静かなブーム…午後からカヌー体験! 2024年12月19日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏場は賑やかだったピナイサーラの滝周辺エリアも12月に入ると訪れる人はとても少ないです。
当店も開店休業状態です(涙)
◆ズバリ!訪れる人が少ないワケ
- 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
- 上原航路の欠航が続く
- スカッと晴れる日が少ない
これらの理由が考えられますが、しゅうさんは「超」がつくほどのプラス思考の持ち主なので、ポジティブ変換しています。
- 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
→ 石垣島からでも日帰りでツアーに参加できるよ! - 上原航路の欠航が続く
→ 大原港を経由したら上原港に行けるから問題ないよ! - スカッと晴れる日が少ない
→ 雨や曇りでも楽しめる西表島を知ってほしい!
◆12月は多くのお客様が石垣島に宿泊
ここ最近は石垣島から来られるお客様が多いようです。
西表島と比べホテルの数が圧倒的に多いので、閑散期の12月でもたくさんの観光客が宿泊されているんでしょうね。うらやましい限りです。
しかしピナイサーラの滝から近い上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、秋冬はほぼ毎日欠航します。
上原航路が問題なく運航されている日は石垣港を8時に出る船に乗っていただくだけで良いのですが、もしも欠航してしまったら以下のアクセス方法で西表島の上原港までお越しください。
1. 石垣港 7:30発 →船→ 大原港 8:20着
2. 大原港 8:30発 →バス→ 上原港 9:20着
3. 上原港で当店のスタッフがお迎え
上原航路が欠航した日にピナイサーラの滝のカヌーツアー(一日コースや午前開催コース)へ参加するには早起きが必須です。
冬の石垣島、西表島は朝の7時になってもまだ暗いので、石垣島からの参加はかなりの気合いが必要ですね。
◆気合い不要のカヌーツアー
今年の10月頃、上原航路が欠航しがちになった頃から一つの現象があります。
それは何かというと…
リゾートで発展している石垣島には “気合い不要の旅スタイル” で来られる方が多く、そんな方たちが、実は当店の午後から開催するカヌー体験コースに大勢参加されています。
大勢?…いいえ、盛り過ぎました。
“静かなブーム”といったところでしょうか(笑)
◆こんな方にお勧め!午後からカヌー体験
- 朝はのんびりしたい
- 午後から軽く身体を動かしたい
- マングローブが見たい
- 滝も遠くからでいいので見たい
- トレッキングはしたくない
- ツアーのあとは西表島に泊まる
カヌー体験コースはトレッキングのないカヌーだけの内容です。雨が降っても川が増水の危険性がない限りはツアーを開催できます。
必要であれば簡易カッパをお貸ししますし、ツアー終了後は温水シャワーも利用できます。
シューズもご用意するので、必要なものはツアー終了後の着替え一式、タオル、飲み物くらいです。レンタル品はもちろんすべて無料です。
◆アクセス方法:午後のカヌー体験コース
▼上原港行きが 運航 している場合
(往路)
八重山観光フェリー [石垣11:00発 上原行き] にご乗船ください。
上原港には12:00頃に到着します。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。
(復路)
八重山観光フェリー [上原16:50発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:50頃に到着します。
▼上原港行きが 欠航 している場合
(往路)
八重山観光フェリー [石垣10:30発 大原行き] にご乗船ください。
しかし、運賃は「上原行き」の料金を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取ってください。
大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーの臨時バスに速やかに乗り換え、上原港までお越しください。
上原港には12:20頃に到着しますので、当店のスタッフがお迎えにあがります。
(復路)
八重山観光フェリーの臨時バス [上原港15:30発 大原港行き] にご乗車ください。
大原港に到着したら八重山観光フェリー [大原16:30発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:20頃に到着します。
◆移動は大変かもしれないけど…
上原航路が欠航するとアクセス方法がひと手間増えて複雑そうな気がしますが、大原港⇔上原港の移動は八重山観光フェリーの臨時バスがしっかりサポートしてくれているので安心です。
ツアー終了後、西表島に宿泊される方はホテルまでお送りします。送迎範囲についてはカヌー体験コースの詳細ページでご確認ください。
カヌー体験コースでカヌーを漕ぐ時間は往路、復路ともに50分ほどです。
上流の折り返し地点では上陸して約10分のジャングル散歩をしながら手足を伸ばします。
全行程が2.5時間ほどの半日コースですが、世界自然遺産たる西表島の豊かな自然を知るには十分な内容です。
ガイドとゆんたく(おしゃべり)しながら、気合い不要ののんびりカヌーをお楽しみくださいね。
西表島で修学旅行を検討される旅行会社さまへ 2024年12月11日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
11月は修学旅行の対応で事前準備などに追われましたが、事故もなく安心にツアーを終えることができました。
そして修学旅行に関してはこれからも可能な限りの対応をしていきたいと思いますが、2025年3月より西表島では厳密な立入制限が始まるため、これまで以上に早めの段取りが必要になってきます。
▼竹富町西表島エコツーリズム推進協議会
→ フィールド使用の仕組み
もし修学旅行でピナイサーラの滝へ行くことを検討されている旅行会社の担当者さんがこのブログにたどりついたら、ご参考までにどうぞ。
◆まず教えていただきたいこと
- 体験日時
- 人数(生徒、先生、添乗員含めた総数)
- 石垣島から日帰りなのか?西表島に宿泊しているのか?
