【救命救急講習会】を受講してきました! 2025年6月17日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
昨日「救命救急講習会」が開催されました。
◆風車のガイド全員で受講
カヌーツアー終了後、片付けや明日の準備を済ませたら休む間もなく風車のガイド全員で参加してきました!
今回の講習会は沖縄県の水上安全条例に基づいての開催です。
まずは沖縄県内における水難事故の状況についての情報共有があり、その後はいつもの「心肺蘇生法」「AEDトレーニング」がみっちり行われました。
実は2週間前も竹富町の案内人条例に基づいた講習会があり、その時も同様に心肺蘇生法とAEDトレーニングを行いました。
今年はたまたま開催時期が重なりましたが、毎年、年に最低2回は同様のトレーニングを受けています。
◆オートショックAED
昨日の講習会では新しいことを知りました。
最近は「オートショックAED」という装置もあるそうです。
オートショックAEDには電気ショックを実施するためのボタン(通称:ショックボタン)が無く、電気ショックの必要性を装置が自動で判断して実施するそうです。
救助者の精神的な負担がかなり減りそうですね。
オートショックAEDには、それを示すラベルが貼られています。
しゅうさんが救助の現場に立ち会うことになり、AEDを使おうとしたらボタンが無い…!
オートショックAEDのことを知らなければ焦りまくりです(汗)
ほとんどが「お約束」の講習内容ですが、こうして新しい情報にアップデートすることもできるので『重要』であるというのは間違いありません。
繰り返しトレーニングを受けることで、本当にいざという時、訓練通りの行動がとれるようにしておく必要がありますね。
◆AED設置場所
心肺蘇生法やAEDの使い方を知っていても、実際にAEDがどこにあるのか知っておく必要があります。
竹富町のホームページにはAEDの設置場所が一覧で紹介されています。
→ <竹富町> 各AED設置施設一覧
その中の一つ、上原港旅客ターミナルにあるとされるAEDをスタッフのミッキーが確認してきました。
写真を見ても分かるように、ターミナルの中に設置されていました。
これでは急きょAEDが必要になっても、ターミナルが開いている時しか使えません…。
AED設置場所一覧には島内35カ所の施設が掲載されていますが、いざという時、実際に使用できるAEDはどこにあるのか?
この点について、スタッフ全員で再確認しておきますね。
◆ちょっとだけサガリバナ情報
さあ、来週の26日からサガリバナカヌーツアーが始まります。
川満スーパーの駐車場からロビンソン小屋さんのサガリバナを毎日観察していますが、ついに開花しました!
たくさんの蕾も日々、ピンクに色づき、ふっくら成長していきます。
しばらくは可憐な姿と甘い香りに癒されそうです。
そしてしゅうさんはいつも4時30分の起床で大概、早起きですが、サガリバナツアーが始まると2時間早く2時30分の起床となります。
サガリバナツアーの開催中は軽い時差ボケ状態になりますが、体調を万全にし、皆さんのお越しをお待ちしております。
◆ 残りわずか!サガリバナカヌーコース
すでに満員もしくは残り数名の空き状況となりました。特にツアー開催期間の前半は非常に混み合っております。
ツアー参加をご検討中の方はお早めにご予約くださいね。
→ <夜明け前出発> サガリバナカヌーコース
『サガリバナの様子は?』下見にいってきました! 2025年6月12日
こんにちは。ガイドの星です☆
いよいよ開催が2週間後に迫ったサガリバナカヌーツアー!
快晴となった昨日、フィールドの下見に行ってきました。
◆はじまりは絶景から!
風車のベースから30分のドライブでツアーフィールドの後良川(シイラ川)に到着。
トレーラーからカヌーを降ろします。
最高のカヌー日和なのに誰もいません!
絶景を独り占め♪
いざ出発!
海を背にして河口から上流へ漕ぎ出します。
両脇には西表島を代表するマングローブ林が広がります。ここから約30分、サガリバナスポットを目指して進みます。
◆ツアー本番は暗闇からスタート
熱中症警戒アラートが発令される中、たくさんの汗をかきながらカヌーを漕ぎましたが皆さまはご安心を!
