほしいポイントです。
しかし、ピナイサーラの滝の間近へ行くにはジャングルを歩く必要があり、人によってはとてもハードなアクティビティとして避けられることもあります。
◆カヌーはしたいけど歩くのイヤ!
そんな要望にお応えしたのが、このカヌー体験コースです。
カヌーを漕ぐ場所はピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースと同じマーレ川とヒナイ川です。
ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでのハイライトは、滝上からの絶景と大迫力の滝を眺めながら滝つぼ遊びが体験できることです。
となると、カヌーは目的地へ行くための手段になりがちで、見どころの多いコース内容なので時間通りのツアー進行が望まれ、ある程度のペースで漕ぐ必要があります。
しかし、トレッキングのないカヌー体験コースは滝へ行くことが目的ではなく、純粋にカヌーを楽しみながら漕ぐことを目的としているので遊び方が変わってきます。
◆カヌー体験コースの流れ
駐車場からカヌー乗り場へ移動する少しの道。すでにジャングル感いっぱいです。
ゆっくりカヌーへ乗り込みます。ガイドがサポートするので安心してください。
滝を目指す人たちにはどんどん抜かれていきますが、抜かれた後の川は静まります。
静まった川で漕ぐ手を休め、鏡のような水面を眺めながら一休み。大自然の息吹を感じられる癒しのひとときです。
カヌーはピナイサーラの滝が遠目に見える場所で引き返します。
引き返す前に休憩がてら上陸もでき、サキシマスオウノキの群落も観察できます。
◆西表島カヌーの入門編として
いかがでしたか?
カヌー体験コースはトレッキングはないけど、とっても気軽に亜熱帯のジャングルを満喫できます。
「体力にあまり自信がない」「半日で十分かな」という方は、ぜひカヌー体験コースをご検討ください。
ゲストを「集める」ツアーからゲストが「集まる」ツアーへ 2021年5月5日
こちらの記事は2021年5月現在の情報です。
最新の交通案内につきましては、各コースの詳細ページにてご確認ください。
こんにちは。
本日、5月5日こどもの日に梅雨入りとなった西表島です。
朝から蒸し暑いなあ。。そろそろ梅雨入りかな?と思っていた矢先の梅雨入り宣言です。
さて、今日は人気のピナイサーラの滝コースの集合時間について、当店の思いをお伝えしたいと思います!
◆石垣島からの日帰り参加は大変
風車のツアーは基本的に他店より1時間くらい早く集合します。
石垣島から日帰りで来られるゲストは、石垣港を7時30分発の上原港行きのフェリーに乗る必要があります。
ということは、ホテルを出発して石垣港の駐車場にレンタカーを停め、船が出る15分前までに乗船券を購入する。となると、朝5時過ぎには起きなくてはなりません。
ホテルの朝食時間より早く出発するから朝ごはんはコンビニで…。なんら都会生活と変わらない朝かもしれませんね。
朝早いフェリーに乗るのはとても大変だということは重々承知しています。
西表島に来られる観光客は石垣島に泊まりながらの“日帰りツアー”が一般的で、その多くは石垣港を8時30分発のフェリーに乗船するように設定されています。
当店も少し前までは多くのツアーショップと同じく8時30分発の便でツアーを募集していました。石垣島に宿泊しているゲストが、いつもより少し早起きをして朝食をとれば間に合う時間帯。つまり丁度よい出発時間なのです。
しかし、現在は以前より1時間早い出発時間に変更したので、当店のツアーは石垣島からのゲストはめっきり減りました(涙
◆集めるツアーからの脱却
集客をがんばって、より多くのゲストに来てほしい。そのためには石垣島からのゲストの利便性を考えると8時30分発のフェリーが最適だろう。それはおそらく他のツアー店も同じ考えです。
しかし、この小さな西表島に100社前後もあるツアー店が同じ時刻に出発するフェリーを指定したらどうなると思いますか?