- ご宿泊先
◆下見も対応いたします
修学旅行の1年~2年前に下見を希望される場合ももちろん対応させていただきます。
可能な限りご希望に合わせた日程調整をしたうえで現地をご案内しますので、まずは当店までご連絡をお願いいたします。
◆2年前から仮予約
修学旅行の仮予約は2年前から可能です。
1年前になったら再度、内容を確認させていただき、その後に正式なご予約とさせていただきます。
◆当社の業務
ピナイサーラの滝コースの参加者は 1ガイドあたり7名まで、1業者あたり14名まで というルールがあります。
例えば参加者35名のお申込みに対し、当店が対応できるのは2名のガイドを配置して14名まで。残りの21名は他社へガイド3名の協力を得る必要があります。
協力業者に関しては、定期的に救助訓練をしている西表島カヌー組合に所属していることを条件とし、その協力業者の取りまとめを当社が行っていました。
◆ツアー半年前には参加者リストが必要
ここからが重要!
2025年3月1日以降についてのお話です。
2025年3月以降は以下の立入制限のルールが開始されます。
- ピナイサーラの滝:一日当たり200名まで
- サンガラの滝:一日当たり100名まで
さらに「ピナイサーラの滝」あるいは「サンガラの滝」を利用するには、立入希望日の半年前から受付が始まる立入り申請が必要です。
そのため修学旅行などの団体は許可申請が可能な半年前には参加者名簿を作成していただき、提出していただく必要があります。
申請は早いもの順です。名簿の提出が遅れて制限数に達した場合はツアーが開催できなくなります。
“半年前には参加者を確定させる”
2025年3月以降、修学旅行にとってはここが一番大きなハードルになると思われます。
修学旅行でピナイサーラの滝、サンガラの滝を検討されている場合、まずは当社(担当:大谷)までお気軽にご相談くださいね。
→ <風車>お問合せフォーム
【予約開始のお知らせ】2025年サガリバナツアー 2024年12月6日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
12月に入り、西表島はとても静かな日が続いています。
冬休みが始まる年末まではツアーの予定もほとんど無く「誰か遊びに来て~!」といったところです。
明日の予約、明後日の予約が入らず観光業者にとっては厳しい日々ですが、来年の夏のツアーについてのお問い合わせは増えつつあります。
それは何かというと…
そうです!あの人気のサガリバナカヌーコースです!
◆いよいよ予約受付開始!
それではお待たせいたしました!
サガリバナカヌーコースの予約受付けを 12月8日(日)午後8時から 開始いたします。
◆開催日とツアー代金
<開催日>
2025年6月26日(木)~7月13日(日)
*7月1日、7月7日はスタッフ休養日のため開催なし
<ツアー代金>
12,000円(10歳~75歳)
*当店リピーターの方は1,000円割引き
◆花の見ごろは?
一番気になるサガリバナの最盛期ですが、7月1日~10日くらいではないでしょうか。ただし自然界のことなので、この日付はあくまでも目安です。
そして、こちらのコースは潮の干満によって見え方(印象)も変わってきます。
サガリバナを鑑賞している午前6時前後に潮位が高いと、花がポタリ、ポタリと水面に落ちる美しい様子を観察することができます。
しかし、その時間帯の潮位が低いと、花は水面でなく川岸の地面に落ちることが多くなります。
ちなみに潮位が高いのは6月26日~29日、7月9日~13日ですので、2024年のように問題なく開花を迎えていれば見ごたえのあるツアー日となるでしょう。
◆2025年の特徴を予想すると…
2025年のサガリバナカヌーコースの特徴は、ネガティブに言えば「花の見頃と潮位がバッチリ合う好条件が無い可能性がある」ということです。
逆にポジティブに考えると「花の量が少なくても潮位の高さがカバーし、潮位が低くても花の量がカバーするといった、サガリバナ期間中に平均して楽しめる可能性がある」といったところでしょうか。
これはあくまでも予想ですので、実際の最盛期は毎年違います。そしてツアー当日の天気や風の強さによっても見え方が変わります。
結局は「運」が大きく左右しますので、ワンシーズンだけではなく何度もサガリバナの季節に遊びにいらしてくださいね。
◆ご予約に関する注意事項
- 送迎範囲には限りがあります。
- ツアーはほぼ毎日が満席となるため、個別対応を要するご予約はお受けできない場合があります。
- 他社ツアーの開始時間、フェリーの時間、朝食の時間などの関係で「○時○○分までに必ずツアーを終わらせてほしい」という要望のあるご予約はお受けできない場合があります。
- 使用するカヌーは二人乗りのため、お一人様あるいは3名、5名など奇数でのご参加の場合、知らない人同士でカヌーに乗っていただく場合があります。
◆オプションについて
撮影に集中したい、体力に自信がない、知らない人と乗るのは避けたい、など。
お一人での参加に不安があるためガイドと一緒に乗りたい、もしくは一人乗り用のカヌーを利用したい方はオプションとして追加料金3,000円にて対応いたします。
ただし先着順ですのでお断りする場合もあります。あらかじめご了承ください。
それでは、2025年の夏の始まりも皆さまとお花見カヌーでお会いできることを楽しみにしております!
<詳細> サガリバナカヌーコース
◆番外編『都会のサガリバナ』
先日、那覇のおもろまちにある新都心公園の近くでサガリバナの街路樹を見かけました!
都会の真ん中で思いもよらず出会ったサガリバナに一人静かに感動(笑)
初夏になるときれいな花を咲かせ、行き交う人々の心を癒してくれることでしょう。
これからもたくましく育ってほしいものですね。
台風去って、また台風!船はどんな感じ?? 2024年10月29日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今年の10月は例年以上に暑い日が続いています。10月下旬だというのにいまだにエアコンはフル稼働です。
Σ(´□`; ) アチ
◆台風に始まり台風で終わる10月
10月のはじまりは台風18号の影響で一週間近くもツアーが開催できませんでした。そして先週も台風20号の影響でまた数日間、ツアーが中止になりました。
「やれやれ…」となっていたところ、いつの間にか台風21号が発生!