実際のサガリバナツアーは夜が明ける前の早朝からの開催なので、暑さへの心配は無用ですよ。
静かな川を漕ぎ進むと、だんだん川幅が狭くなっていきます。
いよいよサガリバナの木が見えてきました!
◆順調に成長してほしいサガリバナ
早い時期の下見だったので花はまだ確認できませんでしたが、蕾はちらほら…。
ほとんどの木がまだ蕾すらできていない状態でしたが、中には少しだけ大きく育った蕾も確認できました。
毎年、成長速度や蕾の数が違うサガリバナ。
ガイドとしては蕾がたくさん確認できるか、毎年ヒヤヒヤの下見ですが、6月26日から始まるツアー本番までにはなんとか花が確認できそうな様子でした。
何より今年は例年より早い梅雨明けで、すでに真夏の暑さが続く毎日。
ここからはこの強い日差しを浴びて蕾がグングン成長するのではないかと期待しています。
僕たちガイドも皆さまを万全な状態で迎え入れできるよう、徐々に早起き生活にシフトしていこうと思います♪
◆ご予約はお早めに
例年、大人気のサガリバナカヌーコースですが、すでに満員もしくは残り数名の空きとなってしまった日が増えてきました。
西表島の夏の始まりを告げるサガリバナを観賞しながら漕ぐマングローブカヌーは、特別感あふれる体験となること間違いなしです。
全国の花好きのみなさま、西表島でお会いできるのを楽しみにしております!
→ <夜明け前出発> サガリバナカヌーコース
初夏の風物詩♪ サガリバナカヌーコースのお知らせ 2025年4月15日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
4月も半ばとなり、アカショウビンの高らかな鳴き声で朝を迎える西表島です。
日中は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい気候ですが、朝まだ暗いうちにTシャツ姿で外へ出るには肌寒く、湯船にしっかり浸かったお風呂上がりはエアコンの除湿モードでクールダウン。といった感じです。
そして西表島では梅雨の気配が近づいています。
八重山地方の実質的な梅雨入りはGW頃なので、なんとか天気がもってほしいものです…。
◆梅雨入り前に梅雨明け後の話をします
梅雨が明ける6月下旬から西表島では初夏の風物詩であるサガリバナが見ごろを迎えます。
当店のサガリバナカヌーコースもおかげさまで順調にご予約をいただいております。ありがとうございます。
まだ夜が明けきらない時間にツアーは始まります。
パドルで弾く水の音、一日の始まりを知らせてくれるアカショウビンやサンコウチョウの鳴き声をBGMに上流へ向かってゆっくり進みます。
夜に咲き、夜明けとともに散りゆく一夜限りの儚い花。
マングローブの森を穏やかに流れる川の水面にポトリ、ポトリと落ちるサガリバナの姿は幻想的で、癒しに満ちた時が過ぎます。
サガリバナの季節を思い出すだけで、いくらでも言葉がでてきます(笑)
さて、次は風車のサガリバナカヌーツアーの特徴をご紹介します。
◆60代、70代のゲストに人気!
ツアーの参加者には60代、70代の方が多いです。そして皆さん、元気です!