店では少人数制を謳っていても、大勢のゲストが同じ時間に西表島に到着し、同じ時間に港のトイレを使用し、同じ時間にフィールドへ向かう。そして帰りも同じ時間のフェリーで石垣島へ戻る。
当店もゲストを集めるため、多くの他店と同じように8時30分発のフェリーを指定していました。
なぜなら、フィールドが混んでいても楽しめるのがピナイサーラの滝コースの長所であり、ゲストの満足度が極端に下がるということも無かったからです。
ただし、ひと気の少ない静寂に包まれたフィールドの素晴らしさを知っているガイドとしては、利便性よりもツアー自体の満足度を更に高めることを重要視したい思いが強く、そこを目指すようになりました。
それゆえの“石垣港を7時30分発の上原港行きのフェリーに乗ってください”であり、他店より1時間早い出発となった理由です。
◆コロナ禍により安心なツアーを
コロナ禍において「三密は避けなければならない」と繰り返し言われてきましたが、最近では一つの密でも感染してしまった事例もあるようです。
石垣島に宿泊しているゲストの利便性を重視して満員のフェリーに乗船していただくよりも、朝から大変だけど、その一つ前のフェリーに乗ってもらう。そのことにより密状態を少しでも回避できるのなら、それは安心、安全なツアーに繋げることができます。
現在、旅行に来られる方の一番の心配はやはりコロナウイルスへの感染であるのなら、乗船率の低い時間帯のフェリーに誘導するのもコロナ対策として有効である。と当店は考えます。
ただ、実際問題、ただでさえ2019年当時に比べて西表島への来島者は激減しているので、ゲストをたくさん集めたい気持ちは正直あります。しかし、そこはぐっと耐えています。
◆瓢箪から駒、満足度のより高いツアーへ
では、実際に他店より1時間早く石垣島を出発するとどうなるのか?
当店のゲストが石垣港を7時30分発のフェリーに乗って西表島へ到着したころ、石垣港は一番活気に満ち溢れています。
そして、多くの石垣島からの日帰り観光客の皆さんが8時30分発のフェリーに乗っているころ、当店のゲストは密状態とは無縁のフィールドで、人がほとんどいない静けさを満喫していることでしょう。
他店のゲストとの接触が極限まで減り、ガイドですら非日常だと感じるレベルの人気フィールドでの静寂です。
当店のスタッフは言います。
「もう前みたいには戻れませんよね」
そしてゲストの皆さんも言います。
「早起きして良かった。イメージ以上で最高!」
当店のガイドはゲストは少ないながら、出発時間を早めることで満足度がより高くなることを理解しています。なぜなら同じフィールドを何度も訪れたガイド自身が日々、感動するレベルなのですから。
コロナ禍は観光業に大きなダメージを与えてくれました。まだダメージを与え続けているといったほうが正しいでしょうか。
その中であっても当店はゲストを「集める」ツアーから脱却しました。なぜなら、ゲストが集まりにくい早めのツアーを開催することで、逆にフィールドの静けさが満足度を上げる要因となるからです。
いずれはその満足度の高さが評判となり、結果として当店にゲストが集まると嬉しいです!
なかなか世の中そんなに甘くないか…笑
当店では他店より早いツアー出発を自信をもっておすすめします。
◆西表島にご宿泊の方も安心してください
星野リゾートなど西表島に宿泊されている皆さまにも早い出発でご案内しております。
他店と比較する際、比較するショップに聞いてみてください。
「石垣島から来る参加者がいたら、何時のフェリーに乗ってもらうのですか?」
それが石垣港8時30分発だった場合、当店のゲストが体感するフィールドでの極上の静けさを、特に繁忙期は味わえないかもしれません。
ツアーの集合時間などにご不明な点、ご要望などありましたら当店までお気軽にご連絡ください。
《予約受付中》2021年サガリバナカヌーツアー 2021年4月27日
◆7月の空き状況わずかです
2021年6月下旬から開催予定のサガリバナカヌーツアー
昨年から先行予約を受け付けてきましたが、おかげ様で7月はほぼ満席の状態になりました。あとはコロナが落ち着くのを願うばかりです。
6月下旬はまだ若干の空きがございますのでお早目にお申込みください。
参加ご希望の方は以下の予約フォームより必要事項をご記入の上、クレジットカードにて代金のお支払い手続きを行ってください。
◆ツアーのキャンセルについて
ツアーご予約後のキャンセルは、ツアー予約日の20日前からご予約のツアー代金に対して以下のキャンセル料が発生いたしますのでご注意ください。
ツアー20日前~8日前…10%
ツアー1週間前~3日前…30%
ツアー前々日…50%