現在はひたひたと沖縄に接近中。まさに「とほほ…」状態ですよ(涙
10月に台風が3個も接近するなんて、ほとんど記憶にないです。
さきほど気象庁から発表された情報によると、台風21号は西表島に最接近するであろう31日午後3時の中心気圧が940hPaだそうです。
台風の本場、沖縄で暮らす者にとっても身構える勢力ですが、最接近といっても西表島からかなり離れた場所で、しかも台湾の南東からそのまま台湾に上陸するので一気に勢力は減退すると思われます。
念のため風車では今朝からレベルMaxの台風対策をしましたが、車が転がったり建物が浸水するほどの被害はなさそうです。
ただし大型の台風ということもあって海は大しけ。
本日、石垣港を9時台に出航する船を最後に、石垣港と周辺の島々を結ぶ全航路が欠航となりました。高波が収まるまでの2、3日間は船の運航に大きな影響が出ると思われます。
◆早めの運航状況の発表
石垣島と周辺の離島を結ぶフェリーは 安栄観光 と 八重山観光フェリー の2社があります。
今月の台風18号、20号に関して、八重山観光フェリーでは「台風が接近すると思われる日の2日前から欠航となる予定です」とかなり早い段階で発表しました。
これまでは波浪警報がでる直前までは運航していたイメージですが、最近は波浪警報、波浪注意報関係なしに、早々に「欠航」の判断がなされているような気がします。「安全」な運航のためには仕方がないのでしょうか。
◆「わかりにくい」という意見も
ツアー当日の朝、お客様からよく電話がかかってきます。
「船会社から『今日は通常運航の予定だけど途中から欠航になるかもしれない』と言われたのですが本当ですか?」
しゅうさんでも一瞬「ん??」となります。
そして船会社がそう言うのであれば「多分、今日は大丈夫ですよ」とはさすがに言えません…。
なぜ船会社の説明が一度で利用者に理解されないのか?
それは船会社が「通常運航」と発表しつつ、なぜかそこに「条件付き」という言葉を付け加えて「条件付きの通常運航」としてしまうからなのです。
一般的には条件が付いた時点で、もう通常ではなくなると思うのですが…。
天候などの影響により途中から欠航する可能性のある日は、利用者に「条件付きの通常運航」ではなく「条件付きの運航」と伝えていただきたいです。
◆その日発表される船の運航について
船会社のホームページでは、船の運航情報が以下のように案内されています。
○ 通常運航
△ 未定
× 欠航
これに関しても分かりづらい点があります。
台風が接近中であっても終日「○」となっていることがあります。しかし、実際に石垣港で船のチケットを買う段階になって「波の状況によっては欠航になるかもしれない」と説明されるので、ほとんどの利用者は困惑します。
終日「○」となっているから離島へ行こうと決める方もいるので、驚くのも当たり前です。
フェリーが確実に出せるか分からないのであれば、最初から「△」にしておけば利用者も混乱しないで済むのですが、おそらく船会社にとっては今の発表の仕方がベストの様子なので、どうしようもありませんね。
◆条件付き運航の際の対応
船のチケットを買う際に「途中で欠航するかもしれません」と言われたらどうするか?
答えは「離島に行くのをやめる」
これが無難な選択でしょう。
チケットを買う時、船会社に「何時頃に欠航するのか?」「欠航する明確な基準、目安を教えてほしい」と聞いてもおそらく教えてくれないと思います。そこは船長の経験に基づく判断となるようです。
石垣島から日帰りで離島に渡る場合は運航状況をこまめに確認し、最終便よりも一つ早い船で石垣島に戻るのが良いでしょう。
西表島に宿泊する場合は「次の日、そのまた次の日も欠航が予想されるとしても宿泊を受け入れてくれるのか?」を宿泊先に確認してください。
◆可能な限り日程変更にもお応えします
夏の繁忙期はツアー参加日の日程変更はできない可能性が高いのですが、それでも台風接近時は可能な限り対応させていただきますので、お気軽に当店までお問い合わせください。
台風が近づいてくると以下の順番で天候が変化します。
1. 海が荒れてくる
2. 風が強くなってくる
石垣島滞在中は「1. 海が荒れてくる」の前に離島観光を楽しみましょう。
台風21号が今年最後の接近となりますように。
【重要】八重山観光フェリーに確実に乗船するために 2024年10月15日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今朝、八重山観光フェリーの船に乗って石垣島からお越しになるお客様から「すみません、船に乗れないのですが…」というご連絡がありました。
お話を聞くと、出航10分前に乗船券売り場へ行きましたが「満席」で乗船券の販売は終了したとのこと。
結局、本日はツアー参加者が少なかったので違う船でお越しいただき対応することができました。しかし、日によっては対応できない可能性があります。
船に乗れなくてツアーに参加できなかった…。
そんな悲しいことにならないための対策をまとめたのでご一読ください。
※2024年10月15日現在
【対策1】ネットで乗船予約をする
ツアーが確定したら乗船券の購入をお願いします。
ただし注意点があります。