中には体力に不安を感じる方もおりますが、ツアーの開催地であるシイラ川はそれほど長くなく、カヌーを漕ぐことや景色を堪能することに集中していると程よい距離に感じるでしょう。
運動量としては往復で1時間ほどのお散歩をするくらいと思われます。
実際にガイドが心配しているのは「トイレ」と「腰痛」です。
約2.5時間のツアー中、トイレはありません。
もしトイレに行きたくなったら早めにガイドに声をかけてくださいね。トイレができそうな場所を急いで探しますので。
そしてもう一つの心配事は「腰痛」です。
ツアーを開催する時間帯が「満潮」と重なる日はカヌーに2時間ほど同じ姿勢で座り続けることになるので、腰やお尻に痛みがでる方もおられます。
体調に関する心配がある方はご予約の前にご相談くださいね。
◆ガイド4名体制
体調不良などの理由がない限り、サガリバナカヌーコースは4名のガイドでご案内します。ゲストは最大でも14名様までなので、ガイド一人あたり3~4名様を担当させていただきます。
その日その日でゲストの性別や年齢、早く漕ぐ方やそうでない方など様々ですが、ガイド同士が連携をとりながらグループ分けをしていきます。
◆移動時間が長い
送迎範囲は上原港周辺の宿、星野リゾート、ジャングルホテルパイヌマヤ、エコビレッジに限られます。
星野リゾートからツアーを開催するシイラ川までは車で約40分かかります。
ツアー終了後に星野リゾートへお送りするのは8時15分頃なので、その後のスケジュールが詰まっている方には当店のサガリバナカヌーツアーはあまりお勧めできません。
もっと早い時間に終わりたいのであれば、浦内川やクーラ川でツアーを開催しているショップがよいと思います。
当店ではイリオモテヤマネコの交通事故防止のためゆっくり運転をモットーにしております。
ご了承お願いいたします m(_ _)m ペコリ
【予約受付開始】夏休みは風車でカヌーツアー! 2025年2月18日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
2月も中旬になりました。
少し前までは朝6時半を過ぎても星が見えていましたが、今は一日、一日、日が長くなっているのを感じます。
◆季節は確実に進みます
春の訪れを待ちわびる今日この頃ですが、すでに夏休みのお問い合わせが増えてきました。
もう飛行機のチケットやホテルは夏休みの販売を開始しているのですね。
ということで、お待たせしました。
当店も夏休みのツアー予約を開始しました!
7月から9月の西表島は大勢の観光客でとても賑わい、夏休みシーズンのツアー予約は1か月くらい前から取りにくい状況になります。
まだ2月ですが、もう夏を待てない皆さん、早めのご予約をおすすめいたします!
◆直前の予約が取りにくいわけ
夏休みは家族旅行が中心となり、風車では1つのご予約につき3~5名様単位が多くなります。
1人のガイドがご案内できる最大人数は7名様なので、5人家族のご予約が入ると、もう3名以上のご家族の対応はできなくなります。
そして人気フィールドのピナイサーラの滝エリアは1業者あたりお客様は14名までというルールがあるので、平均すると夏休みシーズンは1日あたり3~5組くらいのご予約しかお受けできない状況です。
◆【重要】一日あたり200名まで
さらに2025年3月1日以降はピナイサーラの滝は全体で1日あたり200名までしか入域できない厳格な立入制限が始まり、入域するためには竹富町へ事前の立入申請と承認が必要となります。
これまではショップに空きがあればツアー直前でもご予約できましたが、3月以降はまずは入域のための枠を確保する必要があります。
200名の枠は早いもの順で取得されます。
おそらくGWや7~8月は風車に空きがあっても、枠がすでに埋まっていたらご予約をお断りするケースも出てくると思います。
せっかくの家族旅行がご希望通りにならないことを避けるためにも、例年以上に早めのツアーご予約をおすすめいたします。
◆【重要】日程の変更もより困難に
ここまで早めのご予約をお願いしてきましたが、ご予約完了後にツアー日を変更する場合は以下の点にご注意ください。
- 変更希望日の200名の枠がすでに埋まっていたら変更不可となります
- 変更希望日に変更できずツアーをキャンセルされる場合はキャンセル料が発生する可能性があります
- 変更希望日の立入申請で新たに発生する1人あたり500円の手数料はお客様にご負担いただくことになります(最初のご予約に関する手数料はツアー代金に含まれる)
→ <参考>申請手続き(全体フロー図)
◆夏休みの一番人気は?
ずばりマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースです!
本来ならピナイサーラの滝つぼまで4時間くらいかけて往復する内容を、お子さまのペースに合わせ、じっくり6時間くらいかけてトレッキングや滝あそびを楽しめるランチ付きのコースです。
夏休みの家族旅行に大人気のコースなので、ほんとにほんとに直前予約が取りにくく、予約カレンダーは早めに×の日が並んでしまいます。
立入制限フィールドで開催するコースでもありますので、何度も恐縮ですが、早め早めのご予約をお待ちしております。
◆サガリバナツアー情報
立入制限フィールドとは関係ありませんが、初夏限定のサガリバナカヌーコースは開催期間中に受入れ可能なお客数総数に対し、現時点で32.2%のご予約をいただいております。
ありがとうございます!