ツアー前日、当日…100%
ツアーご予約完了後に都合が悪くなりキャンセルをご希望される場合は、当店までお早めにご連絡ください。
記メールアドレスまたはお電話で担当の大谷(おおたに)までお早目にご連絡ください。
また、ご連絡の際は「参加日時、コース名、代表者のお名前」をお知らせください。
▼当店連絡先
メール:お問合せフォーム
担当:大谷(おおたに)
◆ツアーの日時の変更について
少人数の定員制で開催するコースのため、日にちや時間の変更はほぼ不可能です。あらかじめご了承お願いします。
◆古見村における豊年祭について
ツアー開催フィールドの後良川(しいらがわ)は古見村(こみむら)にあります。その村では例年、7月に数日間ほど「アカマタ」と呼ばれる豊年祭があります。
このお祭りは秘祭であり、どんな内容なのか一般には公開されていません。西表島に在住している他の集落の住民にも知らされません。
お祭りの日程は、村人がしきたりに従って日時を決めた後に公表されます。
2021年4月27日現在、今年はいつ催されるのかは不明です。そしてお祭りが開催される期間中(2~3日間ほど)はツアーフィールドの河川は利用自粛を求められます。
その場合は、古見村のお祭りには関係のない河川(浦内川など)でのツアー開催となります。あらかじめご了承お願いします。
◆サガリバナツアーの詳細
持ちもの
飲み物、濡れてもよいスポーツサンダル、タオル、懐中電灯やヘッドライト、カメラ(ビニール袋などに入れておく)
お迎え時間
午前4時30分頃から順次お迎えにあがります。
ツアー中のトイレ
ツアー中はずっとカヌーに乗っているため、約2時間はトイレに行くことはできません。
服装について
特に指定はありません。Tシャツ、短パンでも大丈夫ですが、夜明け前は肌寒い日もありますので、薄手の上着があると良いでしょう。
ツアー終了間際は朝日がとても強く、まぶしいのでサングラスがあればお持ちください。
前日の過ごし方
サガリバナツアーは早朝での開催となるため、前日は早目の就寝をお願いします。
◆ツアー終了後について
ツアー終了後は真夏の暑さが待っていますので、その後は無理な行程にならないようお気をつけください。
尚、本州では梅雨が明けていない時期なので、ゲストの皆さんはまだ暑さに慣れていないのではないかと思います。なるべく、西表島に来られる前に軽い運動や入浴で汗をかく習慣をつける等、熱中症対策をお願いします。
2月に入り暖かい日が続く西表島です 2021年2月10日
こんにちは!ガイドの星です☆
今年は2月に入ってから、もうすぐ春? 夏? と思えるような暖かい日々が続いております。
本日もピナイサーラの滝ツアーへ行ってきました。
朝から青空が広がり、滝上からの絶景に間違いなし!と張り切ってスタート。
◆どこを見渡しても“映え”確実!
文句のつけようの無い晴天。マングローブカヌーではついつい写真撮影。
こんなに晴れた日はインスタ映えする写真が簡単に撮れるのです!
続いてジャングルトレッキング。まずはピナイサーラの滝上を目指します。
天気が良いとはいえ、夏場に比べ山の中はまだまだ快適。半袖一枚で歩けますが、汗はそれほどかきません。
約40分のトレッキングで滝上に到着です。息を飲むような絶景が広がり、沖に浮かぶバラス島や鳩間島まではっきり確認することができます。
バラス島周辺には船もいくつか出ていました。2月にシュノーケルやダイビングが楽しめる西表島はまさに南国です。
◆ピナイサーラの滝つぼへ
滝上でランチを食べた後は滝つぼへ向かいます。
滝つぼへの道中にも美しい景色に出会えます。川に光が差し込み、神々しい景色。水の流れる音にも癒やされます。
所々休憩をはさみながらゆっくりと歩くこと約1時間。滝つぼに到着です。
間近で見る滝は大迫力。さすがに泳ぐにはまだ水が冷たいので、写真を撮ったりおしゃべりしたり、のんびり休憩タイム。
サキシマカナヘビも日向ぼっこしています。
最後に今日一日を振り返りながら、のんびりカヌーを漕いで帰ります。
◆晴れると初夏の陽気、西表島!
今日は一日中晴天に恵まれ、ツアー後はガイドもゲストもほんのり日焼け顔。
「心地よい疲れが今夜のビールをより楽しみなものにしてくれるね」と嬉しいお言葉もいただけ、最後に笑顔を見せて頂けることがガイドとしての“やりがい”を感じさせてくれる嬉しい瞬間です!
本日はお越しいただきありがとうございました。
風が強く肌寒い日の多い八重山の冬ですが、太陽が出ると暖かく過ごしやすい気候になります。
夏場のような照りつけるような強い日差しがないので、マングローブカヌーやトレッキングにはもってこいの季節です。みなさまもぜひこの季節に遊びにきてみてくださいね。