こちらのシステムでは購入時に出港時間の指定ができますが、実際はオープンチケットで乗船する便の指定はされていないとのことです。
*重要*
つまり出航時間を指定したつもりでも、出航ギリギリに乗船口へ行くと乗れない可能性があります。(2024年10月15日現在)
【対策2】乗船口へ早めに行く
遅くても出航20分前にはトイレを済ませ、船が出発する桟橋へ移動して乗船口に並んでおきましょう。
前もって乗船券予約をしていない場合は、出航40分前には乗船券を購入してください。
石垣港にある八重山観光フェリーの乗船券売り場では、朝の7時過ぎから行列ができることが多いので、7時30分頃に乗船券売り場に行くとかなりの渋滞ができていると思います。
乗船券はなるべくネット予約をしておき、ツアー当日の朝は乗船券売り場に並ぶことのないようにしましょう。
【対策3】出航15分前から乗船開始
乗船開始とともに船に乗りましょう。
船内にもトイレはありますが、これはあくまでも緊急用です。海況によっては席から立てないくらい揺れる日もあります。
船に乗ってからトイレに行く場合は、まずは座席を確保して出航前までにお済ませください。
そして、船を降りる際は自分が座った座席をもう一度確実に見回してください。スマホや小さな荷物の忘れ物が多いそうですよ。
◆しばらくは対策が必要
八重山観光フェリーでは諸般の事情により、昨日「乗船券販売数の上限について」というアナウンスをされていました。
大型のフェリーも今は整備中で使用できないようで、今後しばらくの間は混乱が続きそうです。
フェリーの運航が正常化するまでは時間にゆとりをもって乗船できるよう、早めに石垣港へ移動してくださいね。
冬休み(年末年始)の営業について 2024年9月15日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
今年も残すところあと3か月とちょっとになりましたね。
台風シーズン真っただ中の9月は熱帯低気圧や台風の進路が一番の心配事ですが、ここ最近は冬休みのお問い合わせ、ご予約をいただくようになりました。
つい先日まで夏休みだったのに…。
そこで本日は冬休みシーズンの営業についてお知らせいたします。
◆お正月休み返上!
冬休みの営業計画を立てるにあたり、まず当店が行ったこと。それはスタッフの「冬休み確保」でした。
オフシーズンにあたる冬場、風車のスタッフは交代で冬休みを取らせていただきます。先日、12月上旬~2月中旬まで順番に休めるようにシフトを作りました。
そして、このタイミングでANAがタイムセールをしていたので、みんなpeachではなくANAで帰省する気満々です!
しかし世間一般で冬休みとされる期間は、サービス業を営む風車にとっては繁忙期です。
つまり年末年始、風車は通常通り営業いたします。ガイドの冬休みは一般的な冬休み期間を外した日程となります。
◆冬休みオススメはピナイサーラの滝一日ツアー
年末年始の推しコースは、やはりピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースです。
その理由は、夏にはない「涼しさ」にあります。
本土と違い、亜熱帯の西表島の12月は気温が20℃前後になります。晴れると25℃近くまで上がる暑い日もありますが、基本的には西高東低のいわゆる冬型の気圧配置です。
→ <気象庁>2023年12月の天気図
北よりの風が強く、曇り空の日が多く、20℃あったとしてもじっとしてるいると肌寒く感じます。しかし、じっとしてて肌寒い日にカヌーを漕いだり山道を歩くと、それはそれは最高のコンディションなのです。
夏場は熱中症に気を遣い、こまめな水分補給と定期的な休憩でツアーの進行もゆっくりめでしたが、冬場は山道をテンポよく歩けるのです。
“ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コース”の年齢制限は59歳までとなりますが、60歳以上の方で参加をご希望の方は、ご予約前にまずはお問い合わせフォームからご相談ください。
普段からどのくらい運動をしているか、持病はないか、ツアー内容を理解しているか、などを確認させていただきたいと思います。
→ <風車>お問い合わせフォーム
◆冬のツアーはどんな服装がいいの?
冬場でも晴れて暑い日は滝つぼで泳ぐことがあります。
ただし、暑いといっても汗がしたたり落ちるような暑さではないので「滝つぼから出たら寒そうだな…」というのが泳ぐ前から分かります。
滝つぼあそびを真夏のように楽しめるのは北欧から来られたフィンランド人やスウェーデン人、気合の入った大学生です(笑)
冬場は薄手の長そで、短パン。短パンの下にはスパッツをはくことをお勧めします。
TシャツでもOKですが、必ず薄手のジャンパー、レインコート、パーカーなど、最低一枚は余分に持っていきましょう。
特にピナイサーラの滝上の絶景ポイントは海からの強い北風、滝つぼ周辺は滝からのマイナスイオンたっぷりの風が強く当たるので、身体がすぐに冷えてしまいます。
以前のブログになりますが、2023年12月22日に開催したツアーの様子もご覧ください。
→ <ブログ>12月の西表島ってどんな感じ?