こちらのコースも6月頃からツアー日直前になると一気にお申し込みが増える人気コースなので、再び恐縮ですがお早めにご予約くださいね。
と、今回は夏のツアーCMをたくさんしましたが、2月、3月も全力営業いたします!
卒業旅行で来られる大学生の皆さんをはじめ、春休みの西表島旅行は風車のカヌーツアーをどうぞよろしくお願いいたします。
【ご予約開始】2025年サガリバナカヌーコース 2024年12月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
12月に入り、西表島はとても静かな日が続いています。
冬休みが始まる年末まではツアーの予定もほとんど無く「誰か遊びに来て~!」といったところです。
明日の予約、明後日の予約が入らず観光業者にとっては厳しい日々ですが、来年の夏のツアーについてのお問い合わせは増えつつあります。
それは何かというと…
そうです!あの人気のサガリバナカヌーコースです!
◆いよいよ予約受付開始!
それではお待たせいたしました!
サガリバナカヌーコースの予約受付けを 12月8日(日)午後8時から 開始いたします。
◆開催日とツアー代金
<開催日>
2025年6月26日(木)~7月13日(日)
*7月1日、7月7日はスタッフ休養日のため開催なし
<ツアー代金>
12,000円(10歳~75歳)
*当店リピーターの方は1,000円割引き
◆花の見ごろは?
一番気になるサガリバナの最盛期ですが、7月1日~10日くらいではないでしょうか。ただし自然界のことなので、この日付はあくまでも目安です。
そして、こちらのコースは潮の干満によって見え方(印象)も変わってきます。
サガリバナを鑑賞している午前6時前後に潮位が高いと、花がポタリ、ポタリと水面に落ちる美しい様子を観察することができます。
しかし、その時間帯の潮位が低いと、花は水面でなく川岸の地面に落ちることが多くなります。
ちなみに潮位が高いのは6月26日~29日、7月9日~13日ですので、2024年のように問題なく開花を迎えていれば見ごたえのあるツアー日となるでしょう。
◆2025年の特徴を予想すると…
2025年のサガリバナカヌーコースの特徴は、ネガティブに言えば「花の見頃と潮位がバッチリ合う好条件が無い可能性がある」ということです。
逆にポジティブに考えると「花の量が少なくても潮位の高さがカバーし、潮位が低くても花の量がカバーするといった、サガリバナ期間中に平均して楽しめる可能性がある」といったところでしょうか。
これはあくまでも予想ですので、実際の最盛期は毎年違います。そしてツアー当日の天気や風の強さによっても見え方が変わります。
結局は「運」が大きく左右しますので、ワンシーズンだけではなく何度もサガリバナの季節に遊びにいらしてくださいね。
◆ご予約に関する注意事項
- 送迎範囲には限りがあります。
- ツアーはほぼ毎日が満席となるため、個別対応を要するご予約はお受けできない場合があります。
- 他社ツアーの開始時間、フェリーの時間、朝食の時間などの関係で「○時○○分までに必ずツアーを終わらせてほしい」という要望のあるご予約はお受けできない場合があります。
- 使用するカヌーは二人乗りのため、お一人様あるいは3名、5名など奇数でのご参加の場合、知らない人同士でカヌーに乗っていただく場合があります。
◆オプションについて
撮影に集中したい、体力に自信がない、知らない人と乗るのは避けたい、など。
お一人での参加に不安があるためガイドと一緒に乗りたい、もしくは一人乗り用のカヌーを利用したい方はオプションとして追加料金3,000円にて対応いたします。
ただし先着順ですのでお断りする場合もあります。あらかじめご了承ください。
それでは、2025年の夏の始まりも皆さまとお花見カヌーでお会いできることを楽しみにしております!
<詳細> サガリバナカヌーコース
◆番外編『都会のサガリバナ』
先日、那覇のおもろまちにある新都心公園の近くでサガリバナの街路樹を見かけました!
都会の真ん中で思いもよらず出会ったサガリバナに一人静かに感動(笑)
初夏になるときれいな花を咲かせ、行き交う人々の心を癒してくれることでしょう。
これからもたくましく育ってほしいものですね。