◆夕食難民にご注意
年末年始に西表島に宿泊される場合、特にお正月の飲食店はお休みするところが多いです。
ご宿泊先で食事の提供がない場合、あらかじめ飲食店の予約はしておいたほうが良いでしょう。ノープランでの滞在だと「大晦日はホテルの部屋でカップ麺」という悲しい事態になるかもしれません…。
◆もう気軽に行けないピナイサーラの滝
2025年3月1日からピナイサーラの滝は気軽に行けないエリアになります。一日あたり200人までという厳格な人数制限が始まります。
→ <竹富町>西表島の立入制限区域について
今年の年末年始はピナイサーラの滝に気軽に行くことができる最後のチャンスです。
来年の3月以降からは新しい制度(入域料、トイレ有料化、人数制限など)に従ったツアーを開催していくことになります。
詳しくは今後、別のブログで取り上げますね。
2025年はアクティビティ事業者にとって大きな転換点となりますが、まだピナイサーラの滝に行ったことのない方は新制度がスタートする前にぜひ訪れてみてください。
そして、数年後にまたツアーにご参加いただき、規制前と比べて良くなっているのかを比較していただきたいです。
やる気満々★ピナイサーラの滝つぼ《午後コース》 2024年9月4日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日は半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースについて、開催時間変更のお知らせがあります。
◆午後コースの開始時間を早めます
以前は午前と午後の2パターンのスケジュールで開催していましたが、午後コースの開始時間を13:30から12:00に変更いたします。
これまでに比べて90分ほど早いスタートです。
タイトルにもある通り「やる気満々だから!」という事ではなく、ちゃんと理由があるんです。
(-Ò。Ó-) キリッ☆
◆ガイドは一日2回ツアーに行ってました
以前は以下のタイムスケジュールで午前と午後にツアーをしていました。
8:00~12:00 午前コース
12:00~13:15 休憩
13:15~13:30 準備
13:30~17:30 午後コース
午前コースに関しては人気フィールドの静けさを楽しむことができる「早めの出発」が好評で、ゲストの皆さまにとってはリゾート地での早起きは大変かもしれませんが、満足度がとても高い内容になっています。
夏の繁忙期でさえ人混みのないフィールドへ出かけるので、ガイド自身も癒される時間帯です。
一方、午後コースには小さなモヤモヤを感じていました。そのモヤモヤの一番の理由はフェリーの時間です。
コロナ禍によって減少したまま元通りになっていないフェリーの便数から、午後コース終了後は石垣島に帰れない可能性があったのです。
なんのトラブルもなく予定通り17:00頃にツアーが終われば、上原港を出発する石垣港行きの最終便に間に合います。しかし、この「トラブルさえなければ」という状況は少し心配ではないですか?
「ちょっとしたアクシデンドがあっても石垣島へ帰れる」
「安心できるスケジュールでツアーをしたい」
こんな気持ちがどんどん高まり、午後コースのスケジュール変更を決めました。
◆13:30開始だった頃…
午前コースを終え、お昼休憩の後に再び13:30から午後コースの開始。
一日2回のツアーはビジネスとしてはとても良いのですが、いつもひっかかるものがありました。それは午後コースを希望するゲストにとって開始時間が13:30では遅いのではないか?と。
- 朝はゆっくり過ごしたいから早い時間のフェリーには乗れない
- ツアー終了後はどうしても石垣島に戻りたい
午後コースを選ぶ理由としてよく挙げられるこの二つの希望を叶えるには、一日2回のツアーができなくなってもいいので、午後コースを早めに始めよう!と決めました。
◆これからは12:00開始!
午後コースに石垣島から参加される場合は八重山観光フェリーをご利用ください。
*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。
<往路>
石垣港 11:00発 上原港行きに乗船
上原港 12:00着 ピックアップ
<復路>
上原港 16:50発 石垣港行きに乗船
石垣港 17:50着
石垣港行きの最終便に間に合うようにツアーを終了します。
◆上原航路は頻繁に欠航します
午後コースで一番心配だったのは船の欠航です。
西表島の北側に位置する上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、北よりの風が強いと頻繁に欠航します。特に10月から4月は毎日のように欠航します。
その点からも、午後コースの開始時間を早めることで終了時間も早まるので、ツアー中に上原航路が欠航したとしても西表島の南側にある大原港まで移動する時間を確保できます。
上原航路が欠航した場合のアクセス方法は以下のとおりです。往路、復路ともに八重山観光フェリーの船と臨時バスをご利用ください。
*下記のフェリー発着時刻は2024年9月30日まで有効です。
<往路>
石垣港 10:30発 大原港行きに乗船
大原港 11:30発 上原港行き臨時バスに乗車
上原港 12:20着 ピックアップ
<復路>
上原港 16:30発 大原港行き臨時バスに乗車
大原港 17:35発 石垣港行きに乗船
石垣港 18:25着
船の運航状況は前日の夕方にホームページやXで発表されます。
上原航路が欠航すると移動時間が大幅に増えるため、石垣島から日帰りでツアーに参加するのは大変です。ツアー当日はなるべく西表島への宿泊をおすすめします。
◆ツアーのご予約はお早目に
ガイドが一日2回ツアーに行っていた時は、午前も午後もご予約を受けることができました。しかし、これからは午前コースのご予約が入ると午後コースは開催できなくなります。その逆もあります。
ツアーのご予約は先着順となりますので、直前や当日では対応できない日もあります。特に午後に出発するコースは早めのお申込みをおすすめします。
《看板のないショップ》風車へのアクセス方法 2024年8月29日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
風車のツアーにご参加の場合、集合の仕方は以下の3つとなります。
- 上原港へお迎え(石垣島から来られる場合)
- 西表島のホテルへお迎え(送迎範囲あり)
- レンタカー、徒歩でご来店
その中でも本日はレンタカーでご来店される方向けに、当店へのアクセスについて詳しくお伝えします。
◆大原港、ジャングルホテルパイヌマヤ方面からご来店の場合
当店までの距離
・大原港から約35km
・ジャングルホテルパイヌマヤから約17km
民家や商店もない海沿いの県道215号線を上原港方面へひたすら走ると、海を渡る海中道路が現れます。
左手にある船浦湾の奥にはピナイサーラの滝が見えます。
右手の海の向こうに鳩離島(はとぱなりじま)、さらに奥には鳩間島(はとまじま)が晴れた日には見渡せます。
海中道路を渡り終え、最初に入る集落が「船浦」です。集落内はスピードを出さず、ゆっくり安全運転でお願いします。
右手に見える船浦中学校を過ぎたら右方向に曲がって坂を下ります。
船浦集落を通り終える辺りで「上原港 1km」の案内標識が見えます。
そのまま1キロほど進み、左手にデンサー食堂、右手に上原港の入り口がある場所を通り過ぎます。
左手にスーパー川満があります。
ちなみに、スーパー川満の隣は水曜どうでしょうでおなじみのロビンソンさんのお店、ロビンソン小屋がありますよ。
そのまま緩やかな坂道を上ると右手にランチハウスたまごがあります。
その先の右手に上原駐在所が見えてきますが(わかりにくいかもしれません)、そこまで行かずに手前のY字路を鋭角に右折します。
約30メートル先の左手にある白くて四角い建物、そこが西表島カヌーツアー風車です。
ショップの前には守り神のシーサーが鎮座しております。
スーパー川満の手前から当店までの動画もご覧ください。
当店の駐車場は広々としているので特別な運転技術は必要ありません。安心してご来店くださいね。
◆星野リゾート西表島ホテル、星砂の浜、ホテル星立、西表アイランドホテル方面からご来店の場合
当店までの距離
・星野リゾート西表島ホテルから約3.5km
・星砂の浜から約3km
・ホテル星立から約8km
・西表アイランドホテルから約9km
上原小学校の入口にある信号機を越えてしばらく走ります。
右手にガソリンスタンドのENEOSがあります。
その先の緩やかな左カーブが終わると左手に上原駐在所が現れます。
上原駐在所を通り過ぎ、すぐのY字路を左方向へ進みます。
約30メートル先の左手にある白くて四角い建物、そこが西表島カヌーツアー風車です。
ショップの前には守り神のシーサーが鎮座しております。
ガソリンスタンドのENEOSから当店までの動画もご覧ください。
当店の駐車場は広々としているので特別な運転技術は必要ありません。安心してご来店くださいね。
◆当店には看板がありません…なぜ?
風車のベースは2018年に新築移転しました。
ツアー出発前の受付や貴重品のお預かり、ツアー終了後のシャワーや着替えなど、ゲストの皆さまをお迎えするにあたり必要な設備は整ったので、看板は必要ないかな…と思って作りませんでした。
なぜなら2018年当時は周りにほとんど建物がなく「白い建物が風車です」でほぼ通じてきたのです。
ところが、ここ数年で周囲には駐在所をはじめ、いろいろなお店やアパートがあっという間に建ち並びました。しかも、嬉しいことに数年後には診療所も移転してくる予定です。
そして「そろそろ看板が必要だね」と話していた矢先にコロナ禍となり倒産の危機が…!
現在はコロナ禍のダメージから立ち直りつつありますが、なんやかんやで看板設置が後回しの状態になっているのです(涙)
ということで、風車に看板が設置されたら「完全復活したんだなぁ~」と思ってくださいね。
◆看板のないお店に外国人が次々と!
看板のないお店なのに不思議な現象が発生します。それは外国人観光客がわざわざ訪ねて来てくれるのです。
外国人の旅行者は英語の標識のほとんどない西表島でGoogleを巧みに使いこなしています。
お店のドアをコンコンと鳴らして「今からカヌーできますか?」みたいな英語で話しかけてくれるのですが、ツアーは事前の準備が必要なので、いきなりすぐにはできないことが多いのです。そしてカヌーのレンタルもしていません。sorry…
看板を設置するならやはり英語表記!?
世間の皆さんにとってはどうでもいい悩みが増えた今日この頃です。
リニューアル!クーラ川ジャングル探検コース 2024年8月23日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏休みも終盤。
暑い暑い西表島ですが、風車のガイドは全国から来られるファミリーの思い出作りのお手伝いに励む毎日です!
◆大人気コースの裏では不安も…
夏休みの家族旅行に大人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースですが、こちらのツアーはピナイサーラの滝つぼまで約50分のカヌーと1時間弱のトレッキング(それぞれ片道)があるため、初めてのアウトドアアクティビティを体験するご家族や普段あまり運動をしない方にとっては「うちの子、最後までがんばれるかな…」「途中でリタイアしたらどうしよう…」と不安に感じてしまう場合もあるでしょう。
実際、これまでそのような理由でツアーの参加を見送られたゲストも沢山いらっしゃいました。
◆より優しく、よりライトに!
そこで風車は考えました。
さらに優しい内容でカヌー、トレッキング、滝あそびが楽しめるジャングル体験を!
5歳から参加可能な“マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース”でしたが、遊びのハードルを更に低く設定し、不安要素をなるべく排除。参加対象も4歳に引き下げ、よりライトな内容に見直した丁寧なツアー内容。
その名も『クーラ川ジャングル探検コース』です!
以前、開催していたクーラの滝を目指すコースを、よりちびっこ目線でリニューアルしたカヌー&滝あそびのスーパーライトコースの誕生です。
◆クーラ川ジャングル探検コース
カヌー約20分、川歩き約15分。(片道)
暑い日は滝を浴びたり、滝つぼあそび。
大人ならツアーをスタートして急げばすぐに目的地につくフィールドですが、こちらのコースは時間をかけてゆっくりじっくり前へ進みます。
なぜ?
それは急いで滝に到着するのが目的のコースではないからです。
小さなお子様はゴールのことよりも、いま目の前にある自然に興味を抱きます。
マングローブの根っこの不思議さ、見たことのない木の実、足元に転がる小石、干潟を歩くカニ、ひょうきんな表情のミナミトビハゼ。それこそ川に浮かぶ葉っぱですらワクワクの対象です。
西表島で目的地を目指すツアーとして代表的なものとして、やはり“ピナイサーラの滝”は外せないでしょう。事実、当店イチオシのコースでもあります。
しかし、当店が提供する“クーラ川ジャングル探検コース”は「クーラの滝」という小さな滝がゴールですが、この滝を見に行くことを主な目的とはせず、出発地から滝までのすべてのフィールドを楽しみます。
大人だけなら全行程3時間弱の内容を昼過ぎまで時間をかけてのんびり楽しみます。
とはいえダラダラしたツアーではありません。ガイドが精一杯の自然解説をしながら、お子様が西表島を好きになる第一歩になるようなツアーです。
大人にとっては何でもない光景でも、目線の低いちびっこにとっては大冒険。それこそ探検家になった気分で亜熱帯ジャングルのワクワクをたくさん見つけることでしょう。
◆河口から出発するメリット
出発地点はクーラ川の河口(海)となります。
遠浅の海はどこまでも歩いていけそうです。そして潮が引いていれば干潟が現れます。
潮の干満は毎日変化するので、参加する日の満潮が何時なのか、干潮が何時なのか、調べておくと楽しいですよ。
潮が満ちていたら、カヌーを漕ぐ距離を少し長めに設定することもできます。逆に潮が引いていたら干潟観察を楽しむことができます。
いつ行っても違う雰囲気が楽しめるフィールド。ガイド自身も楽しめる理由の一つです。
◆ママも安心!ライトな内容が「吉」
「ママも安心」ってどういうこと?と思われるかもしれません。
夏休みに大人気の“マングローブカヌー&滝遊びいっぱいコース”と比べるとカヌーを漕ぐ時間は3分の1ほどです。大人だと物足りないかもしれませんが、それは男性一人やカップルで参加された場合の話です。
もしもママ&ちびっこで二人乗りカヌーを漕ぐと、実質、ママは一人で漕ぐことになります。そしてカヌーは風に弱い乗り物なので、その時の風の状況によっては向かい風で前に進まない、なんてこともあります。
しかし、こちらのコースはそもそも短い距離をゆっくり進むので、ママがムキになって漕ぐ必要がありません。むしろ時間に追われることなく家族の写真撮影に夢中になれます。
ママもお子様と同じ気持ちで楽しめる。ママがぐったり疲れることがない。それもこちらのコースの魅力のひとつです。
◆ランチ難民発生中!!
こちらのコースはツアー終了後、当店のベースに戻るのが12時30分頃。あくまでも目安なので場合によってはもう少し遅くなることもあります。
そして、この時間に終了するコースで懸念されるのがランチ問題です。
西表島には100社以上のアクティビティ業者があり、日々、たくさんの半日ツアーが開催されています。それらのツアーに参加した方々が昼の12時~1時に上原港周辺で解散したらどうなるでしょう?
お昼時、西表島の上原港周辺の飲食店は大変混み合います。特にGW、夏休み、土日はお店の前に長い行列ができることも…。
暑い中、どのくらい待つのかわからないけど並ぶしかない状況。
いわゆるランチ難民の発生です。
ランチ難民を出さないための一つの策として「短時間ツアーの開催」という方法もあります。
ツアー内容を薄くして飲食店が混む前に終わらせる。これも一つの方法ですが、果たしてそれで良いのか疑問です。
以上の理由から、クーラ川ジャングル探検コースではランチの提供をさせていただきます。いくつかある当店のショートコースの中で唯一のランチ付きコースです。
ただでさえ暑い西表島。
私たちは先ほどまで和気あいあいと一緒にカヌーを漕いでいたゲストが、汗を流しながら、日陰を探しながら飲食店を探したり行列に並ぶ姿は見たくありません!
アクティビティが終わり、シャワーをゆっくり浴び、服を着替え、ホッと一息ついたその時にガイドが沖縄そばをお出しします。
ガイドとおしゃべりしながらランチを済ませたら、港やご宿泊先にお送りしてツアーは終了となります。
「急がず焦らず、無理のないツアースケジュールだったな…」と後で思い返すかもしれませんね。
<おまけ>
以前、西表島のランチ事情について記したブログがあります。よろしければご参考までにお読みください。
→ <ブログ> 西表島のランチ事情について
◆午後の予定もお聞かせください
ツアー当日の朝、ガイドは午後の予定をお尋ねします。明確な予定があればお知らせください。
また、お昼ご飯を食べながら「もっと遊びたいね」「由布島も行ってみる?」という話になることもよくありますので、そんな時はぜひガイドにご相談ください。
疲労度、天候、フェリーの時間など、様々なことを考慮しながら午後のプランをご提案します。尚、ご旅行の計画中にすでに「レンタカーで○○へ行く」など決まっていれば、ご予約時に教えていただけると助かります。
当店のスタッフはゲストの皆さんとの出会いを大切にし、限られた時間を精一杯ガイドしたいと考えています。
◆石垣島からの日帰り参加もお気軽に!
10月から翌年4月にかけて石垣港と上原港を結ぶ上原航路は頻繁に欠航しますが、その点についての対応策もバッチリです。
ツアーフィールドは西表島の北東部エリアにあります。最寄りの港は上原港。上原港から車で約15分の場所になります。しかし、この上原港は北よりの風が強いと波浪の影響で船が欠航します。その場合、西表島の玄関口は大原港になります。
クーラ川ジャングル探検コースでは、上原港が欠航した場合は往路のみとなりますが、大原港へお迎えにあがります。大原港でゲストの皆さまをピックアップしたら車で約40分かけて、直接、ツアーの出発地であるクーラ川へ向かいます。
そしてツアー終了後は上原港近くにある当店ベースでシャワー、着替え、ランチを終えて上原港で解散となります。
その後の復路は、上原港から大原港に向けて発車するフェリー会社の臨時バスに乗って大原港へ移動し、石垣港行きの船に乗ってお帰りください。
フェリーの時刻表は基本的に年2回の変更があります。
石垣島から日帰りで観光される皆さんは、ちゃんと石垣島へ戻ることができるのか心配になると思いますが、ご予約時に最新の情報をお知らせしますね!
クーラ川ジャングル探検コースでは、上原航路が欠航しても石垣港を8時30分に出発し、西表島で遊び終えたあと石垣島に戻るのを16時頃になるように設定してあります。
上原航路が欠航しがちな秋冬の季節でも石垣島から日帰りでジャングル探検が楽しめるスケジュールとなっています。
◆ どっちがいいのか悩みます…
ちびっこが参加できるカヌー、トレッキング、滝あそびのコースとして、クーラ川ジャングル探検コース と マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース のどちらに参加したらいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
もしもそうであれば、当店のツアーと他社のツアーではなく、当店のツアー同士で悩んでいただけること、本当に感謝、感謝です。
どちらのコースにしたら良いのかお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせフォームからご相談くださいね。
その際は以下の点についてお知らせください。
- 参加希望日
- 参加者の年齢と性別
- ツアー前日と当日のご宿泊先
当店のこれまで25年に渡るガイド実績から、予想されるリスクを含め、可能な限りの情報提供をいたします。
基本的にツアーの参加にあたり必要以上の不安を抱えることは好ましいとは言えません。可能な限り、お客様の不安が取り除けるような提案をしたいと思います。
場合によっては当店ではなく、他店のほうが楽しめると判断することもあります。その場合は当店が信用がおけると判断したショップをご紹介いたします。
風車のツアーに参加する。という事だけではなく、ただのお問い合わせのみであっても西表島での観光を楽しんでいただきたい。観光業者として当たり前のことをいたします。
《完売間近》夏休みの家族旅行のご予約はお早めに! 2024年7月15日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
夏の第一弾、サガリバナカヌーツアーも大好評のうちに終了し、いよいよ夏休みシーズンの到来です!
◆夏休みのご予約状況
「今年の夏は石垣島へ。さて、何をしようかな? せっかくだから世界遺産の西表島にも行ってみるか!」
このようにお考えの皆さん。
夏休みはもう来週から始まりますが、当店の7月、8月のツアーは約70%がご予約済みです。
閑散期は前日や当日予約でも対応できることが多いのですが、夏休みシーズンは2週間以上も前に満席になる日が多く、お断りすることばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいです。
◆夏の予約が取りにくい理由
「夏休みは観光でたくさんの人が来られる」
これが一番の理由ですが、その多くは3~5名の家族旅行です。
そして夏休みの家族旅行に一番人気のマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースは、1ガイドがゲスト7名様までのご案内となっており、2組のご家族を案内するケースが多いです。
1ガイド7名様までのご案内ということは、
- 4人家族のご予約が入ると残りはあと3名様となり、4人家族の受け入れができなくなります。よって、その日は3人家族のご予約を待つことになります。
- 5人家族のご予約が入ると残りはあと2名様のみとなり、3人家族の受け入れもできません。
このように、一番目のご予約内容によって二番目のご予約に条件が生じてしまい、その条件にピタッと当てはまる人数でのご予約しか受けることができなくなってしまうのです。
これが夏休みシーズンのご予約がなかなか取りにくくなってしまう原因の一つです。
◆マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースが人気のワケ
ツアーの内容は、半日コースのピナイサーラの滝(滝つぼ)コースをランチ付きの一日コースとして開催する。というものです。
一番小さなお子様の足に合わせてゆっくり歩き、滝つぼではなるべく長い時間水あそびを楽しむ。
早く行って早く帰ることよりも「滝つぼでいつまでも遊んでいたい」という子供らしい気持ちを可能な限り尊重するツアー進行をしています。
半日コースであれば滝つぼで泳いでさっぱりしたら、さあ帰ろう!という流れになりますが、こちらのコースでは滝つぼで泳いでさっぱりしたらみんなでランチを頂きます。
ちなみにメニューはガイドによる現地調理の「沖縄そば」です。アツアツのできたて料理なら滝つぼで冷えた体もポカポカに温まります。
♪”(o’ч’o) ウマウマ
そして食後にもうひと遊び。
お子さまの「もうかえる~」の一声が出るまで滝つぼあそびを満喫できるのが、マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースが人気のワケなのです。
◆ツアー中に自動販売機はありません
マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースに参加されるのであれば、お子さんが普段使われている水筒を持参されることをお勧めします。お泊りのホテルでたくさんの氷を水筒に入れておけばツアー中も冷たい飲料水が飲めます。
ツアーが始まるAM9:30からPM3:00頃まで自販機などまったくない世界でのアクティビティ体験となりますので、飲み物の準備はしっかりとお願いしますね。あと帽子、お持ちであればサングラスもお忘れなく。
ちなみに当店ではミネラルウォーター、アクエリアス、タオル、帽子、オリジナル手ぬぐいの販売もしております。そちらもどうぞご利用ください。
◆ご予約はすべてWebから
ツアーのご予約は先着順です。
お電話での受け付けは行っておりませんのでホームページよりご予約ください。
今年の夏は世界自然遺産の西表島で過ごしてみませんか?
スタッフ一同、準備万端でみなさまのお越しをお待ちしております。